FV217 Badger

Last-modified: 2024-04-05 (金) 20:07:37

Tier 10 イギリス 駆逐戦車 (略称: Badger/ 日本語表記: バジャー)

Badger_0-min.PNG
CaernarvonConquerorと同じFV201系の車体を流用しているのでかなり大柄。
大胆に傾斜した前面装甲により防御力も高くなっている。

スペック(v1.10.0)

車体

耐久値2,100
車体装甲厚(mm)356/102/38
最高速度(前/後)(km/h)30/12
重量(t)65
実用出力重量比(hp/t)14.62
主砲旋回速度(°/s)16
視界範囲(m)390
本体価格(Cr)6,100,000
修理費(Cr)24,067
超信地旋回
ロール攻撃的駆逐戦車
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
OQF 123 mm Mk. 17.06AP
APCR
HESH
272
320
130
480
480
620
3,3880.31.71,000
1,250
1,000
601,210
4,800
1,060
3,175-10°/+20°
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Rolls-Royce Griffon95020952
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
FV217 Badger702212,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
SR C4575040
 

乗員

1Commander2Gunner3Driver4Radio Operator5Loader6Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class1装填棒Class1砲垂直安定装置×改良型旋回機構Class1改良型照準器Class1追加グローサーClass1
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class1改良型装甲材Class1内張り装甲Heavy
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時13.79%2.62%
移動時8.27%1.57%
 

派生車両

派生元Tortoise(TD/235,000)
派生先-
 

射界

射界左15°/右15°
 

開発ツリー

クリックで表示
 
OQF 123 mm Mk. 1
(初期/320,000)
SR C45
(初期/45,600)
Rolls-Royce Griffon
(初期/100,000)
FV217 Badger
(初期/82,500)
 

車両に関する変更履歴

クリックで表示
v0.9.21新規実装

解説(v1.6.1.2)

  • 火力
    俯仰角は-10°/+20°、射界も左右15°ずつと主砲の可動域は十分な数値となっている。
    • OQF 123 mm Mk. 1
      単発火力・貫通力ともにTier10駆逐戦車としては低めだが、優れた精度・発射速度・照準時間を併せ持っており、DPMはTortoiseをわずかに上回る全車両中一位の数値を誇る。
      FV215b (183)の183mm砲とは対照的に、Tortoiseの120mm砲の正統進化とも言える性能を有している。
      榴弾は130mmの高貫通を誇り、Leopard 1等の軽装甲車輌に対して有効である。
      また120mm砲からわずかだが口径が拡大され、Strv 103Bの40mm部分を貫通可能になっている。
       
  • 装甲
    上部にキューポラなどの弱点は存在せず、ハルダウンが決まれば通常弾に対しては無敵に近い状態になる。
    • 戦闘室
      正面は215.9mm+55度の傾斜により360mm相当の強固な防御力を誇る。砲左右のでっぱりも279.4mmあり335mm相当となる。防楯裏の垂直部はスペック通りの355.6mm。
      俯角-10°を使ったハルダウンをすれば殆どが450mm、砲左右の垂直部も380mm相当となり、駆逐戦車の課金弾以外で貫通されることはほぼなくなる。
      側面は152.4mm。
      天板は63.5mmとかなり分厚く、自走砲の弾が貫通することはないと見ていい。
       
    • 車体
      主砲より下の車体部分は戦闘室よりも少し薄くなっている。184.2mm+60度で350mm相当となるが、実際には撃ち下ろしや標準化の影響を受けるため実質310mm程度。
      正面下部は中央部が240mm相当だが、履帯に近い左右端は270mm相当になっており通常弾では貫通しにくい。狙う際は中央部を撃とう。
      履帯裏は101.6mm。サイドカバーは空間装甲扱いになっている。
       
  • 機動性
    最高速度は30km/h、出力重量比14.62とTortoiseから機動性は一回り以上改善されている。
    AT 2以来の鈍足さから多少は解放されるものの、やはり重駆逐戦車相応の性能であり、旋回性はむしろTortoiseから悪化してしまう点には注意。
     
  • 搭乗員
    装填手が2人いて専任無線手がいるので、スキル面で有力。
    ATシリーズの前車Tortoiseまでで鍛えた乗員を過不足なく転用することができ、課金戦車のAT 15ATurtle Iによる乗員育成も効果的。
     
  • 総論
    第二ルートのFV4005 Stage IIとはちょうど正反対のような性能を有している。
    Tier10ともなればDPMを生かせる状況は作りにくく、同じく重装甲型で単発火力に勝るT110E3と比べるとハルダウンしつつ大きな脅威を与えることはやや難しくなっている。それでも砲精度や照準速度は上記の通り一級品であるため、最前線での殴り合いと後方での狙撃支援、2つの適性を状況に応じて上手く使い分けるのが活躍の秘訣となるだろう。
    いずれのスタイルをとるにせよ、相変わらず機動力は良好とはいえないので陣地転換は早めを心がけよう。

史実

コンカラー (Conqueror) の車台をベースとした駆逐戦車であり、1940 年代後半に開発されましたが、設計案のみに終わりました。(ゲーム内説明より)
FV217_history1.jpg
FV217_history2.jpg

情報提供

愚痴や日記など生産性のない話題外部総合掲示板をご利用ください。
マスター(M)バッジ報告専用スレができましたのでそちらへお願いします
使用感や装備など、アーカイブスペック解説に表記されています。

アーカイブ1

※実装または車両性能変更アップデートから3か月以上経過した車両であるため、管理人の提案に基づき新規コメント欄を非表示にします。本車両について語りたい方は外部掲示板を利用してください。