画像
Tiger-(P)-Turm Ausf.F砲塔搭載PzKpfwVI Tiger(P)
スペック(v0.8.0)
車体
耐久値 | 1350⇒1450 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 200/80/80 |
最高速度(km/h) | 35 |
修理費(cr) | 9,056~ |
本体価格 | 1,395,000 |
初期重量(t) | 59.78 |
実用出力重量比(hp/t) | 10.92 |
武装
名称 | 発射速度(round/min) | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 100mでの精度(m) | 照準時間(s) | 総弾数 | 弾薬費 | 重量(kg) | 俯仰角 |
7.5cm KwK42 L/70 | 13.04 | 150/194/38 | 135/135/175 | 1761 | 0.35 | 2.3 | 106 | 109/5G/98 | 1,740 | -6°/+17° |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10.5cm KwK42 L/28 | 7.5 | 64/150/53 | 350/350/410 | 2625 | 0.55 | 2.3 | 68 | 60/7G/64 | 2,100 | |
8.8cm KwK36 L/56 | 8.57⇒9.09 | 132/171/44 | 220/220/270 | 1886⇒2000 | 0.38 | 2.3 | 92 | 252/10G/252 | 2,050 | |
8.8cm kwk43 L/71 | 6.59⇒6.98 | 203/237/44 | 240/240/295 | 1582⇒1676 | 0.34 | 2.9 | 68 | 252/10G/252 | 2,562 |
砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(deg/sec) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
Tiger-(P)-Turm Ausf.A | 100/80/80 | 23 | 370 | 8,900 |
---|---|---|---|---|
Tiger-(P)-Turm Ausf.F | 120/80/80 | 23 | 370 | 9,500 |
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
2x Porsche Typ 100/1 Ausf.A | 550 | 20 | 670 |
---|---|---|---|
2x Porsche Typ 100/1 | 600 | 20 | 670 |
2x Porsche Typ 100/3 | 670 | 20 | 720 |
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(deg/sec) | 重量(kg) |
Tiger-(P)-Ketten Ausf.A | 60.5 | 20 | 18,000 |
---|---|---|---|
Tiger-(P)-Ketten Ausf.C | 65.2 | 22 | 18,000 |
無線
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
FuG 7 | 415 | 70 |
---|---|---|
FuG 12 | 710 | 150 |
クルー
1 | Commander | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Radio Operator | 5 | Loader |
---|
拡張パーツ
隠蔽率
固有隠蔽率 | 静止時 | 0.141 |
---|---|---|
移動時 | 0.050 | |
発砲補正 | 0.225 |
派生車両
解説
V.0.6.6で追加されたTier7のドイツ重戦車。
Tigerの開発において、ポルシェ社が提出した試作車両。
設計はポルシェ博士。宮崎駿の雑想ノートで"豚の虎"に出てきたVK4501(P)はこの車両である。
エンジンで発電機を回して電力を供給し、駆動に大型電動モーターを使用するガス・エレクトリック式である。
Tigerの試作車両ではあるものの、かなりの部分で特性の異なる戦車になっている。
前身から多数のパーツを引き継げる事と防御力の高さで乗り出しは楽な車両なのだが、機動力に関して難点を抱えている。
VK3001(P)から重量が20t近く増えたにも関わらずエンジンが変わらず、出力がかなり不足している。
結果、加速は劣悪の一言。実質的な最高速度も30km/h程度しか発揮できない。
旋回時や一寸した起伏でも大きく速度を削がれてしまう等、全体的に挙動がかなり鈍い。
最高速こそ控えめだが瞬発力に優れていたTigerとは対照的と言える。
但し、砲塔車体とも旋回が遅い上、側背面の装甲が薄い事も合わさって接近戦を苦手とするのは共通な点。
攻撃面はTigerとほぼ同じラインナップの火砲を有している。
主砲口径が8.8cm止まりである為、火力の発揮には手数を稼ぐ必要がある。
精度と貫通力に優れた8.8cm KwK43 L/71が主力となるだろう。
VK3001(P)で8.8cm KwK 36 L/56を開発してあれば即搭載可能で、初期砲塔でも搭載できるのは利点の一つ。
最大の特徴はやはり防御面である。
垂直装甲とは言え車体正面は最大200mmと破格の厚さ。100mm程度の装甲だったTigerとは別格である。
但し、車体正面下部や正面左右の切欠き部分(丸い覗視孔のある部分)はそれほどの厚さを持たない。
また、砲塔は改良砲塔の正面でも120mmでしかなく、側背面は80mmとかなり薄い。
前身と同じ様に、自分が砲撃しないタイミングでは余所見をする、車体を多少でも動かすなど工夫したい。
他に、Tigerと同じく車体側面に被弾すると弾薬庫に被害を受けやすい事に加え、
砲塔上部に高く突き出したキューポラや車体正面の覗視孔、車載機銃の孔等、弱点部位も少なくない。
重装甲であるからと言ってもそれは限定的なものである事に注意し、過信は避けたい。
総評としてTigerの機動性を代償に防御力を大幅に強化した車両になっている。
装甲の強さから安定した砲撃が行いやすく、主砲の高精度と高貫通を活用しやすい。
また、動きが鈍いとは言え車体前方に寄った砲塔配置から飛び出し撃ちもやりやすくなっている。
弱点部位を狙撃されない程度に距離を取りつつ、多少は前面装甲を撃たせながら戦う事で真価を発揮できる。
一方で近距離戦はTiger以上に苦手で、動きの鈍さから距離調節や陣地転換も難しい。
ポジショニングにはよく注意を払って運用したい。
史実
1941年5月26日の陸軍兵器局との会議において、ヒトラーは機甲師団の先頭に立って突破口を開く役割を担う重突破戦車の開発を要求し、兵器局第6課はこの要求に基づいてポルシェ社とヘンシェル社に45t級重突破戦車VK.45.01の開発を命令した。
この車両は強力な火力と装甲を備え、路上最大速度は40km/hを発揮することとされた。
これに応じてヘンシェル社は、当時開発を進めていた36t級重戦車VK.36.01(H)を拡大・発展させた45t級重戦車VK.45.01(H)の開発を進め、これが後にTigerとして制式採用されることになる。
一方ポルシェ社も、当時「タイプ100」の社内名称で開発を進めていた30t級重戦車VK.30.01(P)をベースにこれを拡大することで45t級重戦車VK.45.01(P)を開発する方針を採り、「タイプ101」の社内名称を与えて開発作業を進めた。
1941年6月22日に開始されたソ連進攻作戦(バルバロッサ作戦)において、T-34中戦車やKV-1重戦車などの強力なソ連陸軍戦車にドイツ陸軍の主力であるIII号戦車、IV号戦車が苦戦を強いられていたため、ヒトラーはVK.45.01の早急な実戦化を求めた。
特にヒトラーはポルシェ社のVK.45.01(P)に大きな期待を掛けていたため、まだ試作車が完成する前の1941年7月に早くも100両の生産を命令、ろくに試験もしないうちにすぐに量産が開始された。
しかし、事は順調には運ばなかった。
動力機構やサスペンションに問題が続出したため、実際にはVK.45.01(P)の第2号車体が完成したのは1942年6月のことで、同年9月の段階でもわずかに5両が完成したに過ぎなかった。
その上、1942年7月にツォッセンのクンマースドルフ車両試験場で行われたVK.45.01(P)の試験結果は散々だった。
この時は改良に3カ月の猶予が与えられたものの、改善はほとんど不可能だった。
このため1942年10月末、VK.45.01(P)にはさすがに見切りが付けられ制式化は見送られた。
この時までにVK.45.01(P)は10両の車体が完成し、その内8両には砲塔も搭載されていた。
さらに前述したような事情で量産が急がれたためVK.45.01(P)は90両分の製作部品がすでに用意されており、これは後に砲塔がヘンシェル社のティーガーI重戦車の砲塔として転用され、車体についてはFerdinandに改造されることになる。
因みに完成した内、少なくとも2両が大きな改修を受ける事なくティーガー用の砲塔(僅かに側面のビジョンブロックの位置が低い為別物と言われる事もある)を搭載し、第653重戦車駆逐大隊へ配備され、Ferdinand運用時の指揮戦車として使用された。
この2両が通称ポルシェティーガーと呼ばれる戦車である
コメント
- TigerIIの砲弾を全部受け止めるか弾いた上に撃破しちゃったよこいつ・・・ -- 2012-11-14 (水) 09:18:55
- 野良に限られるけど、コイツにとってKV-3とISは餌でしかない。それぐらい正面がカチンコチンに硬い -- 2012-11-18 (日) 05:15:38
- この前課金のスーパーパーシングとノーダメでやりあってたときにはワロタ -- 2012-11-18 (日) 05:19:18
- 距離さえとってしまえば弱点のキューポラ狙われにくいからなぁ -- 2012-11-18 (日) 07:27:36
- 1Sに撃たれてもガシーンと弾くこの装甲厚!エンジンも8.8も引継ぎで火力安定してるし困らない…が満足もちょっと。虎の苦労を思えばまだ楽か -- 2012-11-18 (日) 07:26:23
- ピーコのドライバーのスリットと機銃取り付け部、砲弾が穴に入るように撃ち込まないと貫通しない?最初、穴近辺が弱点だと思ってたけど。 -- 2012-11-18 (日) 09:29:02
- お前解説読んでんのかよ。車体正面下部や正面左右の切欠き部分が弱点って書いてあるだろ -- 2012-11-18 (日) 13:00:55
- 機銃取り付け部とスリットに砲弾が入るように撃ち込まないといけないのかなと思って。少しでもずれたらはね返されるのかな。 -- 2012-11-18 (日) 14:49:29
- 言うの忘れてたけど、解説は読みました。 -- 2012-11-18 (日) 14:50:41
- そうみたいだよ。あと、仮にホールインしたとしても、そこは無印Tiger並の100mm程度の装甲はあるらしい。狙う時は切り欠き部分かキューポラを狙うべきだね。 -- 2012-11-18 (日) 15:09:01
- ホールインしても厚みがあるんだ・・・わかりました、ありがとうです! -- 2012-11-18 (日) 15:19:10
- あと忘れちゃいけないのが砲塔かな。貫通200mmあれば砲塔正面の鉄板は安定して抜ける。170mmクラスでも鉄板の中央を避けて撃てば貫通する。弱点狙いにくい時はここ撃つといいかも。 -- 2012-11-29 (木) 09:33:50
- 何言ってんだお前は砲塔正面とかいつの話だよ・・・防盾100mm+装甲120mmだから200じゃ防盾しか抜けてないよ穴開いてるだけダメージ入ってないよT26E4 SuperPershingと一緒。なんでわざわざTiger(P)の一番装甲あるとこ狙うんだよわけわからん、テキトーなこと書くんじゃないよ防盾が撃てるならキューポラ見えてるだろうがそっち撃て情弱 -- 2012-11-30 (金) 06:25:54
- ど真ん中なら防盾100mmだけだろ -- 2012-11-30 (金) 07:00:50
- SU-100の100mm砲で安定してダメ入るし、こっちもP使ってそこを同格レベルにバンバン抜かれるから書いてるんですよボケナス -- 2012-11-30 (金) 10:31:06
- スーパーパーシングは防盾自体が二重になってるのを知らないのかな? P虎の砲塔は虎と同じで硬くはない -- 2012-11-30 (金) 11:02:59
- 砲塔正面の中央の鉄板を避けて撃てば、って書いてあるじゃん -- 2012-11-30 (金) 17:47:28
- P虎の一番硬い所は砲塔正面の220mmでありそこを狙えと書いてある頭がおかしいor何もわかっていないor嘘情報を教えている、のどれかですスルーしましょう。少なくても安定(7割)以上ダメージを与えるには貫通246は必要です。下位、同Tierの方は騙されないように気をつけてください -- 2012-11-30 (金) 18:15:25
- ↑の人スーパーパーシングを引き合いに出したのは構造がどうこうではなく穴が開いてるけどダメージが入っていないの定例だからだと思いますよ -- 2012-11-30 (金) 18:22:50
- オーケイオーケイ、スルーしてもらっても結構だ。砲塔を同格に簡単にダメージ入れられた過去の事実は変わらないし、嘘情報だと思ってもらう事で砲塔を狙う人が減るからね。 -- 2012-11-30 (金) 18:25:46
- まぁ、いつのアップデートだかは忘れたけど砲塔正面の防盾が正常に機能して装甲とあわせて220mmになったのは確かだね。それからまったく狙わないから今200↑で安定して抜けるのかは知らんけどね。まぁそこ狙うぐらいなら違うとこ狙ったほうがいいんじゃない、そこ抜けるならどこでも抜けるはずだから仕様がかわってないならだけど -- 2012-11-30 (金) 18:32:15
- 「情弱」とか「頭おかしい」とかは攻撃的すぎて読む気無くす -- 2012-11-30 (金) 18:54:56
- TigerPの砲塔は砲塔両脇の穴のある箇所と上面が100mm。他は220mmです。中央だけ避ければ100mmってのも間違いだし、全面220mmってのも間違い。 -- 2012-11-30 (金) 20:34:22
- お前解説読んでんのかよ。車体正面下部や正面左右の切欠き部分が弱点って書いてあるだろ -- 2012-11-18 (日) 13:00:55
- 一部のコメントを削除。WoTの話を、しようね。 -- 2012-11-30 (金) 05:10:41
- 3001Pの完全上位互換って感じ -- 2012-12-10 (月) 18:55:47
- 完全では無いんだなぁ…これが。 確かに装甲圧は飛躍的に向上してるし、砲もL/71が使える様になり飛躍的な攻撃力上昇に寄与しているんだけど、反面速度が遅くなっちゃった(重/中戦車を比較するのは些か酷か?)し、一概に完全上位互換とは言いがたい。 -- 2012-12-10 (月) 20:25:55
- 喉元ぶち抜かれると乗員やパーツがほぼ確実に死ぬ。防盾の効果も無いから正面で砲塔が狙えない時はココ。正面硬いからと調子に乗ると下部は抜かれるし車体の角も薄い、昼飯すると逆に抜かれる事も。 -- 2012-12-12 (水) 03:03:35
- みんなこの子に装備なにのっけてるの?参考にしたい。とりあえずラマーは積んだけど -- 2012-12-12 (水) 10:50:36
- カニ眼鏡と修理箱載っけてました。修理箱は他に適当なのがなかったから載っけていただけですが。 -- 2012-12-12 (水) 11:39:10
- ラマー、修理、カニメガネだった。 カニメガネの代わりにガンレイなんとかでもいいかもしれないけど -- 2012-12-12 (水) 11:40:53
- コメントを削除。上にWoTと関係ない話をするなと書いてあるだろ -- 2012-12-18 (火) 21:31:04
- こいつってエンジンとか通信機落とせば初期履帯でL/71積めるのか? 砲塔の互換はあるようだが どこから開発すれば早く戦力になるか教えてほしい -- 2012-12-20 (木) 01:17:44
- 重戦車の基本は打撃力だよ。はよキャタプラ開発して主砲乗っけなさいな -- 2012-12-20 (木) 01:34:53
- さすがに初期履帯では無理っぽいが・・・30kgぐらい超えないか? -- 2012-12-20 (木) 08:20:53
- 初期履帯じゃ0.1t足りない 拡張パーツの強化サス使えば載る -- 2012-12-20 (木) 11:03:45