ユーコン (38cm砲搭載キングジョージ5世級戦艦カナダ海軍版) HMCS Yukon
メープル迷彩+記念旗
性能諸元
・基本性能
Tier | 7 | 種別 | プレミアム艦艇 |
---|---|---|---|
艦種 | 戦艦 | 派生元 | - |
国家 | イギリス連邦 (カナダ) | 派生先 | - |
生存性 | 継戦能力 | 60,500 | |
装甲 | 全体 | 13-457mm | |
艦首甲板 | 26mm | ||
甲板 | 26mm | ||
艦尾甲板 | 26mm | ||
砲郭 | 152-457mm | ||
底部 | 40mm | ||
対水雷防御 | ダメージ低減 | 22% | |
機動性 | 機関出力 | 111,700馬力[hp] | |
最大速力 | 28.0ノット[kt] | ||
旋回半径 | 790m | ||
転舵所要時間 | 9.7秒 |
隠蔽性 | 通常 | 火災 | 煙幕 | |
---|---|---|---|---|
海面発見距離 | 13.2km | 0.0km | 12.17km | |
航空発見距離 | 9.06km | 0.0km | - |
射撃管制装置 | 船体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
---|---|---|---|---|
- | Mk VII mod.1 | 15.7km | 241m |
主砲 | 船体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 | 弾種 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
- | 381mm/45 | 3基×3門 | HE弾 5,300(34%) AP弾 11,900 | 31.5秒 | 45.0秒 | HE Mk VIIIb AP Mk XIIIa |
副砲 | 船体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 射程 |
---|---|---|---|---|---|---|
- | 133mm/50 QF Mk I | 8基×2門 | HE弾 1,900(8%) | 6.67秒 | 5.6km |
対空砲 | 船体 | 距離 | 口径 | 基数×門数 | 継続的秒間ダメージ (爆発ダメージ*1) | 命中精度 | 有効ゾーン 0.1km - |
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- | 短 | 20mm Oerlikon Mk IV | 22基×1門 | 168 | 70.0% | 2.0km | |
中 | 40mm/39 QF Mk VIII 40mm/39 QF Mk VII | 6基×8門 4基×4門 | 270 | 75.0% | 2.5km | ||
長 | 133mm/50 QF Mk I | 8基×2門 | 80 (4×1,540) | 75.0% | 5.2km |
・アップグレード
スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 | スロット5 | スロット6 |
○ | ○ | ○ | ○ |
搭載可能アップグレード
1 | ![]() | 主砲兵装改良1 | 主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20% 主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50% 主砲および魚雷発射管の修理時間 -20% |
![]() | 副兵装改良1 | 副砲の抗堪性 +100% 対空砲座の抗堪性 +100% | |
![]() | 弾薬庫改良1 | 自艦の弾薬庫誘爆率 -70% | |
![]() | 応急工作班改良1 | 応急工作班の有効時間 +40% | |
![]() | 着弾観測機改良1 | 着弾観測機の有効時間 +30% | |
2 | ![]() | ダメージコントロールシステム改良1 | 浸水発生率 -3% 火災発生率 -5% |
![]() | 機関室防御 | 主機損傷確率 -20% 主機修理時間 -20% 操舵装置損傷確率 -20% 操舵装置修理時間 -20% | |
3 | ![]() | 主砲改良2 | 主砲装填時間 主砲旋回速度 +15% |
![]() | 副砲改良1 | 副砲最大射程 +20% 副砲弾の最大散布界 -20% | |
![]() | 対空砲改良1 | 優先対空セクターの準備時間 -20% | |
![]() | 射撃システム改良1 | 主砲弾の最大散布界 -7% 魚雷発射管旋回速度 +20% 副砲最大射程 +5% 副砲弾の最大散布界 -5% | |
4 | ![]() | ダメージコントロールシステム改良2 | 浸水復旧時間 -15% 消火時間 -15% |
![]() | 推力改良2 | 最大出力への到達時間 -50% 艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上 | |
![]() | 操舵装置改良2 | 転舵所要時間 -20% |
・消耗品
搭載可能 消耗品
スロット | 消耗品 | 使用 回数 | 準備 時間 | 有効 時間 | 効果 |
---|---|---|---|---|---|
R | ![]() | ∞ | 80 | 15 (21) | 火災・浸水・損傷したモジュールの修復 |
T | ![]() | 3 | 80 | 20 | 自艦のHPを回復する 回復量:最大HPの 2 [%/秒]; |
Y | ![]() | 4 | 240 | 100 (130) | 主砲の射程を 20 [%]延伸する |
![]() | 3 | 90 | 60 | 自艦艇を追従し、敵機を自動的に迎撃する 機数 3機 |
注:括弧内は各レアアップグレード搭載時の値
ゲーム内説明
ユーコンはキング・ジョージ 5 世級戦艦の草案のひとつであり、主砲として 381 mm 砲を搭載していました。
1935年にイギリスで開発された35,000トン級戦艦の計画案のひとつで、9門の381 mm砲を搭載する案でした。第二次世界大戦中には王立カナダ海軍が急速に発展していたため、もし歴史の流れが違っていたとしたら、この戦艦の設計案は、1944年に2隻の巡洋艦が加わった後、艦隊を拡大するための最有力候補となっていたはずです。これを具現化したのがこのユーコンです。
解説
v0.10.5で追加されたイギリス連邦(カナダ)初のプレミアム戦艦。
ゲーム内解説の通りKGVの初期案の一つ(15C)がベースで、要はモナークである。見た目も殆ど同じ(対空砲が少し違う)。
モナークをTier7にして更に尖らせたような、独特な性能をしている。
- 主砲
モナークと同じ381mm/45 Mk VII 3連装砲3基。
装填時間はモナークからTier比で調整されて、Tier7相応の平凡なDPMに抑えられている。
カタログスペックで大きく目を引く欠点として、主砲射程が15.6kmしかない。
これは同格どころかマッチ帯戦艦の中でも最底辺で、巡洋艦の射程に埋もれる。
例えば格下のニュルンベルク(主砲射程16.5km)に一方的に撃たれるという事態が発生しうる。
一応、着弾観測機を選択できるので、特殊アプグレ・艦長スキルで強化する事も検討になるだろう。
HE弾はHood仕様でダメージ・発火率ともに普通。英戦ツリーのHEと比べると貧弱なダメージ・発火率でHE貫通力ボーナスもない。
AP弾はモナーク準拠になっており、KGVよりも優秀な弾道と貫通力を誇る。ただし早発信管である点も同じで、全貫通し辛い代わりに、バイタル貫通するようなシーンで通常貫通になる事が多々ある。
集弾率を示すシグマ値は1.9あり、KGVやMonarchの1.8よりも優秀になっている。
良好な隠蔽と短射程であることを考慮すると、YukonはAP主体で戦う事になるだろう。
- 抗堪性
KGVの船体に、高Tier英戦仕様の回復班を装備している。
(回数が3回で回復幅が大きい。詳細はLion参照。)
回復幅でKGVより優秀と言えるが、射程の都合、確実に反撃を貰う間合いで戦う事になる。丁寧に防御姿勢を作ってダメージ管理をしないと回復班を使う間もなく海底に沈むことになる。
- 魚雷
ない。
- 対空火力
KGV並。2.5kmからはそれなりに優秀な対空を誇るが全く強みにはならない。優秀な機動力で頑張ろう。
- 機動性
非常に優秀。
Vanguardと同じ優秀な転舵所要時間を誇る。旋回半径はKGVと同じ。ほとんど巡洋艦である。
速力は戦艦としては早いが巡洋艦としてみると遅い。機関出力の伸びも戦艦相応である。転舵・推力・火災時間を改善できるアプグレ4の選択は悩みどころ。
- 隠蔽性
最良隠蔽が水上11.5km 航空8.2kmと、隠蔽アプグレを積んだモナークとほぼ同等の数値になる。
この数値はTier7重巡の最良隠蔽と同等かそれより良い凶悪な値。
モナークと異なり自艦がTier7なのでボトムマッチでも隠蔽の強み活かしやすい。
- 総評
強烈な射程減少と引き換えに巡洋艦クラスの隠蔽・機動力を貰った戦艦である。
射程が短いために前線で戦うことを強いられるが、日巡のように被発見前に回避盾・舷側受けする姿勢を作る能力が与えられている。隠蔽を保ちつつ積極的に前線や側面に出て、油断している敵に火力を叩きつける事で戦場の有利を作り出す艦艇と言える。
史実
小ネタ
記念旗のモチーフは、ユーコン準州の旗に描かれているハスキー犬と思われる。
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