Conqueror

Last-modified: 2020-12-02 (水) 08:16:27

Tier 9 イギリス 重戦車 / 日本語表記: コンカラー

Conqueror_0-min.PNG
↑ Conqueror Mk. II + OQF 32-pdr Gun Mk. II
砲塔に対して主砲が細く短く頼りない。
この初期砲塔には120mm砲が搭載できないので注意。

Conqueror_1-min.PNG
↑ Conqueror Mk. II ABP + 120 mm Gun L1A1
砲塔の中空装甲が特徴的な最終状態。14mmの空間装甲として機能する。

以下の画像を見てもらえれば分かる通り、ver.によって初期砲塔が様々なのもこのWoTでのConquerorの特徴の一つ。

v0.9.20以前

Conqueror_Early_New.jpg
↑ Centurion Action X** + OQF 20-pdr Gun Type A Barrel
見た目も性能もCaernarvonの最終状態とほぼ同一だが、砲塔の名称(アスタリスク1個の有無)が僅かに異なっている。
また、Centurion Action Xの砲塔とは名称(アスタリスク2個の有無)と一部のOVMが異なる。

Conqueror_Late_New.jpg
↑ Conqueror Mk. II + 120 mm Gun L1A1

v0.9.10以前

Conqueror_Early.jpg
↑ Centurion Mk. III + OQF 20-pdr Gun Type A Barrel
どう見てもCaernarvonである。

 

Conqueror_Late.jpg
↑ Conqueror Mk. II + 120 mm Gun L1A1

v0.9.8まで

Conqueror_stock.jpg

 

Conqueror_improved.jpg

スペック(v1.10.0)

車体

耐久値1,850⇒1,950
車体装甲厚(mm)152/76/38
最高速度(前/後)(km/h)34.3/12
重量(初期/最終)(t)65.13/65.81
実用出力重量比(hp/t)14.44
本体価格(Cr)3,600,000
修理費(Cr)18,000前後
超信地旋回
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
OQF 32-pdr Gun Mk. II10.17AP
APCR
HE
220
252
47
280
280
370
2,8470.332.1878
1,098
878
50660
4,400
260
2,972-10°/+15°
120 mm Gun L1A15.31AP
APCR
HESH
259
326
120
400
400
515
2,1240.331.91,067
1,334
1,067
351,060
4,400
1,200
2,850
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
Conqueror Mk. II254/89/703040013,800
Conqueror Mk. II ABP254/89/703240014,400
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Rolls-Royce Meteor Mk.IVB65020744
Rolls-Royce Meteor Mk.IVC75020744
Rolls-Royce Meteor M12081020744
Rolls-Royce Griffon95020952
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
Conqueror Mk. I65.5042412,000
Conqueror Mk. II682612,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
WS No. 19 Mk. III55040
WS No. 2270040
SR C4275040
 

乗員

1Commander2Gunner3Driver4Loader(Radio Operator)
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class1装填棒Class1砲垂直安定装置Class1改良型旋回機構Class1改良型照準器Class1追加グローサーClass1
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class1改良型装甲材Class1内張り装甲Heavy
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時4.9%⇒4.81%0.91%
移動時2.45%⇒2.4%0.46%
 

派生車両

派生元Caernarvon(HT/110,000)
派生先Super Conqueror(HT/255,000)
 

開発ツリー

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OQF 32-pdr Gun Mk. II
(初期/120,000)
Conqueror Mk. II ABP
(28,300/59,000)
120 mm Gun L1A1
(60,000/300,000)
Super Conqueror
(255,000/6,100,000)
Conqueror Mk. II
(初期/50,500)
WS No. 19 Mk. III
(初期/22,000)
WS No. 22
(4,500/25,000)
SR C42
(9,000/54,000)
Rolls-Royce Meteor Mk. IVB
(初期/16,000)
Rolls-Royce Meteor Mk. IVC
(31,000/84,000)
Rolls-Royce Meteor M120
(27,000/92,000)
Rolls-Royce Griffon
(45,000/100,000)
Conqueror Mk. I
(初期/31,500)
Conqueror Mk. II
(23,000/62,000)
 

車両に関する変更履歴

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v0.9.8車両モデルがHD化
v0.9.10初期砲塔をCenturion Action X**砲塔へ置き換え
v0.9.20.1初期砲塔をCenturion Action X**からConqueror Mk. IIに変更
改良砲塔をConqueror Mk. IIからConqueror Mk. II ABPに変更
OQF 32-pdr Gun Mk. IIを追加
OQF 20-pdr Gun Type A Barrelを削除
OQF 20-pdr Gun Type B Barrelを削除
初期履帯の最大積載量 65,004kgから65,504kgに変更
120 mm Gun L1A1の装填時間を10.5秒から11.3秒に変更
車体装甲(mm)を130/50.8/38.1から152.4/76.2/38.1に変更
120 mm Gun L1A1の俯角を-7°から-10°に変更

解説

  • 概要
    v0.8.1で実装された、Tier9のイギリス重戦車
    戦後、IS-3に対抗するべく、Centurionの支援を目的として開発・量産された重戦車である。
     
  • 火力
    v0.9.20.1にて20ポンド砲は2門とも削除され、新たにOQF 32-pdr Gun Mk. IIが初期砲として追加された。
    同アップデートによって俯角は-10°にまで強化された一方、120mm砲の発射速度がやや低下した。
    • OQF 32-pdr Gun Mk. II
      Caernarvonから引き継ぐ32ポンド砲。
      HTとしては極めて高いDPMを有するが、その他の性能は言うまでもなく格下HTと同等。
      貫通力はAPCRでさえ120mm砲のAPに及ばず、深刻な貫通力不足に悩まされるだろう。
      フリー経験値も活用して早急に砲塔→主砲を換装しよう。
       
    • 120 mm Gun L1A1
      Conquerorの史実砲であり、改良砲塔でのみ搭載可能。
      Tier9重戦車としては単発火力がM103と並び最低タイだが、それ以外の高性能が単発火力を補って余りある。優れた精度とレティクル拡散と短い照準時間によって精密射撃や咄嗟の射撃を得意としている。
      貫通力も十分であり、得意の精度を活かして的確に弱点を撃っていけば、殆どの相手にダメージを与える事ができる。
      単発火力が低いとは言え、Black Princeらのような大きな短所と言う程ではない。
      HEは120mmもの高い貫通力を有したHESH*1となっており、軽装甲の相手には積極的に撃つのもいいだろう。
      全体的に扱いやすい強力な砲だが、総弾数がたった35発しかなく、長期戦になると弾切れが有り得るという欠点がある。
       
  • 装甲
    車体正面上部と砲塔正面の傾斜装甲により、頭出しをすることでTier相応の防御力を期待できる。
    ただし正面以外の防御力は危ういため、出来るだけ側面から撃たれないように気を配りたい。
    HPは1,950とTier9としては高く、使いどころを戦況によって見極めると良いだろう。
    • 砲塔
      v0.9.8以前は不安が残るものだったが、v0.9.9のHDモデル化に伴い強化されている。
      またv0.9.20.1にてそれまでの改良砲塔が初期砲塔に、改良砲塔は空間装甲を纏った新型の砲塔に置き換えられた。
      砲塔正面は最大254mmの分厚い装甲と空間装甲、複雑な傾斜によって高い防御力を誇る。
      キューポラは狙いづらい形状をしており、傾斜部分(69.9mm)はほとんど跳弾で防ぐことが出来る。ただし垂直な部分は120~150mm程度で普通に貫通されてしまう。
      天板は50.8mmあり、口径152.4mmまでのAP・APCRは跳弾可能だが、155mm砲等の一部の大口径砲には貫通される恐れがある。
      大きく俯角を取ればキューポラや天板を隠すことが出来る。v0.9.20.1にて俯角が大きく強化されたため積極的なハルダウンが可能となった。
      防楯は積極的に狙われることは少ないが、傾斜面は177.8mmと若干薄く、特に斜めから撃たれると貫通されることがある。
       
    • 車体
      Caernarvonから正面上部装甲が強化され、152.4mm+60度傾斜で300mm相当(APの標準化と撃ち下ろしを加味すると250mm前後)の防御力を持つ。
      正面下部装甲は76mm厚と極めて薄く、傾斜を加味しても100mm程度にしかならない。最悪高貫通HEにも抜かれる可能性があり、その上弾薬庫判定もあるので極力晒さないように立ち回りたい。
      車体側面は前身から強化されていないので注意。
       
  • 機動性
    重戦車としてはかなり優秀。
    最高速度こそ34km/hで頭打ちなものの、最終エンジンである950馬力のRolls-Royce Griffonは非常にトルクフルな為、出力重量比が良く加速が優秀な上に急な斜面でも失速しにくい。
    また、履帯・砲塔の旋回性能も重戦車としては速い部類に入り、状況に応じた柔軟な運用が可能である。
    とはいえ後退速度は他の重戦車同様に遅めに設定されているので、劣勢時の退避の判断などは早めに行いたい。
     
  • その他
    本車を乗り出す前に、改良履帯・改良砲塔・120mm砲の開発をフリー経験値で済ませたい。
    初期履帯では最終エンジンを積むのが精一杯で、改良砲塔と120mm砲を装備することができない。
    前述のとおり初期砲では貫通力に苦しむため、改良履帯の開発を先んじて進めるか、拡張パーツの改良型装甲材の購入を検討しよう。
     
  • 総論
    走攻守が高水準でまとまった優秀な重戦車である。
    本車は頼れる装甲が砲塔正面のみである都合上、装甲を活かすには地形の影響を受けるので、正面切っての撃ち合いはさほど得意ではない。
    だが、砲性能・機動性・装甲の総合的なバランスに優れているので、交戦距離を問わずに役割を果たせるのが本車最大の強みだ。
    その汎用性を活かし、場面によって適した運用を心掛け、戦闘全体を通した柔軟な運用で勝利をものにしていこう。

史実

詳細

Conqueror_history.jpg
コンカラー (FV214 Conqueror) とは、第二次世界大戦後イギリス陸軍が開発、保有した重戦車である。
“コンカラー(Conqueror)” とは「征服者」の意味。
イギリスでは特にノルマン・コンクエストによってイングランドを征し、ノルマン朝を開いた「“征服王”ウィリアムI世」を指す。

 

第二次世界大戦中、A41センチュリオン戦車と併行して開発されたA45重戦車はドイツ国防軍のティーガーII重戦車に対抗するものであった。
しかし、試作車の完成は戦後の1948年と大幅に遅れ、火力もセンチュリオンと同等であったため、翌年には開発中止となった。
さらにA45の設計を発展させたFV201重戦車も提案されたが、これもまた計画中止となった。

 

その後、冷戦が激しくなる中、ソビエト連邦軍の独立重戦車連隊に配備されたIS-3重戦車の重装甲が、主力戦車であるセンチュリオンの20ポンド砲では撃ち抜けないであろうと懸念されていた。
そこでイギリス陸軍はFV214の名で55口径120mm砲を搭載する重戦車の開発を決定した。
FV214は不採用となったA45及びFV201の設計をさらに発展させ、主力戦車センチュリオンを火力支援する重戦車というコンセプトで開発が進められた。
先に車体だけ完成したFV214にセンチュリオンの砲塔を搭載したFV221カーナーボンによる運用試験を経て、本命のFV214の試作車は1950年に完成した。
しかし、試験や改良に時間がかかり、コンカラーMk.1と命名され量産に入った1955年頃にはソ連軍はIS-3の発展型であるT-10重戦車の配備を行っていた。
また、対戦車兵器の発達により重戦車のコンセプトそのものが時代にそぐわなくなり、生産は改良型Mk.2を含め3年後に180輌で終了した。

 

コンカラーは敵重戦車を駆逐する支援戦車であり、これは大戦中のシャーマン・ファイアフライの任務に類似するものであった。
ゆえにセンチュリオン1個小隊につき1輌、1個戦車連隊あたりで9輌が配備された。
1956年にBAOR(British Army of the Rhine:ライン派遣軍団)に配備が開始され、ここではセンチュリオン2個小隊に対しコンカラー1個小隊がまとめて運用された。

 

コンカラーはステレオ式測遠機を大型の旋回式キューポラに搭載した。
これは車長から砲手への照準オーバーライド、目標ハングオーバー機構を持つ、当時としてはトップレベルの射撃統制装置であった。
120mm砲の強力な攻撃力と重装甲の防御力を誇っていたコンカラーだが、オフロードでの機動力は劣っていた。
さらにセンチュリオンが105mm砲を搭載するようになると、火力面でも存在意義を失ってしまった。
1963年からセンチュリオンと共に後継戦車であるチーフテンへの更新が始まり、コンカラーは1966年に西ドイツ駐留の戦車連隊での任を解かれた。
退役したコンカラーは射撃訓練の標的となるかスクラップとして売却され、その殆どが姿を消した。
現在、ボービントン戦車博物館にて余生を送っているコンカラーも存在する。

 

Wikipediaを参考

 

実車解説動画(英語) Part 1
http://youtu.be/fu2eONh2GLs
実車解説動画(英語音声&EUユーザー向け各国語字幕)
http://youtu.be/UvV9lLbhT1E

情報提供

愚痴や日記など生産性のない話題外部総合掲示板をご利用ください。
マスター(M)バッジ報告専用スレができましたのでそちらへお願いします
使用感や装備など、アーカイブスペック解説に表記されています。

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※実装または車両性能変更アップデートから3か月以上経過した車両であるため、管理人の提案に基づき新規コメント欄を非表示にします。本車両について語りたい方は外部掲示板を利用してください。


*1 High Explosive Squash Head=粘着榴弾