勃 起 神 ☆*1
実はファインモーションの種違いのお兄さんである、見てるかインモーよ!お兄ちゃんはやったぞ!
ネタ馬のようだがドイツ・イギリス・アメリカ・日本を股にかけてG1を6勝、凱旋門賞も2着という輝かしい実績を持つ、輸送や馬場を全く苦にしない名馬である。*2
ウマ娘世界にもファインモーションの「お姉さま」としてそれらしき存在が登場。
オペラオーのような芝居がかったキザな喋りをする王子気質だがエアグルーヴにはやけに掛かり気味であり、エアグルーヴは身の危険を感じてか引き気味である。
とかく、あの一件がネタにされやすいが、
競馬の神様と呼ばれる大川慶次郎氏*3はピルサドスキーが馬っ気を出したのは発情ではなく「俺が一番強い!王様だ!」
というアピールを他の出走馬に対して誇示するための、動物行動学的見地に沿った行動であったと推察している。
実は引退後の1998年に日本に来て種牡馬をしており、実績もある上に日本のG1にも勝てている事から期待はされていた*4のだが、初年度産駒が中央競馬で勝ち上がるのに1年かかった上に世代別AEI0.18*6というとんでもない成績を叩き出し、2003年にはアイルランドへと送り返された。ご立派なものをお持ちなのに種は…*5