ミッキー

Last-modified: 2025-11-03 (月) 15:33:15

ファビラスラフイン.jpg
天覧試合後の敬礼.jpgノリさん2900勝.jpg

概要

松 永 幹 夫
元騎手で現調教師のミッキー
競馬界では数少ない人格者でありよく女性にモテるといわれている割に特に醜聞らしき話はない
牝馬にもモテる*1のか勝利した中央G1が全て牝馬によるもので現役時代は牝馬のミキオと呼ばれていた

競馬学校2期生。熊ちゃんノリさんとは同期。師匠はキーストン*2で有名な山 本 正 司師
勝ち数等からして一流騎手であることは間違いないが、師匠が師匠だから弟子であるミッキーも、ファビラスラフインで第1回秋華賞制覇してその後のJC*3でもハナ差2着と奮戦したり、ヘヴンリーロマンスと天覧競馬で勝利し馬上で最敬礼したり、騎手引退の日に11番人気のブルーショットガン*4で重賞制覇*5、さらに続く12Rも勝利して*6通算1400勝達成したりとやたら印象の残る戦いが多かったりする
調教師に転身後もG15勝を挙げるなど活躍し騎手と調教師両方で結果を残している
代表馬が赤ちゃんやラララチャーなことで牝馬のミキオなのは相変わらずらしい

主な騎乗バ

ウマ娘

  • メジロパーマー(1991年札幌記念)
  • メジロブライト*7(1996年ラジオたんぱ杯、1997年共同通信杯、1997年東京優駿3着、1997年菊花賞3着)
  • ファインモーション*8(2002年ローズS)

非ウマ娘

  • イソノルーブル(1990年ラジオたんぱ杯3歳牝馬S、1991年報知杯4歳牝馬特別、1991年優駿牝馬
  • キョウエイボーガン(1992年神戸新聞杯、1992年菊花賞16着)
  • ファビラスラフイン*9(1996年秋華賞、1996年ジャパンカップ2着)
  • キョウエイマーチ(1997年報知杯4歳牝馬特別、1997年桜花賞、1997年ローズS、1997年秋華賞2着、1997年マイルCS2着)
  • ファレノプシス(2000年エリザベス女王杯
  • チアズグレイス(2000年桜花賞、2000年優駿牝馬2着)
  • エアエミネム(2001年神戸新聞杯、2001年菊花賞3着)
  • クロフネ*10(2000年新馬、2000年ラジオたんぱ杯3着)
  • ヘヴンリーロマンス(2005年阪神牝馬S、2005年札幌記念、2005年天皇賞(秋)*11
  • ブルーショットガン(2006年阪急杯*12

など

主な管理馬

ウマ娘

  • レッドディザイア(2009年秋華賞
  • ラッキーライラック(2019-2020年エリザベス女王杯、2017年阪神JF、2020年大阪杯

非ウマ娘

  • アウォーディー(2016年JBCクラシック
  • ラニ(2016年UAEダービー)
  • リオンリオン(2019年青葉賞、2019年セントライト記念)
  • アンモシエラ(2024-2025年JBCレディスクラシック

など

コメント


*1 馬なり1ハロンではよくその描写がされていた
*2 ダービーはお金で買えない価値があるのと、人間と馬の絆を我々に教えてくれた馬
*3 当時はまだ有力な海外馬が出走してきて日本勢が苦戦していた
*4 種牡馬としては不振だったスーパークリークの血族の唯一の重賞勝ちでもある
*5 騎手引退の日に重賞勝利したのは、野 平 祐 二(目黒記念)と保 田 隆 芳(京王杯スプリングハンデキャップ)。あとは、障害になるが三 津 谷 隼 人(京都ハイジャンプ)がそれに当たる
*6 その時の騎乗馬はラモーヌの曾孫で後の川崎記念の勝ち馬フィールドルージュ。ついでに2着は根岸ステークス勝ち馬ビッググラスで、グラスワンダーの仔ではなく、エルコンドルパサーの仔である。他にも後の重賞勝ち馬にワンダースピード(アキュートの兄)がおり、4歳1000万下にしては素質馬が割といるレースでもあった
*7 1997年菊花賞後は牝馬のKAWACHIが主戦
*8 主戦はでした。
*9 NHKマイルカップまでは男藤田が主戦
*10 3歳時は主にでした。が騎乗
*11 天覧競馬
*12 ミッキーの重賞最後の騎乗