M-III-Y

Last-modified: 2024-04-05 (金) 20:07:37

Tier8 アメリカ 重戦車

M-III-Y_90_1.jpg
↑M-III-Y A + 90 mm Gun M41 Y
初期状態。
M-III-Y_90_2.jpg
↑M-III-Y B + 90 mm Gun T208 (refled)
最終砲候補その1。
M-III-Y_105.jpg
↑M-III-Y B + 105 mm Gun T254 Y III
最終砲候補その2。

スペック(v1.15.0.2)

車体

耐久値1,400⇒1,450
車体装甲厚(mm)178/89/38
最高速度(前/後)(km/h)40/15
重量(初期/最終)(t)43.95/45
実用出力重量比(hp/t)15
本体価格(Cr)2,600,000
修理費(Cr)
超信地旋回
ロール万能型重戦車
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
90 mm Gun M41 Y7.5⇒8.57AP
APCR
HE
181
218
45
240
240
320
1,800⇒2,0570.41⇒0.392.3⇒2.2972
1,177
853
54⇒60255
4,400
255
1,075-10°/+20°
90 mm Gun T208 (rifled)8⇒9.38APCR
HEAT
HE
223
290
45
240
240
320
1,920⇒2,2500.40⇒0.372.3⇒2.11,250
900
700
54⇒60455
4,000
245
1,481
105 mm Gun T254 Y III6.74AP
APCR
HE
208
245
53
320
320
420
2,1570.392.3900
1,100
700
461,000
4,800
680
1,123
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
M-III-Y A241/76/38233809,000
M-III-Y B279/89/382539010,000
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Continental AOSI-1195-5 Y III A60020998
Continental AOSI-1195-5 Y III B67520998
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
M-III-Y A45,0002611,000
M-III-Y B50,0002811,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
AN/GRC-3410120
AN/GRC-7745120
 

乗員

1Commander(Radio Operator)2Gunner3Driver4Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class1装填棒Class1砲垂直安定装置Class1改良型旋回機構Class1改良型照準器Class1追加グローサーClass1
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class1改良型装甲材Class1内張り装甲Heavy
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時5.13%⇒5.12%1.15%⇒1.07
移動時2.56%0.58%⇒0.54
 

派生車両

派生元M-II-Y(HT/43,350)
派生先M-VI-Y(HT/163,300)
 

開発ツリー

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90 mm Gun M41 Y
(初期/)
90mm Gun T208(rifled)
(18,800/127,000)
M-III-Y B
(16,900/34,400)
M-VI-Y
(163,300/3,620,000)
M-III-Y A
(初期/)

105mm Gun T254 Y III
(18,900/128,000)
AN/GRC-3
(初期/)
AN/GRC-7
(9,000/54,000)
Continental AOSI-1195-5 Y III A
(初期/)
Continental AOSI-1195-5 Y III B
(17,200/48,600)
M-III-Y A
(初期/)
M-III-Y B
(17,300/33,800)
 

車両に関する変更履歴

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v1.15.0.2新規実装

解説(v1.15.0.2)

  • 概要
    v1.15.0.2で追加されたTier8のアメリカ重戦車
    引き続き予備履帯システムを搭載しており、この車両から最終砲の選択が可能になる。
     
  • 火力
    俯仰角は-10°/20°と相変わらず良好。
    Yohルートの特徴の一つである最終砲の選択が可能になる。手数型の90mm砲は砲性能に優れ対応力が高く、単発型の105mmは近距離での戦闘用に調整されている。共にDPMが高いので好みのスタイルを選択することができる。
    • 90 mm Gun M41 Y
      前身の初期砲と同じもの。発射速度こそ改善されているものの通常弾の貫通力はTier7と比べても低く、課金弾を使用してやっと同格車輌の通常弾並といった性能である。可能ならば以下の砲に換装してから出撃したい。
       
    • 90 mm Gun T208 (rifled)
      前身の最終砲を順当に強化した90mm砲。最終砲候補その1。
      発射速度に優れた手数型の主砲で、最終砲塔搭載時のDPMはCaernarvonCaernarvon Action Xに次ぐ3位とかなり高い。履帯ハメも十分に可能なので積極的に狙いたい。ただし口径が小さいため、装甲材などを積んだ重戦車が相手の場合は駆動輪を撃っても一撃で履帯を破壊できないことがあるので注意。
      貫通力は初期砲から大幅に増加しており、特に課金弾であるHEAT弾の貫通力は290mmと優秀な部類。
      通常弾の弾速は1,250m/sと良好であるが、課金弾の弾速は遅いので注意。
      単発火力240は重戦車としては最低クラスであるため、前線でのダメージ交換のような場面では不利になりやすく、火力を発揮するには一方的に撃ち続けられるような状況を作り出していく必要がある。
       
    • 105 mm Gun T254 Y III
      T32の最終砲T5E1/45に類似した、改良砲塔専用の105mm砲。最終砲候補その2。
      単発火力とDPMを高水準で両立している一方で、砲性能全般は90mm砲に劣る。
      通常弾の貫通力が物足りず、ハルダウンで戦うことの多い本車両としては課金弾を使用する機会が多くなる。
      こちらは通常弾の弾速が遅い代わりに、課金弾の弾速が高く設定されている。
      90mm砲に比べて単発火力は1.3倍ほどになるが、同格重戦車の中では平均程度の値である。敵弾をしっかり弾き、こちらのDPMを一方的に押し付けていきたい。
       
  • 装甲
    装甲は非常に優秀で、砲塔も車体もバランス良く配置されている。キューポラも前身と比べると格段に小型化されている。
    反面HPは同格重戦車の中でも最下位クラスであるため削り合いになると脆い。
    • 砲塔
      正面装甲は初期砲塔でも240mmあり乗り出しから防御力を発揮できる。キューポラは120mm程度で弱点であるが、俯角を取ると隠すことができる。ただし、俯角を取ると砲身から下側の傾斜が減り、実質装甲厚が220mm程度に減ってしまうので注意。
      改良砲塔では一番薄い部分でも実質装甲厚が280mm程度あるため、同格車両では駆逐戦車の課金弾でないと貫通は困難。キューポラは向かって左側に移動しており、こちらも俯角を取るとある程度隠すことができる。初期砲塔同様に俯角を取ると砲身下側の傾斜が減るが、それでも実質装甲厚は270mm近くを維持する。
      改良砲塔では側面も前半部分は装甲厚が200mあるため、多少のよそ見をしても抜かれることはない。ただし、向かって左側はキューポラの基部が張り出して垂直になっている部分があり、この部分は200mm程度の装甲厚であるため注意が必要。
      左右に突き出しているレンジファインダーの周囲は装甲厚が250mm前後あり、範囲も狭いため弱点という程のものではない。ただし、真横から撃たれた場合は38mm程度の空間装甲しかないためHE弾などでも貫通することになる。
      アメリカ戦車の例に漏れず優秀な俯角と相まってハルダウンへの適性は非常に高い。
       
    • 車体
      正面上部装甲は対APで220mm相当と良好。車体下部は170mm程度の弱点だが、前身と同じく上部装甲がV字になっているため意外と狙いづらい。また、機銃などの目立った弱点もない。
      ハルダウンなどで俯角をつけると正面上部の実質装甲厚は270mm程度になり貫通は困難。
      ただし側面に回り込むような形状をしているため、昼飯の角度を取ると左右の端の傾斜が減少して弱点となってしまう。
      側面装甲は80mm以上あるため跳弾狙いの豚飯は出来るが、前述の正面装甲の傾斜の問題や砲塔基部周辺に小さいながらいくつか弱点があるため過信は出来ない。
       
  • 機動性
    重戦車として機動力は優秀で、最高速度こそ前身から変化はないが出力重量比が改善され同格重戦車の中でもトップクラスの値となっている。
    履帯の接地抵抗が悪いといった事もなくスペック通りの機動性を難なく発揮できるため、実用上の機動性は似たスペックのT26E5を上回る。
    初期状態でも十分な機動力を有しているため、乗り出し時に足回りでストレスを感じることは少ない。
    履帯よりもエンジンを開発したほうが機動力の向上効果が高いため、積載量が許すならばエンジンを先に開発すると良いだろう。
    重量は同格重戦車の中では軽い方になるため体当たりには注意が必要。
     
  • 総論
    アメリカ車両らしく走攻守がバランス良くまとまっており、予備履帯システムや主砲の選択といった強みも加わった一台である。
    得意な場面に敵を誘い込めば一方的な戦いを強いることができ、機動力を始めその状況を作り出す十分な性能を持っている。
    明確な弱点としては単発火力と耐久力の低さが挙げられ、疑似ターン制のダメージ交換やヘルスを使た突破など、重戦車が頻繁に出くわす場面で脆さを露呈することもある。
    車両の特性をしっかりと理解した上で、常に有利な立場を確保できるよう立ち回りたい。

史実

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情報提供

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上記を理解した上でコメントを書き込みます
  • M-IV-Yと取り違えたのかと思うくらいTier8ツリー車両にしては強いですね。耐久力と単発火力意外目立った弱点がないと思います。 -- 2022-02-04 (金) 16:19:43
  • 90mm運用なら性能は実質T26E5の上位版。車体下部とキューポラが格下にも抜かれるぐらいかな。豚飯は一見変わらない様に見えるが側面の装甲厚の違いでHEAT防御力が段違いだったりする。 -- 2022-02-21 (月) 12:25:24
  • う~ん 今のところ90mmで開発中だけど  いいね カナブンAⅩといた感がある。   -- 2022-03-27 (日) 23:13:55