T54E1

Last-modified: 2025-11-16 (日) 00:27:48

Tier 9 アメリカ 重戦車

T54E1_0-min.PNG
↑ T157 + 90 mm Gun T178
初期状態。HD化以前よりも砲塔の彫りが浅くなり、少し印象が変わった。
主砲はT69の最終砲と同じだが、車体は大幅に肥大化。その為、少し主砲が頼りなく見える。

T54E1_1-min.PNG
↑ T157 + 105 mm Gun T140E2
最終状態。T54E1の史実装備。
主砲を換装すると一気に砲身が伸びて頼もしい風貌になる。

v0.9.12まで

T54E1_stock.jpg
T54E1_improved.jpg

スペック(v2.0)

車体

耐久値1,900
車体装甲厚(mm)152/76/38
最高速度(前/後)(km/h)35/20
重量(初期/最終)(t)53.33/54.43
実用出力重量比(hp/t)15.98
本体価格(Cr)3,600,000
修理費(Cr)18,750
超信地旋回
ロール支援型重戦車
 

武装

名称連射間隔(s)弾倉交換時間(s)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力弾倉合計攻撃力精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)弾倉/総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
90 mm Gun T178225AP
HEAT
HE
232
280
45
280
280
360
1,1200.372.7914
1,143
914
4/48255
4,000
255
1,075-8°/+13°
105 mm Gun T140E2236AP
HEAT
HE
248
310
53
390
390
480
1,5600.382.91,067
1,334
1,067
4/401,000
4,800
680
2,177
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
T157127/70/513640013,500
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Continental AV-1790-179020569
Continental AV-1790-5B87020569
 

履帯

名称旋回速度(°/s)重量(kg)
T54E13810,000
T54E1M24010,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
AN/GRC-7745120
 

乗員

1Commander(Radio Operator)2Gunner3Driver4Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class1装填棒×砲垂直安定装置Class1改良型旋回機構Class1改良型照準器Class1追加グローサーClass1
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class1改良型装甲材Class1内張り装甲Heavy
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時4.45%0.88%
移動時2.22%0.44%
 

派生車両

派生元T69(MT/170,000)
派生先T57 Heavy Tank(HT/250,000)
 

開発ツリー

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90 mm Gun T178
(初期/121,000)
105mm Gun T140E2
(43,000/170,000)
T57 Heavy Tank
(250,000/6,100,000)
T157
(初期/66,000)
AN/GRC-3
(初期/21,600)
AN/GRC-7
(9,000/54,000)
Continental AV-1790-1
(初期/45,000)
Continental AV-1790-3
(19,000/59,000)
Continental AV-1790-5B
(25,000/80,000)
T54E1
(初期/31,700)
T54E1M2
(21,000/61,000)
 

車両に関する変更履歴

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v0.8.2新規実装
v0.8.10砲塔の形状を修正
v0.9.2ダメージボックス不具合を修正
v0.9.13HD化
v0.9.20.1派生元車輌からM41 Walker Bulldogを削除
v1.9.0車輌タイプを中戦車から重戦車に変更
T54E1サスペンションの旋回速度を44度/秒から38度/秒に変更
T54E1M2サスペンションの旋回速度を46度/秒から40度/秒に変更
105 mm Gun T140E2の砲塔旋回に伴う照準拡散を29%ダウン
105 mm Gun T140E2のAPCR弾の貫通力を255mmから310mmに変更
105 mm Gun T140E2のAP弾の貫通力を210mmから248mmに変更
最高速度を43.5km/hから35km/hに変更
修理費用を6%ダウン
収益性を7%アップ
HPを1,750から1,850に変更
v1.9.1履帯の修理速度を修正
v1.22.090 mm Gun T178砲のAP M318弾の貫通力を181 mmから200 mmに上昇
90 mm Gun T178砲のHEAT-T M348弾の貫通力を250 mmから280 mmに上昇

解説(v2.0.0)

  • 概要
    v0.8.2で追加されたTier9アメリカ重戦車
    M48 Pattonの車体に揺動砲塔を搭載した試作車両である。
    v1.9.0にて中戦車から重戦車に車種変更され、それに伴い砲性能や機動性に変更が加えられた。
     
  • 火力
    どちらの砲も俯角は-8°まで取れるが、雑具箱に干渉して正面左右50°からは-6°に制限される。全周で-9°取れたT69と比べると地形適応能力は劣化している。
    揺動砲塔の常として仰角が+13°とやや狭い点にも注意。
    • 90 mm Gun T178
      T69と同口径だが、単発火力・貫通力・通常弾の弾速等が引き上げられており、攻撃力は順当に強化されている。
      ただしTier9重戦車の砲としては通常弾・課金弾ともに貫通力が不足しているため、早急に最終砲への換装を目指そう。
       
    • 105 mm Gun T140E2
      T54E1の史実砲である105mm自動装填砲。
      1セット4発で1,560ダメージと、AMX 50 120AMX 50 Fochに匹敵する高い瞬間火力を誇る。連射間隔は2秒とこの口径のオートローダーとしては速く6秒で4発を撃ち切れるため、大半の格下や損耗した同格車輌を速やかに仕留められる点が最大の強みだ。
      ただし大口径化の代償として照準時間は悪化しており、狙撃運用は不得手である。至近距離を除き最速で連射する運用は避け、レティクルが収束してから撃つことで命中率を確保しよう。幸い、精度・照準拡散自体はT69時代と変わらないため、狙いをしっかり付けることが重要だ。
      貫通力は車種変更の際に底上げされ、Tier9重戦車相手のAP・HEATとしては標準的な水準を満たす。
      弾倉交換時間は36秒と長めのため、装填中を狙われないよう味方と連携して行動し、弾倉を使い切るリスクを抑えたい。
       
  • 装甲
    装甲に関しては中戦車であるT69より弱体化している。
    避弾経始は良好なものの十分な装甲厚を持つとはいえず、狙いの甘い弾は跳ね返す事もあるが基本的に撃ち抜かれる。
    車体正面や砲塔上部は170~210mm程の防御力を有するが、砲塔基部は傾斜が少なく顕著な弱点となっている。
    また、大柄な車体正面装甲のすぐ後ろには弾薬庫が控えており、正面からの被弾で頻繁に破損する。
    車種変更の際にHPは増加したものの、装甲は一切変更が加えられていない上にHPも重戦車としてはやや低い程度に収まっている。
     
  • 機動性
    v1.9.0での車種変更に伴い旋回性と最高速度が低下している。
    重戦車としては旋回性は依然トップクラスで優秀であり、出力重量比や後退速度もT69と同等で小回りは効く。
    しかし、最高速度は35km/h止まりであり、初動や陣地転換などの長距離移動ではTier9重戦車として遅い部類である。同じM48パットン車体のはずのT54E2は最高速度45km/hなのに…
    総じて、薄い装甲に見合うほどの機動性は備わっていない。
     
  • その他
    中戦車時代でもE 50Type 61より若干マシ程度でしかなかった隠蔽率が重戦車化に伴い低下しており、重戦車としてみても若干悪い部類となってる。
    あまり隠蔽率に頼る戦車では無いものの、頭の片隅には入れておこう。
     
  • 総論
    さまざまな局面にバランス良く対応できたT69から一転、瞬間火力に特化したオートローダー戦車である。
    重戦車としては防御力が貧弱なため、味方の重戦車や偵察車輌と連携しつつ戦うことになるだろう。
    砲の精度や取り回しが十分でないため、稜線でのハルダウン合戦は避け、一撃離脱や火力支援を主体とした立ち回りが望ましい。
    貫通力の底上げにより、市街地などでは重戦車相手に「1発もらって4発返す」といった戦法も十分通用するようになった。
    同格の軽装甲・4連射オートローダーであるAMX 50 120と比べると、連射間隔以外の砲性能や機動性のほぼすべてで劣る。そのため、連射間隔を活かした独自の動きを心掛け、戦術面で差別化していく必要がある。
     

史実

pF0aF[1].jpg

T54は1950年代に試作された中戦車で、M48パットンの車体をベースとし105mm砲を搭載する計画であった。
砲塔の種類が異なる以下の3タイプが計画されていた。

  • T54:通常砲塔+自動装填装置
  • T54E1:搖動砲塔+自動装填装置(これがゲーム中の車種)
  • T54E2:通常砲塔+人力装填

T54E1は自動装填装置の欠陥により1956年代に計画中止、残りの2種類も新たなT95中戦車の計画のために1957年に計画が打ち切られた。

出展:英Wikipedia

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  • 序盤は連射せず精密射撃して、戦列に穴が空いてたら突入して側面から連射するかんじかなぁ -- 2016-04-26 (火) 14:35:44
  • APCR貫通上昇の恩恵がかなり大きい。元が微妙なMTなので、HT化するデメリットよりも大きい -- 2020-04-26 (日) 15:58:28
    • そうなんですか。これ乗ったことないから外野から見てHT戦場で戦うの厳しそうって思ってたけど、以外とそうでもないんですかね。いまから研究するのもありそうですね(T71取り上げられたマン) -- 2020-05-16 (土) 09:03:01
    • HTになっても肝心の後退速度が据え置きなのはデカイと思う。最高速度と旋回性能は元々アンダーパワーなせいで持て余し気味だったから、無駄な部分削っていいとこ取りした感があるね。 -- 2020-05-17 (日) 21:09:57
  • もともと貫通力さえまともならHT戦場で仕事できるのにって言われてた所に貫通力上げてHTにしまーすだからな WGにしては珍しく妥当な調整と期待通りの仕上がり -- 2020-05-18 (月) 00:13:24
  • T57Heavyの欠点である後退速度と照準拡散がコイツは非常に高水準なのがミソ。金弾もAPCRだし。 -- 2020-05-18 (月) 10:58:10
  • 1.9.1で「履帯修理速度が速すぎる問題を修正」される模様です。 -- 2020-06-10 (水) 12:48:23
  • 「一発受けて全弾返し」が基本のこの戦車でHPと貫通力の増加が非常にマッチしている。戦車の特徴付けを強めるという点で良好なアプデだと思う。 -- 2020-07-09 (木) 16:49:22
  • T57の主砲もこれにすればいいのにって位砲が使いやすい、弾速早いから偏差射撃の際ストレスがない -- 2020-07-12 (日) 23:48:21
    • 装填時間も精度も弾倉火力も貫通力も口径による標準化角度ボーナスもかなぐり捨てる程か?それやる位ならT57の課金弾をHEATじゃ無く貫通320mmのAPCRに置き換えとかで良いだろ。 -- 2020-07-14 (火) 00:25:48
      • 装填速度はともかく弾倉火力は計40しか変わらないし120mmじゃ標準化ボーナスの恩恵受けるほどの口径じゃないし(122mmならまだしも)T57は照準拡散が悪く絞る必要があるが精度低くても照準拡散が優秀で攻撃当てやすいパットンの様に実際の使用感は異なる(個人的にはT54E1の方が扱いやすい)、T54E1のAPCRの特性がわざわざ開発するひとつ上のHEATより使いやすいって話なのにタラレバでT57にAPCR入れた方が強いって当たり前じゃないか -- 2020-07-14 (火) 03:32:20
      • 標準拡散改善して弾速強化や弾種変更すればT57が上位互換で開発のしがいがあるけど現状ではTier引き上げて乗り換えるほどの利点が薄いと感じる(IS-4とST-Iの関係に近い) -- 2020-07-14 (火) 03:38:52
      • 身も蓋もない話かもしれんが、AMX50B使えば良いんじゃ無いかな…。 -- 2020-07-14 (火) 08:43:09
      • ティアの違うAMX50Bの話を持ち出されても反応に困るわけだが? -- 2020-07-15 (水) 04:07:25
      • T57HTの金弾がCRなら使いやすいのになと思ってる人に言ってるのでは?(まあtier10他国籍車両は使おうと思ってからそうすぐに使えるもんでもないが) -- 2020-07-15 (水) 04:25:35
      • "情報提供"から離れてきてるのでこの辺で止めておこうね -- 2020-07-15 (水) 06:50:52
  • 252UやVK100Pの登場により格下HTすらまともに張り合えず従来は格下LTMT狩りしかできなくなっていたが、貫通調整のおかげで戦えるようになった なおHT扱いされても装甲は変化なくお察しだが運用方法は以前のままでより強気に行ける ただキモイほど速い履帯旋回や砲塔旋回はなくなったのでLTへの対応力は低下した -- 2020-07-25 (土) 09:46:38
  • こいつまじでめっちゃくちゃ強いな。重戦車ではあるけど序盤~中盤は無理せず被ダメをなるべく抑えて、敵が10両ぐらいになったタイミングから温存した体力・視界・瞬間火力で敵を食っていくだけでめちゃくちゃ稼げるし勝利につながる。弾配分AP24:APCR16でAPメインでも全然問題ないしTier9でもバコバコ黒字出せる。 -- 2020-10-01 (木) 22:44:55
  • スットロい上にペラいからHT会場に行く場合は通行料が痛いのと、側面の俯角6°ってのを近距離で機動戦しかける時に気を付けないといけない(加速と旋回性はいいから1vs1で相手がトロいとし掛けたくなる)って点以外は不満無い性能になった。というか次ガバガバすぎて\\\ -- 2021-01-08 (金) 18:37:03
    • 途中送信、次がガバガバすぎて使いずらいのとTier8もTier10もバランスよくマッチングするTier9ってのを考えるとTierに対する脅威度はこっちの方が上かもしれん。 -- 2021-01-08 (金) 18:40:10