Molotov

Last-modified: 2024-04-13 (土) 18:37:14

マクシム・ゴーリキー級巡洋艦(26-bis型巡洋艦) 2番艦 モロトフ

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その他画像 永久迷彩カラースキーム

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性能諸元

テンプレートver.0.5.8.0
編集時ver.0.5.8.0

・基本性能

Tier6種別プレミアム艦艇
艦種巡洋艦派生元-
国家ソ連派生先-
生存性継戦能力28,400
装甲13mm-70mm
・防郭 13mm-70mm
・艦首/艦尾 13mm
・砲郭 18mm
・装甲甲板 16mm-50mm
対水雷防御ダメージ低減-
機動性最大速力36ノット[kt]
旋回半径860m
転舵所要時間7.8秒


隠蔽性通常副砲主砲火災煙幕
海面発見距離13.1km--15.1km7.12 km
航空発見距離6.0km-0.0km9.0km-


射撃管制装置船体モジュール主砲射程最大散布界
-mod.115.5km139m


主砲船体口径基数×門数最大ダメージ(火災)装填180度旋回弾種
-180mm/57 MK3-180M3基×3門HE弾 2500(13%)
AP弾 4400
12.5秒22.5秒HE-32
AP-32


副砲船体口径基数×門数最大ダメージ(火災)装填射程
-100mm/56 B-346基×1門HE弾 1400(6%)4.0秒4.5km


魚雷船体口径基数×門数(片舷)最大ダメージ装填射程雷速発見
-53-382基×3門(3門)1440070秒4km65kt1.3km


対空砲船体距離口径基数×門数爆発数秒間ダメージ命中精度有効ゾーン
爆発半径内継続的
-12.7mm DshK
12.7mm Vickers
4基×1門
2基×4門
-4985.0%0.1-1.5km
37mm 70-K
45mm 21-K
12基×1門
6基×1門
--17990.0%0.1-3.2km
100mm/56 B-346基×1門19802590.0%0.1-4.0km



・アップグレード

スロットAスロットBスロットCスロットDスロットEスロットF
搭載可能アップグレード

搭載可能アップグレード

1MainWeapon1.png主砲兵装改良1主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%
主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%
主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%
SecondaryWeapon1.png副兵装改良1副砲の抗堪性 +100%
対空砲座の抗堪性 +100%
PowderMagazine1.png弾薬庫改良1自艦の弾薬庫誘爆率 -70%
BMainGun2.png主砲改良2主砲装填時間 +5%
主砲旋回速度 +15%
SecondaryGun2.png副砲改良2副砲最大射程 +20%
副砲弾の最大散布界 -20%
Guidance1.png射撃システム改良1主砲弾の最大散布界 -7%
魚雷発射管旋回速度 +20%
副砲最大射程 +5%
副砲弾の最大散布界 -5%
AirDefense2.png対空砲改良2対空砲座の最大射程 +20%
DDamageControl1.pngダメージコントロールシステム改良1浸水発生率 -3%
対水雷防御ダメージ軽減率 -3%
火災発生率 -5%
Engine1.png推力改良1主機損傷確率 -20%
主機修理時間 -20%
SteeringGear1.png操舵装置改良1操舵装置損傷確率 -20%
操舵装置修理時間 -20%
EDamageControl2.pngダメージコントロールシステム改良2浸水復旧時間 -15%
消火時間 -15%
Engine2.png推力改良2最大出力への到達時間 -50%
艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上
SteeringGear2.png操舵装置改良2転舵所要時間 -20%

・消耗品

搭載可能消耗品
スロット消耗品使用
回数
準備
時間
有効
時間
効果
R応急工作班I.png905
(7)
火災・浸水・損傷したモジュールの修復
応急工作班II.png60
T水中聴音I.png2180100
(120)
魚雷、敵艦の強制捕捉範囲を向上させる
魚雷強制捕捉距離:3.00 [km]
敵艦強制捕捉距離:4.00 [km]
水中聴音II.png3120
対空防御砲火I.png218040対空砲の性能を高め、敵機による攻撃の精度を低下させる
対空防御砲火性能の上昇率:300 [%]
対空防御砲火II.png3120
Y着弾観測機I.png3360100
(130)
主砲の射程を 20 [%]延伸する
着弾観測機II.png4240

注:括弧内は各レアアップグレード搭載時の値

ゲーム内説明

巡洋艦モロトフは、キーロフ級巡洋艦に類似していますが、その設計は改良されていました (プロイェークト 26-bis)。原型艦に比べて装甲の大幅強化が図られた一方で、極めて強力な兵装と高い速力は維持されていました。

解説

ソ連のTier6プレミアム巡洋艦。Tier6プレミアム巡洋艦実装の第1号でもあった。
史実においてはマクシム・ゴーリキー級巡洋艦(26-bis型軽巡洋艦)の2番艦であり、26型(キーロフ級)の改良型である。
WoWsにおける性能はキーロフを調整し、Tierを6に変更したものである。
同Tierツリー巡洋艦であるブジョンヌイとは主砲、装甲、運動性すべてが異なるので棲み分けがされている。
  

  • 抗堪性
    ベースになっているキーロフと比較しHPは順当に増加し、装甲最厚部は20mm増えている。
    20mmの増加ではあるが前方への砲射角は良好なので、姿勢によるバイタル保護は格段にしやすくなっている。
    アップデート(IFHEの25%化)に伴い艦首艦尾の板厚が13mmから16㎜に変更され8インチAP弾が跳弾できるようになった。
    船体が細いため艦首からは簡単にはバイタルに届かないが、至近距離では注意すること。
    装甲増加により敵の駆逐HE弾と軽巡APの脅威度は下がったが巡洋HEと戦艦砲、更には伊巡のSAPがある為に退避と防御姿勢は怠らないように。
    また全体的には変わらず薄く船体も大きいので小口径HEでもダメージが蓄積しやすく燃えやすい。
    体感だが高弾道戦艦に甲板からバイタルに入ることが多々有るため、上記の特徴も相まって敵に対しては状況に応じた適切な距離を取りたい。
     
  • 主砲
    ソ連独特のサイズである180mm砲が3連装3基。
    興味深いことに、型番こそキーロフと変わらないが中身は似ても似つかぬTier9のドンスコイの主砲である*1
    8インチ砲を有する同格重巡と比べて、遜色ないどころか部分的に大きく上回る強力な火力を誇る。
     
    砲弾は15kmを8秒あまりで飛翔するというマッチング帯の巡洋艦で随一の弾速を誇る*2
    AP弾の貫通力は格上のヨルクヒッパーと同等であり、腹を向けた巡洋艦のバイタルが簡単に抜けるのは当然として、同様の戦艦にもそれなりに貫通ダメージが出る。
    また12mmまでの装甲を強制貫通することができるため、格下巡洋艦の艦首や格下駆逐艦を縦貫きすることもできる。
     
    HE弾も同様に高速弾の恩恵が大きく、例えば遠距離の駆逐にも当てやすい。
    戦艦に対しては弾道が低いため舷側の厚い装甲にやや当たりやすいが、命中弾の多さで帳消しにできるだろう。
    HE弾の貫通力は30mmであるため、32mm装甲を多用したTier8戦艦へダメージを出すためにはIFHEが必要になってくる。とはいえTier9のドンスコイとは異なりマッチング帯の大半の敵戦艦に対しては必要なく、優先度はそこまで高くない。
     
    照準射角が前方25度という優秀な数値はキーロフから相変わらず。後方へは1番と2番の砲塔ともに30度となっている。
    頭を敵に向けたほうが防御しやすいが、前に進み過ぎないように停止しない程度に速度や向きを調整しよう。
    射程はキーロフ後期に比べやや短くなってしまっているが、代わりに観測機で延長可能。
    高速弾持ちかつ後述するように抗堪性が低いため、極めるなら着弾観測機改良1も面白いかもしれない。
     
  • 魚雷
    65ノットだが射程は4kmである。片舷3門もキーロフと同様。
    基本的に魚雷は非常手段であり、自ら狙いに行く必要はない。モロトフは主砲の装填速度や装甲の関係で接近戦が苦手である。
     
  • 対空
    キーロフB船体が持っていたB-34-USMが無いので対空射程は4.0km。Tier6帯の中では貧相な数値である。
    消耗品はあるものの敵機はあまり減らせないので爆撃でもかなり被害を受ける。運動性の面から魚雷を回避しづらいのも弱点である。もともと単艦行動できる生存能力は無いため自軍の世話になるのが無難か。
     
  • 機動力
    巡洋艦最速クラスの36kt。エンジンブースト抜きでこれより速いのはダオスタぐらいである。
    巨大な旋回半径という欠点をキーロフより引き継いでいるが、Tier6なのでUGスロットEである程度補うことができる。
    耐えながら遠距離砲戦を主体とするなら転舵UG、島影に出入りしながら戦うなら推力UGだろうか。どちらの恩恵も大きい。
     
  • 隠蔽性
    キーロフから改善している。Tier6では良好な部類であり、射程に対しても充分である。
    但し抗堪性に問題があり旋回能力も悪いため、安心できる隠蔽性には程遠い。
     
  • 総評
    人呼んで、モロ豆腐、あるいは脆豆腐。
    ペラペラ高火力艦の一種であり、ランダム戦では見つかり次第集中砲火を浴びがちである。
    弾道が低く島越し砲撃が難しいため、常にHPを交換する意識をもって砲撃する必要がある。不利な状況では砲撃自体を控えるべきである。
     
    一方これを逆手にとって陽動したり、HPの何十倍もの潜在ダメージを耐え抜くことができれば上級者に近い。
    幸い速度という強みがあるので、いわゆるヘイトコントロールを身体で覚えるにはなかなかに適した艦と言える。
     
    オペレーションでも同様に立ち回りにはかなり気を使う。
    しかし動きさえ覚えてしまえば、初心者が稼ぐ上で非常に当てやすい主砲をもつこの艦は重宝するだろう。
     

WGによる解説「無敵艦隊: Molotov

史実

マクシム・ゴーリキー級とはキーロフ級の改良型であり、基本設計は似ているが艦橋を見て分かる通り区別は簡単。
艦名となっている「モロトフ」とは当時外務人民委員を務めていたヴャチェスラフ・モロトフから。

詳細

1937年前後、ソ連はキーロフ級3、4番艦の建造を打ち切り改良型であるマクシム・ゴーリキー級を2隻建造する事になった(1938年に更に2隻建造許可が出るがそれらは割愛)。
1番艦とは違いモロトフは現ウクライナのニコラーエフ工廠で建造される事になった。
1937年1月14日 起工
1939年5月 7日 進水
1941年6月14日 就役
そのまま付近のセヴァストポリの黒海艦隊に所属となる。
かなり急いだ就役らしく、例えば対空レーダーであるRUS-2(РУС-2)は就役後の6月15日に取り付け完了となっている。
急かして就役した理由は海軍の「戦争が近い感じがする!」という意見で、工廠陣は「そんなに急がんでも」と不満を表していた。しかし海軍の不安は的中してしまう。

 

モロトフ就役から約1週間後の6月22日、ドイツがソ連に侵攻、独ソ戦が始まる。

 

モロトフは黒海艦隊の一員として6月22日、黒海艦隊の数隻と共に初の艦隊行動をとる。この時の旗艦は有名なタシュケントであり、(同じく対空レーダーを備えていた)タシュケントと同じ様に防空任務を期待されていた。
・・・が、初の戦いにおいてヒューマンエラーが多発したのか、自艦のレーダーで敵機を見つけられずタシュケントから教えられる始末。(なんと原因はレーダー起動のレバー入れ忘れ。帰路に旗艦タシュケントから点検班が来て発覚、こっぴどく叱られる)

 

そんなデビューであったが実戦を繰り返し急速に練度は向上。
11月10日には対地任務帰路で弾薬が不足していた時に空襲されたが魚雷と急降下爆撃を全弾回避し、逆にHe-111を数機撃墜する。
12月には有名なケルチ半島への逆上陸作戦にタシュケント達と参加、1,200名の上陸を成功させ8機の敵機撃墜までするが機銃掃射や砲撃を受け2名が戦死、初の戦死者を出した。
翌1月初めにはタシュケントと2隻でドイツ空港を襲撃し無傷で帰港するなどセヴァストポリ周辺で暴れまわる。

 

しかし1月22日、凄まじい嵐が港を襲いモロトフは艦尾を損傷してしまう。(原因はアンカー止めが故障していた事に気が付かなかったため。港内で他艦艇を巻き込みながら半漂流するまで気付かなかった)
この損傷は応急処置で済ませたが速力が3kt低下してしまう程の損傷であった。しかしこの時期のソ連軍にゆっくりと休む暇はなく、直ぐに陸上支援任務に引っ張りだことなる。(2月に修理完了)

 

初夏になるとドイツのセヴァストポリに対する攻撃が激しくなっており陥落は時間の問題となっていた。
そんな中住民の避難任務にも従事し約9,000人の輸送に成功する。
6月下旬にソ連軍は全面撤退を決定。その際には艦橋や砲が埋もれる程の避難民、兵士、物資を載せ脱出。
主砲は全て周囲に物資があり使用不可、それどころか重さで艦が沈み込んでの航行。艦橋周辺にまで避難民が溢れ唯一使用できるのは対空砲数カ所(恐らく砲塔上に取り付けた70-Kのみ)だった。
これはモロトフだけではなく艦隊殆どがこの状態であり皆が不安を覚えたが、船団の殿についたタシュケントが追撃の敵機を全て引き受け事無きを得る。
(サーチライトを全て点灯し曳光弾の雨を放つタシュケントの姿を船団が目撃している)

 

これが開戦から共に走り回ったタシュケントと最後の共同任務となってしまった。
日没前後ノヴォロシスクに到着、以後はセヴァストポリ奪還までノヴォロシスクが母港となる。

 

8月2日、闇夜に紛れての対地任務を行う為に駆逐艦ハリコフと共に出撃。
珍しい任務ではなく砲撃時間も15分程であり、主砲約180発を打ち込む奇襲は成功。しかし帰路途中の深夜1時、予め待ち伏せていたイタリアのMAS-568達魚雷艇群に包囲されている事に気がつく。
すぐに回避と反撃に移るも1隻の魚雷艇がモロトフ艦尾20メートルにまで接近し魚雷発射、艦尾に命中。
深刻な破損と火災が発生し18人が死亡、艦は操艦不能に陥ってしまう。
機関にまで損傷が及び圧力が臨界となりあわや大爆発となるが、炎の中乗組員が緊急圧力弁の開放に成功。
多大な蒸気が雲のように溢れ、これを見たイタリア魚雷艇はモロトフ撃沈と判断し引き上げる。
(この弁開放を行った乗組員の名前は不明となっている。死亡した18名の誰かだった可能性が高い)
午前2~3時、乗組員の努力により火災鎮火、舵の応急処置と機関切り替えにより10ktでの航行が可能となり帰港の目途が立つ。
(舵応急修理に3番砲塔を利用した修理とあるが何をどうやったか不明)
しかし朝方、沈没していなかったモロトフに気がついたイタリア軍による再度の攻撃を受ける。しつこく攻撃を受けるが必死の操艦と、体当たりまで繰り出し護衛したハリコフのおかげもあり無傷で攻撃を乗り切ったように見えた。

 

しかし、さらにドイツ空軍が攻撃に参加。少数の繰り返しとはいえ朝7時から13時まで合計12回におよぶ空襲を受ける。
モロトフ、ハリコフ両艦の全対空砲に加え負傷した乗組員、手隙の乗組員らも手持ちの銃を空に向けて発砲。弾薬が尽きかけた頃ソ連空軍カバーエリア内に到達し次々とソ連機が到着、最終的に68機のソ連機が護衛に付き空襲は止む。海空合計23回の執拗な追撃であった。
(面白いのが護衛についたソ連機はイシャク等の戦闘機の他にPe-2爆撃機、Li-2輸送機、Po-2練習機の名前もあり、飛べる機体は全て来ているようだ)
結果だけ見れば魚雷艇11~12隻撃沈、He-111等の航空機3機撃墜。
しかしモロトフの損傷は深刻で特に艦尾は手がつけられず、艦破棄の話まで出る。
そこに艦隊司令官から「よく帰港してくれた、貴艦が必用な資材全てを送る」と言われ修理が決定。結果的に建造中の艦をバラし、その部品を流用することになる。

 

バラした艦は68型(チャパエフ)巡洋艦「フルンゼ」の艦尾で修理方法は単純明快。損傷したモロトフの艦尾を取り除きフルンゼの艦尾を取り付ける方法だった。
ついでに魚雷攻撃への防御を増すためバルジを増設、しかし異なる艦の艦尾を付ける修理はとても苦労する。艦尾は勿論モロトフ全体が歪みを起こしており、それらを一個一個直さなければいけなかった。結果的に1943年初夏まで修理はかかる事になる。

 

1943年7月、黒海艦隊に復帰、9月にノヴォロシスク包囲が解かれる。
1944年11月5日、懐かしのセヴァストポリに母港変更。以前と同じような任務をこなすがソ連軍が攻勢を強めており、以前ほどの活躍場所はもう無かった。

 

1945年5月8日、終戦。セヴァストポリ港停泊中の時であった。

 

戦後
1946年、艦橋エレベーターから出火し22人もの被害がでる大火災が発生。これの修理と共に練習巡洋艦となる。
1955年、戦艦ノヴォロシスク爆発の際、モロトフ乗員がノヴォロスシク乗組員を救援活動。31名を助けるも救助チーム5名が命を落とす。
1957年、艦名がスラヴァ(栄光の意味)へ変更。
1959年、近代化改修(主に新人訓練用の機材が主だったようで完全に練習巡洋艦となった)。
1966年、練習巡洋艦部隊「スラヴァ」が結成、勿論旗艦。
1967年、第三次中東戦争の見物任務。
1972年、長い長い勤務を終え除籍。

 

1970年代後半に解体。(1978年とする資料アリ)本艦はセヴァストポリ港奥にあるインケルマン港にて解体される。
現役31年間に及ぶ長い航海であった。

小ネタ

1943年の修理以後モロトフは変わった艦載機を積んでいた。それまではゲーム内でも見れる水上機Be-4だったが、修理後はスピットファイアを艦載機としていた。
勿論着艦など出来ないので飛び立った後は付近の飛行場に着陸する流れであった。
何故こんな事になったかは定かでは無いが、レンドリースされたスピットファイアは人気が無くゴロゴロ余っていた事、また戦争が優勢となりモロトフにテスト艦としての役割も増えたこと等からなんとなく理解できる。
尚スピットファイアの型はMk.VおよびMk.IX。写真で残っているモノはMk.Vの方である。

 

修理中乗組員はヒマしていたかというとそうではなく、なんと戦っていた。
修理時ノヴォロシスクが母港だったのだが、そのノヴォロシスク港が包囲されていた為だった。(ブラウ作戦の一部、200日以上に渡り包囲が続く)
市街地は大半占領されてしまったが、最後まで港区は明け渡さず闘いぬいた。
その後ノヴォロシスクは英雄都市の称号を貰い乗組員達も表彰。後年包囲下で戦う乗組員の姿がルーブルコインとなった。

 

ちなみに本艦のモデリングはノヴォロシスクでの大修理後の船体となっており、あとからくっつけたフルンゼ(になるはずだった)の艦尾との接合部分が再現されている。

編集用コメント

編集用のコメントはこちら
  • Molotovを準備。情報はここから。火力がとんでもなく見えるが、一つ上に妙高がいることを考えるとぶっ飛んでるわけでは無い、か? -- 2016-04-11 (月) 21:44:29
    • おつです。現時点のスペック見る限りはTier7レベルだな。使ってみないとなんとも言えないが強艦の予感がする。 -- 2016-04-11 (月) 21:53:35
  • 解説を書いてみた。加筆修正歓迎。個人的にはAPの貫徹力より弾速による命中精度で良く火が付くのが印象的でした。 -- 2016-05-17 (火) 00:00:05
    • 色々と校正。 -- 2016-05-17 (火) 18:50:39
    • NAの公式ページで「主砲はドンスコイのもの」と公言したので記述に反映 -- 2016-05-17 (火) 22:46:03
  • とりあえず急ぎで史実と小ネタを追加、もっと詳しく書くともっと長くなるのでこれくらいだろうか -- 2016-05-18 (水) 14:00:37
    • おつです。膨大な回数の対地任務と人員輸送、度重なるドイツ空軍の空襲とまさにソ連海軍の戦歴だな -- 2016-05-18 (水) 18:31:37
      • 見なおして誤字脱字を目につく所だけ修正、小ネタも少しだけ追加 -- 2016-05-18 (水) 23:52:01
  • 編集を修正。弾速については弾道ではなく減速が小さいのが理由なんで表記戻しました -- 2016-05-21 (土) 11:25:44
  • 雑談でもあがったので取り急ぎ船体画像を追加。 -- 2016-05-23 (月) 19:13:20
  • 史実部分に状況描写文を少量追加 -- 2016-06-19 (日) 17:41:16
    • 「初任務時の素人っぷりはどこへやら、これでもう安心だなと思った」「珍しい任務ではなく砲撃時間も15分程という簡単なモノに思えた 」のは誰がですか? 艦長ですか、海軍の偉い人ですか? -- 2016-06-19 (日) 23:49:47
  • 解説を若干整理。 -- 2016-12-12 (月) 23:48:35
  • 総評を追加。主砲などを加筆。その他解説を整理したり注釈に入れ子にしたり。対空の数値を0.8.8.1時点に更新。取りあえずの写真をいくつか追加。 -- 2019-10-10 (木) 12:13:40
  • 抗堪性にて装甲厚増加と補足を追加。 -- 2020-04-09 (木) 00:22:18
  • シナリオ⇒オペレーションに置換 -- 2023-10-09 (月) 04:07:21

コメント欄

  • 敵を一方的に撃つ分には火力文句なしだけど、撃ち合いには酷く向いてないね。モロトフ君と遭遇したら優先攻撃目標を連打して真っ先に味方と共闘して集団リンチすることにしてる -- 2020-05-16 (土) 21:37:10
  • 主砲がナーフされてる -- 2020-05-23 (土) 15:06:19
    • どこにもそんな情報見当たらんけど、どこ情報? -- 2020-07-16 (木) 17:21:45
      • 弾道変わったんじゃない? -- 2020-11-27 (金) 20:52:03
  • PT報酬でもらったけど、スペックだけ見たらキーロフと同じっぽくて少しがっかり。そこでこのWikiで調べてみようと思ったら意外と違う?キーロフ持ってるならいらなかったかな? -- 2020-09-09 (水) 00:04:07
    • 人に聞く前に自分で乗ってみればいいのに。 -- 2020-09-09 (水) 02:04:30
      • 乗ってみたけどやっぱりキーロフと一緒だったから違う点が知りたかった -- 2020-09-09 (水) 02:14:17
      • 本当に乗ったか?もし乗って一緒だというなら、冗談や煽りではなく眼科行けってレベルだぞ。このwikiにも赤字で違いが書いてあるしな。 -- 2020-09-09 (水) 02:28:54
      • まずT6なのでシナリオに行ける、射程が長いのでシナリオで使える、砲台もAPで処し易い、お守り魚雷も出待ちで使える、かな。 -- 2020-09-09 (水) 03:11:56
  • レンタル初乗り、戦闘開始10分以内にバイタル9回貫通、おそろしいやつだ… -- 2020-10-03 (土) 02:36:52
  • モロトフの着弾観測機2つ教えてください。1.観測機って今もありますか? グローバルウィキにはその記述がなくて… 2.有効時間と使用回数は通常の観測機ですか? それとも特別なものですか? -- 駆け出しカンチョー? 2020-10-23 (金) 14:24:17
    • 1観測機はあるよ。2通常の観測機だよ。 -- 2020-10-23 (金) 15:44:58
      • ありがとうございます。 -- 駆け出しカンチョー? 2020-10-23 (金) 17:05:09
  • お試しで使ってみたが相手もこっちもゴリゴリ減るなあ。でも楽しい -- 2020-12-19 (土) 13:57:17
  • 愛宕のAPって強いんだね()ハカイチされました... -- 2020-12-26 (土) 11:02:23
    • 例え発泡スチロールでも豆腐を潰せるじゃろ?此奴の脆さはそういうことじゃ -- 2020-12-26 (土) 11:20:56
  • 互いに数が少ないランク戦だとめっちゃキツイ。脆いから即効狙われるし -- 2021-10-08 (金) 13:35:09
    • あと戦艦多すぎて無理 -- 2021-10-08 (金) 13:35:32
  • この速度にKirovなんかより全然マシな装甲つよすぎんか -- 2022-01-17 (月) 14:42:35
  • これ強すぎん? -- 2022-05-01 (日) 10:41:55
  • 立ち回りで変わるだろうけど、この船は普通にラプターマスターだと思う。 船の出現位置が自艦に近かったおかげで、撃沈6 (金剛、青葉2、陸奥、球磨、夕張)でバイタル14枚抜きだった。「自然選択」はもちろんのこと「多大な貢献」(チーム与ダメ35%以上、自艦与ダメ15万以上)も獲得出来ました(*^^*) -- クレジット49万で46万の収支? 2022-08-09 (火) 18:48:12
  • 装甲という物が存在しないゴミ -- 2022-12-15 (木) 00:54:45
    • もろ豆腐… -- 2022-12-15 (木) 01:59:15
    • 装甲の代わりに超強い砲を持ってるだろう? ゴミ呼ばわりは程度が知れるな -- 2022-12-15 (木) 03:32:26
    • とはいえソ巡でも特にピーキーなのは確かかも -- 2022-12-15 (木) 17:26:27
  • アカン、脆いけどその分相手巡洋も脆くて楽しい。この脆さで回避盾するのも楽しい(狂乱 -- 2022-12-25 (日) 02:38:24
  • モロトフ当たりました❗基本AP弾で闘えば良いですか?今の環境でオススメ艦長スキル教えて下さい‼️ -- 2023-01-21 (土) 14:44:40
    • 全距離でapは超強い。HEも速度がよくて30mmまで貫通するので両者使い分けていくのがいいと思う。艦長スキルは敵弾警報、最後の抵抗、アドレナリン、隠蔽が基本の10ptかな。あと弾種切り替えの装填手は欲しい。これだけあれば不自由しないからあとは自由でいいと思う。上空の目とか坑堪、数滴劣勢なんかも適性が高いよね。 -- 2023-07-01 (土) 16:05:48
    • Tier 5~8と当たる戦場でドンスコーイの砲はやっぱり強いのでHE/APを適宜切り換えればいいかと ちなみに自分は他のプレ艦ソ巡と共有艦長だけど装填手、敵弾接近、爆発物、消耗品強化、重榴弾、管理、隠蔽かな -- 2023-07-02 (日) 19:02:02
    • 今回の雪かきスパコンからモロトフいただきました!初乗り記念で中々の成果。Tier比ではこのAPは本当に強力ですね。 -- 2023-09-20 (水) 00:23:11
  • 数が少ないランク戦で超強い 観測機込みの射程18kmでも戦艦、巡洋艦に余裕で当てれる弾速と精度は大正義 戦艦は燃やして巡洋艦は腹をAPで刺す それを成すクロスポジを取れる船速がある 装甲を若干削いで砲旋回の早くなったペンサに保険で魚雷を付けた感じ -- 2024-02-05 (月) 22:48:14

*1 ちなみにTier6とTier9で同一の砲弾を用いている例としては、日巡の青葉伊吹が該当する
*2 距離15kmにおいてTier8独巡のアドミラル・ヒッパーよりも着弾が早い。戦艦と比較するとドイツのTier7,Tier8やフランスのダンケルクなどの高速弾がある