神託

Last-modified: 2022-10-25 (火) 21:18:15
収録拡張コストカード種別効果(※日本語訳はDominion Onlineより)
異郷3アクション-アタックプレイヤーは全員、山札の上から2枚を公開し、あなたの選択により、それらを捨て札にするか自分の好きな順番で山札に戻す。
その後、あなたは+2 カードを引く
ACTION-ATTACKEach player (including you) reveals the top 2 cards of their deck, and discards them or puts them back, your choice (they choose the order).
Then, +2 Cards.
 英語版最新版(日本語カード未発売)でのテキスト変更
このカードは日本語版カード(初版)と英語版最新版でカードテキストと効果が異なります。
Dominion Online等のインターネット上でドミニオンを遊べるサービスでは英語版最新版のテキストに基づき処理が行われています。
日本語版のカードを用いてゲームを行う際は、混乱を避けるためどちらのルールを採用するか事前に決めた方が良いでしょう。
(日本語版カードや英語版の旧版のテキストについては余談を参照してください。)
 削除されたカード
このカードは初版のみに収録されており、第二版には収録されていません。
第二版および公式サービスであるDominion Onlineでは使用することが出来ません。


概要

デッキトップから1,2枚目のカードか、(1,2枚目を捨てて)3,4枚目のカードがドローできるアクションカード。
1,2枚目を捨てればデッキを4枚分掘り進めることができるので、デッキの回転はかなり速くなる。
捨て札にするかどうかは自分の手札と公開したカード、そしてデッキに残ったカードの状況と相談して決めよう。
また、相手に対しても同様にデッキトップから1,2枚目のカードを公開し、捨て札にするか選べるアタック効果もついている。
捨て札にするかは任意なので、弱いカードならそのままにしておけばよいし、強力なカードが公開されたら捨てて足止めできる。

利用法

  • デッキを掘り進む速度は3コスト帯カードの中でもかなり高い方なので、何度も使いたいカードがある場合には有効。
    • 初手で購入しても良いが、3,4ターン目に「公開した2枚を捨て札にして2ドロー」とすると、デッキシャッフルが入ってしまうことには注意。
  • 相手のデッキの上が確認できるので、貢物戦車競走のようなカードを活かせる。ただし、公開したカードは相手が好きな順番で戻すのが難点。
    • あるいは、強力なカードが公開された時を狙って、騎士のようなデッキ破壊系アタックと組み合わせる、という戦略もあるだろう。

詳細なルール

  • あなたから手番順に、カードを公開して捨て札にするか戻すかを選ぶ、を行う。まず全員でカードを公開するわけではない。
  • 他のプレイヤーが公開したカードをデッキの上に戻すとき、戻す順番を決めるのはそのプレイヤーである。
  • 公開したカードをデッキの上に戻す際に、どちらのカードを上にするかは公開しなくてもよい。
  • あなたがデッキの上にカードを戻すとき、好きな順番で戻せるが、何もなければその2枚は直後の「+2カードを引く」で引くので、重要であることは少ない。

関連カード

拡張名前関連
暗黒時代地下墓所アタック効果はないが、3枚見て、それを手札に加えるか、捨て札にして3枚引くかを選べる。

余談

  • ドナルド・Xによる削除理由は以下の通り。

    原文と日本語訳

    【原文】(引用元)

    Oracle isn't weak or strong really, but it's crazy slow.

    It's the bane of playtesting; they endlessly flip over the card you actually wanted to playtest.

    I haven't played with it in years, except for one game to make sure I really wanted to get rid of it. I did.

    【日本語訳】

    神託は強すぎず弱すぎずといったカードだが、ゲームの進行がゆっくりになりすぎる。

    神託はテストプレイにおける災いカードだった。真にテストプレイしたいカードを流し続けてしまうからだ。

    私は神託を用いたゲームをここ数年プレイしていなかったが、今回遊んでみて削除しようと決心した。そして削除した。

神託の英語版(Oracle)は、カードテキストが3度変更されている*1。この変更は、「カメレオンの習性の効果対象になるか」「長老の効果対象になるか」、という点で問題となる。
結論から言うと、英語版の最新版(2020年9月版)のテキストに則ると、カメレオンの習性の効果対象となるが、長老の効果対象とならない
※DominionOnlineでは基本的に英語版最新版のルールで処理されている。
混乱を招かないように、神託とカメレオンの習性 or 長老を同時に用いるサプライでは、事前にルールの確認をしておいた方がいいだろう。
以下に変更の過程を記載しておく。

初版(《1st Edition》2011年10月)

Each player (including you) reveals the top 2 cards of his deck, and you choose one:
either he discards them or he puts them back on top in an order he chooses.
+2 Cards.

なお、日本語版は

各プレイヤー(あなたを含む)は、自分のデッキの上から2枚を公開し、次のうち1つをあなたが選ぶ:
「公開した2枚とも捨て札にする。」;「自分の好きな順番で自分のデッキの上に戻す。」
+2 カードを引く

つまり、この版のテキストは"+X Cardsの表記"で"選択効果"だった。

一度目の変更(《2nd Edition》2016年12月)

2016年12月に英語版の異郷(Hinterlands)の第二版が出た。この際、神託(Oracle)のカードテキストが以下のように変更された。

Each player (including you) reveals the top 2 cards of their deck, and discards them or puts them back, your choice.

They choose the order to return them. Afterwards, you draw 2 cards.

つまり、この版のテキストは"+X Cards"ではない表記で"選択効果"ではなくなった。

二度目の変更(《Menagerie errata》2020年3月)

2020年3月にMenagerieがオンライン上で遊べるようになったのに合わせ、神託(Oracle)のカードテキストを以下のように変更するというエラッタが発表された

Each player (including you) reveals the top 2 cards of their deck, and discards them or puts them back, your choice.

They choose the order to return them. Afterwards, +2 Cards.

つまり、この版のテキストは"+X Cards"表記に戻り、"選択効果"ではないままとなった。

三度目の変更(《Hinterlands (2020 printing)》2020年9月)

2020年10月の英語版異郷の新規印刷分からは、テキスト内容に微修正が行われた。詳細は海辺・繁栄・異郷の2020年版についてを参照))。
微修正なので、この版のテキストは"+X Cards"表記に戻り、"選択効果"ではないままとなった。

と言うことで、複数回数のテキスト変更が生じているカードなので、最新版で無いカードを使用する際は、混乱を避けるためテキストに沿うのか、最新版に則るのかを事前に決めた方が良いでしょう。

コメント

  • 他人のデッキトップを覗き見するカードは第二版で消えやすい。 -- 2022-06-09 (木) 00:43:35




*1 詳しくは神託の英語版Wikiを参照