*アルザス級戦艦[#Title]
#attachref(./アルザス②.jpg,38%)
#region(無期限制迷彩)
&attachref(./alsace.jpg,,30%);
&attachref(./無期限迷彩①.jpg,30%);
#endregion
#contents
*性能諸元 [#Ability]
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.0.12.5.0};
・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|9|~種別|ツリー艦艇|
|~艦種|[[戦艦]]|~派生元|''[[Richelieu]]''|
|~国家|[[フランス]]|~派生先|''[[République>Republique]]''|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|(A) 69,000&br;(B) 74,700|
|~|装甲|全体|19-430mm|
|~|~|艦首甲板|32-250mm|
|~|~|甲板|32-370mm|
|~|~|艦尾甲板|32-250mm|
|~|~|砲郭|85-430mm|
|~|~|底部|50mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減|(A-B) 44%|
|~機動性|>|機関出力|(A) 180,000馬力[hp]&br;(B) 192,000馬力[hp]|
|~|>|最大速力|(A) 30.4ノット[kt]&br;(B) 32.0ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|910m|
|~|>|転舵所要時間|(A) 23.2秒&br;(B) 16.6秒|
//船体が1種類のみの場合、(A)の表記は不要で数値のみを記載、船体欄には「-」
//プレミアム艦艇の派生元・派生先は「-」
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~火災|~煙幕|~最良|
|~|海面発見距離|16.24km|18.24km|15.42km|13.15km|
|~|航空発見距離|12.07km|15.07km|-|9.78km|
//副砲がない場合は副砲の箇所に「-」
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|A|PCA n°9 Mle 1|18.45km|水平 247m&br;垂直 148m|
|~|B|PCA n°9 Mle 2|20.30km|水平 265m&br;垂直 159m|
&br;
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|c
|~主砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~180度旋回|~弾種|
|~|A-B|380mm/45|3基×4門|HE弾 5,400(36%)&br;AP弾 11,900|32.0秒|36.0秒|HE OEA Mle 1945&br;AP OPfk Mle 1943|
//主砲の口径は口径と砲身長のみを記載し、型は書かない
//弾種はサイズのみ省略して記載、サイズ表記のないものはそのまま記載
//ページの横幅に収まらない場合は口径・弾種の文字サイズを縮小 SIZE(11):
&br;
|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~副砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~射程|
|~|A|100mm/45 Mle 1937|12基×2門|HE弾 1,400(6%)|4.0秒|8.0km|
|~|~|152mm/55 Mle 1936|3基×3門|HE弾 2,200(12%)|12.0秒|8.0km|
|~|B|100mm/55 Mle 1945|12基×2門|HE弾 1,400(5%)|3.0秒|8.0km|
|~|~|152mm/55 Mle 1936|3基×3門|HE弾 2,200(12%)|12.0秒|8.0km|
//副砲を装備していない場合、枠ごと削除
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~空襲|~船体|~機体|~小隊数|~出撃機数(HP)|~搭載量|~射程|~最大ダメージ|~準備時間|
|~|A-B|LeO H-470|2|1(2,000)|2|10.0km|4,200|30秒|
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~継続的秒間ダメージ&br;(爆発ダメージ((斉射1回あたりの爆発数×砲弾1発の爆発半径内秒間ダメージ)))|~命中精度|~有効ゾーン&br;0.1km - |
|~|A|短|25mm Hotchkiss CAD Mle 1939|10基×2門|116|70.0%|2.5km|
|~|~|中|37mm/70 ACAD Mle 1936|12基×2門|252|75.0%|3.5km|
|~|~|長|152mm/55 Mle 1936&br;100mm/45 Mle 1937|3基×3門&br;12基×2門|130&br;(6×1,330)|75.0%|5.8km|
|~|B|短|20mm Oerlikon Mk24|10基×2門|123|70.0%|2.0km|
|~|~|中|37mm/70 ACAD Mle 1936|12基×2門|242|75.0%|3.5km|
|~|~|長|152mm/55 Mle 1936&br;100mm/55 CAD Mle 1945|3基×3門&br;12基×2門|235&br;(9×1,470)|75.0%|5.8km|
//対空砲を装備していない場合、枠ごと削除
//該当する距離の対空砲を装備していない場合、行ごと削除
//文字数が多くなりがちなので、適宜文字を小さく編集してください
&br;
・アップグレード
|>|>|>|>|>|CENTER:60|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット1|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット2|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット3|BGCOLOR(#aaccaa):スロット4|BGCOLOR(#aaccaa):スロット5|BGCOLOR(#aaccaa):スロット6|h
|○|○|○|○|○|○|
#region(搭載可能アップグレード)
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#eeaaaa):1|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM030_MainWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|主砲兵装改良1|主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM031_SecondaryWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|副兵装改良1|副砲の抗堪性 +100%&br;対空砲座の抗堪性 +100%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM032_PowderMagazine_Mod_I.png,nolink,70%);|弾薬庫改良1|自艦の弾薬庫誘爆率 -70%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM039_CrashCrew_Mod_I.png,nolink,70%);|応急工作班改良1|応急工作班の有効時間 +40%|
//|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM038_Spotter_Mod_I.png,nolink,70%);|着弾観測機改良1|着弾観測機の有効時間 +30%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):2|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM020_DamageControl_Mod_I.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良1|浸水発生率 -3%&br;火災発生率 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM069_Movement_Mod_I.png,nolink,70%);|機関室防御|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%&br;操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM036_SpeedBooster_Mod_I.png,nolink,70%);|エンジンブースト改良1|エンジンブーストの有効時間 +30%|
//|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM042_RLSSearch_Mod_I.png,nolink,70%);|警戒レーダー改良1|警戒レーダーの有効時間 +20%|
//|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM041_SonarSearch_Mod_I.png,nolink,70%);|水中聴音改良1|水中聴音の有効時間 +20%|
//|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM040_AirDefenseDisp_Mod_I.png,nolink,70%);|対空防御砲火改良1|対空防御砲火の有効時間 +20%&br;消耗品「対空防御砲火」の準備時間 -10%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):3|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM006_MainGun_Mod_II.png,nolink,70%);|主砲改良2|主砲装填時間 主砲旋回速度 +15%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM012_SecondaryGun_Mod_II.png,nolink,70%);|副砲改良1|副砲最大射程 +20%&br;副砲弾の最大散布界 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM018_AirDefense_Mod_III.png,nolink,70%);|対空砲改良1|優先対空セクターの準備時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM033_Guidance_Mod_I.png,nolink,70%);|射撃システム改良1|主砲弾の最大散布界 -7%&br;魚雷発射管旋回速度 +20%&br;副砲最大射程 +5%&br;副砲弾の最大散布界 -5%|
//|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM070_Torpedo_Mod_IV.png,nolink,70%);|魚雷発射管改良1|魚雷発射管の旋回速度 +20%&br;魚雷発射管に甚大な損傷を受ける可能性 -40%&br;艦載魚雷の雷速(他の補正を考慮しない値) +5%|
//|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM037_SmokeGenerator_Mod_I.png,nolink,70%);|発煙装置改良1|スモークの展張時間 +20%|
//|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM028_FireControl_Mod_I_US.png,nolink,70%);|射撃管制室改良1|主砲最大射程 +16%&br;副砲最大射程 +5%&br;副砲弾の最大散布界 -5%|
|BGCOLOR(#aaccaa):4|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM023_DamageControl_Mod_II.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良2|浸水復旧時間 -15%&br;消火時間 -15%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM024_Engine_Mod_II.png,nolink,70%);|推力改良1|最大出力への到達時間 -50%&br;艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM025_SteeringGear_Mod_II.png,nolink,70%);|操舵装置改良1|転舵所要時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/爆雷改良1.png,nolink,70%);|爆雷改良1|爆雷数 +2|
|BGCOLOR(#aaccaa):5|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM026_LookoutStation_Mod_I.png,nolink,70%);|魚雷発見システム|魚雷の強制捕捉範囲を 1.8km という固定値に向上|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM027_ConcealmentMeasures_Mod_I.png,nolink,70%);|隠蔽システム改良1|発見距離 -10%&br;空母中隊の発見距離 -10%&br;自艦を攻撃中の敵が射撃した砲弾の最大散布界 +5%|
//|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM035_SteeringGear_Mod_III.png,nolink,70%);|操舵装置改良2|転舵所要時間 -40%&br;操舵装置修理時間 -80%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM072_AbilityWorktimeBoost_Mod_I.png,nolink,70%);|艦艇消耗品改良1|艦艇の消耗品の動作時間 +10%|
|BGCOLOR(#aaccaa):6|&attachref(アップグレード/MainGun3.png,nolink,70%);|主砲改良3|主砲装填時間 -12%&br;主砲旋回速度 &color(red){-13%};|
//|~|&attachref(アップグレード/Torpedo3.png,nolink,70%);|魚雷発射管改良3|魚雷発射管装填時間 -15%&br;魚雷発射管の機能停止発生率 &color(red){+50%};|
|~|&attachref(アップグレード/FireControl2.png,nolink,70%);|射撃管制装置改良2|主砲最大射程 +16%|
|~|&attachref(アップグレード/AuxiliaryArmamentsModification2.png,nolink,70%);|副兵装改良2|副砲の装填時間 -20%&br;対空兵装による継続ダメージ +15%&br;対空兵装の砲弾の爆発半径内に対するダメージ +15%&br;消耗品「対空防御砲火」を使用中の対空兵装斉射による爆発数 +2|
//アップグレードのパターン一覧から必要なものをコピーしてください。
#endregion
・消耗品
#fold(搭載可能消耗品){{
搭載可能消耗品
|CENTER:36|CENTER:48|CENTER:64|CENTER:36|CENTER:36|CENTER:36|LEFT:420|c
|~スロ&br;ット|消耗品|名称|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間| 効果|h
|~R|&attachref(消耗品/consumable_PCY009_CrashCrewPremium.png,nolink,70%);|[[応急&br;工作班>消耗品#b9a2217d]]|∞|80|15|火災を消化し、浸水を復旧し、損傷したモジュールを修理する。また敵潜水艦の魚雷誘導を阻止する。|
|~T|&attachref(消耗品/Consumable_PCY010_RegenCrewPremium.png,nolink,70%);|[[修理班>消耗品#yd3903f6]]|4|80|28|自艦のHPを回復する&br;回復量:最大HPの 0.5 [%/秒]|
|~Y|&attachref(消耗品/Consumable_PCY012_FighterPremium.png,nolink,70%);|[[戦闘機>消耗品#d1ef9c7b]]|3|90|60|自艦艇を追従し、敵機を自動的に迎撃する&br;戦闘機数 4機|
|~U|&attachref(消耗品/Consumable_PCY015_SpeedBoosterPremium.png,nolink,70%);|[[エンジン&br;ブースト>消耗品#ia76b51d]]|3|120|180|艦艇の最大速度を一時的に向上させる&br;最大速度の上昇率:8 [%]|
}}
**ゲーム内説明 [#Explain]
アルザス級戦艦は、フランスがドイツの "H" 級戦艦に対抗すべく開発した計画案です。本案はリシュリュー級戦艦の発展型であり、主砲配置を合理化することで火力の強化が図られていました。この計画案には複数の設計案が含まれていましたが、そのうちのひとつは、3 基の主砲塔に合計 12 門の 380 mm 砲を備えたものでした。
**解説 [#Manual]
-主砲
砲自体は前級のリシュリューと同様の380mm砲を引き続き使用することになるが砲塔が1基後部に増えた。
合計3基12門搭載となり''同Tier戦艦内最高クラスの手数、基本火力を誇る''。
ただしその代償にシグマ値が1.6(前級1.8)と非常に悪化、
また射程も20.3km(前25.27km)と大幅に短くなって遠距離での戦闘がかなり難しくなっている。
しかし全12門の主砲はその悪化した性能に見合う、かなり高い破壊力がある。
精度の悪さも砲弾が多い分距離が無ければそこまで苦しくはない、はず。
砲の旋回性も良好で器用に攻撃でき、主砲改良3(連射向上・旋回低下)も搭載しやすい。
''同Tierの戦艦に比べても強すぎたためv0.7.7に調整され装填時間が32秒(前:30秒)、シグマ値が1.6(前:1.7)に弱体化''。
一応、弱体後も主砲のDPM自体は同Tier戦艦の中では依然トップ((参考としてT9プレ日戦の[[武蔵>Musashi]]の主砲AP弾のDPMが266,400、v0.7.7調整後のアルザスは267,750と武蔵からわずかに上回る程度まで下がった。調整前のアルザスのDPMは285,600、他の通常T9戦艦が24万~20万ほどなのを考えれば明らかに異常な高さだったと言え、しかも"主砲改良3を装備しやすい"ため現実的にDPMをさらに高くできた。ただ「命中精度が悪い(低いシグマ値×広い最大散布界)」や「砲口径が低い(貫通力が低い)」という欠点もあり元々万能に強かったわけでもないが。))だが、距離を取っての撃ち合いの不利は大きくなっている。
Tier8以降のフランス戦艦の主砲はAPHE共に''弾速がかなり速く弾道が低い''という特徴を持つ。
基本的にはこの特性のおかげで非常に当てやすい砲なのだが、通常の砲と比べるとやや下を狙ってやらないと弾が上部構造部を過貫通しやすいという点に注意を要する。
なおAP弾の貫通力は同格戦艦に比べてしまうと見劣りするものの十分な貫通力は備えており、例え格上戦艦が相手で遠距離でさえなければぶち抜ける。ただ格上戦艦との砲戦は辛いため避けよう。
ちなみに380mm砲なので&color(red){強制貫通できる装甲は26mmまで、''27mm以上は強制貫通できない''。};
艦首艦尾が27mm装甲の巡洋艦が相手の場合、縦向きだと貫通弾を出すことや防郭抜きができない事も留意しておこう。
(T9巡の艦首艦尾は、日仏ソは25mm装甲、独は27mm装甲、米は軽巡25mm重巡27mm、英国は16mm装甲)
-副砲
152mm3連装砲を3基、100mm連装砲を12基を搭載し、片舷最大指向門数も21門と前級よりも増え射程も8.0kmに伸びた。
かなり強力で射程が長いので特別に特化させずとも敵艦との不意の接近戦などでは放火役として役立つだろう。
&color(red){ただし連射力が驚異的な100mm連装砲は貫通力が16mm装甲((主にマッチング帯の巡洋艦の上部構造物が16mm装甲))まで};なので[[IFHE>艦長スキル#InertiaFuseForHEShells]]が無ければ駆逐艦への貫通さえもあまり期待できない。よほどの副砲マニアでもなければほぼ放火専門と割り切ろう。
また100mm連装砲は小型なためかかなり破損しやすい。戦いの続いた終盤では100mm砲のほとんどが停止しているなんてこともあるため副砲に頼るときは生き残りの確認もしておこう。
…ちなみに素で小口径副砲が19mm装甲へ貫通できないのは運用上非常に大きいが、貫通力を度外視したダメージ×発射能力の総計DPMは最強クラスの副砲を持つ次の仏戦[[Republique]]を凌駕する計算。よほどの副砲マニアで副砲を目当てにこの艦で止めて使い込むというのなら火災率を下げてでもIFHEを習得する選択肢もある。
IFHE有りで100mm砲が19mm装甲へ貫通できるようになれば多くの駆逐艦や空母の船体、あるいは戦艦の上部構造体にも貫通できるようになりダイレクトなダメージを出しやすくなる。ついでに152mm砲もIFHE有りなら32mm装甲まで貫通できるようになる。
&color(red){しかしIFHEを取っても多くの(英巡を除く)巡洋艦や戦艦の船体には100mm砲が貫通せず、''装甲の厚い船体へ命中しやすい"肉薄した至近距離では命中した数の割に火力がろくに出ない"なんてことも起きる''。};独戦との接近戦などで酷い時は100発以上命中しながら副砲自体のダメージがゼロなんてことも。駆逐艦や空母以外の相手は適度に離れていた方が貫通させやすく、かといって離れると命中率が落ちるというジレンマを抱えている。
-対空
(v0.8.0.3)長距離では対空火力があり、長距離の範囲だけなら同Tierの米戦艦にも引けを取らない。
特に最終船体では100mm両用砲の口径長が45口径から55口径に増え、長距離の爆発数+3のダメージ+140、長距離の継続的ダメージに至っては+147と2倍近くに増える。
ただし中距離~近距離で比べると弱い部類…というか''中距離以内の対空兵装は前級リシュリューよりも弱い''。継続的ダメージだけで言えば前前級リヨン(T7)にも劣る。
艦隊防空をする際は広く味方艦隊を守るのに適しているが、特性上近寄り過ぎず長距離の範囲に収めて守るのが理想的となる。
ただ中距離以内の兵装は弱いが、その代わり仏戦艦にしては珍しく「戦闘機」を運用可能。
中距離以内に入られた時は適切に戦闘機を使って艦を守る必要がある。
(以前は総合的に高めな対空力を持っていたが、v0.8.0の仕様変更により自艦を守る性能はかなり抑えられてしまった)
-機動力
最終状態において最大速力32ノット(+エンジンブースト)に転舵所要時間が16.6秒と、戦艦としてかなり優秀な機動力を誇る。移動に苦労することはない。
速度旗+エンジンブーストで最大速力は36.2kt。普通の巡洋艦を置き去りに、あるいは逃さず追撃できる。
ただ非常に高機動といってもあくまで戦艦。重いため慣性が強く働きエンジンでの停止は非常に遅く、島陰に隠れようとしてはみ出すということもよくある。丁寧に動かそう。
-生存性
最終船体HPは74700で[[Tier9イギリス戦艦ライオン>Lion]]に次いでHPが低く、また修理班が優秀なライオンとは違って標準の修理班であるためTier9戦艦の中では最も生存性が低いという見かたもある。実際はそこまで酷くはないが。
一応しっかりとした装甲を持っているので流石に巡洋艦みたく沈むようなことはないが、前級同様に装甲帯が内部に隠れ船体部分の外側は全面32mm装甲、甲板も32mmで重巡洋艦のHE弾(もしくはIFHE有りの軽巡HE弾)でダメージを負いやすく、マッチング帯の[[460mm砲>Yamato]]はほとんど弾きようがない。(しかも[[同Tier帯にも460mm砲持ちがいる>Musashi]])
側面装甲板-装甲帯-防郭までの装甲は32mm+350mm+50mm+50mm、甲板から防郭までも32mm+190mm(中央170mm)+40mmと、装甲自体は十分に備えている。とは言え(他の戦艦と同様に)同格・格上戦艦主砲の防郭への命中を完璧に防げるほどではなく、460mm砲のことも含め生存性にあまり期待しない方が良いだろう。
#fold("装甲レイアウト"){{
#attachref(./AlsaceLayout.png)
#attachref(./AlsaceLayout02.png)
}}
-隠蔽性
素で16.7km、最良で13.1km。
英戦や、T9米戦と比べてもやや劣るもののそこまで悪くない隠蔽距離にできる。
船体がやや脆い分隠れながら戦うことが非常に重要であるため、可能な限り隠蔽性は稼いでおきたい。
また隠蔽性を確保すれば高い機動力を合わせて奇襲的な攻撃での一撃離脱をしかけることもできる。
一応、隠蔽性を伸ばさず他のスキルUGを取るという選択肢もある。
隠蔽性が高いとそれだけ交戦距離が近づきやすく安易に前へ出てしまうと離脱できず沈むこともままある。
敢えて隠蔽性を伸ばさず他のスキルUGを取るのだ。とは言え副砲極振りなど極端なビルドでもなければ基本は隠蔽性の確保が第一と言っていいだろう。
-総評
船体そのものはやや脆い部類に入るものの、高い機動力と良好な隠蔽を活かし、一撃離脱を仕掛けるのが得意。
主砲12門の手数で巡洋艦のバイタルを取りやすく、また駆逐に対しても圧倒的弾速で当てやすい。
反面、戦艦とタイマンを張るのはやや苦手。相手に艦を縦にされると弾が散ってしまい当てられず、こちらの装甲は割と簡単に抜かれるためジリ貧になりやすい。
快速を活かして側面を取るか、それが出来なければなんとかして下がったほうがいいだろう。
基本は巡洋艦キラーとして立ち回り、敵戦艦との戦闘は必要に迫られなければなるべく避けよう。
長所を押し付け短所を隠す、それを実践できる機動力を持っており
基本の運用を徹底すればT9の中でも最高クラスの強さと扱いやすさを持つ戦艦である。
**史実 [#History]
フランス海軍は、リシュリュー級やガスコーニュ級(未成)を計画、建造することによってドイツ海軍のビスマルク級などに対抗していたが、国内の情報機関が''「ドイツ軍が[[406mm砲を搭載した排水量40000トンの戦艦>Friedrich Der Grosse]]を建造する恐れがある」''と警告したことにより、これに対抗する戦艦級としてアルザス級戦艦の計画が決定した(リシュリュー級に引き続き、名前だけでドイツに喧嘩を売っていくスタイルである)。計画案は「[[380mm砲を3連装3基のAB-X配置(n°1)>Flandre]]」、「406mm砲を3連装3基のAB-X配置(n°2)」、「380mm砲を4連装3基のAB-X配置(n°3)」と全部で3通りあり、WoWsにおける本艦はn° 3案に基づいたものであると思われる。主砲門数12門の新戦艦は本級とモンタナ級のみであり主砲弾の性能も良好であるため水上艦同士での戦いならば強大な火力となりえた筈であったがフランス軍が秒で降伏してしまったためペーパープランのみとなってしまった。
なお、この一連の建艦計画の行き着く先は、「リシュリュー級3隻、ガスコーニュ級3隻、アルザス級3隻による主力艦隊とそれを補助する大型駆逐艦・軽巡洋艦部隊の整備」であり、仮想敵ドイツに対してはオーバーキルぎみである(安全保障は大事だから仕方ないね)。この三級全てが、同一の380mm4連装砲塔を搭載するため、量産効果による価格低減も狙っているのかもしれない。
ゲーム内において重要な特徴となっている副砲については、戦後竣工したジャン・バールのそれと同一のものを搭載している。しかし、首尾線長に余裕があるために152mm3連装砲塔は全て中心線上に配されている。建造当初のリシュリュー級が、5基の副砲を舷側配置して片舷9門を確保していたのに比べて、より少ない砲塔数で、同等の片舷9門の火力を得ていた。
この副砲は、設計時期的に両用砲としての能力もあったと見られ、ゲーム内でもそのように扱われるが、本来は純粋な対艦砲である。一度両用砲を採用したフランス海軍がこのような先祖帰りをしたのは、フランス製の両用砲で[[Dunkerque]]が装備している130mm砲では、大型化著しい駆逐艦への対処が困難だったためであった。
なお、両用砲から分離された大口径対空砲としては、新たに55口径100mm砲が採用されている。
WGによる解説「[[計画艦艇: 戦艦 Alsace (アルザス)>https://worldofwarships.asia/ja/news/history/paper-ships-alsace/]]」
**小ネタ [#Digression]
*編集用コメント [#EditorialComment]
#region(''編集用のコメントはこちら'')
#pcomment(./編集用,reply,10)
#endregion
*コメント欄 [#Comment]
#pcomment(./コメント,reply,15)