T2 MediumTank

Last-modified: 2012-12-17 (月) 16:07:25

画像

shot_025.jpg

スペック(v0.8.0)

車体

耐久値150⇒170
最高速(km/h)40
車体装甲厚(mm)22/22/22
修理費約650
本体価格3,500
初期重量(t)11.91
実用出力重量比(hp/t)27.91
 

武装

名称発射速度(round/min)平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM100mでの精度(m)照準時間(s)総弾数弾薬費重量(kg)俯仰角
37mm semiautomatic Gun M192438.8933/53/1930/30/3611670.511.71100/1G/865-10°/+20°⇒-8°/+20°
37mm Browning Semiautomatic Gun38.8939/63/1930/30/3611670.471.71100/1G/865
20mm Hispano-Suiza Birgikt Gun103.2830/4112/1212390.51.71,2002/1G68
37mm Gun M-526.2548/70/1940/40/5010500.461.710335/2G/3578
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(deg/sec)視界範囲(m)重量(kg)
T2T122/22/2234300860
T2T225/25/2536320950
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Liberty33020450
Wright Continental R-975C234020549
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(deg/sec)重量(kg)
T2E115.6384,300
T2E416.2404,300
 

無線

名称通信範囲(m)重量(kg)
SCR 20026540
SCR 21032580
SCR 506615110
 

クルー

1Commander(Radio Operator)2Gunner(Loader)3Driver
 

拡張パーツ

Vertical Stabilizer×Improved VentilationClass2"Cyclone" Filter×Fill Tanks with CO2×RammerMedium Tank
Spall LinerMedium"Wet" Ammo Rack×Additional Grousers×Enhanced Suspension×
 

隠蔽率

固有隠蔽率静止時0.340
移動時0.300
発砲補正0.255
 

派生車両

派生元T1 Cunningham
派生先M2 MediumTank

解説

Tier2のアメリカ中戦車。

 

Tier2では珍しい中戦車だが性能が同クラスの軽戦車より優れているわけではない。
全体的に、これといった特徴が無い戦車である。
装甲も車体は全周均一で22mm、砲塔も22mmから25mmと言う数値に留まっている。
それでもTier1車両の機関砲程度なら車体を斜めに向けて装甲板に角度をつける事でかなり防ぐ事が出来るだろう。
主砲はT1 Cunninghamから引き継いだ砲に加えて改良砲塔で37mm Gun M-5が搭載可能になる。
精度はそれほど向上していないが、貫通力が上がって対処できる敵が大幅に増えるてくる。
最高速度は40km/hどまりであるものの三倍近い出力のエンジンが支える機動性能は良好でTier1戦車との違いを実感できるだろう。
また無線機はこのクラスでは最も長い通信範囲を持つSCR 506を搭載可能で、中戦車ルートならばTier7のT20まで上級無線機として使い続けることができる。
ここで開発しておくと後が楽になるだろう。

 

分からない単語があれば用語・略語

史実

T2-tank.jpg
(武装が撤去された状態で展示されているT2中戦車)
第1次世界大戦が終結したのち、アメリカ軍は急速な軍備縮小を進めていたが、1920年代前半に、今後の戦車開発の方針として、15トン級の中戦車と5トン級の軽戦車の2種類を配備することを決定した。本車はそのうちの中戦車の要求に合わせてカニンガム社で製造された車両である。なおT1中戦車は上述の配備方針決定以前から開発されていた戦車で、重量は20トンを超えていた。
本車は当時イギリスで開発されていたヴィッカーズ中戦車に類似した外見をもち、Libertyエンジンが車体前部に搭載されており、同社が製作していたT1 Cunninghamと外見が似ていた。武装は47mm砲と同軸機銃を砲塔に、37mm砲と機銃を車体に搭載していたが、車体の37mm砲は後に撤去された。
本車に関する情報が少ないため具体的な経緯は不明だが、結局制式採用されることはなく、試作車が1両製作されたのみだった。

 

参考資料
『世界の戦車 1915-1945』ピーター・チェンバレン、クリス・エリス 大日本絵画
http://www.wwiivehicles.com/usa/tanks-medium/t2.asp

 

分からない単語があれば用語・略語

コメント

  • カニンガム並に脆い上にでかいので敵から見ると当てやすい。しかも火力で劣る上機動力もそれほど高くないので非常に厳しい戦いを強いられるだろう -- 2011-05-26 (木) 17:57:59
  • 機動性は良好のため、機動戦のうまい人が乗ると活躍したりする。 -- ---? 2011-07-27 (水) 02:45:35
  • 改良エンジンは10hp上がるだけなのに一万クレジット要求される。長く乗らないのであればスルーしたほうがいい。 -- 2011-08-06 (土) 04:17:45
  • SCR 506の開発には経験値が5600必要。Tier2でその量を稼ぐのは少々骨が折れるが、MTとTDと一部SPGに使いまわせて性能もそれなりに高いのでここで頑張って開発する価値は十分にある。 -- 2011-10-02 (日) 23:13:06
  • 37mm機関砲には20mm機関砲にはない楽しさがある
    一個前のT1だと生かし切れないがコイツなら… -- 2012-08-09 (木) 03:55:29
    • T1の方がマッチング楽だから無双できるよ。Tier1相手だと全弾発射し終わる前に相手は溶けてるけどTier2相手じゃ貫通できない相手が出てくるので厳しい -- 2012-08-09 (木) 12:47:51
  • Tier2「唯一の」中戦車ではなくなったので解説修正しました -- 2012-12-17 (月) 02:53:59