|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(13):|c
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*Tier 6 [[フランス]] [[重戦車]] [#c25b69be]

&ref(./ARL44_Early.jpg,70%);
↑ ACL 1 + 76 mm M1A1
初期状態。
HD化に伴い初期砲塔が置き換えられ、改良型砲塔の角を丸めたような形状になった。
被弾面積も小さくなっており、ある意味Buffである。

&ref(./ARL44_Late.jpg,70%);
↑ ARL 44 + 90 mm DCA 45
ARL 44の史実装備。
マズルブレーキの付いた長砲身が実に頼もしい。
ドイツ戦車の影響を受けているため、どことなく[[Tiger II>Pz.Kpfw. Tiger II]]に似ている。が、車体を一周する伝統的な履帯がフランス色を拭えない。

#region(v0.9.9まで)
&attachref(./ARL-1.jpg,70%);
FCM F1&76mm Gun M1A1
「一体どうしたお前」と思わず尋ねたくなるほど投げやりな形状が特徴的。
ちなみにこの砲塔は[[超重戦車FCM F1>Franken]]に採用されていた砲塔である。

&attachref(./ARL-2.jpg,67%);
ARL 44&90mm DCA 45
「一体どうしたお前」と思わず尋ねたくなるほど近代的なデザインに変貌。
#endregion

*スペック(v2.0.0) [#c5509c4c]
''車体''
|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c
|~耐久値|950⇒1,000|
|~車体装甲厚(mm)|120/60/40|
|~最高速度(前/後)(km/h)|37/10|
|~重量(初期/最終)(t)|46.47/47.18|
|~実用出力重量比(hp/t)|17.59|
|~本体価格(Cr)|925,000|
|~修理費(Cr)||
|~超信地旋回|不可|
|~ロール|突破型重戦車|
#br

''武装''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|発射速度(rpm)|弾種|平均貫通力(mm)|平均攻撃力|AP弾DPM|精度(m)|照準時間(s)|弾速(m/s)|総弾数|弾薬費(Cr)|重量(kg)|俯仰角|h
|~90 mm DCA 30(ARL)|7.5|AP&br;APCR&br;HE|135&br;175&br;45|240&br;240&br;320|1,674|0.36|2.3|800&br;1,000&br;800|60|255&br;4,800&br;255|2,050|-10°/+20°&br;⇒&br;-10°/+15°|
|BGCOLOR(#FFDDDD):~90 mm DCA 45(ARL)|6|AP&br;APCR&br;HE|212&br;259&br;45|240&br;240&br;320|1,440|0.38|3.4|1,000&br;1,250&br;1,000|50|255&br;4,800&br;255|2,750|-10°/+15°|
#br

''砲塔''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|装甲厚(mm)|旋回速度(°/s)|視界範囲(m)|重量(kg)|h
|~ACL 1|110/30/30|20|340|7,000|
|BGCOLOR(#FFDDDD):~ARL 44|110/30/30|22|350|6,500|
#br

''エンジン''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|馬力(hp)|引火確率(%)|重量(kg)|h
|~Maybach HL 230|780|20|700|
|~Maybach HL 230 P45F(ARL)|830|20|750|
#br

''履帯''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|旋回速度(°/s)|重量(kg)|h
|~ARL 44|27|14,200|
|~ARL 44 bis|29|14,200|
#br

''無線機''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|通信範囲(m)|重量(kg)|h
|~SCR 508|400|100|
|~SCR 528F|750|80|
#br

''乗員''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|~1|Commander|~2|Gunner|~3|Driver|~4|Radio Operator|~5|Loader|
#br

''拡張パーツ''
|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c
|~&ref(拡張パーツ/Ventilation.png,nolink,改良型換気装置);|Class2|~&ref(拡張パーツ/Rammer.png,nolink,装填棒);|Class2|~&ref(拡張パーツ/Stabilizer.png,nolink,砲垂直安定装置);|SIZE(18):×|~&ref(拡張パーツ/improved_rotation_mechanism.png,nolink,43x43,改良型旋回機構);|Class2|~&ref(拡張パーツ/improved_aiming.png,nolink,43x43,改良型照準器);|Class2|~&ref(拡張パーツ/Grousers.png,nolink,追加グローサー);|Class2|
|~&ref(拡張パーツ/improved_radio_set.png,nolink,43x43,改良型無線機);|SIZE(18):×|~&ref(拡張パーツ/comanders_vision_system.png,nolink,43x43,車長用視覚システム);|SIZE(18):×|~&ref(拡張パーツ/improvedConfiguration.png,nolink,改良型モジュール構造);|Class2|~&ref(拡張パーツ/Improved_hardening.png,nolink,43x43,改良型装甲材);|Class2|~&ref(拡張パーツ/Spallliner.png,nolink,内張り装甲);|>|>|Medium|
#br

''隠蔽性''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):55|c
|~ |~非発砲|~発砲時((105 mm Canon 13TR時))|
|SIZE(11):|SIZE(11):RIGHT:|SIZE(11):RIGHT:|c
|~静止時|2.17%⇒5.24%|1.1%|
|~移動時|1.08%⇒2.62%|0.55%|
#br

''派生車両''
|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c
|~派生元|''[[BDR G1 B]]''(HT/33,000)|
|~派生先|''[[AMX M4 mle. 45]]''(HT/47,590)|
#br
''開発ツリー''
#region(クリックで表示)
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(11):|c
|BGCOLOR(#FFDDDD):76 mm Gun M1A1&br;(初期/50,330)|━|BGCOLOR(#FFDDDD):90 mm DCA 30&br;(9,300/64,000)|━|BGCOLOR(#EEDDFF):ARL 44&br;(6,100/20,430)|┳&br;┃|BGCOLOR(#FFDDDD):90 mm F3&br;(15,000/87,000)|┳&br;┃|BGCOLOR(#FFDDDD):105 mm Canon 13TR&br;(16,350/94,350)|
|>|>|>|>|>|>|>|>||
|BGCOLOR(#EEDDFF):ACL 1&br;(初期/8,350)|>|>|>||┃&br;┗|BGCOLOR(#DDDDDD):AMX M4 mle. 45&br;(47,590/1,395,000)|┃&br;┗|BGCOLOR(#FFDDDD):90 mm DCA 45&br;(18,500/121,250)|
|>|>|>|>|>|>|>|>||
|BGCOLOR(#DDEEFF):SCR 508&br;(初期/21,600)|━|BGCOLOR(#DDEEFF):SCR 528F&br;(9,000/54,000)|>|>|>|>|>||
|>|>|>|>|>|>|>|>||
|BGCOLOR(#FFDDBB):Maybach HL 230&br;(初期/26,000)|━|BGCOLOR(#FFDDBB):Maybach HL 230 P45F&br;(18,800/52,000)|>|>|>|>|>||
|>|>|>|>|>|>|>|>||
|BGCOLOR(#DDF8DD):ARL 44&br;(初期/8,600)|━|BGCOLOR(#DDF8DD):ARL 44 bis&br;(4,930/15,420)|>|>|>|>|>||
#endregion
#br
''車両に関する変更履歴''
#region(クリックで表示)
|SIZE(11):|SIZE(11):|c
|BGCOLOR(#DDEEFF):v0.9.6|初期砲塔の視認範囲を320mから340mに増加&br;改良砲塔の視認範囲を330mから350mに増加|
|BGCOLOR(#DDEEFF):v0.9.10|HDモデル化|
|BGCOLOR(#DDEEFF):v1.0.1|初期履帯の移動・車体旋回時の散布界を13%減少&br;改良履帯の移動・車体旋回時の散布界を14%減少&br;90 mm F3の砲塔旋回時の散布界を12%減少&br;90 mm F3の照準時間を2.9秒から2.7秒に変更&br;105 mm Canon 13TRのAP弾の貫通力を165mmから175mmに変更|
|BGCOLOR(#DDEEFF):v1.9.0|90 mm DCA 30の総弾数を50発から60発に変更&br;修理費用を11%ダウン&br;収益性を2%ダウン&br;ACL 1砲塔時のHPを780から870に変更&br;ARL 44砲塔時のHPを820から920に変更&br;派生元車輌を変更|
|BGCOLOR(#DDEEFF):v1.25.0|ARL 44砲塔の予備履帯の増厚判定を削除&br;ACL 1砲塔時の耐久値を870から900に変更&br;ARL 44砲塔時の耐久値を920から950に変更|
|BGCOLOR(#DDEEFF):v2.0.0|[[詳細>https://worldoftanks.asia/ja/news/general-news/update-2-0-rebalance/]]|
#endregion

*解説(v2.0) [#l8e0d3a7]
-''概要''
v0.7.1で追加されたTier6の[[フランス]][[重戦車]]。
戦後初期、[[B1]]などの既存技術をベースに開発・量産された重戦車である。
//v0.9.10にてHD化。
#br

-''火力''
俯角は-10°取れ、地形適性は優秀。ただし、他国に比べ照準時間や発射速度に劣る傾向があり、フランス戦車らしく照準拡散も大きめとなっている。移動を繰り返しての射撃ではイライラさせられる事もあり、[[Enhanced Gun Laying Drive(改良型射撃装置)>拡張パーツ#GunLay]]を装備するなどして少しでも改善しておきたい。
v2.0にて90 mm DCA 30と90 mm DCA 45以外の主砲が削除され、特徴的な最終砲候補であった105 mm Canon 13TRは使用できなくなった。
--''90 mm DCA 30''
初期砲。
[[BDR G1 B]]からDPM・精度・照準時間が大きく強化されているものの、貫通力は据え置きで硬い車両の相手には苦労する。格上車両を相手にした際にはプレミアム弾の貫通力175mmではいささか不安が残る。
初期状態から下記の最終砲と変わらない単発火力240を持っており、照準時間とDPMは最終砲よりも大きく優れているので、乗り出しとしては悪くない火力があるといえる。
#br
--''90 mm DCA 45''
ARL 44の史実砲。
なんと言っても''通常弾で212mm、プレミアム弾で259mmというTier6全体で見てもトップクラスの貫通力''が持ち味。同格はおろか格上のTier7重戦車の正面装甲も通常弾で貫通可能であり、プレミアム弾で弱点を狙えばTier8車両の正面装甲にも通用しうるレベル。精度は初期砲からわずかに劣化するが、貫通力の上昇で埋め合わせされ重戦車の戦闘距離で気になることは少ない。
弾速もこのTierの88~90mmクラスの重戦車の砲では速いのも魅力的。
しかし、圧倒的な貫通力の代償に&color(red){照準時間は3.4秒};と口径に比して非常に長く、照準拡散も激しいため移動中や咄嗟の砲撃はまず当たらないといっていい。完全に停止してから照準が収束するまでにも長い時間を取られるので、照準中に相手に撃たれて隠れられてしまう、といったこともよく起こる。
装填速度も非常に遅く、DPMは1,440と[[KV-85(122 mm D-2-5T搭載時)>KV-85]]に次ぐTier6重戦車ブービーである。単発火力はTier6重戦車としてごくごく平凡であるためラッシュや乱戦に持ち込まれると格下相手でも容易にパワー負けしてしまう。
一発一発を丁寧に撃ち込み無駄弾を出さないよう扱うことが要求される、癖の強い主砲である。
#br
//--''105 mm canon 13TR''
//ソ連の107 mm ZiS-6に比肩する性能を持つ砲。最終砲候補の一つ。
//単発火力がTier7重戦車並みに高く、さらに''課金弾では単発火力が向上する''非常に珍しい特性も持つ。
//課金弾主体の場合、本車の搭載砲では最高のDPMを発揮する。
//貫通力は90mm砲には劣るもののTier6重戦車としては十分であり、格上車輌の相手だけでなくダメージの底上げもできる課金弾は多めに積んでいくといいだろう。
//v1.0.1よりAPの貫通力が10mm向上し、欠点であった照準拡散もだいぶ改善された。照準時間をカバーしやすくなったのは大きく、単発を活かせる場面は増えたかもしれない。
//90 mm DCA 45と性能を比較すると、精度と弾速で劣るが発射後の照準拡散でやや勝る。
#br

-''装甲''
正面装甲は[[BDR G1 B]]から強化された一方、耐久値はほとんど上昇せず、一部同格中戦車にすら劣ってしまっている。ダメージ交換やDPM勝負で不利になりやすいので、なるべく一方的にダメージを取っていけるよう立ち回ろう。
正面装甲についても歪な配置で弱点が多いため、活用するには繊細な扱いが必要になる。
--''砲塔''
正面は110mmの垂直装甲となっており、防盾も小さいので頼りない。
格下戦車の通常弾であれば防ぐかもしれないが、基本的に同格以上には簡単に貫通されてしまう。
また&color(Red){砲塔側面は30mmと致命的に薄く};、正面を向けていても露出してしまうため口径90mmを超えるAP・APCRは3倍ルールで跳弾できず常に貫通されるリスクがある。
この弱点を熟知したプレイヤーは砲塔を優先的に狙ってくることもあり、ハルダウンによる防御力の増加は期待できない。
天板もわずか10mmと軽戦車並みの薄さであり、自走砲にも弱い。
なお、砲塔側面に予備履帯が貼り付けてあるが当たり判定はなくただの飾りとなっている。((かつては10mmの増厚判定があったが、[[CDT>Char de transition]]の実装に合わせひっそりと削除されたようだ。))
--''車体''
正面上部は120mmの48°傾斜装甲で実質160~175mm相当とTier6にしては優秀な防御力を誇る。
しかし、車体側面など他の部分は60~50mmと頼りなく、150mm級の榴弾砲を持つ[[KV-2]]や[[日本重戦車>O-I]]等に真横から撃たれると振れ幅次第では一撃で撃破されてしまう可能性がある。それらの弾を受ける際はしっかりと正面を向こう。
更に[[Churchillシリーズ>Churchill VII]]のように&color(Red){履帯の裏に車体があり、正面から撃ち抜かれるとダメージが入る};構造になっている。これは正面を向けているだけで履帯を切られ続けながら撃破される危険性があることを意味する。
装甲厚も履帯を含めて80mmしかなく、昼飯や建物を使った豚飯で隠すこともできないので、じっくりと狙われるような運用を避けるほかないだろう。
車体下部も50mmしかないが、こちらは傾斜が強く、敵に対して5°程度傾くだけで強制跳弾角度に達するため、AP・APCRにはめったに抜かれない。
#br

-''機動性''
最高速度は37km/hで打ち止めだが、高馬力のエンジンに下支えされた加速力は優秀で、Tier6重戦車では高い機動性を有している。強力な火砲と合わせた本車両の強みのひとつで、[[前身>BDR G1 B]]の鈍足ぶりと比べるとその軽快さには目を見張ることだろう。
しかし、直進・登坂性能の優秀さに反して旋回速度は遅く、重戦車の域を出ないため小回りの効いた動きは苦手。後退速度はわずか10km/hとワーストクラスで、前進の速さにかまけて突出しすぎると退避が間に合わないので注意が必要。
支援や遮蔽物がない状態で軽戦車や中戦車に絡まれる状況はなんとしてでも避けたいところだ。
#br

-''総論''
突出した強みのある最終砲、平均以上の機動力、厚い車体正面装甲とスペック上は強力な重戦車に見えるが、フランス特有の欠点を多く抱えているために、実際に長所を生かした戦闘力を発揮するにはやや手腕が必要となる車輌である。
履帯裏の絶望的な弱点が(物理的にも)足を引っ張ることが多く、肝心の車体正面装甲を生かせるシチュエーションは意外にも限られている。砲塔正面全体が弱点になっていることも痛いポイントで、ハルダウンしながらの撃ち合いが安定性に欠けるものとなってしまっている。
本車に乗る時は絶対に側面を見せない立ち回りが必須であり、快速車輌の回りこみや自走砲に対する警戒を常に怠ってはならない。
また旋回の遅さに加えDPMも低い事から接近戦は大の苦手だ。改良エンジン搭載後は機動力の高さから前線に出がちだが、単機での突出は他の戦車にも増してタブーである。側面を晒さない、肉薄されない堅実な立ち回りをすれば、陣地転換が容易な機動力と格上にも対抗できる強力な貫通力を兼ね備えた優秀な戦車となるだろう。
#br
現状では同格の88~90mm砲を積む車輌([[M6]]、[[VK 30.01 (P)]]、[[Ju-Nu>Type 3 Ju-Nu]]等)と比べて強みとなれる部分が貫通力・弾速程度で他の多くの部分が劣っているので、まともにぶつかり合うと苦しい所が目立つ。場合によっては支援型ロールのように一歩引いた位置から味方の援護に回る判断を強いられることもままあるだろう。
とにもかくにも味方との連携があってこそ真価を発揮する車輌であり、単独戦闘能力の低さは扱う上で頭に入れておきたい。
貫通力の高さと通常弾の弾薬費の安さからクレジット効率は良いので、通常ツリー車両でクレジットを稼ぎたいなら選択肢に入る。
#br
*史実 [#y3dbff18]
#region(詳細)
1944年にフランスが解放されると、パリに舞い戻ったフランス政府は速やかに「国産の兵器による」再軍備を模索し始めた。そんな状況の下で、米英から供与された戦車に含まれていない「重戦車」をまずは開発・生産することが決定された。
設計開始当初は「60mmの装甲と75mm Long 44を装備する戦車」として設計されていたが、[[M4シャーマン>M4 Sherman]]に劣るこの仕様では生産する意味がないという軍側の指摘を受けて仕様が変更され、「120mmの傾斜装甲と90mm砲を搭載する戦車」として再度設計が開始された。
戦中・および戦後の混乱と資源不足の中で計画は遅れに遅れ、最初の試作車両がロールアウトしたのは戦争がとうに終わった1946年のことであった。ゲーム内の初期砲塔であるACL 1はこの最初の試作車両に搭載されていたもので、どうやらフランス製の75mm SA44を搭載していた模様。
#br
この新戦車の主砲には艦載砲を転用した90mm DCA 45が選ばれた。この砲は初速1000m/sを誇る優秀な火砲であり、火力面では当時の各国の戦車と比較しても何ら遜色のないレベルに達していた。
エンジンは当初タルボの450馬力エンジンやパナールの400馬力エンジンが予定されていたが、仕様変更による重量増大に国産エンジンでは対応できなかったために、戦争で鹵獲したドイツのマイバッハHL230エンジンを搭載することになった。このエンジンは本来600馬力のエンジンであるが、ドイツが過熱対策に悩まされたことを加味して出力を575馬力に落として運用されたようである。
しかしながら、足回りを今まで慣れ親しんだ[[B1]]や[[Somua S35]]といった"伝統的な"フランス戦車の技術で構成してしまった結果、575馬力のエンジンをもってしても路上で37km/hしか発揮できないうえ、駆動系の信頼性は無きに等しいレベルになってしまった。
#br
本車は1947年から1950年の間に60両ほどが生産され、1951年の革命記念日パレードで表舞台へのデビューを果たした。しかし、そのただ一回の晴れ舞台を最後に表舞台から姿を消し、そのまま全車が退役してしまった。
軍部はそれでもARL44の量産を望んだが、まだまだ戦争の爪跡が残るフランスにとって、40トンを超える重戦車である本車を量産・配備・運用するのは体力的に困難だったようである。
#br

&attachref(./arl44_1.jpg,70%);
↑最初で最後の晴れ舞台に参加するARL44。この次にARL44が人前に出るのは博物館の展示物になった時であった。合掌。
#br
余談だが本作品のARL44の上部支持転輪は後部駆動輪近くの一対を除き省略されたのかモデル作成担当者の勘違いなのか只の半円状の出っ張りの様になっている、画像にもある履帯が巻かれている車体上部と履帯との間にあるの二対の半円がそれである。

#endregion

*情報提供 [#haa4d39a]

''&color(Red){愚痴や日記など生産性のない話題};は[[外部総合掲示板>雑談用]]をご利用ください。''
''&color(Red){マスター(M)バッジ報告};''は[[''専用スレ''>雑談用#f3d606e4]]ができましたのでそちらへお願いします
使用感や装備など、&color(Red){アーカイブ};、&color(Red){スペック};、&color(Red){解説};に表記されています。

//↓&color(Red){アーカイブ};に''重複内容''が無いか確認し、''考えて''から書き込みをしましょう。
[[アーカイブ1>./コメント]]

#br
#region(上記注意事項を読んで理解した上で情報を提供します)
#pcomment(./コメント,reply,10)
#endregion

//※実装または車両性能変更アップデートから3か月以上経過した車両であるため、管理人の提案に基づき新規コメント欄を非表示にします。本車両について語りたい方は[[外部掲示板>雑談用]]を利用してください。