危険な馬たち 70~80年代

Last-modified: 2024-04-05 (金) 08:06:32

当項目は23年5月現在『ウイニングポスト9・2021対応版や2022版』に準じた情報が多くなっています。
特に10で追加された固有特性等の要素に関して考慮されていないため注意してください

ウイポでの強い馬の紹介と対策です

90年代以降はメイン記事のこちらにまとめてます!
選定や記述の基準はメイン記事を参照して下さい!

1970年代

TTG

「天馬」・「流星の貴公子」・「緑の刺客」

1973トウショウボーイ.png

馬名トウショウボーイ
父系ナスルーラ系
(プリンスリーギフトorテスコボーイ系)
生誕1973年
性別牡馬
主戦神岡剣信(池上昌弘)
→馬場裕央(福永洋一)
→河原直樹(武邦彦)
実働期間1976年~1977年末
危険度4~5(負けイベ…?)
金 2022:DLCでのみ所有可



1973テンポイント.png

馬名テンポイント
父系ナスルーラ系
(ネヴァーセイダイ系)
生誕1973年
性別牡馬
主戦萩新太郎(鹿戸明)
実働期間1976年~1978年初頭*1
出現地域日本
危険度5(負けイベ)
金 2022:DLCでのみ所有可



1973グリーングラス.png

馬名グリーングラス
父系ハイペリオン系
生誕1973年
性別牡馬
主戦酒井広司(郷原洋行)
→斉藤翼(安田富男)
→岡部幸雄
実働期間1976年~1979年末
危険度3~5(後になるほど手が付けられない)
銀 2022:DLCでのみ所有可


  • 解説
    本作のウリでもあり、念願のシリーズ初登場を果たした76年のスターたちこと「TTG」の皆さんです!
    76年シナリオ開始時の寸劇でも見られる通り、かのハイセイコーさんの活躍によって到来した いわゆる「第一次競馬ブーム」の潮流に乗り
    更にエンタメとしての競馬を大衆層へ知らしめた彼ら3頭は、いわずもがなプレイヤーにとって極めて高い壁となって立ちはだかり続けることになります
  • 対策
    84年開始のカイチョーであるような、開始直後のプレイヤーに発生する準備や手持ちの馬などの問題とは別に、この76年開始での彼ら3頭に対する抵抗は非常に困難を極めます
    なぜここまで特筆して語る必要があるのかというと、この70年代から80年代初頭にかけては(恐らく意図的に)「国内における史実馬の査定が低めに見積もられている」からです*2
    そんな中においてこの三頭(と後述するマルゼンスキーさん)に関してだけは、例外的に以降の年代における強豪馬と同等の査定評価をされているわけです*3
    プレイヤーとしてはもうどうしようもありません…諦めましょう…
  • 対抗馬
    クライムカイザー
    入手方法初期譲渡馬
    1973クライムカイザー.png
    これほど言っても「うるせえアイツらに勝ってやんだよ!」と何としてでもTTGに食い込んでやりたい反骨心に溢れた私にはこちら、クライムカイザーさんですね
    史実において彼ら76年クラシック組と同期のダービー馬として知られています
    持ってる馬が何もない中での初期譲渡という形で手に入るので、(DLCといった例外を除いて)同時にこれがプレイヤーがこの段階で所持できる馬としては最高の性能を持った馬でもあります
    …御覧の通りとてもではありませんが、上記三頭にかないっこない能力査定ですね。
    まともにやっても勝てっこない、そのためプレイヤーとしてはとにかく取れる手段を全て使って彼らに目にもの見せてやることになります

    最初に騎乗させるジョッキーをそのまま主戦にして二人三脚でやっていくのがゲーム上有利であるので、チュートリアル的な共同通信杯では選べる中で最高のジョッキーに依頼してください。
    「後々の交流や育成も兼ねて若手の的場さん…」なんてチョイスしてる場合じゃありませんよ!
    レース後にはもちろん主戦に任命、絆レベルの補正で少しでもパラメーターの差を埋めていきたいですからね 友好度を上げる絆を貰ったら即使って使って意地でも他に明け渡さないようにする努力も大事です
    幸運にもトウショウボーイさんとテンポイントさんの二頭は最初の頃に設定されている主戦ジョッキーがあまり強くないので、この部分で優位に立てるのは大きなリードになりえます!*4

    次に意識することは徹底したストーキングです。今作は仕様上一度勝った馬は闘志が上がってポテンシャルを発揮しやすくなります
    つまり一旦化け物スペックのTTGの皆さんをやる気にさせてしまうと、いくら策を弄そうがそのまま勢いで押し切られてしまいます…
    そのため、ストーキングをして彼らに勝ちづづけることで相手の闘志の上昇を抑えつつ、こちらの闘志を上げ続けるという有利な構図を作ることが大切です。ライバルになれたら確実に闘志の上下が発生します

    最後に上に通じるものがありますが、積極的にレースに出る事です
    このゲームはとにかく「レースに出て勝つ事によって馬の成長が促される*5」という仕様になっているので、GⅠのような大舞台だけではなくGⅡやGⅢといった重賞にも積極的に出て馬を鍛えることが肝要となってきます
    ダビスタとか他のゲームとは違ってプレイヤー所有馬はよっぽどでもない限りは故障だの予後不良を起こさないので、パフォーマンスを落とす原因となる疲労や調子にそれなりに気を遣いつつバシバシレースに出て勝ちを重ねるとよいわけです。特にGⅠでありながら彼らが出っ張ってこないNHKマイルなんて、当時創設されていないので層も推して知るべし!ここを勝って流れに乗ることで「今この時を支配して」やりましょう!!

    …競走寿命?どうせ秋以降では距離や成長型の問題などで彼らには対抗しようが無くなってくるので気にするだけ無駄です
    彼らに大舞台で対抗できるのはダービーまでが限界と思ってバリバリに使い込んであげましょう
    それでもまだ枯れる気配がない場合はサマー2000シリーズやそれなりに適性のあるダート路線に転向してJDD・JBC・チャンピオンズカップ・東京大賞典辺りに出て稼いでもらうのがいいと思います
    どの道76年末で競走馬としてはピークを迎えるので引退です お疲れさまでした
    その先は売りに出すもよし、彼の血を細々と繋ぐもよし、あるいはプレイヤーがかなり頑張って日本で一大勢力を担う一系統まで押し上げてみるのも一興でしょうか*6
    このプレイングだとトウショウボーイさんとライバルになれているはずなので、いずれ繁栄することが決まっている彼の子孫とライバル配合を重ねていく…なんてのも乙かもしれませんね

エクセラー(Exceller)

「名勝負の担い手」

1974エクセラー.png

馬名エクセラー(Exceller)
父系オリオール系
生誕1973年
性別牡馬
主戦不定
実働期間70年代全般
危険度5以上(史上最大の災害レベル)
  • 解説
    史実では1978年のジョッキークラブGCでシアトルスルーさんとアファームドさんの2頭のアメリカ3冠馬をまとめて負かした程の馬。
    したがって、ゲームでもとてつもなく強いです。
    このゲームでこの馬の存在を知った方も多く、存在を知っている方からは魔王と呼ばれることも。*7
    この馬が恐ろしい理由としては、これらの理由が挙がります。
    • 最初からSP76、サブパラ93(全競走馬中TOP)の圧倒的なスペック。しかもA+未満がない
    • 能力も持続型で中々衰えず、ゲーム開始当初から70年代の最後まで大暴れ*8
    • いろんな手段での引き抜きや弱体化ができない
    • 海外の高額レース(マニカトさんと違って適性距離が王道路線なため)ならどこにでもいる、ジャパンカップで日本に来ることも
    • 勝ちやすくしかも性格が熱血なため、闘志が上がりやすい
  • 対策
    ないです。ただ、ひたすら避けろとしか言えないです。
    かなり強いけどさっさと引退してくれるエインシェントタイトルさんやクリスタルウォーターさんやサガロさんが仏に見えるくらいです。
  • 対抗馬
    通常だとないですが、ダートで挑んでくる場合はシアトルスルーさんやアファームドさん*9ならなんとかしてくれますが、それでも確実ではないです。
    芝はかなり厳しいです…。

エビチカラ

「エビ食べ放題」

20221106191258_1.jpg

馬名エビチカラ
父系リボー系
生誕1973年
性別牡馬
主戦福永二三雄*10 
実働期間1977年~引退まで
危険度2~3(高め)
  • 1970年代後半の南関東の活躍馬で*11、1979年の東京大賞典覇者です。南関東時代は大井以外での出走経験が無いことが反映されているのか賢さ・精神力ともG+に抑えられているなど能力ははっきり言って弱いですがこの時代にまともにダートを走れる実力馬がダート○のクライムカイザーさんくらいしかおらず、
    基本的に自己所有可能なダート馬も仕上がりの遅い馬に限られるため、国内ダートは希望さんとかの本格化までは成長型晩成、成長力ありな彼の独壇場になりひとたび闘志に炎が付いたら手が付けられないのです。
    同様の理由でライバルのカネオオエさんなんかもダート最初の壁になりますがあちらはなまじ芝◎なせいでダートに行くことが少ないです。
    この時期の交流重賞やフェブラリーをよく見てみたら 
    DLC所有馬>>>>>>>>>🦐>>>>>>>>後続たち
    のような着差になってることもしばしばありDLCなしでの無双っぷりが伺えますね。
  • 対策
    DLCの連中には基本勝てないのでDLCを持ってるだけでかませ犬になってしまいます。
    2歳譲渡馬のヒシスピードさんも一応ダート◎ですがあまりに早く衰えるためそもそも対戦すらままならず当てにはできません。
    おそらく大半の一周目プレイヤーの初ダート馬になるであろうトウケイホープさんは本格化するころにはエビチカラさんは引退or引退間近。
    結局のところプレイヤー所有可能馬で抑えれる可能性のある馬は少なく無双を許してしまいがちです。
    そのせいか種牡馬入り時の種付け価格も高くなったりしやすいです。
  • 対抗馬
    交流持ちで成長型も能力も良いハツシバオーさんですが、
    初年度に銅札を用意する必要があり一周目最初期の銅札は貴重で他にも使い道はあるため択一になりやすいのが辛いかも。
    もしくはみんな大好きクラークブルーム75。柔軟性以外すべてのスペックが上回っています。牝馬クラシック路線を走った後はダートに向かえばまず勝てます。
    ただし成長型が早熟なので出るレースは選ぶ必要がある上わざわざうま味の少ない国内ダートを走らせるのは余程の余裕がない限りお勧めできません。
    しかもこの時期は牝馬路線が手薄なため尚更…

マルゼンスキー

「スーパーカー」

1974マルゼンスキー.png

馬名マルゼンスキー
父系ノーザンダンサー系
(ニジンスキー系)
生誕1974年
性別牡馬
主戦永野賢司(中野渡清一)
実働期間1976年後半~1977年末
危険度5(負けイベ)
金 2022:DLCでのみ所有可
  • 解説
    ウマ娘にもなっている、ご存じゲキマブさんです。
    上記でも説明した通り「低査定はびこる70年代の中で突如として現れた別世界の怪物」「乗用車に紛れたスーパーカー」それがこの馬です。
    この時期に出て来てはいけないSP73、健康を除いて無数の後発の馬でもここまで高水準な揃いはなかなかないと思えるサブパラ、「高速逃げ・スタート・根幹距離」と殺意しか感じない特性
    これらが合わさってお遊戯会みたいな日本競馬を一頭だけ異次元のスペックで何もかもぶっちぎっていきます。
    当時この馬の同期だった皆さんが味わった絶望をそのままに国内で燻っていきます。
    (勝つのは)無理です。
  • 対策
    強いて言えばですが、鞍上の騎手はそこまででもありません。
    なので、こちらが能力の高い騎手かつマルゼンさんの調子が悪いなら、ワンチャンあると思います…!
    それでも、不利なのは変わりないですが…!
  • 対抗馬
    ないです。
    まかりなりにもクライムカイザーさんという序盤限定で何とか抑え込めるかもしれない存在がいたTTG相手とは異なり
    初期2歳譲渡馬がヒシスピードさん止まりでは何もできません。せめてハードバージさん*12辺りが貰えたらワンチャンあったかもしれませんが…。
    朝日杯といったこの馬が出てくるレースに関しては最初から諦めて、ホープフルSに行くなどして関わり合いにならないようにしましょう。
    史実とは異なりNHKマイルからうっかり日本ダービーにまで出走してくるので要注意。それだけでなく史実では骨折で出られなかった時期に皐月賞、出走出来なかった有馬にまで出場して掻っ攫ってしまいます。*13
    幸いにも?3歳末で引退となるので、注目馬システムのチュートリアル兼、通り過ぎていく災害か何かだったと思いましょう。

ちなみに余談ですが、中長距離王道路線はTTGとスーパーカーがぶっちぎってるこの時代ですが、逆に言えばそれらがいない牝馬やマイル以下の路線はかなり難易度が低いということにもなります!
よって割り切ってこれらで賞金やお守りを稼ぐのも一つの手です!番組表が現代と同じなため賞金を稼ぐ場所はいくらでもありますし!

ブラッシンググルーム(Blushing Groom)

「赤き血、伝えし花婿」

ブラッシンググルーム.jpg

馬名ブラッシンググルーム(Blushing Groom)
父系レッドゴッド系
生誕1974年
性別牡馬
主戦不定
実働期間1977年中
危険度3(能力も汚染力もかなり高い)
  • 解説
    赤い邪神最大の被害者
    1976~77年にかけて仏2000ギニー含むGⅠを4連勝した凄い馬…のはずですがエクセラーさんのイメージが強すぎてあまりぱっとしないんです…
    その実績から競走馬として一流でDLCで所有したアレッジドさんやマルゼンスキーさんなんかを3歳戦に出した時の大きな壁になります。
    大舞台、根幹距離、二の脚と有用特性三銃士をそろえているので数値以上に厄介な馬です。
    しかも成長型早熟で史実同様2歳GⅠにもバンバンでるので3歳時では闘志が他の馬より燃えやすいのも厄介な点でしょう。
    ですがそれ以上に種牡馬での活躍のほうが取り沙汰されやすいですね。
    代表産駒にナシュワンさんやアラジさん、レインボウクエストさん*14などがいます。
    母の父としては日本だけでもマヤノトップガンさんやヤマニンゼファーさん*15、オージなど枚挙にいとまがないです。
    なお、彼がブレイクする前に全兄のベイラーンさん(フランスGⅢ勝ち馬)が種牡馬として日本に輸入されていますが残念ながら供用1年で早世…しかし残したわずか36頭の産駒から中央重賞勝ち馬2頭と地方重賞勝ち馬2頭を送り出しその血の優秀さを示しました*16
  • 対策
    エクセラーさんこわいな~空き巣しよ…に襲来してきます。
    2400mまでは対応していないものの史実と違い77年中はフル稼働ですのでDLCのマルゼンさんなどのGⅠ勝ちを稼ぎたいときはこの方の動向にも十分注意しましょう。
    例のごとくデバフキラーですので叩きを使うとまだ勝負になると思われます。
  • 対抗馬
    非DLCだといませんね…まあDLC無しで77年クラシック世代をいきなり海外に連れていくことはまずないのでDLC所有者向けの記事になります。

シアトルスルー(Seattle Slew)

「自由なる夢を乗せて」

1974シアトルスルー.png

馬名シアトルスルー(Seattle Slew)
父系ボールドルーラー系
(シアトルスルー系)
生誕1974年
性別牡馬
実働期間1976年後半~1978年
危険度2(高い、無理をして戦う必要はない)
虹 2022:DLCでのみ所有可
  • 解説
    わずか1万7500ドル(約518万円=1975年当時の為替レート)で取り引きされた安馬が、史上初の無敗でのアメリカ3冠を達成 更に種牡馬としても巨大な勢力を創り上げるなど
    競馬界におけるアメリカンドリームの体現者
    TTGやマルゼンさんでヒーヒーいってるのが馬鹿らしいくらい高い性能になっております
    基本はアメリカから出ないのでそこは安心ですね
    DLCで保有する方はBCクラシックを狙いましょう! 翌年は日本種牡馬の特権ことJBCクラシックも取ってるとさらに良いです! ついでに安田も取っちゃいましょう!ダートしか走ってない米3冠馬が芝◎なのおかしくないですか?
    圧倒的なスペックなおかげで落とす事は少ないですしSPアップの絆が使えるようになるのは大きいです!
  • 対策
    アメリカに遠征しない事です

ジェイオートビン(J.O.Tobin)

「自由なる夢に迫れ」

ジェイオートビン.jpg

馬名ジェイオートビン(J.O.Tobin)
父系ナスルーラ系
(ネヴァーベンド系)
生誕1974年
性別牡馬
主戦不定
実働期間1977年~1978年
危険度2~3
  • 解説
    プレイヤーに海外デバフの重さをわからせてくる馬
    初見プレイヤーがDLCで所有したシアトルスルーさんなんかをウッキウキでアメリカに連れて行ってなんやねんコイツ!?
    ってなる様を見てKOEIはニヤニヤしてるに違いない
    そして気になってエディット画面を開くとそこには…
    まあ普通より弱めの銀札の馬が出てくるわけですね
    そしてもう一回プレイヤーはなんやねんコイツ!?ってなるわけです
    一応シアトルスルーさんに勝っている*17のでまあ…うん…
  • 対策
    能力自体は大したことないので遠征馬を本番前に手頃な重賞に出して海外デバフを取りましょう。
    デバフさえなければ普通に勝てますがデバフがあると割と高確率で悠々逃げきられちゃいます。
    BCクラシックなんかにも顔を出してくるので忘れたころに目立ってきます、気を付けましょう。

アレッジド(Alleged)

「アーチの門番」

1974アレッジド.png

馬名アレッジド(Alleged)
父系リボー系
生誕1974年
性別牡馬
実働期間1976年後半~1978年
危険度3(高い)
虹 2022:DLCでのみ所有可
  • 解説
    曽祖父リボーが成し遂げて以来史上6頭目となる凱旋門賞連覇を達成した。
    因みに7頭目となる凱旋門賞連覇は2013・14年連覇のTreve(トレヴ)。
    自在先行 大舞台 二の脚 根幹距離と 勝負根性・瞬発力も高く隙が無いです。
  • 対策
    欧州適性なのでホームの天皇賞・秋 ジャパンカップで迎え撃つ形が一番戦いやすいですね
    コックスプレートやBCターフでも芝適性で勝負はできると思いますが厳しい戦いになると思います

アファームド(Affirmed)アリダー(Alydar)

「類いまれなる闘争心」「最強の好敵手」

1975アファームド.png
1975アリダー.png

馬名アファームド(Affirmed)アリダー(Alydar)
父系レイズアネイティヴ系レイズアネイティヴ系
(アリダー系)
生誕1975年1975年
性別牡馬牡馬
実働期間1976年後半~1978年1976年後半~1978年
危険度2(高い、無理をして戦う必要はない)2(高い、無理をして戦う必要はない)
虹 2022:DLCでのみ所有可虹 2022:DLCでのみ所有可
  • 解説
    前年のシアトルスルーに続きアファームドがアメリカ3冠を達成
    そのライバル、\アリだー!/アリダー*18が3冠レースに全て連対しました
    なんやかんやあってアファームドは競走馬としての名声を高めた一方 、
    アリダーは怪我をして復帰したものの以前のような力は無く、更に怪我をして引退と対照的な結末となってしまいました
    しかしながら種牡馬としてはアリダーのほうが成功をおさめ、1990年にリーディングサイアーとなった一方、
    アファームドはリーディングランキング10位以内に入ることもできませんでした*19
    当然ですがゲーム内でも非常に高い性能となってます
    ギャルやバ行などの結婚のためにアメリカ遠征するとシアトルスルー・アファームド・アリダーなどの巨大災害がいるので76年シナリオのアメリカ遠征は覚悟して下さい!
  • 対策
    アメリカに遠征しない事です

ジョンヘンリー(John Henry)

「大陸震わす下克上」

1975ジョンヘンリー.png

馬名ジョンヘンリー(John Henry)
父系プリンスローズ系
生誕1975年
性別セン馬
実働期間1977年末~1983年後半
危険度3(高い)
虹 2022:DLCでのみ所有可

恵まれたステータスに晩成傾向とそれによる長期政権の確立…70年代後半から80年代初頭までアメリカ大陸はこの労働者に支配されます
二刀流なので芝荒らしを目論もうとしてもぶつかる可能性があり、非常に危険な存在となっています
さらに特筆すべき点として第二回ジャパンカップに出ているので史実モードだと1982年のジャパンカップに来襲してきます
とはいえ、こちらがホームなので万全の状態で戦いさえすれば…といった所でしょうか
確立もしない馬の血統が広まるよりは良いという説も有りますがセン馬なので闇競馬を勝たせてはいけません

マニカト(Manikato)

「空飛ぶスプリントキング」

マニカト.jpg

馬名マニカト(Manikato)
父系フェアウェイ系
生誕1975年
性別セン馬
主戦不定
実働期間70年~80年代前半
適性
距離短距離からマイル
危険度5以上(史上最大の災害レベル)
  • 解説
    欧州や豪州、UAEや香港など世界中の短距離・マイル戦で当たることになる歴史的名馬です!
    それゆえに唯一の救いは魔王エクセラーと違って王道路線で出張ってくることはないですが…。
    豪州ではその実績を讃えてマニカトステークス(GⅠ)*20が設立されています!ウイポ2022でも海外レースとして登録されていますね!
    SP・サブパラの高さもさることながら、成長型「覚醒」なため1983年末まで大暴れします!
    その上、セン馬なので闇競馬がマイルになった日には・・・*21
  • 対策
    ないです。マニカトがいる間は海外短距離マイルに近づかないことしかありません
    特にジ・エベレスト挑戦はお金の無駄なのでやめておきましょう
    1975年生まれなので自己所有も出来ず、気が付くとこんな成績になってます…
    マニカト2.jpg
  • 対抗馬
    テスコガビー
    20221106212017_1.jpg
    入手方法DLC
    予算660円
    ズルいかもですが一応。
    原作で桜花賞をぶっちぎった彼女ならスキを突けば可能性はあります
    入手時点ですでに本格化済みで持続の成長力により大事に使えば5~6歳までは行ける
    DLC現役馬の中では唯一短距離に対応可能
    初期から根幹距離と高速逃げを保持しており空き巣等でG1をいくつか勝てば大舞台も取れる
    健康以外のステ欠けがなく能力成長も期待できる
    マニカトは覚醒であるため本格化までが案外長くまだ途中の状態でもG1戦線に出てくる
    そのためそこにぶつければ調子と闘志とデバフ次第で勝てます。
    まあ言ってしまえば1978年が最初で最後のチャンスなわけですが

スペクタキュラービッド(Spectacular Bid)

「壮観なる鋼鉄艦」

馬の画像

馬名スペクタキュラービッド
父系ボールドルーラー
生誕1976年
性別牡馬
実働期間78年秋~80年秋
危険度4(非常に高い)
  • 解説
    あまりに強すぎて対戦相手がいなくなってしまったアメリカのスペちゃんです。競馬に絶対はありました。賭けが成立してません!!!
    シアトルスルー、アリダー、アファームドがいなくなったと思ったらこんな馬が出てくるから70年代のアメリカはヤバすぎます。
    付け入るスキがあるとすれば特性根幹距離持ちでありサウジではデバフがかかることでしょうか…。ドバイ?BC?無理です。
  • 対策
    ゲーム開始直後の貧弱配合理論で生み出された馬達が勝てる相手じゃないです。
    そもそも史実で相手が全部逃げてしまっただけあって対抗策になる馬がいません!
    海外牧場最速開設DLCがあれば自己所有できるのでマニカトみたいに対策がしようが無い訳ではないのが唯一の救いでしょうか。

1980年代

ミスターシービー

「天衣無縫」

1980ミスターシービー.png

馬名ミスターシービー
父系ナスルーラorプリンスリーギフト系
(テスコボーイ系)
生誕1980年
性別牡馬
主戦梅田武彦(吉永正人)
実働期間1982年末~1985年末
出現地域日本
適性
距離中距離から長距離
危険度4(非常に高い)
  • 解説
    シンザンさん以来19年ぶりに現れた3頭目の3冠馬です
    強敵たちと渡り合い活躍したトウショウボーイさんを父に持ち、型破りなレースぶりとグッドルッキングから大人気となりました
    史実では隙の無いレースをするカイチョーには最後まで勝つ事が出来ませんでしたが、3冠馬に恥じない高い総合力を持っています
    ウイポでは血統構成と能力因子に恵まれており種牡馬としてカイチョーを逆に圧倒しているという噂も…?
    ※2021版と比べて2022版(画像データ)ではスピードが+1され根幹距離特性が追加されるパワーアップをしています

シンボリルドルフ

「皇帝」

1981シンボリルドルフ.png

馬名シンボリルドルフ
父系パーソロン系
生誕1981年
性別牡馬
主戦岡部幸雄
実働期間1983年末~1985年末
出現地域日本
適性
距離中距離から長距離
危険度5(76スタートならチャンスあり)
  • 解説
    カイチョーです
    1984年シナリオではカイチョーが覇道を歩み始めるのが導入となります
    鞍上はルドルフの背・大僧正でお馴染みの岡部君です
    強い強いと言われても初期ステEやFしかないアプリと違い
    史実通り*22の永遠なる皇帝の強さをまざまざと見せつけてくれます
    また、性格も「熱血」であることから勝てば勝つほど闘志がガンガン燃え上がり手がつけられなくなります
    まあぶっちゃけ強制敗北イベントですね
  • 対策
    84年スタートだとほぼ無理です!
    自身で所持できる馬の最大SPは71なので勝負になりそうなイメージがありますが
    スズパレードさんもビゼンニシキさんも適性は西洋芝になりますのでスピードに-5%の補正がかかります
    現役中はなるべくカイチョーとの遭遇は避け、国内GⅠだとNHKマイルや宝塚記念、その他サマーシリーズや2年目以降解禁される海外遠征で札を稼ぎましょう
    注目機能を使って相手のローテーションや次走を把握しておくと事故がありません
    DLCを購入して所有する場合、因子は根性と気性難が固定で血統構成も使いにくいので塩漬けにする事になるかもしれませんが
    パーソロン系から独立させたいとか「僕のルドルフは最強なんだ!」という岡部君はしっかり使ってあげてください
    低難易度なら翌年以降の凱旋門も十分狙えます
    76年スタートCOM所有だとタイミングが悪いと闇競馬の餌食になり3冠取れないうえそのまま引退する事も…カ…カイチョー…
  • 対抗馬
    初期馬には居ません!
    2021年版では序盤の強制敗北イベントと思って諦めましょう!
    2022年版の76年スタートならある程度下地がある状態での謁見になるので案外どうにかなることもあります
    一歳上なら同じ3冠馬のCBさんや原作で皇帝から逃げ切った3冠馬キラーことカツラギエースさんあたりが皇帝を打ち倒す候補になります
    ギャロップダイナ?SP69はいや~きついでしょ
    一方同期は原作でカイチョー以外のGⅠ馬がスズパレードさんしかいない事から察して欲しいですが、
    GⅡ大将の特性を持ち成長力と芝適性が優秀なニシノライデンさんはGⅡならチャンスありです
    一歳下ですと2冠馬のミホシンザンさんはSPがCBさん達より下の73ですが、サブパラは健康以外全てB以上と高めで
    「世界のルドルフやはり強い!三馬身、四馬身、日本のミホシンザンを離す!」と実況に言われた原作を覆す事も不可能ではありません
    気炎万丈!馬体を磨いていざ打ち倒さん!

カウンテスアップ

「ダートの覇王」

1981カウンテスアップ.png

馬名カウンテスアップ
父系カーレッド系
生誕1981年
性別牡馬
実働期間1983年~1987年末
出現地域日本
適性ダート
距離マイルから長距離
危険度3(かなり高い)
 
  • 解説
    1982年開始のウイニングポスト8や9でも2022の1976年開始シナリオでは銅札という安いコストで購入出来るにも関わらず金殿堂入りを狙えるプレイヤーの強い味方ですが
    1984年開始シナリオでは所有できないため、敵としてその強さを思い知る事になります
    一番厄介な点は成長型が覚醒である点 
    このタイプは普通の馬とは違い競走寿命が尽きて能力が劣化することがなく、引退まで鬼のような強さを維持し続けます!

    ちなみに距離3000mまで走れる設定にされてますがこれは当時の東京大賞典が大井3000mで開催されていたためですね
    東京大賞典が2000mになったのは1998年からなのでこの頃のダート史実馬はやたらと長距離走れる子も多いです
  • 対策
    初期の頃のダート馬だとイナリさん…と行きたい所ですが成長度の問題で流石に歯が立ちません
    見かけたらそのダートレースは敗色濃厚と見ていいでしょう
    上のカイチョーにも同じ事がいえますが、注目機能を使いこなす良いチュートリアルとでも思っておきましょう
  • 対抗馬
    フェートノーザン
    フェートノーザン.jpg
    入手方法庭先取引
    予算評価価格と銅のお守り
    しっかり育てば、ですがフェートノーザンさんで対抗できます!
    カウンテスアップさん引退後はまさに独壇場に!

ニッポーテイオー

「マイルの帝王」

1983ニッポーテイオー.png

馬名ニッポーテイオー
父系ノーザンダンサー系
(リファール系)
生誕1983年
性別牡馬
主戦酒井広司(郷原洋行)
実働期間1985年~1988年末
危険度4(非常に高い)
  • 解説
    ウララちゃんのお父ちゃんです!
    「シンデレラグレイ」では「アキツテイオー」として登場した姿を覚えている方も多いのではないでしょうか?
    82年開始のウイポ8では初期譲渡牝馬チヨダマサコさんが産む初期お助け馬でしたが
    今作の84年シナリオの場合、幼駒時代の1984年に金札で購入するしかなく、1周目での入手は困難です!
    2022では76年スタートなら1周目でも手に入れられるので是非所有したいところですね!
    距離適性が1400~2200なので短距離から宝塚記念辺りまで幅広く、かつ長い競走寿命に物言わせて暴れ回ります
    加えて主戦騎手が当時のトップジョッキーの一人である酒井(郷原)さんということもあって、出走してきた場合距離適性外のダービーやジャパンカップでも十分ぶち抜いてきかねません!
    総じて危険性の高い馬と言えます
    どうせ暴れるなら菊花賞まで取って3冠配合させてほしいのですが…
  • 対策
    これ以降のジェニュインさんやシンボリクリスエスさんなど2000前後を得意とする馬にも同じ事が言えますが、とにかく勢いづかせてはいけません
    この手の相手の闘志を点火させることは即ち死を意味すると思っておくべきですね!
    国内でGⅠレース数が充実しているマイル・中距離戦線だとすごい勢いで強化されていってしまうからです
    これを防ぐには、早い段階からストーキングをしてライバルになった上で上下関係を分からせ続けてあげましょう!!
    奇しくも同期や年下などに優秀な対抗馬が多いので彼らの力を借りて何とかしましょう!!!
  • 対抗馬
    ダイナガリバー
    ダイナガリバー.jpg
    入手方法庭先取引
    予算評価価格と銀のお守り
    同期のダービーと3歳有馬記念を勝った方です
    ニッポーテイオーさんと比べると手に入れやすい銀札の査定、ほぼ互角のSP72、距離適性1800~3000というクラシック3冠でも安定して使いやすい距離適性もあって非常に強力な馬です!
    …「そんな上手い話があるわけない?」「そんなに強いならこの馬も『危険な馬』として名前が挙がるんじゃないのか?」ご名答です
    実はこの馬、成長力が「なし」という致命的な欠点を抱えています
    これがどういうことか説明しますと「競走寿命が尽きるのが早く、能力の劣化があっという間に来てしまう」という訳です
    そのためこの馬が活躍出来るのは精々3歳か4歳上半期くらいまでになります 下手にレースを叩きすぎるとそれよりももっと早くに下降線を辿りだしてしまいます
    あくまで「クラシック期におけるニッポーテイオーさんの動きを抑制しつつ主要GⅠを取りたい」という割り切りの上でお世話になるのがいいでしょうね

    メジロデュレン
    メジロデュレン.jpg
    入手方法庭先取引
    予算評価価格と銅のお守り
    わたくしメジロマックイーンの姉(半兄)であり「シンデレラグレイ」でも最初の有馬記念にクリークさんの斜行の被害者として登場、
    ニッポーテイオーさんの同期で菊花賞とその翌年の有馬記念を勝っているメジロデュレンお姉様ですわ!
    …ですがSP68(!?)で銅札という異様に低いご査定をされていますの…*23
    …とは言っても本作、低い札査定をされるというのは必ずしも悪い事ではありませんの
    何故かというと「札査定と馬のスペックは必ずしもイコールではない」から
    デュレンお姉様のスペックを見ていくと、SP68はともかく距離適性は2200~3300、特性は「大舞台」と「超長距離」…と有用なものを持ち合わせていますわ
    「大舞台」はGⅠでの能力強化、「超長距離」は3000m以上のレースで能力が強化されるものですの
    GⅠで3000m以上となると菊花賞や春の天皇賞といった国内長距離GⅠがパッと思い浮かびますが、この組み合わせが本領を発揮するのは海外ですわ!
    この頃はまだ層が薄い欧州の中長距離レースを糧にしてどんどん強くなっていきますの!!「海外遠征」(騎手なら海外経験)の特性が付けば鬼に金棒ですわ!!!
    上のガリバーさんとは違って成長力も「ある」なので早枯れの心配もありませんし、一叩き用のレースも安心して使えますわね
    加えて成長型も「早め」ですから難易度やライバルの方々の動向によってはデュレンお姉様が3冠馬になられることも夢ではありませんわ!
    もちろん菊花賞や天皇賞(春)の時は帰国して美味しくいただきましょう
    言わずもがな査定が銅札なので上のお二人と比べると入手が容易な点でも非常に有利ですわ

    ということで本作に時折存在する「数値以上に強くて札以上にお得な馬」の例の一つがデュレンお姉様だと言えますわね
    折角ですからお二人まとめて所有して菊花賞を除くクラシック期や中距離まではガリバーさん、古馬以降の中長距離ではデュレンお姉様…と使い分けていく事で、無駄なく隙なく美味しくこの時期を乗り切ることが可能ですわ!

    余談になりますがデュレンお姉様はテディ系という零細血統の数少ない生き残りになりますの
    お姉様が居なくなることは「≒箱庭内におけるテディ系の滅亡」を意味することにもなりますので、是非とも所持した上でその血統を保っておくのが正解ですわね*24
    このような零細血統を保っておくことは後々箱庭にとって大きな利益を生むことになる…というのもデュレンお姉様から学べる教訓ですわね…*25

    タマモクロス
    1984タマモクロス.png
    入手方法母馬のグリーンシャトー(虹札必要)購入か庭先取引
    予算評価価格と虹のお守り
    小手先の技術はええから古馬になったニッポーテイオーに正面からやらしや!!!
    …という頭タマさんな私にはタマさんをおすすめします
    マイル戦線では流石に厳しいですが、シングレでも描かれた通り中距離戦線ならスペックにモノ言わせてなんとかなります
    ただ問題なのはその出費の高さです
    開始したばかりにとってはなけなしの虹のお守りを使うだけの価値が、粘っても現役は5歳まで*26であるこの馬にあるかどうか…プレイヤーさんの判断次第でしょうか
    個人的にはあまりおすすめはしませんが、タマさんが好きな私ならやるだけの価値は…うーん…
    なお、お母ちゃんのグリーンシャトーさんから所有しておけば1歳下の半妹ミヤマポピーさん(史実エリザベス女王杯馬。緑札)も手に入ります

メジロラモーヌ

「魔性の青鹿毛」

1983メジロラモーヌ.png

馬名メジロラモーヌ
父系ノーザンダンサー系
(リファール系)
生誕1983年
性別牝馬
主戦森英樹(河内洋)
実働期間1985年~1986年末
出現地域日本
適性
距離マイルから中距離
危険度2(高い、無理をして戦う必要はない)
  • 解説
    アルダンさんのお姉様であり、メジロ家唯一無二の3冠馬ラモーヌさんですわ!
    今と比べると牝馬の方々が控えめであられたこの時代の牝馬では群を抜いたSP71!*27鞍上も優秀な森英樹さん!
    加えて「大舞台、根幹距離、脚質特性」の3点を全て兼ね備えておられる、という完成された特性の揃えもありますわ!
    牝馬3冠は間違いなし! まさにメジロの至宝ですわ!!
  • 対策
    84年でスタートなさった場合、まだまだ手持ちの方々や施設などの問題で手札が切りづらいと思われますわ…
    銀札ということもあって、自己所有での対策もオーナー業を始められたばかりの方々には難しいでしょう…
    ラモーヌさんは3歳末で引退なさるのでここはお見送りになられるのも一つの手ですわね
    76年スタートの場合はお母様のメジロヒリュウさんを所有されるのを是非ともオススメしますわ!
    「10」という高い仔出しでアルダンさんのみならず優秀な兄弟姉妹をたくさん輩出してくださいますわ!
    加えてラモーヌさんをご自身で生産できればシュンライ・シュンランに繋げることも可能ですわ!
  • 対抗馬
    上で申しました通り全体的に牝馬の方々のご活躍やご査定が目立たない時期ということもあって
    対抗しうる存在を挙げるのはどうにも難しくなりますわね…

    ダイナアクトレス
    ダイナアクトレス.jpg
    入手方法庭先取引
    予算評価価格と銀のお守り
    強いて一頭挙げるとすればこのお方になりますわね
    史実では短距離マイル戦線で牡馬に混じって鎬を削っていたことで知られる名牝ですわ!
    「GⅡ大将・牡馬混合」といった特性を持っていらっしゃるので、GⅡ以下でレースを叩きつつ成長を促して戦うやり方が主になりますわね
    特に夏の間のサマーシリーズは絶好の機会となるので十分お覚悟あそばせ!
    育ち切った場合マイル路線や短距離GⅠでも勝ちを狙える強さに仕上がりますわ
    一方で距離適性が2200までという問題も抱えておられますわ…特にオークスでの勝利は心肺機能強化を使っても難しいのではないでしょうか…
    得意距離でのGⅠ開催にあたる阪神JFや桜花賞での対決は必勝を期してしっかり望むことが肝要ですわね

    …とここまで長々と書き連ねてしまいましたが、このお方とラモーヌさんの札は同じく「銀」
    ですので84年スタートの場合は2周目での所有が現実的になると思われますわ
    そのため可能ならばライバルとして火花を散らすよりも、同時に所有して「ラモーヌさんは国内牝馬3冠、アクトレスさんは欧州牝馬マイル3冠」を目標とするのをオススメしますわ!
    繁殖牝馬としても優秀で複数の史実産駒*28を輩出しておられますので仔出しも十分!
    そちらの視点でもオススメですわ!
    ラモーヌさんの方の繁殖成績はですって?…聞こえませんわ…
    ひ孫さんにGⅠ/JpnⅠ勝ち馬が2頭*29いらっしゃるので十分ではありませんの?
    ただ、2022ではなぜか「金」に昇格してしまいましたわ…
    ステータスは特に変わっておられませんし、牝系にスーパーホースが追加されたわけでもないのですけれども…
    金札の回収自体は十分できますが、オススメ度はやや下がったと言えますわね…

    なお、『10』では再び銀札に降格いたしました。1973年スタートで同じ銀札を使うのでしたら史実4歳女王(旧表記)のモデルスポートお母様(1975年生まれ)から所有するのがオススメですわね

タマモクロス

「白い稲妻」

1984タマモクロス.png

馬名タマモクロス
父系グレイソヴリン系
生誕1984年
性別牡馬
主戦南井克巳
実働期間1987年~1988年末
危険度3(かなり高い)
  • 解説
    おう、タマモクロスや! 
    言わずと知れたこの世代の最強馬やで!
    SP76でST85距離適性2200~3200m、しかも芝適性は日本向き!完全無欠で疾風迅雷やで!!
    現役が4歳まで言うて軽く見とったらクラシックから春古馬・秋古馬3冠まで総ナメしたるわ!覚悟しいや!!!
    …ま、うちも鬼じゃないさかい なけなしの虹札くれたら味方したるわ
    何?始めたばっかで出費重い?ウチを値切ってカモに出来る思うっとんかい!?そんくらい我慢しいや…
    例えばせやな…ウチの生産元とえらい仲良かったらいくらか『おつり』が返って来るかもしれへんな?
    あとオカンから持っておけばエリザベス女王杯を勝った妹のミヤマポピーも味方になってくれるで!
  • 対策
    ウチの相手なるんは精々が金札・虹札辺りの奴やろうな
    それ以下なったらスペックの差で粉砕できる自信あるわガハハ!!
    …え?メリーナイス?…知らんやっちゃな(すっとぼけ)
    …まあ成長型遅めやから、皐月ダービー辺りまでは火ぃつくまで時間かかるかもしれへんかもな…
    せやかて負けるつもりはないで?
  • 対抗馬
    サクラスターオー
    サクラスターオー.jpg
    入手方法サクラスマイル購入か庭先取引
    予算評価価格と金のお守り
    史実でのウチと同期の二冠馬やな
    CPUが持っとるとどうにもあんま強い感じがせえへんのやけどこれは鞍上が代打屋萩和久(東信二)のおっちゃんになるからや
    自己所有してリーディング上位の騎手乗せれば史実二冠馬の力を思う存分見せてくれるで!オススメの騎手は南井のおっちゃん…?なんでそっちにおるんや…?サクラ軍団やし小島太のおっちゃんとかええんちゃう?
    でも史実知ると東のおっちゃんと駆け抜けたくなるわな
    SP73のST75距離適性2000~3000大舞台根幹持ちに何より成長早めの関係でクラシック期間はウチでもギャン言わされてまうかもしれへんわ…
    あと史実では残念なことに3歳の有馬で予後不良級の故障をやらかして…もちろん所持しとったら有馬で事故ることもあらへんしダービーにも出られて3冠狙えるから*30、ウチ倒すついでに歴史のifも…って何言わせよんねん!?
    メリーナイス
    ツキメリー1984.jpg
    入手方法庭先取引or自家生産
    予算評価額+銀札orツキメリー購入
    シングレでは「メリービューティー」の名前で出てくる史実でウチと同期の朝日杯3歳S、日本ダービー馬やな
    シチーと一緒に優駿賞最優秀3歳牡馬(現・JRA賞最優秀2歳牡馬)のタイトルも獲っとるで
    SPがスターオーより1低いけどそれ以外の能力は大体同じくらいで根幹距離と大舞台もしっかり持っとるな
    史実での主戦はルドルフを秋の天皇賞で差し切ったギャロップダイナに乗っとった根本康広騎手や
    というか生涯全てのレースで彼が乗っとる
    史実ではセントライト記念以降勝てへんかったからか成長力が普通になっとるけどそれはスターオーも一緒や
    スターオーと違う点は何といっても銀札で買える点やな
    スターオーほどめっちゃ良血ってわけでもないから評価額もうん千万くらいで済むやろ
    おかんから買えばもっと安いはずや
    能力はダービー馬なだけあって世代じゃ上澄みな方やしウチんとこみたいな貧乏牧場の…ってやめーや!
    あとは父系がノーザンダンサーやから欧州でもある程度歯が立つしうちらと違ってマイル適性持っとるんも強みやな
    やけども菊花賞や天皇賞春は絶対無理やからそこはウチやスターオーに軍配が上がるな
    皐月ダービーは言ってしまえば所有した馬が勝てるはずやしウチ含めてどれも一長一短な感じやから好きなん選ぶんがええで
    は!?全部やと!?あんたらホンマ酔狂なやっちゃな…
    オグリキャップ
    1985オグリキャップ.png
    入手方法ホワイトナルビー購入か庭先取引、中央入りの際10億と虹のお守りで買い取り
    予算評価価格と虹のお守りか、10億と虹のお守り
    私を忘れてもらっては困るんだが?
    一世代下にはなるがタマには秋古馬3冠で負けるつもりはないな
    私の項目にもある通り、どうやら幼駒段階からプレイヤーが持っていると2歳GⅠやクラシックにも出られるらしい
    「笠松から来た私」という背景に興味がないならこれが一番の選択のようにも見えるが…

オグリキャップ

「稀代のアイドルホース」

1985オグリキャップ.png

馬名オグリキャップ
父系ネイティヴダンサー系
生誕1985年
性別牡馬
主戦時期によって不定
実働期間1987年~1990年末
出現地域日本
距離マイルから中距離
適性芝・ダート
危険度3(かなり高い)
  • 解説
    日本一の経済効果を持つパイセンです!
    能力値に付け入るスキが全くありません!
    1984年スタートの場合初配合が丁度オグリパイセンと同年齢になりますが
    ロクに準備もできてない自家生産馬で戦って勝てる相手ではありません
    ちなみに虹札と資金10億ほど、名声がある程度あると地方から中央に殴り込むべく購入を打診されますが
    このやり方を使うと競走寿命が通常よりも減少しているのであくまで幼駒の頃からの所有をおすすめします
    ただこの方法で購入すると馬名にマル地のマークが付くのでそこにロマンを感じる人なら一考の余地はあるかもしれません
    なお、お母ちゃんのホワイトナルビーさんから所有しておけば半妹のオグリローマンさん(史実桜花賞馬。銅札)も手に入ります
  • 対策
    史実モードの場合では原作通り地方所属⇒中央移籍という流れを汲むため、2歳馬の時点まではあまり中央のレースには出走してきません
    加えてクラシックにも出てこないので、それまでにレースに出て勝利を重ねつつ馬を十分に鍛えておきましょう いわばボーナスタイムです
    本番となるのは3歳の古馬混合GⅠ以降の戦いです
    古馬となった4歳以降ではこれまた原作通り故障による離脱もあって闘志やレース勘などの部分で優位に立ちやすい点が多々あります
    逆にいうとそういった要素をプレイヤー側がフルに活用してようやく食い下がれる相手がオグリパイセンです
    気を抜いていると、得意距離に該当するマイルと秋古馬三冠路線をあっという間に総ナメされかねないので十分に気合を入れて臨んでください
    ちなみに表にもある通り主戦というべきジョッキーが不定なので、「絆の深い主戦騎手を強奪して戦力を削ぐ」という定番のやり方は通用しません
  • 対抗馬
    スーパークリーク
    スーパークリーク.jpg
    入手方法85年8月1週セリ
    予算10億ぐらい
    怪物に対抗するにはママンをぶつけるしかない!
    ということで85年幼駒セリでママを買ってぶつけるのも手ではあります
    ただしママの適性は西洋芝長距離のため苦しい戦いになると思います
    ここまででスピードを成長させられる絆コマンドがあるなら注ぎ込むのも手です
    後は雨乞いでもしてレース当日に芝が不良になってママ有利になるのを祈りましょう
    あとパイセンのラストラン有馬にぶつけるとでした。をNTRされます
    カシマウイング
    カシマウイング.jpg
    入手方法庭先取引or自家生産
    予算評価額+銅札or評価額+銀札で母ラバテラ購入
    スピードだけ見ると10も低く厳しいように見えますが、上述のクリークさんが勝った90年の天皇賞春まで走っているので長く走れる事や、
    それなりのサブパラと成長力持続なので難易度hardだろうと勝てる時も有ります
    この出走馬達相手によく勝てましたね…
    1988年宝塚記念.jpg
    母ラバテラは銀札ですが76年産まれのミリーバードは父父ロベルトや父リアルシャダイの確立支援に使えるシャダイカグラ以外に、
    オースミコスモとストレイトガールはフジキセキさんの、オースミブライトはラストタイクーン*31の確立支援に使える史実馬の先祖なので
    ラバテラから所持するのもいいかもしれません
    ミリーバードからカシマウイングが産まれる7年間程、種牡馬因子と能力因子無しマッチェム2本持ちで爆発力が出にくいラバテラをどう使うかという問題が有りますが…

サンデーサイレンス (Sunday Silence)

「空前にして絶後」

1986サンデーサイレンス.png
サンデーサイレンス血統1.png
サンデーサイレンス血統2.png

馬名サンデーサイレンス
父系ヘイルトゥリーズン系
(ヘイローorサンデーサイレンス系)
生誕1986年
性別牡馬
実働期間1988年~1990年末
種牡馬期間1991年~2002年
出現地域米国
距離マイルから中距離
危険度5(驚異の汚染力)
虹×2
  • 解説
    私達のお父ちゃんです!
    真に恐ろしいのは競走馬としてより種牡馬としてです
    父系因子がスカスカで爆発力が全然出ない血統のくせに史実馬の驚異的な質と量をもってサイアーを奪いに来ます
    さらに2002年に16歳という若さで死亡するため最悪確立しない可能性すらあります
    (ほんと2022で確立渋滞解消されてよかったですね!)
  • 対策
    私たち史実産駒をお守りもしくはセリで買って
    同等以上のお守りと資金を確実に回収させる存在と割り切りましょう!
    後はウイポページのトップ画像のように酷使して予後不良にするか
    負けさせ続けて去勢するかして種牡馬入りを阻止したり
    米国牧場を持っているならお母ちゃんのウィッシングウェルさんを引き抜いて
    1985年にお父ちゃんのヘイローさん以外の種牡馬を種付けしてタイムパラドックスを起こしてしまったりしましょう!
    そうすればサンデー産駒は……あえ……
    (2022からはprivate種牡馬指定で牧場に幽閉できるようですので上のような過激な手段は必要なくなりそうです)
  • 対抗馬
    イージーゴア(Easy Goer)
    イージーゴア.jpg
    入手方法1987年1月2週海外幼駒購入
    予算虹札2枚+5億円ぐらい
    2022版はお父ちゃんもダート◎になりました。
    ベルモントステークスは勝てますが、ケンタッキーダービー・プリークネスステークスはお父ちゃんの方が分があるのでイージーゴアさんでもキツイです...
    種牡馬としても早逝してしまう上史実でもライバルであったことからイージーゴアをサンデーサイレンスの対抗策にするのはウイポの醍醐味かもしれませんね
    本作ではライバル配合もあるためサンデー産駒の牝馬を宛がいやすいのも嬉しい所でしょうか
    パーフェクトイージーゴアを作るのも2022では簡単になるでしょう

『ウイニングポスト9 2022』はPS4・Switch・PC(パッケージ版・Steam版)で大好評販売中!

海外GⅠで避けるべき馬たち(1980年代編)

まとめました!

国内はTTGやマルゼンさん、シービーさんやカイチョー、タマさんやオグリパイセン達が蹂躙するので海外GⅠで一旗上げます!
って私にGⅠあげません!してくる方達です!
しかもジャパンCや闇競馬にもよく出走されるので
秋古馬3冠や世界最強馬の繁殖ブーストまであげません!されることも

この方達の出走されるレースは開催表の馬アイコンが金~虹になっていることが多いです!
成長度やスペックなどにあまり自信のない場合、銅~銀のレースで大人しく勝鞍を重ねましょう!

シャーガー(Shergar)

「幻影の如き圧勝劇」

1978シャーガー.png

ゴールデンフリース(Golden Fleece)

「秘宝を求め行く冒険者」

1980ゴールデンフリース.png

エルグランセニョール(El Gran Senor)

「偉大なる王者」

1981エルグランセニョール.png

オーソーシャープ(Oh So Sharp)

「優雅に舞う才媛」

オーソーシャープ.jpg

トリプティク(Triptych)

「鉄の女」

トリプティック.jpg

スペンドアバック(Spend a Buck)

「赤褐色の弾丸」

スペンドアバック_0.jpg

ダンシングブレーヴ(Dancing Brave)

「苦難を乗り越える勇者」

1983ダンシングブレーヴ.png

父系ノーザンダンサー系
(リファール系)
生誕1983年
性別牡馬
実働期間1985年~1986年末
出現地域欧州
距離マイルから中距離
適性
危険度5 (負けイベ)
  • 解説
    キングパパです!
    欧州を震撼させた末脚、1980年代最強の馬などと呼ばれる名馬です
    スピードはなんと設定可能な最大値の79、スキルも大舞台根幹直一気と揃っています
    まともに戦えば強敵間違いなしなのですが2021では86年に海外を走ることがあまりないため危険度はそれほど高くありません
  • 対策 2021年版
    幸い1985年は2歳レースにしか出てきませんので海外出張中のスズパレードさんとはかち合いません
    86年には会長引退によって国内に戻るでしょうから主だった対策は必要ないでしょう
    初期譲渡2歳馬では欧州に行くことも少ないため全盛期の彼と出会うことはあまりないと思います
    2022では対策必須レベルになるでしょう
  • 対策 2022年版
    対策するのは不可能に近いです
    史実馬だとベーリングさん マニラさんあたりで叩くのが良さそうですが返り討ちに合う可能性が非常に高いです*32
    時折波に乗った年長の英ダービー馬スリップアンカーさんが古馬戦で本馬を抑えて逃げ切ったりしますが、
    彼を自己所有しても海外遠征特性がなかったり左回り・小回り共に×だったりと使いづらい部分があります 要するに本馬すら超えるお方が敵として私たちの前に立ちはだかるだけです
    闇競馬が日本米国なら芝適性の兼ね合いでミホシンザンさんに勝機が生まれますがそれでも厳しい戦いです
    JC BCターフ コックスプレートが闇競馬が出るまで粘るのも手ですね
    基本は戦わないようにして引退するのを待つのが吉です

ムトト(Mtoto)

「神童」*33

1983ムトト.png

馬名ムトト(Mtoto)
父系ブランドフォード系
生誕1983
性別牡馬
実働期間1985年~1988年
危険度3 (育つと4)
  • 解説
    能力だけみるとたしかに強いけど警戒するほどか?って感じの馬なんですが、妙に強いです
    その正体は成長型遅めと成長力持続によるステータスの嵩上げです
    闇競馬などで予定が狂わない限り、史実通りに凱旋門にはほぼ出てきますので87年、88年の欧州3冠はかなり厳しい戦いになります…
    距離適性は2400ギリギリですが脚質追い込みなので普通に走りきってきますし、そもそも成長してて大体適性が伸びているのが厄介なところ
    難易度や芝適性や所属国家にもよりますがスピードS+だろうと架空馬では厳しい戦いになるでしょう
  • 対策
    3歳の間ならダンブレぶつければ勝てます、ただこの馬の恐ろしいところは5歳まで成長し続けることなので3歳引退のダンブレのみでは2年間暴れられてしまいます
    ちなみに史実で88年の凱旋門を勝ったのはトニービンですが無理です、勝てません
    特性大舞台がない上にスピードが2負けているので余裕で置いていかれます

ベーリング(Bering)

「その末脚、嵐のごとし」

ベーリング.jpg

マニラ(Manila)

マニラ.jpg

リファランスポイント(Reference Point)

「3冠の血の証明」

リファランスポイント.jpg

ミエスク(Miesque)

「気高きマドンナ」

ミェスク.jpg

馬名ミエスク(Miesque)
父系ヌレイエフ(ノーザンダンサー)
生誕1984年
性別牝馬
実働期間1986年~1988年
危険度4
  • 解説
    牝馬の虹札というのはだいたい後世の産駒によるものが多いのですが
    ミエスクの虹査定はガチです、なにせスピードが76あります*34
    これをわかりやすく言うと孫のキングカメハメハと同値と書けばヤバさがおわかりいただけると思います*35
    さらに成長型早め、成長力持続ですもう少しこう何というか手心というか…
    繁殖としても仔出し「10」でエルコンドルパサーやキンカメの父名種牡馬キングマンボの母です。しかもリアルスティール・ラヴズオンリーユー兄妹など牝系子孫にも名馬がうじゃうじゃいます
    オススメ海外幼駒一覧にもいますが是非とも買ったほうがいいと思います
    ちなみに、マイルであれば能力がかなり高いので闇競馬でも普通に勝てます
    欠点を挙げるとすればマイル戦で邪魔になる特性非根幹距離が付いていることぐらいでしょうか

アリシバ(Alysheba)

「重砲打ち鳴らす」

1984アリシバ.png

馬名アリシバ(Alysheba)
父系レイズアネイティヴ系
生誕1984
性別牡馬
実働期間1986年~1988年
危険度3
  • 解説
    アリダーが送る傑作集第一弾がこちら
    アメリカ3冠挑戦馬の多くに言える事ですが、3戦目かつ2400mのベルモントステークスを落とすことが非常に多く
    そういったベルモントなしの2冠馬はとりあえず史実再現のために柔軟性低くしとけばいいや…って感じで調整されています
    そもそもあんな密な日程で走ること自体に無理がありますよねえ…
    BCクラシックは惜しくも2着、なおこのとき1着だった馬はファーディナンドといい日本に輸入されたのですが…
    ちなみに種牡馬としてはイマイチだった*36ので仔出しは「3」と低めです

パーソナルエンスン(Personal Ensign)

「ミス・パーフェクト」

パーソナルエンスン.jpg

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  • 90年代もフラワー・バクシーン・森永(ブルボン)・ライスの逃げ場の無い大災害が続くというね。(パクパクさんは割と何とかなる) -- 2022-09-24 (土) 19:54:33
  • エクセラーパイセンはピークを過ぎた段階ならジャパンカップのホウヨウボーイでなんとかなった。 -- 2022-10-30 (日) 19:40:52
  • ダンシングブレーヴさんは(大体)完全EU型の芝適性かつ根幹持ちなのですが、時々完全EU型ではデバフを受ける上に非根幹距離2100mのインターナショナルSに出走してくるのでそこが狙い目です!ここで勝てないなら凱旋門賞は適性芝+根幹距離で100%負けるので諦めましょう! -- 2023-01-11 (水) 17:12:26
  • 『10』では1973年スタートが導入されるらしいのでエクセラーさんやマニカトさんの所有も現実的になりますかね。あと2歳の北味さんや3歳のセクレタリアトさんとも会えることになりますが…? -- 2023-01-13 (金) 19:51:04
  • 他にヤバそうなのはフォアゴー、ダリアetc…ハイセイコーとかの能力も気になりますなぁ -- 2023-01-15 (日) 23:47:26
  • 10の海外で強敵になりそうなアレフランスさんの能力を繁殖牝馬の状態で見てみたんですけど特性にG2大将が何故かついてますね…まぁ10で実装されたら大舞台になってそうですけどアレフランスさんってG2大将ってほどG2勝ってましたっけ…? -- 2023-01-30 (月) 19:37:22
  • 調べたところアレフランスさんのG2戦績は2戦2勝でした!そもそも2走しかしてないのになぜGII大将がついてるのかはよく分かりません! -- 2023-01-30 (月) 20:20:37
  • アレフランスさんのG2も圧勝したってレベルじゃ無いですし…もしかしてコーエーさん特性付け間違えたました? -- 2023-03-16 (木) 01:57:50
  • あるいは、フランス国外で勝てなかったのを再現したかった妥協策か -- 2023-03-31 (金) 21:01:20
  • 自分のプレイだけかもしれないけど、80年生まれの銀札テレプロンプターも欧州マイル遠征で大きな壁になる存在だと思います。能力自体は銀札相応だけどセン馬になり7歳まで現役かつ、成長遅め持続&熱血なせいで4歳頃に一度G1に勝つと闘志に火が点いて連勝街道をひた進み手に負えなくなる。安田記念にまで出張って来る事もある -- 2023-09-14 (木) 00:01:03

*1 実質的に1977年末で実働終了
*2 この期間における史実の日本競馬は、グレード制は採用前、海外遠征もロクにノウハウすら積まれていない、馬産ですらまだまだ内国産の系譜なども中々繋がらない…と何をするにしても未成熟な時期で、それは構造面だけではなく実力や成績の部分でも強く表れていました。
史実においてこれから少し経って開設されたジャパンカップでも(あちらでは二線級の馬の)海外勢にまるで歯が立たない絶望的な状況が続いていたため、それをデバフなどのシステム部分ではなく全体的な数値傾向として表現したのだと思われます

*3 他では1972年生まれのカブラヤオーさんとテスコガビーさんのSP73が目立つくらいです。他1975年生まれのホウヨウボーイさんと1976年生まれのカツラノハイセイコさんがグリーングラスさんと同等のSP72です
*4 逆にグリーングラスさんは主戦ジョッキーが強いですが
*5 内部パラメータである成長度が加算される
*6 彼は日本では珍しいマンノウォー系なのでその視点からはかなり面白味のある馬です
*7 これだけの名馬があまり知られていないのは、産駒がいなかったり年度代表馬等になっていないのが原因らしいです。またアメリカでの種牡馬成績が不振だった(一応アメリカのGⅠ馬(日本の長距離戦線でそこそこ活躍し1989年の天皇賞(春)でイナリさんを抑えて一番人気になったこともあるスルーオダイナさんの半姉です)の父にはなっているためか仔出しは「5」と結構良いです。またシンボリインディさんやブリックスアンドモルタルさんの祖母の父になってもいます)ことから1991年にスウェーデンに輸出されていますがそこで馬主の破産で種牡馬としての活動ができなくなり1997年に屠殺されてしまう…というファーディナンドさんと同じような最期を迎えています。
*8 史実では惨敗だった凱旋門もあっさり優勝する程度には強い
*9 DLC必須
*10 ヨーイチのお兄さんです。すなわちユーイチの伯父さんでもありますね。南関東時代のイナリさんの調教師でもありました
*11 なお現役晩年に中央に移籍しておりそこでライスさんの厩舎の先輩になっています
*12 同世代の皐月賞馬です。マチカネイワシミズさんのお兄さんですね
*13 皐月とダービーは対策なしだとあっさり獲りますが、菊花賞は対策なしでも距離適性の影響で3冠にならないことが多いです
*14 ウマ娘でおなじみサクラローレルさんの父、最近だと菊花賞馬アスクビクターモアさんの母父だったりします。なんで令和になってもGⅠ馬の母父なんですか????
*15 日本生まれ日本育ちのゼファーさんのおばあちゃんをアメリカに連れて行って彼を種付けして生まれたのがゼファーさんのお母ちゃんです
*16 ベイラーンさんも1976年スタートなら種牡馬として登場します。仔出しは「6」で、史実における中央重賞勝ち馬2頭(テルノホープさんとネオキーストンさん)がいずれも緑札として収録されています
*17 無敗3冠達成の次走であるスワップスステークスでシアトルスルーさんを4着に退けて初めて土を付けています
*18 日本競馬で言うとアファームドがオージ、アリダーがドトウさんだと分かりやすいですね
*19 ただしトップロードさんやドトウさんの母父になっています
*20 日本産馬では2018年に当時オーストラリアの厩舎に移籍していたブレイブスマッシュさん(余談ですがテイオーさんの孫(母の父がテイオーさん)でもあります。ウイポでは緑札として登場)が制しています
*21 実は内部的には仔出しが設定されているようで「6」と史実セン馬にしてはなかなかの値です。今作では所有できませんが次回作以降できるようになればあるいは…?
*22 史実ではあまりちぎって勝つタイプではありませんでしたが、こちらではSP77を始めとしたスペックの暴力で圧倒してくるのでむしろ史実より絶望的な思いをさせられることも…
*23 ちなみに有馬記念で圧倒的一番人気だったわたくしをレコードで差し切ったにっくきダイサンゲンダイユウサクさんは銅札でSP65…これは有馬記念馬はおろか、八大競走優勝馬の中でも最低値タイ(他には人気薄でオークスを優勝された方々の中にSP65の方が何名かおられますわね)ですわ…
*24 何もしない場合は90年代半ば辺りに系統が滅んでしまいますわ…
*25 『10 2024』ではタンティエームおばあ様(4代父)を確立すればお姉様を確立しなくてもST系にコンバートすることができるようになりましたわ!
*26 史実では4歳引退ですが『9 2022』や『10』では競走馬として収録されている初年度産駒がいません。なお、作品によっては初年度産駒のマイネピクシーさんが収録されていたこともあります
*27 DLCのテスコガビーさんのSP73は例外ですわ…
*28 ステージチャンプさん、
プライムステージさんといった重賞勝ち馬
加えてスクリーンヒーローさんの母親にあたるランニングヒロインさんもいらっしゃるのでアクトレスさんを持っておくと上記のお二人に加えてスクリーンヒーローさんも自家生産出来ますわ!

*29 フィールドルージュさんとグローリーヴェイズさん
*30 90年代以降の視点ではマイナーな血統構成をしとるから3冠配合の対象にできれば種牡馬としても面白いかもしれんで。まあ仔出しは「3」やけど…(ちなみにウチは「5」や)
*31 ドトウさんの父父、キンカメの母父
*32 原作の英ダービーで本馬を退けた実績のあるシャーラスタニさんはもっとステータスが寂しいです、せっかく「立ちはだかる魔王」という対比的でかっこいい二つ名が用意されているのに…… 類義語:クライムカイザー
*33 馬名意味がスワヒリ語の「子供」であることが由来と思われます。その割には新馬時代はそこまででもなく、むしろ本格化したのは4歳以降なんですが
*34 某ゲームでも「サヨナラ」の変名でスピードナンバーワン繁殖牝馬として君臨していた実績があります
*35 さらに強力な馬がより少ない牝馬でこの数値のため、牝馬限定では無双確定
*36 一応フランスのGⅠ馬を送り出してはいますが、日本ではマル外として走りGⅢ3着だったキョウワアリシバ(ゴールドアクターの母父)が代表産駒の1頭として名前が挙がってくるくらいです