Tier 10 イギリス 駆逐戦車 (略称: Badger/ 日本語表記: バジャー)
CaernarvonやConquerorと同じFV201系の車体を流用しているのでかなり大柄。
大胆に傾斜した前面装甲により防御力も高くなっている。
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 2,100 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 356/102/38 |
最高速度(前/後)(km/h) | 30/12 |
重量(t) | 65 |
実用出力重量比(hp/t) | 14.62 |
主砲旋回速度(°/s) | 16 |
視界範囲(m) | 390 |
本体価格(Cr) | 6,100,000 |
修理費(Cr) | 24,067 |
超信地旋回 | 可 |
ロール | 攻撃的駆逐戦車 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
OQF 123 mm Mk. 1 | 7.06 | AP APCR HESH | 272 320 130 | 480 480 620 | 3,388 | 0.3 | 1.7 | 1,000 1,250 1,000 | 60 | 1,210 4,800 1,060 | 3,175 | -10°/+20° |
---|
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Rolls-Royce Griffon | 950 | 20 | 952 |
---|
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
FV217 Badger | 70 | 22 | 12,000 |
---|
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
SR C45 | 750 | 40 |
---|
乗員
1 | Commander | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Radio Operator | 5 | Loader | 6 | Loader |
---|
拡張パーツ
Class1 | Class1 | × | Class1 | Class1 | Class1 | ||||||
× | × | Class1 | Class1 | Heavy |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 13.79% | 2.62% |
移動時 | 8.27% | 1.57% |
派生車両
派生元 | Tortoise(TD/235,000) |
---|---|
派生先 | - |
射界
射界 | 左15°/右15° |
---|
開発ツリー
OQF 123 mm Mk. 1 (初期/320,000) | |
SR C45 (初期/45,600) | |
Rolls-Royce Griffon (初期/100,000) | |
FV217 Badger (初期/82,500) |
車両に関する変更履歴
v0.9.21 | 新規実装 |
解説(v1.6.1.2)
- 概要
v0.9.21でFV215b (183)を置き換えて追加されたTier10のイギリス駆逐戦車。
FV214 Conquerorと同じFV201系の車体をベースにした対戦車自走砲の計画案である。
Badger(バジャー)とは、英語で「アナグマ」の意味。
公式による解説動画※動画の設定から日本語字幕表示可能
- 火力
俯仰角は-10°/+20°、射界も左右15°ずつと主砲の可動域は十分な数値となっている。- OQF 123 mm Mk. 1
単発火力・貫通力ともにTier10駆逐戦車としては低めだが、優れた精度・発射速度・照準時間を併せ持っており、DPMはTortoiseをわずかに上回る全車両中一位の数値を誇る。
FV215b (183)の183mm砲とは対照的に、Tortoiseの120mm砲の正統進化とも言える性能を有している。
榴弾は130mmの高貫通を誇り、Leopard 1等の軽装甲車輌に対して有効である。
また120mm砲からわずかだが口径が拡大され、Strv 103Bの40mm部分を貫通可能になっている。
- OQF 123 mm Mk. 1
- 装甲
上部にキューポラなどの弱点は存在せず、ハルダウンが決まれば通常弾に対しては無敵に近い状態になる。- 戦闘室
正面は215.9mm+55度の傾斜により360mm相当の強固な防御力を誇る。砲左右のでっぱりも279.4mmあり335mm相当となる。防楯裏の垂直部はスペック通りの355.6mm。
俯角-10°を使ったハルダウンをすれば殆どが450mm、砲左右の垂直部も380mm相当となり、駆逐戦車の課金弾以外で貫通されることはほぼなくなる。
側面は152.4mm。
天板は63.5mmとかなり分厚く、自走砲の弾が貫通することはないと見ていい。 - 車体
主砲より下の車体部分は戦闘室よりも少し薄くなっている。184.2mm+60度で350mm相当となるが、実際には撃ち下ろしや標準化の影響を受けるため実質310mm程度。
正面下部は中央部が240mm相当だが、履帯に近い左右端は270mm相当になっており通常弾では貫通しにくい。狙う際は中央部を撃とう。
履帯裏は101.6mm。サイドカバーは空間装甲扱いになっている。
- 戦闘室
- 機動性
最高速度は30km/h、出力重量比14.62とTortoiseから機動性は一回り以上改善されている。
AT 2以来の鈍足さから多少は解放されるものの、やはり重駆逐戦車相応の性能であり、旋回性はむしろTortoiseから悪化してしまう点には注意。
- 搭乗員
装填手が2人いて専任無線手がいるので、スキル面で有力。
ATシリーズの前車Tortoiseまでで鍛えた乗員を過不足なく転用することができ、課金戦車のAT 15AやTurtle Iによる乗員育成も効果的。
- 総論
第二ルートのFV4005 Stage IIとはちょうど正反対のような性能を有している。
Tier10ともなればDPMを生かせる状況は作りにくく、同じく重装甲型で単発火力に勝るT110E3と比べるとハルダウンしつつ大きな脅威を与えることはやや難しくなっている。それでも砲精度や照準速度は上記の通り一級品であるため、最前線での殴り合いと後方での狙撃支援、2つの適性を状況に応じて上手く使い分けるのが活躍の秘訣となるだろう。
いずれのスタイルをとるにせよ、相変わらず機動力は良好とはいえないので陣地転換は早めを心がけよう。
史実
コンカラー (Conqueror) の車台をベースとした駆逐戦車であり、1940 年代後半に開発されましたが、設計案のみに終わりました。(ゲーム内説明より)
情報提供
愚痴や日記など生産性のない話題は外部総合掲示板をご利用ください。
マスター(M)バッジ報告は専用スレができましたのでそちらへお願いします
使用感や装備など、アーカイブ、スペック、解説に表記されています。
※実装または車両性能変更アップデートから3か月以上経過した車両であるため、管理人の提案に基づき新規コメント欄を非表示にします。本車両について語りたい方は外部掲示板を利用してください。