河 内 洋
1974年デビューで同期にはikzeパパなどがいる世代
デビュー時は武 田 作 十 郎 厩舎に所属しており、でした。の兄弟子にあたる
2001年に放送されたJRAの「GO!JRA Jockey」のCM(主演・ナインティナイン)では、演技素人とは思えない味のある演技をしているので必見
デビュー6年目の1979年に八大競走の一つ優駿牝馬をアグネスレディーで獲得*1*2
7年目の1980年に全国リーディングを獲得すると、年下のタヴァラと共に関西のトップジョッキーとして毎年のように大レース勝利を挙げた
ディクタストライカサッカーボーイやマイルの皇帝ニホンピロウイナー、史上初の牝馬三冠を達成したメジロラモーヌなど数々の名馬に騎乗
パイセンの中央移籍後から88年ジャパンカップまでの間の主戦騎手も務めた
弟弟子のでした。が頭角を表してからは関西ナンバー2のポジションで活躍を続け、アグネス一族三代クラシック制覇のすべてに騎乗している*3
00年ダービーではでした。騎乗のエアシャカールをハナ差抑えて17回目の挑戦で初のダービー制覇となった*4*5
2003年に調教師試験に合格しそのまま騎手を引退、前年に全日本2歳優駿を制していながらの勇退には引退式に詰めかけた「」ペ達からも辞めるなの声が上がった*6
最終成績は2111勝で当時史上2位、G1級競走合計24勝
牝馬の河 内とよく言われるが、アグネスタキオンやメジロブライトといった牡馬でもG1競走は勝っている
調教師開業後は他のトップジョッキー上がりの調教師と同じく苦労しているが、近年ではサンライズソアで重賞2勝、アイコンテーラーでJpn1制覇など成績は向上している
リュージの甥である翼くんは元所属騎手(2013~17年まで)
牝馬の~について
河内以外の「牝馬の~」と呼ばれている騎手
- 牝馬の嶋 田:嶋 田 功。オークス5勝で現在のオークス最多勝記録を持つ名騎手。勝利数は951勝と、1000勝には少し足りないがG1級14勝とかなりの勝負強さを誇る。
- 牝馬の角 田:デビューから5年間での重賞11勝のうち、10勝が牝馬に騎乗してのものであり、牝馬に騎乗しての活躍が目立つことからそう呼ばれた。
- 牝馬の幹 夫:G1級6勝全て牝馬。最後のG1勝利は秋天と牡馬相手に勝ってたりする。調教師になってもレッドディザイアやラッキーライラックなど牝馬での活躍が目立つ。
- 牝馬の福 永:かつてオークスで、2004年~2007年の4回で3勝2着1回と無類の勝負強さを誇ったことからそう呼ばれた。2010年代以降は無敗三冠やダービー連覇など牡馬での活躍が顕著であり、そう呼ばれることも少なくなった。
主な騎乗馬
ウマ娘
- メジロラモーヌ(1986年牝馬三冠)
- オグリキャップ*7(1988年ペガサスS、毎日杯、NZT、毎日王冠、天皇賞(秋)2着、ジャパンカップ3着)
- メジロアルダン(1989年高松宮杯*8)
- ダイイチルビー(1991年安田記念、スプリンターズS)
- ニシノフラワー(1992年桜花賞、スプリンターズS)
- メジロブライト(1998年天皇賞(春))
- アグネスタキオン(2001年皐月賞)
非ウマ娘
- アグネスレディー(1979年優駿牝馬)
- カツラノハイセイコ(1981年天皇賞(春))
- ニホンピロウイナー(1984-1985年マイルCS、1985年安田記念)
- サッカーボーイ(1988年マイルCS)
- アグネスフローラ(1990年桜花賞)
- アグネスフライト(2000年東京優駿)
主な管理馬
- ヤマニンキングリー(2008年中日新聞杯、2009年札幌記念、2011年シリウスステークス)
- サンライズソア (2018年名古屋大賞典、2018年平安ステークス)
- アイコンテーラー(2023年JBCレディスクラシック)
コメント
- CMでは高い演技力も見せてくれましたね -- 2022-06-03 (金) 06:26:25
- かなり強い騎手のはずなのに、ウイポだとなぜか偽名…。 -- 2022-06-03 (金) 07:33:26
- KAWACHIの夢が飛んできて、そして飛んでいってしまった -- 2023-01-12 (木) 19:46:57