秘密な武器
Last-modified: 2024-07-12 (金) 15:24:58
基本データ
入手方法
性能や運用について
- 射程が長になる駆逐主砲。色々応用が考えられる。
- 砲撃時に確率発動するスキルの発動機会を増やす。主だった起用はこちらになるだろう。
装備の火力値を利用できるのは初雪改、グローウォーム改(重装備刺客)など。
駆逐艦を逸脱する程の一撃を見込める深雪改や電改なども候補。
- 素の火力が高い駆逐艦、例えばフレッチャー改、Z31改(Z型駆逐艦2隻以上)等で駆逐艦縛り編成でも安定した砲撃戦を行う。
- 駆逐1隻対潜の安定性を上げる。高難度のイベント等で稀に需要がある。損傷による攻撃力減退を無視出来るラフィー改とウゴリーノ・ヴィヴァルディ改が該当。
元ネタ解説
- 中国海軍が試作した艦載レールガン
2018年2月に発表された記事によると、072Ⅲ型大型揚陸艦の4番艦、海洋山に搭載されたという。
記事
- レールガンについて
レールガンは従来の火薬燃焼ガスを用いて砲弾を飛ばす火砲と違い、大電流によって生じるローレンツ力で砲弾を飛ばす砲である。「電磁砲」や「電磁投射砲」とも呼ばれる。
二本のレールまたは金属板で砲身を構成し、導体を中に入れて短絡させると導体にローレンツ力が働き、前方に発射される。
火薬式ではガスの速度に限界があり、2000m/s以上の初速を出すことは難しいとされる。
一方レールガンでは砲が耐えられるかぎり、いくらでも電流を強くすることができ、ローレンツ力も大きくできる。現在アメリカ軍が試作したレールガンは初速5000~7000m/s、射程200kmを発揮した。
初速が早いと射程も伸び、従来の火砲では考えられない長射程を持つと予想される。
- アメリカ軍のほか、トルコ軍でもレールガンの研究が始まった。こちらは陸上での使用が想定されており、射程50kmの小型砲のようだ。
- 電磁力を使った砲・発射装置は19世紀末期から考えられており、世界各国で研究が行われたが、20世紀後半まで大電流の確保が難しく、本格的な発射試験は21世紀に入ってからだった。
- 第二次大戦中、日本やドイツは高高度を飛ぶ爆撃機を攻撃するため、電磁高射砲の研究を行ったが、砲1門につき発電所が2棟必要だとわかり、研究は中止された。
- ちなみに余談だが、リニアモーターカーなどに使用される技術を用いたリニアガン(コイルガン)とは原理的に全くの別物である(SF作品などでもしばしば混同されているが)。
あちらは電磁石のコイルを使って物体を加速させるのだが、原理的な問題で銃砲に必要なレベルの初速を得ることが難しいため、何らかの技術的なブレイクスルーがない限り実用化されることはないだろう。
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装備一覧表
装備通称リスト