*航空戦艦 キアサージ (10581号計画戦艦案 B案) [#Title]
#attachref(./Kearsage USA_R.jpg,35%)
#contents
*性能諸元 [#Ability]
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.0.0.0.0};

・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|9|~種別|&color(Red){プレミアム艦艇(石炭)(ダブロン)};|
|~艦種|[[戦艦]]|~派生元|-|
|~国家|[[アメリカ]]|~派生先|-|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|(-) 84,300|
|~|装甲|全体|19-406mm|
|~|~|艦首・艦尾|32mm|
|~|~|甲板|38mm|
|~|~|飛行甲板|38mm|
|~|~|防郭|32-279mm|
|~|~|砲郭装甲|32-330mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減|(-) 24%|
|~機動性|>|機関出力|300,000馬力[hp]|
|~|>|最大速力|30.0ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|1,050m|
|~|>|転舵所要時間|(-) 18.4秒|

//船体が1種類のみの場合、(A)の表記は不要で数値のみを記載、船体欄には「-」
//プレミアム艦艇の派生元・派生先は「-」
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~火災|~煙幕|
|~|海面発見距離|16.9km|16.4km|0.0km|
|~|航空発見距離|14.0km|0.0km|-|

//副砲がない場合は副砲の箇所に「-」
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|-|mod.1|19.6km|256m|
&br;
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|c
|~主砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~180度旋回|~弾種|
|~|-|406mm/45|4基×3門|HE弾 5,700(36%)&br;AP弾 13,100|36.0秒|45.0秒|HE &br;AP |

//主砲の口径は口径と砲身長のみを記載し、型は書かない
//弾種はサイズのみ省略して記載、サイズ表記のないものはそのまま記載
//ページの横幅に収まらない場合は口径・弾種の文字サイズを縮小 SIZE(11):
&br;
|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~副砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~射程|
|~|-|127.0mm/38|14基×2門|HE弾 1,800(0%)|6.0秒|7.0km|
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~継続的秒間ダメージ&br;(爆発ダメージ((斉射1回あたりの爆発数×砲弾1発の爆発半径内秒間ダメージ)))|~命中精度|~有効ゾーン&br;0.1km - |
|~|-|短|20.0mm/0|20基×1門| 144          |70.0%|2.0km|
|~|~|中|40.0mm/0|10基×4門| 263          |75.0%|3.5km|
|~|~|長|127.0mm/38|14基×2門| 245&br;(1,610×10)|75.0%|3.5-5.8km|

//対空砲を装備していない場合、枠ごと削除
//該当する距離の対空砲を装備していない場合、行ごと削除
//文字数が多くなりがちなので、適宜文字を小さく編集してください
&br;
・艦載機
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(11):|c
|~種別|~機体|~兵装|~生存性|~速度(最速)|~小/中隊機数|~最大ダメージ(火災)|~貫通|~ペイロード|~発見距離|~準備時間|
|~攻撃機|F8F Bearcat|Tiny Tim|1,660|176(0)|5/5|5,400 (33%)|68mm|3|10.0km|120秒|

&br;
・アップグレード
|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット1|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット2|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット3|BGCOLOR(#aaccaa):スロット4|BGCOLOR(#aaccaa):スロット5|BGCOLOR(#aaccaa):スロット6|h
|○|○|○|○|○|○|
#fold(搭載可能アップグレード){{
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#eeaaaa):1|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM030_MainWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|主砲兵装改良1|主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM031_SecondaryWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|副兵装改良1|副砲の抗堪性 +100%&br;対空砲座の抗堪性 +100%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM039_CrashCrew_Mod_I.png,nolink,70%);|応急工作班改良1|応急工作班の有効時間 +40%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):2|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM020_DamageControl_Mod_I.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良1|浸水発生率 -3%&br;火災発生率 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM069_Movement_Mod_I.png,nolink,70%);|機関室防御|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%&br;操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):3|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM006_MainGun_Mod_II.png,nolink,70%);|主砲改良2|主砲装填時間 主砲旋回速度 +15%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM012_SecondaryGun_Mod_II.png,nolink,70%);|副砲改良1|副砲最大射程 +20%&br;副砲弾の最大散布界 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM018_AirDefense_Mod_III.png,nolink,70%);|対空砲改良1|優先対空セクターの準備時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM028_FireControl_Mod_I_US.png,nolink,70%);|射撃管制室改良1|主砲最大射程 +16%&br;副砲最大射程 +5%&br;副砲弾の最大散布界 -5%|
|BGCOLOR(#aaccaa):4|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM023_DamageControl_Mod_II.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良2|浸水復旧時間 -15%&br;消火時間 -15%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM024_Engine_Mod_II.png,nolink,70%);|推力改良1|最大出力への到達時間 -50%&br;艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM025_SteeringGear_Mod_II.png,nolink,70%);|操舵装置改良1|転舵所要時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM093_Airplanes_Mod_IV.png,nolink,70%);|飛行機隊改良3|飛行中隊の速度 +5%&br;航空機の整備時間 +5%&br;航空機のHP +15%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM087_AirSupport_Mod_I.png,nolink,70%);|空襲改良1|兵装「空襲」の準備時間 -20%&br;航空機のHP +25%&br;爆雷ダメージ +15%|
|BGCOLOR(#aaccaa):5|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM026_LookoutStation_Mod_I.png,nolink,70%);|魚雷発見システム|魚雷の強制捕捉範囲を 1.8km という固定値に向上|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM027_ConcealmentMeasures_Mod_I.png,nolink,70%);|隠蔽システム改良1|発見距離 -10%&br;空母中隊の発見距離 -10%&br;自艦を攻撃中の敵が射撃した砲弾の最大散布界 +5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM072_AbilityWorktimeBoost_Mod_I.png,nolink,70%);|艦艇消耗品改良1|艦艇の消耗品の動作時間 +10%|
|BGCOLOR(#aaccaa):6|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM013_MainGun_Mod_III.png,nolink,70%);|主砲改良3|主砲装填時間 -12%&br;主砲旋回速度 &color(red){-13%};|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM029_FireControl_Mod_II_US.png,nolink,70%);|射撃管制室改良2|主砲弾の最大散布界 -11%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM074_AuxiliaryArmament_Mod_I.png,nolink,70%);|副兵装改良2|副砲装填時間 -20%&br;対空継続ダメージ +15%&br;対空砲弾の爆発によるダメージ +15%&br;消耗品「対空防御放火」を発動中に対空兵装の斉射によって生成される爆発数 +2|
}}
**ゲーム内説明 [#Explain]
キアサージは強力な航空戦艦の独特な計画案であり、アメリカで 1930 年代の後半に開発されました (1058.1 計画)。

//v13.11
1930年代、ソ連艦隊強化のために大型砲艦の各種改装案が設計されました。ソ連は、こうした艦艇を建造したアメリカの実績についても研究を行いました。アメリカでは、ソ連側の注文に応じて3種類のハイブリッド型航空戦艦の計画案が開発されました。そのうちひとつは、4基の砲塔に12門の406mm砲を搭載していました。しかし、ソ連は後にそのような大型かつ高価な艦艇を建造する非効率性を理解したため、計画は中止されました。この構想を具現化したのがこのキアサージです。
**解説 [#Manual]
[[初心者で購入を検討されている方へ>プレミアム艦#ub90aa72]]
&br;
-抗堪性
巨体に違わずHPはtier9としては多い84300で[[FDG>Friedrich Der Grosse]]と同じ。修理班も[[Iowa]]のような優遇は無いものの性能も回数も標準であり、使えるHPの最大値は多い。
船体中央が38mmで構成されているのも[[Iowa]]と同じ。バイタルパートは優秀な装甲厚に加えて水面上には一切露出しておらず、かなり抜かれにくい。
ただし一際目を引く巨大な航空艤装は甲板を除き19mmであり弾種を問わず手痛いダメージを受けがち。特にSAP弾や英軽巡等のAPを食らうと凄まじい速度でHPが無くなっていく。この特性を把握しているプレイヤーなら駆逐艦でもAP弾で狙い撃ちしてくるので侮ってはいけない。ついでに水雷防御も良くはない。
使えるHP量は多いが受けるダメージも多いので、(航空機使用中は細かな操艦ができないこともあり)迂闊な位置取りは撃沈に直結する。飛行甲板は薄いが300mm程度の砲弾であれば縦を向ければ跳弾させることは可能。
#fold(装甲レイアウト){{
#attachref(./KearsargeLayout.png)
#attachref(./KearsargeLayout02.png)
}}
&br;
-主砲
[[North Carolina]]や[[South >Massachusetts]][[Dakota級>Alabama]]が備える406mm/45 mk6を3連装4基で計12門備える。分間ダメージはそこそこに高いが、散弾しやすい。なお、艦長スキルで修正可能。
シグマ値は1.9で、同じ砲門数と散布界を持つ[[Montana]]と同等であり、精度も良い方と言える。
更にユニークな艦上構造物や砲塔の数から気になるであろう射角もそこまで悪くないため、総じて優秀である。&color(Gray){[[&color(Gray){Minnesota};>Minnesota]]は泣いていい。};
AP弾の遅い初速からくる独特の弾道は[[North Carolina]]等と同じであり、人によってかなり好みが分かれる。HE弾はそこまで遅くないので弾種切り替えの際は注意。
初期射程は19km程度だが、精度改善と射程延伸のアップグレードがそれぞれ別枠で搭載できるため、気兼ねなく射程延伸が行えるのも強みか。
&br;
-副砲
副砲の数は片舷14門。10門のアイオワの1.4倍、8門のミネソタの1.75倍と多い。
''精度優遇はなく''対駆などでの命中にあまり期待できないが、大型目標や至近距離では良い火力を発揮するだろう。
&br;
-艦載機
[[Midway]]と同じF8Fを搭載、発射するロケットはTinyTim固定。
ペイロード、貫通力、一発当たりの威力、発火率全て[[Midway]]と同じで、攻撃指示から発射までの時間も同じ。
編成は5機で一度に全ての機体で攻撃を行うので、一回で放つロケットの本数は[[Midway]]の9本より多い15本となる。
高速で移動する対象を捉えるのは難しいが、戦艦や足を止めている巡洋艦相手には10000を超えるダメージを叩き出すことも少なくない。試合が長引けば60000近いダメージを艦載機のみで取ることすらある。ついでに結構燃やしてくれるため火災ダメージを出しやすい。
用途は隠蔽に逃げた相手への追撃、島裏の相手の確認、暇な時に逆サイドへちょっかいをかける、前線に母艦を上げてきた敵空母を殴って後ろに下がらせる等幅広い。
地味ながらサイクロン中、一方的に攻撃できる利点も…第2の主砲と言っても過言ではない攻撃性能なので癖を掴んで使いこなそう。
艦載機の準備時間は&color(Red){発艦してから120秒};である。全滅してもペナルティがないので積極的に使っていこう。
また、搭載しているのが攻撃機であるという特性を利用し、攻撃開始後すぐ砲撃体制にもどり、機銃掃射の間スポットされた敵艦を狙うというユニークな運用もできる。
空母の機体と異なり消耗品は持たない。
&br;
-対空火力
長距離だけなら米戦艦最強クラス…なのだが中短距離は数が少なく[[Iowa]]の半分くらい。とはいえ全体で見れば優秀な方である事に変わりはない。
&br;
-機動性
最大速力は30ノット、転舵所要時間も18.4秒で意外と悪くないが旋回半径は1050mで小回りは効かず、艦載機がある為自動操縦を使うことも多いはずなので座礁しないように普段より丁寧に操艦しよう。また馬力がwows内で三位(一位はウシャコフ、二位は大山)の30万馬力のおかげで加速が速い。(有志の検証による)
&br;
-隠蔽性
最良で海面発見距離13.3km、航空発見距離11.4km。
海面発見距離はそこまで悪くないが航空機にはすぐに見つかるので一応気をつけること。
&br;
-総評
所々癖があるものの、バランスの取れた優秀な戦艦。さらに強力な艦載機運用能力も持ち、航空戦艦の理想形と言っても過言ではない纏まった性能をしている。
通常の戦艦よりできる事が多いのでゲームに対する理解度が高ければ高い程戦況に絡んでいける。
基本は戦艦なのであくまで位置取りは戦艦。最初から下がって艦載機だけでやっていけるほどの回転率はない。一方で撃沈されなければHP1でも攻撃し続けることが可能。
戦艦として振る舞いつつ逃げた瀕死の相手に艦載機でトドメを刺し確実に隻数差を取っていこう。
**史実 [#History]
[[SovetskySoyuz>Sovetsky Soyuz]]を建造する為、ソヴィエト海軍は10581号計画戦艦案として外国造船所に技術協力を求めた。時代の変化とともに建設費用の問題や、新兵器の登場により制空権と制海権両方獲得の夢は断たれた。なお、設計案はロシアの図書館で発見されたそう。
・A案(排水量:69,142t 兵装:457mm連装砲4基 速力:34.0kt 装甲:水線330.2mm 搭載機:艦上機36機、水上機4機)
・B案(排水量:75,187t 兵装:406mm3連装砲4基 速力:34.0kt 装甲:水線330.2mm 搭載機:艦上機36機、水上機4機)
・1938年7月にC案(排水量:57,764t 兵装:406mm3連装砲3基)の3つの航空戦艦案を提出するも後に廃案。
出典:[[SHIPBUILDING INDUSTRIES G>http://uswarships.jounin.jp/shipbuilding%20industries-g.htm]] 

406mm 4x3の諸元からB案をもとにしていると思われる。

#attachref(./40af689e_R.jpg,100%)
画像出典:[[蛇乃目伍長の「エアフォースの英国面に来い!」 Mk.2 : 航空戦艦はロマン>http://blog.livedoor.jp/janome_gotyou/archives/39924029.html]]

**小ネタ [#Digression]
-艦名について
「キアサージ(Kearsarge)」は米北東部に存在する山の名で、軍艦名としては南北戦争時代の北軍スループが初代。この初代が武勲船であったため、2代目以降は山ではなくスループの方を由来としている。
特異な砲配置で知られる戦艦キアサージは2代目にあたり、戦艦の命名規則(州名)から外れた名称のため議会の特別承認を得た上で命名された。後に起重機船(クレーン船)に改装され、沈没艦のサルベージや新造艦の艤装作業に従事した((戦艦キアサージとして約20年、起重機船キアサージとしても約20年、改名されてから更に15年弱と、実に50年以上にも渡る艦歴となった。))。
また本艦の設計時期からすれば未来の話になるが、前述の2代目が「起重機船1号(Crane Ship No. 1)」に改名されたのち、エセックス級航空母艦にも「キアサージ」の艦名が用いられている。
一度目(CV-12)は建造中に戦没した空母ホーネットの名を引き継ぐ形で改名されたものの、二度目(CV-33)はそのまま3代目キアサージとして戦後に就役した。3代目は極東海域を中心に活動し、1960年には漂流中のソ連船を偶然発見・救助したこともある。
州名から外れ、それでいて戦艦・空母双方に例のある「キアサージ」は、国外向け航空戦艦案たる本艦には似合いの艦名と言えるかも知れない。
なお、2026年現在は4代目にあたる強襲揚陸艦キアサージが就役中。
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