M5 Stuart

Last-modified: 2020-09-06 (日) 12:34:23

Tier 4 アメリカ 軽戦車 / 日本語表記: M5スチュアート 

M5stuart_stockHD.jpg
↑ M5 + 37 mm Gun M6
初期状態。
M5stuart_improvedHD.jpg
↑ M5A1 + 37 mm Gun T16
最終状態。

旧画像、v0.9.3までの本車

shot_008.jpg

v0.9.3までのM7砲塔+75mm Howitzer M3の姿。ほぼまんま初期状態(史実状態)のM8A1である。

スペック(v1.10.0)

車体

耐久値495⇒520
車体装甲厚(mm)29/29/25
最高速度(前/後)(km/h)64.4/20
重量(初期/最終)(t)15.02/15.25
実用出力重量比(hp/t)22.96
本体価格(Cr)143,000
修理費(Cr)
超信地旋回不可
 

武装

名称(通常砲)発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
37 mm Gun M626.09AP
APCR
HE
56
78
19
40
40
50
1,0430.421.7792
990
792
255
⇒215
18
800
10
82-10°/+20°
名称(半自動砲)連射弾数/間隔(s)弾倉交換時間(s)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力弾倉合計攻撃力精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)弾倉/総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)
37 mm Gun T165/0.677.2AP
APCR
HE
56
78
19
40
40
50
2000.421.7884
884
792
5/220
⇒180
18
800
10
153
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
M538/32/32443401,020
M5A145/32/32443601,200
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Twin Cadillac, Series 4232020530
Continental R-975-C135020500
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
VVSS T16E315.22403,000
VVSS T36E816.2423,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
SCR 508395100
SCR 506615110
 

乗員

1Commander2Gunner3Driver4Radio Operator5Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class3装填棒×砲垂直安定装置×改良型旋回機構×改良型照準器×追加グローサーClass3
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造×改良型装甲材Class3内張り装甲×
 

隠蔽性

非発砲発砲時*1
静止時15.5%⇒16.19%3.88%
移動時15.5%⇒16.19%3.88%
 

派生車両

派生元M3 Stuart(LT/4,500)
派生先M24 Chaffee(LT/12,480)
 

開発ツリー

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37 mm Gun M6
(初期/8,350)
37 mm Gun T16
(1,100/17,700)
M5A1
(1,220/5,180)
M5
(初期/1,890)
SCR 508
(初期/21,600)
SCR 506
(5,600/33,600)
M24 Chaffee
(12,480/405,000)
Twin Cadillac, Series 42
(初期/10,350)
Continental R-975-C1
(550/10,500)
VVSS T16E3
(初期/1,500)
VVSS T36E8
(1,200/5,050)
 

車両に関する変更履歴

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v0.9.3HD化
VVSS T16E3 suspensionで硬化/中程度/軟化した地盤の移動性能を9%/15%/13%増加
VVSS T36E8 suspension の旋回速度を45から42に変更、硬化した/中程度の地盤の移動性能を12%/11%減少
最高前進速度を58km/hから64.4km/h に変更
M5 砲塔の視認範囲を330mから340mに変更
背面に砲塔を向けた際(60度)に37 mm Gun M6の俯角を5度から3度に変更
37 mm Gun M6 の弾薬数を147から123に変更
砲塔旋回時のレティクルの拡散を20%に増加
37 mm Gun T16 を追加
20 mm Hispano-Suiza Birkigt Gun を削除
M5 砲塔の旋回速度を40度/秒から44度/秒に変更
M5A1 砲塔の視認範囲を370mから360mに変更
75 mm Howitzer M3 gun を削除
M5 砲塔の耐久度を290HPから320HPに変更
v0.9.18マッチング範囲の変更
v1.9.0M5A1砲塔時の37 mm Gun M6の総弾数を147発から255発に変更
M5A1砲塔時の37 mm Gun T16の総弾数を145発から220発に変更
M5砲塔砲塔時37 mm Gun M6の総弾数を123発から215発に変更
M5砲塔時の37 mm Gun T16の総弾数を120発から180発に変更
修理費用を35%ダウン
収益性を7%ダウン
M5A1砲塔時のHPを340から520に変更
M5砲塔時のHPを320から495に変更
派生先車輌を変更

解説 (v0.9.18)

  • 概要
    Tier4のアメリカ軽戦車
    v0.9.3で20mm機関砲と75mm Howitzer M3榴弾砲が没収され、砲ラインナップは初期砲と弾倉式の新砲37 mm Gun T16の2種類となった。
    v0.9.18の偵察枠マッチング廃止によりTier7以上の戦車とは相対しなくなった。
     
  • 火力
    武装面は極めて不遇と言わざるを得ない。
    初期砲37 mm Gun M6は前身の最終砲だが、元々が貫通力・ダメージ共にTier2相当の貧弱な代物であり、M3 Stuart時代でさえ悩まされていた火力不足が更に深刻化している。
    新たに追加実装された最終砲37 mm Gun T16は、大雑把に言って初期砲M6を5連射する(一回のクリックで弾倉内の5発全てを発射する)特殊な武装であり、弾の性能は全く変わっていない。まともにダメージが通るのは、基本的に軽戦車および紙装甲の駆逐戦車・自走砲くらいと思って良い。
    挙げ句の果てに、初期砲はDPMが僅か1,000ちょっとであり、最終砲は弾倉攻撃力200と貫通可能な相手に対しても火力が全くもって足りない。

    主要な砲の簡易比較。取り上げた砲の発射速度は23~28。

    Tier車両主砲攻撃AP
    貫通
    APCR
    貫通
    APCR単価
    4BT-737 mm ZiS-194058mm92mm800Cr
    T-8045 mm VT-42
    45 mm VT-43
    5575mm110mm1,200Cr
    3T-46
    T-70
    4Luchs
    Pz.38 nA
    5 cm Kw.K. 39 L/607067mm130mm2,000Cr
    4,7 cm Kw.K. (t) L/436062mm115mm1,200Cr
    3Pz.38 (t)
    4M5 Stuart37 mm Gun T6
    37 mm Gun M6
    4056mm78mm800Cr
    3M3 Stuart
    4AMX 4047 mm SA355545mm79mm1,200Cr
    3AMX 38
    4Cruiser IVQF 2-pdr Mk. IX4564mm121mm1,200Cr
    3Cruiser III
    Stuart I-IV
    4M5A1 Stuart47 mm Gun Type 17081mm130mm1,600Cr
    3Chi-Ha
    4Ke-HoEx 57 mm TankGun Shin7587mm131mm
    (AP)
    2,000Cr
    (AP)
     

    こうして見ると、アメリカ・フランスの軽戦車砲が驚くほど劣悪な事が分かる。APCRすら貫通力78mmに留まり、この数値は他のTier4軽戦車の通常AP弾と大差ない。同車の中華版であるM5A1 StuartKe-Hoに至っては通常弾すら本車の課金弾を越えている有様。
    しかもこんな性能でありながら精度までワースト2である(仏=0.47 米中日=0.42)。

     
    とはいえ、他に選択肢がない以上どちらかを搭載するより他にない。
    明確な差異としては、最終砲は余裕をもって貫通が見込める相手ならば高い瞬間火力を誇るが、自動連射によって照準がブレたまま2~5発目を撃つため、弱点やわずかな露出への精密射撃が必要な場合には不利である。また弾丸の装填と消費が5発単位であり、金弾使用時の弾薬費がかさむのも地味に痛い。
    好みや運用次第では初期砲を使い続ける選択もあり、その場合は金弾としては比較的安いAPCR(800Cr)を1発単位で撃てる点も多少のアドバンテージとなるだろうか。
     
  • 装甲
    M3 Stuartの性能向上型…の筈なのだが、装甲は若干薄くなってしまっている。
    遭遇する戦車を考えれば敵弾を防ぐ事は全く期待できない。
    Tier4以上は大口径榴弾砲が増加する事もあり、下手に見つかればあっという間に撃破されてしまうだろう。
    他の軽戦車にも言えるが、榴弾砲はたとえ貫通しなくても甚大な被害を受けてしまうので、これらを主砲とする相手には厳重な注意が必要だ。
     
  • 機動性
    装甲が薄くなったにも関わらずなぜか車体重量が増加しており、エンジンの性能も据え置きのため加速が大幅に悪化。最高速度こそ伸びたものの、出足の鈍さは軽戦車としては非常に辛いところ。
    旋回速度も劣悪で、同格軽戦車の一部の例外を除けばワーストを争う位置にある。とてもではないがNDKを仕掛けられるような性能ではない。
    最高速度自体は65km/hとそこそこなので、減速要素の少ないコース取りに気を付けて補おう。前線に出る際は助走を付ける事を忘れずに。
     
  • 偵察性能
    視界は順当に強化されており、改良砲塔なら同格軽戦車では二位の360mを誇る。これはTier5軽戦車トップと同じ値であり、走り偵察でも引けを取らない。深入りしなければ長期に渡って味方の目となる事も可能だ。
    注意すべきは置き偵察時で、車高が軽戦車にしては高めなため、小さな茂みだと隠れたつもりが頭が出ていて発見されることがある。隠蔽率こそ改善されたように見えるが、車高のせいで体感的にはあまり差がない。潜伏に長けた戦車と出会うケースも多いので、敵の布陣には十分注意しよう。
    M3 Stuartの経験はそのまま生かせるので、車体を隠せる茂みや逃走ルート、利用できる障害物をきちんと吟味しているのであれば、一方的に成す術なくやられるケースは少ない筈だ。
     
    無線機はアメリカらしく優秀なものを持っている。
    最終無線機SCR 506は通信範囲が615mと広く、しかもM3 Stuartからは勿論、中戦車ルートや低Tierの自走砲でも開発可能で、さらに多くの高Tier戦車にも流用できる。戦況の把握に困る事はまずないだろう。
     
  • 総論
    v0.9.18以降、軽戦車マッチングの廃止により相対的に攻撃も偵察も出来る万能型となった車輌の多いTier4軽戦車の中で、本車の主砲は相変わらず貧弱であるため攻撃には全く向いていない。依然として偵察を主軸に立ち回る必要があり、人によっては苦行とならざるを得ない。
    しかし軽戦車ルートを進めるということはここから先の戦車でも必要とする技術なので、今のうちから偵察の腕を磨いておこう。
    チャンスがあれば敵の布陣の隙を突いて自走砲狩りや紙装甲狩りを狙いたいが、自走相手でも弾かれかねない貫通力と低すぎるDPMのため、格上相手には無理はできない。無理をする必要も薄い。
     

史実

M5.jpg
M5は、M3軽戦車のエンジンをツイン・キャデラック 42シリーズに変更し、同社製の自動変速機を搭載した改良型である。M3A1と同じ砲塔を持つものはM5、M3A3と同じ砲塔(ゲーム中に登場するM44砲塔)を持つものはM5A1と呼称された。いずれも、主砲を含めた武装ではM3からの変化はない。
なお、名称が「M4軽戦車」でないのは、M4中戦車との混同を避けるためである。
M3と異なり、本車は車体前面が一枚の傾斜した装甲で構成されている。車体全体の構成も簡易化されており、生産性が向上したほか、車内容積が広がり、乗員の居住性も向上した。
M5シリーズは合計で6,800両以上が生産された。

 

Ver9.2までは、砲塔を交換するとM3 75mm榴弾砲を搭載できたが、この車両は史実ではM8スコットと呼称された。M2/M3 16口径75mm榴弾砲は、分解すれば駄載(馬などの動物による運搬)が可能なM1A1榴弾砲がベースであり、非常に軽量であったため、M8は良好な機動性を発揮することが可能であった。また、M3/M5は副武装として7.62mm機関銃を3挺搭載していたが、M8はM2 12.7mm重機関銃を1挺のみ搭載していた。

 

参考資料
『British and American tanks of World War Two』Peter Chamberlain, Chris Ellis
http://combat1.sakura.ne.jp/M5.htm

情報提供

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*1 37 mm Gun T16時