*スィノプ(帝政ロシア1917年度黒海・地中海向け高速戦艦案) [#Title]
#attachref(./シロップ漬け.jpg,35%)
#region("予告時公式画像")
&attachref(./Sinop_20181216.jpg,50%);
#endregion
#contents
*性能諸元 [#Ability]
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.0.9.4.0};
・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|7|~種別|ツリー艦艇|
|~艦種|[[戦艦]]|~派生元|''[[Izmail]]''|
|~国家|[[ソ連]]|~派生先|''[[Vladivostok]]''|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|(A) 61,600&br;(B) 65,000|
|~|>|装甲|16-400mm&br;・防郭 32-300mm&br;・艦首・艦尾 25-200mm&br;・砲郭 100-400mm&br;・装甲甲板 25-70mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減|(A-B) 16%|
|~機動性|>|機関出力|100,000馬力[hp]|
|~|>|最大速力|27.0ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|960m|
|~|>|転舵所要時間|(A) 18.1秒&br;(B) 12.9秒|
//船体が1種類のみの場合、(A)の表記は不要で数値のみを記載、船体欄には「-」
//プレミアム艦艇の派生元・派生先は「-」
&br;
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~副砲|~主砲|~火災|~煙幕|
|~|海面発見距離|14.57km|-|-|16.57km|14.49km|
|~|航空発見距離|10.12km|-|-|13.12km|-|
//副砲がない場合は副砲の箇所に「-」
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|A|GFCS VII mod.1|15.79km|221m|
|~|B|GFCS VII mod.2|17.37km|240m|
&br;
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|c
|~主砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~180度旋回|~弾種|
|~|-|406mm/45|3基×3門|HE弾 5,850(41%)&br;AP弾 12,950|33.0秒|60.0秒|HE Model 1914&br;AP Model 1914|
//主砲の口径は口径と砲身長のみを記載し、型は書かない
//弾種はサイズのみ省略して記載、サイズ表記のないものはそのまま記載
//ページの横幅に収まらない場合は口径・弾種の文字サイズを縮小 SIZE(11):
&br;
|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~副砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~射程|
|~|A|152mm/57 MK-17|6基×2門|HE弾 2,200(12%)|8.0秒|5.0km|
|~|~|152mm/50 Model 1908|6基×1門|HE弾 2,200(12%)|8.0秒|5.0km|
|~|~|100mm/56 B-54|6基×2門|HE弾 1,900(6%)|3.75秒|5.0km|
|~|B|152mm/57 MK-17|6基×2門|HE弾 2,200(12%)|8.0秒|5.0km|
|~|~|152mm/50 Model 1908|4基×1門|HE弾 2,200(12%)|8.0秒|5.0km|
|~|~|130mm/55 B-2-U|6基×2門|HE弾 1,900(8%)|5.0秒|5.0km|
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(10):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~爆発数|>|~秒間ダメージ|~命中精度|~有効ゾーン|
|~|~|~|~|~|~|~爆発半径内|~継続的|~|~|
|~|A| 短|12.7mm DShK|2基×1門|>| -| 0|0.0%|0.1-1.2km|
|~|~| 中|37mm 70-K&br;76mm 34-K|12基×1門&br;4基×1門|~|~| 0|0.0%|0.1-3.2km|
|~|~| 長|100mm/56 B-54|6基×2門| 0| 0| 0|0.0%|0.1-5.8km|
|~|B| 中|37mm 46-K&br;37mm 66-K|4基×4門&br;12基×2門|>| -| 0|0.0%|0.1-3.5km|
|~|~| 長|130mm/55 B-2-U|6基×2門| 0| 0| 0|0.0%|0.1-5.8km|
&br;
・アップグレード
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(11):60|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット1|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット2|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット3|BGCOLOR(#aaccaa):スロット4|BGCOLOR(#aaccaa):スロット5|BGCOLOR(#aaccaa):スロット6|h
|○|○|○|○|||
#region(搭載可能アップグレード)
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#eeaaaa):1|&attachref(アップグレード/MainWeapon1.png,nolink,70%);|主砲兵装改良1|主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/SecondaryWeapon1.png,nolink,70%);|副兵装改良1|副砲の抗堪性 +100%&br;対空砲座の抗堪性 +100%|
|~|&attachref(アップグレード/PowderMagazine1.png,nolink,70%);|弾薬庫改良1|自艦の弾薬庫誘爆率 -70%|
|~|&attachref(tmp/応急工作班改良1.png,nolink);|応急工作班改良1|応急工作班の有効時間 +40%|
//|~|&attachref(tmp/着弾観測機改良1.png,nolink);|着弾観測機改良1|着弾観測機の有効時間 +30%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):2|&attachref(アップグレード/DamageControl1.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良1|浸水発生率 -3%&br;火災発生率 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/EngineRoomProtection.png,nolink,70%);|機関室防御|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%&br;操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
//|~|&attachref(tmp/水中聴音改良1.png,nolink,);|水中聴音改良1|水中聴音の有効時間 +20%|
//|~|&attachref(アップグレード/DefensiveAAFire1.png,nolink,70%);|対空防御砲火改良1|対空防御砲火の有効時間 +20%&br;消耗品「対空防御砲火」の準備時間 -10%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):3|&attachref(アップグレード/MainGun2.png,nolink,70%);|主砲改良2|主砲装填時間 主砲旋回速度 +15%|
|~|&attachref(アップグレード/SecondaryGun2.png,nolink,70%);|副砲改良1|副砲最大射程 +20%&br;副砲弾の最大散布界 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/AAGunsModification1.png,nolink,70%);|対空砲改良1|優先対空セクターの準備時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Guidance1.png,nolink,70%);|射撃システム改良1|主砲弾の最大散布界 -7%&br;魚雷発射管旋回速度 +20%&br;副砲最大射程 +5%&br;副砲弾の最大散布界 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/TorpedTubesModification1.png,nolink,70%);|魚雷発射管改良1|魚雷発射管の旋回速度 +20%&br;魚雷発射管に甚大な損傷を受ける可能性 -40%&br;艦載魚雷の雷速(他の補正を考慮しない値) +5%|
|BGCOLOR(#aaccaa):4|&attachref(アップグレード/DamageControl2.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良2|浸水復旧時間 -15%&br;消火時間 -15%|
|~|&attachref(アップグレード/Engine2.png,nolink,70%);|推力改良2|最大出力への到達時間 -50%&br;艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上|
|~|&attachref(アップグレード/SteeringGear2.png,nolink,70%);|操舵装置改良2|転舵所要時間 -20%|
#endregion
・消耗品
#fold(搭載可能消耗品){{
搭載可能消耗品
|CENTER:36|CENTER:48|CENTER:64|CENTER:36|CENTER:36|CENTER:36|LEFT:420|c
|~スロ&br;ット|消耗品|名称|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間| 効果|h
|~R|&attachref(消耗品/Consumable_PCY009_CrashCrew_Limited_Premium.png,nolink,70%);|[[高速応急&br;工作班>消耗品#de55938f]]|4|40|10|火災を消化し、浸水を復旧し、損傷したモジュールを修理する。また敵潜水艦の魚雷誘導を阻止する。|
|~T|&attachref(消耗品/Consumable_PCY010_RegenCrewPremium.png,nolink,70%);|[[修理班>消耗品#yd3903f6]]|3|80|28|自艦のHPを回復する&br;回復量:最大HPの 0.50 [%/秒]|
|~Y|&attachref(消耗品/Consumable_PCY012_FighterPremium.png,nolink,70%);|[[戦闘機>消耗品#d1ef9c7b]]|3|90|60|自艦艇を追従し、敵機を自動的に迎撃する&br;戦闘機数 3機|
}}
**ゲーム内説明 [#Explain]
スィノプは高速戦艦の計画案であり、一次大戦の勃発直前に開発された 406 mm 砲を採用していました。その長所としては、装甲防御の設計が優れており、強力な副砲を備えていました。
//v12.10
イズメイル級巡洋戦艦が起工された後、海軍参謀本部は新世代の戦艦の開発を開始しました。この新型艦の要件は1913年から1914年の間に策定されましたが、第一次世界大戦の勃発に伴い開発は中断されました。その後、本計画は1916年になって再開されました。そして本計画のバリエーションでは、9門の主砲を三連装砲塔に搭載し、背後に厚さ100mmの隔壁を備えた厚さ275 mmの装甲帯、152 mmの副砲、速度30ノットの軍艦が提案されました。しかし本計画の作業は1917年に中止されました。これを具現化したのがこのスィノプです。
**解説 [#Manual]
-''主砲''
最後の帝政ロシア製戦艦となる本艦は16インチ級の主砲を備えている。主砲配置は3×3で同格の日米戦艦よりも1門多く、他国に先んじて三連装砲を採用していたロシアの面目躍如といえよう。
しかし弾道はどちらかというと英国[[同格>King George V]][[戦艦>Duke of York]]の14インチ砲に近くやや高め。16インチの中では[[Nelson]]や[[Mutsu]]に次いで低いものの、[[Gneisenau]]とほぼ互角であるのでそこまで貫通力に悩まされることはないだろう。また装填速度が戦艦標準の30秒から若干遅い33秒になっているほか、主砲の旋回速度が非常に遅く、180度旋回には[[Yamato]]と同様の60秒を要するという点はティア5から全く変わっていない。
また射程もtier7戦艦としては最低の17km台であり、下位tierの戦艦からもアウトレンジ攻撃を受ける可能性がある。
なお、本級以降のツリーソ連戦艦は3連装3基(前方2基後方1基)というスタンダードな配置になる。これにより前方に6門指向できるようになるので、使い勝手は今まで以上によくなると思われる。射角も前方後方ともに30°なので、防御姿勢を取りながら全門撃つことが可能だ。
ソ連戦艦ツリーの常として、10kmまでの近距離での水平散布界が良好である。適切に狙えば、他国の戦艦より1つ2つ多めにバイタル貫通が起こり容易に破壊的一撃を取ることができる。実戦でももちろん役に立つが、接近戦がより多いシナリオでは無類の強さを発揮する。
逆に遠距離砲戦での精度は劣悪であるため、いかに敵艦との距離を詰めるかが重要となる。
-''対空''
A船体は悲惨だが、B船体で化ける。
長距離で[[Gneisenau]]、中距離で[[Duke of York]]には負けるが、Tier7戦艦としてはそれらに次ぐクラスである。
-''抗堪性''
HPはB船体で65000で多い部類に入り、[[Nagato]]に比肩する。
甲板に35mmの箇所が増えたため[[Izmail]]よりも僅かにHE耐性が上がったと言えるが、引き続き注意が必要だ。
ソ連艦に多い巨大なバイタル部を抱えているものの、喫水線上は300mmの主装甲帯に覆われているため、側面を取られなければ耐えやすい。
また喫水線には砕氷用の装甲が設けられており、Tier7戦艦にありがちな艦首からのバイタル貫通を起こしにくいという利点がある。
ただし艦首の上部は他のTier7戦艦と同じ25mmであるため、正面からのバイタル貫通を100%防げる訳ではない。
対水雷防御が16%と最低レベルである点には注意。
#fold(装甲レイアウト){{
#attachref(./SinopLayout.png)
#attachref(./SinopLayout02.png)
}}
-''機動性''
速度は27ktで速いとは言えないが、[[Colorado]]や[[Nagato]]よりは良い。
舵の効きは悪くないが、旋回半径が930mと長め。魚雷防御が高くないので警戒が必要。
-''隠密性''
14km台と英国戦艦に近い良好な値。
とはいえTier8の隠蔽システム改良アップグレードが使えないので、マッチング帯で飛び抜けている訳ではない。
-''総評''
射程の短さ、装填の遅さ、バイタルの巨大さといった弱点を抱えてはいるものの、Tier7戦艦でありながら正面のバイタルパートが部分的にカバーされており、なおかつ正面に6門の16インチ砲を指向できるという非常に大きなアドバンテージを持つ。
この艦から「正面には強く、側面には弱い」というソ連戦艦の特徴が顕著に現れてくる。弱点を晒さず、運用を間違えなければ強力な艦となるだろう。
**史実 [#History]
帝政ロシア海軍は当時戦艦20隻巡洋戦艦12隻を整備する計画を有しており、実際1913年にはボロディノ(イズメイル)級巡洋戦艦が起工されていた。
当然このボロディノ級を上回っている必要があるため最低でも14インチ砲12門以上は要求されることとなり、砲塔の甲板占有率などを考慮した結果16インチ砲を4連装砲塔形式で3基を搭載した1915年度新戦艦が誕生することとなった。しかし、世の中は第1次世界大戦勃発中でありこの計画は見送られることとなってしまった。
なおこの時期にもリーヴェル工廠から排水量45000トン、16インチ砲4連装4基16門を搭載した案やイギリスのヴィッカーズ社からもあの[[Kongo]]を設計したサーストン卿が手がけたとされる設計案が提唱されたりした。
1916年ごろになると、戦況が安定して余裕が生まれ、かつ地中海・黒海を考慮に入れる必要が生じたためこれに向けてV.P.コスチェンコが独自に戦艦案を4つ作成。いずれも16インチ砲を8~12門搭載していたものの、計画自体が中止されてしまったためにこれらが実際建造されることはなかった。
本艦はそのコスチェンコの4つ設計案のうちの第2案に相当し、16インチ砲9門を搭載し30ノットを発揮するというものである。この計画の図面(下記参照)を見てみると、すべての砲塔が水平に置かれており前方には1基しか撃てないことがわかる。
#region(元図面)
#attachref(./1917.jpg,60%)
#endregion
ゲーム内では1930年代後期と1944年の2回に渡り改装されたことになっており、第2砲塔が引き上げられたり上部構造物を整形したりMK-17やらB-2-Uを搭載したりするなどの魔改造を受けた結果このような近代的な艦様になっている。
**小ネタ [#Digression]
砲塔側面装甲(と言うか全周)は何故か400mmもの厚さがあり、実装済みの戦艦の中で最厚である。なお、正面装甲も400mmであり、こちらは同tier帯では平均的な数値となっている。
*編集用コメント [#EditorialComment]
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#pcomment(./編集用,reply,5)
#endregion
*コメント欄 [#Comment]
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