Tier 9 アメリカ 重戦車 
↑ T157 + 90 mm Gun T178
初期状態。HD化以前よりも砲塔の彫りが浅くなり、少し印象が変わった。
主砲はT69の最終砲と同じだが、車体は大幅に肥大化。その為、少し主砲が頼りなく見える。
↑ T157 + 105 mm Gun T140E2
最終状態。T54E1の史実装備。
主砲を換装すると一気に砲身が伸びて頼もしい風貌になる。
スペック(v1.10.0) 
車体
耐久値 | 1,850 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 152/76/38 |
最高速度(前/後)(km/h) | 35/20 |
重量(初期/最終)(t) | 53.33/54.43 |
実用出力重量比(hp/t) | 14.88 |
本体価格(Cr) | 3,600,000 |
修理費(Cr) | 18,750 |
超信地旋回 | 可 |
ロール | 支援型重戦車 |
武装
名称 | 連射間隔(s) | 弾倉交換時間(s) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | 弾倉合計攻撃力 | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 弾倉/総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
90 mm Gun T178 | 2 | 25 | AP HEAT HE | 181 250 45 | 240 240 320 | 1,200 | 0.38 | 2.6 | 914 1,143 914 | 5/45 | 255 4,000 255 | 1,075 | -8°/+13° |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
105 mm Gun T140E2 | 2.22 | 36 | AP APCR | 248 310 | 390 390 | 1,560 | 0.4 | 2.9 | 1,067 1,334 | 4/36 | 1,000 4,000 | 2,177 |
砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
T157 | 127/70/51 | 36 | 400 | 13,500 |
---|
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Continental AV-1790-1 | 704 | 20 | 569 |
---|---|---|---|
Continental AV-1790-3 | 800 | 20 | 569 |
Continental AV-1790-5B | 810 | 20 | 569 |
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
T54E1 | 54.5 | 38 | 10,000 |
---|---|---|---|
T54E1M2 | 57.5 | 40 | 10,000 |
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
AN/GRC-3 | 410 | 120 |
---|---|---|
AN/GRC-7 | 745 | 120 |
乗員
1 | Commander(Radio Operator) | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Loader |
---|
拡張パーツ
Class1 | × | Class1 | Class1 | Class1 | Class1 | ||||||
× | × | Class1 | Class1 | Heavy |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 4.45% | 0.88% |
移動時 | 2.22% | 0.44% |
派生車両
派生元 | T69(MT/170,000) |
---|---|
派生先 | T57 Heavy Tank(HT/250,000) |
開発ツリー
90 mm Gun T178 (初期/121,000) | ━ | 105mm Gun T140E2 (43,000/170,000) | ━ | T57 Heavy Tank (250,000/6,100,000) |
T157 (初期/66,000) | ||||
AN/GRC-3 (初期/21,600) | ━ | AN/GRC-7 (9,000/54,000) | ||
Continental AV-1790-1 (初期/45,000) | ━ | Continental AV-1790-3 (19,000/59,000) | ━ | Continental AV-1790-5B (25,000/80,000) |
T54E1 (初期/31,700) | ━ | T54E1M2 (21,000/61,000) |
車両に関する変更履歴
v0.8.2 | 新規実装 |
v0.8.10 | 砲塔の形状を修正 |
v0.9.2 | ダメージボックス不具合を修正 |
v0.9.13 | HD化 |
v0.9.20.1 | 派生元車輌からM41 Walker Bulldogを削除 |
v1.9.0 | 車輌タイプを中戦車から重戦車に変更 T54E1サスペンションの旋回速度を44度/秒から38度/秒に変更 T54E1M2サスペンションの旋回速度を46度/秒から40度/秒に変更 105 mm Gun T140E2の砲塔旋回に伴う照準拡散を29%ダウン 105 mm Gun T140E2のAPCR弾の貫通力を255mmから310mmに変更 105 mm Gun T140E2のAP弾の貫通力を210mmから248mmに変更 最高速度を43.5km/hから35km/hに変更 修理費用を6%ダウン 収益性を7%アップ HPを1,750から1,850に変更 |
v1.9.1 | 履帯の修理速度を修正 |
解説(v1.9.0) 
- 概要
v0.8.2で追加されたTier9アメリカ重戦車。
M48 Pattonの車体に揺動砲塔を搭載した試作車両である。
v1.9.0にて中戦車から重戦車に車種変更され、それに伴い砲性能や機動性に変更が加えられた。
- 火力
どちらの砲も俯角は-8°まで取れるが、雑具箱に干渉して正面左右50°からは-6°に制限される。全周で-9°取れたT69と比べると地形適応能力は劣化している。
揺動砲塔の常として仰角が+13°とやや狭い点にも注意。- 90 mm Gun T178
T69から引き継ぐ90mm自動装填砲。
1セット5発へと弾倉装填数が増加しており、弾倉合計攻撃力が強化されている。
他の各種性能も改善されているが、Tier9重戦車の砲としては貫通力がかなり頼りない。 - 105 mm Gun T140E2
T54E1の史実砲である105mm自動装填砲。
1セット4発で1,560ダメージと、AMX 50 120やAMX 50 Foch等とほぼ同等の高い瞬間火力を誇る。また連射間隔は2.2秒とこの口径のオートローダーとしては早めで、7~8秒で4発全てを撃ち込める。
大半の格下車輌や手負いの同格であれば速やかに撃破まで持っていけるのが強み。
一方で精度や照準時間はかなり悪く、遠距離狙撃は苦手である。スキルやパーツで補っても最速で4連射するとあらぬ方向に飛んでいきかねないのはT69と同じ。
貫通力は車種変更の際に底上げされ、Tier9重戦車のAP・APCRとしては標準的な値となっている。金弾がAPCRのため転輪ごと抜きやすいのはT69やT57 Heavyには無い利点である。
HEを搭載できないが、装填に30秒以上かかるオートローダーでHEの使い分けはほぼ無理なので問題ない。
- 90 mm Gun T178
- 装甲
装甲に関しては中戦車であるT69より弱体化している。
避弾経始は良好なものの十分な装甲厚を持つとはいえず、狙いの甘い弾は跳ね返す事もあるが基本的に撃ち抜かれる。
車体正面や砲塔上部は170~210mm程の防御力を有するが、砲塔基部は傾斜が少なく顕著な弱点となっている。
また、大柄な車体正面装甲のすぐ後ろには弾薬庫が控えており、正面からの被弾で頻繁に破損する。
幸い車体正面に限れば俯角はあるため、丁寧なハルダウンを心がければ無駄な被弾を防ぐことが出来る。
車種変更の際にHPは増加したものの、装甲は一切変更が加えられていない上にHPも重戦車としてはやや低い程度に収まっている。
- 機動性
v1.9.0での車種変更に伴い旋回性と最高速度が低下している。
重戦車というカテゴリで見れば旋回性はトップクラスの優秀さで、さらに出力重量比や後退速度はそのままであるため、小回りはよく効く。
が、35km/hという最高速度が足を引っ張るため初動や陣地転換などの長距離移動はTier9重戦車の中としては遅い部類になる。同じM48パットン車体のはずのT54E2は最高速度45km/hなのに…
いずれにせよ、薄い装甲に見合う機動性では無い。
- その他
中戦車時代でもE 50やType 61より若干マシ程度でしかなかった隠蔽率が重戦車化に伴い低下しており、重戦車としてみても若干悪い部類となってる。
あまり隠蔽率に頼る戦車では無いものの、頭の片隅には入れておこう。
最終砲は初期履帯でも搭載可能だが、積載量が限界近くになる為、拡張パーツを装備できなくなる。
最終エンジンはM103の初期エンジンと、中間エンジンはT29の最終エンジンと互換性があり、あちらのルートで開発していると楽ができる。
未開発の場合、10馬力しか差が無いため中間エンジンを開発したら最終エンジンは後回しでいい。
- 総論
さまざまな局面にバランス良く対応できたT69から一転、瞬間火力に特化したオートローダー重戦車である。
精度や絞りといった照準性能は悪いため稜線でのハルダウン合戦は避け、中~軽装甲車輌の駆逐や一撃離脱、火力支援を主体とするのが好ましい。
貫通力が底上げされたため、市街地などでは重戦車相手に1発もらって4発返す戦法も十分通用できるようになった。
同格の軽装甲・4連射オートローダーのAMX 50 120と比べると連射間隔と砲塔旋回時の照準拡散以外の砲スペックや機動性は劣っている(か同等)なので、連射間隔を生かす動きを心掛け上手く差別化していこう。
史実 
T54は1950年代に試作された中戦車で、M48パットンの車体をベースとし105mm砲を搭載する計画であった。
砲塔の種類が異なる以下の3タイプが計画されていた。
- T54:通常砲塔+自動装填装置
- T54E1:搖動砲塔+自動装填装置(これがゲーム中の車種)
- T54E2:通常砲塔+人力装填
T54E1は自動装填装置の欠陥により1956年代に計画中止、残りの2種類も新たなT95中戦車の計画のために1957年に計画が打ち切られた。
出展:英Wikipedia
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