*イリアン(スヴェルドロフ級巡洋艦3番艦オルジョニキーゼ) [#Title]
&attachref(./Irian_20181031.jpg,34%);

#contents
*性能諸元 [#Ability]
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.0.9.1};


・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|8|~種別|&color(Red){プレミアム艦艇};|
|~艦種|[[巡洋艦]]|~派生元|-|
|~国家|[[パンアジア]]|~派生先|-|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|41,200|
|~|>|装甲|16-175mm&br;・防郭 16-228mm&br;・艦首・艦尾 25mm&br;・砲郭 60-175mm&br;・装甲甲板 25mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減|(A-B) 0%&br;(C) 0%|
|~機動性|>|機関出力|前期 0,000馬力[hp]&br;後期 0,000馬力[hp]|
|~|>|最大速力|32.7ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|760m|
|~|>|転舵所要時間|10.3秒|

//船体が1種類のみの場合、(A)の表記は不要で数値のみを記載、船体欄には「-」
//プレミアム艦艇の派生元・派生先は「-」
&br;
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~副砲|~主砲|~火災|~煙幕|
|~|海面発見距離|13.3km|-|-|17.5km|15.3km|
|~|航空発見距離|7.4km|-|0.0km|10.4km|-|
//副砲がない場合は副砲の箇所に「-」
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|-|GFCS VIII mod.1|17.3km|154m|

&br;
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|c
|~主砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~180度旋回|~弾種|
|~|-|152mm/57 MK-5-bis|4基×3門|HE弾 2200(12%)&br;AP弾 3300|8.0秒|25.0秒|OFU-35&br;AP-35|
//主砲の口径は口径と砲身長のみを記載し、型は書かない
//弾種はサイズのみ省略して記載、サイズ表記のないものはそのまま記載
//ページの横幅に収まらない場合は口径・弾種の文字サイズを縮小 SIZE(11):
&br;
|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~副砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~射程|
|~|-|100mm/70 SM-5-1s|6基×2門|HE弾 1400(6%)|4.0秒|5.0km|
//副砲を装備していない場合、枠ごと削除
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~魚雷|~船体|~口径|~基数×門数(片舷)|~最大ダメージ|~装填|~射程|~雷速|~発見|
|~|-|533mm PTA-53-68bis|2基×5門(門)|17900|133秒|13.5km|69kt|0.8km|
//魚雷を装備していない場合、枠ごと削除
//魚雷の口径は「魚雷発射管の口径+魚雷のモジュール名」
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~爆発数|>|~秒間ダメージ|~命中精度|~有効ゾーン|
|~|~|~|~|~|~|~爆発半径内|~継続的|~|~|
|~|-| 中|37mm 61 shi|16基×2門|>| -| 259|90.0%|0.1-3.5km|
|~|~| 長|100mm/70 SM-5-1s|6基×2門| 6| 1400| 144|90.0%|0.1-5.8km|
//対空砲を装備していない場合、枠ごと削除
&br;

・アップグレード
|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット1|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット2|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット3|BGCOLOR(#aaccaa):スロット4|BGCOLOR(#aaccaa):スロット5|BGCOLOR(#aaccaa):スロット6|h
|○|○|○|○|○||
#region(搭載可能アップグレード)
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#eeaaaa):1|&attachref(アップグレード/MainWeapon1.png,nolink,70%);|主砲兵装改良1|主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/SecondaryWeapon1.png,nolink,70%);|副兵装改良1|副砲の抗堪性 +100%&br;対空砲座の抗堪性 +100%|
|~|&attachref(アップグレード/PowderMagazine1.png,nolink,70%);|弾薬庫改良1|自艦の弾薬庫誘爆率 -70%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):2|&attachref(アップグレード/DamageControl1.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良1|浸水発生率 -3%&br;対水雷防御ダメージ軽減率 -3%&br;火災発生率 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Engine1.png,nolink,70%);|推力改良1|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/SteeringGear1.png,nolink,70%);|操舵装置改良1|操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):3|&attachref(アップグレード/MainGun2.png,nolink,70%);|主砲改良2|主砲装填時間 &color(red){+5%};&br;主砲旋回速度 +15%|
|~|&attachref(アップグレード/SecondaryGun2.png,nolink,70%);|副砲改良2|副砲最大射程 +20%&br;副砲弾の最大散布界 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Guidance1.png,nolink,70%);|射撃システム改良1|主砲弾の最大散布界 -7%&br;魚雷発射管旋回速度 +20%&br;副砲最大射程 +5%&br;副砲弾の最大散布界 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/AA Guns Modification 2.png,nolink,70%);|対空砲改良1|長距離対空兵装の斉射による爆発数 +2|
|BGCOLOR(#aaccaa):4|&attachref(アップグレード/DamageControl2.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良2|浸水復旧時間 -15%&br;消火時間 -15%|
|~|&attachref(アップグレード/Engine2.png,nolink,70%);|推力改良2|最大出力への到達時間 -50%&br;艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上|
|~|&attachref(アップグレード/SteeringGear2.png,nolink,70%);|操舵装置改良2|転舵所要時間 -20%|
|BGCOLOR(#aaccaa):5|&attachref(アップグレード/ConcealmentMeasures_1.png,nolink,70%);|隠蔽システム改良1|発見距離 -10%|
|~|&attachref(アップグレード/LookoutStation_1.png,nolink,70%);|目標測距装置改良1|敵艦艇の強制捕捉範囲 +50%&br;最大目視範囲 +20%&br;魚雷捕捉範囲 +20%|
|~|&attachref(アップグレード/SteeringGear3.png,nolink,70%);|操舵装置改良3|転舵所要時間 -40%&br;操舵装置修理時間 -80%|
#endregion

・消耗品
#fold(搭載可能消耗品){{
搭載可能消耗品
|CENTER:36|CENTER:48|CENTER:64|CENTER:36|CENTER:36|CENTER:36|LEFT:420|c
|~スロ&br;ット|消耗品|名称|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間| 効果|h
|~R|&attachref(消耗品/consumable_PCY009_CrashCrewPremium.png,nolink,70%);|[[応急&br;工作班>消耗品#b9a2217d]]|∞|60|5|火災を消化し、浸水を復旧し、損傷したモジュールを修理する。また敵潜水艦の魚雷誘導を阻止する。|
|~T|&attachref(消耗品/Consumable_PCY016_SonarSearchPremium.png,nolink,70%);|[[水中聴音>消耗品#b2ea69cc]]|3|120|100|敵艦、敵魚雷の強制捕捉範囲(煙幕内も含む)を向上させる&br;魚雷強制捕捉距離:3.50 [km]&br;敵艦強制捕捉距離:5.00 [km]&br;最大潜航深度の潜水艦補足距離:2.00 [km]|
|~Y|&attachref(消耗品/TorpedoReloader1.png,nolink,70%);|[[魚雷装填&br;ブースター>消耗品#x432759c]]|3|240|8|魚雷発射管の装填時間を短縮する&br;装填時間:8 [秒]|
}}

**ゲーム内説明 [#Explain]
この 68-bis 計画型軽巡洋艦は、ソ連海軍用として建造されました。良好な対空兵装を備え、極めて長射程の 152 mm 砲を 12 門搭載していました。本艦は、1963 年にインドネシア海軍に加わり、イリアンと命名されました。
**解説 [#Manual]
[[Kutuzov>Mikhail Kutuzov]]の姉妹艦で、元ソ連海軍スヴェルドロフ巡洋艦3番艦オルジョニキーゼ。
その為兵装等基礎仕様は同一だが、それぞれ性能に細かい差異があり、味付けはかなり異なった艦に仕上がっている。

-''主砲''
[[ソ連>Chapayev]][[高ティア>Mikhail Kutuzov]][[軽巡>Shchors]]と同等の152mm3連装砲を4基12門搭載。
装填速度・砲旋回速度がそれぞれ8秒と7.2°毎秒で同じだが、射程についてはKutuzovが19.1kmという長いものを持っているのに対し本艦は17.5kmと劣っている。それでも火力投射型軽巡としては、[[Mainz]]と並び同格三番目と優秀な射程を持っていることに変わりはない。%%&color(Silver){というよりKutuzovがおかしいだけ。};%%
#br
弾道・弾速共に良好、σ値(集弾率)もティア9以上の一般的な巡洋艦と同様2.05と高めに設定されていて、わずかではあるが同ティアよりも精度がよく、[[米>Cleveland]][[英>Edinburgh]][[仏>Bayard]]軽巡より多くの命中が見込める。
#br
HE貫通力が30mmと、同格以上の戦艦相手には貫通ダメージを出しにくいが発火率が12%と良好であり、さらに''ユニーク艦長+旗で14.5%まで底上げすることができる''ため、非常に着火しやすい。IFHEは後述する魚雷との火災浸水コンボや、Kutuzov・Mainzとの差別化という意味でも取らない方がいいかもしれない。

-''魚雷''
''&color(Red){本艦の特色};''
ツリーTier10の''[[Jinan]]、[[Yueyang]]と同じもの''を先駆けて搭載している。
#br
''射程13.5km・雷速69knot・ダメージ17,900・発見から命中まで4.46秒''という、Tier8では破格のスペックの深度魚雷を片舷1基5門(両舷で2基10門)備え、さらに後述の魚雷装填ブースターを使用することにより、擬似的に片舷10門(両舷20門)を敵艦にお見舞いすることができる。良好な射角と、後述の機動性も相まってブースター使用時の斉射もやりやすい。
隠蔽特化で2.7km、アップグレードを推力転舵にした場合でも1.5kmの隠蔽雷撃が可能。
#br
さらに、艦長スキルとアップグレードで強化すれば、''雷速76knot・ダメージ20,585・装填時間約2分''と更に凶悪化、2本も命中すれば巡洋艦ならハカイチもしくは瀕死に、戦艦・空母や格上相手でもシャレにならないダメージと高確率で浸水を発生させる事が出来る。
#br
ただし甲板上にモロに置かれていることから非常に大破しやすく、''主兵装改良1は必須''と言える。

-''対空''
同格の[[対空>De Zeven Provincien]][[三銃>Cheshire]][[士>Pyotr Bagration]]には流石に敵わないものの、元がKutuzovなので基本スペックは同格巡洋艦内では比較的高い部類。旗+艦長スキルでフル強化すれば爆発数7(ダメージ1764)・継続ダメージ341となり、艦隊防空には貢献できるか。
#br
ただし、対空防御砲火を持たず戦闘機も搭載できないので、ここぞという時の底上げができない。単独で同格空母を相手にする場合は往復ビンタを阻止できるかどうか程度、Tier10空母相手には流石に歯がたたないので、孤立し狙われないよう注意しよう。
 
-''抗堪性''
素のHPは41200で同ティア内では良好、更にユニーク艦長ならば4000のかさ増しが可能。
艦首艦尾で25mm・甲板で27mmと標準的な軽巡仕様だが、ソ連巡洋艦の例に漏れずバイタルが喫水線からはみ出しており、迂闊な腹見せは厳禁。対水雷防御も皆無なので被雷にも非常に弱い。
Kutuzovと異なり煙幕がないので、慎重な立ち回りが求められる。
 
-''機動性''
素の速力は33ノットを切り32.7ノットとやや鈍足。素の転舵所要時間も10.3秒であり、同様の性格の主砲を持つ[[Chapayev]]よりは良いがKutuzovには及ばない。その一方で旋回半径はKutuzovと同じ760mとソ連系軽巡としては優秀であり、したがって''アップグレードで舵の反応性を向上させると劇的に機動性が改善する。''
#br
機動性を再重視するならば、スロット4と5を転舵-転舵で構成することで転舵所要時間を4.9秒にまで縮めることができる。これは隠蔽アップグレードを選択したKutuzovよりも若干良好な値であり、元より隠蔽で上回っていた分を譲ってトレードオフする格好となる。
#br
また、加減速を交えた回避のために推力-転舵という構成も有力な選択肢となり、この場合でも転舵所要時間は6.2秒にまで下がり良好な値となる。幸い主砲の旋回速度は十分に速く、旋回に特化しても全力転舵に追いつく。艦長に熟練砲手スキルがあればより快適になる。
 
-''隠蔽性''
素の状態の13.7kmはTier8では悪い部類であるが、隠蔽特化で10km台になる。(アップグレードを推力転舵にした場合は12km)
 
-''総評''
ただでさえ火力の高いソ連軽巡に、Tier10魚雷まで加えてしまった言わば''究極の火力支援艦''である。
#br
&color(Red){ボトム戦場でも格上相手に大火力を遺憾なく発揮できるポテンシャルを秘めている};が、&color(Blue){魚雷を上手く活かせなければ煙幕・レーダーのない劣化Kutuzov・Chapayevになってしまう。};
タンクしている戦艦・固まっている敵艦隊・追撃してくる敵等々、命中を狙える場面は多くあるので、基本はソ連軽巡のように遊撃&着火による火力供給をしつつ、チャンスだと思ったら積極的に雷撃を行おう。万が一当たらなくても、敵が回避行動を取れば味方が敵艦の腹を砲撃しやすくなり、違った形で貢献もできる。
&color(Silver){最上はそろそろ泣いていい。};
**史実 [#History]
軽巡洋艦イリアンはインドネシア海軍に所属していた軍艦。
 
当初はソビエト連邦海軍スヴェルドロフ巡洋艦3番艦オルジョニキーゼとして就役し、外交交渉のために時のソ連最高指導者フルシチョフとブルガーニンを乗せて英国を訪問するという大役を仰せつかった際に本艦の停泊中を狙って英国の諜報機関MI6にスヴェルドロフ級の調査を依頼された潜水士ライオネル・クラブが調査中に %%ソ連による暗殺%% 行方不明になる奇妙な事件に関わることもあった。
 
時は流れ1960年、オルジョニキーゼは友好関係にあったインドネシアに移譲され1962年には熱帯地域に耐えうるように改装、その翌年には「イリアン」として正式に編入されることになった。このような大型艦を移譲することは当時のソ連としては異例のことであり、いかにスカルノの統べるインドネシアに対する信頼があったかがうかがえる。
 
この当時はオランダの統治下にあったイリアンジャヤ((本艦の名称の由来となっている地名である))を取り返すべく「西イリアン解放作戦」を発動中であり、本艦はオランダ空母カレル・ドールマンが万が一自国の領海に入った場合にこれを発見、撃滅する任務についた。最終的にカレル・ドールマンがインドネシア領海に入ることがなかったためにその砲が火を噴くことはなかったが、本艦の存在はオランダに対し脅威として在り続けた。
 
しかしインドネシア海軍には本艦のような大型艦を維持する余裕がなくなっていた他、1965年には親欧・反共産主義のスハルトが政権を握ったことにより本艦の活動は休止、たびたび政治犯の収容に使われるだけになった。
その後本艦は退役、解体されることになるのだが、退役後の本艦がどこでどう解体されたのかが全くもって不明、要するに失踪したのである。少なくとも3つの説((そのうちの一つの、1972年に除籍した後台湾に売却され解体されたのが有力視とされている。))があるのだが、どれが正しいのかがわかっていない。軽巡洋艦イリアンは他に類を見ない奇妙な生涯を終えた。

 
**小ネタ [#Digression]
性能テスト時は新しく艦をモデリングする余裕がなかったのか、''&color(Red){当時の3Dモデルおよびテクスチャ、永久迷彩はなんとクトゥーゾフと全く同じだった。};''正式実装された今はちゃんと専用のものが用意されているので安心すべし。
 
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