Carro d'assalto P.88

Last-modified: 2024-04-27 (土) 23:05:57

Tier7 イタリア 重戦車 / 略称:Carro P.88 / 日本語表記: カルロ・ダサルト・ペサンテオッタントット

Carro_P.88_1.jpg
↑P.88 prima variante + Cannone da 88/47
初期状態。P26/40などのイタリア低中Tier車輌に通ずる雰囲気がある。
Carro_P.88_2.jpg
↑P.88 seconda variante + Cannone da 90/62
最終状態。車体も主砲も細長い。

スペック(v1.11.1)

車体

耐久値1,150⇒1,250
車体装甲厚(mm)100/60/20
最高速度(前/後)(km/h)35/12
重量(初期/最終)(t)45.7/45.2
実用出力重量比(hp/t)14.38
本体価格(Cr)1,480,000
修理費(Cr)
超信地旋回
ロール突破型重戦車
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
Cannone da 88/477.32⇒8.33AP
APCR
HE
164
198
44
240
240
320
1,756⇒2,0000.43⇒0.42.6⇒2.2774
1,056
774
40⇒45305
3,600
220
1,350-8°/+20°
Cannone da 90/626.67AP
APCR
HE
202
220
45
240
240
320
1,6000.422.51,050
1,100
1,000
45435
4,400
305
1,550
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
P.88 prima variante100/70/70283408,000
P.88 seconda variante100/70/70313507,500
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
SPA 343/4560151,500
Alfa RA1000 41650151,200
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
P.88 mod. 4246.92014,000
P.88 mod. 4347.92514,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
R.F. 2 C.A.41535
R.F. 3 M. 2525136
 

乗員

1Commander(Radio Operator)2Gunner3Driver4Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class2装填棒Class2砲垂直安定装置×改良型旋回機構Class2改良型照準器Class2追加グローサーClass2
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class2改良型装甲材Class2内張り装甲Medium
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時8.49%1.91%
移動時4.28%0.96%
 

派生車両

派生元P.43 bis(MT/57,750)
派生先Progetto CC55 mod. 54(HT/87,200)
 

開発ツリー

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Cannone da 88/47
(初期/85,000)
P.88 prima variante
(初期/17,500)
P.88 seconda variante
(12,500/24,000)
Cannone da 90/62
(20,000/120,000)
Progetto CC55 mod. 54
(87,200/2,600,000)
R.F. 2 C.A.
(初期/8,200)
R.F. 3 M. 2
(4,080/23,400)
SPA 343/4
(初期/27,000)
Alfa RA1000 41
(12,000/38,000)
P.88 mod. 42
(初期/14,500)
P.88 mod. 43
(9,500/19,500)
 

車両に関する変更履歴

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v1.11.1新規実装

解説(v1.11.1)

  • 概要
    v1.11.1で追加されたTier7のイタリア重戦車
    「Carro d'assalto」は「突撃車輌」といった意味で、車輌名全体を意訳すると「88mm砲搭載型重突撃車輌」。
     
  • 火力
    仰俯角はどの組み合わせでも-8°/+20°と良好。
    • Cannone da 88/47
      初期砲。初期状態でのスペックはかなり貧相だが、改良砲塔に搭載すると発射速度・照準時間が大幅に強化されて扱いやすくなるという特徴がある。
      ただし通常弾の貫通力が低いので課金弾は多めに必要になる。
       
    • Cannone da 90/62
      改良砲塔専用の長砲身90mm砲。初期砲から通常弾貫通力と弾速が一気に向上するが、発射速度・精度・照準時間が低下してしまう。
      単発火力はこのTierとしては平均程度であり、取り回しの悪さの割には物足りないと言わざるを得ない。
      APCRの貫通力は低めで、APから標準化量が減少することを考慮すると有効な場面は限定的である。
       
  • 装甲
    正面装甲は比較的バランス良く配置されており、Tier7HTとしては良好な部類。ただし、側面装甲はあまり厚くない。
    耐久値はT29と同じ値で低め。
    • 砲塔
      カマボコ型の部分のみ、初期砲塔で210mm、改良砲塔で230mmと十分な装甲厚を有する。しかしそれ以外は70mmまたは100mm厚しかなく、貫通されやすい。
      一応、改良砲塔では側面の傾斜・装甲厚が強化され投影面積も削減される。
      投影面積が小さく、またキューポラなどの出っ張った弱点もないので、ハルダウンで出来るだけ弱点を隠そう。
       
    • 車体
      正面上部は100mm+60°強の傾斜で170~190mm程度の装甲厚となる。ジェリカンやハッチに当たり判定は無く一枚板。
      プレートやフックのある中段は120mmの垂直装甲であり弱点。ただし最下部は傾斜がきつく、弱点ではない。
      側面は60mmと薄め。ヘッドライトのある三角形の切り欠きもわずか65mmしかなく、昼飯の角度を取ると弱点になる。
      背面や後部天板は傾斜がきつく一見弾きそうに見えるが、20~25mmしかないので多くの場合3倍ルールで貫通されてしまう。
       
  • 機動性
    重戦車としては良好な足回りを備える。砲性能があまり高くないので、この機動力を活用して補っていこう。
     
  • その他
    視認範囲は350mとTier7HTとしては物足りない。
    隠蔽性は重戦車としては高く、静止時はExcelsiorと並び全重戦車中1位。カモスキルまで手が回るようなら通行料を取られにくくなる、かもしれない。
     
  • 総論
    頭の硬さと若干の脚の速さ以外に目立った取柄は少なく、貫通や精度の低さから対格上の戦闘能力はパッとしない。
    同格内で見ても、同等に近い貫通力かつ本車より単発・DPM・機動力などに優れた万能型の45TP Habichaなど、ライバルは多い。
    とはいえ同格以下であれば多少強気に出られる砲塔装甲を持っているため、重戦車らしい攻防を丁寧に行っていけば戦果を挙げるのも難しくないだろう。
     

史実

Carro d'assalto P.88は、イタリア重突撃戦車の計画として1942年に開発が進められた。しかし、より先進的な他の計画が優先されたため、設計段階で中止され、試作には至らなかった。(ゲーム内説明より)

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