*戦艦ヴァマント(ティルマン設計案) [#Title]
&attachref(./shot-21.01.24_00.16.25-0534_.jpg,34%);
#region("他画像")
予告時公式画像
&attachref(./Vermont.jpg,32%);
「黄金の鷲」無期限迷彩。
&attachref(./shot-21.02.15_23.56.29-0017.jpg,35%);
&attachref(./shot-21.02.15_23.54.02-0759.jpg,45%);
「King of the Sea-恒星間」無期限迷彩。
&attachref(./vermont-kots.jpg,35%);
#endregion
#contents
*性能諸元 [#Ability]
&color(red){性能諸元の数値は、アップグレード・艦長スキル・信号旗・迷彩の補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。プレミアム艦艇の場合も迷彩を外した値を記入してください(ツリー艦との性能比較に必要です)。};
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.0.11.7.0};
・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|10|~種別|ツリー艦艇|
|~艦種|[[戦艦]]|~派生元|''[[Minnesota]]''|
|~国家|[[アメリカ]]|~派生先|''-''|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|102,800|
|~|装甲|全体|19-508mm|
|~|~|艦首甲板|32mm|
|~|~|甲板|51mm|
|~|~|艦尾甲板|32mm|
|~|~|砲郭|254-508mm|
|~|~|底部|50mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減|(-) 40%|
|~機動性|>|機関出力| 65,000馬力[hp]|
|~|>|最大速力| 23.0ノット[kt]|
|~|>|旋回半径| 850m|
|~|>|転舵所要時間| 19.1秒|
//船体が1種類のみの場合、(A)の表記は不要で数値のみを記載、船体欄には「-」
//プレミアム艦艇の派生元・派生先は「-」
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~火災|~煙幕|
|~|海面発見距離|15.54km|0.0km|19.2km|
|~|航空発見距離|13.59km|0.0km|-|
//副砲がない場合は副砲の箇所に「-」
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|-|Mk10 mod.1|24.5km|305m|
//|~|~|mod.2|24.5km|305m|
&br;
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|c
|~主砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~180度旋回|~弾種|
|~|A-B|457mm/47|4基×3門|HE弾 6,450(43%)&br;AP弾 15,750|40.0秒|45.0秒|HE Type B&br;AP Type B|
//|~|~|0mm/0|基×門|HE弾 00(0%)&br;AP弾 00|0.0秒|0.0秒|HE &br;AP |
//|~|C|0mm/0|基×門|HE弾 00(0%)&br;AP弾 00|0.0秒|0.0秒|HE &br;AP |
//|~|~|0mm/0|基×門|HE弾 00(0%)&br;AP弾 00|0.0秒|0.0秒|HE &br;AP |
//主砲の口径は口径と砲身長のみを記載し、型は書かない
//弾種はサイズのみ省略して記載、サイズ表記のないものはそのまま記載
//ページの横幅に収まらない場合は口径・弾種の文字サイズを縮小 SIZE(11):
&br;
|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~副砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~射程|
|~|-|127mm/38 Mk32|8基×2門|HE弾 1,800(5%)|6.0秒|6.0km|
//|~|B|0mm/0|基×門|HE弾 00(0%)|0.0秒|0.0km|
//|~|C|0mm/0|基×門|HE弾 00(0%)|0.0秒|0.0km|
//副砲を装備していない場合、枠ごと削除
//&br;
//|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
//|~魚雷|~船体|~口径|~基数×門数(片舷)|~最大ダメージ|~装填|~射程|~雷速|~発見|
//|~|A-B|0mm|基×門(門)|00|0秒|0.0km|0kt|0.0km|
//|~|~|0mm|基×門(門)|00|0秒|0.0km|0kt|0.0km|
//|~|C|0mm|基×門(門)|00|0秒|0.0km|0kt|0.0km|
//|~|~|0mm|基×門(門)|00|0秒|0.0km|0kt|0.0km|
//魚雷を装備していない場合、枠ごと削除
//魚雷の口径は「魚雷発射管の口径+魚雷のモジュール名」
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~継続的秒間ダメージ&br;(爆発ダメージ((斉射1回あたりの爆発数×砲弾1発の爆発半径内秒間ダメージ)))|~命中精度|~有効ゾーン&br;0.1km - |
//|~|A|短|0.0mm/0|基×門| 0 |0.0%|0.0km|
//|~|~|中|0.0mm/0|基×門| 0 |0.0%|0.0km|
//|~|~|長|0.0mm/0|基×門| 0&br;(0×0)|0.0%|0.0km|
|~|-|短|20mm Oerlikon Mk20|36基×2門| 424|70.0%|2.0km|
|~|~|中|40mm Bofors Mk2|21基×4門| 536|75.0%|3.5km|
|~|~|長|127mm/38 Mk32|8基×2門| 137&br;(6×1,680)|75.0%|5.8km|
//|~|C|短|0.0mm/0|基×門| 0 |0.0%|0.0km|
//|~|~|中|0.0mm/0|基×門| 0 |0.0%|0.0km|
//|~|~|長|0.0mm/0|基×門| 0&br;(0×0)|0.0%|0.0km|
//対空砲を装備していない場合、枠ごと削除
//該当する距離の対空砲を装備していない場合、行ごと削除
//文字数が多くなりがちなので、適宜文字を小さく編集してください
&br;
・アップグレード
|>|>|>|>|>|CENTER:60|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット1|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット2|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット3|BGCOLOR(#aaccaa):スロット4|BGCOLOR(#aaccaa):スロット5|BGCOLOR(#aaccaa):スロット6|h
|○|○|○|○|○|○|
#fold(搭載可能アップグレード){{
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#eeaaaa):1|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM030_MainWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|主兵装改良1|主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM031_SecondaryWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|副兵装改良1|副砲の抗堪性 +100%&br;対空兵装の抗堪性 +100%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM039_CrashCrew_Mod_I.png,nolink,70%);|応急工作班改良1|応急工作班の有効時間 +40%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM038_Spotter_Mod_I.png,nolink,70%);|着弾観測機改良1|着弾観測機の有効時間 +30%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):2|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM020_DamageControl_Mod_I.png,70%);|ダメージコントロールシステム改良1|浸水発生率 -3%&br;対水雷防御ダメージ軽減率 -3%&br;火災発生率 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM069_Movement_Mod_I.png,nolink,70%);|機関室改良1|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%&br;操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM040_AirDefenseDisp_Mod_I.png,nolink,70%);|対空防御放火改良1|対空防御放火の有効時間 +20%&br;消耗品「対空防御放火」の準備時間 -10%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):3|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM006_MainGun_Mod_II.png,nolink,70%);|主砲改良2|主砲旋回速度 +15%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM012_SecondaryGun_Mod_II.png,nolink,70%);|副砲改良1|副砲最大射程 +20%&br;副砲弾の最大散布界 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM018_AirDefense_Mod_III.png,nolink,70%);|対空兵装改良1|優先対空セクターの準備時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM028_FireControl_Mod_I_US.png,nolink,70%);|射撃管制室改良1|主砲最大射程 +16%&br;副砲最大射程 +5%&br;副砲弾の最大散布界 -5%|
|BGCOLOR(#aaccaa):4|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM023_DamageControl_Mod_II.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良2|浸水復旧時間 -15%&br;消火時間 -15%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM025_SteeringGear_Mod_II.png,nolink,70%);|操舵装置改良1|転舵所要時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM087_AirSupport_Mod_I.png,nolink,70%);|空襲改良1|兵装「空襲」の準備時間 -20%&br;航空機のHP +25%&br;爆雷ダメージ +15%|
|BGCOLOR(#aaccaa):5|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM027_ConcealmentMeasures_Mod_I.png,nolink,70%);|隠蔽システム改良1|発見飛行中隊の被発見距離 -10%&br;発見距離 -10%&br;自艦を攻撃中の敵が射撃した砲弾の最大散布界 +5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM026_LookoutStation_Mod_I.png,nolink,70%);|魚雷発見システム|魚雷の強制発見距離 1.80km|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM072_AbilityWorktimeBoost_Mod_I.png,nolink,70%);|艦艇消耗品改良1|消耗品の動作時間 +10%|
|BGCOLOR(#aaccaa):6|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM013_MainGun_Mod_III.png,nolink,70%);|主砲改良3|主砲装填時間 -12%&br;主砲旋回速度 &color(red){-13%};|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM029_FireControl_Mod_II_US.png,nolink,70%);|射撃管制室改良2|主砲弾の最大散布界 -11%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM074_AuxiliaryArmament_Mod_I.png,nolink,70%);|副兵装改良2|副砲装填時間 -20%&br;対空継続ダメージ +15%&br;対空砲弾の爆発によるダメージ +15%&br;消耗品「対空防御放火」を発動中に対空兵装の斉射によって生成される爆発数 +2|
}}
・消耗品
#fold(搭載可能消耗品){{
搭載可能消耗品
|CENTER:36|CENTER:48|CENTER:64|CENTER:36|CENTER:36|CENTER:36|LEFT:420|c
|~スロ&br;ット|消耗品|名称|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間| 効果|h
|~R|&attachref(消耗品/consumable_PCY009_CrashCrewPremium.png,nolink,70%);|[[応急&br;工作班>消耗品#b9a2217d]]|∞|80|20|火災を消化し、浸水を復旧し、損傷したモジュールを修理する。また敵潜水艦の魚雷誘導を阻止する。|
|~T|&attachref(消耗品/Consumable_PCY010_RegenCrewPremium.png,nolink,70%);|[[修理班>消耗品#yd3903f6]]|4|40|28|自艦のHPを回復する&br;回復量:最大HPの 0.5 [%/秒]|
|~Y|&attachref(消耗品/Consumable_PCY011_AirDefenseDispPremium.png,nolink,70%);|[[対空防御砲火>消耗品#ha0a8983]]|4|80|40|継続ダメージ +50%&br;砲弾の爆発によるダメージ+300%|
|~U|&attachref(消耗品/Consumable_PCY012_FighterPremium.png,nolink,70%);|[[戦闘機>消耗品#d1ef9c7b]]|3|90|60|自艦艇を追従し、敵機を自動的に迎撃する&br;戦闘機数 4機|
|~|&attachref(消耗品/Consumable_PCY005_Spotter.png,nolink,70%);|[[着弾&br;観測機>消耗品#p4a44272]]|4|240|100|主砲の射程を 20 [%]延伸する|
}}
**ゲーム内説明 [#Explain]
//ヴァマントは、強力な 70,000 トン級の戦艦の設計案であり、速力は控え目で、主砲として 457 mm 砲を採用していました。
//v12.10
第一次世界大戦における弩級戦艦の建艦競争の最中には、設計技師たちは完全な自由裁量権を与えられていました。この結果、最大級の性能と実力を兼ね備えた7種類の戦艦設計案が提案されました。唯一の制約は、これらの戦艦がパナマ運河を通過できなければならない、というものでした。最初の設計案は、他の案と比べると保守的でした。この戦艦は4基の砲塔に大口径砲を12門搭載し、十分な速力と非常に強固な装甲を有していました。この構想を具現化した艦艇がヴァマントです。
**解説 [#Manual]
アメリカ戦艦ツリーの[[もう一つ>Montana]]の終着点。
Ver.0.11.7.0にて、修理班クールタイム・隠蔽・シタデル回復可能量に大幅な上方修正がなされた。(近距離の貫通力が増、遠距離の貫通力減)
-''抗堪性''
--VPと装甲
VPが喫水線より大きくむき出している[[大和>Yamato]]や[[Kremlin]]など比べるとマシではあるものの、[[Montana]]より海面から顔を出している。そのため高Tier戦艦や高い貫通力を持つ敵戦艦相手に真横を見せるとVPを抜かれる危険性が高いので防御姿勢を取るなど基本に則った操艦が必要となる。
装甲に関しては側面に38mm装甲、甲板装甲が50mmに覆われているため貫通力の高い重巡HE弾やAP弾に対する耐性は高い。しかし、相手が戦艦や大巡、独巡のHEだと分が悪いので注意が必要。また、客船と見違えるほど高い乾舷や三本煙突が祟ってSAPや大口径HE弾で大ダメージを受けやすい。火災発生率が高いHE弾を持つ艦が蔓延るTier10戦場では防火系の艦長スキル取得は必須と言える。
#fold("装甲レイアウト"){{
#attachref(./VermontLayout.png)
#attachref(./VermontLayout02.png)
}}
--HP
HPが10万を超え最上位クラスに入るが、後述する速力が非常に遅く逃げる脚が無い。無計画な弾受けが出来る船ではないので味方と共同で戦線を張ることが望ましい。
しかし、修理班のクールタイムが通常80秒の所40秒に強化されており、更にVPへのダメージも通常10%の所50%を回復可能。
多段火災やVPへの被弾で大ダメージを受けても、あきらめずに高回転の修理班を最大限活用し粘り強く戦おう。
--水雷防御
被雷時のダメージ低減が40%と優秀な対水雷防御は健在である。AP爆弾への耐性も悪くないため、高い対空火力も相まって航空攻撃への耐性は高い。
-''主砲''
--口径と門数
Tier10重巡の30mm船体を撃ち抜くことができる457mm砲を、贅沢にも計12門搭載。強制貫通がしやすいAP弾の優秀さもさることながら単発威力が15,750と[[Georgia]]、[[Ohio]]と同じ数値で実装済みツリー戦艦では最高となる((貫通力や弾道は[[Georgia]]、[[Ohio]]の砲と全く同じではないので注意))。また同口径HE弾に対して単発火力が有意に下げられていた[[Kansas]]や[[Minnesota]]と違い、本艦のHE弾は火力、発火率共に(英戦艦を除き)他国の戦艦と比べても見劣りしない性能となっている。
--貫通力と射程
貫通力は[[Montana]]以上[[Yamato]]以下で弾道特性も同様。σ値は1.95と[[Montana]]と[[Ohio]]の中間で装填UGと択一だがさらに精度を上げることが可能。射程距離は素で24.5kmと十分であり、UGで強化すれば28.4kmにまで延長可能。鈍足で置いてけぼりになって火力が出せないという事態は無いはずである。
--装填時間
装填時間は40秒、UGで早めても35.2秒と遅い点はこれまでと変わらない。
--主砲総評
[[Minnesota]]まで問題だった砲弾性能とシグマ値が低いという欠点が本艦では完全に払拭されている。装填時間に目を瞑れば火力面に関して全く不足はない。
-''対空火力''
[[Kremlin]]と真逆で長距離はほどほど、中・短距離を主力とした対空砲火を展開する。空襲の一投目を防ぐ力は無いものの、消耗品「対空防御砲火」を発動時させれば折り返してくる艦載機を容易に溶かしてくれるため2投目を防ぎやすい。
-''機動性''
相変わらずの23ノット。寝そうになるくらい遅い。旋回半径や転舵所要時間は[[Minnesota]]から大きく悪化し、こちらも褒めようがない。戦地の転換や撤退が非常に苦手であり、最初の進行ルートを誤るだけでロクに戦果を上げられずに撃沈もあり得る。戦闘開始時から最良の進行ルートを導き出すなど熟練した戦略と行動が求められる。
-''隠蔽性''
特化で12.6kmと巨体に見合わない優秀さ。[[Conqueror]]や[[Schlieffen]]などの高隠蔽戦艦を除き、多くの戦艦や超巡などに先手を取れるほどの隠蔽である。
一方航空発見距離は海面発見距離とあまり差が無いほどに劣悪なので艦載機に遠巻きにスポットされると逃げ遅れるおそれがある。
-''総評''
シグマ値、口径、単発ダメージ、HPプールがTier10相応に上昇したのに対して、装填時間40秒と最高速力23ノットという欠点が全く改善しておらず、隠蔽性やヒットボックス、旋回性能が寧ろ悪化しているために非常に慎重な立ち回りが要求される。特に交戦距離の決定権が本艦には無く、自身の立ち位置は味方や敵の動きに対して常に受け身の形になる点に注意しなければならない。そして味方の位置取りに合わせられずに突出したり、戦線崩壊に気づかず逃げ遅れたりした際の無力さはトップクラスと言えるだろう。火(災)力の高い敵複数に狙われれば豪華客船のようなヒットボックスも相まって焼け落ちること間違いなしである。また、遠距離での貫通力をナーフされてしまった事もあり、遠距離では強制貫通出来ない相手に対して不貫通や跳弾が多いため、ある程度は前に出なければならないが、前に出たり退いたりする足が無いというちぐはぐな調整を受けている事も苦しい点である。
とにかく戦況を見誤らずに一射一射丁寧に照準し、隙を見せた敵艦に457mm×12門のロマン砲をぶっ放すのが本艦最大にして唯一の仕事と言える。
とても初心者にはオススメできないが、このVermontを存分に扱えれば他の戦艦でも活躍できること間違いないだろう。
**史実 [#History]
本艦の元ネタは1910年代にアメリカにて設計のみ行われた、ティルマン設計案であると思われる。
弩級戦艦の建艦競争が激しかった当時、アメリカもイギリスやドイツと同様に莫大な国家予算を傾けて艦隊の整備を行なっていた。
しかし主砲と装甲のシーソーゲームでたびたび新型の戦艦を建造するといった状況は建造費や維持費の増加を招くため、海軍事務委員のティルマン上院議員はある発想のもと画期的な戦艦の設計研究を行った。
その発想は簡単に言うと、
''「パナマ運河を通れるギリギリの大きさで世界最大最強の戦艦を作っちゃえばそれ以上作らなくてイイじゃん!」''
といった感じのもの。
そんな経緯のもと建艦計画とはかけ離れて「建造可能な最大戦艦」の設計が多数作られることとなり、その研究は1912年からティルマンが死去する1918年まで行われた。
第1案から既に排水量7万トン、50口径16インチ3連装砲4基、機関出力13万馬力の最大速力26.5ノットというアメリカンサイズであったこの設計案。
第2案は第1案の装甲を減らして同サイズ主砲を6連装(!)としたものになり、第3案は第1案の装甲と排水量を削って18万馬力/30ノットの設計となっている。
続く第4案はとうとう排水量が8万トンとなる。16インチ6連装砲4基、機関出力18万馬力の速力25.2ノット、水線部の装甲も457ミリと至れり尽くせりである。
ただし6連装砲は流石に無理と感じたのか、第4-2案では18インチ3連装砲5基の装甲406ミリとなっている(それでも25.2ノットの予定だった)。
…とここまで巨大さを述べてきたが、結局のところ日本の50万トン戦艦やドイツのH45級と大して変わらない、文字通りのペーパープランである。このティルマン設計案で培われた想像力は、後のダニエルズ・プランに活かされていったことであろう。
**小ネタ [#Digression]
-''ティルマン設計案の中にはない?''
上記史実項目にいくつかの設計案を記したが、インターネット上で調べた限りでは18インチ3連装砲4基の設計は見つからない。おそらくこのヴァマントはティルマン設計案を基にWGが焼き直ししたものなのだろう。
-''名称の日本語表記について''
艦名は米北東部のVermont州に由来する。
この州名の英語での発音は「ヴァマント」に近く、ゲーム内説明などもそちらを採用しているため本ページのトップの名称もヴァマントとしている。
*編集用コメント [#EditorialComment]
#region(''編集用のコメントはこちら'')
#pcomment(./編集用,reply,5)
#endregion
*コメント欄 [#Comment]
#pcomment(./コメント,reply,15)