T77

Last-modified: 2023-01-14 (土) 01:58:33

Tier8 アメリカ 重戦車 (課金戦車)

T77.jpg
T57 Heavyとよく似通った外観が特徴的。
M103の車体をベースにしたのがT57であり、T48(M48 Pattonの試作車輌)の車体をベースにしたのがT77である。

スペック(v1.10.0.4)

車体

耐久値1,450
車体装甲厚(mm)125/76/35
最高速度(前/後)(km/h)48/12
重量(t)49
実用出力重量比(hp/t)16.33
本体価格9,800G相当
修理費(Cr)
超信地旋回
ロール支援型重戦車
 

武装

名称連射間隔(s)弾倉交換時間(s)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力弾倉合計攻撃力精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)弾倉/総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
120 mm Gun T179 in Mount 169240APCR
HEAT
HE
232
299
60
360
360
460
1,0800.372.71,143
850
850
3/36905
4,800
680
2,849-8°/+15°
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
T169152/70/50363709,000
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Continental AV-1790-5B80020771
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
T-54523010,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
AN/GRC-8745105
 

乗員

1Commander(Radio Operator)2Gunner3Driver4Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class1装填棒×砲垂直安定装置Class1改良型旋回機構Class1改良型照準器Class1追加グローサーClass1
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class1改良型装甲材Class1内張り装甲Heavy
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時5.13%0.92%
移動時2.57%0.46%
 

車両に関する変更履歴

クリックで表示
v1.10.0スーパーテスト用に追加
v1.10.0.4新規実装

解説(v1.10.0.4)

  • 火力
    • 120 mm Gun T179 in Mount 169
      1セット3発の120mm自動装填砲。
      単発火力360×3発=弾倉合計攻撃力1,080を、連射間隔2sで矢継ぎ早に撃ち込めるのが特徴。
      貫通力はAPで232mm、金弾のHEATで299mmといずれも優秀。
      精度・照準時間・照準拡散は同格のオートローダー重戦車としては中間程度の値だが、当然ながら単発砲の車両と比べると悪く設定されている。
      さらに、例外的に発砲後の照準拡散が悪く*1、連射時はスペック以上に照準を遅く感じる事になる。
      また、弾倉交換時間が火力の割には長め*2になっている。
      仰俯角はスペック通りでいずれも及第点ではあるが、俯角は同格オートローダー重戦車の中では最も悪い。
      揺動砲塔でありがちな旋回角度による制限はない。
       
  • 装甲
    装甲はTier9のT54E1と同程度。
    耐久値は1,450とTier8重戦車の中ではかなり低い部類。
    • 砲塔
      形状はT57 Heavyに似ているが、装甲厚はT54E1のものに近い。
      主砲付け根の両脇や砲塔下部のふくらみは垂直装甲に近く、140~160mmほどの弱点。
      砲身より上面は傾斜がきつく、250mm相当以上になる。キューポラは125mm厚。
       
    • 車体
      ほぼ同じ形状であるM48 PattonRenegade、T54E1のものよりも若干分厚い。
      車体正面は良好な傾斜装甲によって230mm前後の防御力を有し、正面下部も200mm~180mm相当はあるので弱点ではない。
      側面は大部分が76mmだが、舟型の傾斜が掛かっており豚飯の際は跳弾しやすい。
       
  • 機動性
    重戦車としては最高速度・加速ともに良好。
    旋回速度も十分であり、特に砲塔旋回は重戦車の中では指折りの値となっている。
    ただし、後退速度だけはアメリカ重戦車らしく遅いことには注意が必要。
     
  • 総論
    T57 HeavyをTier8に調整したかのような車両である。
    2秒の連射間隔に高い貫通力、そこそこ頼れる車体上部と砲塔上部の装甲といったT57 Heavyの利点に加え、アメリカオートローダー重戦車には無かった高めの最高速度を併せ持っている。
    一方で脆弱な砲塔下部装甲、悪くも無ければ良くも無い俯角、ガバガバな照準拡散、遅い後退速度といった点も引き継いでいるため、T57 Heavyに乗ったことが無い場合は苦労するかもしれない。
    1セット3発でリロード40秒がネックとなり必要な時に火力を発揮できない場面に度々遭遇するため、それを補う立ち回りが必要となるだろう。

史実

T57試作戦車の砲塔を、M48パットン戦車の車体に取り付けることを計画しましたが、完成することはありませんでした。

<ゲーム内説明>
1950年代中頃に進められたアメリカ中戦車の開発計画。量産されたM48シリーズをベースに、T54の設計の一部を採用することが検討された。複数の砲塔が実際に製造されたものの、変わり続ける需要と長期に渡る開発の遅延を理由に1957年に計画が打ち切られ、翌年上旬には砲塔もすべて廃棄された。

情報提供

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アーカイブ1

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*1 軽戦車や連射間隔の短いオートローダーなどで発砲後の照準拡散の値が良くなっている例はあるが、悪い値になっている例はほとんど無い。オートローダーで見ると同格は本車両のみ、マッチングする範囲でもChar Futur 4とTier9以降のイタリア重戦車のみで、その3両は本車よりも連射間隔がかなり長い。
*2 DPM換算すると1,473であり、Tier8重戦車の中で最低