O-I

Last-modified: 2025-12-26 (金) 19:01:29

Tier6 日本 重戦車 / 日本語表記:大型イ号戦車(通称:オイ車)

O-I_0-min.PNG
↑ 10 cm Cannon Type 92 (O-I)
初期状態かつ最終状態その1。この時点でもTier6重戦車として十分すぎる火力を持っている。
比較対象に困るほどの車格とE 100をも超える150トンの重量を持ち、その巨大さは圧巻の一言。全幅はゲーム内の全車両中最も広い。

O-I_1-min.PNG
↑ 15 cm Howitzer Type 96 (O-I)
最終状態その2。KV-2に比肩する砲だが、本車両に搭載するとこの巨砲すら小さく見えてしまう。
ちなみに、砲身付け根にあるくちばしのようなものは駐退機のカバーである。

v0.9.12まで

O-I_Shin.jpg
O-I_Kyu.jpg

スペック(v2.0.0)

車体

耐久値1,100
車体装甲厚(mm)150/70/50
最高速度(前/後)(km/h)25/10
重量(初期/最終)(t)150.36/150.01
実用出力重量比(hp/t)8.67
本体価格(Cr)950,000
修理費(Cr)
超信地旋回不可
ロール攻撃的重戦車
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
10 cm Cannon Type 925AP
AP
HE
175
201
53
300
300
360
1,5000.433.2800
800
765
100250
3,600
190
1,792-10°/+20°
15 cm Howitzer Type 962.31AP
HEAT
HE
121
150
75
700
700
890
1,6150.583.7500
500
540
60540
4,800
660
1,432
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
O-I150/120/601837012,000
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
2x Kawasaki Type 98 Kou (O-I)1,200201,020
2x Kawasaki Type 98 Otsu (O-I)1,300201,020
 

履帯

名称旋回速度(°/s)重量(kg)
O-I1625,000
O-I Kai1825,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
Type 96 Mk. 4 Bo42550
 

乗員

1Commander2Gunner3Driver4Radio Operator5Radio Operator6Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class2装填棒Class2砲垂直安定装置×改良型旋回機構Class2改良型照準器Class2追加グローサーClass2
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class2改良型装甲材Class2内張り装甲Medium
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時0.23%0.03%
移動時0.11%0.02%
 

派生車両

派生元Type 3 Chi-Nu(MT/26,950)
派生先O-Ni(HT/56,320)
 

開発ツリー

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10 cm Cannon Type 92 (O-I)
(初期/68,500)
15 cm Howitzer Type 96 (O-I)
(14,750/71,200)
O-Ni
(56,320/1,490,000)
O-I
(初期/12,000)
Type 96 Mk. 4 Bo
(初期/14,000)
2x Kawasaki Type 98 Kou (O-I)
(初期/51,000)
2x Kawasaki Type 98 Otsu (O-I)
(27,500/77,500)
O-I
(初期/10,000)
O-I Kai
(6,600/19,800)
 

車両に関する変更履歴

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v0.9.13ビジュアルモデル変更
v0.9.15O-I サスペンションの旋回速度を 20 deg/s から 16 deg/s に変更
O-I Kai サスペンションの旋回速度を 22 deg/s から 18 deg/s に変更
O-I Kai サスペンションの移動中の散布界を 11% 向上
O-I Kai サスペンションの車体旋回時の散布界を 22% 低下
O-I 砲塔の 10 cm Cannon Type 92 再装填時間を 11.1 s から 12 s に変更
10 cm Cannon Type 92 の砲塔旋回速度を 14% 増加
O-I 砲塔の 15 cm Howitzer Type 96 再装填時間を 25 s から 26 s に変更
15 cm Howitzer Type 96 の砲塔旋回時の散布界を 12% 増加
O-I 砲塔の旋回速度を 20 deg/s から 18 deg/s に変更
耐久力を 970 HP から 950 HP に低下
v0.9.20車体装甲(mm)を150/70/150から150/70/105に変更
砲塔装甲(mm)を150/150/150から150/150/105に変更
v1.5.015 cm Howitzer Type 96のHE弾の攻撃力を910から890に変更
v1.9.0修理費用を10%ダウン
収益性を2%ダウン
HPを950から1,060に変更
派生元車輌を変更
v2.0.0最大前進速度 29.4 → 25
車体 背面装甲
105 → 50
サスペンション O-I 硬地盤での機動性 +8 %
〃 通常地盤での機動性 +7 %
〃 軟地盤での機動性 +5 %
サスペンション O-I Kai 車体旋回に伴う散布界の拡大 -9 %
エンジン 2x Kawasaki Type 98 V-12 (550) (モジュール改名→ エンジン 2x Kawasaki Type 98 Kou (O-I)) 出力 1100 → 1200
エンジン 2x Kawasaki Type 98 V-12 (600) (モジュール改名→ エンジン 2x Kawasaki Type 98 Otsu (O-I)) 出力 1200 → 1300
砲塔 O-I 車輌HP 1060 → 1100
〃 砲塔 側面装甲 150 → 120
〃 砲塔 背面装甲 105 → 60
主砲 10 cm Cannon Type 92, 砲塔 O-I (モジュール改名→ 主砲 10 cm Cannon Type 92 (O-I), 砲塔 O-I) 砲塔旋回に伴う散布界の拡大 -13 %
〃 射撃に伴う散布界の拡大 +33 %
〃 砲弾1(AP)の弾速 720 → 800
〃 砲弾2(AP)の弾速 720 → 800
主砲 15 cm Howitzer Type 96, 砲塔 O-I (モジュール改名→ 主砲 15 cm Howitzer Type 96 (O-I), 砲塔 O-I) 砲弾3(HE)のダメージ半径 3.57 → 3.53

解説(v2.0.0)

  • 概要
    v0.9.10で追加されたTier6の日本重戦車
    O-Iの完成図を元にした150トン級の超重戦車である。
     
  • 火力
    砲は2種類から選択できる。どちらの武装も装填速度や精度に難があるため、性能を引き出すには味方との連携が前提となる。
    俯角は-10°と大きく取れる(背面では俯角制限あり)。しかし車高の高さから、側面や背面に小型車両に張り付かれるとほぼ抵抗不可能となるので要注意。
    • 10 cm Cannon Type 92
      初期砲。名前の表記は10cmだが、実際の口径は105mm。
      通常弾の貫通力や単発火力はこのTierとしては優秀だが、DPMはやや低い。
      後述の15榴に比べればかなりマシとは言え照準時間や精度が悪く、弱点狙撃や中距離以遠の射撃は得意ではない。弾速もそれほど速くはないため、遠距離の偏差射撃は難しい。
      また、プレミアム弾は通常弾と同じAPであり、標準化が強いとはいえ通常弾から貫通力の伸びが悪い。通常車両のTier6HTではプレミアム弾の貫通力は最下位である。前述の短所と合わさって、格上の重装甲車両(特に垂直で分厚い装甲を持つ車両)を正面から貫通させるのは難しいこともある。
      とはいえ後述の15cm砲よりは隙が少なく、手数や精度を重視する場合はこちらが最終砲になるだろう。
       
    • 15 cm Howitzer Type 96
      KV-2の152 mm M-10に匹敵する大火力の榴弾砲。いわゆる15榴。
      極めて高い単発火力を持つ一方で装填時間や照準時間・精度は非常に劣悪であり、時間をかけて絞らないと命中すらままならない。20秒ほどある装填時間中に詰められるとなす術もなく撃破される危険性があり、孤立は厳禁。
      KV-2の15榴と比較すると装填時間がさらに長く、HEの貫通力と単発火力が少し低い。
      代わりに精度と照準時間が僅かに優れており、通常弾のAPも若干ながら貫通力が高く、しっかり狙える距離と相手によってはAPも実用的な範囲にある。
      長所・短所の激しい砲だが、圧倒的な単発火力は魅力的であり、最終砲に選ぶプレイヤーは多い。
      なお、v1.13.0でKV-2は「HEを多用する車両」として照準性能が調整されたが本車両は放置された模様
      • HE
        貫通すれば大ダメージ、貫通せずとも450~200程度のダメージが期待できる。軽装甲車輌への攻撃はもちろん、重戦車の鉄壁の豚飯やハルダウンを崩すときにも有用である。そのため格上への対抗力では10cm砲を上回る。
        しかし重戦車の正面装甲に対しては基本的に貫通は期待できず、かといって本車輌には回り込むような機動力もないため、非貫通ダメージがメインになってしまい、DPMは非常に低くなってしまう。
        後述のAPやHEATと切り替えながら使っていこう。
      • AP
        貫通力121mmは同格には心許ないが、Tier5以下の車両に対しては十分に通用する貫通力である。
        後述のHEATを含め、貫通すれば非貫通時のHEを大きく超えるダメージが期待できるものの、貫通できなければダメージにならない上に大きな隙を生じさせてしまう。
        相手の装甲厚を熟知し、確実に貫通できるという状況での使用が望ましい。
        尚、天板等、垂直装甲厚50mm未満の部分に対してはごく浅い角度で当てても強制跳弾されない。この3倍ルールというものを活用すればTier8重戦車にも貫通可能な重装甲車両が存在するため、装甲厚が分かっているなら、車体をぶつけ合う超接近戦の時などに狙ってみるのも悪くない。
      • HEAT
        貫通力150mmのHEAT。プレミアム弾。
        HEATは空間装甲と傾斜装甲に弱いという性質があり、履帯や砲身をしっかり避けて垂直に近い角度で当てる必要がある。
        ただし、マッチング範囲にTiger Iなどの100mm前後の垂直装甲を持つ重戦車は少なくないので、有用な場面は意外と多い。
        装甲厚74mm(砲口径149.1mmの1/2)以下の相手に撃つ場合、強制跳弾にかからない70°未満なら二倍ルールにより貫通力121mmのAPの方が貫通可能角度が広い。また70°以上であってもギリギリ三倍ルールにかからない装甲厚50mm70°の条件ですら146mmに相当するためあまり有効弾は見込めない。
        垂直かつAPでは貫通させにくい相手に使うとよいだろう。
         
    • 体当たり
      150トンという大重量ゆえに、重量差の有る戦車が最高速で衝突した場合には即死もあり得る。
      とは言え、機動力の関係で自分から体当たりを仕掛けてまともなダメージを出すことは非常に難しい。
      相手の進路を予測して割り込む、あるいは狭い場所で相手に追わせて急停止する形で「ぶつかられる」ように動くと狙える事もある。
      また、相手の側面にこすり付けるように当て続けると地形・位置関係によっては2桁ダメージが連続で入ったりもする。
      張り付かれる=詰みに近い本車両における最終手段として、接近戦に持ち込まれた時のために覚えておくと良い。
       
  • 装甲
    正面装甲の大半が傾斜込み150mm以上あり、貫通力140mm未満の格下には鉄壁といってよい。
    ただし満遍なく硬い代わりに特筆して分厚い部分は無く、貫通力170mm以上の相手にはどこを撃たれても貫通されてしまう。また垂直装甲が多く跳弾も期待しにくいうえ、車体の巨大さや足の遅さから障害物に隠れることも難しい。同格以上が相手の場合は、装甲に頼り切るような戦い方はできないと心得たい。
    HPは見かけに反してTier6HTの中では中間程度。
    天板はほぼ全域50mmあり、自走砲の榴弾貫通はまず心配しなくてよい。
    背面は機銃塔も含め50~60mm程度。垂直に刺されば15榴の榴弾が貫通しかねない薄さとなったため、背面を取られるような孤立した状況にならないよう立ち回ろう。
    • 砲塔
      砲塔正面は150mm30度傾斜で170mm相当。石頭というほどではないが満遍なく硬く、車体と比べれば投影面積も小さいため頭出しが出来ればしぶとく戦うことができる。
      その形状から、斜め横から撃たれると装甲厚が減少する点には注意。敵に対して真っすぐ向けておこう。
      キューポラは110mm円筒の弱点。
       
    • 車体正面
      副砲塔の後ろの垂直面は150mm、副砲塔は140~120mm。格下には有効だが、同格以上には通常弾でも貫通されてしまう。あまり悠長に車体を晒すことは避けたい。
      傾斜部は上部が90mm厚130mm相当(対AP)。下部はそれより厚く特に弱点ではない。
      近接戦では傾斜部が撃ち下ろされやすく、抜かれやすい。
       
    • 車体側面
      側面は上部が70mm、下部が主装甲35mm+履帯40mm+サイドスカート35mm。履帯は限定的なので実質合計70mm。
      この主装甲35mmというのが曲者で、昼飯の角度を取ると弱点となってしまう。
      画像による解説

      OI_weak.jpg
      昼飯をしていると写真のように履帯の奥に35mm部分が露出する。
      サイドカバー(35mm)部分であれば角度を付けることで実装甲厚が増すが、履帯部分ではそれも無い。
      O-Iの履帯は40mmの空間装甲となっているが、それを加味しても120mm程度の貫通があれば安定して貫通される弱点となる。
      しかも、履帯を破壊されて脱出不能となるオマケ付きである。
      昼飯をするなら浅めに10~15°程度に留めるか、この弱点が隠せるように注意して行おう。
      35mmでは口径106mm以上のAPやAPCRには、正面からほんの少し見えているだけでも3倍ルールにより抜かれる危険性がある。格上には口径106mm以上の戦車砲が珍しくなく、同格重戦車や駆逐戦車にも何両か存在するため、車体を傾けて非貫通を期待する際は相手の砲を確認した方が安全だろう。

      豚飯に関しては、広すぎる車幅や副砲塔やその後ろの垂直部分が真っ先に見えてしまうことから、あまり向いていない。
      多くの場合は素直に前から出て撃った方が早いだろう。
       
  • 機動性
    重戦車らしい鈍重な機動性である。
    平地でも25km/h程度が精いっぱいであり、上り坂や悪路での減速具合も強く、味方の進軍にはやや遅れることになる。
    戦局を見てから陣地転換では遅すぎるので、進行ルートの選定は慎重に行いたい。
    旋回性能も悪いので、快速戦車に回り込まれると対処は難しい。
     
    最終エンジンは出力が8%増加するが、開発経験値が3万弱と非常に多い*1
    換装しても劇的に速度が上がるわけではないので、次車輌に早く進みたい場合はスキップしてしまってもさほど問題はないだろう。
     
  • その他
    視界は370mとTier6の中でも優秀な部類だが、隠蔽率はもちろん壊滅的である。
    開けた場所で発見されると、いくら装甲やHPがあっても袋叩きにされて瞬殺される可能性がある。
     
  • 総論
    火力と装甲に特化した、良くも悪くも重戦車らしい重戦車である。
    高い火力と分厚い装甲から最前線が持ち場になるが、前線維持能力は高い反面、戦況に合わせた柔軟な対応は難しい。
    気付いたら負け確定になっていた、という状況をなるべく防止するためミニマップを小まめに確認し、攻め時を逃さないようにしたい。
    また、10cm戦車砲と15cm榴弾砲は使い勝手が大きく異なり、どちらを使用するかは好みの問題となる。
    いずれにしてもDPMは高くなく、複数の敵に押し込まれると為す術もなく撃破されてしまう。
    敵に接近される事がとても危険な本車両には味方との連携が必須である。
     
    言うまでもないがボトム時は、装甲が全く当てにならないため、一歩引いた位置からの支援射撃で戦果を稼ごう。

史実

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大型の「オ」とイロハの開発順で「イ」であり、1番型大型戦車という意味である。
オイ車は実物や写真が残っておらず、図面などの関係資料も失われたと考えられていたので、その実態には不明な点が多かった。

 

出版協同社の『日本の戦車』には、下記のように書かれている。

 

昭和15年、重量100トンの超重戦車が試作された。外観は九五式重戦車を更に大型にしたようなもので、主砲塔に10センチ加農砲を搭載し、前後にも小砲塔を備えた。懸架装置には板バネが使用された。製作は極秘裏に行なわれ、完成後試験場への運行も夜間のみが利用され、日中は覆いをかけてカモフラージュした。
しかしテストの結果は予期の性能をあげ得ず、車体は破壊された。
さらに昭和19年、重量120トンの超重戦車が計画され、オイ車と命名された。武装としては九二式10センチ加農砲に改良を加えたものを中央の主砲塔に装備し、前部砲塔に一式47ミリ戦車砲と九七式7.7ミリ車載重機とを双連にして配した。前部砲塔は中心線よりも若干左に位置している。また後部銃塔には車載重機を双連として装備した。
防御面も主要部に200ミリの鋼板を使用するという重装甲が施された。また懸架装置には図のように、コイルスプリングを堅型に配したものが設計された。エンジンはチリ車に搭載された航空機用BMW改造水冷ガソリン・エンジン2基を装備し、合計出力1,100HPを得た。
計画は100トン戦車と同じく三菱重工で行なわれたが、戦局の関係で実際には完成せずに終わった。(145pより)

 

しかし、有限会社ファインモールドの鈴木社長が近年、ネットオークションで本車の詳細な資料(数十枚に及ぶ三菱の公式図面・研究原簿・指示書など)を入手し、その情報が最近になって少しずつ公表されるようになった。

 

東京ゲームショウ2015で行なわれた『World of Tanks』 戦車スペシャルトークステージで、鈴木社長は本車に関して以下のような発言をしている。(あくまで要約)

 

昭和16年に三菱重工の丸子工場で開発が始まり、昭和18年8月に相模陸軍造兵廠で走行試験が行なわれた。
完成重量は150トンで、車体は完成したが、砲塔はモックアップのみが完成した。
砲塔には九六式十五糎榴弾砲を積むようになっていた。
オイ車は1台しか製造されていない。(100トン戦車とオイ車の2種類が製造されたという従来説を否定)
ミト車(オイ車の三菱における社内名称)は三菱特殊車両の略称だった。
など。

 

O-I_150t.jpg
トークステージで提示された三菱の公式図面(取扱説明書の図面)

 

また、会場に掲示されていた『1/1 「オイ車」造形』の説明パネルには、

 

  重   量   150t (予定全装備重量 試作時は概ね100t)
試作車主要装甲 30~36㎜鋼板を取り敢えず使用 (最終的な仕様は不明)

 

と書かれている。

 

つまり、オイ車は元来150トン戦車として計画されたが、実際に走行試験を行なった試作車は計画よりも軽い重量100トンで製作されたという事になる。それが後に情報が錯綜していき、『100トン戦車』と『オイ車』という2種類の超重戦車が異なる時期に製作されたというこれまでの説に繋がっていったと考えられる。

情報提供

愚痴や日記など生産性のない話題外部総合掲示板をご利用ください。
マスター(M)バッジ報告専用スレができましたのでそちらへお願いします
使用感や装備など、アーカイブスペック解説に表記されています。

アーカイブ重複内容が無いか確認し、考えてから書き込みをしましょう。
アーカイブ1,アーカイブ2

 
上記を理解した上でコメントを書き込みます
  • O-Iは15cm積むより10cm積んだほうがいい場合も。この重装甲で、出たり隠れたりして装填20秒を待つのは勿体ない。10cmはO-I Exp.のそれから貫通力が大幅に向上しているため、課金弾を10発ほど積んでおけばTierボトムでも問題無し。火力は、もちろん15cmには劣るがTier6としては十分すぎるほど。そして装填は15cmの半分。一撃でO-I Exp.を吹き飛ばせる15cmは本当の意味で「ロマン砲」。10cmのバランスと超正面装甲を活かして前線を作り、味方と共に進軍してこそこの戦車の真価が発揮されると感じた。ただ、孤立するとすぐに側面食われるので注意。15cmにも良いところはあるのであしからず -- 2016-08-28 (日) 14:25:01
    • いやー装填時間半分つっても、同格と比べるともうね、精度と弾速と照準時間と金弾貫通と装填時間がもうね・・・10cm使うならOIに乗る必要ないんじゃないかなぁ。 あと金弾積んでもボトムとかまぢ無理。 IS3とか抜けないし。弱点狙撃も回り込みも無理だし。 -- 2016-08-28 (日) 17:13:12
    • どっちもメリットデメリットがはっきりしてるから乗る人の好みで決めればいい。自分は8でも10cmで困らなかったし同格でも劣るどころか優れてると感じた。弾速は確かに遅いけどね。10cmはオイ同士での戦いで15cm相手に有利に戦えたかな。 -- 2016-08-28 (日) 19:10:50
    • 10cmの照準時間で真面目にTier8の弱点狙ってると確実に不利なダメージ交換になる、だからどこに引っ掛けてもそれなりのダメが出る15cmが優れてるのであって、Tier8で10cm積んでるO-Iはその辺勘違いしてるから困る -- 2016-08-28 (日) 20:56:27
      • Tier8マッチなら友軍側にもTier8相当は居るだろう。ボトムO-Iの場合、上の方は上の方に任せる。勘違いはしないほうがいい。もちろん15cmHEで援護するのは問題ない。 -- 2016-08-29 (月) 00:34:00
      • O-Iの機動性で相手を選べるならそうだろうな。 -- 2016-08-29 (月) 06:23:17
    • 皆さんの意見ありがとうございます。両方にメリットデメリットがあることは承知していましたが、15cmの良さにあまり気付けなかったもので(単発火力だけかと)...もう少し10cmに乗ってみて決めようと思います。 -- 2016-08-28 (日) 22:24:15
      • 15㎝砲の利点は、相手が豚飯してようが、昼飯してようがダメが出る事、だけじゃなくて、モジュールも一緒に壊せるので相手の戦闘力をじわじわと削れるが強みやで、 -- 2016-08-29 (月) 01:35:43
    • なにより15榴のほうがロマンがあるじゃない -- 2016-08-29 (月) 01:44:04
    • この前O-I同士の対戦になったときに、こっちが15cmで敵が10cm積んでたんだけど、あっちの金弾にスパスパ抜かれてあっという間にこちらがオシャカに…同格同士なら10cmのが有利やね。Tier8戦?15cmでも同様だけど敵のデカい側面とってゆっくり狙えばいい。 -- 2016-08-29 (月) 09:13:12
      • O-Iの機動力で側面取れないからTier8と正面きって撃ち合う必要があるので皆15cm推奨してるのに、なんでO-Iの同車両対戦だけに絞って10cmの有利性説いてるの?正直ほぼ意味がないんだけど -- 2016-08-29 (月) 11:27:59
      • 「15cmでも同様だけど敵の側面取(ry」 ・・・うん? まさかお前、榴弾砲でAP運用してるんじゃないよな? 鈍足糞隠蔽のO-Iでtier8相手に回り込めるほどの腕がある奴がまさかそんな・・・ -- 2016-08-29 (月) 14:02:42
      • 枝主だけどさすがにAPは使わないかな。使っても抜ける相手に真横からHEAT。薄い側面なら正面より榴弾で与えられるダメージがデカいって話です。あと回り込めないとか言ってる人いるけど、街中とかで味方を利用して敵の裏つけば機動力ないこいつでも側面は突けるよ。 -- 2016-08-29 (月) 14:56:42
      • まあ難しいよねえ。Tier6トップだとやっぱりオイは脅威だし、オイにはオイをぶつけたいってのもわからなくはないから、オイ専門で殺す装備選択も一考の価値ありだとは思うよね。ボトムでも戦える構成とどっち取るか悩みどころではある -- 2016-08-29 (月) 16:56:18
      • Tier8相手に一部だけどAP使えるぞ。角挟んで近距離で撃ち合う時とか天板打ブチ抜くのに使える -- 2016-08-29 (月) 21:28:16
      • Tier7程度ならタイマン出来る装甲があるしTier8相手でもSU152のように駆逐や中戦車のHPをごっそり持っていける。重戦車など相手のどうせ抜けない状況では少しでも薄い部分を狙うのが重要で、O-I相手では僅かでも見えていれば側面を狙うと結構な大ダメージが取れる。 -- 2016-10-15 (土) 00:36:56
      • そりゃそうだがこの枝、回り込みでHEATとか10cmオイ相手にDPM勝負前提な話になってるからそういう事じゃないと思うw -- 2016-10-15 (土) 07:04:05
    • tierトップ時の戦力になるのは10cmだが、マッチング全体を考えれば15cmの方が確実に強い。 -- 2016-09-30 (金) 15:51:53
  • 15cmのHEATが強すぎる。同格HTの側面に貫通フルダメージ出ればHPMAXでも一撃爆散、格上でも500程度は軽く出る。楽しくて利益度外視で15発とか積んでくから収支が... -- 2016-09-10 (土) 13:17:59
    • 判っていると思うけど15cmHEAT単体のフルダメージで840なんだな。さて同格HTの耐久度はどうかな?ぎりぎりで絶えているのが半分ぐらいか -- 2016-09-10 (土) 15:47:51
      • 失礼875でした。 -- 2016-09-10 (土) 15:48:45
      • この文章を見ると、「同格HTに対して(貫通フルで)例外なく一撃爆散」という風に取られても仕方ありませんね。すみませんでした -- 2016-09-10 (土) 20:42:32
  • ストックとリサーチで画像サイズから違う画像って何かなぁ・・・アングルから違うより良いけどさ -- 2016-10-12 (水) 16:50:41
    • 砲の特徴の違いさえ分かれば良くねぇ? そんなに拘るなら自分で撮って編集して差し替えれば良いじゃない。 -- 2016-10-12 (水) 17:10:00
      • 今折りたたまれてる旧版を添付したのは俺なんだがね 次のアプデで所有してない車両もガレージに表示できるんで差し替えようか -- 2016-10-12 (水) 17:16:33
      • 9.15でも開発ツリー上の車輌はプレビューできるよ -- 2016-10-12 (水) 22:55:33
    • 画像サイズが違う車両ページのほうが多いと思うんだけど・・・ -- 2016-10-13 (木) 13:33:25
      • アングルは我ながらセンス良いと思うけど、通常ガレージは薄暗いな・・・ -- 2016-10-14 (金) 00:23:56
  • 初めて使った当初は不安だったが、同格・格下相手の弾をガンガン弾くし格上にもダメージ確実に入れてくれる姿に惚れた。使い方さえ間違えなきゃ無茶苦茶強いぞこれ。 -- 2016-10-13 (木) 13:28:48
  • 15cm砲、詳細見たら実は149.1mmだった・・・ -- 2017-10-02 (月) 22:44:34
    • ...なん......だと... -- しらんかった? 2017-10-02 (月) 23:09:51
    • マジじゃん、じゃあ二倍ルールの記述間違ってるなこれ -- 2017-10-05 (木) 20:36:26
      • 待て待て、ゲーム内では15cmと149.1mmのどっちで計算されてるのかまだ分からなくないか? -- 2017-10-05 (木) 22:11:37
  • HEATと俯角制限に関する記述が間違ってたので修正しておきました -- 2017-10-05 (木) 20:55:29
    • heatの方、強制跳弾かわした後の話よね? -- 2017-10-06 (金) 06:52:13
      • そうですね、50~74mmの装甲厚で、なおかつ強制跳弾が発生しない70度未満の角度ならAPの方が貫通可能角度が広いという意味だと解釈してます。 -- 修正者? 2017-10-06 (金) 12:48:12
      • 追記しておきました。机上ではそうなんだけどAPじゃなければいけない状況でかつAPが装填されてるって時があるのか怪しいけれど。 -- 2017-10-07 (土) 15:45:03
      • 俺の計算が間違ってなければ、「50/(sin20度cos0度)=146」。 「51/(sin20度cos0度)=149」。「50/(sin19度cos0度)=153」。 つまり3倍ルールと強制跳弾にギリギリ引っかからない、50mm装甲に70度の着弾でも実圧150mmくらいで、APで抜けない角度の相手にHEAT使っても貫通下振れしなければワンチャンっていう・・・ -- 2017-10-07 (土) 18:34:55
      • APだと標準化がかかるので、標準化がかからないHEATの時と実厚が変わってくるのではないでしょうか? -- 2017-10-07 (土) 20:44:59
      • ↑「ゲームシステム、貫通判定」のとこに計算式載ってるよ。 OIの場合、74mmの傾斜69度(sin21)でも標準化14°(5*1.4*149.4/74=14)掛かるから、74/(sin35度cos0度)=実圧129mm。 75mm相手だと2倍ルールが無くなって標準化5°なので75/(sin26度cos0度)=実圧171mm。 要は装甲50mmで70度以上の角度付いてたら、APとHEATどっちでも抜けないんじゃねっていう -- 2017-10-07 (土) 21:47:00
      • ↑間違えた(5*1.4*149.1/74=14)な。 -- 2017-10-07 (土) 21:50:53
      • ↑「強制跳弾にかからない70°未満なら」と解説には書いてあります。70度以上での話は誰もしていないと思うんですが -- 2017-10-07 (土) 22:25:47
      • 「強制跳弾にかからない70°未満なら二倍ルールにより貫通力121mmのAPの方が貫通可能角度が広い。」=つまり70°以上ならHEATの方が抜ける角度が広いケースもあるのか? と思ったがそんな事無かったって事。 -- 2017-10-07 (土) 22:35:11
      • あーなるほど、「強制跳弾がかかりにくいHEATで、装甲厚50mm以上で70度以上の角度がついた装甲を無理やり抜くという使い方はできるのか?」って事だったんですか。理解力足りてませんでしたね。申し訳ない。 -- 2017-10-07 (土) 22:42:44
      • ↑2 70度以上ならAPで抜けないんだから比較する意味すらないのでは? -- 2017-10-08 (日) 11:50:56
  • どこで聞いて良いのかわからず、ここで質問させていただきます。OIの15榴も含めて、砲が自動的に発射角を少し上げて弾道を調整してから発射していると聞きました。これによって多少の障害物があっても直撃させることが可能だそうです。また、この特性を生かして、天板に直撃させることができるそうですが、その場合、どこに照準を合わせればよいのでしょうか。良ければ、このような質問を投稿するにあたって適切な場所も教えていただきたいです。 -- 2019-07-30 (火) 23:23:25
    • Wikiや公式、英語フォーラムに載っている情報であるか調べましたか?もしそうでなければ、強制ではありませんが「どこで聞いたか」をハッキリさせることをおすすめします。有効な情報を得るためには自分も情報を出す姿勢を持つ方がいいと思います。 -- 2019-07-30 (火) 23:34:24
      • というか、弾速遅い砲使ってれば当たり前の技術なんだけどね。イギリスの低tier榴弾砲とか顕著だよ。相手が稜線の向こうにいても当たる。ただ、15榴くらいの弾速だとほぼ曲射にはならないね。 -- [[ ]] 2019-07-31 (水) 00:13:50
    • 試してみたいならイギリスのクルセイダーⅡで3.7インチ砲使ってみるといい。山なりに弾が飛ぶから、稜線の向こうにいる相手に視点変えてカーソル合わせてやると、射線とおってないのに照準が合うことがある。その状態で発射すると障害物をはさんで弾があたるよ。 -- 2019-07-31 (水) 00:17:00
      • 上でも書いてあるけど、弾速が大きく影響するからkv2とかオイじゃほぼできないんじゃないかと思う -- 2019-07-31 (水) 00:19:47
    • 照準は、敵車両の天板に合わせます。ちゃんと合わせないとはるか遠くの地面に弾道を調整してしまうため、敵を飛びこす大暴投になります。 -- 2019-07-31 (水) 00:37:32
    • oiで曲射って正直厳しいと思う。こいつの弾速だとかなり離れていないと曲射にならない。そこまで離れてると天板をピンポイントに狙う事は不可能。運が良ければたまたま天板に当たるかなくらいに思った方がいい。 せいぜいちょっとした起伏飛び越える程度にしか使えない -- 2019-07-31 (水) 01:49:44
    • ありがとうございました。やはりイギリスなどの曲射が強くかかる砲出ないと難しいのですね。最初の方が仰っていた「どこで聞いたか」については、曲射を用いた技術が基本的なもののようでしたので不要かと判断いたしました。 -- 木主 2019-07-31 (水) 09:55:20
  • 俯角制限がなくなっている? -- 2025-09-01 (月) 21:19:29
  • 車体正面上部150mm→90mm、下部150mm→100mmにnerfされてるな。格下でも抜けるようになってる -- 2025-09-01 (月) 22:00:45
    • AT2の時を思い出すレベルの弱体化だ... -- 2025-09-01 (月) 23:55:05
  • 10cmと15cmだったらどっちがおすすめですかね?10cmはなんか当たらない気がするけど15cmは貫通がすごい不安です -- 2025-12-25 (木) 22:32:49
    • 自分は10cmの方が性に合ってたから10cm使ってるけど、どっちも強いから好みでいい。10cmの0.43は悪いと言えば悪いけどこいつの交戦距離なら全然当たるし、15cmはKV-2と同じようなもんだから抜けない奴はいるとはいえカチカチマンじゃなけりゃ普通にダメ入る。 -- 2025-12-25 (木) 22:57:39
      • ありがとうございます!格上とかと撃ち合うことを考えてまずは10cmにしてみます! -- 木主 2025-12-26 (金) 19:01:29

*1 他の同Tier重戦車の2倍ほど。Tier9までエンジンに互換性が存在したころの名残である