*最上型軽巡洋艦 3番艦 鈴谷 [#Title]
#attachref(./祝!鈴谷実装!!!.jpg,nolink)
#fold(その他画像){{
▼迷彩カラースキーム適用時
&attachref(./カラースキーム適用.jpg);
▼販促用画像
&attachref(./Suzuya1.jpg);
&attachref(./Suzuya4.jpg);
&attachref(./Suzuya5.jpg);

}}
#fold(鈴谷GOLDEN){{
&attachref(./金ピカ鈴谷.jpg);
&attachref(./SuzuyaG1.jpg);
&attachref(./SuzuyaG2.jpg);
}}

#contents

*性能諸元 [#Ability]
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.14.3};

・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|9|~種別|&color(Red){プレミアム艦艇};|
|~艦種|[[巡洋艦]]|~派生元|-|
|~国家|[[日本]]|~派生先|-|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|39,000|
|~|装甲|艦首艦尾|25-40mm|
|~|~|中央甲板|27mm|
|~|~|中央側面|27-30mm|
|~|~|上部構造物|16-100mm|
|~|~|砲塔|25mm|
|~|~|防郭|35-140mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減|16%|
|~機動性|>|機関出力|152,000馬力[hp]|
|~|>|最大速力|35.0ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|760m|
|~|>|転舵所要時間|7.1秒|
//船体が1種類のみの場合、(A)の表記は不要で数値のみを記載、船体欄には「-」
//プレミアム艦艇の派生元・派生先は「-」
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~火災|~煙幕|
|~|海面発見距離|12.6km|14.6km|6.5km|
|~|航空発見距離|7.2km|10.16km|-|
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|-|mod.1|16.5km|147m|
&br;
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|c
|~主砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~180度旋回|~弾種|
|~|-|155mm/60|5基×3門|HE弾 2,600(0%)&br;AP弾 3,300|10.0秒|36.0秒|HE &br;AP |
//主砲の口径は口径と砲身長のみを記載し、型は書かない
//弾種はサイズのみ省略して記載、サイズ表記のないものはそのまま記載
//ページの横幅に収まらない場合は口径・弾種の文字サイズを縮小 SIZE(11):
&br;
|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~副砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~射程|
|~|-|127mm/40|4基×2門|HE弾 2,100(0%)|8.0秒|7.0km|
//副砲を装備していない場合、枠ごと削除
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~魚雷|~船体|~口径|~基数×門数(片舷)|~最大ダメージ|~装填|~射程|~雷速|~発見|
|~|-|610mm|4基×3門(6門)|20,967|180秒|10.0km|67kt|1.7km|
//魚雷を装備していない場合、枠ごと削除
//魚雷の口径は「魚雷発射管の口径+魚雷のモジュール名」
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~空襲|~船体|~機体|~小隊数|~出撃機数(HP)|~搭載量|~射程|~最大ダメージ|~準備時間|
|~|-|-|2|1(2,000)|2|7.0km|4,200|30秒|
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~継続的秒間ダメージ&br;(爆発ダメージ((斉射1回あたりの爆発数×砲弾1発の爆発半径内秒間ダメージ)))|~命中精度|~有効ゾーン&br;0.1km - |
|~|-|短|13mm/76|2基×2門| 45          |85%|2.5km|
|~|~|~|25mm/60|4基×2門|~|~|~|
|~|~|長|127mm/40|4基×2門| 70&br;(3×1617)|90%|5.8km|
//対空砲を装備していない場合、枠ごと削除
//該当する距離の対空砲を装備していない場合、行ごと削除
//文字数が多くなりがちなので、適宜文字を小さく編集してください
&br;
・アップグレード
|>|>|>|>|>|CENTER:70|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット1|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット2|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット3|BGCOLOR(#aaccaa):スロット4|BGCOLOR(#aaccaa):スロット5|BGCOLOR(#aaccaa):スロット6|h
|○|○|○|○|○|○|
#fold(搭載可能アップグレード){{
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#eeaaaa):1|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM030_MainWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|主砲兵装改良1|主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM031_SecondaryWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|副兵装改良1|副砲の抗堪性 +100%&br;対空砲座の抗堪性 +100%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM039_CrashCrew_Mod_I.png,nolink,70%);|応急工作班改良1|応急工作班の有効時間 +40%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):2|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM020_DamageControl_Mod_I.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良1|浸水発生率 -3%&br;火災発生率 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM069_Movement_Mod_I.png,nolink,70%);|機関室防御|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%&br;操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM041_SonarSearch_Mod_I.png,nolink,70%);|水中聴音改良1|水中聴音の有効時間 +20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM040_AirDefenseDisp_Mod_I.png,nolink,70%);|対空防御砲火改良1|対空防御砲火の有効時間 +20%&br;消耗品「対空防御砲火」の準備時間 -10%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):3|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM006_MainGun_Mod_II.png,nolink,70%);|主砲改良2|主砲装填時間 主砲旋回速度 +15%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM012_SecondaryGun_Mod_II.png,nolink,70%);|副砲改良1|副砲最大射程 +20%&br;副砲弾の最大散布界 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM018_AirDefense_Mod_III.png,nolink,70%);|対空砲改良1|優先対空セクターの準備時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM033_Guidance_Mod_I.png,nolink,70%);|射撃システム改良1|主砲弾の最大散布界 -7%&br;魚雷発射管旋回速度 +20%&br;副砲最大射程 +5%&br;副砲弾の最大散布界 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM070_Torpedo_Mod_IV.png,nolink,70%);|魚雷発射管改良1|魚雷発射管の旋回速度 +20%&br;魚雷発射管に甚大な損傷を受ける可能性 -40%&br;艦載魚雷の雷速(他の補正を考慮しない値) +5%|
|BGCOLOR(#aaccaa):4|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM023_DamageControl_Mod_II.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良2|浸水復旧時間 -15%&br;消火時間 -15%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM024_Engine_Mod_II.png,nolink,70%);|推力改良1|最大出力への到達時間 -50%&br;艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM025_SteeringGear_Mod_II.png,nolink,70%);|操舵装置改良1|転舵所要時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM087_AirSupport_Mod_I.png,nolink,70%);|空襲改良1|兵装「空襲」の準備時間 -20%&br;航空機のHP +25%&br;爆雷ダメージ +15%|
|BGCOLOR(#aaccaa):5|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM026_LookoutStation_Mod_I.png,nolink,70%);|魚雷発見システム|魚雷の強制捕捉範囲を 1.8km という固定値に向上|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM027_ConcealmentMeasures_Mod_I.png,nolink,70%);|隠蔽システム改良1|発見距離 -10%&br;空母中隊の発見距離 -10%&br;自艦を攻撃中の敵が射撃した砲弾の最大散布界 +5%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM035_SteeringGear_Mod_III.png,nolink,70%);|操舵装置改良2|転舵所要時間 -40%&br;操舵装置修理時間 -80%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM072_AbilityWorktimeBoost_Mod_I.png,nolink,70%);|艦艇消耗品改良1|艦艇の消耗品の動作時間 +10%|
|BGCOLOR(#aaccaa):6|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM013_MainGun_Mod_III.png,nolink,70%);|主砲改良3|主砲装填時間 -12%&br;主砲旋回速度 &color(red){-13%};|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM015_FireControl_Mod_II.png,nolink,70%);|射撃管制装置改良2|主砲最大射程 +16%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM014_Torpedo_Mod_III.png,nolink,70%);|魚雷発射管改良2|魚雷発射管装填時間 -15%&br;魚雷発射管の機能停止発生率 &color(red){+50%};|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM074_AuxiliaryArmament_Mod_I.png,nolink,70%);|副兵装改良2|副砲装填時間 -20%&br;対空継続ダメージ +15%&br;対空砲弾の爆発によるダメージ +15%&br;消耗品「対空防御放火」を発動中に対空兵装の斉射によって生成される爆発数 +2|
}}
・消耗品
#fold(搭載可能 消耗品){{
|CENTER:36|CENTER:48|CENTER:64|CENTER:36|CENTER:36|CENTER:36|LEFT:420|c
|~スロ&br;ット|消耗品|名称|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間| 効果|h
|~R|&attachref(消耗品/consumable_PCY009_CrashCrewPremium.png,nolink,70%);|[[応急&br;工作班>消耗品#b9a2217d]]|∞|60|5|火災を消化し、浸水を復旧し、損傷したモジュールを修理する。また敵潜水艦の魚雷誘導を阻止する。|
|~T|&attachref(消耗品/Consumable_PCY016_SonarSearchPremium.png,nolink,70%);|[[水中聴音>消耗品#b2ea69cc]]|3|120|100|敵艦、敵魚雷の強制捕捉範囲(煙幕内も含む)を向上させる&br;魚雷強制捕捉距離:3.50 [km]&br;敵艦強制捕捉距離:5.00 [km]&br;最大潜航深度の潜水艦補足距離:2.00 [km]|
|~|&attachref(消耗品/Consumable_PCY011_AirDefenseDispPremium.png,nolink,70%);|[[対空防御砲火>消耗品#ha0a8983]]|3|80|40|継続ダメージ +50%&br;砲弾の爆発によるダメージ+300%|
|~Y|&attachref(消耗品/Consumable_PCY010_RegenCrewPremium.png,nolink,70%);|[[修理班>消耗品#yd3903f6]]|4|40|28|自艦のHPを回復する&br;回復量:最大HPの 0.5 [%/秒]|
|~U|&attachref(消耗品/Consumable_PCY022_ArtilleryBoosterPremium.png,nolink,70%);|[[主砲装填&br;ブースター>消耗品#MainGunReloadBooster]]|3|100|15|主砲の装填時間を一時的に-50%にする|
|~I|&attachref(消耗品/Consumable_PCY012_FighterPremium.png,nolink,70%);|[[戦闘機>消耗品#d1ef9c7b]]|3|90|60|自艦艇を追従し、敵機を自動的に迎撃する&br;戦闘機数 3機|
}}
**ゲーム内説明 [#Explain]
最上型巡洋艦の3番艦である鈴谷は、当初軽巡洋艦として建造され、その後重巡洋艦に改装された独特な艦級の1隻です。1937年に就役し、15門の155mm砲を搭載していました。鈴谷はセイロン沖海戦やミッドウェー海戦など、第二次世界大戦のいくつかの主要な作戦に参加しましたが、1944年10月25日、サマール沖海戦でアメリカの空母艦載機の攻撃を受けて撃沈されました。

**解説 [#Manual]
''[[初心者で購入を検討されている方へ>プレミアム艦#ub90aa72]]''
ver.14.3(2025年4月10日)にて実装された日本のTier9プレミアム巡洋艦。
実装と同時に開催されたイベントにて、コンテナもしくは提督パックから入手できた。
同国Tier8ツリー巡洋艦の[[最上>Mogami]]の155㎜砲塔搭載verを原型としつつ、修理班や装填ブースターの付与などの強化を受けている。

//「入手するのにどのくらい費用が必要か?」と質問したい方は下の[[小ネタ欄>#Digression]]を参照してください。

-''抗堪性''
HPは同格巡洋艦の中でも低めの部類であり、なんとTierが1個下の同型艦である[[最上>Mogami]]の後期船体よりも100少なくなっている。
その上装甲の厚さも最上と同じであるため、T9巡洋艦としては若干の不足を感じるだろう。
しかし、重巡洋艦に改装することを前提として設計された船であることが理由なのか、船体中央部の装甲帯は27mmと軽巡洋艦にしてはやや厚くなっている。
381mmまでのAPやSAPであれば防御姿勢を取ることで弾くことができるので、撃ち合う際に多少は頼ることができる。
また、準備時間や回数に優遇を受けた修理班を保有しているため、これらも組み合わせればT9巡洋艦として十分な抗堪性を発揮できるだろう。

-''主砲''
155mm3連装砲を5基備えている。前方3基後方2基の配置となっており、真正面に向く砲は2基だけだが少し傾ければ前に3基向くようになっている。
主砲旋回は36秒と重巡並みの遅さであるため、艦長スキル[[「歯車のグリスアップ」>艦長スキル/巡洋艦#Gunner]]で補強したいところ((T9であるためアップグレード「[[主砲改良3>アップグレード#MainBat3]]」を搭載できるが、その場合は主砲旋回速度が 41.4秒と戦艦並みに遅くなってしまう。&br;可能であれば「歯車のグリスアップ」を[[山本五十六艦長>ユニーク艦長・コラボ艦長・イベント艦長#ke617df4]]で強化しておきたいところである。))。
全門斉射できる角度は前方35度、後方37度となっている。巡洋艦の中では劣悪な方であるが、ベースとなった軽巡最上と比較するとかなり改善されている。軽巡最上に乗り慣れた艦長なら、その射界の良さにきっと涙するだろう。
#fold(主砲射界についての補足){{{
▼鈴谷の主砲射界
&attachref(./Suzuya_turret_angles.png,200x140);
▼最上(155mm砲塔)の主砲射界
&attachref(./Mogami_turret_angles.png,200x140);
↑上の画像はどちらとも[[WoWs-ShipBuilder>https://app.wowssb.com/]]からのものである。

全門斉射可能な角度は前方で40度(最上)→35度(鈴谷)に、後方で50度(最上)→37度(鈴谷)といった感じで改善されている。
#fold(スクリーンショットによる比較){{
▼鈴谷
&attachref(./shot-25.04.13_22.39.54-0537.jpg,300x169); &attachref(./shot-25.04.13_22.39.58-0108.jpg,300x169);

▼最上
&attachref(./shot-25.04.13_22.38.09-0121.jpg,300x169); &attachref(./shot-25.04.13_22.38.12-0948.jpg,300x169);
}}
}}}
//↑の射界についての解説はWoWs ShipBuilderの情報によるものである。間違っていた場合は即座に削除するようお願いします。
HEのDPMは同格巡洋艦の中でもトップ層に位置しているため火力には不自由しないだろう。さらに、装填ブースターも備えているためいざという時にはT9巡洋艦らしからぬ火力を投射することができる。
弾道はやや高めといったところ。初速は速いが後半の減速がやや強めなのでエイムには若干の慣れが必要になるかもしれない。
なお、155mm砲の例にもれず艦長スキル[[榴弾用慣性信管(通称:IFHE)>艦長スキル/巡洋艦#InertiaFuseForHEShells]]を取得することで榴弾で38mmまで貫徹できるようになる。スキル構成にゆとりがあればぜひ取得してみてほしい。
#fold(155mm砲とIFHEについての無駄に長いお話){{
ご存じの通り、IFHEは榴弾の装甲貫徹力を &color(red){+25%}; まで向上させることができるが、その代償として火災発生率が半減してしまうスキルである。
このスキルと鈴谷の相性が特に良いとされる理由は二つある。
一つ目は、最上や鈴谷が装備する155mm砲((同国Tier7軽巡洋艦の[[雄物>Omono]]も155mm砲を装備しているが、榴弾の貫通力が26mmと下げられていることから以下の記述は当てはまらない。残念でならない。))はIFHEを取得することで多くの米戦艦の甲板に貼られている38mm装甲を貫徹できるようになるためだ。他の多くの軽巡が装備する152mm砲ではIFHEを取得しても37mmまでしか貫徹できない。
そのため、IFHEを取得することで他の軽巡洋艦では対処しにくい米戦艦相手にも効率よく損害を与えることができるし、もちろん戦艦の艦首艦尾装甲や英仏戦艦などの甲板などにある32mm装甲に対しても貫通ダメージを出せるようになる。
二つ目は、155mm榴弾自体のダメージが比較的高く、発火率が比較的低い為である。
一発当たりの威力は 2,600 と米軽巡やソ連軽巡の152mm榴弾よりは 400 ほど高く、ソ連の180mmよりも 100 ほど高い。もちろん重巡洋艦などの装備する203mm榴弾に比べると劣るが、砲門数を考慮するとその額面上のダメージ、そして1斉射あたりの威力がいかに高いかが分かるだろう。
また、発火率自体は10%とまずまずの数値であるものの、T8~9のソ連・米軽巡が11~13%程の発火率を備えていることを考慮すると低い値であると言える。
以上の事から155mm砲を装備する最上/鈴谷はIFHEと相性が良いとされている。
ただ、ここで覚えておいてほしいのが''IFHEが無くても別にダメージは稼げる''ということだ。
発火率が幾分か劣るとは言っても極端に低いわけではないので普通に火はつくし、何なら手数でカバーできる。更に鈴谷はMBRBを装備しているため応急班クールタイム時の隙も狙いやすい。
このことから、鈴谷にとってIFHEは必須スキルとまでは言えないのかもしれない。
ただ、IFHEは鈴谷に唯一無二の個性を与える素晴らしいスキルであることには変わりはない。
もし気が向いたら是非とも取得を検討してみてほしい。そこには別世界が広がっているだろう。
}}


-''魚雷''
3連装4基と史実通りの構成となっている。射程は10km。射角は他の日巡と同じように後方寄り。
威力は20,967と[[陽炎>Kagero]]と同等で日本巡洋艦らしく高威力だが、装填時間がなんと180秒もかかってしまう。
若干の使いづらさを感じることになるだろうが、とりあえず流しておけば当たってくれたりするので適宜流しておこう。
なお、最上に比べ隠蔽性が悪化しているため隠蔽雷撃はできない。

-''対空火力''
貧弱の一言である。
長距離対空ダメージは同国Tier8巡洋艦よりも若干高い((と言っても巡洋艦としては貧弱な数値である))が、肝心の短距離対空ダメージが &color(red){42}; と同国Tier5ツリー重巡洋艦の[[古鷹>Furutaka]]の 49 よりも低くなっている((そのためか、対空旗を載せようとすると「この信号機は、この艦艇の選択中の構成においては有効ではありません。」と表示される。))。
そのため、格上空母だけでなく格下空母も嬉々として飛んでくる。[[マルタ>Malta]]のAP爆撃は特に危険である。
艦載機の相手は[[戦闘機>消耗品#d1ef9c7b]]に任せよう。

-''機動性''
最高速度は35ノットと快速。旋回半径は760m。
転舵所要時間は7.1秒と同格巡洋艦の中では早めの部類に入る。
使っている中で困ることはないだろう。

-''隠蔽性''
特化して10.2kmとまずまずといったところ。
5スロットを転舵にして機動性を強化しようとすると隠蔽が11.34kmまで悪化するので注意が必要である。

-''消耗品''
--''修理班''
念願の修理班を手に入れている。
上でも触れたが、回数がデフォルトで4回で準備時間も40秒と優遇されている。
バイタルさえ抜かれなければかなりのタフネスさを発揮できるだろう。
--''主砲装填ブースター''
仏巡のように主砲装填時間が-50%になる装填ブースターを備えている。
回数はデフォルトで3回、準備時間は100秒とやや長め。
これが無くても十分高火力なのに、これを使うことで一時的とはいえT9らしからぬ高火力を投射できるようになる。
近距離の駆逐艦や応急班クールタイム中の敵艦に痛いのをぶっ食らわせてやろう。
--''戦闘機''
本艦で一番マトモな対空兵装である。大事に使おう。

-''総評''
全軽巡最上乗りが熱望していた軽巡最上を順当に強化した素晴らしい船である。
その脆さは変わっていないが、修理班を手に入れたことにより多少の無理が効くようになった。
また、装填ブースターを授かったことにより、特徴でもある高いDPSをワンツーパンチのように叩き込めるようになったのも素晴らしい点である。
代償として対空性能がT5レベルにまで低下しているが、まぁ、どうにかなるだろう。
総じて、軽巡最上が好きな人であれば間違いなく気に入る良い船となっている。

**史実 [#History]
#fold("長めの艦歴"){{
鈴谷は[[最上型>Mogami]]軽巡洋艦の3番艦として1933年12月11日、横須賀で起工した。進水は1934年11月20日。性能改善工事に時間を費やし、1937年10月31日に竣工した。
名前の由来は樺太島のアイヌ語でススヤと呼ばれていた鈴谷川。
進水前の第一性能改善工事で最上型から寸法を変え、ボイラーの配置も変更したので煙路や給気路も異なり最上型と見分けがつきやすい。分類上でも鈴谷型・改最上型などと区別する資料もある。竣工直前に第四艦隊事件が発生、鈴谷も公試したうえで要改修と判明し第二改善工事を施した。1939年1月から12月にかけて主砲の換装を行い重巡に鞍替えした。最上型は工事が多い船だった。
開戦後は南アジア方面の各侵攻作戦を支援、1942年4月1日のベンガル湾機動作戦において北方部隊に参加し商船8隻を熊野と共同撃沈した。333発の主砲弾を消費した熊野に比べ、鈴谷は艦長の判断で190発の消費に抑え、弾薬を効率的に運用している。第七戦隊姉妹艦4隻で参加した6月5日のミッドウェー海戦で三隈が失われ最上は戦線離脱、10月26日の南太平洋海戦前に熊野も機関不調により落伍し、鈴谷は単身第七戦隊の旗艦を務めた。南太平洋海戦では空母前衛隊の一隻として参加し、鈴谷は米艦載機の攻撃を受けることになる。攻撃は双方の証言から[[ホーネット>Hornet]]のVT-6所属((VT-8とする二次資料もあるが「VT-8戦闘日誌(NAID:134029554)」に同時期ガダルカナル島で活動していた記録があるので誤りである。なおVT-6・8(当時エンタープライズ所属とホーネット航空団所属)はどちらもミッドウェー海戦で全滅した飛行隊として知られる。))TBF雷撃機6機により行われたと推測される。雷撃機は3機ずつで両舷から挟撃する理想的な攻撃を行い、魚雷3発命中を確実視したが鈴谷は巧みな操艦で無傷だった。
11月13日は衣笠や[[摩耶>Maya]]と合同でガダルカナル島への砲撃を行い主砲弾504発を発砲、一定の戦果を挙げるも直後の空襲で衣笠を失い摩耶も損傷した。その後おそらく1943年4月の入渠時に21号電探を装備し舷窓閉鎖や3番主砲塔空中線支柱の撤去((艦橋前部の銃座を遮って邪魔になるため))を行ったと思われる。11月5日、主力重巡が軒並み損傷したラバウル空襲は港湾から脱出できたので被害はなく、12月の戊号輸送でも別部隊が空襲を引き付けて無傷と幸運が続いた。
第七戦隊は熊野と利根型[[姉>Tone]][[妹>Chikuma II]]の4隻態勢となり、1944年6月のマリアナ沖海戦では前衛部隊第11群に入り瑞鳳を護衛。帰還後に最後の電探・機銃増備を行う。レイテ湾突入を目指した10月25日のサマール沖海戦、米護衛空母艦隊発見の矢先被雷した熊野より7時41分に戦隊旗艦が移されるも、鈴谷自身も航空反撃に遭い速力を22ktまで落としていて敵艦隊を猛追する味方から落伍した。追撃は2時間半ほどで中止され、引き返してきた僚艦と集合したのもつかの間、鈴谷は再度空襲を受け11時頃、至近弾から右舷搭載魚雷が誘爆し対処不能な大火災となって13時22分沈没した。
退却する栗田艦隊に対し、午前中だけでも10隊以上の飛行隊が出来るだけ多くの船に損傷を与えるため細かく攻撃を行ったので、鈴谷を攻撃した飛行隊は特定されてない。11時過ぎの攻撃に参加し、ナガトを雷撃したVC-65((タフィー3CVE-63セント・ロー搭載。7時に不明巡洋艦を爆雷攻撃後タフィー2CVE-77マーカス・アイランドから再出撃。距離1000ヤード高度500フィートで魚雷投下))は、目標艦橋部左舷に立つ水柱とオレンジ色の大きな爆発を目撃している。同時刻の長門に大きな被害はないためこれが鈴谷の可能性もあるが、日本側の記録と一致しない点は多い(艦種・攻撃方法・被害位置)。
誘爆した鈴谷は応急対処に後部弾薬庫の撒注水を行うが、機関部の浸水で航行不能となり退艦の準備が下令され、第七戦隊司令部は利根のカッターで船を離れた。その直後の11時40分に左舷魚雷まで爆発しもはや復旧の見込みもなくなり司令から鈴谷の総員退艦と沖波に救援を命じている。沖波は単艦、日没まで救助を続け415人の乗員を救いマニラに生還した。途中、鳥海の乗員を乗せていた藤波の轟沈を見届けている。
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**小ネタ [#Digression]
-''入手時の費用''
本艦がver.14.3にて初実装された際に、入手するためにどのくらいの費用が必要だったかの目安を記載してます。
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-結論
先に結論から言ってしまうと「ダルマガチャから鈴谷を入手するのは超低確率で難しいため、費用対効果からプレミアムショップで22,344円分の36950ダブロンを購入し、武器庫から鈴谷を直接購入した方が安上がり」である。
-簡単な概要
2025年4月10日から始まった「[[黄金月間>https://worldofwarships.asia/ja/news/sales-and-events/golden-month-a-chain-of-surprises-awaits/]]」と呼ばれるガチャが開始された。このガチャから本艦を始め、[[疾風>Hayate]]、[[Valparaiso]]、[[ZF-6]]といったレアな艦艇が入手出来るイベントになっている。
-ガチャで艦艇がドロップする確率
本艦を入手するのにどのくらい確率が低いのかと言うと以下の通りとなる。
 
・1個151円(250ダブロン)する赤ダルマから&color(red){15%};の確率で黒ダルマが出現する
・この黒ダルマから&color(red){''僅か2%''};の確率で艦艇がドロップする
・この2%の艦艇枠から鈴谷と本艦以外に[[疾風>Hayate]]、[[Valparaiso]]、[[ZF-6]]の&color(red){''4隻のうちのランダム''};という仕様(既に所持している艦は出ない)
・黒ダルマを一定数引けば最低保証として必ず艦艇が入手出来るが、その保証も艦艇枠4隻からのランダム
 
以上のような非常に厳しい内容となっている。
本艦だけ入手しようと思うなら小数点以下の確率を狙うようなものであり、費用対効果から考えても直接購入した方が安上がりと言わざるを得ない。黒ダルマから&color(red){10%};の確率で金ダルマが出現し黄金迷彩の本艦を入手する事が出来るが、その確率も僅か&color(red){9%};という低さである。直接購入にしても、ガチャで狙うにしても非常に高額になるため購入する際はよくよく考えてから購入しよう。

-種類を問わず鈴谷のみを目的とする場合、単発での確率は15%(黒ダルマ)×[2%(艦艇)×25%(4隻のランダム)+10%(金ダルマ)×9%(ZF-6との2択)]=&color(red){''0.21%''};。
単純な「100回ガチャを回して一つ以上当たる確率」は19%。上述の22,344円を投入(147回)しても、&color(red){26.6%};である。
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