Black Prince

Last-modified: 2020-09-21 (月) 22:53:28

Tier 7 イギリス 重戦車 / 日本語表記: ブラックプリンス歩兵戦車

BP_MkII.jpg
↑ Black Prince + OQF 77mm Gun Mk. II
初期状態。
垂直な装甲で構成された砲塔も車幅に対して小さく纏まり、防盾の強化で強固さを増して弾き易くなった。

BP_MkVII.jpg
↑ Black Prince + OQF 17-pdr Gun Mk. VII
最終状態。Black Prince歩兵戦車の史実装備。

v0.9.9まで

blackprince_stock2.jpg
↑OQF 77mm Gun Mk. IIの初期状態。

 

blackprince_improved.jpg
↑OQF 17-pdr Gun Mk. VIIに換装した最終状態

スペック(v1.10.0)

車体

耐久値1,450
車体装甲厚(mm)152/95/51
最高速度(前/後)(km/h)20/12
重量(初期/最終)(t)50.65/50.01
実用出力重量比(hp/t)12.00
本体価格(Cr)1,400,000
修理費(Cr)約10,300
超信地旋回不可
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
OQF 77 mm Gun Mk. II14.29AP
APCR
HE
148
208
38
140
140
190
2,0000.342.3785
981
785
140150
2,800
75
681-8°/+20°
OQF 17-pdr Gun Mk. VII12AP
APCR
HE
171
239
38
150
150
190
1,8000.342.3884
1,105
884
84175
3,200
75
826
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
Black Prince240/95/1023037010,000
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Bedford Twin-Six350201,531
Rolls-Royce Meteor60020744
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
Black Prince511810,000
Black Prince Mk. II532010,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
WS No. 19 Mk. II45040
WS No. 19 Mk. III55040
WS No. 2270040
 

乗員

1Commander2Gunner3Driver4Radio Operator5Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class2装填棒Class2砲垂直安定装置Class2改良型旋回機構Class2改良型照準器Class2追加グローサーClass2
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class2改良型装甲材Class2内張り装甲Medium
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時7.07%1.65%
移動時3.53%0.83%
 

派生車両

派生元Churchill VII(HT/54,000)
派生先Caernarvon(HT/110,000)
 

開発ツリー

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OQF 77 mm Gun Mk. II
(初期/50,000)
OQF 17-pdr Gun Mk. VII
(15,000/60,000)
Caernarvon
(110,000/2,520,000)
Black Prince
(初期/26,300)
WS No. 19 Mk. II
(初期/21,000)
WS No. 19 Mk. III
(4,000/22,000)
WS No. 22
(4,500/25,000)
Bedford Twin-Six
(初期/11,000)
Rolls-Royce Meteor
(1,500/14,000)
Black Prince
(初期/13,000)
Black Prince Mk. II
(8,600/18,000)
 

車両に関する変更履歴

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v0.9.10HDモデル化

解説

  • 概要
    Tier7のイギリス重戦車
    大戦末期、ボクスホール社が開発した試作歩兵戦車であり、Churchillシリーズの最終発展型である。
     
  • 火力
    どちらの砲も口径は76.2mmであり、Churchillシリーズ共通の低い単発火力という欠点は解決出来ていない。発射速度に優れているわけでもないので、物足りなさが否めない。一方、前身の短所だった俯仰角は大きく改善されている。
    • OQF 77 mm Gun Mk. II
      Churchill VIIから引き継ぐ初期砲。
      発射速度が若干向上しており、最終砲よりもDPMは優れている。
      ただ、書記長や猛獣の跋扈する高Tier戦場では貫通力148mmのAPは役に立たない。
      この砲を使うなら課金弾のAPCRを大量に使う事になるが、それでもTier8以上の重装甲車両には完封されかねない。
       
    • OQF 17-pdr Gun Mk. VII
      Sherman FireflyCenturion Mk. Iと互換性のある、Black Princeの史実砲。
      この最終砲は高い精度と良好な照準時間、高めの発射速度といった今までのChurchillシリーズの主砲と同一の操作感を持ちつつ、通常弾のAPは貫通力171mmに向上している。あらかじめ本砲を開発しておけば乗り出しのストレスはいくらか軽減されるだろう。
       
      しかし、この砲の単発火力・貫通力は同格重戦車の中で最低であり、重戦車としては投入される戦場に対して明らかに非力である。
      同格重戦車を撃破するのに10発近い射撃を必要とし、APの貫通力の低さから課金弾の使用も避けがたい。特に上位Tierの重戦車と遭遇した場合は課金弾の使用は必須である。フル課金弾であってもなお苦戦を強いられることもあるだろう。厚い装甲と高いHPを活かして弱点狙撃で可能な限り連続で叩き込みたいところである。
      ただし、単発火力が低くDPMもそれほど高くないこの車両単騎での敵の足止めはかなり難しい。
      強引に押し込まれて肝心の装甲が無意味になる事も珍しくないので、他車両との連携は必須である。
       
  • 装甲
    これまでのChurchillシリーズに比べて一回り大型となった。
    車体・砲塔ともに天板は19.1mmと相変わらずの弱点である。自走砲への警戒はもちろん、日本重戦車などの車高が高い戦車に榴弾で天板を抜かれる事もあるので注意が必要だ。
    車体正面装甲があまり頼りにならないため、重戦車らしい防御には豚飯やハルダウンなど、ひと工夫必要となる。
    敵の射撃機会を率先して引き受け、いかに多くの無駄弾を撃たせるかが肝要である。
    耐久力はTiger (P)と同じ値でTier7HTとしては良好。
    • 砲塔
      Matilda以来の外装式防盾が復活し、Churchill VIIから大幅に防御力が向上している。
      防盾の装甲数値は240mm、防盾周りの砲塔も殆どの部位が240mm厚。傾斜や空間装甲に阻害される複雑な形状も有し、上位車両でも安定して貫通させることは困難。
      おでこも50.8mmあり、撃ち下ろされない限りはほどんどのAPやAPCRを跳弾可能。
      キューポラは垂直95mmと脆弱だがかなり小型なので、距離を取るか小刻みに揺さぶれば狙われにくくなる。
      同格の中ではT29に次ぐ石頭と言うことが出来る。悪くない俯角もあり、うまく車体を隠せれば一方的にダメージを与え続ける事も可能となっている。
      ちなみによそ見をすると切り欠きが垂直に露出するので、出来るだけ真正面を向くのが望ましい。
       
    • 車体
      装甲配置はほぼChurchill VIIから据え置き。側面は同格HTと比しても厚めと言えるが、正面は貫通されてしまうことが多い。
      ただし履帯裏側部分の車体装甲は改善されており、Churchill IやChurchill VIIで苦しめられた履帯貫通による車体へのダメージという弱点は緩和されている。とはいえ、履帯部分も同格以上ならば正面から十分貫通が見込めるので、安易に車体を晒す事は避けるべきである。
       
  • 機動性
    加速力や踏破性は良好なものの、歩兵戦車らしく最高速度は相変わらず20km/hと極端に遅い。
    出遅れない為にも常に戦局の一歩先を読んだ行動を心がけたい。
    上り坂や軟弱地、水の中でも速度低下が少なく、低速である事も手伝って移動中も照準の拡散が小さいため行進間射撃も当てやすい。
    Cromwellと互換性がある改良エンジンは、初期エンジンと比べて重量半分で馬力2倍という破格の強化がなされるので早めに換装したい。
     
  • その他
    上述のとおり、主砲とエンジンをあらかじめ他車で開発しておけば、初期履帯のままで最初から最終砲、最終エンジンおよび拡張パーツを3個を搭載できるため、乗り出しは楽。
     
  • 総論
    Churchill VIIの低速で重装甲という特徴をより先鋭化した重戦車である。
    これまでのChurchillシリーズにあった防御面での弱点や俯角、加速力、走破性など一部の欠点が改善されたものの、最高速度や単発火力に関しては殆ど据え置きといった問題が残された。
    分厚い装甲と高いHPを持つ為、前線での壁役として活躍が期待できるが、火力の低さを味方との連携によって補なわなければならない。前線で孤立しないように注意すべきだろう。
    またいくら壁役だからといっても、車体が大きい割には攻撃力が低く、重戦車としていまいち頼りないという一面もあるため、射撃しやすいポイントを占有し続けていると味方から邪魔者扱いを受けることもある。なので適度に射線を空けるなど周囲の味方にも気を配るようにしよう。
    良くも悪くもChurchillシリーズの発展型であり、これまで培ってきたテクニックを活かして戦果を上げていこう。
    そして、次はいよいよ歩兵戦車の呪縛から開放されたCaernarvonとなる。
     

史実

詳細

churchill_02.jpg

ブラックプリンス歩兵戦車(A43 Tank, Infantry, Black Prince)はチャーチル歩兵戦車の発展型で、車体を拡幅・延長し、オードナンス QF 17ポンド砲(口径76.2mm)を装備したものである。本車の名称はクレシーの戦いで有名な14世紀のイングランドの王太子、エドワード黒太子にちなんでいる。チャーチル歩兵戦車から開発された車輌として本車も歩兵戦車の系列を継いでおり、イギリス軍歩兵の近接支援に従事するよう企図されていた。ブラックプリンスはチャーチルと同じボクスホールで設計が行われ、非公式に「スーパー・チャーチル」と呼ばれた。
全長は、チャーチルの7.44mに対してブラックプリンスが8.81m、全幅2.74mに対して3.44mと、一回り拡大されている。全高は低く抑えられ2.7mであったが、重量は10トン増加して約50トンになり、それに合わせて履帯幅も増した。足回りの改修も行われ転輪が片側一つずつ追加された。
しかしこの時点で既に同じ17ポンド砲を搭載したコメット巡航戦車や重装甲と高速性能を併せ持つ英国初の「主力戦車」であるセンチュリオンが登場しており、歩兵戦車というコンセプトそのものの限界が見えていた。
ブラックプリンス歩兵戦車の低速、センチュリオン戦車の17ポンド砲装備などの見地から見て、ブラックプリンス歩兵戦車の計画には制限が加えられた。戦争の終結にとりかかるため、最初のセンチュリオン戦車がドイツへ急送された間に、この戦車は6輛の試作車輌のみが完成したに過ぎない。ヨーロッパでの戦いが終了したことから、1945年5月30日、生産は中止された。この決定には、戦訓から歩兵戦車と巡航戦車をそれぞれ生産することの不効率が分かったためと、後に戦後第一世代主力戦車となるセンチュリオンの生産に注力する方針が決定していたことも影響した。
ブラックプリンス歩兵戦車の生産中止をもって長らく続けられてきたチャーチルの改良は終了し、また歩兵戦車の概念も終わりを迎えた。

出典:wikipedia ブラックプリンス歩兵戦車

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