画像
↑Canon de 155mm de 33 calibres搭載状態。Lorraine40tがベースなのでやっぱりゴムタイヤ。
ただしあくまでも"ベース"となっているだけで、Lorraine40tと並べると車体形状には結構な差異がある。
↑特徴的な砲身形状をしたObusier de 155mm mle.1950に換装すると、非常に戦後車両っぽくなる。
スペック
車体
耐久値 | 400 |
---|---|
最高速(km/h) | 60 |
車体装甲厚(mm) | 30/30/20 |
砲塔旋回速度(deg/sec) | 15 |
視界範囲(m) | 330 |
修理費(cr) | |
本体価格 | 1.480,000 |
初期重量(t) | 31.16 |
実用出力重量比(hp/t) |
主砲
名称 | 発射速度(round/min) | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | 100mでの精度(m) | 照準時間(s) | 総弾数 | 弾薬費 | 重量(kg) |
Canon de 155mm de 33 calibres | 3.09 | 90/90/232 | 950/950/720 | 0.48 | 6.9 | 28 | 1000/13G/12G | 2,680 |
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Obusier de 155mm mle.1950 | 3.53 | 90/90/232 | 950/950/720 | 0.46 | 5.8 | 28 | 1000/13G/12G | 2,680 |
※攻撃力・貫通力のデータはHE/広範囲HE/HEATの順
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Maybach HL 230 | 575 | 20 | 700 |
---|---|---|---|
Maybach HL 230P45F | 750 | 20 | 750 |
Maybach HL 234P45 | 850 | 20 | 750 |
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(deg/sec) | 重量(kg) |
Lorraine 155 50 | 31.2 | 25 | 7,700 |
---|---|---|---|
Lorraine 155 50 Bis | 42.7 | 28 | 7,700 |
無線
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
ER 52 | 300 | 100 |
---|---|---|
ER 53 | 360 | 100 |
ER 55 | 710 | 150 |
クルー
1 | Commander | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Radio Operator | 5 | Loader |
---|
拡張パーツ
隠蔽率
固有隠蔽率 | 静止時 | 0.102 |
---|---|---|
移動時 | 0.059 | |
発砲補正 | 0.080 |
派生車両
射界
射界 | 左12°/右12° |
---|
解説
v7.4で追加されたフランスのTier6自走砲
史実
1950年、ロレーヌ社は当時開発中だった中戦車の足回りを流用した自走砲の試作を開始した。
試作車両は車体中央の戦闘室に155mm榴弾砲を装備する一号車と、車体前部の戦闘室に155mm榴弾砲を装備する二号車の二種類が製作されたようである。
1950年の開発当初はタルボのエンジンを搭載する予定であったが、翌年の1951年に685馬力のマイバッハHL230エンジンへと変更された。
完成した二種類の試作車両はしばらく試作試験を行っていたようだが、1954年に本車を固定戦闘室ではなく回転砲塔を有する自走砲へと設計変更する案が持ち上がった。
しかし比較検討の結果、回転砲塔はバティニョール・シャティヨン社の製造する車台が装備することになり、その決定と前後して本車の計画は中止された。
なお本車は二種類の試作車両のうち、戦闘室を車体中央に配した一号車のほうである。
↑横からの一枚。Lorraine40tベースの車両なので案の定ゴムタイヤ。
↑その後はソミュール近郊のフォントヴローという土地にわりと無造作な感じで放置されている。ちなみに撮影日時は2004年らしい。
・参考資料
Chars fran�・ais:http://www.chars-francais.net/new/index.php?option=com_content&task=view&id=1306
コメント
- 脅威のエンジン出力だが製造はマイバッハ。お前らプライドとかないんか -- 2012-06-06 (水) 08:31:23
- そりゃあ焼け野原になって国力もなく戦後しばらく戦車砲はパンターのコピー品使ってましたから・・・。AMX13 75の75mm砲はパンターの75mm砲なんだぜ? -- 2012-06-06 (水) 10:31:26
- プライドで戦争に勝てたら世話ないぜ -- 2012-06-06 (水) 19:19:37
- 日本人に言われたかないわな。。。 -- 2012-06-06 (水) 20:15:58
- 単純に砲性能で見た場合、1発の火力は低め。が、実際は優れた装填速度と照準速度により高い命中率とDPMを併せ持つ。手数で火力を補う関係上、カウンターしやすい・されやすい。機動力も含めて強化型Hummelといった感じ。 -- 2012-06-06 (水) 18:53:17
- 突撃!隣の自走砲! 機動戦仕掛けられたら鈍重な自走砲じゃどうにもならんわ -- 2012-06-07 (木) 11:16:55
- やっぱり最終エンジン剥奪されたなwww -- 2012-06-08 (金) 18:19:13
- AMX 13 F3 AMから後ろはずっと装填手二人仕様だが、こいつだけ装填手の一人が無線手に置き換わってる。地味にめんどい。 -- 2012-06-14 (木) 22:05:28
- この前T50に追いかけられたんだが、こっちが全速で走って真後ろにつかれた時に急停止してぶつけてやるとT50がすげー痛そうだった 逃げ切れないと思った時にはいいかもしれんw -- 2012-08-25 (土) 21:04:19
- 前線の移動に合わせて素早く陣地転換して、建物の蔭で安心している敵に思わぬ方向からの一撃を食らわせるのが楽しい。ヤバい時はさっさと逃げて仕切りなおし。足が速い自走砲って素晴らしい。 -- 2012-08-28 (火) 12:00:09
- 低火力、低い炸裂範囲もあいまって砲精度があってもなかなか思うようにダメージが与えられない曲者。T9,T10相手では支援火力として期待するのはNG。 -- 2012-09-08 (土) 18:55:06
- それほど悲観する事はないですよ 確かに火力はTier6自走砲の中では低いですけど装填速度が早いし足が速いので移動もしやすく射線を取りやすいので支援しやすいですよ -- 2012-09-08 (土) 20:01:19
- こいつ装填速度が早いから試合に勝っても弾代でトントンになるな(ちなみに命中率は47%ぐらいです -- 2012-09-20 (木) 19:14:33
- 割と無造作な感じww -- 2012-09-21 (金) 22:34:35
- 戦中フランス車って今は錆び錆びで転がってるのが多いのかな -- 2012-10-11 (木) 12:08:28
- フランスは戦争中ほとんどドイツになってたから、AMX40とかB1とか戦前のを除くと戦中のは解放から終戦までの間に作られたARL44ぐらいであとはほぼ全て戦後戦車だったりするw -- 2012-10-11 (木) 18:35:38
- 戦中フランス車って今は錆び錆びで転がってるのが多いのかな -- 2012-10-11 (木) 12:08:28
- 先に中戦車のロレーヌを開発したお陰で3次エンジンが開発済みになっているんだけど、2次エンジンは未開発のままでも載せられますか? -- 2012-11-09 (金) 04:59:23
- できるよ -- 2012-11-09 (金) 05:36:56
- ありがとう。これで心置きなくこいつを買えます! -- 2012-11-09 (金) 06:11:09
- できるよ -- 2012-11-09 (金) 05:36:56