*初春型駆逐艦 1番艦 初春[#Title]

//#attachref(./IJN.DD7(2.1).jpg,nolink,27%)
#attachref(./IJN.DD7(2).jpg,nolink,26%)

#region(他画像)
#attachref(./Hatsuharu(2).jpg,nolink,31%)
#endregion

#contents
*性能諸元 [#Ability]
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.13.1.0.0};

・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|6|~種別|ツリー艦艇|
|~艦種|[[駆逐艦]]|~派生元|''[[Minekaze]]''|
|~国家|[[日本]]|~派生先|''[[Shiratsuyu]]''|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|(A) 10,500&br;(B) 11,700|
|~|装甲|艦首艦尾|16mm|
|~|~|中央甲板|16mm|
|~|~|中央側面|16mm|
|~|~|上部構造物|6-15mm|
|~|~|砲塔|20mm|
|~|~|防郭|--|
|~|対水雷防御|ダメージ低減|(A-B) 0%|
|~機動性|>|機関出力|42,000馬力[hp]|
|~|>|最大速力|36.5ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|580m|
|~|>|転舵所要時間|(A) 3.4秒&br;(B) 2.3秒|
//船体が1種類のみの場合、(A)の表記は不要で数値のみを記載、船体欄には「-」
//プレミアム艦艇の派生元・派生先は「-」
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~火災|~煙幕|~最良|
|~|海面発見距離|6.46km|8.46km|2.49km|5.81km|
|~|航空発見距離|2.81km|5.81km|-|2.53km|
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|A-B|Type6 mod.1|9.85km|89m|
|~|~|Type6 mod.2|10.84km|96m|
&br;
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|c
|~主砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~180度旋回|~弾種|
|~|A-B|127mm/50|2基×2門|HE弾 2,150(9%)&br;AP弾 2,200|7.5秒|25.7秒|HE Type1&br;AP Type0|
//主砲の口径は口径と砲身長のみを記載し、型は書かない
//弾種はサイズのみ省略して記載、サイズ表記のないものはそのまま記載
//ページの横幅に収まらない場合は口径・弾種の文字サイズを縮小 SIZE(11):
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~魚雷|~船体|~口径|~基数×門数(片舷)|~最大ダメージ|~装填|~射程|~雷速|~発見|
|~|A-B|610mm Type8 mod.1|2基×3門(6門)|14,600|73秒|6.0km|63kt|1.6km|
|~|~|610mm Type8 mod.2|2基×3門(6門)|16,267|76秒|10.0km|59kt|1.5km|
//魚雷を装備していない場合、枠ごと削除
//魚雷の口径は「魚雷発射管の口径+魚雷のモジュール名」
&br;
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~爆雷|~船体|~最大ダメージ|~グループ数|~投下数|~装填時間|
|~|A-B|4,600|2|6|40秒|
//爆雷を装備していない場合、枠ごと削除
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~継続的秒間ダメージ&br;(爆発ダメージ((斉射1回あたりの爆発数×砲弾1発の爆発半径内秒間ダメージ)))|~命中精度|~有効ゾーン&br;0.1km - |
|~|A|短|25mm/60 Type 96 連装|4基×2門|35|95.0%|2.5km|
|~|~|長|127mm/50 3rd Year Type|2基×2門|35&br;(1×1,260)|100.0%|5.8km|
|~|B|短|25mm/60 Type 96 単装|14基×1門|112|95.0%|2.5km|
|~|~|~|25mm/60 Type 96 連装|1基×2門|~|~|~|
|~|~|~|25mm/60 Type 96 3連装|3基×3門|~|~|~|
|~|~|長|127mm/50 3rd Year Type|2基×2門|35&br;(1×1,260)|100.0%|5.8km|
//対空砲を装備していない場合、枠ごと削除
//該当する距離の対空砲を装備していない場合、行ごと削除
//文字数が多くなりがちなので、適宜文字を小さく編集してください
&br;
・アップグレード
|CENTER:70|CENTER:70|CENTER:70|CENTER:70|CENTER:70|CENTER:70|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット1|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット2|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット3|BGCOLOR(#aaccaa):スロット4|BGCOLOR(#aaccaa):スロット5|BGCOLOR(#aaccaa):スロット6|h
|○|○|○|○|||

#fold(搭載可能アップグレード){{
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#eeaaaa):1|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM030_MainWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|主砲兵装改良1|主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM031_SecondaryWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|副兵装改良1|副砲の抗堪性 +100%&br;対空砲座の抗堪性 +100%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM032_PowderMagazine_Mod_I.png,nolink,70%);|弾薬庫改良1|自艦の弾薬庫誘爆率 -70%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM039_CrashCrew_Mod_I.png,nolink,70%);|応急工作班改良1|応急工作班の有効時間 +40%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):2|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM020_DamageControl_Mod_I.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良1|浸水発生率 -3%&br;火災発生率 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM069_Movement_Mod_I.png,nolink,70%);|機関室防御|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%&br;操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM036_SpeedBooster_Mod_I.png,nolink,70%);|エンジンブースト改良1|エンジンブーストの有効時間 +30%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):3|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM006_MainGun_Mod_II.png,nolink,70%);|主砲改良2|主砲装填時間 主砲旋回速度 +15%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM018_AirDefense_Mod_III.png,nolink,70%);|対空砲改良1|優先対空セクターの準備時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM033_Guidance_Mod_I.png,nolink,70%);|射撃システム改良1|主砲弾の最大散布界 -7%&br;魚雷発射管旋回速度 +20%&br;副砲最大射程 +5%&br;副砲弾の最大散布界 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM070_Torpedo_Mod_IV.png,nolink,70%);|魚雷発射管改良1|魚雷発射管の旋回速度 +20%&br;魚雷発射管に甚大な損傷を受ける可能性 -40%&br;艦載魚雷の雷速(他の補正を考慮しない値) +5%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM037_SmokeGenerator_Mod_I.png,nolink,70%);|発煙装置改良1|スモークの展張時間 +20%|
|BGCOLOR(#aaccaa):4|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM023_DamageControl_Mod_II.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良2|浸水復旧時間 -15%&br;消火時間 -15%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM024_Engine_Mod_II.png,nolink,70%);|推力改良1|最大出力への到達時間 -50%&br;艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM025_SteeringGear_Mod_II.png,nolink,70%);|操舵装置改良1|転舵所要時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/爆雷改良1.png,nolink,70%);|爆雷改良1|爆雷数 +2|
}}
・消耗品
#fold(搭載可能消耗品){{
搭載可能消耗品
|CENTER:36|CENTER:48|CENTER:64|CENTER:36|CENTER:36|CENTER:36|LEFT:420|c
|~スロ&br;ット|消耗品|名称|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間| 効果|h
|~R|&attachref(消耗品/consumable_PCY009_CrashCrewPremium.png,nolink,70%);|[[応急&br;工作班>消耗品#b9a2217d]]|∞|40|5|火災を消化し、浸水を復旧し、損傷したモジュールを修理する。また敵潜水艦の魚雷誘導を阻止する。|
|~T|&attachref(消耗品/SmokeGenerator2.png,nolink,70%);|[[発煙装置>消耗品#he28a71e]]|3|160|20|自艦を中心に半径 0.45 [km]の視界を遮る煙幕を展開する&br;煙幕持続時間:81 [秒]|
|~Y|&attachref(消耗品/Consumable_PCY015_SpeedBoosterPremium.png,nolink,70%);|[[エンジン&br;ブースト>消耗品#ia76b51d]]|3|120|120|艦艇の最大速度を一時的に向上させる&br;最大速度の上昇率:8 [%]|
}}

**ゲーム内説明 [#Explain]
初春型駆逐艦は、吹雪型を合理化した艦級であり、前級に匹敵する戦闘能力を維持しつつも、ロンドン海軍軍縮条約による制限を遵守していました。本級の各艦は当初は標準的な砲塔構成を備えていたものの、復元性能を高めるための改装の結果として、艦首側砲塔が1基撤去されました。1番艦初春は1931年5月に起工され、1933年9月に就役し、第21駆逐隊に配属されました。本艦はオランダ領東インドへの侵攻部隊に加わり、アリューシャン列島での作戦に従事し、レイテ沖海戦で戦いました。
**解説 [#e4190296]
[[Minekaze]]から開発できるTier6の日本駆逐艦。
日本駆逐第2ツリー実装時にTier7から6に下げられ、絶対/相対的な性能が変わっている。
随分と昔の話だが、過去のコメントを読むときは一応注意。

性能調整や環境変化で評価が安定しない本艦だが、同格[[吹雪>Fubuki]]に度重なるbuffが入っているため、あちらに対して若干優れる隠蔽と機動性をもって魚雷火力2/3を埋める必要がある、というやや厳しめの評価が現状である。
 
-''抗堪性''
B船体を開発しても体力11,700とTier6でも低めの部類で、威力が低い魚雷でも致命傷になってしまう。
ただし体力が本艦より高い同格駆逐は隠蔽が軒並み悪いため、バランスは取れていると言える。
艦長スキル「[[抗堪専門家>駆逐艦#SurvivabilityExpert]]」で体力が+2,100、駆逐艦相手なら数発多く耐えられるようになるため取得しておくと生存性が上がる。
 
-''主砲''
127mm/50 3rd Year Type  (50口径 12.7cm連装砲 2基4門)
ver0.8.6からA船体の主砲が撤去され、A船体/B船体ともに2基4門になった。
口径は[[峯風>Minekaze]]の120mmから127mmに拡大され、威力、装填時間、砲塔旋回時間など全ての面で強化される。
何より、前級の砲弾の初速が遅く山なりに描く弾道から、初速が速く低弾道で真っ直ぐ飛ぶ砲弾で偏差射撃も楽になる((同格の[[吹雪>Fubuki]]と比べると砲塔旋回速度で上回っているため若干使いやすい性能と言える。火力は並ばれた))。また、他の日駆同様一撃が重く、高い命中率とダメージを期待出来る。
しかし装填時間の問題からDPMは同格の中では[[Monaghan(2基2門)>Monaghan]]に次いで悪く吹雪と並びツリー艦最低、最良の[[Farragut]]とは倍近くの差がある。また砲旋回が遅く機動戦では主砲が追いつかない。急な接敵では主砲が敵に向くまでに体力を大きく削られることすらある。
単純な撃ち合いは絶対避け、煙幕からの砲撃や瀕死の敵にトドメを刺す時など絶対優位な時のみ使いたいところ。
 

-''魚雷''
本艦の主力兵装。実は吹雪と同じ魚雷であり、違いは門数のみ((初春は6門、吹雪は9門))
--Type8 mod.1 (610mm 3連装魚雷 2基6門)
地味ながら主砲と同じく魚雷も前級から更新されている初期魚雷。
前級から射程が6.0kmと短くなり、自艦の被発見距離6.7kmを下回っているため非常に使いづらい。フリー経験値の使用も視野に早めに更新しよう。
 
--Type8 mod.2 (610mm 3連装魚雷 2基6門)
後期魚雷は射程10kmとなり、余裕を持った隠密雷撃が可能になる。
この魚雷は雷速は59kt(ノット)と遅いが、峯風に比べて1.5倍ほどのダメージを誇る。
アップグレード「[[魚雷発射管改良1>アップグレード#ja45f360]]」を搭載すると雷速は62kt。リアクションタイムは素で9.78秒から9.31秒と0.47秒向上する。 
 
#fold(''雷駆魚雷指南''){{
''雷駆魚雷指南''
この頃には敵艦も見えない駆逐艦を警戒し、それなりの回避運動を取るようになる。
最初は「魚雷はガイドラインより(敵艦の進行方向)後ろ側に投げる」を意識すると良い。少々ずらして投げると当たらないことはないだろう。しかしながらそれだけでは当たって1、2本である。経験を積むと「敵の敵艦が減速するか加速するか」「敵が奥に離脱するか(自艦から見て)手前方向に転舵してくるか」といった詳細な情報を読むことが出来るようになり、変則的に動く敵艦にも正確で致命的な一撃を叩き込める。高Tierに進んでも役に立つ雷撃スキルなので早いうちにマスターしよう。
}}
 
-''爆雷''
同格としては強力。
投射数は6に増加。攻撃力自体は吹雪と全く同じ。
パターンは右舷⇒左舷に大きく1発ずつ投射し、これを3回繰り返す形。
気持ち程度の話だが吹雪よりも面制圧に長ける、ただ舷の左右にばらまく形ななので直撃はさせにくい。
 
-''対空''
日本の雷駆の中では高火力な部類に入る。
短距離対空は秒間ダメージが&color(Red){112};と吹雪に次ぐ性能を見せる((ver0.8.0の空母刷新と対空砲仕様の見直しで短距離対空兵装の秒間ダメージが劇的に向上し、あの米駆を上回る数値になった。また、ver0.8.6では主砲が撤去され25mm三連装機銃が設置された事で更に上昇した))。同格空母の艦載機のHPが1,000前後と考えると航空発見距離まで近づいた艦載機に抗えることとなった。勿論投下全機撃墜どころか一投目までに1機落とせるかというものではあるがスポット用に置かれた戦闘機を迅速に落とせるだけの対空はある。
しかしながら気をつけなくてはいけないのは、本艦は高隠蔽が武器であり、積極的に対空をオンにすることは位置情報を敵に晒す自殺行為に他ならない。長距離対空が貧弱であり艦隊防空能力もないことから、不用意に対空をオンにすると相手からすれば常に更新される駆逐の位置状況は相手に有利に働く。また艦載機に粘着されたら生きては帰れない。この対空を発揮するのは煙幕リキャスト中に航空発見距離内に侵入されたときに留め、できるだけこの対空を使わざるを得ない状況に身を置かないように注意して操艦しよう。
  
-''機動性''
速力・転舵とも峯風から低下している。
とはいえ同格の吹雪や、次の[[白露>Shiratsuyu]]、[[秋月>Akizuki]]よりはいいので、機動力の低下にこの船で慣れておこう。
巡洋艦から逃げる最低限の機動力は確保されているが、状況によっては逃げきれないことも多い。
砲駆に気を付けつつ、周りの味方の状況を確認しつつよくマップを見ながら移動しよう。
&color(Silver){正直ここで躓いてしまうとさらに戦艦/重巡並に機動力の劣悪な秋月で絶望する。};
 
-''隠蔽''
Tier6としては最優秀の隠蔽を誇る。
艦長スキル「[[隠蔽処理専門家>駆逐艦#ConcealmentExpert]]」取得すれば5.81kmまで上昇するため、偵察に関しては不便することはない。隠蔽は出来るだけ取っておきたい。
なお、格上に限れば[[Lightning]](5.5km)などの高隠蔽な砲駆ともマッチングする。また[[U-69]](5.7km)や[[Undine]](5.5km)の一部潜水艦の水上航行状態に隠蔽負けする((別に本艦に限った話ではなく、全ての水上航行状態な潜水艦に隠蔽勝ちするのは陽炎シリーズだけである))。
ver13.0においてマッチング時の「チーム」ウィンドウから隠蔽(最良)を含めた相手のパラメタを確認することができるようになったので、是非活用してほしい。
 
[[駆逐艦の発見距離(一覧表)]]はこちら。
 
-''総評''
主兵装である魚雷を如何に生かすかが重要な船である。
 
このTierから米仏欧露亜英伊駆などは強力な砲を持っており(ほぼ全部じゃねえかとかいわない)、
単独行動での砲戦は命取りとなる。常に味方艦から援護をもらえる位置を確認しつつ行動しよう。
また、前級の峯風から隠蔽性は落ちているが、それでもTier6ではトップである。
マッチングする艦艇で本艦より隠蔽が良いのは一部の艦艇のみであり、例え自艦がダメージを出せなくても、偵察やspot役として十分に戦えるだけの隠蔽は持っている。艦隊の目となり、艦隊を勝利に導こう。
 
甘えた動きをした艦艇に雷撃をかましてやろう。
とはいえ、無理をせず引くときは引くことを心がける必要もある。
日駆にとって米駆や露駆は見える脅威であるが、
''日駆は敵全体にとってその隠蔽性と魚雷の強力さゆえに見えない脅威であり、存在自体が恐れられる''。
各マップの会敵のラインを覚え、踏み込んではいけないラインというのを覚えて生存力をあげよう。
 
正直、この艦にしか出来ないようなことはあまりない。
しかしながら、逆に考えれば今後の日駆の運用を覚えるための要素が詰まった艦であるとも言える。
DPSと火災率の高い主砲、両隠蔽、長射程魚雷に最低限の機動力とまさに癖の薄い標準的な日駆といえるからだ。
是非マスターし、今後の駆逐艦の運用に役立ててほしい。
**史実 [#c85f7895]

初春型駆逐艦は史実では[[吹雪>Fubuki]]型の次に建造されたものである。
ロンドン海軍軍縮条約で補助艦艇の制限までも受けた帝国海軍は、船体を小型化しつつ吹雪型に代わる主力としての性能を求めて1933年に1番艦「初春」を竣工した。魚雷を僅か3~5分ほどで再装填可能な次発装填装置を初めて装備した駆逐艦であり、吹雪型に対し主砲は一門減となったものの、雷装は大幅に強化されていた。
しかし、吹雪型に準じた重武装をより小さな船体に載せたことによる著しいトップヘビー化によって艦の復原性に問題が生じていた。
また、初春型以外の艦艇にも「1に2を詰め込む」ような当時の帝国海軍艦艇の設計思想に起因する同様の問題があり、1934年に起きた水雷艇「友鶴」転覆事故によってこれらが明るみとなり、トップヘビーを是正し復原性能を改善する工事が施されることとなった。
竣工していた初春と2番艦「子日」は改善工事によって大きく艦容を変え、建造中だった3~6番艦は改善済みの姿で竣工した。しかし、復元性能は改善されたものの各性能は低下することとなった。続く7番艦以降はさらに設計を改めたことから、後日「[[白露>Shiratsuyu]]型」として艦型分類が改められたため、初春型は全6隻で建造終了となっている。
#br
太平洋戦争では6隻全てが当初第一水雷戦隊に所属。初春型最後の艦となった4番艦「初霜」は、戦争末期の北号作戦・坊ノ岬海戦に参加、その後1945年7月30日の米航空機来襲時に対空運動中、機雷に触れて大破着底。そのまま終戦を迎えた。
#br
ゲーム中の初春の3Dモデルは改善工事後の姿を模したもので、史実での竣工間もない初春(と子日)は、二回りも大きな艦橋と前方に張り出した艦上構造物を持ち、2番砲を背負い式で前方に配置していた。雷装も吹雪型同様に3連装発射管を3基有していた。
甲板上の両舷にところどころ立てられた装甲版からすると、大量の単装機銃を増備した戦争末期の姿を模したものと思われる……が、当時の写真で見ることのできる工事後の初春型各艦と比べると、羅針艦橋は妙に大きく形状も異なり、船体後部のプロペラガードも特徴的なコブ状のものでなく鋼管で構成されたものになっていたりと、ところどころ再現度は微妙ではある。
ちなみに、対空射撃能力を備えるとされる初春型の主砲とは、高角射撃用に作られたシャッター式の照準孔と砲仰角を最大75度とした3年式12.7cm連装砲B型であり、3Dモデルでも再現されている……のだが、弾薬の再装填には砲仰角を水平に戻さなければならず、必要とされる連続した対空射撃にはかなり難ありであった。しかも、このシャッター式の照準孔が波浪によってたびたび損傷したことから、初春が竣工して間もなく、性能改善工事前にはすでに、強度的に有利な平射専用の小さなものに改正されてしまっていた。
**小ネタ [#wb658cb7]
有明型
開発が完了した4連装魚雷発射管を建造途中だった初春型の5-6番艦「有明」と「夕暮」に載せてこれを「有明型」として新たに分類する計画があった。主砲も連装3基6門に変更される予定だったが、友鶴事件により復元性が危ぶまれたため計画は中止となり、結局2隻は初春型と同じ兵装で建造され、白露型の誕生へと繋がっていくのである。

*編集用コメント [#h423c899]
#region(''編集用のコメントはこちら'')
#pcomment(./編集用,reply,15)
#endregion

*コメント欄 [#ud47724a]
#pcomment(./コメント2,reply,15)

#region(''Hatsuharu過去ログ一覧'')
|''Hatsuharu過去ログ一覧''|
#ls2
#endregion