
ウイニングポスト(Winning Post)とはコーエーテクモゲームスさんが販売している競馬ゲームです
今年ももうこの季節です!『ウイニングポスト10 2026』が発表されました!
最古開始年度は1968年まで遡り、更に76年スタートが復活し新たに2020年スタートも実装されます!!
『ウイニングポスト10 2025』もPS4・PS5・Switch・PC(パッケージ版・Steam版)で好評発売中!
初めての私は体験版もあるのでまずはそちらを試してみるといいでしょう
というか体験版をプレイすれば金のお守り1個と所持金5億円がもらえるので、初めてでなくても体験版をプレイする価値はありますね
<「無系に救いはないのですか?…」
鴇田彰くん(『10』)
↓
<「無系にも救いはあるんだ…!」
菅原明良くん(『10 2024』)

特徴
プレイヤーはオーナーブリーダーとなって所有馬をレースで活躍させたり様々な馬と配合し架空馬を生産したりします
多くの史実馬が実装されている為、中々勝つことが出来なかった馬を購入して活躍させたり、好きな馬の産駒を活躍させて血統を繁栄させるプレイも可能です
また、対戦機能でほかのプレイヤーの生産した架空馬との対決もできます
よくある質問
プレイを始める前の導入などについて
『10 2025』買えばいいんですか!
はい!今から始めるならそれが無難です!
ウイニングポストは馬や人物の更新などもあり年1ペースで発売されていますが
ナンバリング最初の製品(年数の付いていないもの)は評判が悪く、基本的に年数の付いたバージョンアップ版を購入するのがオススメされています*1
今やるなら『2025』一択ですが待てる私は26年3月発売予定の『2026』まで待つのも一手でしょう。PV的には『10』シリーズの最終作で『9』シリーズ最終作と違いグラフィックも年度ごとに良くなっているので『9』後期シリーズのネックだったグラ面の弱さも克服しておりワンチャン永久保存版化するかもしれません!
どのプラットフォームがおすすめですか?それぞれの特徴をお願いします!!
- PC(Steam)版
PCスペックにもよりますが芝がきちんと生えています
この芝のおかげで要求スペックが無駄に高いとの噂
仕様上他の窓をアクティブにするとbgmが途切れてしまう上に
ソフト自体の要求スペックの高さによって配信は意外と向いていなかったりします
一昔前のゲームに多かった仕様ですが『9』時代からの不評点の一つになっているのでどうにかなってほしいものですね…
ですが上記の欠点を鑑みても大会を自分で開く予定があるならPC版一択です!他の機種はパスワード入力で死にます!死にました!
あと、有志からのデータも使っての実名化もしやすいです!他の機種は変換するだけで死にます!こっちも死にました!
それから、ツールを使って色々できます!どの産駒が走るかの確認くらいはやってもいいと思います!
ただ、変にデータをイジったり、ましてやそのデータでネット対戦はしないでください!!
責任は誰も取りませんので!!
オンライン対戦のレベルが高いです
操作はマウス&キーボードになります
『2024』からはコントローラーにも対応との事
- Switch版
Switch版は気軽に持ち運びできたり寝転びながらプレイできるのが利点です!出張族はこれ一択
コントローラー分離可能なのでモニター固定する器具を買えばお布団からお手々出さずにプレイできます!休日がぶっ潰れます…
芝は生えておらず、緑の絨毯です
操作方法はコントローラーになります
switch2版(物理メディア版はキーカード)が『2026』より発売されます!絨毯芝卒業等のグラフィックの向上に期待できるかも?
- PS4版・PS5版
PS版はリモートプレイを使えばPCでもプレイできますが、ある程度スペックのあるPCと高速の有線回線必須です!
最近は値上げラッシュでハードルは上がりましたがそれでもスペックに対して安い方なのでなるべく安く済ませつつ絨毯芝を回避したい場合には丁度いいかもしれません
本体のみで配信環境を整えられるので気軽に配信しながらのプレイでは一番おすすめできます
最近は日本語専用モデル発売で以前よりはハードルが下がりましたがそれでもディスクドライブ込みで結構なお値段がしますね…
PS4版は『2026』よりダウンロード専売となります。仮に『11』が出るとき対応ハードから切る布石なのでしょうか…
今からやる方は実名化等のプレイしやすいPC版かお手軽に遊べるSwitch版をおススメします!
このゲームのコントローラー操作はかなり個人差が出やすいのでどちらも使えるPC版が安牌ではあります
なお、対戦の際に用いられるパスワード全機種共通なのでシリーズが同じでありさえすれば別機種間での対戦は可能です
前作データによる引き継ぎや特典は機種間を跨ぐことはできません
勿論クロスセーブにも非対応なので注意が必要です。
シリーズナンバーが同じ間の機種変更は難しいと思います
最初はどの年代を選べばいいんでしょうか?いっぱいあって分かりません…
特に拘りが無ければこの二つのどちらかを強くおすすめします!ウマ娘に出てきた皆さんも続々登場する年代になりますよ!!
- 主要な系統の確立が始まりつつもマイナーな系統の勢いもまだまだ残っており、初期譲渡馬が他の年代より頭一つ抜けて強力でプレイの動きも把握しやすい1984年
…JRAグレードが導入され競走路線の整備が本格的に始まり、前年の3冠馬ミスターシービーに続いてシンボリルドルフが無敗の3冠に挑もうとする辺り - 『9』無印でのメインシナリオで、主要な系統が程良く確立済みで以降の強敵にもいくらか付け入りやすい1991年
…前年にオグリキャップが奇跡の有馬記念をラストランに引退してトウカイテイオーがクラシックの有力馬に数えられ、生産界ではサンデーサイレンスが日本で種牡馬生活を開始する辺り
ただ、スレの話題の大半は一番古い年代スタートです
※個人的な見解に過ぎませんが、1998年もいいかと
理由は、98年だと日本所属の女性騎手がいるので『7』で好評?だった「乗せるのは女性騎手中心」のプレースタイルが可能
オリジナル騎手(育成騎手)を作れなくなって久しい為、それ以前のスタートだと日本では男性騎手ばかりに…外国には何人か女性騎手がいます
難易度に関しておおまかにまとめるなら
(易)「84≧91>71(73)>>05>98≧12」(難)といった感じでしょうか
71年など他のシナリオは初回プレイにはあまりおすすめできません…
基本的にこのゲームは世代や血を重ねて自分の馬・牧場を強くしていくゲームなので
年代が後になるほど現代に近づいて大勢が固まりプレイがしんどくなる傾向にある*2という認識でいいと思います
こと特に98年と12年は「ウマ娘に出てきたスペちゃんとか使ってみたい!あっキングちゃん最初に貰えるんだ!!」とか「12年クラシック組が好きな私は!」
…みたいなノリで首を突っ込むと痛い目に遭いますよ!
あと「実際の競馬やウマ娘を通してある程度競走馬に詳しいけどこのゲームは初めて!」な私に言っておくと
開始年代は好きな馬が出てくる年代から始めたくなりますがまずその一つ前の年代からがオススメです
何故かというと、例えば「テイオーさん目当てで91年スタート!」となっても、基本的に敵としての遭遇となってしまい
こちらは駆け出しで準備が出来ていないので私は一方的に蹂躙されるだけになってしまうのです…悔しいだろうが仕方ないんです…
スレでは前作やシリーズを長くプレイした私が多いため、最古シナリオにあたる71年スタートでの会話が中心なので、質問する際は開始した年代がいつかをちゃんと明らかにしておきましょう
開始年代によって系統特性や確立状態も違ったりしますからね
- 系統の偏りや癖が強く、ある程度はこのゲームや史実競馬について詳しくないといくらかプレイしにくい1971年
…日本競馬の黎明期であり、サラ系の風雲児ヒカルイマイや昭和の女傑トウメイらが活躍、後に大井の怪物ハイセイコーやそのライバルであるタケホープによって第一次競馬ブームが起こる前夜辺り
- 大体の路線にも概ねまんべんなくゲーム有数の強敵が控えている上に、年代的に系統の幅が狭くなってくる1998年
…この私、スペシャルウィークやグラスワンダー・エルコンドルパサー・セイウンスカイ・キングヘイロー*3らいわゆる黄金世代がクラシックを戦う辺り
- クラシック路線に絶対的存在がいるのに対して初期譲渡馬が弱く、系統もますます固まってきた2005年
…ご存じ、3冠馬ディープインパクトが日本競馬に衝撃を刻み込み、私の娘シーザリオも競走ないし繁殖で実績を見せ始める辺り
- 救済措置があるとはいえ上記二つ以上に様々な路線に歴史的名馬が犇き合って、系統も完全に固定化されている2012年
…前年に3冠馬オルフェーヴルとロードカナロア、この年のクラシック二冠馬ゴールドシップや牝馬3冠を達成するジェンティルドンナが出てくる辺り
71年が98、05、12年と比べて大きく難易度が下がるのは、後年のシナリオで滅ぶ系統が残っているので配合の選択肢が多く、強力な初期譲渡馬と架空馬を入手出来る事に加えて、
当時は各路線の細分化がされておらず、特に国内のマイル・スプリント路線とダート路線・牝馬路線に関してはかなり手薄なメンバーな状態が続くこともあって、そこそこの能力の馬でも活躍する事が出来るからです
上記でも言われている通り、50年近く前の馬が主となるシナリオなので、昔の競走馬はさっぱり…な私にはお勧めできません
ウイポそのものは初心者でも構いませんが、それよりも「ある程度競馬の知識や歴史に自信か興味が有る人ならどうぞ」という感じですね
ただし、71年ですとスタートが早過ぎて現代にも影響を及ぼす大父系が未確立だったりしますので、*4確立のコツなどを掴んでいなかったり施設やお守りが揃っていなかったりする初見プレイですと辛い部分も多いかもしれません
上記で挙げられていない架空年代シナリオスタートは少し毛色が異なります
現実で活躍中の競走馬は全て引退済みで、スーパーホースというオリジナルの競走馬が活躍する世代になります
スーパーホースは例外を除いて最新世代の次の世代から生まれるようになるので、開始時の古馬は史実馬もスーパーホースもいないという状態になっています
繁殖牝馬以外の史実馬は一切所有出来ず初心者にはお勧めできませんが、
史実馬ではなく架空馬が主だった『6』シリーズ以前の頃のウイニングポストをやってみたいというなら試してみてもいいかもしれません
初期設定がわかりません!
- システム設定①
最初は難易度EASY・史実モードが大変おすすめです!
架空モードや高難易度はある程度年代やゲームの仕組みが把握できてからがいいと思います
特に前者だとビワハヤヒデさんがナリタブライアンさんの弟になったりとかしますからね…
ゲームに慣れた後でも確立プレイで支援対象馬を確実に勝たせたい場合などは低難易度の方がプレイしやすいかと思います
ゲーム内時間で5年以上プレイすると西暦の下一桁が0または5の年に難易度が変えられますので歯応えを求めるならそこで高難易度にしても遅くありません
「エディット」というのはプレイヤー側が任意で馬や人物の能力や名前を変えられる機能のことです
よく話題に挙がる実名化というのは、このエディット機能により大人の事情で実名での登場が出来なかった人物の名称を差し替えることを指します(例:細田隆夫⇒池添謙一)
仮名の状態だと何がなんやらわからない騎手や調教師、馬主さんも実名化することによって誰か分かりプレイも円滑に進むという訳ですね!開発のせめてもの抵抗を感じます
データ引き継ぎやシリーズボーナスは初めて触る私には無用の長物なので気にしなくていいですよ…PC版の場合ネットに転がっている?この話はやめましょう…
能力のエディットにつきましてはこちらもご覧ください

- システム設定②
「スペシャル種牡馬・スペシャル繁殖牝馬」というのは、その開始年代では死亡したか何らかの事情で繁殖入り出来なかった著名な馬を特別にゲームに再登場させられる機能のことです
正直この機能の利便性や意味合いが分かるのはある程度プレイしてからだと思うので、ゲームや競馬をイマイチ分からない状態の私はスルーしちゃってもいいです
73年スタートならマイバブーが入れ得で非常にオススメです
プレイヤー自身が種付けすることはできませんが導入だけで確立し、パーソロンやダマスカスなどの種牡馬の使い勝手が大きく向上します!
他にはトキノミノル、ターントゥ、ニアークティック、ネイティヴダンサー、ヒンドスタン、ファイントップ、プリンスリーギフト、ボールドルーラー(『2024』まで)、モスボロー、リボー、ヒンドスタン(『2024』以降)、ライジングフレーム(『2025』)あたりがいいんじゃないでしょうか
84年スタートならフォルティノ、リュティエ、サーゲイロードを入れておいて損は無いです!確立済ですからね!
05・12年スタートならエルちゃんを入れましょう!因子が多く入っており、種牡馬としても一級品ですので!ちなみに、フォルティノさんの解説です

この馬の血統を見て素晴らしい部分と残念な部分がわかれば一人前です!
答え
良い部分はたくさんあります
まず本人に銀馬マークが付いていて更に因子が2個ですね
次に実際に配合に使われる3代前がナスルーラを除くと見事に零細で占められています
更に毛色が芦毛なのがいいです…といってもジャスタウェイ的な意味ではなく、エディットすれば真稲妻配合ができちゃうんです
まあこれは一寸熟練者向けのメリットですね
悪い部分もあります
一番上のラインを見てください…3代続いたスピード因子を無駄にしちゃっています…
- 馬主申請登録
名前や性別はご自由にどうぞ
年齢はリアルの私と同じでもいいですが、ゲーム的には最低年齢の20歳にしておくのが一番有利ですね
本拠地というのは最初に選ぶ厩舎を美浦(関東)か栗東(関西)どちらに置くかという選択肢になります
美浦なら中山や東京、栗東なら阪神や京都でのレースで多少有利になると思えばいいですね
まあ正直これも割と誤差なので趣味なりリアルに合わせるなりでいいと思います
もちろん勝負服は自分の思うがままに決めちゃってください!自分の馬が走る際にはこのデザインの服を着て騎手が跨るという想像も大事ですよ!

- 牧場開設
地域はかつての『9』無印では大変重要なファクターでしたが、それ以降の作品ではぶっちゃけフレーバー同然です
なので好きな生産牧場が居を構える場所!とか地名が気に入った!とかそういうノリでも問題ありません
一方で牧場長に関しては中々重要なファクターとなっています
色々難しいことが書いてあるでしょうが、シンザンの私には「牧野良夫(まきのよしお)」さんを強くおすすめしたいです
初期能力がオールBで穴が無く、大変強力な施設の「牧草」に補正が掛かる上に(人呼んで「牧野牧草」)、後に「ロンギ場」という施設が存在している上でスピードの高い1歳幼駒が居ますと、娘の「牧野双葉」さんが出現するんですね

- 秘書選択
秘書はどうせ途中でも変えられるので外見やキャラが好きな子でいいと思います!
どうせ結婚条件を満たす頃にはいっぱしのオーナーブリーダーになっていることでしょうからね!!
…無敗3冠?はて…

DLCはどうすればいいんですか
ウイポでは開始時点ですでに競走馬になっている馬を所有することはDLCでなければできません。
例えば『10』ではハイセイコーさんやタケホープさん等はDLCなしでの自己所有はどう頑張っても出来ません。
海外幼駒についてですが、基本的にその地域ごとに牧場を所有していなければ庭先取引で購入することができません。
闇ブローカーさんがその壁を乗り越えてくれますがどれだけ早くても初登場が2年目以降になるため開始年時点ですでに1歳の海外幼駒はDLCなしだとどう頑張っても自己所有できません。
例えば『10』ではラフィアンさん、フーリッシュプレジャーさん、ワジマさん、グリーンダンサーさん、グランディさん等が該当します!
DLCを購入すればこれらの馬からコーエーさんがピックアップした馬を自己所有することが可能になります!
また、すでに種牡馬となっている馬の所有は通常シンジケートの解散時と輸入時しかできません。
引き継ぎ特典で牧場開設後に国内の種牡馬を1頭のみ所有できますが、DLCがあればそれに加えて海外の馬も含め1頭所有することができます。
繁殖牝馬も同様に所有可能であり、開始初年度に生まれる海外幼駒を自家生産とするのはDLCでなければできません。
放牧場・育成場面積の拡張、工事期間短縮は純粋に便利になります。
競走馬・繁殖牝馬・種牡馬保有数アップは少数精鋭で行きたいならなくてもいいですが、血統支配率の後押しを考慮すればやはり便利です。
プレイを始めてからの質問について
初めたばかりなんですが最初の動きはどうしたらいいですか?
1984年スタートで始める場合の動き方をまとめました!
最初はお守りも牧場設備もヘッポコでかなり大変です!破産しないよう、少しずつ強い馬・設備を整えましょう!
難易度は「easy」にしましょう! 高難易度のメリットは特にありませんから!一応、レース後の獲得経験値は増えますが…。まずは勝てないと話にならないので
勝ちやすくなるので収益の安定化を進めやすいです!
史実馬の誕生年は「史実通りの年」にしてください!
仮想は2周目以降、ゲームの感覚を掴んで札も貯まった状態の方が良いですよ!
スペシャル種牡馬のお勧めは「フォルティノ」さんです!ここから先は零細になりますし、付けやすい血統でかなりいいですよ!
あとは日本の自身が因子持ちの方、SP・ST系の方を9頭選びましょう!
テスコボーイ系とパーソロン系の方は必ず入れておくと良いかもです!
ちなみに、牧場開設地域は特にこだわりがなければ最も規模が大きい吉野ノーザンファーム(ノーザンファーム)と知り合える安平地区がいいですね!
他の地区だと特に初期に知り合える牧場が繁殖牝馬のいない種牡馬場(日高だと門別スタリオン、新冠だとCBスタッド)の場合があり、メリットに乏しいですので!
牧場長は「牧野良夫」さんがお勧めです!理由は上の項にもある通りです
結婚はお好みで
最初から騎手育成を楽しみたいのでしたら椎野はるか(女性なら緒河丈)さん*5とご結婚なさいますと良いですよ!
スタッフとしても起用できます
初期に頂く馬は「スズパレード」さん一択です!
NHKマイルで間違いなく勝てますし、
4歳以降に国内・海外問わずマイル戦でお金と名声を稼げますよ!
何より初年度、なるべく早い段階でプレイ評価を2にし、「銅のお守り」を入手して頂きたいです!
これは1歳幼駒にしっかり育てば国内3冠も余裕なうえに種牡馬として活用しやすい「メジロデュレン」さんと
育てば国内ダート総ナメも簡単な「フェートノーザン」さんが居るからです!
是非とも初年度限定のプレイ評価チャレンジ全てをクリアしてください!
牧場が解放されましたら即「厩舎」を拡張し、繁殖牝馬が10頭揃えられるようにしましょう!
暫くは幼駒売却が主な収入源になりますので、繁殖牝馬の頭数を揃える必要があります!
3月に入ったらすぐにスズパレードさんを1週放牧し、「スプリングS」に登録しましょう!
ほぼ間違いなく勝てるので皐月賞の優先出走権が手に入りますよ!
念のため烏丸さんの絆を使って闘志を上げておくと◯です!
繁殖牝馬譲渡は正直どの方もうーん…て感じですが、「ポリートウショウ」さんが零細血統なのでいい感じです!
あとは「テスコボーイ」さん「フォルティノ」さん「パーソロン」さん「ダマスカス」さん「ミルリーフ」さんの直仔を買っておきますと
今後繁栄しない血統ですので後々様々な種牡馬を交配出来ていい感じです!
4月になりましたら全員にこの年に引退する「エタン」さんをつけますと
後継繁殖牝馬として使いやすい仔が作れますよ!
なお、繁殖牝馬購入は9頭までにしておきましょう
初年度年末に輸入されることのある「サティスフィールドドラマ」さんがものすごく使えます!
是非、セーブ回数乱数調整を駆使し、入手してください!
スズパレードさんは皐月賞で間違いなくカイチョーに負けますので、その後はNHKマイル⇒マイル短距離路線で行きましょう
育っていればスプリンターズステークスも勝てます!
来年から海外GⅠへも挑み、GⅠ8勝=金のお守りリターンを目指して頑張ってください!2歳馬は「トウショウレオ」さんか「ブラックスキー」さんが長く使えてGⅠも取れます!
1973年スタートで始める場合の動き方をまとめました!
内容は上とほぼ被ってますが、あまり気にしないように!
最初はお守りも牧場設備もヘッポコでかなり大変です!
破産しないよう、少しずつ強い馬・設備を整えましょう!
上記どおり難易度は「easy」にしましょう! 高難易度のメリットは特にありませんから!
勝ちやすくなるので収益の安定化を進めやすいです!
史実馬の誕生年は「史実通りの年」にしてください!
仮想は2周目以降、ゲームの間隔を掴んで札も貯まった状態の方が良いですよ!
ちなみに、牧場開設地域は特にこだわりがなければ最も規模が大きい吉野ノーザンファーム(ノーザンファーム)と知り合える安平地区がいいですね!
他の地区だと特に初期に知り合える牧場が繁殖牝馬のいない種牡馬場(日高だと門別スタリオン、新冠だとCBスタッド)の場合があり、メリットに乏しいですので!
牧場長は上記どおり「牧野良夫」さんがお勧めです!
結婚はお好みで
初期に頂く馬は「イチフジイサミ」さんがおすすめです!レースを選ばない距離適性は他の世代の初期譲渡馬には無い長所です!
他の開始世代と違い、ここでライバルになる「ハイセイコー」さんと「タケホープ」さんはカイチョーその他と違いカタログスペック自体はぶっ飛んでおらずクラシックや古馬のすべてのレースで勝てる可能性を秘めています!
1月4週にウマソナ判明イベントが入り、この時ランダムで「剛腕◯」か「ムラっ気」が付きます。より安定を求めるのであれば剛腕◯を狙ったほうがいいかも?
牧場が解放されましたら即「厩舎」を拡張し、繁殖牝馬が10頭揃えられるようにしましょう!
暫くは幼駒売却が主な収入源になりますので、繁殖牝馬の頭数を揃える必要があります!
レースコマンドのチュートリアルで共同通信杯に出走します。どうやっても回避できないので見守りましょう!
レース登録ができるようになったら「若葉S」に登録しましょう!この馬のレベルならおそらく勝てるので他のステップ重賞よりも確実に皐月賞に行けますよ!
3月1週に架空幼駒の譲渡イベントが入りますが能力が低いので売却してしまいましょう。
3月3週には繁殖牝馬の譲渡がありますが、上記の通り序盤は幼駒の売却が主な収入源になるため評価額の高いグランドアローさん推奨ですが正直どちらでも可です!
ついでになりますが、4月1週目から幼駒を購入できるようになりますが、このときのオススメは「ニューキャッスルの72*6」です!
この仔はスピード70かつ早熟持続の成長力であのテスコガビーさん相手でさえも勝負になるレベルです!
パワーが低いのでアップダウンの激しい安田記念などよりは高い精神力を活かして海外遠征に打って出るのも一考。
難点としては距離適性の上限が1900mなので2000m以上のレースだと厳しいところでしょうか。
とはいえGⅠ8勝=金のお守りリターンはレースを選べば、ちゃんとできます。そして何よりもお守りがいらないのが利点です。
皐月賞後はあまりに酷い負け方をしなければセオリー通りダービー⇒菊に向かって問題ないと思われます。
初年度目標達成を狙う場合は手薄なサマーマイルかサマー2000シリーズに打って出ましょう!
6月1週に2歳馬譲渡イベントがありますが、お勧めは「タカエノカオリ*7」さんか「ルナトラック*8」さんです!
どちらもマイルから中距離路線の牝馬で早いうちからバチバチにやりあうことになりますが所有したほうが勝ちます!
その後は、仮に金のお守りなしでも「ニューキャッスルの72」がいれば大抵のレースは勝てますのでこの間に資金を貯めていきましょう!
仲良くなる騎手については最初から勝ちにこだわるなら佐川さんか緒方さん、後の育成も考えるなら大騎手になるミナイさんやお兄さま、調教師時代も込みなら安田さんとフトシさんという手もあります。
また、調教師についてはしばらくは最初の調教師でもいいのですが、世話になる調教師が多いほど史実調教を早く貰え、彼らも定年があるので上手い具合にシフトチェンジしていく必要があります。
なお、レースに関しては王道路線や海外遠征は厳しい部分もありますが、
国内のこれらは70年代から少なくとも80年代まではこれといったライバルがいないのでおススメです!そのせいか海外から度々馬が押し寄せます!
- 牝馬路線:強敵が90年代に入るまではメジロラモーヌさんくらいしかいないくらいには低レベル。
ただし、90年代前半からはダイイチルビーさんやニシノフラワーさんがくるので油断はできず、
弱い世代もあるとはいえ、エアグルーヴさんとかヒシアマゾンさんといった牡馬と同レベルかそれ以上もいる時代も増えてくるので注意。 - ダート路線:整備化されてないためか、ここも楽。80年代中後期のカウンテスアップさんと89~90年代のロジータさん辺りが出てくる頃から少し厳しくなる。
- 短距離路線:70~80年代までは整備化されていないからか比較的楽。
ただし、史実で整備化され始める90年代前半からはサクラバクシンオーさんやそれ以外でもレベルの高いスプリンターが来るため注意。 - マイル路線:80年代前半の序盤まではマイル路線が整備化されてないこともあってか大した敵がいない。
しかし、80年代前半の中盤にニホンピロウイナーさんが出始めた頃から、路線が整備されだすこともあってかレベルが一気に上がる。
初期馬は何でもいいです。2歳馬もなんでもいいです。
最初に借りられる30億を使って92年12月3週の海外セリに参加しヒシアマゾンさんを10億から15億ぐらいの間で買います。
スピード74とかなりぶっ壊れた強さなのでそのまま走らせます。
引退したら適当にオートでぶっ飛ばして96年12月3週の海外セリに参加しグラスワンダーちゃんを10億から15億ぐらいの間で買います。
スピード76と相当ぶっ壊れた強さなのでそのまま走らせます。ただし根幹距離は避けたほうがいいです。有馬とか美味しいです!
そうこうしていると98年12月3週になっているはずです。海外セリに参加しアグネスデジタルさんを10億から15億ぐらいの間で買います。
どこでも走れるので適当に走らせます。
そんなこんなで00年12月3週です。海外セリに参加しシンボリクリスエスさんを10億から15億ぐらいの間で買います。
適当に走らせます。
これで金のお守りが4枚手に入っていると思いますので、あとは2021年まで寝て過ごして2周めにGOしましょう!
これなら1周2時間ぐらいでいけるんじゃないでしょうか?
『2025』では世界100傑馬ランキングが追加され、上記4頭ほどの実力があれば最低100位以内にランクインさせることができるので初回達成時の報酬で虹のお守りが1枚手に入ります。
(タイミング的にシンボリクリスエスさんはちょっと間に合わないかもです)
この虹のお守りを使ってディープインパクトさんを世界100傑馬ランキング1位に輝かせれば虹のお守り8枚+1枚(初回虹殿堂報酬)に増やせます。
(1位で5枚、10位以内で2枚、50位以内で1枚、100位以内で1枚。いずれも初回達成時のみ)
欧州3冠、秋古馬3冠、古馬王道完全制覇、キングジョージや凱旋門賞連覇あたりを生涯無敗で達成させると2006年末引退(4歳)でも大体1位になるはずです。
引継ぎで最初からやれば周回ごとにこの9枚の虹のお守り報酬がもらえるので、あっという間に虹のお守り50枚の引き継ぎデータを作ることも可能!
ファンファーレが違います!
ウイニングポストではレースのファンファーレは著作権の問題かすべて架空の曲に置き換えられています!そういうものです!
ウマ娘がやばいんです!
ウマ娘関係の方を集めたいです!
ウマ娘関係のお馬を集めよう!でまとめ中です!
オススメの史実馬はありますか?
頑張って情報集めます!
おすすめ史実馬(10)
おすすめ海外史実馬(10)
◯◯が登場していません!
ウイニングポストにおける馬の実装については基本的にその発売タイトルの前年末までの競走成績を元に実装するか否かを決めています!
例えば『10 2025』ならば2024年末までの成績を基に判断されますね!
そのため3歳前半で本格化しクラシックを勝った馬や、それまで全く影も形も無かったのに人気薄で突然重賞やGⅠを勝った馬はその年のタイトルには登場しないことが多いです!
詳しくはウイポ未実装史実馬を参照してください!
◯◯に勝てません!
いわゆる時代を作った馬はステータスがモリモリなのでまともに戦ったら勝てません!
つまりこちらも相応の力を付けるか、もしくは自分のモノにしてしまえばいいんです!
詳しくは⇒おすすめ史実馬(10)、おすすめ海外史実馬(10)
亡くなってしまう◯◯を助けたい!
自己所有しちゃえば万事解決です!
競走馬として現役中に亡くなってしまう馬も、繁殖生活で早世してしまう子もこれ一つで全部上手く行きます!!
一番確実なのは幼駒の段階で確保することですが、後者の場合は種牡馬だと輸出入の際に購入、繁殖牝馬だと直接購入することでもなんとかなります。
シナリオ開始時期によっては開始時に現役競走馬として登場しているため助けられない…となってしまいますので注意しましょう。
また、種牡馬の場合は最終手段としてPrivate種牡馬施設というものが存在しており、これを使うと他人からは種付け出来ない自分専用種牡馬として限界まで延命させることが可能になりますね。
更に開始時期の遅いシナリオの場合はスペシャル種牡馬・繁殖牝馬として史実では既に亡くなっている馬を登場させることもできます。
海外レースに挑戦したいです!
『10 2024』では海外遠征の仕様がそれまでとは大きく変化しました!
よく言われていた海外初戦デバフは無くなりました。その代わりに海外遠征の重圧という新たな仕様に変更となりました!
対策をしないといけない点では同じですが、どうでもいい前哨戦で数を使わないといけない…といった煩わしい仕様は消えました!
騎手・調教師特性の「海外経験」、馬特性の「海外遠征(海外雄飛)」、馬自身の精神力、ウマソナ「環境変化◯」が対策として挙げられます!
更に『2024』の新要素であるアイドルホース(馬情報画面で馬がキラキラしている状態)になると海外に限らず"重圧"を跳ね除ける事ができます!
*9
おすすめの結婚相手を教えてください!
オンライン要素を進めてお嬢様かメイドをかっさらえばいいです!なんと最速で2年目に結婚可能です
ステータスもよろしいので、単純に相手を問わないなら最良の物件と言えるでしょうね
こういう子が早くいい人を見つけられるってよくわかりますね
『2024』からはDLCで無理やり好きな相手と結婚することも出来るようになりました!催眠術でも使っているんですかね?
オススメ騎手・調教師は?
主な判断基準としては、
- 現役期間が長く成長させやすい
- お手馬が少なく他の馬主に取られにくい
- 腕がある
- (騎手の場合)調教師に転向するかどうか
あたりを重視することになるでしょうか
こちらの記事などで年代に合わせて登場する有力騎手・調教師についても扱っているので、参考にしてみてください
オススメ牧場長は?
少なくとも最初の場合は牧野良夫さんです。
理由としては、能力値のバランスがよく成長率の高い娘さんの牧野双葉さん*10が登場する条件の一つになるからです。
それ以降は、種付け部分に致命的な欠陥のある精武万作さん、成長の悪い緒河丈さん以外なら特にお好みで誰でもいいかと。
強い馬主は?
史実の元ネタから採った馬主さんが強いです!
安平RH(社台RH)とかジャパンR(サンデーR)が主に強いお馬さんを引き連れてきます!
時代によっては、瀬川さん(メジロのおばあちゃん)や若月裕行さん(金 子 真 人)も強いお馬さんを引き連れてきますね。
マイネル軍団は史実で大物の馬があまりいないから強くない…と思いきや、数の暴力で攻めてくるので油断大敵です!
余談ですが、2020年代までやるとネットケイバ(元ネタはnetkeiba)という軍団がオリジナルのスーパーホースを引き連れてきます。これも余談ですが、彼らが贔屓にしている厩舎は鈴木…須貝厩舎です。
なお、ゲームオリジナル馬主は織月さんと兜山さん、「『10』以降での」セシルさん以外これらに蹴散らされてあまり強くないですね…。
難易度の違いは?
登場する競走馬のパラメータはどの難易度でも変わりませんNORMAL以下とHARD以上で自家生産架空馬のステータスが変わるだけですが、*11レースでプレイヤー所有馬が能力を発揮できるか否かが調整されます。
もしかしたら、COMの穴馬持ちの騎手が猛威を振るうかも…!
なお、プレイヤーとCOMで有利不利の無い難易度はハード程度とのことです。
ちなみに、どの難易度でも最強クラス(オンライン勝利レベル)の競走馬の生産は可能ですが、レベルが高いほど経験値は得やすいとのこと。
札(お守り)の価値は強い馬ほど高い?
基本的にはそれで合っています。
特に牡馬は実力が高ければ札価値が上がります。ただし、海外の史実牡馬は後に種牡馬として活躍するものの本人の競走能力は低めという場合もあるので注意が必要です!*12
これだと親の七光りではなく、子の七光りですね…。
ただし、ごくごく稀に産駒関係無く札価値と能力が釣り合っていない馬もいます!*13
牝馬に関しても同じですが、基本的に「牡馬>牝馬」の競走能力になるため、牝馬の場合は札査定が牡馬より甘めになります。*14
また、牝馬の場合はたとえ実力が低くても大物を産む場合は札価値が上がります。なお、自分が産まなくても子孫の代が産む場合も価値が上がります。これだと親の七光りではなく、子孫の七光りですが…。
このゲームにおいて、牡馬と牝馬の違いは?
当然ですが、結構あります。
- 競走能力は同程度でも牡馬の方が上。牝馬が対等に戦うには特性牡馬混合が必要。*15
- 札の価値について、繁殖成績や仔が3冠馬等で価値が高かったりするのを除いて、実力査定は牝馬の方が甘め。
牝馬だとSP73でも虹という馬もいるが、牡馬では一部を除いてそのくらいでは虹になれない。 - 牝馬には牝馬限定レースがある。牡馬にもあるが、牝馬と比べるとごく少数なうえ日本には無い。ついでに言うとやはり海外も牝馬限定>牡馬限定である。
このため、殿堂入りさせるのは牝馬の方が楽だったりする。 - ゲーム中ポイントは牝馬3冠より牡馬3冠の方が高い。
- いくら名馬を産むといっても、その母親を持っていないとその名馬を所持できない。逆にいえば、父親がいなくても母親を所持していれば入手可能とも言える。
- 繁殖としての引退時期が牡馬が27歳なのに対し、牝馬は22歳。母体に関する負担を考えれば当然ではある。
年代が進むにつれて所有馬が増えて、管理がめんどくさい……
- 多分ウイポを始めた人が必ず一度は抱く感情だと思います。対処法はいくつかあります。
まずはローテーションを色々な馬に合わせて作っておくこと。古馬王道や3歳クラシック路線に短距離馬にマイル馬に長距離路線、主要な海外遠征用のローテもそうですが、サマーシリーズで銅札を稼ぐためのローカル専用機、GⅡ大将用、国内外ダート路線、ステイヤーズミリオンなどなど。年が明けたら馬に合わせて設定してあげましょう。デフォルトで設定されているものは少々使いづらいので、検索などで探すなり自分で組んでみるなりして設定しておきましょう。
あとは単純に所持する馬を減らすことです。美香と河童木◎の架空馬や使う予定の史実馬だけを残し、残りは売却したりクラブに籍を置くなどがいいですね。
売却するとテンマ◯◯やセシル◯◯になって自分の馬の前に立ち塞がってくる可能性が有るので、河童木だけ◎の馬はクラブに置いて3歳以降で使える任意引退を上手く使いましょう。現役馬の「指示」コマンドから使えます。- これも人によりますが、現役期間が長く管理する手間の多い成長型「晩成」、使えるレースが少なく専用ローテを考える必要が出てくる「パワー・精神力・柔軟性」やレースに影響が出る「賢さ」が単純に期待していたほどではない「スピード」などこれら複数が低い馬などが候補として挙げられるでしょうか。せっかく生まれた馬を活躍させてあげたいのも人の性ですし、調教師さんに決断を下すのが早すぎると言われますが心を鬼にして引退させてしまいましょう。
史実産駒不在で競走馬としての実績が無いクラブ馬は繁殖入りしない可能性が有るので、繁殖に回す予定の馬は所有しましょう。
- これも人によりますが、現役期間が長く管理する手間の多い成長型「晩成」、使えるレースが少なく専用ローテを考える必要が出てくる「パワー・精神力・柔軟性」やレースに影響が出る「賢さ」が単純に期待していたほどではない「スピード」などこれら複数が低い馬などが候補として挙げられるでしょうか。せっかく生まれた馬を活躍させてあげたいのも人の性ですし、調教師さんに決断を下すのが早すぎると言われますが心を鬼にして引退させてしまいましょう。
血統や配合、馬のパラメーターなどについて
度々スレや攻略サイトで見かける「仔出し」とは一体何ですか?
種牡馬及び繁殖牝馬に設定されているマスクパラメータです。簡単に言うとこれが高いほど能力の高い子が生まれやすくなります。
史実馬は最初から固定されて、架空馬はランダムに決められます。
史実馬で分かりやすい例だと種牡馬のサンデーサイレンス、繁殖牝馬のエアグルーヴが最大値の「10」ですね。
基本的にそこから年齢による減少があったり、逆に産駒の活躍によって上昇したりしますね。
ガチガチのマスクパラメータなので外部ツールの使用をしなければ正確な数字は分かりませんが…
種牡馬の場合は(史実産駒に関わるものを除いて)5月1週開始時の種付けシーズンに最初に付けられている数から概ねの数値は推測可能です。
内部処理としては両親の能力から子供の能力を算出する際に発生する減算処理の確率に関わるようです。
強い種牡馬×強い繁殖牝馬でひたすら強い子供ができてしまうことを防ぐためにある感じですね。
逆に言うと仔出しが高くても両親いずれかの能力が高くないと強い馬は生まれづらいです。
ゲーム中での史実馬の仔出しの数値はどれだけ優秀な産駒を輩出したかによって決まり、現実での受胎率はあまり関係ないと思われます。
牝馬の例を出すと、ベガさんは実は受胎率はそこまで良くないですが、史実でアヤベさんやアドマイヤドンさんを産んだためか「9」と高く、逆にスカーレットさんは不受胎が殆ど無いにも拘わらず結果を出した仔がいないために「3」になっています。
そして、かつてはウマ娘に登場する牝馬の方々は「5」未満の方が多かったのですが、ティアラ路線と後進育成についての描写に力を入れてきているからか最近は仔出し「5」以上の牝馬が増えてきています。*16
実際、競走馬時代は名馬だったのに繁殖に回ると期待外れというケースは案外多いです。
理由としては1年で産駒が100頭超す牡馬と違って1頭のみという数の他に「現役時に競馬を使いすぎて、繁殖能力を消耗した」というのがよく言われます。
すでに20世紀前半の名馬産家フェデリコ・テシオ*17は、自身の理論において「神経エネルギー」をレースで消費したことで優れた競走馬が繁殖牝馬としての活力を失うのだと説明しています。
これ以外にも 白 井 最 強 元調教師の話*18によると「牝馬は一定の時期が来ると、母親になる準備をする」そうですが、「トップレベルで走らせ過ぎると、遺伝子を残す本来の役目を忘れ、走ることに没頭するようになってしまう」とのこと。この状況を彼は競走族と命名しており、「自身が築いた名声に遠く及ばない繁殖成績の馬は、これに該当することが多いと考えている」とのことです。*19
確かにウマ娘に登場する牝馬の方々は競走成績に関しては名馬かつ一線級のレースにいたことが多かったので一理あるとは思います。
逆に、ウマ娘に登場する程の名馬を産んだ母馬は競走能力や成績は微妙な事が多いです。
ただ、人によっては重賞勝ち馬自体が少ないからそう見えるだけで、競走成績のいい名牝から名馬が産まれるのとそうでない牝馬から名馬が産まれる確率自体は変わらないと言う人もいます。*20
要は母数が少ないのでそう見えるだけでちゃんといることはいるという話です。*21
幼駒のところにある印はどれを目安にすればいい?
5つある印についてですが、これがどこにもないおうまさんはレースに出ても活躍できないので、よほどのことがない限りは8月1週の幼駒セールで売却しましょう!印が少ないものも同じです!
理由としては、セールで売ったほうが高く売れるからです!それ以外で売ると評価額より売れませんので…
さて、ここからが本題ですが、5つの印についてですね!!ついでに言いますと、「◎>◯>▲>△>―」の順に良いものとなります!
- 秘書:血統+スピード。母または兄弟にGⅠ馬や重賞勝ち馬がいる場合に印が重くなる傾向
- 牧場長:気性とメンタル+健康。気性が穏やかで賢さ、精神力、健康のいずれかが優れていると印が重くなる傾向
- 河童木:スピード+成長。スピードが高い馬について評価しており、成長型と大きく関連
- 長峰:スピード+評判。馬の評判が高いと印がつく傾向
- 美香:スピード+サブパラ。サブパラが高い馬に印が重くなる傾向
この中で信頼度が高い順ですと、「美香>河童木>長峰>秘書≧牧場長」の順になります
美香さんの信頼度が高い理由としては純粋に能力だけを見ているからです!
河童木さんに関しては評価が高いおうまさんに関しては早熟なだけということがあるので、美香さんの評価が低い場合は所有するかどうか考えたほうがいいですね
長峰さんは架空馬の評判値は見ないので、架空馬でここに印がある場合はかなり期待できるものと考えていいです!
『2022』では長峰さんの印はあてにならなくなってしまいました…が、クラブを持っている場合は話が別で長峰さんの印の良いおうまさんは能力の値に関係無く売れ行きが上がり、
評価額よりある程度値段を高めに設定しても満口まで募集することが出来ます!
評価は地域・世代・性別が同じ馬との相対的な評価なので、美香さんと河童木さんが◎の牝馬が同期の牡馬や他世代に完敗する事も有ります
距離適性はどれくらい重要?
とても重要です。
簡単に言いますと、距離の上限以上を走るとバテてスピードが落ちます。距離の下限以下を走るとスピードが乗り切れず、特に差し・追い込み馬はより顕著です。
特に重要なのは上限以上の場合でこちらは目に見えてスピードが落ちます。
例えば、マルゼンさんとプレストウコウさんについてですが、基本スペックは圧倒的にマルゼンさんの方が高いですが、マルゼンさんは距離適性上限が2600mなのに対しプレストウコウさんは3000mです。
このため、菊花賞はプレストウコウさんに軍配が上がります。
もし、こういった状態で距離適性が劣る馬を勝たせたい場合は、史実調教のポリトラック当週追い(仕上げ)をしてあげると適性距離が100m伸びます。勝つ確率が上がりますが、気合乗り減少の効果があるため注意しましょう。
これでも適性距離には足りていませんが、基本スペックは圧倒的に勝ってますので、勝たせることができます。
また、本来の脚質を無視してでも追込or最後方にすると上限以上の距離でも保つ場合があります(道中の消耗が少ないため?)
無論ある程度の瞬発力は必要ですが、最後の一押しとして覚えておくとよいでしょう。
オンライン・仲間内での大会について
オンライン対戦に出るには
ここで戦うためには、まず基本的に日本国内の中央GⅠ勝利*22かつ架空馬でないといけません。
海外戦のGⅠでは、凱旋門、サウジC、ドバイWC、ドバイSC、ドバイT、BCクラシック、ペガサスWC、ジ・エベレスト、メルボルンCが対象になります。
そのため、難易度は他のところにも載っていますがイージー推奨です!まず、勝たないと出ることすら許されませんから!!
また、イージーだと勝ちやすいので成長させやすくなるのもあります。
注意点として、馬の体調はレース後翌週の状態での出走となります。大体の場合疲労が溜まっていたり場合によっては調子が下がっていたりするので基本プレイヤー不利です。入念に調整して元のレースに勝利しましょう!
オンライン対戦で勝てません!
凱旋門賞や日本ダービーといった知名度の高いGⅠはライバルも強いことが多いです。
逆に牝馬限定GⅠやダートGⅠは相手がさほどでもないことが多いです。ただし、ダートでもドバイWCは例外。
あと、レースは必ずフルゲートになるため、馬群を捌くのが厳しい上に相手馬の能力は高いことが多く、差し切るのは困難です。
ですので、できれば挑ませる馬は逃げ・先行をおススメします。
また、オンライン向け配合は大体ここにまとめてあります!
オンライン対戦で欧州芝適性持ちはいらない子?
残念ながら事実です。特にゴリゴリの欧州芝だと悲惨です。
なぜなら、オンライン対応の芝レースが凱旋門しかないからです…せめて、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスくらいは追加されてもよかったのに…
最強馬ロード・オンライン
2025年版のアプデ(Ver1.04)で唐突に追加された新モードについてです
どういうモードなのかについては公式の案内を見てください!とりあえずまずはプレイしてみればなんとなくわかると思います!
最強馬ロード・オンライン
img大会に出るには?
基本的にimg大会のルールとしては、2代前までにウマ娘もしくはその親が入っていることが最低条件となります。
大会ルールはガチンコと546ルールに大別されます。
前者はとにかく勝ってナンボでスピードS+であることが最低条件となるハイレベル大会で後者は4、5、6着に入ることを目的とした一種のチキンレースです。
なのでまず後者を目指すと良いと思います。詳しくは各種大会ページにて。
血統紹介をしてくれたりBGMが付いたりして結構面白いので積極的に参加するといいでしょう。
開催はPC版の私やってください!
パスワードの出し方は馬情報の「指示」⇒「対戦」というコマンドです。
まずコンセプトと血統を決めます。
ぶっちゃけこれが全工程の7割を決めると言ってもいいです。
よーし適当にプイ×キンカメの配合で大会に出そうとしたところで他の「」は全然反応してくれません。
仮にこれやるなら両方ST系ぐらいじゃないと反応貰えない気がします…
「」の大会は言ってみれば箱庭自慢をするための大会なので頭コーエーテクモルナにしたりして一生懸命考えましょう!
注意点はだいたいウマ娘が血統に入ってないとだめです。
『2021』ではウマ娘の親でも可でしたが昨今ウマ娘が増加したことによりウマ娘の親の出走条件は今後厳しくなっていくと思われます。
(クリスエスさんが2代前までに入っていればOKなのはでかいですよねえ…)
考えたら次はその血統の爆発力を上げる方法を考えます。
系統確立するために反映させるか、それともボトムライン活性配合のために零細化させるか、
はたまた全きょうだいインブリードを仕込むか…
「」の傾向を見る限り作り込みはガチです。
最低でも爆発力30ぐらいは出してきているはずです。
計画が終わったらあとは全力で箱庭を作りましょう。
エディットの使用範囲は大会によって異なるので注意してください。
作ったら登録して大会を眺めてニヤニヤするだけです。
怪文書を合法的にぶん投げられますのでぼくのかんがえたさいきょうのおうまさんでもいいですし、
史実に無理なく溶け込むような馬でもいいですし
完全にネタに走った馬でもいいので怪文書を書きましょう。
一度でも大会に出れば基本的にこのウィキが存在する限り名前は残りますのでとりあえず結果を気にせず出しましょう!
その他の質問について
適度な刺激が欲しいです!
おすすめ縛りプレイ にまとめました!
もっとダイレクトに質問があります!


こんな感じのスレがカタログにあったらそこで聞いてみてください!
大体の質問なら私たちが答えてくれると思います なんならご自分で立ててみてもいいです
配合・血統・系統など
- 配合について
- 血統について-概略です!
┗SP系ST系を増やそう
┗箱庭をつくろう!(10) - 系統確立について
- 座敷牢調査中
- 種牡馬因子図
┗『9 2022』版
血統図
図にしてみました!
1974年時点と2023年時点での確立済みを枠にしています!
太枠が親系で付属のお名前は確立させるとメリットが大きそうな方です!
黄色がST系、青色がSP系、無色は無系です
近代競馬におけるノーザン、ミスプロ、サンデーの重要さがよくわかりますね
- 古の方々
エクリプス周辺とマッチェムです - 中期な方々
ネアルコとかナスルーラです、ヘロドもここ - ニアークティック派生
ノーザンダンサーです - ネイティヴダンサー派生
ミスタープロスペクターです - ロイヤルチャージャー派生
サンデーサイレンスとかロベルトとかです
血統一口解説
シンザンの頃◯◯系とか言われても分からなかったので簡単に
系統特性は子系統として初期から内包するものです
※が付いている特性は特定の年代の初期状態で系統が確立されていない場合、プレイ中に確立した際に内包するものです
◯◯年はその年スタートのシナリオのことを指します
1971年開始時点の親系統
最古のシナリオから存在しているオーソドックスな系統の数々です(50音順)
彼らが史実通りに興廃を見せるか、それとも史実とは違った歩みを見せるかはプレイヤーの胸先三寸に掛かっています
ある意味、これこそがウイポの醍醐味と言えるかもしれませんね
- エクリプス…無系
- 子系統:なし
3女神の赤い人の所
大体の系統の元だけどみーんな独立しちゃってスッカスカ
具体的にはヘロド・トウルビヨン・マッチェム以外は皆ここ出身ですが、現在所属している馬は独立できるほどの勢力が残っておらずただ滅ぶのを待つだけな一族ばかりです
80年代に産駒を送り出せるのがハンプトンの祖父ニューミンスターから分岐したハーミットの末裔ヨドヒーローと、
スインフォードの祖父アイシングラスから分岐したルーヴィエの末裔ホッカイダイヤしかいません
役目を終えた系統ですのでゆっくり寝かせてあげましょう
ただ、73/71年スタート初期は2代前エクリプス2本とか3本とかで悩むことが多いです
- 『10』では社台の礎ことガーサントがめっちゃ頑張れば確立可能に。ST化するんだってさ
『2024』では初期譲渡馬に架空のガーサント牡馬が!これはやれということですかコーエーテクモ…?
『2025』では71年スタート解禁によりいよいよ現実的に確立が狙えそうです!
- グレイソヴリン…無系
- 子系統:
ソヴリンパス(無系)
フォルティノ(無系。73年:未確立)
┗カロ(無系。~91年:未確立)
ゼダーン(73年:確立SP系、84年~:確立済みST系)
- 子系統:
概ね中堅。総じて無系の馬が多いのが特徴的です
ナスルーラの一派だが初期で独立している偉いヤツ。『8』以前はナスルーラ扱いかつフォルティノ・ゼダーン未確立で地獄を見たプレイヤーが山ほどいました
直系とソヴリンパスは早々に衰退してゼダーンとカロが残ります
- ソヴリンパスは70年代の日本ではまあまあ存在感がある
アローエクスプレスは『10』で能力因子も強化されたので使おうと思えば使える - フォルティノ産駒の繁殖牝馬は長年ウイポプレイヤーの序盤のお伴に重宝されていましたが、73年スタートでは遂に未確立に…
カロ産駒も使いつつ早めに立ててしまいたいところですね
現代ではアメリカでアンクルモーおじさんのラインが孤軍奮闘しながらなんとか残っています - ゼダーン系はトニービンが所属するので90年代日本で栄える。初期ST系でやはり使いやすい
73年スタートでは確立SP系だが、息子のカラムーンが母系継承でST系になってくれる*23
箱庭次第で1978年に座敷牢に入れるかどうか決めましょう
せめてあと1年開始年度が早ければカラムーンへの自家所有によるスピード因子追加が楽にできるんですけどね- 『2024』で無系昇華が追加されたことにより、御三家の無系担当トニービンと言えなくもありませんが、
なにせ母父としての影響範囲が広範すぎるので、未確立のままSPやSTをバラ撒きたくなるジレンマ…
- 『2024』で無系昇華が追加されたことにより、御三家の無系担当トニービンと言えなくもありませんが、
- スインフォード…ST系
- 子系統:
ブランドフォード(ST系。『10 2025』~:親系統として独立済み)
- 子系統:
『2025』でブランドフォードに独立された抜け殻
…ではありますが、むしろブランドフォードと別系統になった分今までより利用価値が大きく上昇するんじゃないかと思います
とりあえずリードホーユーの親父で母父マイバブーのマラケートを軸に後継を作っていきたいところ
- セントサイモン…無系
- 子系統:
プリンスローズ(無系。『10 2024』~:親系統として独立済み)
ボワルセル(ST系)
┗ヒンドスタン(無系)
リボー(後述)
- 子系統:
大繁栄から零細へ
蒸気機関車の異名を持つ気性のセントサイモンの登場だ!年代を下るごとにじわじわと衰退していくが70~80年代ではまだまだ元気
『10』では追加要素の世界系統化も容易でしたが、『10 2024』ではプリンスローズ系が独立したので厳しくなってしまいましたね
『10 2025』Ver.1.0.4.0アップデートにて「暴走蒸気機関車」という恐ろしげな名前の固有を新たに習得しましたが、その効果は欧州のGⅠでの仕掛けどころの速度上昇が確定で発動するという大変強力なものです
余談ですが、近年の学説で実はヘロド系であることが濃厚になってきました
- 直系はほぼワイルドリスク系とも呼ぶべき状態で、中でもST化するLe Fabuleuxに関しては
フジ先輩やアンブライドルドを通じて広範囲に影響を及ぼすため、ST派にとっては70年代スタートにおける主軸の一頭として俄かに注目を集めているとかなんとか - 日本に根ざしたヒンドスタン系の大物といえば最強の戦士ことシンザン
70年代では所有可能な史実牡馬が大幅に増え、系統確立が現実的に狙えるようになった*24上に、SP系を継承してくれる
異系SPとして血統に組み込みやすいが、最有力後継のミホシンザンは基本的にST化してしまうので*25、SP系として父系を繋いでいくのであれば自家生産はほぼ必須 - その源流であるボワルセル系も大きく選択肢が増加
これまで保護候補だったエロキューショニスト・マキバスナイパーらの父系祖ギャラントマンが利用可能となったほか*26、
国内にも57年のダービー馬ヒカルメイジがいる。こちらはギャラントマンに比べると史実産駒の数で劣るがボワルセル直仔なのが魅力
76年の海外セリに出てくるギャラントダンサーで手っ取り早く保護できるが、ヒンドスタン系のおかげで親昇格リーチ済なので余裕があれば確立まで狙ってみよう
どれか1頭立てるだけでいいので初心者でもじっくり取り組める
- NEWターントゥ…無系
- 子系統:
サーゲイロード(後述)
ヘイルトゥリーズン(後述)
- 子系統:
簡単に言えばサンデーやロベルトの大元であるヘイルトゥリーズンの更に大元
つまり元を正せばこのラインが今日の日本競馬を牛耳っていると言っても過言ではない
どうして『9 2021』まで未確立だったのか、これがわからない
- ヘイルトゥリーズンが出ていっちゃってもサーゲイロードがオーストラリアで頑張ってくれるので史実期間中はまあまあ安泰…なのだが
同系統はハビタットとサーアイヴァーという系統確立の格好のターゲットを抱えており、
更に言うと直系は日本だとホウヨウボーイが最後の大物というレベルの零細なので…
いけーっコックスリッジ!
- ダンテ…無系
- 子系統:なし
ド零細で滅亡する
悲劇の馬トロットサンダーが所属しているが、知っていてもあんまり愉快になる話題ではない
- 『9 2022』では輸入種牡馬ハンターコムにスピード因子が付き、ダイナコスモスも所有して因子増が可能に
更に『10』では母父ノーザンテーストの確立SP化の影響で、ダイナコスモスがSP系を継承できるようになったため、零細SP系として使えなくもない感じになった
ただし今度はトロットサンダーが因子の流れ絶対ぶった切るマンと化してしまった。ナンテコッタイ
『2025』なら後からでもスピード因子の上塗りが可能なので、使いたい人は頑張ってトロットサンダーを世界10傑に入れてあげましょう
他に系統特性を増やしたい場合はトップヴィルがST系になります。モンジューの強化にもなるぞ!
更にはウートンバセット両親ST系のためのプリモドミニー(ST系)や、ウートンバセット・クロワデュノール祖父母SP系のためのドミニオン(SP系)なんかも候補 - 『10』では地味に読み方に派閥のあるダンテ直仔DariusがSP種牡馬で登場
『2024』以降は後述するファロスの銀因子も使えるようになった
デリングドゥーのラインへ途切れなく種牡馬因子を繋ぐことができるが自家生産を1世代しか使えないためガーサントほどではないが難易度は激高
こちらも『2025』の71年スタートでの難易度低下が期待できます
- テディ…SP系
- 子系統:
ダマスカス(『2024』~84年:確立SP系、91年~:確立済み無系)
- 子系統:
零細SP系
70年代まで来てデュレン兄さんの曾祖父タネルコがそれなりの勢力になっているので直系を使うならここか
90年代くらいまでニジンスキーやサンデーサイレンスなど名種牡馬の母父として結構出てくるため思わぬところで活性化を阻まれることがある
- 『2024』てはタネルコの父タンティエームがSP種牡馬に登場
同じくSP種牡馬のタネルコ・アジォ・マッチとセットで導入することで、74年末に因子由来のST系で確立します
意外と母系からST系を振りまくパターンが多いので、覚えておくと有用なテクニックになりますよ!- 『2025』だとタネルコの現役種牡馬収録による早期種牡馬引退のため難易度が上昇。キヨノサカエやナスノカゲあたりを頑張って走らせましょう
- パワー因子で有名なダマスカス系は未確立スタートでは確立SP化するようになった
確立にはある程度支援が必要になるがもちろん超便利なので是非とも立てておきたい。余裕があるなら父ソードダンサーも座敷牢で保護してセットで立てるのもアリです
バックパサーほどではないにせよそこそこ米国馬の母系に出てくることには注意- 『2024』で母系に銀因子が生えた。めっちゃありがたい
後述のSP種牡馬マイバブーを導入したら2年目から金因子も生える
あと地味に84年スタートでも未確立になっています
- 『2024』で母系に銀因子が生えた。めっちゃありがたい
- トウルビヨン…無系
- 子系統:
ジェベル(『10 2024』~、ST系)
┗クレイロン(無系)
┗リュティエ(ST系、73年:未確立)
┗パーソロン(ST系、73年:未確立)
- 子系統:
3女神の黄色い人の所
日本では80年から90年にかけて爆発したのち、一気に衰退する。世界的に見ても本気でヤバい。パールシークレット頑張って役目でしょ
パーソロン系は大きく分けると、メジロアサマ⇒ティターン⇒マックイーンとルドルフ⇒テイオーの2ラインがおり日本の在来血統的イメージが強い
マックイーン産駒のギンザグリングラスが23年に、テイオー産駒のクワイトファインが25年に亡くなりパーソロン系がいよいよ苦しい状況に。日本のヘロド系全体の未来がパールシークレットに託されたか…
ゲームにおいてはシリーズ恒例のサードステージもいるので、虹札があったら母馬となるファレノプシスを買って保護しよう
他にもシリーズを通じて複数のSHを輩出してきた系統であり、『10』にもギンザグリングラス産駒の虹札牝馬ユーティライズがいる
- 『10』の73年開始ではパーソロンが未確立になるのがなにかと騒がれたが、
『2024』で最古のシナリオで未確立だったクレイロンとその祖父ジェベルが確立済みになり、子系統0の『10』から増えた
スペシャル種牡馬でマイバブーを導入すると、初年度で世界支配率2%に到達してST系で確立、結果親系統ジェベル系として独立します
種牡馬因子や特性の劇的な改善に加え、芝適性が欧州から日本に一気に振れるので、競走配合面共にパーソロン産駒が日本で活躍しやすくなるというかなり美味しいテクニックになります
ただしトウルビヨン自身はヒッティングアウェー等から後継を作るか、ダイタクロンシャン辺りを保護するかしないと確実に滅ぶ零細に転落しています… - 『2025』ではパーソロンの父マイリージャンが初収録
座敷牢の競合次第ですが、パーソロンのジェベルからの早期独立が狙えるかもしれません
スペシャル種牡馬のマイバブー導入による初年度確立テクも引き続き健在です
- トムフール…無系
- 子系統:なし
零細だけど細々生き残る。げに悩ましきはバックパサー
彼の確立が労力に見合うかどうかは評価の分かれるところ。便利なのは間違いないのだが特性を得られる訳でもないし…
たまにバックパサーとエアロヴェロシティのせいで一度滅んでから復活してまたすぐ滅んだりする
『10 2024』ではせっかく両親SP系になったのに、トムフール自身は無系のままというその名の通りの大馬鹿者になってしまっています。ふざけろ
- ナスルーラ…SP系。『10』98年~:世界系統
- 子系統:
ネヴァーセイダイ(SP系)
プリンスリーギフト(後述)
レッドゴッド(無系。『2024』73年:確立SP系)
┗ブラッシンググルーム(無系。~84年:未確立、『2024』73年:確立SP系)
ボールドルーラー(後述)
ネヴァーベンド(後述)
- 子系統:
大繁栄から中堅へ
- 日本型のプリンスリーギフト(テスコボーイ)&ネヴァーセイダイ
- 米国型のボールドルーラー(後に独立)
- 欧州型のネヴァーベンド(ミルリーフ)&レッドゴッド(ブラッシンググルーム)
…とモンゴル帝国の如く世界中に版図を広げる上に各地で定着してしまうやべーヤツ
更にここにグレイソヴリンも入っていたというのが『8』までのナスルーラ地獄…と言えばその壮絶さがお分かりいただけるでしょうか
初期で配合しようとすると、だいたいこいつが2本から3本入って活性配合の邪魔をする
そのためファバージやリヴァーマンなどで少し手を加えて切り分ける…というのがデキるオーナーブリーダーのプレイでもあります
70年代の隆盛っぷりを見ていると、こんなのラインが多すぎてまず滅びない…と見せかけて、年代の進行に合わせて着実に勢力が先細っていってしまうのが悲しいですね
- 『2024』73年スタートではレッドゴッド未確立かつファラリスSP化により両親SP系が確定しました!ブラグルにSP系が戻ってきます!
失った銀因子もファロス子確立でばっちりフォロー!
ただし84年スタート以降ではトムフールよろしく引き続き無から無系を産み出して確立しています
ブラグルが新配合の無系昇華配合Lv2に使えるようになるので良し悪しではあるのですが
- ニアークティック…SP系
- 子系統:
ノーザンダンサー(後述)
- 子系統:
ノーザンダンサーの父親であり抜け殻の零細…に見せかけてどの時代でも一定の勢力を保っており割としぶとい
零細だと思って配合に使うとノーザンダンサー系の古い馬の場合、インブリードが発生してしまうので注意したいところですね
そのノーザンダンサーが親系統独立し、血統表の後ろに引っ込み始める80年代後半から妙味が増してくる系統で、血脈活性化8本かつ奇跡の血量といった配合も狙いやすくなってきます
70年代ではSP種牡馬でニアークティック自身を種付け可能。意外と若くてびっくりする
当時の日本にはフェアウェイの孫に当たる繁殖牝馬が一定数いるため、ファロス=フェアウェイの3×3という神話のようなインブリードをキメることが可能
- ネアルコ周りの変更で地味に強化され続けており、『2024』でも種牡馬因子が+2された
後継種牡馬として狙い目のノノアルコの配合でも銀因子が使えるようになったのがかなりうれしい
当然母父としても極上クラスだが、当時はネアルコもハイペリオンも割と邪魔になることは覚えておこう - もう一つの主力後継のラインであるアイスカペイドは座敷牢の記事で解説されている通り、かつては確立無系なので立てる価値は基本的に無かった
『2024』ではアイスカペイド代表産駒のワイルドアゲインが、スピスタエディット&因子ガチャによるスタ因子付与とアイスカペイド確立を条件として確立ST化するため、
パイロやジャスタウェイをST確立に切り替えたり、ワイルドラッシュ⇒トランセンドのラインを両親ST系にしたりなど色々と悪さができるようになった
- NEWネアルコ…無系
- 子系統:
モスボロー(無系)
- 子系統:
フェデリコ・テシオの生んだ最高傑作その1
上記血統図の通り4本もの親系統の祖となった近代競馬の立役者…その抜け殻
とはいえ70年代では4世代内にネアルコを持つ馬も多く、開始後数年はこの血との付き合い方を考える必要がある
『10』では直系直仔3頭がSP種牡馬として追加されている。
『9 2022』でベンドアから独立を果たしたがその余波で銀因子が消えた名種牡馬多数のため、弱体化ではないかとの声も
- 『2024』で父ファロスに銀因子が追加された。レッドゴッドなどが恩恵を受けているが対象馬はあまり多くなく、むしろシェシューンとかの母父ネアルコが強化されたという方が大きいかも
- 直系子系統のモスボロー系としては金因子が増えたことで単純に使いやすくなった
バリモス・ロイヤルパレス親子が強力かつST化するが、いずれも牡馬産駒に恵まれず確立は手間が掛かる
- ネイティヴダンサー…無系
- 子系統:
レイズアネイティヴ(SP系。73年:未確立)
┗ミスタープロスペクター(後述)
エタン(無系。~76年・『2024』:未確立)
┗シャーペンアップ(無系。~『10』・『2024』~84年:未確立)
- 子系統:
中堅から繁栄。子孫たちの独立を経て零細へ
皆大好きオグリキャップはここの直系出身
- ミスタープロスペクターの大元であるレイズアネイティヴのラインからは、アリダーもアリシバやイージーゴアを出して暴れるため存在感があり、少し後押しするだけで確立⇒親昇格して離脱が容易に起きる
『10』でレイズアネイティヴは初めての未確立スタートに。無系化するかと思ったがそんなことはなかったぜ - エタン系は『2024』で遂に初期確立済みシナリオが消滅。代わって
エタン系の本体息子のシャーペンアップが91年スタート以降デフォルト確立になった
シャーペンアップは母父ロックフェラという良血もあって無系箱庭で結構重宝する
子孫はシャーポ、クリス・ダイイシス兄弟(タンティエーム確立時)、トランポリノ(ヴァイスリーガル確立時)、セルカーク(イエローゴッド確立時)など、何かと確立ST化することが多い
- ハイペリオン…無系
- 子系統:
オーエンテューダー(SP系)
オリオール(ST系)
カーレッド(無系)
ロックフェラ(無系)
┗チャイナロック(ST系)
- 子系統:
いわば老舗の町中華。ちょっと古いがメニュー豊富で味も濃い
SP、STどちらも内包しておりどの子系統にも何かしら使い道があるため、慣れてきたプレイヤーによって魔改造されがち
直系もフォルリST化によって俄然注目を集めている。セイちゃんにも繋がるので好きな人は頑張って血統表を豪華にしてあげよう
フォルリ、スワップス、チャイナロックなど古い年代の有力馬がやたらとST系に行きたがる傾向があるため、
ST庭を目指していたのに、気がついたら血の閉塞…なんてこともありえなくはないのが怖いところ
- 『10』からチャイナロックがST系として確立済になり、更に能力因子が見直されオリオールやセントクレスピンなどもパワーアップ!
…しかし、SP種牡馬を数頭入れるだけで世界系統昇格する程に繁栄しており、テスコボーイ確立前の日本ではナスルーラ並に被りやすい系統になっているため注意が必要
ちなみに、チャイナロック独立によりロックフェラが抜け殻より酷い状態になっているので、親昇格を狙う場合は保護を忘れずに! - 『2024』ではオリオール系でヴェイグリーノーブルの父ヴィエナが初参戦
未収録でも問題ないくらいの馬ではあるのだがこれによってオリオールから途切れなく繋がるようになり、
親昇格ルートが大きく広がったという意味で非常に意義深い
『2025』だと日本輸入前からシナリオが始まっているので、ヴェイグリーノーブルを立てるなら輸入時に購入しておきましょう - 『2025』ではオーエンテューダーの最高傑作テューダーミンストレルがSP種牡馬で初参戦
彼とヘンリーザセヴンスを導入すれば開始時現役競走馬のウェルシュパジェントの種付け料次第で1972年にSP系で確立できます
- ハンプトン…ST系
- 子系統:
エルバジェ(ST系)
ゲインズボロー(無系)
┗ファイントップ(無系)
- 子系統:
がんばれドイツ血統その1。零細でST系を2系統内包する
数ラインに分かれているが直系が最も長生きする珍しいタイプ
ブルーカナリ産駒にSHカマイタチがいるので史実期間は滅亡しない。『2024』現在もまだ残っている
- エルバジェ系は欧州型だが自身は米国繋用で活躍馬も日米に偏っている不思議な系統。被りにくいST系として重宝する
アイネスフウジンとバンブーメモリーが出るもののどちらも確立SP化するのがメリットでありデメリットといったところ - ファイントップ系もほぼ日本の系統。著名なところではディクタスのラインもここですね
『2022』から別ラインとしてシービーの母父トピオがスペシャル種牡馬でこっそり参戦
確立でSP化するため、パーフェクトミスターシービーを作りたい人は是非 - 更にこれまでは滅亡という概念のチュートリアル役でしかなかったハイペリオンの源流ことゲインズボローも保護できるようになりました
元祖内国産リーディングサイアークモハタの最高傑作メイヂヒカリの血を繋ぎたいという方は是非
効果自体は薄いですが、新規子系統を立てられればファイントップ共々親系統ゲインズボローとしてハンプトンから独立します
サンクタス・ディクタス連続確立による昇格の方が早いし楽ではありますが…
- ヒムヤー…無系
- 子系統:なし
「滅相もない儂はこのような零細で滅亡寸前…」「何を申す…貴様は150年以上滅亡詐欺をしておるではないか」*27
滅亡しそうになると傍系ラインから何故か繋がる謎の系統。なんか滅亡回避補正でもあるんじゃないかと言われるくらい滅びそうで滅びませんぞ
『2025』でもダノンレジェンド産駒のミッキーヌチバナやハッピーマンなどが新規収録。これからも社台G、日高、軽種馬協会にことごとくアピールしてくだされーっ!
- 90年代に突如として出現する自慢の子孫ホーリーブルはネアルコフリーな上ST化し、訳のわからない零細血統で構築されているので役立ちますぞ
また、ホーリーブルの父グレイトアバヴが確立SP系で、更に『2024』での母系のSP系復帰に伴ってマッチョウノが両親SP系可能になりましたぞ
ここからムーチョマッチョマン*28とダノンレジェンドを祖父母SP系にもできるので参考にしてくだされ
- NEWファラリス…SP系
- 子系統:
ファロス(無系)
- 子系統:
『10』まで未確立だった元ベンドア系
孫ネアルコに次ぐ近代競馬の根幹であり、フェアウェイ、トムフール、ネイティヴダンサーがここから出ている
皆悉くSP系を投げ捨てやがるのでシャムやハクズイコウ、SP種牡馬のオンスロート辺りで頑張って零細SP系の血を繋ぎましょう
- ネアルコの父ファロスは後述する全弟フェアウェイとの全きょうだいインブリードでも有名です
彼の銀因子がネアルコ派生の系統に恩恵を与えているのは他でも述べられている通りですが
一方で世代交代が早いこともあってか直系種牡馬にはあまり効果が無く、やはり母系での影響が主となっています
特に国内の主要ラインの祖であるハードリドンからギリギリ見えないのがなんとも惜しいところですね
『9 2022』でSTミルリーフの素として名を上げたハーディカヌートや白馬くんことハクタイユーなどがここから出ています
- フェアウェイ…ST系
- 子系統:なし
それなりの勢力を持つが後に滅亡する
ネアルコの父ファロスの全弟で、70年代シナリオでハロウェーの父としてファロスとの全きょうだいインブリードの素となるのが主な役割だが
『9 2021』から入った層はつい保護したくなってしまうとかなんとか
主要なラインはスタミナ因子が目立つがリフォームなどスピ因子持ちの快速馬も多く工夫のし甲斐がある
73年スタートになりペティンゴが存命の時代になったのでかえって保護しにくくなったのが痛い
ソルティンゴやトロイからでもいいっちゃいいんだけども
- 『9 2022』ではペティンゴをスペシャル種牡馬として簡単に保護できたため
トロイやエラマナムーらを初めて所有できるようになった新鮮さや早期海外牧場などの環境も相まって
まさしく我が世の春を謳歌していた
- NEWブランドフォード…ST系
- 子系統:なし
がんばれドイツ血統その2
良く言えば重厚、悪く言えば鈍重というST系の精神を形にしたかのような系統で、
ブランドフォードの直仔であるプリメロや二冠馬コダマらの影響を色濃く残す70年代の日本では結構目立っていますが、スピード競馬の隆盛と共に一気にフェードアウト
どちらかというと後々は母系から様々な系統にスタミナを伝える役に回ります。そういう意味でも分かりやすい系統ですね
メジロマックイーンに2本入ることからもメジロの長距離へのこだわりが感じられるおかげで爆発力が稼げませんわ…
- 長らく親系統スインフォードでしたが、『2025』で遂に独立
また、71年スタート開始時点でペイザバトラーの父系祖にあたるヴューマノワールが子系統確立条件を満たしています
ただし確立無系化するようです…シカンブルの再来
一応強奪DLCでエクスビュリを日本にドナドナすれば確立回避は可能なようです
ただ、本馬確立によりヴァルドロワールが確立SP系に切り替わり、彼を母父に持つグリーンダンサーとシャーガーも確立SP系に化けるので上手く扱えば面白くなるかもしれません - 史実期間中はとりあえず生き残るが、中興の祖モンズーンの孫世代に大物が出ず正念場を迎えている
『9』シリーズではマンデュロとノヴェリストそれぞれからSHが出たりしていたんですけどね…
- NEWプリンスローズ
- 子系統:
プリンスキロ(無系)
プリンスビオ(ST系)
┗シカンブル(ST系。『10 2024』73年:確立無系)
- 子系統:
『2024』で親系統に昇格
『10』までは70年代における親系統セントサイモン系の主力で、なんと10年代まで存続していた
古い年代において母父プリンスローズというのは良血の証とされていました
そのため、セントサイモンの有力馬の多くがセントサイモン2本を抱えていることが多かったのですが、この変更によって分割され使いやすくなった訳ですね
ちなみに、プリンスキロ・プリンスビオを経ない直系はメジロパーマーさんが最後なので保護するならお早めに
- プリンスキロ系は『10』でもその立てやすさからセントサイモン分割の初手として慕われたラウンドテーブルがほぼ自動確立レベルまで立てやすくなりました
これにより後継者として双璧を成すプリンスジョンを併せて立てることで親系統昇格も狙えます - プリンスビオ系は『2024』で初収録となった代表後継者シカンブルが初年度に世界2%で立ってくれます…が、残念ながら母系継承で無系に逆戻りしてしまいます
ビオのST系はセダン一族やニッポーキングから繋ぎましょう
84年スタート以降ならシカンブル未確立なので独自ST系を存分に使い倒せます- 『2025』ではシカンブルが初期ST確立済みという嬉しい事態に
71年スタートでも『2024』84年スタート以降のようにST系プリンスビオで遊ぶことができます
逆に84年スタート以降でも『2024』73年スタートのようにシカンブルの種牡馬因子を活かせるようになります
- 『2025』ではシカンブルが初期ST確立済みという嬉しい事態に
- NEWヘロド ...無系*29
- 子系統:
ザテトラーク(SP系)
- 子系統:
黄色い人の所オールドエディション
実質の本体であるザテトラーク、独立したトウルビヨンは共にバザードのラインに属するが分かれたのは1787年というのだから歴史である
『2024』にて仏ダービー馬タパルク*30が登場したためSP種牡馬未導入でもとりあえず存在するようになった
73年末に日本に輸入されてくるのでSP種牡馬組を活かしたいなら海外牧場に即リターンすべし
単独でSP系を持つためSPに寄せる気があるなら一頭は確保しておいたほうがいい
- 『9 2022』の76年スタートではタイセイホープ・ダイナナホウシュウ・ボストニアンのいずれかをSP種牡馬で導入することで滅亡済みから復活可能
親子でスピ因子持ちのボストニアン*31、スピスタ因子のダイナナホウシュウ*32、因子が無いけど一番若いタイセイホープ - 『10』から遂にSP種牡馬でトキノミノルが登場。ベンドア3本という劣悪な血統構成だがテトラテーマのスピ因子追加の影響でスピ因子大活性確定だし、何よりロマンのためなら関係ねえよなぁ!?
また、ダイナナホウシュウは親子でスタ因子持ちになり強化された一方で、ボストニアンは因子が柔軟に変更されてちょっと弱体化しました
『2024』のSP種牡馬には上記タイセイホープの父でトキノミノルのライバルだったイッセイが登場。パワー因子を持っています
トキノミノルもファラリス独立に伴い親3本になり金因子が生え…もう普通に強いなこれ?
- ベンドア…無系
- 子系統:
ザボス(SP系)
ライジングフレーム(SP系。~『10 2024』:未確立)
- 子系統:
上記ネアルコの更に大元。『2022』で彼に独立されたことで一気に抜け殻化
子系統ザボス系は零細SPとしてお馴染みですが相変わらず滅亡早めなので保護はお早めに。サウンドトラック確立無系…?
未分類非ネアルコは全てここという感じで古い年代だと直系にそれなりの勢力がありますね
- 『10』無印ではミルリーフがST復帰したことでハーディカヌートで無理をする必要はなくなりましたが、
ハードリドン産駒のロングホークが初心者御用達になったりハードツービートが初年度に暴れたりとラインの存在感自体は増しています - 『2024』ではハードリドンラインを含む大部分が親系統ファラリスとして独立しいよいよ滅亡まっしぐら
もはやイチフジイサミが真面目に保護要員として挙げられるような様相を呈しています
なお、その父オンリーフォアライフ(確立ST系)*33を立てる場合、
初代3冠馬セントライトの息子セントオーやライジングフレームなどをSP種牡馬で導入したり、ヒシスピードを保護したりして後継を作ることになりますかね - 『2025』ではまさかのライジングフレーム初期SP系確立
ザボスとどちらを保護するかはお好みで
- マッチェム…無系
- 子系統:
マンノウォー(SP系)
┗レリック(SP系。~『10 2024』:未確立)
- 子系統:
3女神の青い人の所。零細
- 直系はほぼ欧州のハリーオン系ササフラのためのもの
主に母系で輝くタイプだが直系も細々ながら00年前後まで生き残る
大事に使ってやれば繁栄の芽はある…かもしれない- 『10』ではササフラの父シェシューンが登場。他の枝葉も束ねてそれなりの勢力に
確立ST化するため序盤の選択肢として一考の余地アリ
- 『10』ではササフラの父シェシューンが登場。他の枝葉も束ねてそれなりの勢力に
- マンノウォー系は米ダート型、ヒムヤー程ではないがこちらも大概な妖怪血統
インテンショナリー⇒インリアリティ⇒リローンチorノウンファクトで全く種牡馬因子が増えなかったりするがなぜか死なない
ゴドルフィンバルブ系唯一のウマ娘でもあるカルストンライトオは『2024』でもSHセンチョクの父だが、あと何年出られるだろうか…- 『2025』では子系統レリックが追加
インテンショナリーのラインから誰か立てればマンノウォーが親系統昇格を果たせます
非インテンショナリー系の保護はオートキツとヒカルタカイで頑張りましょう
非インリアリティ系ならテンタムのラインも保護に使えます
- 『2025』では子系統レリックが追加
- ロイヤルチャージャー…無系
- 子系統:なし
『2022』でターントゥが親系統として離脱したため一気に命運が怪しくなってしまった系統
保護はお好みで
やる場合はスピードシンボリさんが軸になります
プレイしていく内に昇格する親系統
プレイ状況にもよりますがだいたいプレイ途中に親化して独立する方々(およその年代順)
…というかシナリオによっては最初から立っています
仕方ないといえばそれまでですがプレイ中の確立と開始時点の確立済み状態で特性が違うパターンが非常に多いです
自分のプレイしたシナリオの年代をちゃんと把握しておくことが大事ですね
・欧州
- ノーザンダンサー(元ニアークティック。『10 2025』91年~:親系統昇格)…無系、『10』91年~:世界系統
- 子系統:
ニジンスキー(後述)
ヴァイスリージェント(~84年:確立ST系、91年~:確立済みSP系)
┗デピュティミニスター(~84年:確立ST系、91~98年:確立SP系、05年~:確立済みST系)
リファール(無系。~84年:未確立)
ノーザンテースト(SP系。~84年:未確立)
ヌレイエフ(SP系。~84年:未確立*34)
ダンジグ(後述)
ストームバード(SP系。~91年:未確立)
┗ストームキャット(後述)
サドラーズウェルズ(後述)
- 子系統:
いかなる手段を用いても絶滅させることが不可能でめちゃくちゃ繁栄する
ナスルーラがモンゴル帝国ならこちらはローマ帝国
これにどう対処するかわかったら一人前のブリーダーですね
とにかく欧州を中心に凄まじい拡大スピードを誇るため、初期の大物かつ日本でも影響力の強いニジンスキーぐらいは早めに離脱させたいところ
あと上に載っていないところではトライマイベストの子孫が割と勢力を広げるので、確立・昇格させておくと便利です
というか未来スタート時点で親独立していないND子系統は、ヌレイエフとデピュティミニスターがギリギリ奮闘している他は軒並みトライマイベスト系未満に衰退していますね…
- 『10』ではノーザンテーストやヌレイエフ、ストームバードが確立SP系に、
デピュティミニスターやサドラーズウェルズが確立ST系にと無系確立がだいぶ減りました
また『9 2022』76年スタートでSP系を獲得したニジンスキーは84年以降のシナリオでも初期SP系になりました - 『2025』では親系統ニアークティック下のノーザンダンサーが初お披露目
ノーザンダンサーが子系統から成り上がっていく様を楽しむことができます - 『2026』の1968年スタートでは遂に産駒デビュー前の状況からスタートとなります!
ゴニョゴニョになりますが実はノーザンダンサーは父ニアークティックから父系継承なんですよね… もしノーザンダンサーが初期未確立なら世界がぶっ壊れますよ
- サドラーズウェルズ(元ノーザンダンサー。~91年:未確立、12年~:親系統昇格)…ST系
- 子系統:
エルプラド(SP系。~05年:未確立*35)
モンジュー(ST系。~05年:未確立)
ガリレオ(後述)
- 子系統:
サドラーあなたの欧州支配率どうなってるの?なんか欧州で30%とか行く
欧州のノーザンダンサーはいずれニジンスキーからこいつに変わる
今まで過去スタートでは確立無系でしたが、『10』ではどの年代でもST化します。ありがたやーありがたや
『2024』では12年スタート以降に子系統が生えるようになった
- デインヒル(元ダンジグ。12年~:親系統昇格)…~98年:確立ST系、05年~:確立済みSP系
- 子系統:なし
シャトル種牡馬の先駆けとして愛国と豪州で特に流行った
あのバカみたいに流行ってるサドラーからリーディングを奪うからヤバイですね…
ガリレオとニックスがあるのはノーザンダンサーやナタルマのインブリードが原因だと思うんですけどどうなんでしょうね
未確立のスタートでは大体自然確立してST系に、この結果サドラーのラインと合わせて凄まじい勢いで欧州をST色に染め上げていく
05年スタート以降では開始時から確立済みでSP系を持つ
競走馬として所持しなくても95年末に日本に輸入されるので、これを確保して欧州牧場に送り返すとお値段が勝手に上がっていつの間にか親系統になっています
- ガリレオ(元サドラーズウェルズ。24年~:親系統昇格)…~05年:確立ST系、12年~:確立済みSP系
- 子系統:
フランケル(~05年:確立ST系、12年:確立SP系、『2024』25年:確立済み無系)
- 子系統:
化け物兄弟の兄の方こと天才種牡馬ガリレオさんです
なんかこう普通に流行る。欧州でバカみたいに流行る。現実の欧州競馬でも入っていない方を探すのが難しいレベルで流行っている
どれくらい流行っているかって2024/8/22現在ガリレオ産駒だけでGⅠ馬が100頭いる。どういうことなの……
継承と開始時点の仕様で確立後の12年スタート以降だと初期SP系、05年スタート以前だと確立ST系になるという変則的な感じになっている
一応91年スタート以前でもサドラーを確立させなければSP系になりますが、座敷牢の使える73年スタート以外は非現実的*36
どっちが使いやすいかはプレイスタイルによるのでお好みで
筆頭後継フランケルの系統がコロコロ変わるのでちゃんと調べないと大変なことになるぞ
- グリーンデザート(元ダンジグ。~98年:未確立)…SP系
- 子系統:
ケープクロス(SP系。~12年:未確立*37)
インヴィンシブルスピリット(SP系。~12年:未確立)
- 子系統:
近年やべえくらい欧豪で流行りまくっているもう一つのダンジグのライン
親系統として直接登場するシナリオは無いものの、未介入でも高確率でそのまま親系統までのし上がるためにこの欄に分離
特に未来開始シナリオに至っては、開始時点でケープクロスとインヴィンシブルスピリットが確立済みなので、自動的にダンジグから独立して親昇格です!
現代における勢力の強さが見て取れますね
少し前まではケープクロスくんが無系確立ということで多くのプレイヤーを悩ませていましたが、『2024』から遂に追加法則によるSP系確立が解禁と相成りました
この結果、化け物兄弟の弟のほうことシーザスターズくんが究極形態に移行することとなります!
もしもし?アーバンシーさん??
・日本
- ヘイルトゥリーズン(元ターントゥ。98年~:親系統昇格)…無系
- 子系統:
ヘイロー(無系。『10』~91年:確立ST系、『2024』~91年:確立SP系)
┗サンデーサイレンス(後述)
ロベルト(ST系。~73年:未確立)
┗ブライアンズタイム(確立ST系。『2024』25年・『2025』12年~:確立済み無系*38)
- 子系統:
ロベルトとサンデーorヘイローの確立、もしくはロベルトとサンデーの支配率によって親化する
御覧の通りここ最近の日本の有名所はだいたい彼の血を含んでいると言えば分かるでしょうか
ちなみに、ヘイローとロベルトを立てると直系が零細落ちするのは意外と話題になりません。2007年生のカンフォードクリフスと2012年生まれのリマート(史実セン馬)*39で史実馬が打ち止めになるので一応注意しましょう
- 70年代スタートだとロベルトが未確立なのが懸念のしどころ
リアルシャダイ、ブライアンズタイム、クリスエス、シルヴァーホーク…とメジャーな後継が用意されているのもあって、上手にやるとそもそもロベルト系を親系統として独立させることも余裕で出来ます
マイナー気味なところでもダイナフォーマーやレッドランサムとかいますよ!!
自然確立でも最初から立っている状態でもST系で非常にメジャーな産駒が目白推しなので是非ともお勧めしたいですね
モーリスとエピファネイアが種付けしまくって暴れているので、ガッツリ日本国内の系統に影響を及ぼすことになります
- サンデーサイレンス(元ヘイルトゥリーズン。~98年:未確立、05年~:親系統昇格)…SP系
- 子系統:
ステイゴールド(~12年:確立SP系、24年~:確立済みST系)
ディープインパクト(後述)
- 子系統:
ご存知サンデーサイレンス
今日の日本競馬の8割以上は彼によって形作られていることからもお分かりの通り、00年代以降とんでもない勢いで増える
『9 2021』までのシリーズでは年1のみの系統確立の仕様のせいで渋滞に巻き込まれ確立せず死ぬこともあった
架空年代スタートではステイゴールドが確立済みでST系を持ち、ハーツクライがSP種牡馬導入でST系で確立する
独立しないと上記のヘイルトゥリーズンがパンクを起こしてしまってけっこうまずいので、国内でサンデー産駒をいじめる予定があるなら90年末に輸入されるので買っておこう
こちら虹のお守りに40億円強。原作の16億5000万円と比べると高値ですが、金を稼ぎやすい上に将来的に余らせやすいウイポではお値打ち価格ではないでしょうか?
- 従来シリーズでは無系確立することもあって、箱庭内を汚染するクソのような扱いを受けていましたが、『10』になって系統特性に革命が起きました
『2024』では父ヘイローの仕様変更も相まってどの条件年代でもSP系確立。これを喜ぶか悲しむかは人によるでしょう
- ディープインパクト(元サンデーサイレンス。~12年:未確立、24年~:親系統昇格)…SP系*40
- 子系統:なし
ご存じ日本史上二頭目の無敗3冠馬、サンデーサイレンス後継戦争を一人勝ちしたのも記憶に新しいアイツです!もしもし???
10年代から瞬く間に国内を塗り替えていきますが、2019年末に種牡馬を引退してしまうので確実に確立・昇格を狙う場合は自己所有しておきたいところですね
- 昨今の勢いを考慮して、『2024』からは遂に架空年代スタートで親系統として独立を果たしてしまいました
現実での後継は順当にいけばキズナかコントレイルでしょうが、ウイポで誰を添えて推すかはあなた次第…
なお、史実産駒の大半がストームキャットなど北米肌の繁殖を経由してきているので、世界適性がずいぶん偏りやすいのが結構なネックと言えるかもしれません
・米国
- ボールドルーラー(元ナスルーラ。84年~:親系統昇格)…SP系
- 子系統:
シアトルスルー(SP系。~91年:未確立)
┗エーピーインディ(後述)
- 子系統:
ナスルーラの後継種牡馬から独立へ。大体70~80年代初頭に離脱していきます
孫世代でミスプロが来て勢いが弱まったがそれでも繁栄する
これが無系だった時代(~『8 2018』)が存在するとか今では考えられませんね
父系のラインはシアトルスルー⇒エーピーインディに頑張ってもらおう
- ミスタープロスペクター(元ネイティヴダンサー。~84年:未確立、91年~:親系統昇格)…SP系、24年~:世界系統
これまた説明不要。今日のアメリカ競馬(とそれなりの日本欧州競馬)を牛耳っている勢力
ノーザンダンサーがカレー粉ならこいつは味覇。何に入れても味覇味に早変わり
ミスプロ系種牡馬の爆発力詐欺の元凶はこいつのスピスピ因子である
大体どこでも流行している割に自力で子系統確立まで行ってくれる奴が案外少ないので、可能な限り子系統確立or親昇格で独立させないと箱庭内がひっどいことになるぞ!!
- ダンジグ(元ノーザンダンサー。~84年:未確立、98年~:親系統昇格)…SP系
- 子系統:
グリーンデザート(前述)
デインヒル(前述)
- 子系統:
名前の読み方が諸説あるのでお馴染み。ダンチヒとかダンシグとかダンツィヒとか
スピード系ノーザンダンサーって感じで、彼が90年代確立して渋滞が始まるイメージ
子世代以降のイメージで欧州系だと思っていると星条旗が見えてびっくりかもしれませんね
というかゲーム的には自己所有して欧州に置いて、最初から欧州で確立させてしまうのも手ではあります
- ちなみに、子のデインヒルも生かしさえしておけば高確率で親化するぐらい欧州で流行る上、ダンジグの別の子のグリーンデザートも上手くやれば親まで行ける
つまり子孫から更にまた親系統が2つ生えてくることになります
- ストームキャット(元ノーザンダンサー。~98年:未確立、12年~:親系統昇格)…SP系
- 子系統:
ジャイアンツコーズウェイ(SP系、~05年:未確立)
- 子系統:
ぬ、自分語りするんぬ。アメリカでミスプロの次くらいに流行るんぬ
これはオフレコなんぬが最近日本でも母系の方から侵略を始めてるんぬ。例えば大体のディープインパクト産駒や皆大好きサードステージくんの母系にいるんぬ
早熟傾向を再現するために成長力ないにするのはやめるんぬ…ぬあぁ…*45
父親のヒリを立てておくとSP昇華Lv2のためのキーパーツになるから後々得するんぬ
流石に年3系統確立制になってからは厳しくなったんぬが、過去には延命と渋滞を上手く使えばあっちを先に親系統にも出来たんぬなぁ…
ウイポ的な反映は遅いんぬが、現実ではイントゥミスチーフが親化する勢いで暴れているんぬ…ぬふふ
- 出来息子のジャイアンツコーズウェイも10年代くらいに子系統確立するんぬ
ぬの子孫同士で食い合う事を考えると、欧州の方に置いてあっちで確立させるのも手だと思うんぬ
こうやって効率的に世界へぬの血統をバラまくというわけなんぬよ
でもジャイアンツコーズウェイ産駒のノットディスタイムも米リーディングでイントゥミスチーフに次ぐ活躍を見せているのが悩ましいんぬなぁ…
- エーピーインディ(元ボールドルーラー)…~98年:確立SP系、05年~:確立済み無系
- 子系統:
タピット(SP系、~12年:未確立*46)
- 子系統:
上にあるボールドルーラーの派生です
グリーンデザート同様に最初から親系統として始まっているシナリオはありませんが、進めていくと独立する可能性が高いです
早逝するプルピットを保護すればエーピーインディ⇒プルピット⇒タピットと子系統が連続し、放流すればエーピーインディ親系統昇格⇒タピット子系統確立…というイメージがありますね
実は史実だと日本人の半持ちだったりする*47
アメリカご当地血統ながらそのアメリカで繁栄して親昇格まで行く
『2021』までは箱庭の状況によっては確立失敗したりもしたが『2022』ではそのようなことは無くなる…はず
祖父ボールドリーズニングを立てて父シアトルスルーの確立に失敗すると確立無系になるので注意して下さい
親昇格を狙いたい子系統
番外的に、「ゲーム的にこいつを親系統にしておくと物凄く美味しいぞ!!」な方々です(およその年代順)
(現実でそれなりに繁栄したものの、親系統と呼ぶにはあと一歩足りないかな)という感じで、
一時代を築き上げたが定着するには至らなかったかこれから急浮上していくホープ…みたいな趣が強いですね
- プリンスリーギフト(元ナスルーラ)…SP系
- 子系統:テスコボーイ(SP系。73年:未確立)
70年代から80年代にかけて日本で大流行した系統であり、日本上陸から半世紀以上経た現在も僅かながら続くスピード血統ですね
こちらは言わずと知れた国内外のナスルーラ地獄を分割・解消するための措置となります
ナスルーラから独立させておくと、スピード因子の連続した独自SP系という部分を活かした日本在来の父系として活躍し続けてくれるでしょう
特に00年代以降台頭して来るサンデーサイレンスやキングカメハメハらのお相手としては理想的。正直言ってゲーム的にこの系統を使わないのは損だとすら言えます
- 『9』シリーズからの定番でもあるように、テスコボーイとファバージの2系統確立による親昇格が大変おすすめです
テスコボーイが『10』の73年スタートで未確立となったのがやや逆風ですが、それでも最初期からキタノカチドキやトウショウボーイを始めとする牡馬産駒の大物が選り取り見取り。70年代末に確立出来るでしょう
もう一つのファバージはあちらに比べるとやや難易度は高めですが、確立時ST系と見返りはたっぷり
ハードバージなど史実産駒牡馬を着実に高額種牡馬入りさせることで堅実に一歩一歩支配率を上げていきたいところですね。こちらは80年代前半に立つことが多いと思われます- ちなみに、テスコボーイにはトウショウボーイとサクラユタカオーというおあつらえ向きの確立候補がいるので、
この双方を立てることでプリンスリーギフトから更にテスコボーイが独立しているということも珍しくありません(渋滞を考慮して遅くとも00年代前半には可能)
ミスターシービーとカツラギエースの母父ライバル配合などをやりたい人にとってはぴったりの手なので、良ければ参考にどうぞ - ファバージの海外時代の代表産駒で史実凱旋門賞馬のラインゴールドや史実伊ダービー馬のゲイルーザック(いずれも史実本邦輸入種牡馬)が『2026』の68年スタートなら所有可能になりますのでより確立もしやすくなるでしょう
- ちなみに、テスコボーイにはトウショウボーイとサクラユタカオーというおあつらえ向きの確立候補がいるので、
国内で完結する難易度の低い系統確立にもかかわらず、箱庭内に齎す影響は多大な例なので、
初めて親昇格を狙ってみるプレイヤーには最高の教材になり得る系統です。まずはプリンスリーギフトでの経験を取っ掛かりにしてみてください
- ニジンスキー(元ニアークティック⇒ノーザンダンサー。73年:未確立)…SP系
- 子系統:なし
ノーザンダンサー系初期直仔の超大物にして2024年現在最後の英国3冠馬です
90年代前半までは欧州を主に世界中で広がりを見せるほどの支配力を誇っていましたが、その後は同父産駒のサドラーズウェルズの急速な拡大によって零落してしまいました*48
日本でもその産駒にあたるマルゼンスキーが成功を収めたことにより、それなりに浸透した血統ではありますね
特にシングレでもお馴染みの1988年のクラシックでは牡馬路線の勝ち馬(ヤエノムテキ・サクラチヨノオー・スーパークリーク)が全てニジンスキー系でオークス馬のコスモドリームも母父ニジンスキー系…と大きな存在感を示しました
何といってもノーザンダンサー系は一刻も早く一つでも多く分離させたいので、手慣れたプレイヤーはまず真っ先に切り取りに掛かります
- ここでネックとなりやすいのが、最有力後継である日本のマルゼンスキーと欧州のカーリアンが共に確立時無系となってしまう点です
つまり、SP系を維持したい場合はオーソドックスな2系統確立による親昇格が使えないということですね
「どうせ衰退するし開き直って無系でいいや」としてしまうと、今度は母系の方から大多数の馬に被害が出てしまうのがネックです。例えば私とか- ということでニジンスキーを親昇格させる場合は、有力産駒をとにかく欧州に集めて12%を狙うのが主流になりがちですね
全速力でやると80年代後半に、他と同時並行していっても90年代初頭には親昇格に間に合うと思います(種牡馬引退が91年なのでこの辺をひとまずのリミットに)
ニジンスキー本馬の繁殖地域が米国ではなく欧州なら親昇格のタイミングをもっと前倒し出来るので、引き継ぎなりDLCを使って自己所有することでこの問題を解決するのも有力な手と言えるでしょう
- ということでニジンスキーを親昇格させる場合は、有力産駒をとにかく欧州に集めて12%を狙うのが主流になりがちですね
- リボー(元セントサイモン)…ST系
- 子系統:なし
フェデリコ・テシオの生んだ最高傑作その2
セントサイモン系の80年代後半ごろから事実上の本体と言える系統で、ST系と優秀な血統構成で中小の星として活躍してくれます
特に世界的に見ると非常に多くの馬の母系に入り込んでいることもあり、この馬を昇格しておくと血脈活性配合が格段に狙いやすくなります
一方、子孫が先細りしてしまうのはゲーム的に悲しくもあり、嬉しくもあり…日本で活躍したタップダンスシチーが貴重な保護要員となり得ることは留意しておきたいですね
『9 2022』ではSHロシアンルーレットがシャントゥ産駒で史実期間は残ることが確定していましたが、『10』からデインヒル系のウェイトゥパリス産駒に変わってしまったことも注意点です*49
73年時点で後継となり得る直仔がまだ若いので、2系統確立による親昇格も積極的に狙いやすいのが嬉しいところで、
- 開始直後から大暴れを見せるアレッジドを擁するトムロルフ
- スウェイン・インサイドインフォメーション・ダンシングキイなどへ母系を介した影響力の強いグロースターク
- その全弟で上記のタップダンスシチーなどにも繋がるヒズマジェスティ
と大別すると有力候補は3頭。
後ろ2つは全兄弟なので、これを活かしたクロスを狙うつもりでなければ順当にトムロルフとどちらか片方を選ぶのがいいでしょうね
なお、『10 2024』では未来スタートでもデビッドジュニアが系統唯一の種牡馬として登場しますが、史実では同馬は2024年をもって種牡馬を引退しており『10 2025』では遂に未来スタートでは滅亡済になってしまいました…
- サーゲイロード(元ターントゥ)…SP系
- 子系統:なし
ターントゥ麾下の名種牡馬で親系統昇格の常連でもあるゲイロード卿の登場です!
半弟にあのセクレタリアトが居たり、母(サムシングロイヤル)の牝系からニシノフラワーやロードカナロアが出ていたりと、
単純に使い勝手のいい種牡馬としてだけでなく、意外とクロス方向でも面白い使い方の出来る逸材だったりします
- さて、この系統の昇格は今も昔も定番が決まっていて、サーアイヴァーとハビタットの二頭を確立させての昇格が狙い目ですね
前者のサーアイヴァーは確立時ST系に変化するのがキモで、この馬を通してアルザオ⇒ディープインパクトといった具合に、日本でも大変メジャーな系統をST系へと変化出来るわけですね
後者のハビタットは日本でよく知られたニホンピロウイナー⇒ヤマニンゼファーのラインへと繋がります。更にその父であるスティールハートが輸入されてくるので、
これを買い取って子孫共々欧州にでも置けば、あっさり80年代末頃に確立してくれます
確立・昇格の感覚としては上記のプリンスリーギフトのそれに近いので、あちらでコツを掴めばあっさりやれてしまうでしょう
あちらが国内での入門編としたら、こちらは海外牧場を駆使した複数系統確立入門編といったところでしょうか
ちなみに、91年スタートならSP種牡馬を何頭か導入することでサーアイヴァーを年末に自動確立させることもできますので、同シナリオで遊ぶ場合は覚えておいても良いでしょう
- ネヴァーベンド(元ナスルーラ)…73年:未確立ST系、84年~:確立済み無系
- 子系統:ミルリーフ(ST系。73年:未確立SP系*50)
70年代から90年代にかけて欧州を中心に繁栄した系統で、現代でも欧州でミルリーフ系が障害競走で活躍し平地競走でも散発的にGⅠ馬を輩出するなど血脈を繋いでいます
日本でも80年代から90年代前半にかけてミルジョージを中心にブームが発生しイナリワンやミホノブルボンを、リヴァーマンのラインからはナリタタイシンなどを送り出していますね
母系に入ってスタミナやパワーを伝えることが多く、彼のナスルーラからの分割は急務と言えます
なお『10』73年スタートでは弱冠13歳ということもあって未確立となっていますが、ちょうど70年代前半のネヴァーベンド系活躍馬はほとんどおらず、77年の本馬の種牡馬引退までの系統確立は絶望的です
77年末にprivate種牡馬施設に入れればミルリーフの自動確立の少し前に自動確立できるので、素直にあちらに頼りましょう
- 『7』シリーズからリヴァーマンとミルリーフの2系統確立による親昇格が定番となっていました
ミルリーフは85年前後にほぼ確実に自動確立し、リヴァーマンもリヴリアの保護やタイシン・ヴィンテージクロップの活躍など支援すれば95年の種牡馬引退までに十分確立可能です
リヴァーマン自身母系に多く入るため確立する価値が高く、非常にオススメの確立となっています。しかし… - 今作の73年スタートではネヴァーベンドは母父父ジェベルの初期ST確立の影響で確立ST系に化けたのですが、リヴァーマンがST非優先継承による確立無系であると発覚しました
つまり今までのやり方ではせっかくのST系を失ってしまう…という従来作では考える必要もなかった危機が急浮上した訳です
このため、リヴァーマンの子孫にST系を通したままネヴァーベンドを親昇格するために、リヴァーマン確立の代わりに以下のような手段が講じられるようになりました- 1つ目が日本で流行した、確立ST系維持のブレイヴェストローマンを立てる手段です
トウカイローマンやマックスビューティなど史実有力馬が牝馬に偏り気味なので、自家生産で大物牡馬が欲しいところです - 2つ目がミルリーフからシャーリーハイツ⇒ダルシャーンと3代連続で確立する手段です
いずれも勢力がそこそこありそこまで負荷が掛かりにくいのはいいですが、ダルシャーン確立が2000年代と遅めになりがちなのが気がかりですね - 3つ目がシャーリーハイツとミルジョージを立ててミルリーフを分離、ネヴァーベンドないしリヴァーマンをST系ナスルーラとして活かす手段ですね
ミルリーフとネヴァーベンドを別の親系統ST系として使えるのが利点ですが、欧州シャーリーハイツと日本ミルジョージの双方に注力する必要があるのでなかなか大変です
- 1つ目が日本で流行した、確立ST系維持のブレイヴェストローマンを立てる手段です
- このように色々なルートが模索されましたが、いずれも「自家生産による援護が必要」「時間が掛かりすぎる」「日欧双方に負荷を掛ける必要がある」と一長一短といった感じですね
前提として、リヴァーマン確立に比べて箱庭に負荷が掛かるので、上級者向けのテクニックであることは間違いありません
何よりリヴァーマン確立による親昇格だけでも箱庭内に十分なリターンは見込めます。初心者の私は無理せず、従来のやり方を取るのが無難だと思いますね
小ネタ・小技・その他
新規項目を立てるほどではないですが知ってると役に立つ小技やヘェ~ってなる小ネタとか
大会情報
- imgブリーダーズカップ - 2021年9月5日
- imgクラシック - 2021年10月3日(第1回)、2021年12月28日(第2回)
- img546カップ - 2021年10月17日
- img Chicken Cup - 多忙のため開催未定
- img546カップ2nd - 2022年4月2日
- サンゼンエン記念 - 2022年5月5日
- URAダービー - 2022年7月2日
コメント
- 誰か種牡馬強奪を使わずにヴューマノワール確立阻止できた方はいませんか? -- 2025-06-07 (土) 22:18:19
- ↑1年目に支配率いじる方法がそれ以外にないので多分無理ですねえ -- 2025-06-08 (日) 16:47:35
- sp繁殖で欧州の高額種牡馬と牝馬を入れればヴューマノワール確立阻止できました。マイバブーを入れられなくなりますが... -- 2025-06-13 (金) 20:33:50
- このページめっちゃ参考になった。ありがとう -- 元とっしー 2025-07-03 (木) 16:45:52
- なんか急にとんでもないアップデートきますね…https://x.com/winningpost_kt/status/1948310336047825274?t=6C3oFwmHmezdYchCe7DqrA&s=19 -- 2025-07-24 (木) 19:05:18
- 最強馬ロードの攻略とか作れたらいいですねえ、流石に需要ないか -- 2025-08-13 (水) 15:21:42
- 最強馬ロードの攻略は実にありがたいです新牧場長の使用権とか書いてありましたし・・・ -- 2025-08-19 (火) 21:04:00
- ウイポ未実装レースって需要ありますかね?競馬場自体が未実装とかロイヤルアスコットのクイーンズヴァーズ(芝14ハロン)のような収録されていると使い勝手のよさそうなレースとかをまとめるような形で。「2025」ではコロニアルダウンズ未実装でアーリントンミリオンがリストラされてるとは。 -- 2025-08-19 (火) 21:45:15
- 読み物としてありかもしれませんね!アーリントンミリオンもですが二世モスクの守護者杯やアミールT、コリアカップなんかも未実装ですし。 -- 2025-08-24 (日) 00:00:13
- 68年スタート追加されましたが一部攻略ページの分け方60年代追加に対応してなさそうなのきつそうですね…分割すればなんとかなりますかね? -- 2025-11-22 (土) 02:04:37





