Char Mle. 75

Tier9 フランス 軽戦車 (課金戦車)

スペック(v1.19.0)

括弧外は通常モード時、[括弧内]は高速モード時の性能
車体

武装

砲塔

エンジン

履帯

無線機

乗員

拡張パーツ

	Class3		×		Class1		Class1		Class1		Class1
	○		○		Class1		Class1		Light

隠蔽性

車両に関する変更履歴

解説(v1.19.0)

• 概要
  v1.19.0で追加されたTier9のフランス課金軽戦車。
  ポーランドのCS-63のような高速モードと通常モードの切り替え機能を搭載している。
   

• 火力
  俯仰角は-8°/+15°と平均的。
  • 100 mm SA47-75
    弾倉は6発、1クリックにつき3発発射するバースト射撃タイプの100mm砲。
    通常モード時は0.5秒、高速モード時は0.6秒間隔で3発自動発射される。
    低tier車両が搭載する機関砲とは違い射程距離の制約はない*1が、連発タイプということもあり特性は機関砲に近い。
    同国車輌が搭載している100 mm SA47に名前は似ているが、単発火力が低下しており、貫通力も(榴弾を除いて)低くなっている。
    弾倉火力は1,200で、格下軽戦車であれば一弾倉で撃破可能。ただし装填は42秒と遅く、換算DPMは1,545という値に留まる。
    精度や弾速は悪くはないが、連続発射される2発目3発目は照準サークルがほぼ開ききった状態で発射されるため、よほどの近距離でもなければ狙った場所に全弾命中させるのは難しい。
    また高速モード中は砲塔旋回速度と砲塔旋回時及び発砲後の照準拡散が大幅に悪化し、照準時間もやや落ちる。
    前者は機動力が高い車両を相手にする際に大きな支障となりやすく、特に砲塔旋回速度の遅さは重戦車並みとなるため、高速モードで機動力が高い車両と戦うのは避けた方が良いだろう。
     
    なお、バグと思われるが、連射中にモード切替をすると発射音はするものの発射がキャンセルされ後続の弾が出ないという現象が起こる。
    遠距離射撃を行う場合は2、3発目の命中がほぼ見込めないため、このバグを利用して一発ずつ発射することで弾薬を節約できるだろう。
     
  • 体当たり
    高速モード時の機動力に加え、重量も30tと軽戦車にしては重めなので軽量な相手であればラムアタックも有効。
    言うまでもないがこちら側にも被害は出るので、無暗な突撃は控えたい。
     

• 装甲
  砲塔は非常に小さく纏まっており面積が小さい。ただし装甲は防楯も含め30~60mmと頼りない。
  車体正面は60mmの傾斜装甲で120mm相当。側面は40mm+サイドスカート5mm。軽戦車としてはそこそこ厚いと言え、正面は榴弾なら非貫通で防いでくれる。
  耐久値はPanhard EBR 90と同様1,150と低い。
   

• 機動性
  通常モードは最高速55km/h、同格軽戦車では遅い方であるAMX 13 90と比べても10km/h近く遅く、後退速度も他の軽戦車に比べ控えめ。
  旋回速度は良好であり総合的に見れば十分な機動性は確保しているものの、同格軽戦車と比較すると通常モードの機動性はやや劣っているといえる。
  一方、高速モード時は馬力が1,250馬力と1.5倍近いブーストが掛かり、前進75km/h・後退30km/h、出力重量比42.23とtier10軽戦車にも劣らない性能を発揮する。
  ただしこちらには攻撃性能や視認範囲、隠蔽率の低下というデメリットがある。
  走り偵や移動は高速モード、攻撃時や置き偵の際は通常モードというように使い分けることも重要となってくる。
   

• 偵察性
  車体が軽戦車としては大きいためか、通常モード時の隠蔽性はT-54 ltwt.と同程度であり同格軽戦車の中ではやや低い。
  高速モード時は隠蔽率が中戦車の移動時隠蔽率並みに低下するため注意が必要。
  視認範囲は370mと短く、高速モード時には更に20m低下しPanhard EBR 90よりはマシ程度の値になってしまう。
   

史実

情報提供

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