*天城型巡洋戦艦 1番艦 天城[#j9205641]

&attachref(./Amagi.jpg,50%);
現行バージョンの船体は天城型に史実の長門同様の改装を行ったIFモデルと思われる。
#region(旧初期船体)
&attachref(./Amagi_hull_A.jpg,nolink);
現バージョンは初期船体の時点で改装後の姿となっているが、旧初期船体は原設計を再現したものだった。
旧初期船体削除後にこれを流用したプレミアム艦として[[愛鷹>Ashitaka]]が販売されている。
#endregion
#region(0.5.6から)
&attachref(AMAGI_0.5.6.jpg,nolink);
0.5.6から2番3番4番砲塔に機銃と測距儀がついた が砲塔の上の突起が砲身に突き刺さったままである
#endregion
#contents
*性能諸元 [#Ability]
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.0.12.8.0};

・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|8|~種別|ツリー艦艇|
|~艦種|[[戦艦]]|~派生元|''[[Nagato]]''|
|~国家|[[日本]]|~派生先|''[[Izumo]]''|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|(A) 59,300&br;(B) 66,300|
|~|装甲|全体|19-458mm|
|~|~|艦首甲板|32mm|
|~|~|中央甲板|32mm|
|~|~|艦尾甲板|32mm|
|~|~|砲郭|125-458mm|
|~|~|防郭|70-229mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減|(A-B) 43%|
|~機動性|>|機関出力|前期 132,000馬力[hp]&br;後期 150,000馬力[hp]|
|~|>|最大速力|前期 28.1ノット[kt]&br;後期 30.0ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|870m|
|~|>|転舵所要時間|(A) 20.8秒&br;(B) 17.3秒|
//船体が1種類のみの場合、(A)の表記は不要で数値のみを記載、船体欄には「-」
//プレミアム艦艇の派生元・派生先は「-」
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~火災|~煙幕|~最良|
|~|海面発見距離|16.76km|18.76km|16.90km|13.58km|
|~|航空発見距離|10.97km|13.97km|-|8.89km|
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|A-B|Type8 mod.1|18.07km|215m|
|~|~|Type8 mod.2|19.88km|228m|
&br;
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|c
|~主砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~180度旋回|~弾種|
|~|A-B|410mm/45|5基×2門|HE弾 6,500(30%)&br;AP弾 12,600|30.0秒|41.9秒|HE Type0&br;AP/APC Type91|
//主砲の口径は口径と砲身長のみを記載し、型は書かない
//弾種はサイズのみ省略して記載、サイズ表記のないものはそのまま記載
//ページの横幅に収まらない場合は口径・弾種の文字サイズを縮小 SIZE(11):
&br;
|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~副砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~射程|
|~|A-B|127mm/40 Type89|8基×2門|HE弾 2,100(8%)|6.0秒|6.6km|
|~|~|140mm/50 3rd Year Type|16基×1門|HE弾 2,400(10%)|8.0秒|6.6km|
//副砲を装備していない場合、枠ごと削除
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~空襲|~船体|~機体|~小隊数|~出撃機数(HP)|~搭載量|~射程|~最大ダメージ|~準備時間|
|~|A-B|川西 H6K|2|1(2,000)|2|10.0km|4,200|30秒|
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~継続的秒間ダメージ&br;(爆発ダメージ((斉射1回あたりの爆発数×砲弾1発の爆発半径内秒間ダメージ)))|~命中精度|~有効ゾーン&br;0.1km - |
|~|A|短|13mm/76 Type93 4連装銃座|12基×4門|249|85.0%|2.5km|
|~|~|~|25mm/60 Type96 単装砲座|42基×1門|~|~|~|
|~|~|長|127mm/40 Type89 A1|8基×2門|105&br;(5×1470)|75.0%|5.8km|
|~|B|短|25mm/60 Type96 単装砲座|18基×1門|305|85.0%|2.5km|
|~|~|~|25mm/60 Type96 連装砲座|24基×2門|~|~|~|
|~|~|~|25mm/60 Type96 3連装砲座|12基×3門|~|~|~|
|~|~|長|127mm/40 Type89 A1|8基×2門|105&br;(5×1470)|75.0%|5.8km|
//対空砲を装備していない場合、枠ごと削除
//該当する距離の対空砲を装備していない場合、行ごと削除
//文字数が多くなりがちなので、適宜文字を小さく編集してください
&br;
・アップグレード
|CENTER:70|CENTER:70|CENTER:70|CENTER:70|CENTER:70|CENTER:70|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット1|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット2|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット3|BGCOLOR(#aaccaa):スロット4|BGCOLOR(#aaccaa):スロット5|BGCOLOR(#aaccaa):スロット6|h
|○|○|○|○|○||
#fold(搭載可能アップグレード){{
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#eeaaaa):1|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM030_MainWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|主砲兵装改良1|主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM031_SecondaryWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|副兵装改良1|副砲の抗堪性 +100%&br;対空砲座の抗堪性 +100%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM032_PowderMagazine_Mod_I.png,nolink,70%);|弾薬庫改良1|自艦の弾薬庫誘爆率 -70%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM039_CrashCrew_Mod_I.png,nolink,70%);|応急工作班改良1|応急工作班の有効時間 +40%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM038_Spotter_Mod_I.png,nolink,70%);|着弾観測機改良1|着弾観測機の有効時間 +30%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):2|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM020_DamageControl_Mod_I.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良1|浸水発生率 -3%&br;火災発生率 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM069_Movement_Mod_I.png,nolink,70%);|機関室防御|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%&br;操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):3|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM006_MainGun_Mod_II.png,nolink,70%);|主砲改良2|主砲装填時間 主砲旋回速度 +15%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM012_SecondaryGun_Mod_II.png,nolink,70%);|副砲改良1|副砲最大射程 +20%&br;副砲弾の最大散布界 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM018_AirDefense_Mod_III.png,nolink,70%);|対空砲改良1|優先対空セクターの準備時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM033_Guidance_Mod_I.png,nolink,70%);|射撃システム改良1|主砲弾の最大散布界 -7%&br;魚雷発射管旋回速度 +20%&br;副砲最大射程 +5%&br;副砲弾の最大散布界 -5%|
|BGCOLOR(#aaccaa):4|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM023_DamageControl_Mod_II.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良2|浸水復旧時間 -15%&br;消火時間 -15%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM024_Engine_Mod_II.png,nolink,70%);|推力改良1|最大出力への到達時間 -50%&br;艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM025_SteeringGear_Mod_II.png,nolink,70%);|操舵装置改良1|転舵所要時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM087_AirSupport_Mod_I.png,nolink,70%);|空襲改良1|兵装「空襲」の準備時間 -20%&br;航空機のHP +25%&br;爆雷ダメージ +15%|
|BGCOLOR(#aaccaa):5|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM026_LookoutStation_Mod_I.png,nolink,70%);|魚雷発見システム|魚雷の強制捕捉範囲を 1.8km という固定値に向上|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM027_ConcealmentMeasures_Mod_I.png,nolink,70%);|隠蔽システム改良1|発見距離 -10%&br;空母中隊の発見距離 -10%&br;自艦を攻撃中の敵が射撃した砲弾の最大散布界 +5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM072_AbilityWorktimeBoost_Mod_I.png,nolink,70%);|艦艇消耗品改良1|艦艇の消耗品の動作時間 +10%|
}}

・消耗品
#fold(搭載可能消耗品){{
搭載可能消耗品
|CENTER:36|CENTER:48|CENTER:64|CENTER:36|CENTER:36|CENTER:36|LEFT:420|c
|~スロ&br;ット|消耗品|名称|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間| 効果|h
|~R|&attachref(消耗品/consumable_PCY009_CrashCrewPremium.png,nolink,70%);|[[応急&br;工作班>消耗品#b9a2217d]]|∞|80|10|火災を消化し、浸水を復旧し、損傷したモジュールを修理する。また敵潜水艦の魚雷誘導を阻止する。|
|~T|&attachref(消耗品/Consumable_PCY010_RegenCrewPremium.png,nolink,70%);|[[修理班>消耗品#yd3903f6]]|4|80|28|自艦のHPを回復する&br;回復量:最大HPの 0.5 [%/秒]|
|~Y|&attachref(消耗品/Consumable_PCY005_Spotter.png,nolink,70%);|[[着弾&br;観測機>消耗品#p4a44272]]|4|240|100|主砲の射程を 20 [%]延伸する|
|~|&attachref(消耗品/Consumable_PCY012_FighterPremium.png,nolink,70%);|[[戦闘機>消耗品#d1ef9c7b]]|3|90|60|自艦艇を追従し、敵機を自動的に迎撃する&br;戦闘機数 3機|
}}
**ゲーム内説明 [#x254d492]
第一次世界大戦の勃発とともに日本は巡洋戦艦の設計を開始し、1916 年から 1918 年にかけて予備的な試作案が約 20 種類検討されました。そのうち天城を含む 4 隻の巡洋戦艦が採用されましたものの、ワシントン海軍軍縮会議の結果、これらの戦艦の計画は建造途中では中止されます。代わりに日本は 2 隻の巡洋戦艦を航空母艦に改造することが認められ、天城の改造作業が 1923 年に開始されました。しかし横須賀の船渠にあった船体が関東大震災で大破したため、竣工には至っていません。
**解説 [#u77ac7f0]
日本Tier8戦艦。[[金剛>Kongo]]以来の巡洋戦艦(BC)に分類される艦。旧初期船体を流用したプレミアム艦として[[愛鷹>Ashitaka]]がある。
 
-''抗堪性''
HPは前級から微増。同Tier内では平均的。
艦首・艦尾の装甲が25mmから32mmとなり、457mmのAP弾までなら弾けるようになったため、16インチ砲に艦首・艦尾を強制貫通されるようなことはなくなった。ただし460mm砲以上のは今までどおり(そもそも殆どの船は460mm砲から艦首・艦尾を強制貫通されるため、仕方がない)。受け止める時は少し傾けると良い。
甲板なども32mmとなっており、対AP弾耐性は大きく上がったものの、依然としてIFHE付き152mm砲や203mm砲が刺さる点は要注意。
いわゆる巡洋戦艦に分類される艦のため、速力が高い代わりに装甲厚は犠牲となっている。とはいえVPが小さく水面下にあるうえ、VP本体の水平甲板の厚さは最低でも70mmあり、加えて艦尾部分に側面の装甲を延長する形で254mmの装甲があることから、腹を晒した場合こそ柔らかいものの、傾けさえすればむしろかなり硬いと言っても過言ではない。敵戦艦に腹を晒すと大打撃を受けるのは全ての艦共通であり、本艦だけの問題ではない。
また、対水雷防御が43%と充実しており、腹部で魚雷を受けた場合被ダメージ量を半分近くまで減らせる。とはいえ日駆の魚雷は1本あたりのダメージ量が2万前後と多いため、油断は厳禁。
#fold("装甲レイアウト"){{
&attachref(./AmagiLayout02.png,32%);
&attachref(./AmagiLayout.png,32%);
}}

-''主砲''
搭載している砲は前級と全く同じもの。砲塔が1基追加され、5基10門となる。これはTier8ツリー戦艦において2番目に多い門数である((最多は[[Kansas]]の12門))。
砲塔旋回速度が向上し扱いやすくなっている他、他国戦艦と比べて高精度なため対戦艦、対巡洋艦、対駆逐艦とあらゆるシチュエーションで活躍できる。ただし長門から比べて強制貫通できない相手も多くなるため、敵が防御姿勢で貫通できない場合には素直にほかの敵を狙うか、HE弾を撃つことも考えよう。
射程は長門より若干ではあるが短くなっており、Tier10戦場などで格上艦と相対した場合は戦いづらいと感じる場面もある。特にTier9からは巡洋艦が射程延長アップグレードを装備している可能性があり、その場合射程はほぼ拮抗、場合によってはアウトレンジ攻撃を食らう。
特徴ともなる3基の後部主砲の砲旋回角は、3基とも35度程度(初期位置の後ろ向きから左右に145度)まで前を向けられるため防御姿勢を取りながらの全門斉射が容易となっている。
分厚い艦尾装甲、高い速度も相まって相手に背を向けての引き打ちが強力である。
 
-''副砲''
片舷に8門ずつの12.7cm砲と14cm砲が搭載される。これは片舷に球磨1隻と吹雪2隻分の砲力が載っているのとほぼ同じである。初期状態の射程は長門より長い6.6km((元々は5.0kmだったが0.10.0で強化された))でありアップグレードやスキル、旗で強化すれば10.0kmまで嵩上げすることが可能となる。発火率は10%と同格の副砲戦艦の副砲より高く設定されてる。
肉薄してくる駆逐艦や巡洋艦に対して馬鹿にならない火力を発揮し、視覚的にもかなりのプレッシャーを与えられるため副砲を強化するのも悪くは無い。戦艦に対しても接近戦において12.7cm砲が着火してくれるので相手に動揺を誘いこちらが有利になる…かもしれない。対駆逐能力は高いため、接近雷撃されても刺し違えるくらいのことは出来る可能性がある。
 
-''機動力''
初期状態から28.1ノットの高速を発揮し、機関改装後は30ノットに達し巡洋戦艦らしい高速を発揮する。陣地転換などでのストレスは全くないだろう。ただし舵の応答速度は長門と比較し5秒ほど遅くなり、旋回半径も悪化しているため咄嗟の魚雷回避が難しくなっている。アップグレード(操舵装置改良2)を装備して少しでも補ったほうが良いだろう。また魚雷発見距離を延長できる艦長スキルの警戒の採用も候補に入る。しかし艦の速度そのものは速いため旋回を開始すると想像以上に速く曲がることができる。
加速アップグレードを採用した場合取り回しは難しくなるものの、軽快な加減速挙動で相手戦艦の遠距離砲撃を避け、かつ容易に再加速できるようになるこ。
装甲特性を活かせば戦場の出入りを繰り返すことで巡洋艦への強力なフォローを粘り強く行える。とはいえ、やはり反転には時間がかかる上に装甲が厚くはないので足を止めて正面から殴り合うのも得手ではない。島の影で接岸を利用して反転するなど、隙を晒さない運用と予測性の強い防御挙動が肝要になる。
 
-''対空''
A,B船体共に長距離対空砲が同格と同等かそれ以上の高対空であり、ティア比で見れば日本戦艦中でもかなりの対空艦であると言える。しかし主な火力となる中短距離対空砲の内、射程2.5kmの近距離対空砲しか備えていないため、相変わらず総合的に見れば同格最低クラスであることには変わりない。とはいえ対空を伸ばせば格下相手なら往復を許さない程度の対空火力を引き出すことが出来る。同格以上の艦載機を相手にする場合は、なるべく艦隊行動を意識しながら防空を行うとよいだろう。
 
-''隠蔽性''
前級と比べてわずかに悪化し同格では[[紀伊>Kii]]に次いで悪いものの、このTierから隠蔽システム改良1が搭載できるため、隠蔽特化で13.6kmまで縮まり、かなり動きやすくなる。
 
-''総評''
金剛の機動性、扶桑の手数、長門の砲威力の全てを兼ね備えた万能艦である。すべてのステータスが優秀なため、様々な種類のスキル・アップグレード編成で戦える。
だが、Tier8に上がったことでTier10マッチングに投入されるようになる。各ツリーの頂点に位置する艦艇との遭遇に加えて、スキルの高いプレイヤーとの戦闘も格段に増えるだろう。
自艦の性能に慢心することなく、これまで以上に繊細な操艦と状況判断が必要となってくる。
**史実 [#sd7529c4]
天城型巡洋戦艦は、八八艦隊計画にて計画・起工された巡洋戦艦。
#br
本級は戦艦八隻・巡洋戦艦八隻を中核とした八八艦隊計画の巡洋戦艦第一陣として四隻が計画された。
大正5年10月9日にB58~B61の計4案、大正8年3月13日にはB62~64及びこれらの派生案が提出され、最終的にB64’案が承認された。
起工前の大正9年9月には原案での後方に僅かに傾斜した二本煙突は逆Y字型の結合煙突に改められた([[画像>http://wikiwiki.jp/wobships/?plugin=attach&pcmd=open&file=Amagi_hull_A.jpg&refer=Amagi]])。これは[[長門型戦艦>Nagato]]で発覚した排煙問題に対応したものだと考えられる。
#br
大正9年に「天城」「赤城」、翌10年に「高雄」「愛宕」を起工したが、大正11年2月に採択されたワシントン海軍軍縮条約により計画中止となった。
高雄、愛宕は破棄され解体処分に、天城、赤城は航空母艦への改装が決定し[[赤城>Akagi]]は1927年に航空母艦として就役したものの、天城は1923年の関東大震災に被災して船台上で大破、代艦に破棄予定であった戦艦[[加賀>Kaga]]が選ばれたため解体処分となった。破棄された3艦の名前の内高雄、[[愛宕>Atago]]は高雄型重巡洋艦に、天城は雲龍型航空母艦に引き継がれている。
#br
余談ではあるが、解体された天城の一部は横須賀海軍工廠内の浮き桟橋の材料として使用され、旧日本海軍施設を引き継いだアメリカ海軍も「10-11号バース」としてその浮き桟橋を使用していた。
2007年にジャパン マリンユナイテッド横浜事業所磯子工場に移動し、現在も引き続き活用されている。
#br
ゲーム中の船体は搭載されている対空砲の数や艦橋の形から推測するにおそらく「もし天城型が巡洋戦艦として就役し、近代化改装を受けたら」というifを再現しているのであろう。当然ながら天城型4隻の内巡洋戦艦として就役したものは存在しないため架空のモデリングである。
#br
ちなみに、2連装5基というレイアウトは当時の砲塔及び砲を動かす水圧機の性能の問題(後述)で当時有利であるとされていた3連装にすることが出来なかったため、スペースを取るが砲塔を増やすことで門数を増やす方法を取ったためである。
#br
※水圧機について
八八艦隊全艦及びそれ以前の戦艦は建造時、砲塔の旋回、砲の俯仰、装填装置のみならず駐退機も水圧機で制御していたため2門同時発射した際、駐退機の負担が大きくなり装填が極端に遅くなるという問題が発生していた。このため交互打ちを基本としこれを「一斉打方」としていた。この問題は長門が1935年の改装の際まで改善されておらず、おそらく天城を始めとした八八艦隊も同時期まで改善されなかったであろう。
また当時の米戦艦は本ゲームにも登場するニューメキシコを見る通り建造時から3連装をすでに採用していたが、故障や散布界の広さ(命中率の低さ)に悩まされていた。近代化改装により主砲がMark 7 14インチ(50口径)砲に換装されたことや海軍休日における技術の進歩により太平洋戦争前には許容範囲まで改善されている。

**小ネタ [#i67b621c]
八八艦隊計画は膨大な費用が掛かるため、天城型を同型12隻の建造計画とすることで量産効果によるコスト低減が図られたであろう、という考察もある。
また、大正九年の覚書で八八艦隊計画で建造される八隻の戦艦のうち六隻を土佐型(既に[[長門>Nagato]]・[[陸奥>Mutsu]]が建造されているため)、八隻の巡洋戦艦全てを天城型とする案もあった。
#br
天城型戦艦の全長は252.37mと大和型戦艦の263.0mに迫るものである。しかし、これは大和型戦艦が設計段階でいかに全長を切り詰めたか、という指標にもなる。(全長が長いと敵にとって狙いやすい)
ちなみに空母に改造された2番艦、赤城の全長は260.67mである。
天城そのものではないが、三段空母時代の同型艦赤城と屈曲煙突時代の長門が並んでいる写真が残っており、戦艦では大和型に次ぐ大きさの長門と比較しても相当に大きいことがわかる。
またこの写真は、赤城と大和型は船体の大きさが近いため、写真があまり残っていない大和型の大きさを、間接的にではあるが見て取る事の出来る貴重な資料でもある。
#br
竣工時の本級はTier7戦艦[[愛鷹>Ashitaka]](三番艦高雄の計画艦名)として実装されている。
*編集用コメント [#fab54ba9]
#region(''編集用のコメントはこちら'')
#pcomment(./編集用,reply,15)
#endregion

*コメント欄 [#o32a7a56]
#pcomment(./コメント3,reply,15)
//実質長門より天城の方が火力、防御力、船速で上回ってるという(こいつ本当に巡洋戦艦か? #コメントの編集ミスったでしょ
*過去ログ [#w340fc2a]
#region(''Amagiログ一覧'')
|240|c
|''Amagiログ一覧''|
#ls2
#endregion