Cambridge

性能諸元
・基本性能
| Tier | 9 | 種別 | プレミアム艦艇 |
|---|---|---|---|
| 艦種 | 巡洋艦 | 派生元 | - |
| 国家 | アメリカ | 派生先 | - |
| 生存性 | 継戦能力 | 42,700 | |
| 装甲 | 艦首艦尾 | 27mm | |
| 中央甲板 | 27mm | ||
| 中央側面 | 27-152mm | ||
| 上部構造物 | 16mm | ||
| 砲塔 | 127-325mm | ||
| 防郭 | 76~152mm | ||
| 対水雷防御 | ダメージ低減 | 13% | |
| 機動性 | 機関出力 | 120,000馬力[hp] | |
| 最大速力 | 33.0ノット[kt] | ||
| 旋回半径 | 750m | ||
| 転舵所要時間 | 8.7秒 | ||
| 隠蔽性 | 通常 | 火災 | 煙幕 | |
|---|---|---|---|---|
| 海面発見距離 | 12.2km | 14.23km | 9.6km | |
| 航空発見距離 | 7.6km | 9.64km | - |
| 射撃管制装置 | 船体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
|---|---|---|---|---|
| - | mod.1 | 16.1km | 144m |
| 主砲 | 船体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 | 弾種 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 305mm/0 | 3基×2門 | HE弾 4300(27%) AP弾 8900 | 12.5秒 | 22.5秒 | HE AP |
| 副砲 | 船体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 射程 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 127mm/0 | 6基×2門 | HE弾 1800(5%) | 6.0秒 | 7.0km |
| 空襲 | 船体 | 機体 | 小隊数 | 出撃機数(HP) | 搭載量 | 射程 | 最大ダメージ | 準備時間 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| - | - | 2 | 1(0,000) | 2 | 7.0km | 4,200 | 30.0秒 |
| 対空砲 | 船体 | 距離 | 口径 | 基数×門数 | 継続的秒間ダメージ (爆発ダメージ*1) | 命中精度 | 有効ゾーン 0.1km - |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 中 | 76.2mm/0 | 10基×2門 | 354 | 90% | 4.0km | ||
| 長 | 127.0mm/0 | 6基×2門 | 109 (5×1610) | 90% | 5.8km |
・アップグレード
| スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 | スロット5 | スロット6 |
| ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
搭載可能アップグレード
| 1 | 主砲兵装改良1 | 主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20% 主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50% 主砲および魚雷発射管の修理時間 -20% | |
| 副兵装改良1 | 副砲の抗堪性 +100% 対空砲座の抗堪性 +100% | ||
| 応急工作班改良1 | 応急工作班の有効時間 +40% | ||
| 2 | ダメージコントロールシステム改良1 | 浸水発生率 -3% 火災発生率 -5% | |
| 機関室防御 | 主機損傷確率 -20% 主機修理時間 -20% 操舵装置損傷確率 -20% 操舵装置修理時間 -20% | ||
| 水中聴音改良1 | 水中聴音の有効時間 +20% | ||
| 対空防御砲火改良1 | 対空防御砲火の有効時間 +20% 消耗品「対空防御砲火」の準備時間 -10% | ||
| 3 | 主砲改良2 | 主砲装填時間 主砲旋回速度 +15% | |
| 副砲改良1 | 副砲最大射程 +20% 副砲弾の最大散布界 -20% | ||
| 対空砲改良1 | 優先対空セクターの準備時間 -20% | ||
| 射撃システム改良1 | 主砲弾の最大散布界 -7% 魚雷発射管旋回速度 +20% 副砲最大射程 +5% 副砲弾の最大散布界 -5% | ||
| 4 | ダメージコントロールシステム改良2 | 浸水復旧時間 -15% 消火時間 -15% | |
| 推力改良1 | 最大出力への到達時間 -50% 艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上 | ||
| 操舵装置改良1 | 転舵所要時間 -20% | ||
| 空襲改良1 | 兵装「空襲」の準備時間 -20% 航空機のHP +25% 爆雷ダメージ +15% | ||
| 5 | 魚雷発見システム | 魚雷の強制捕捉範囲を 1.8km という固定値に向上 | |
| 隠蔽システム改良1 | 発見距離 -10% 空母中隊の発見距離 -10% 自艦を攻撃中の敵が射撃した砲弾の最大散布界 +5% | ||
| 操舵装置改良2 | 転舵所要時間 -40% 操舵装置修理時間 -80% | ||
| 艦艇消耗品改良1 | 艦艇の消耗品の動作時間 +10% | ||
| 6 | 主砲改良3 | 主砲装填時間 -12% 主砲旋回速度 -13% | |
| 射撃管制装置改良2 | 主砲最大射程 +16% | ||
| 副兵装改良2 | 副砲装填時間 -20% 対空継続ダメージ +15% 対空砲弾の爆発によるダメージ +15% 消耗品「対空防御放火」を発動中に対空兵装の斉射によって生成される爆発数 +2 |
・消耗品
ゲーム内説明
「重巡洋艦研究計画3」(1940年)が実現したと仮定した巡洋艦です。305mm主砲が搭載され、オレゴンシティ級巡洋艦の船体が使われています。第二次世界大戦終結時、USSケンブリッジは依然として建造の初期段階であったため、大型巡洋艦に特有の兵装の実験に適した艦艇となっていました。
解説
- 抗堪性
数値上、同国Tier8重巡洋艦Baltimoreに産毛が生えた程度のHP増加であり、同型姉妹艦Tulsaと同一で、このティア帯としては相対的に可もなく不可もなしと言ったところである。
本艦は搭載する主砲の関係上、大型巡洋艦としてカウントされている。大型巡洋艦として見た場合、貧弱な装甲が大きく目立ち、明らかに抗堪性に難を抱えているといって差し支えないだろう。
その為、姉妹艦との抗堪性能の比較優劣を検証する。
まず、優位な点から述べると、消耗品にSalemと同一の優遇を受けた特殊修理班を持っていることで致命傷さえもらわなければしぶとく戦えるということである。通常貫通の50%、バイタルダメージの33%を回復可能で、かつ回復量が最大HPの2.0%/秒(+994)と通常の巡洋艦より大きい。1火災ぐらいならこの修理班でペイできてしまうので、応急工作班を使わずに堪えるという選択肢を取ることもできる。ただし、やみくもに敵弾を浴び続ければ回復可能分が減少していってしまうので、ヘイト管理は怠らず、回復プール分とクールタイムを考えて立ち回ろう。
次に劣位な点を述べると、火災・浸水のようなスリップダメージが戦艦基準になっていることが挙げられる。その為、姉妹艦に比べ適切なタイミングでの工作班の使用ができないと、焼き尽くされたり、溺れてしまうことになる。Salemと異なり、クールタイムが一般的な巡洋艦と同じであるために、安易に使うと60sのクールタイムが生じるため、スリップダメージについては相手からのヘイトや隠蔽状態に戻れるかなどをよく考えたうえで使用する必要がある。 - 主砲
本艦の特徴である。Alaskaと同一の砲弾性能を持つ305mm主砲を6門搭載し、12.5秒という短い装填時間で敵にお届けできる。また、一般的な大型巡洋艦では散布がシュペー散布や吾妻散布*2といった巡洋艦よりも劣った精度であることが多いが、SiegfriedやDefenceと同様に一般的な巡洋艦と同じ精度で射撃ができるという強みを持っている。後述の隠蔽性能からすればこれらの優遇は至れり尽くせりであり、UGスロット6で装填を短くすれば11秒で装填される跳弾優遇付のAP弾を敵の側面に打ち込み、隙あらば短い装填時間で連撃するというHit and Away運用が輝く性能をしている。
一方、射程はこの口径にしては圧倒的に短い16.1kmであり、プレイスタイルや好みによっては射程を伸ばすような運用も一考ではある。 - 対空火力
一般的なアメリカ巡洋艦と同程度であり、高くまとまっている。ただ、中距離からの火力がメインであるため、雷撃機や反跳爆撃機に対しては思ったよりダメージを与えられなかったりする。高いとはいえ過信せず、艦隊行動を心がけたい。 - 機動性
こちらも可もなく不可もない。大型巡洋艦として見るならば、旋回半径や転舵応答時間が短く、回避盾をするには不足はない。 - 隠蔽性
標準被発見距離は12.2kmと蔵王と同一で、最良9.9kmとなり大型巡洋艦としては破格の隠蔽性能を誇る。これによりクロスをとることがやりやすく、また隠蔽状態に戻りやすいために逃げることもたやすい。攻防メリハリをつけて戦うことで味方への貢献がしやすいということである。 - 総評
大型巡洋艦を巡る数奇な歴史のifが生んだ本艦は、その歪な出自を体現するかのように、巡洋艦ながらも敵へ戦艦級の一撃を与えることができる、まさに史実において期待された「巡洋艦キラー」としての適性を得るに至った。
本艦の真髄は、大型巡洋艦として破格の隠蔽性と、高精度な主砲が織りなす奇襲攻撃にある。その戦い方は、さながら獲物の油断を誘い、懐に飛び込んで急所を貫くアサシンの流儀そのものである。敵巡洋艦の脇腹を晒す一瞬の隙を見逃さず、跳弾優遇を持つAP弾を叩き込んでは、隠蔽性を活かし素早く波間に姿を隠す。この一撃離脱をいかに遂行できるかが、本艦の戦果を大きく左右するだろう。
しかし、忘れてはならない。その身に纏うはあくまで重巡洋艦の装甲であり、一度ヘイトを買えばその脆弱性は容易に露呈する。回復率に優遇を受けた特殊修理班は、深手を負った際の最後の切り札であって、無謀を許す免罪符ではない。一撃を加える機会を伺いつつも、適宜、回避盾などを織り交ぜ、粘り強く着実に敵艦のHPを削っていく技術も必要になるだろう。
本艦は、斉射火力を武器とした重巡洋艦や、高隠蔽を武器とする軽巡洋艦とは一線を画し、その両者の性質をまさしく止揚した、TierⅩにおいても類を見ない異質性を持つ。その真価を発揮させるには、乗り手には常に、暗殺者のごとき冷静な状況判断と、精密な操艦技術が求められるだろう。
史実

1930年代後半、日本海軍がドイツのドイッチュラント級装甲艦に類似した、強力な305mm砲を搭載する新型大型巡洋艦(通称・“秩父型”大型巡洋艦)を複数隻計画しているという情報がもたらされた。巡洋艦戦隊を狩るために生み出されるこの「巡洋艦キラー」の存在は、米海軍にとってまさに青天の霹靂であった。既存の条約型重巡洋艦では到底対抗不可能なこの新たな脅威に対し、米海軍は急遽、“秩父型”へ対抗可能な重巡洋艦の開発を決定。これが後のアラスカ級大型巡洋艦へと繋がる計画の始まりとなる。
設計の初期段階では様々な案が模索されたが、その中には後のアラスカ級へと繋がる設計案の一つ、『Heavy Cruiser Study - Scheme 3』が存在した。これは、船体設計において完成の域に達していたボルチモア級重巡洋艦をベースとし、その船体に規格外とも言える12インチ(305mm)主砲を搭載するという、極めて野心的な構想であった。
最終的にアラスカ級は、重巡洋艦の船体を流用する案から脱却し、より大型の専用船体を持つ独自の「大型巡洋艦(CB)」として完成した。しかし、その設計思想の根源には、日本の“幻の巡洋戦艦”に対抗すべく、重巡洋艦の船体に弩級艦の火力を融合させようとした、この初期の模索があったのである。
小ネタ
編集用コメント
- 解説を軽く書いてみました。編集お願いします -- 2025-07-09 (水) 22:26:49
- 装甲データ等の諸元を一部追加しました。 -- 2025-08-18 (月) 15:07:57
- 史実について書きました。 -- 2025-08-18 (月) 15:45:46
- 総評について書きました。 -- 2025-08-19 (火) 07:27:02
- 諸元を一部追加、脱字等の軽微な修正を行いました。 -- 2025-08-19 (火) 14:00:33
コメント欄
- 27㎜でやわらかそう -- 2025-06-12 (木) 12:34:03
- アラスカと比べてどうだろう。アラスカより機動性がいい分回避盾こなしつつ、超回復して、APで戦う感じなのかな。理論値的にはアラスカ並だけど、実際の耐久はアラスカには劣るのか?DPMは装填アプグレ採用かつAP弾使用時比較でアラスカが273,141、ケンブリッジが291,030。散布はアラスカがシュペー、ケンブリッジが巡洋。見た目ごつくて好きなんだけど、買うか悩むな。 -- 2025-06-12 (木) 13:31:07
- 外見だけなら米巡洋艦で1番かっこいい。隠蔽も性も高いし装填も案外早いので戦術によっては化けそう -- 2025-06-12 (木) 15:26:01
- 9.9kmで大巡砲振り回す…たのしそう -- 2025-06-12 (木) 23:01:40
- ちょっとチェシャ―に乗り心地が似ているかも。APがより強くなって、バイタル抜きやすくなったチェシャ― -- 2025-06-13 (金) 10:24:49
- 写真が「頭よさそうな大学.jpg」なのおもろい -- 2025-06-13 (金) 10:41:51
- あ、本当だ、おもろい。そんなことに気付くあなたにおどろいた。 -- 日本橋 2025-06-14 (土) 16:10:21
- ランダムバンドル出る気がしない… -- 2025-06-13 (金) 13:28:07
- ランダムバンドルで一番初めに出てきてるので交換しようかと1400円で買えるのかな -- 2025-06-13 (金) 19:40:26
- 同じく最初だったから1400円で買えたよ、お互いラッキーだね -- 2025-06-16 (月) 20:46:03
- 欲しいかなと思ったけど火災60秒なんか、アラスカ居るしなぁ -- 2025-06-14 (土) 00:52:50
- 火災60秒だからこそ、超回復活かしやすいな。意外としぶといし、何より隠蔽ギリギリからのズドンが決まりやすくて楽しい -- 2025-06-14 (土) 12:16:45
- 楽しい。買う価値はある船だと思う。隠蔽9.9㎞なの強いし、乗ればわかるけど巡洋艦散布の恩恵が想像以上にでかい。大巡砲がピタっと敵に吸い込まれていくのが見てて楽しい。ただし射程の短さがつらいかな。さすがに伸ばさないときついから、せっかくアラスカ比でDPM勝ってるのに装填アラスカと射程ケンブリッジではむしろ逆転されると思う。あと回復率が通常貫通50%、VP33%しかないから超回復があまり活きない。レーダーもない。立ち回りとか性能とか全然違うかもだけど、なんとなく青葉の使用感を思い出すんだよな。 -- 2025-06-14 (土) 17:59:43
- 俺は古鷹に似たようなものを感じた。隠蔽特化したところでそこまで近づく場面ないから隠蔽11kmの推力転舵すいすいビルドで楽しんでる。コイツAPも良いんだけど、適宜HEを投げて燃やして圧力かけた方が良い場面がそこそこある。装填UGだけど回避しやすいんで言うほど困らん印象。射程から外れて姿消しやすいし -- 2025-06-22 (日) 03:23:26
- 面白いけど、超回復の回復率がよろしく無いのか一回バイタル貰うと以降はあまり回復が活きないのは気になる。自分が下手なのは有るのだろうけど、船体か回復に気持ち何かしら欲しいような気もする。今の所管理取らないで他のスキルとった方が活かせそう。 -- 2025-07-01 (火) 08:52:37
- 隠蔽良いのに口径でかい(精度も装填時間も良い)なんてパワー系忍者 -- 2025-07-23 (水) 01:10:54
- Cambridgeと近い性能を持つDefenceをカタログスペックだけ見て比較すると、Cambridgeは被弾面積や加速性能における優位性があるが、やはりTier10だけあって基本的にはDoY砲+魚雷+煙幕を持つDefenceに分がありそうだ。乗り比べてみると実際は違ったりするのかな。Defenceも持ってる人に聞いてみたい。 -- 2025-08-19 (火) 13:48:39
- まじで総評が名文すぎて感動してる(今更) -- 2025-11-06 (木) 22:17:26
- こいつ強いんだけど、勝率はついてこないんだよなぁ……。何故か味方がすぐ溶けがち -- 2025-11-10 (月) 15:10:04