おすすめ史実馬(10)~00年代~

Last-modified: 2024-04-28 (日) 03:26:58

印の見方と注意点などは一番上のページを参照のこと。

史実馬(00~09年)

  • 国内競馬人気の陰りと日本競馬到達の時代。種牡馬の主流はサンデーサイレンス、トニービン、ブライアンズタイムらの外国産馬から、サンデー直仔達やキングカメハメハら内国産馬へと変わる
    • こうした影響から日本馬のレベルが大幅に上がったため、90年代まで国内で猛威を振るっていた「マル外馬」は相対的に大分影が薄くなっていく。
      いわゆる「父内国産馬」という概念が廃され、パート1国入りを果たすのもこの時期なので、種牡馬情勢と合わせて明確に日本競馬の潮流が変化したと言える証左だろう。
  • 牡馬路線はディープインパクト、オルフェーヴルといった3冠馬が2頭も産まれた年代
    一線級の牝馬の活躍が目立ち始める時期ではあるが、同世代でも鎬を削ったドリームジャーニー、ゴールドシップジャスタウェイなどもおり、それでも牡馬優勢の空気は揺らがないか。
  • 牝馬路線はヘヴンリーロマンス、スイープトウショウ、ウオッカダイワスカーレットブエナビスタジェンティルドンナといった牡馬混合戦の中距離GⅠで上記の面子相手に渡り合う名牝達が登場する
  • 国内ダート路線はというと90年代に見せた成長の兆しは更に強まる。(オールウェザー開催だったとはいえ)長年の日本競馬にとっての悲願・ドバイワールドカップを制覇したヴィクトワールピサの出現でダート界は一つの完成を見たといってもいいだろう。
    一方で90年代国内ダートを支えていた地方競馬は財政難が露呈した結果、全国的に廃止が増え大手でも開催縮小が目立ち始める、いわば「地方競馬冬の時代」に突入。これらの余波を受けて地方からの大物の出現*1はしばらく途絶えてしまう。
    根本的な問題の解決や廃止ラッシュに歯止めがかかり、地方競馬が再び上向くのは10年代も半ばになってのことである。
    • ゲーム的にも次々と凄まじい猛者が現れ始めるが、芝路線以上に厄介なのは成長型覚醒を持つなど息の長い強豪がやたらと多く、実働期間・性能どちらの点でも恐ろしいということ。
      00年生のブルーコンコルドを発端に、アジュディミツオー・カネヒキリヴァーミリアンフリオーソ・トランセンド・ワンダーアキュート・スーニ・ラブミーチャン・ホッコータルマエといった面々が狭い日本ダート路線にどんどん出てきてはひしめきあう。
      特にスマートファルコン・エスポワールシチー・サクセスブロッケンの3頭が揃っている05年生世代は魔境。この年に限っては芝路線よりもダート路線の方が難易度が高いと言っても過言ではない。
      その一方でこういった息の長い実力ダート馬は札価値は銀~銅札クラスに収まっているので味方につけられれば非常にコスパが良い。
  • 大僧正や村 本善之(大川豊)ら開始時点の70年代から活躍した名騎手達がほぼ完全に現役騎手から姿を消すのも00年代。
    お兄さま牝馬のKAWACHI(森英樹)は調教師に転向し、能力はデビュー時点で微妙だが騎手時代の活躍次第ですぐに成長してくれる。
  • これらに備えて、次世代の主戦騎手を育てよう。第一候補は80年代生まれでは一流ジョッキーのゆーが
    こーせーはオートでやってもあっさりGⅠを獲ってしまうくらいには強く、騎乗依頼のしやすさとキャリアの長さを併せ持つ優良物件だったりする。
    他の候補としてはベータナまつおかすぐる(´・_・`)辺りか。
    • 上記とは別に有力な地方騎手がJRAに転入するのもこの頃。中でもアンカツおじさんウチパクイワータ父は最初から能力が高い状態で来るため、育成の必要がほぼない。
      ただ、総じて地方騎手はある程度歳を重ねてから中央に移籍することが多いため、通常のJRA所属ジョッキーと比べて騎手生命が短め。*2
      特にアンカツは10年(2003~2012年)で引退してしまうので注意。

00年生

  • 牡馬路線ではクラシック二冠馬のネオユニヴァース…よりもゼンノロブロイがとにかく強力。古馬になってからの暴れっぷりが非常に恐ろしいので、所有せず敵に回す場合は警戒を。
  • 牝馬でもクラシック路線でこそスティルインラブが3冠を達成するものの、以降はアドマイヤグルーヴやヘヴンリーロマンスに存在感を奪われがち。牡馬牝馬総じてクラシックを勝った馬よりもそれ以外の馬が目立つ世代と言えるか。
  • ダートではブルーコンコルドが長年国内路線を荒らしがちだが、この00年代でも彼はまだどちらかというと弱い部類の査定。「ここからはダート馬にも対応し切れていないと悲惨なことになる」というモデルケースであることを忘れてはいけない。
  • 初っ端からお兄さまが引退。(ゲームでなら)プレイヤーのサポート次第*3で調教師として大成させることも可能なので、騎手時代お世話になった人なら彼を支えてみるのもいいかもしれない。

ゼンノロブロイ
「勝利を奪う義賊が如く」
史上2頭目の秋古馬3冠を達成した馬。活躍時期を踏まえて成長型こそ遅めだが、SP・サブパラ・距離適性とほぼすべての点でネオユニヴァースよりも高い上に『10』からは固有や特性を追加されているので、自分で所有すればクラシック3冠は間違いなく取れる。加えて『厩舎のボス』を持っているので金札馬の中でも相当な高水準・コスパを誇る。金札ゆえ高額にはなるがセリで買えるのもありがたい。
仔出しは「7」と高めの査定だが史実産駒などを踏まえると、同じサンデー産駒のネオユニヴァースには及ばないか。しかしながら、固有「義賊活劇譚」は2000~2500mのGⅠで先行or差しを選べば地方や海外でも発動するもので、ハイセイコーの下位互換ではあるものの汎用性はそこそこ高いので次代への継承を狙うのはアリ。

ネオユニヴァース
「新たなる銀河」
当時短期外国人騎手であった納豆と共に世代のクラシック二冠馬に輝いた馬だが、能力的にはロブロイより落ちる。こちらは成長型早めなので、ロブロイが育っていなければ春二冠は勝つ可能性はあるが、菊花賞は色んな意味で苦しい…。
種牡馬としては史実産駒にヴィクトワールピサやロジユニヴァースがおり、仔出しは「8」。ロブロイより確立しやすいので種牡馬としての活躍、確立を見据えるなら出来れば何らかの3冠を獲らせたいが、クラシック・春古馬・秋古馬どこにおいてもロブロイの存在が立ちはだかる。

アドマイヤグルーヴエリザベス女王杯連覇を成し遂げたエアグルーヴの娘。金札査定はドゥラメンテを産むためであり純粋な競走能力的には銀レベルだが、セリで買えて一応所有すればスティルインラブを差し置いて牝馬3冠を達成できる範疇ではあるので、プレイスタイルに応じて使う馬を選ぼう。
仔出しは「9」あるが、所有しないと12歳で母のエアグルーヴより早世してしまうので注意。

ブルーコンコルド南部杯3連覇などで知られる馬。成長型の問題で下記のユートピアには早い時期では及ばないものの、成長型晩成持続*4でキャリア後半からは史実通り息の長い活躍を見せる。加えて1000~2000mと超短距離から中距離までをカバーできるため、敵に回すと国内ダート路線の大半に出没してきて非常に恐ろしいことになる。
史実だと実績の割に種牡馬入り出来なかったことで有名だが仔出しは「5」とまずまず。
ユートピア特性海外遠征・交流巧者を持ち遠征向きのダートマイラー・中距離馬。加えて芝適性も◯であり成長型早め持続で息も長いので、国内外の空き巣GⅠ狙いを図ると良い。幼駒セールで札を消費せずに買えるのも強みで、母ドリームビジョンから所有すれば半兄の緑札馬アロハドリームも手に入る。

スティルインラブ
「幸せな愛は続く」
80年代のメジロラモーヌ以来久々に出現した史上2頭目の3冠牝馬。アドマイヤグルーヴよりサブパラ優秀に芝質軽めで所有すれば史実通り牝馬3冠の可能性は高い。*5
繁殖としては仔出し「3」で血統的にもアドマイヤグルーヴよりも優先度が低い*6ので競走馬として最後まで使いたいが、成長型が早め普通なのが悩ましい。また、所有しないと早世する点も扱いが難しい。
半兄に1993年生まれの緑札馬ビッグバイアモンがいる。
ヘヴンリーロマンスアウォーディーやラニといった優秀な史実産駒に加えて架空馬の母としても仔出し「9」で優秀。競走馬としても成長型遅め持続に優秀な特性も相まって古馬になって同期のライバル牝馬を逆転できる。
シーイズトウショウ3歳オープンの紅梅Sで上記スティルインラブから1番人気を奪ったこともある(結果は3着)。SP66でサブパラは勝負根性・健康・賢さの3つがA以上。成長力持続なので長い活躍が見込める。特性ローカルを活かしてサマーシリーズを狙う手もある。
繁殖牝馬としては母方の親トウルビヨン2本*7が気になるが、実はシラオキ様の末裔(フロリースカップ系)にしてサクラバクシンオーの娘で緑札馬ヴェルテックス(SP63・成長型遅めある)の母でもあり、仔出しも「7」と高い。

スパイキュールダートで7戦無敗ながら重賞初出走目前で故障し引退を余儀なくされた馬。SP65でサブパラはパワー・賢さ・精神力Aで整っており、特性非根幹距離のデメリットが無くなった事で走る場所に困らず、成長型遅め持続で長く戦ってもいける馬主孝行馬。無札なので引き継かずに98年から始めても所持出来る。
種牡馬としても銅札馬プリンシアコメータを送り出しているが、2014年より韓国に輸出されており、こちらでは13歳で供用停止という扱いになる。
なお、母クラフティワイフから広がる牝系はかなりの名門で、甥にトーセンジョーダンや8歳でGⅠ2連勝したカンパニー(いずれも銀札)がいる。
Ghostzapper
ゴーストザッパー

「幻影両断」
04年北米王者。SP76・サブパラ合計87などダート馬として隙の無い能力をしていて成長型も遅め持続。
種牡馬としても仔出し「6」で父オーサムアゲインの確立を目指す場合欠かせない存在。5歳引退を逃すと母父として送り出したジャスティファイをロストする。
Dalakhani
ダラカニ

「白き賢弟」
半兄にあのデイラミを持つ03年欧州年度代表馬。SP75に瞬発・根性・パワー・賢さがSという凄まじい能力*8を持ち、特性も大舞台・根幹距離・鉄砲・ロンシャン巧者という充実ぶり。
精神D+、柔軟E+と穴もあるが、欧州クラシック路線において断然の世代最強馬であり、欧州3冠制覇も難しくない。
成長型は早め普通と微妙だが、そもそも3歳で引退示唆が出る*9ので大きな問題にはならない。3歳一杯で使い切り、GⅠ8勝できるように運用しよう。

Saint Liam
セイントリアム
05年北米王者。SP72、柔軟性以外全てB以上のサブパラ、晩成持続、特性大舞台・マイルギアと銅札としては破格のスペックを誇る。
史実では1世代の産駒を残したのみで6歳で亡くなっているため保護目的の所有もアリだが、晩成持続ながら5歳引退を逃すと唯一の世代から出た大物で11年北米王者に輝いた名牝ハヴルデグレイスをロストすることには注意。
Russian Rhythm
ラシアンリズム
世代の英1000ギニー・コロネーションS馬で、SP72に柔軟性以外全てB以上のサブパラ、成長型早めあるで銅札ながら欧州牝馬マイル3冠最有力候補。加えて特性大舞台・牡馬混合まで持っている。
繁殖牝馬としても仔出し「7」で瞬発力因子持ちな上最初から主流牝系(プリティポリー系)に所属しており、父キングマンボ・母父ニジンスキー・母母父バリダー*10という血統構成でSP昇華配合の成立が容易。
Yesterday
イエスタデイ
世代の愛1000ギニー馬。なお、母の名前は「ジュード」。
早め普通が気になるものの、SP68・サブパラ64*11、マイルからクラシックディスタンスをこなし切る距離適性、特性タフネスと上記ラシアンリズムより見劣りこそするものの緑札の牝馬としてはえらく強い。
繁殖牝馬としても仔出し「7」でパワー因子持ちであり、父サドラーズウェルズ×母父ダルシャーンで両親ST系にもできる。

01年生

  • サンデーサイレンス系からリーディングサイアーを奪取したキングカメハメハを筆頭に、ハーツクライダイワメジャー…と種牡馬として00年代から今日の日本競馬に至るまで多大な影響を与えた面々が揃う群雄割拠の世代。
    海外遠征にも積極的であり、同能力持ちの馬も居るので、同期のエレクトロキューショニストやシロッコ相手にも割と勝ち目がある。
    反面、一頭所有のみで勝ち鞍をコントロールするのはキツい世代。目的に合わせてプランを練ろう。


キングカメハメハ
「最強の大王」
NHKマイルCと日本ダービーの変則二冠を制覇した馬。
当たり前というか仔出し「10」で自動的に系統確立は可能なくらい血を繁栄させるが、非所有では18歳で亡くなるのでやはり持っていたほうが長く使える。なお、3歳一杯で引退しないと母父として送り出したワグネリアンやデニムアンドルビーをロストする。
ダイワメジャー
「一流マイラーの流儀」
世代の皐月賞馬で、喉鳴りを克服したことによりGⅠを5勝した名馬。史実馬は病気持ちの状態で登場しないので、ウイポではこれに悩まされずに済む。*12
成長型遅めなので、史実で勝った皐月賞では意外にも苦戦させられるかもしれない。
『9』シリーズまではどうあがいても無系という哀しみを背負っていたが、『10』では父と母父が共に確立SP化するようになったため、血統構成が格段に改善された。さらに『2024』では父父ヘイローの確立SP系化により、SP昇華配合Lv3の成立まで可能になった。仔出しもウイポ『9』時代の「7」から「8」へアップ!
ダイワスカーレットの半兄でもあり、母スカーレットブーケも仔出し「8」に加えて史実GⅢ4勝馬でSP62・サブパラ58、成長型早めあるで競走馬としても結構いける。


ハーツクライ
「心震わす大覚醒」
国内で唯一ディープインパクトを破ったことで有名な馬。
今作では付きづらい海外遠征を最初から持っており、それを活かして手薄なGⅠを数多く勝てる。反面仕様上史実で打ち破ったディープ相手はやや難しいところも。
自然確立はしないが種牡馬として直仔の数が非常に多く、仔出しも「9」で架空馬の父としても優れる。

デルタブルース世代の菊花賞馬で、日本所属馬として史上初めてメルボルンCを制覇した。海外遠征と超長距離の特性を最初から持つ。ステイヤーズミリオン向きだが、同世代のイェーツが強敵。春天だと距離適性の差でディープインパクト相手にも勝てるチャンスがある。
史実だと種牡馬入りしていないが、仔出しは「5」ある。
余談だが、珍しいウマソナ「いたずら好き」を持っている。

コスモバルク
「地方の星」
ホッカイドウ競馬所属のまま中央や海外のレースに挑戦し続け、ついにはシンガポールでGⅠ制覇を成し遂げた馬。*13SP70・サブパラ合計67、成長型早め持続、特性大舞台・海外遠征とツボを抑えた能力をしている上、*14非所有では史実通り地方所属馬としてクラシックに挑んでくるので特に皐月賞では仕上がりの早さを武器にかなり厄介な敵として立ちはだかってくる。
史実では種牡馬入りしていない。ただ、血統構成的には母方のプリンスリーギフト2本などかなり癖が強い。
シーキングザダイヤ
「不屈のダイヤモンド」
シーキングザパールの忘れ形見にしてGⅠ級勝利なし・GⅠ級2着9回と生粋のシルバーコレクター。*15
母を持っていればそのまま生産して損はなく、ウマソナ「詰めが甘い」は要克服だが交流GⅠでも芝のマイルレースでも活躍できるため、仔出しを上げることができる。
パート1国のチリでGⅠホースを複数輩出しているもののゲーム未実装の影響か仔出しは「4」…。
スイープトウショウ
「激情の箒星」
史実ではあまりの気性難により陣営が振り回されたが、ゲームでは気性「激」・性格「頑固」と史実を反映した査定こそされているもの史実程は振り回されず単純に実力馬となっている。銀札だが、牝馬としてはこの世代一のポテンシャルでSP72・特性6つと、史実が嘘のように牝馬3冠は楽に獲れ、混合GⅠでも戦えるレベル。精神力D+なので輸送には注意。ちなみに、持っているウマソナは「負けず嫌い」。
アジュディミツオー
「南関の守護者」
地方チャンピオンに2度輝いた他、地方所属馬として初めてドバイワールドカップに挑戦した南関東の名馬。銅札にしては高いSP68、「大舞台・交流巧者・スタート」とダートの逃げ馬として無駄のない特性、成長型覚醒普通を武器に敵に回すと交流重賞路線で長く厄介な壁となって立ちはだかってくる。所有する場合は精神力D+の克服が必要。
ブラックタイドディープインパクトの1歳上の全兄。重賞馬を輩出しているが、キタサンブラックが走った年以外のAEIは0.90以下が多い影響か仔出し「5」止まり。
所有する目的は種牡馬としてのキタサンブラック強化になるだろうか。
アドマイヤモナーク7歳で中長距離重賞を連勝し有馬記念でも2着に入った遅咲きの星。SP66、スタミナ100・柔軟性C+、成長型超晩成持続、特性超長距離を持つ緑札にしては実力と息の長さを併せ持つステイヤー。芝適性も重くステイヤーズミリオン挑戦も。セリ購入可能で入手も容易。
Sundrop
サンドロップ
社台ファーム出身のサンデーサイレンス産駒ながらセレクトセールを経て海外に入厩し英1000ギニーで2着した馬。サブパラ合計50と成長型早め普通はやや微妙ながら緑札の牝馬としてはかなり高いSP67に加えて日本の幼駒セリで買えるのがポイント。

ヨシノイチバンボシかきつばた記念の勝ち馬で、全日本2歳優駿でも3着に入っている。SP63・サブパラ合計50、特性交流巧者・非根幹距離・スタート、成長型早め持続と無札にしてはかなり色々と兼ね備えているダート馬。
父トーヨーリファールで、貴重なリローンチのラインを受け継ぐ。
Tapit
タピット
現代アメリカ競馬のトップサイアー。本作でも仔出し「9」を誇り、未介入でも系統確立するほどの成功を見せる。
競走能力は銅札レベルで、非所有でも史実期間の終了まで現役種牡馬でいてくれるため保護目的で所有する必要性は薄い。
芦毛で瞬発B+・根性D+のため根性を1ランクも上げずに瞬発を1ランク上げれば真稲妻配合対象にできるので、これを狙って所有するのは面白い。『2024』では日本に入厩させてダート3冠を狙うのもいいが、アジュディミツオーはかなりの強敵。
Ouija Board
ウィジャボード

「未来を占う淑女」
この世代の欧州オークス路線で圧倒的な実力を誇り、成長力が持続なので古馬になっても有望。
英・愛ダービー馬オーストラリアの母で仔出し「9」だが、彼以外に史実産駒はおらず、オーストラリアが生まれるのは2011年なのでロストを気にせず現役を続けられる。

Electrocutionist
エレクトロキューショニスト

「走りで裁く執行者」
名前の意味は、「電気椅子による死刑の執行人」。日本勢による海外レース勝利の夢を幾度も断ち切った*16死刑執行人。
銀札にしてはSP73と高く、ドバイWC優勝馬だけにダートも◎。難点は距離適性が2100~2300mと極端に狭いことである。
非所有だと現役中に亡くなるため注意。なお、仔出しは「7」に設定されている。
Shirocco
シロッコ
「落ちろ!蚊トンボ!」ディープインパクトが凱旋門に挑んだ際に強敵と称された馬で、事実独ダービー馬としては最上級の活躍を果たした。
銀札にしてはSP73と高く、ダートが走れないこと以外の競走能力はエレクトロキューショニストに酷似している。
なお、直仔にはSPが69あるのに繁殖牝馬専用なワイルドココ(史実ではヴェルメイユ賞でトレヴの2着。銀札)がいる。
Azamour
アザムール
マイルからクラシックディスタンスまで幅広く活躍した馬で、SP72もなかなかだがサブパラ合計が84とえらく高い上根幹距離・直一気の特性に成長型早め持続も万全。芝適性も重いので欧州王道路線での活躍に期待。
産駒の最年長は2008年生まれで、その他2007年生まれの繁殖牝馬専用馬もいる。

Rock Hard Ten
ロックハードテン
米GⅠ2勝。特性GⅡ大将はやや微妙だがSP71はなかなかで加えてサブパラが全てB以上かつ合計81とえらく高い。更には成長型遅め持続かつ収録史実産駒が2009年生まれなので6歳一杯までは現役続行も大丈夫。
史実では2013年より韓国で種牡馬生活を送っていたが、こちらではそれより早い8歳で供用停止となる。
North Light
ノースライト
世代の英ダービー馬。SP71・サブパラ合計67は銅札にしてはかなり優秀。加えて成長型早めあるかつ収録史実産駒が2010年生まれのミスティノース(2021年のBCフィリー&メアターフでラヴズオンリーユーの3着だったウォーライクゴッデス(銀札)の母)のみ*17で長く戦える。芝適性は父デインヒル・父父ダンジグ・母父父ブラッシンググルームといった辺りの確立状況次第。
Yeats
イェーツ

「芸術的ステイヤー」
スタミナ100。長期にわたりステイヤーズミリオン路線を席巻でき、銅札で購入可能な割にコストパフォーマンスが高い。
強いて言えば難点は、ウマソナ「詰めが甘い」を持っていることか。
半兄に日本で走ったツクバシンフォニー(SP65・成長型早め持続の銅札馬)がいる。
Attraction
アトラクション
史実で初めて英愛1000ギニーを連覇し欧州牝馬マイル3冠も達成した名牝。パワーF+などムラのあるサブパラや成長型早熟普通といった癖の強さはあるがSP71や特性大舞台・鉄砲・スタート・高速逃げは銅札の牝馬としてはかなり強力。
繁殖牝馬としても仔出し「6」で英GⅡ馬エラーカム(緑札)の母。
Society Selection
ソサイエティセレクション
この世代のアラバマS馬で、緑札にしてはSP67・サブパラ合計69とバランスの取れた能力を持ち成長型早め持続で使いやすいダート牝馬。繁殖牝馬としてはミスプロ3×3のクロス持ちなのが難しいが仔出しは「5」とまあまあ。

02年生

  • ご存知、無敗の3冠馬ディープインパクトの世代。無敗の3冠馬を抱えた84年クラシック世代同様、この世代の彼以外の芝牡馬は軒並み低評価扱いされやすい。
  • 牝馬路線では名牝シーザリオやラインクラフトがいる、ただしこの2頭は早々に退場してしまうため全体的な存在感はそれほどではないかも?
  • 海外はドバイミレニアムの僅かな産駒で、現在の欧州に多大な影響を与えるドバウィの存在が白眉だろうか。所有しているだけ系統確立してしまうような馬にも拘らず銀札なのでとりあえず買っておこう。
  • ダート路線はカネヒキリヴァーミリアンの二頭がぶっちぎりで危険。今までの国内ダートはここまでのチュートリアルだったと思えるほど、圧倒的に無慈悲に路線を潰しに来る。所有するなどの対策は必須。
  • この年、騎手ではベータナが登場。とぼけた印象はさておき、案外悪くない伸びを見せるので関東のサブジョッキーとしてどうぞ。
    そして牝馬のKAWACHI(森英樹)が引退。前述のお兄さまに比べると調教師として伸ばしやすい部類かつ縁の馬から取っ掛かりを作りやすいのがポイントだろうか。
  • 21世紀の敏腕調教師の一人ふじわら(英)師(根本龍之介)がこの年調教師デビュー。現役期間は31年で史実期間終了まで余裕で任せられる。



ディープインパクト
「英雄」
説明不要、史上2頭目の無敗の3冠馬。前作まで散々ツッコミを入れられていたからか、遂に成長型が早めに変更。以前の様に隙を突くことも困難になっている。相手関係も薄いのでまず間違いなく3冠は獲れる。
種牡馬としても圧倒的でもちろん仔出し「10」。未来スタートでは親系統昇格済だが非所有では17歳で亡くなるので状況によってはPrivate回収で確立支援する必要も。*18

シーザリオ
「スーパースター」
スペシャルウィークの代表産駒その1。世代のオークス馬。この世代の牝馬3冠最有力候補。史実で米国遠征を成功させたことから特性海外遠征も持つが、早め普通には注意。
この馬の本領は繁殖に入ってからで、史実でGⅠ馬を3頭輩出したことに裏打ちされる仔出し「10」により、エピファネイアら優秀な史実産駒の入手はもちろんのこと、架空馬の親としても抜群の使い勝手の良さを発揮してくれるだろう。なお、『10 2024』では基本スペックと虹札レベルの馬を輩出していない事からして金札に格下げされたが、能力自体は下がっていないのでかえって扱いやすくなっている。
【無印】能力は虹札にしては足りない気がするが、それでも牝馬3冠は十分狙っていける。

カネヒキリ
「雷神」
途中の故障を挟みながらもGⅠ級7勝をあげたダート界の怪物。ヴァーミリアンより初期能力が高いものの健康F+なので使い詰めには注意。幼駒セールで札を消費せずに購入できるのも強みか。
フジキセキの産駒なので確立支援にも心強いが、非所有では14歳で亡くなることにも注意。

ヴァーミリアン
「砂の玉座、朱に染まる」
エルコンドルパサーの代表産駒でスカーレット一族のダート王。タフネス持ちなので同世代のカネヒキリより強くなる可能性も十分ある。数少ないエルコンドルパサー産駒の中では使いやすいので、確立支援の為にも重賞を沢山勝たせたいところ。1歳下のアロンダイトは同父産駒の銀札馬だが成長力ないでサブパラも微妙なので、優先するなら本馬にしよう。
非所有では15歳で種牡馬を引退してしまうので父の確立を狙う場合は注意。
スズカフェニックス特性は無いもののサブパラは柔軟性以外B以上で成長力もある。芝短距離が主戦場なので同期の芝中長距離馬と違って3冠馬には蹂躙されない。

ラインクラフト世代の桜花賞馬で、NHKマイルCとの変則二冠牝馬。芝質適性軽めで国内GⅠ向き。マイル路線では年上の強豪牡馬相手でも善戦可能。史実では早世したが、仔出し「6」でSP因子持ち。
母はファンシミンの牝系で、『2024』の73年スタートであれば同馬から連なるファミリーを銀札1枚で総取り可能。詳細はおすすめ繁殖牝馬ページの同馬の項参照。
フジノウェーブ地方馬として初めてJBCを制した(2007年のJBCスプリント)地方の雄。SP66・サブパラ65、特性大舞台・交流巧者となかなかツボを抑えた能力に加えて成長力ないではあるが成長型覚醒なので育ててダート短距離での一発を狙いたいところ。
半兄に富士Sの勝ち馬キネティクス(緑札。SP63で成長型晩成持続)がいる。
ワンダースピードワンダーアキュートの半兄。SP67・サブパラ合計69、成長型超晩成持続、特性交流巧者を武器にダート路線でしぶとく走れる長所は半弟同様。ただし、近い世代に強力かつ息の長いダート馬が多く活躍が難しいのも半弟同様。母ぐるみで兄弟まとめて所有できればお得かも。
インティライミ史実ダービー2着馬で、ダービーではディープインパクトにまずまず食い下がった*19ことで注目された。SP67・サブパラ合計49(健康F+に注意)、早めあるとディープに正面からぶつかるのは無謀であるにせよまずまずの能力はあり、SP値はスペシャルウィーク産駒の牡馬としては4位タイ。ディープ産駒と競合する前に父スペシャルウィークの確立を目指すなら力を借りたいところ。

トウカイトリックエルコンドルパサー産駒の名ステイヤー。スタミナ100、タフネス持ちの成長型覚醒でよく育つ。芝質適性は軽めのためステイヤーズミリオンは厳しい。
12歳まで現役だった史実と違い、本作で走れるのはゲームの仕様上9歳までだが、父親の系統確立支援には十分貢献してくれる。NPC所有で種牡馬入りしても12歳で亡くなる点も注意。
『2024』では新ウマソナズブいが追加されたため要注意。
ワイルドワンダー適性はダート1400m-1800mとやや狭い範囲ながらもSP67、瞬発力A・パワーA、早め持続、交流重賞巧者持ちと優秀。
さすがにカネヒキリやヴァーミリアンに勝つのは難しいが、マイル以下であれば連戦連勝できるポテンシャルは持っている。
『2024』からはさきたま杯がJpnIに昇格したのも追い風。


マキハタサイボーグメジロブライトの代表産駒でステイヤーズSの勝ち馬。上記トウカイトリックと重なる部分も多いものの、無札にしては優秀なSP63にスタミナ100、成長型超晩成ある、特性超長距離・大駆け・ロンスパで育てて精神力Eなどを克服すれば長距離戦で一発アリ。芝適性はノーザンテーストやニジンスキーの確立状況に左右される。
この時期貴重なノーザンテースト直系の馬だが、非所有ではセン馬になる。血統構成的にはニジンスキー親昇格をしていない場合親ノーザンダンサー3本という極めて癖の強いものとなる。
Invasor
インヴァソール

「勝利を奪う侵略者」
ウルグアイで無敗3冠を達成した後にアメリカに移籍してBCクラシックやドバイワールドカップを制するなど世界を股に掛けて活躍した馬で、金札としても相当に高いSP76に柔軟性以外揃ったサブパラ、特性大舞台・海外遠征に加えて成長型晩成持続であり、完成すればダートで無双できる。
種牡馬としても仔出し「5」とまあまあだが、7歳引退を逃すと唯一の収録史実産駒ウルード(2021年のデルマーオークス馬ゴーインググローバル(銀札)の母)をロストする。なお、父キャンディストライプスはバブルガムフェローの半兄。

Manduro
マンデュロ

「名伯楽の最高傑作」
07年にGⅠを3連勝し、上述シロッコに続いて父モンズーンの名を大いに高めた晩成の大器。SP75・サブパラ合計79に特性大舞台・根幹・鉄砲・二の脚と虹札レベルの競走能力を持ち、マイルから2400まで暴れ回ることができる…のだが、成長型超晩成持続でありながら5歳末で引退示唆が出るのが問題*20で、史実馬ロストを嫌うプレイスタイルだとなかなか扱いづらい。モンズーン系確立を目指す際にはぜひとも所有し、長期に渡って欧州競馬を席巻してもらおう。8歳引退を逃すとヴァジラバド(金札。SP70、超長距離持ち・距離2500~3500・遅めあるでステイヤーズミリオン路線で長く活躍できる)をロストするので、流石に引っ張ってもここまでか。血統的には親スインフォード2本だが仔出しは「7」あるので、モンズーンの後継種牡馬としても不足なし。

Dubawi
ドバウィ
ドバイミレニアムの忘れ形見。
競走馬としては父の廉価版だが難易度次第では欧州牡馬マイル3冠も十分視野に入り、産駒はSP70越えが複数居て未介入でも確立する大種牡馬。父子まとめて所有すればドバイミレニアム系の確立も可能。

Einstein
アインシュタイン
父スペンドアバックがブラジル時代に送り出した*21馬で、芝・ダート・オールウェザーの三刀流で活躍した。SP69はそこそこだが、バランスの取れた合計73のサブパラに馬場適性芝◎・ダート◯、成長型晩成持続で使いやすい。
収録史実産駒はいないが仔出し「5」でバックパサー系の保護に使える。

Viva Pataca
ヴィヴァパタカ
SP71*22は同じ香港のフェアリーキングプローンに並ぶ緑札最速タイだがこちらは中距離型。SPのみならず他のサブパラの揃いもなかなか良い。緑札では唯一となる幼駒誕生イベント(一等星)対象馬でもある。
非所有でセン馬になる。

03年生

  • 知名度の高い3冠馬とウオッカ・ダイワスカーレットの前後世代に挟まれているものの、メイショウサムソンアドマイヤムーンを代表にこちらも底力を感じさせる面々。
  • 長らく日本競馬を支配してきたサンデーサイレンスはこの年がラストクロップ、著名な中では牝馬のフサイチパンドラが目立つ。これ以降は彼の産駒たちへと日本競馬の主流は移譲されていくことになる。
  • そして、騎手ではあのアンカツおじさんが中央の騎手としてデビュー。当初から能力はずば抜けているが、上記の通り引退までの年数は短いので注意。
    もう一人の注目株まつおかはアンカツおじさんと違って30年中央で戦え、リーディング上位も狙える騎手。
  • ほり師(竹田真澄)がこの年調教師デビュー。現役期間は32年。なお、よりにもよってばししゅー(小池治)が一緒の年に騎手デビューする。短期の仕様が独特のこのゲームではちゃんと継続騎乗させてくれるぞ!!
    ダービーに強いことで名高いともみち師(亀田亮太)も同年調教師デビューで現役期間28年。
フサイチパンドラアーモンドアイの母で、史実では3歳時のエリザベス女王杯で同期の牝馬二冠馬カワカミプリンセスの降着からの繰り上がりとはいえスイープトウショウをクビ差退けて優勝している。精神力・賢さが共にF+なのはネックだが、SP68はカワカミプリンセスより1足りないだけでパワー・瞬発力・勝負根性も割と揃っていて成長型も早め持続であり、地元開催で特性乾坤一擲がハマれば「アーモンドアイの母」で終わらない可能性も出てくる。仔出しも「6」ある。
メイショウサムソン
「雑草」
皐月賞・日本ダービーを制した世代の二冠馬。タフネス持ちで、うまく育てばクラシック3冠や秋古馬3冠も。
ただ、流石に余程育ってでもない限り石橋守(菱川保)ではやや荷が重いので、素直にでした。ノリさんクラスにしよう。
アドマイヤムーン
「世界の夜を照らす月」
メイショウサムソンと双璧を成す07年の年度代表馬。一つ下の世代のスリープレスナイト同様ケイティーズの牝系子孫馬なので、彼女から所有しておくとお得。
あちらと比べると距離の幅は狭いものの、セリで購入可能な点と海外遠征に非常に向いている点で相互互換的な立場を構築している。
ただしセイウンコウセイやファインニードルなどの短距離GⅠ馬を輩出しているにもかかわらず、仔出しは「6」と微妙な査定に…。

カワカミプリンセス
「快速のド根性娘」
オークス・秋華賞を制した世代の二冠牝馬。世代牝馬最速のSP69に特性大舞台・根幹距離を持つが同世代の牝馬の中ではそこまで抜けた力があるわけではなく、成長型早め普通にも注意が必要。
繁殖牝馬としては仔出し「3」で母方のボールドルーラー2本も厄介だが、金札SHアンビリーバブル(2023年生まれ。父スクリーンヒーロー)の母となる。

ソングオブウインドメイショウサムソンの3冠を阻止した世代の菊花賞馬で、エルコンドルパサーの芝の代表産駒。SP69は銀札の牡馬としてはやや物足りないが、健康以外サブパラは全てC+以上で距離適性も広く、史実では走ったのは3歳時のみながら成長型遅め持続で長く戦える。*23父の確立支援要員として優秀な立ち位置であり、非所有では11歳で種牡馬を引退してしまうので所有推奨。
前年生まれの銀札ラインクラフト同様、母はファンシミンの牝系で、『2024』の73年スタートであれば同馬から連なるファミリーを銀札1枚で総取り可能。詳細はおすすめ繁殖牝馬ページの同馬の項参照。
マツリダゴッホ中山巧者で有名な馬であり、今作から中山巧者という特性があるがもちろん彼も持っている。
なお、銀札ながら特性を6つ*24持っている。

アロンダイトエルコンドルパサー産駒で2006年ジャパンカップダート勝ち馬。SP68にサブパラも微妙で成長型も遅めないと銀札としては使いづらいが、
史実では種牡馬入りしていないため、所有し活躍させた上で種牡馬入りさせることができれば父の確立支援になる。
ブルーメンブラットアドマイヤベガの代表産駒で08年マイルCS勝ち馬。黒鹿毛なのに疾風ではなく稲妻配合の対象なのは惜しいがSP69に特性牡馬混合を持ち成長型も晩成あるなのでマイル路線で息長い活躍を見込める。
『10』移行に当たりSHの母ではなくなったため金札から銀札へ。無印時点では数頭の無札の史実産駒が収録されている。

ロジック世代のNHKマイルC勝ち馬で、父アグネスタキオンにとって初のGⅠ馬。SP66などそれなりの能力を持つも成長型早熟ないだが、史実では種牡馬入りしていないのと、母父サクラバクシンオー・母母父シンザンという血統からシンザンとサンデーサイレンスを確立すればSP昇華配合レベル3の条件を満たすので、アグネスタキオンの父系発展を考えているなら所有すれば心強い。

アドマイヤキッスCOM所有だとやたら強い謎の馬ポジション。史実では牝馬3冠全てで1番人気に支持されながら2着・4着・4着とついには勝てなかったが、こちらでは世代牝馬では上位のSP68にバランスの良いサブパラ、成長型早め持続、特性根幹距離で充分チャンスがある。幼駒セールで札を消費せずに買えるのもありがたい。
非所有では現役中に亡くなってしまうが仔出しも「6」ある。
プレミアムボックススプリントGⅢを3勝したアドマイヤベガ産駒。サブパラは心許ないが緑札にしては高いSP66に成長型晩成持続、特性大駆けで育ち切れば一発も。
ヤマトマリオン実は牡馬含めても世代一サブパラが高い。*25
脚質も自在で、SP以外はかなり優秀*26であると言える。
トウショウシロッコ無札でSP65、成長型早め持続と意外な掘り出し物。貴重な父アドマイヤベガの史実牡馬産駒でもあるので血統保護にも。

Barbaro
バーバロ

「運命の開拓者」
世代のケンタッキーダービー馬。世代の米クラシック路線には強敵が多いものの、SP74に健康以外揃ったサブパラ、ベルモントSも走り切れる距離適性、成長型早めあるで米国3冠は十分視野に入る。デビュー後しばらく芝を走っていて芝GⅢ勝ちもあるため芝適性も◯。
史実ではプリークネスSでの負傷・競走中止の後長い闘病生活の末亡くなっており、こちらでも非所有では現役中に亡くなってしまう。

04年生

  • これまでと違って、完全に牝馬優位の世代。なお、この世代のウオッカダイワスカーレットからついに牝馬でも固有を持つ馬が現れるように
    それ以外にもピンクカメオやアストンマーチャン、スリープレスナイトも牡馬相手にGⅠを勝っている。
  • ダート路線ではフリオーソが恐ろしい強さで暴れ回る。特に今までのダート馬の中でもトップクラスの競走期間の長さを誇る部分が何より厄介極まりない。
  • 海外も海外で、牡馬相手の勝利も含めて19連勝のゼニヤッタや牝馬としては102年ぶりにベルモントSを制覇をしたラグズトゥリッチズがいる。
  • 騎手関連では、何といってもこの年を最後に大僧正がついにターフを去ってしまう。調教師転向もしないので、彼の顔を見れるのは架空期間を除けば本当にこれが最後である。
    プレイヤーがオーナーを始めた73年からずっと現役だったトップジョッキーの引退は、間違いなく一つの時代の終わりである。ゲーム内とはいえ切ない気持ちに駆られる人も多いのではなかろうか。
  • しかし去る者あれば来る者もまたあり。園田からのこまきさん(輪島誠司)といった頼れるベテランのほか、ゆーがふじおか兄隼人つむつむ(金井)、たんない(関根)といった今後を任せやすい若手が登場する。
    史実通り10年代以降トップジョッキーにのし上がれるゆーがを筆頭に、有望な彼らに任せれば今後も箱庭は安泰だろう。
    なお、ゆーが、ふじおか兄、隼人については引退後調教師に転向する可能性がある。
  • 😷調教師ではike先生(青島英雄)が登場するっス。史実で父子3冠調教師になったパパ譲りの優れた手腕に現役期間も31年とケチのつけようがない性能してるんスよ。
    いやーどっかのkmi騎手もいいっスけど、プレイヤーさんはこの人にも存分に目をかけてあげて欲しいっスね。

ダイワスカーレット
「緋色の女王」
ミス・パーフェクト。桜花賞・秋華賞を制した世代の二冠牝馬で、世代の3歳女王でもある。世間的な評価はともかく、このゲームではライバルよりも査定の面で恵まれている。固有が距離1600~2500mのJRAGIであれば競馬場や脚質を問わず発動し汎用性が高いのも嬉しい。
ただ、繁殖牝馬としては血統構成的に扱いづらい*27上に仔出しも「3」…。
ウオッカにも言えるが、成長型は早め持続なので、いっそのこと競走寿命ギリギリまで走るのも手かも。*28
なお、ウオッカ共々最初から主流牝系に所属している。


ウオッカ
「府中の女王」
世代の2歳女王で、64年ぶりの牝馬のダービー馬。こちらでもライバルと同値のSP74に瞬発力S、固有をはじめとした強力な特性の数々を持つなどスペックは素晴らしいのだが、右回り×や平凡な精神力が災いしてライバルと比べて安定感に欠けてしまう。虹札にも拘わらずサブパラが77と金札のヒシアマゾン(サブパラ80)などより低い点もネックか。固有も東京競馬場のGIで作戦差し・追込を選ばないと発動しないというものでやや癖が強い。
繁殖牝馬としても血統構成の扱いづらさや仔出し「3」など難しい要素が多い。
ただし、非所有では海外に渡って15歳で亡くなってしまうため、延命目的での所有は選択肢に入るか…?
ドリームジャーニー世代の2歳王者で、のちに春秋グランプリ連覇を果たして復活を遂げたことで有名。
上記二頭の牝馬の圧倒的な存在感の割を食って牡馬の影が薄い世代だが、この馬だけはSP72・サブパラ合計75に「大舞台・非根幹距離・叩き良化・距離延長・ロンスパ・決め打ち」の特性を持っており能力査定はだいぶ高い。成長型が早め鍋底持続と長期間使える点も◯。
3冠馬オルフェーヴルの全兄にもあたるので、所有するならあらかじめ仔出し「9」の母オリエンタルアートから抑えておくとお得。
フリオーソGⅠ級6勝・2着11回、NAR年度代表馬を4回、8歳まで現役続行と地方競馬冬の時代真っ只中に奮闘を続けた「船橋の雄」。
SP68・サブパラ合計78と国内同世代ダート馬の中では文句なしNo.1の強力なステータスに加えて、成長型覚醒とタフネス持ちで前後の世代の強力なダート馬とも互角以上に渡り合えるポテンシャルを秘めている。反面ダート馬の例に漏れず、敵に回した場合国内路線を蹂躙しつつける危険な存在と化す。特にこれまでのダートの強豪と一線を画すのは成長型が覚醒であるため衰えが起きない点。00年代ではスマートファルコンらと並んで成長型覚醒の恐ろしさを教えてくれる存在でもある。
実は00年代では数少ないブライアンズタイム産駒の有力馬なので、系統確立のためにも重要。なお、『10 2024』では早期購入している場合、札もお金も使わずに貰える。

スクリーンヒーローグラスワンダー産駒の中では最も著名だと思われる馬で、低評価の中ジャパンカップでディープスカイやウオッカを下した実績を持つ。
SP70と同世代国内牡馬ではドリームジャーニーに次ぐスピード値を持つものの、晩成普通とやや使いづらいので、じっくり使って史実通り古馬での活躍を目指す運用をすべきだろう。特性も「乾坤一擲・秋競馬・東京巧者」と銀札馬が充実している同世代においては正直もう一声欲しいところ。
だが種牡馬入り以降は一転、モーリスを筆頭に史実産駒達に恵まれ仔出しも「7」と高いので、グラスワンダーや父父シルヴァーホークから連なるラインを隆盛させる上でのキーパーソンとして大いに活躍してくれるだろう。『10』から母父であるサンデーサイレンスが無系特性から脱却できたのも追い風。サイアーラインの系統確立に取り組んでいれば、血統表内の全ての牡馬が種牡馬因子を持つことも難しくない。
先祖のダイナアクトレスから所有しておくと無駄なく近親馬も使うことが出来るので、入手経路はこちらが最良。同時に種牡馬として使う際は大勢力のラトロワンヌ牝系に所属しているというのも強みの一つとして活かしておきたい。*29

ローレルゲレイロキングヘイローの牡馬の代表産駒。SP68は銀札の牡馬としてはやや物足りないが、成長型早め持続、馬場適性芝◎・ダート◯、特性スタート・高速逃げと使いやすい要素も多く、父の確立を目指すなら大いに活躍してもらおう。ウマソナが「厩舎のボス」なのも嬉しいポイント。
スリープレスナイトケイティーズの牝系に属する馬で、ヒシアマゾンなどの姪にあたる。成長型晩成あるで強くなるのには時間がかかるものの、SP69・サブパラ合計62、特性大舞台・牡馬混合と最終的にはスプリンター牝馬として同期のアストンマーチャンを上回ることができる。史実産駒未収録で晩成を活かし9歳まで使い倒すことが出来るうえ、晩年には4歳下のロードカナロアをも凌ぐ女傑になっていることも。ダート適性も◯。

アストンマーチャン
「記憶に輝く快速娘」
SP67・サブパラ合計49に距離適性も狭く、銀札の牝馬としてはカタログスペックは微妙だが成長型早熟持続に特性牡馬混合で意外としぶとく戦える。
非所有では早世してしまうが、実は仔出しが「6」と同期のウオッカやダスカより高いのであらかじめ保護しておけば繁殖牝馬としての活躍も期待できる。ただ繁殖牝馬として使う上でも問題はあり、母父ミスプロ系に父母・母母ノーザンダンサー系と(次代ではノーザンダンサーが両方消えるとはいえ)流行血統2種持ちかつ親系統被りがある。
父母父ノーザンテーストをアンバーシャダイ⇒メジロライアンや、アスワン⇒メジロアルダンの確立などで親昇格させておけば使いやすくなるか…?

アドマイヤオーラ父アグネスタキオン、母ビワハイジの良血でダービーではウオッカの3着だった。何気に同期トップの牝馬2頭には3歳時のシンザン記念と4歳時の京都記念で勝ったことがあることを考慮されてか、SP67・サブパラ合計72、特性根幹距離と銅札にしてはカタログスペックは優秀であるものの、成長型早めないが足を引っ張りがち。
しかしながら、種牡馬としては11歳で早世しながらもアルクトスなど優秀な産駒を複数送り出している*30ので、タキオンの父系の繁栄を考えているなら所有した方が助けになる。

ホクトスルタンマックイーンの牡馬の代表産駒で、春天4着の経験もある。緑札にしては高いSP65を持つステイヤーで成長型遅めあるなのも良い。
マックイーンにとっては貴重な後継種牡馬候補*31かつ非所有では早世してしまうのでマックイーンの父系の保護発展を考えているなら所有した方が良いが、マックイーンが17歳の時の産駒なので系統確立の戦力になってもらうのは厳しいか。
ビービーガルダンスプリント路線でGⅢ2勝にGⅠ2着2回などの活躍を見せた馬。緑札としてはかなり高いSP67に健康Aを含むサブパラ合計63、成長型晩成持続と優れた伸びしろを持ち、ウマソナ「詰めが甘い」を克服できればスプリント路線で十分チャンスがあり柔軟性を伸ばせばマイルも。2005年スタートでの馬主孝行要員として。
マコトスパルビエロMakoto Sparviero。*32「マコトスエロ」ではない。
緑札としては高いSP65に共にAの勝負根性とパワーが光るダート馬で、成長型も晩成持続で長い活躍が期待できる。1歳下の錚々たるダート馬たちと比べると見劣りしてしまうのは否めないがこちらは緑札で安価なので2005年スタートで札が少ない場合や路線を補完する使い方で。
アルコセニョーラ2008年新潟記念での大穴などローカル中距離重賞2勝。パワー・賢さF+は明確な弱点だが、無札の牝馬にしては高いSP63に健康A、特性ローカル・タフネス・軽ハンデ、成長型遅め持続、ウマソナ「使い詰め◯」とサマーシリーズを中心としたローカル戦をコツコツ戦っていくのに大変向いている。何気に仔出しも「5」。2005年スタートでの馬主孝行要員として。
Zenyatta
ゼニヤッタ

「アメリカンヒロイン」
デビュー19連勝・連対率100%・牡馬相手にBCクラシック制覇と輝かしい実績を誇る女傑。ビール大好きという史実から豪快なオバちゃん感があるが、性格は真面目。
5歳以降は牡馬相手でもダート世界最強馬に君臨できる。繁殖牝馬としては史実産駒こそいないが、仔出し「7」で瞬発力因子持ち。
Curlin
カーリン
ドバイWC優勝馬でSP75・サブパラ87と金札としてはかなり高い。
アメリカ3冠筆頭候補であり、種牡馬としても仔出し「7」で有力史実産駒も多い。
Rags to Riches
ラグズトゥリッチズ
史実では上述カーリンを捻じ伏せ牝馬としては102年ぶりとなるベルモントS制覇を成し遂げており、こちらも豪快。
ゼニヤッタの陰に隠れているが、彼女は成長型が晩成のためトリプルティアラはこちらに分がある。

Scat Daddy
スキャットダディ
『9 2022』では繁殖専用馬だったが今作では競走馬として所有できるようになり格段に使いやすくなった。
11歳の若さで亡くなっているが、ジャスティファイやミスターメロディといった多数のGⅠ馬を送り出し現在におけるストームキャット系の大きな流れの祖となっており、確立を狙うなど長く種牡馬として活躍してもらいたいなら是非とも所有しておきたい。
所持因子も『9 2022』の「早熟」から「スピード・パワー」と大幅にパワーアップしている。

05年生

  • 冒頭概要にも書かれた通り、芝よりもダートの実力馬が目立つ世代。この世代での自家生産馬によるダート進出は最初から諦めておいた方が良し。とてもおすすめは出来ない。
    なにせ、スマートファルコンは国内ダート馬で最強クラスの能力をしており、彼に加えてエスポワールシチーにサクセスブロッケンと例年なら1頭で国内ダート路線を制圧出来る馬が3頭も出てきてしまっている。この3頭はいずれも銀札というのも破格。
    • 反面芝路線は前の世代に圧迫された結果まともな査定を貰っているのはディープスカイくらい。こちらは多少自信があるなら自家生産馬でどんどん進出していってしまおう。
  • 牝馬路線においてもダート馬優勢の傾向は揺るがず、白毛馬ながらまずまずの能力を持ったユキチャンの存在は文字通りに白眉と言えるだろうか。
  • 海外では欧州中心に突出した数頭が暴れ回る形相を見せている。介入なしだと絶対種牡馬ガリレオの産駒が猛威を振るい出すのは概ねこの世代からになるだろう。

ディープスカイ
「青空を切り裂く末脚」
NHKマイルCと日本ダービーを制した変則二冠馬で、アグネスタキオンの牡馬の代表産駒。
史実通り上の世代の名牝たちが立ちはだかってはくるものの、この馬自身もSP72・サブパラ合計79、早めある、特性大舞台・根幹距離・学習能力・坂越えとかなりハイレベルにまとまった能力を持つ。
基本的に低査定なこの世代の日本の芝馬の中では唯一と言っていいほど抜きん出たスペックなので、彼を倒せるかどうかは自家生産馬の一種の指標と言えるだろうか。
仔出しも「5」とまあまあで、アグネスタキオンのラインを任せるに十分な力がある。
スマートファルコン
「砂塵を切り裂く隼」
当時の地方交流重賞を徹底的に蹂躙してGⅠ級6勝を積み上げた馬。
総合的なスペックはこれまでの日本のダート馬とは一線を画すレベルにあり、特にサブパラは85と虹札レベル。しかも、成長型覚醒と衰え知らずな上にダメ押しと言わんばかりにタフネス持ちで能力の伸びがいいので、国内から遠征してアメリカ3冠に割り込む実力もある。こうなるとこの馬が銀札で買えてしまえるのはお得以外の何物でもない。
種牡馬としては仔出し「5」だが、収録史実産駒の最年長は2016年生まれのオーヴェルニュなのでロストの心配もなく戦える。
日本の史実馬では彼とモーリスの2頭しかいない幼駒イベント「暁の幼駒」対象馬。
エスポワールシチー
「その名は希望」
タップダンスシチーに続いて、こちらはテツゾーとのコンビで名を馳せた「ダートのシチー」。能力的にはスマートファルコンより少し落ちるが、高速逃げが決まれば勝てる可能性はある。ゴールドアリュールの系統確立を狙うならあちらを海外、この馬を国内で使い分けて両者を満額種牡馬入りさせるのもアリか。
半弟に無札馬ダークリパルサー・ミヤジコクオウがいる。


サクセスブロッケンシンボリクリスエスの初年度産駒。上記二頭と比べるとSPや成長力ではやや劣るものの、成長型は早めなので早期における使いやすさではこちらが一歩リードする相互互換的な立場にある。
史実では種牡馬入りしていないが、父の系統確立を狙う際は是非とも自己所有して活躍させた上で種牡馬入りさせておきたい。
エーシンフォワードSP68でサブパラは合計64と銅札馬としては平均的なところだが、海外セリで購入可能な上、早め鍋底持続なので短距離マイルでかなり長い期間走ることができる。

ユキチャンシラユキヒメ一族のトップバッターで白毛馬による初の重賞勝利を成し遂げたことで知名度を高めた馬。能力的には緑札クラスだが子孫にメイケイエールがいるため銅札。その他3歳ダート3冠開始後初の羽田盃馬アマンテビアンコの母だが『2024』では無札。
自身も早めあるに特性交流重賞で牝馬ダート路線では戦えるし、銅札で入手も比較的容易なので白毛ファミリー構築の最初の一手として所有しても面白い。
シビルウォー数少ないウォーエンブレム産駒の代表候補。SP67でサブパラ合計は80・成長型も覚醒とかなり優秀。能力は文句なしなのだが、最大の難点はこの前後の世代のダートが魔境であること。GIIやGIIIなど確実に勝てるレースを選んでいく必要はある。
Zarkava
ザルカヴァ

「無垢なる天才少女」
仏国牝馬3冠と凱旋門賞を制し生涯7戦無敗で駆け抜けた少女。SP76をはじめ自在差し馬として隙の無い能力をしており成長型も早めある。強いてケチを付けるとしたら勝負根性がD+と稲妻配合の基準を満たす水準であることくらいか。また、特性ロンシャン巧者を持つがミスプロ系出身なのでこちらではむしろ芝適性は軽めに出ることが多い。
繁殖牝馬としても仏GⅠ馬ザラック(銀札)の母となっており仔出し「7」とこちらも隙が無い。

New Approach
ニューアプローチ
欧州最強種牡馬ガリレオ産駒初の英ダービー馬で、日本でマル外として走り高松宮記念を勝ったシンコウフォレストの半弟でもある。*33
SP74にサブパラ合計80は欧州の世代牡馬TOPで、早熟持続の成長型に強力な特性も相まって3歳引退必須ながら金殿堂は余裕だしセントレジャーの絡まない3冠なら手が届く。
種牡馬としても英2000ギニー勝ちのドーンアプローチやガリレオから数えて3代英ダービー制覇を達成したマサーなど有力馬を多数送り出し、ドーンアプローチからもポエティックフレアが出るなど欧州での発展が著しい父系でもあり、それを評価されて仔出しも「8」と高水準。上手くいけば史実産駒のみでの自身の確立すら可能。
Goldikova
ゴルディコヴァ

「黄金に輝くティアラ」
こちらはマイルの女傑で、曾祖母ゴールドリヴァーから広がる牝系の集大成的存在。芝適性は軽い*34が、SP75に柔軟性以外揃ったサブパラに隙の無い特性を持ち成長型も早め持続。上記ザルカヴァの動向に注意すれば欧州牝馬マイル3冠は堅く強豪牡馬相手にも互角以上に渡り合える。
繁殖牝馬としては仔出し「8」で、仏GⅢ馬テラコヴァ(緑札)の母。
なお、状況によっては日本のマイルGⅠに遠征してくることがあるので注意。

Hay List
ヘイリスト
オーストリアで活躍したスプリンターで、近い世代のブラックキャヴィアやカレンチャンとの兼ね合いはあるがこの馬もSP73・サブパラ61、遅め持続、特性スタート・二の脚と銀札にしては強力かつ息の長いスプリンター。
非所有でセン馬になる。
Into Mischief
イントゥミスチーフ
銀札馬としては競走能力は物足りないが、19年以降5年連続北米リーディングサイアー継続中の現代の名種牡馬。オーセンティックを筆頭に金~銅札クラスの史実産駒がゴロゴロいるので、系統確立も容易だろう。3歳で引退しないと初年度産駒ゴールデンセンツなどをロスト。

06年生

  • GⅠ6勝を挙げ、引退まで常に最前線で走り続けた名牝・ブエナビスタの世代。
  • 牡馬路線ではクラシック組の存在感が非常に薄いことで知られているものの、ナカヤマフェスタのようにいぶし銀とも言える馬はいる。また『10』からトーセンジョーダンがウマソナと成長型から意外な役割を果たすことに。
  • 国内ダート路線は1歳上の3頭や2歳上のフリオーソに圧迫されて意外と活躍出来ないことが多い。高いスペックと息の長さを併せ持つ馬が多いだけに不憫なポジションと言える。米国入厩なども視野か。
  • 海外路線では化け物兄弟の弟の方ことシーザスターズとオーストラリア短距離界の女傑ブラックキャヴィアが登場。こちらも前年に引き続いて欧州方面における大きな壁となりやすい。
  • こまきさんから遅れること2年、イワータ父が園田から中央へと乗り込んでくる。例に漏れず高スペックと史実お手馬の暴力でトップジョッキーへの仲間入りは時間の問題になるだろう。
    一方ミッキー(森村満)が引退。普通にやっていれば、07年末に調教師になってから即依頼ができる。最低でも好感度を1は上げておきたい。また、調教師に転向する騎手の中では30年と調教師寿命が長く、ウマソナも2つ持っており、スタート年代によっては成長率が補正されていることが多かったりと主戦厩舎にしやすい。
  • 海外志向と発言のブーメランに定評のある帽子取れ師(深谷隼人)がついに調教師として登場。
    調教師になったのが遅めであるため現役期間は他ほど長くはないものの、えげつないスペックの高さであっという間に上位厩舎に名を連ねることになる。

ブエナビスタ
「絶景の頂へ」
スペシャルウィークの代表産駒その2で母にビワハイジを持つ良血馬。世代の2歳女王で、桜花賞・オークスを制した二冠牝馬。
ゲームの仕様上史実と違って降着などによる負けの再現がないため、大抵の場合国内芝路線で猛威を振るい続ける。
反面、仔出しについては重賞勝ち馬がいないためか、「3」とだいぶ厳しいところが…。
トーセンジョーダン
「迫真の粘り腰」
銀札にしては能力がいまひとつな気もするが、成長型覚醒で更には「厩舎のボス」持ち。
特に史実産駒もいない*35ため、9歳引退まで「群れの一員」達のために鎮座させておくことも可能で、史実馬の中で最も「厩舎のボス」と噛み合っていると言える。更には性格までリーダーと完全にボス気質。幼駒セリで買えるのもありがたい。

トランセンド
「限界を超越せよ」
春秋ダート制覇を含めてGⅠ級4勝を挙げた他、1歳下のヴィクトワールピサとのドバイワールドカップ日本馬ワンツーといった歴史的な活躍でも知られる馬。SP72・サブパラ合計70と単純なスペックはこの世代のダート馬No1かつ日本のダート馬全体でもトップクラスで、特性も大舞台・海外遠征・高速逃げ・学習能力・坂越えと有望な特性が選り取り見取り。
しかし上の世代のダート馬が強力であるため、単純に国内でやっていくのには苦戦を強いられがち。遅め普通もやや厳しい。海外遠征持ちということあって活路を見出すならそちらになるだろうか。
仔出しそのものは「5」と平凡であるものの、血統的にニアークティック系のラインを汲んでいるという点が重要。この時期はノーザンダンサーの直仔も親系統に昇格していることが大半となっているので、その更に大本のニアークティックとなると一周回って零細血統として血脈活性配合などを狙えるのだ。
ナカヤマフェスタ
「唯我独尊の大駆け」
国内の銀札馬では最高値のSP73を誇る上に幼駒セールで札無しで購入可能。史実通り凱旋門賞でも善戦可能*36な能力設定。

ワンダーアキュート
「不滅のきらめき」
この馬自身は成長型覚醒持続に大舞台・交流巧者・根幹距離といった有用な特性を持つ優秀なダート馬で、今作での定年延長で史実通りの9歳かしわ記念制覇も狙えるようになった。トランセンドと比べると単純なスペックでは劣るものの、競走寿命に関しては圧倒的にこちらが優勢。史実通り息の長い活躍を期待したいところだ。
しかし同期の彼と同様に上の世代のダート馬の面々が厚く、同じ銀札のダート馬同士ではどうしても見劣りしてしまうという問題点もまた共通している。
その一方で血統的には非ストームキャット系のストームバード系というユニークな個性を持つので、系統保護プレイや連続子系統確立でのストームバード親昇格を狙う場合は保護要員として出番があるか。*37
フォゲッタブル母エアグルーヴ。史実菊花賞馬のスリーロールス(銀札)にはSPで2負けており成長型も遅めないだが、特性超長距離を持つなど長距離適性が高いため菊花賞は案外何とかなることも。母を所有しているなら。なお、母非所有でも幼駒セリで買えたりする。

テスタマッタ世代のジャパンダートダービー馬。SP67・サブパラ合計65、特性乾坤一擲・交流巧者とダート馬として使いやすい能力を持つ*38ことに加えて成長型覚醒普通かつ史実産駒の収録も無い*39ため9歳一杯まで問題無く走れ、銅札かつ海外セリ購入可能で入手も容易。おまけにウマソナ「厩舎のボス」持ち…とあらゆる部分で使いやすさが光る馬主孝行馬。

セイウンワンダー世代の2歳王者。紛らわしい名前だが「セイウン」も「ワンダー」も冠名ではなく父グラスワンダーと母セイウンクノイチの名前を組み合わせたものである。
SP67に加えて1600~2800mと大変広い距離適性、成長型早めある、幼駒セリ購入可能といった強みを持つ。
史実では種牡馬入りしていないので父グラスワンダーの父系の発展を考えているなら所有した方が良い。
セイクリムズン不出走のサンデー初年度産駒エイシンサンディの代表産駒で、黒船賞3連覇など長くダート短距離で活躍した。距離適性1000~1500mがやや中途半端なきらいはあるが、SP67・サブパラ合計76とかなりしっかりした能力に加え成長型覚醒持続に特性交流巧者・叩き良化・タフネス・二の脚、ウマソナ「スパルタ向き」と長くタフな活躍が期待できる。

フミノイマージン牡馬相手の札幌記念制覇など重賞4勝を挙げ、太 宰騎手(葛西退助)とのコンビで人気を博した強豪牝馬。SP66・瞬発Aに特性直一気・ローカル、ウマソナ「環境変化◯」と、サマーシリーズでの活躍が大いに期待できる能力構成をしている。晩成普通のため若いころに使い過ぎないよう注意しよう。
非所有だと7歳で早逝してしまう。

アプレザンレーヴシンボリクリスエス産駒で青葉賞の勝ち馬。距離適性1900~2900mが若干中途半端だが、緑札にしては非常に高いSP67に全てC+かCのサブパラ、成長型早めあるで札価値を考慮すれば中々のスペック。上記の通りこの世代の牡馬クラシック勝ち馬はあまり目立たず査定も高くないため、クラシック路線での勝利やそれなりに稼いだ上での種牡馬入りが期待できる。父の確立を狙うなら是非とも活用したい一頭。
母レーヴドスカー(金札)で2歳女王のレーヴディソール(銀札)などきょうだいも優秀。
Sea the Stars
シーザスターズ

「空に瞬く恒星」
欧州を代表する大競走馬にして大種牡馬。SP78・サブパラ89・成長型早めある・仔出し「9」とも文句の付けようが無いが、3歳一杯で引退しないと初年度産駒をロストしてしまうことには注意
ガリレオの半弟でもあり、母のアーバンシーから所有しておくとなおお得。
Black Caviar
ブラックキャヴィア

「汚れなき黒い宝石」
短距離王国オーストラリアで25戦無敗というとてつもない成績を残したスプリント界の女傑。SP76・サブパラ73は同国の偉大な先輩マニカトに匹敵するもので、成長型も遅め持続と隙が無い。
So You Think
ソーユーシンク
豪州で活躍した後に欧州に移籍してそこでも活躍した馬で、SP74・サブパラ81、マイルからクラシックをカバーする距離適性、特性大舞台・根幹距離・二の脚としっかりした能力を持つ。加えて成長型晩成持続で収録史実馬最年長が2015年生まれということで*40思う存分使い倒せる。


Cirrus des Aigles
シュリスデゼーグル*41
実はブレイク前の4歳時にジャパンカップに出走したこともある(9着)。SP74の成長型晩成持続かつ特性大舞台持ちで上述ソーユーシンクと重なる部分も多いがこちらは非根幹距離向き。加えてタフネス持ちでよく育つ。
史実セン馬で9歳一杯まで思う存分暴れ回れることに加えて仔出し「1」ではあるものの、アホヌーラを経たトウルビヨン系という珍しい血統背景の持ち主で系統保護プレイにも向く。
Rachel Alexandra
レイチェルアレキサンドラ

「ブラックビューティ」
85年ぶりとなる牝馬によるプリークネスS制覇を成し遂げた女傑。成長型早め普通ではあるもののSP74・サブパラ合計77、特性大舞台・非根幹距離・牡馬混合・二の脚と能力は非常に高く、距離上限2300mを特性強心臓で克服できれば牡馬相手の米国3冠も視野に。
史実では2番仔*42出産の際に一時重体となる重傷を負ってしまったことを機に事実上の繁殖牝馬引退という状況にあったが、所有すれば繁殖牝馬生活を無事に全うさせることができる。仔出しも「6」ある。

Stacelita
スタセリタ

「輝かしきSの系譜」
ソウルスターリング&シェーングランツ姉妹の母でスターズオンアースの2代母。自身もGⅠ6勝の名牝で早め普通ながらSP70に特性大舞台・根幹距離・牡馬混合の実力者で、青鹿毛かつ勝負根性A+、瞬発力D+なので瞬発力を上げなければ真疾風配合も成立する。自身の仔出しは「5」で、非所有ではスターズオンアースの母サザンスターズ出産後の2013年末にソウルスターリングを受胎した状態で日本に輸入される。
Big Drama
ビッグドラマ
史実BCスプリント馬だが、SP71・サブパラ74、特性大舞台と銅札の割に妙に強い。おまけに成長型晩成持続で特性タフネス持ちなので長くダートスプリント~マイル路線で活躍が見込める。
種牡馬としては仔出し「3」だがバックパサー系の保護に使える。

07年生

  • ドバイワールドカップ優勝をやってのけたヴィクトワールピサの世代。その他エイシンフラッシュにヒルノダムール、ルーラーシップなど強豪が目立つ。
  • 牝馬GⅠ完全制覇に目前まで迫った3頭目の3冠牝馬・アパパネがいるのもこの年。短距離路線には春秋制覇を果たした名スプリンターのカレンチャン。
  • この年の騎手はすぐるが登場。現実でなにかと取り沙汰されがちな彼の荒っぽい騎乗はゲームで再現されることはないので、安心して関西の有望騎手として頼れる。

ヴィクトワールピサ世代の皐月賞馬で、(オールウェザー開催であったが)「日本馬としては初めてドバイワールドカップを勝った」偉業で知られている。
SP73・サブパラ合計86、芝・ダート◎*43と圧倒的な査定の高さの上にウマソナ「環境変化◯」と特性「海外遠征」を持っているので、これらの特徴を活かしてアメリカ3冠を狙う手もある。ただし、成長型早め普通なので使い過ぎには注意したい。
史実では2021年よりトルコで種牡馬をしているが、こちらでは13歳で供用停止という扱いになるので注意。ネオユニヴァースの系統確立を狙うなら必ず所有しておきたい。幸い仔出しは「6」とまずまずの査定を貰っている。
エイシンフラッシュ
「府中で瞬く閃光」
世代のダービー馬なのだが、同期の銀札ヒルノダムールとさほど変わらないスペックが悩みどころ。しかし、こちらは特性大舞台を持ち成長型も早めあるであることに加えて今作ではあちらにマイナスウマソナ「詰めが甘い」があるため、クラシック路線では付け入る隙はある。
また、仔出しこそ「5」であるものの史実産駒としてジャパンカップ勝ち馬のヴェラアズールも登場したため、所有価値が『9 2022』よりは良くなっている。
ルーラーシップ母エアグルーヴで香港GⅠの勝ち馬。金札としてはスペックはやや頼りなくウマソナ「ムラッ気」にも注意が必要だが、成長型遅め持続に貴重な特性海外遠征を持っており、母を所有しているならそのまま生産所有するだけの魅力は十分にある。
種牡馬としては仔出し「5」ながらキセキやドルチェモアらの父。
ヒルノダムール銀札ながら、実は同世代の牡馬である金札のエイシンフラッシュとルーラーシップよりカタログスペックが高く、距離適性的にも3冠が狙える。*44ウマソナ「詰めが甘い」さえどうにかできれば、一気に世代の最有力候補に。また、成長型遅め持続に特性タフネスで伸びしろがあり、加えて貴重な特性海外遠征を持つのも魅力。
父マンハッタンカフェの系統確立を狙う場合、貴重な大物牡馬産駒の1頭として重宝したいところだ。*45
ローズキングダム薔薇一族出身の世代の2歳王者で、3歳時のジャパンカップ繰り上がり勝利でも知られる。SP71などスペックは悪くないが成長型早めない。ただし、ウマソナ「わがまま」持ちかつ7歳まで現役続行しても唯一の史実産駒ロザムール(SP60の無札牝馬)をロストしないので「厩舎のボス」候補になりうる。
アパパネ
「大地舞う、真紅の翼」
惜しくも牝馬GⅠ完全制覇を逃した世代の3冠牝馬。にも関わらずラモーヌやスティル同様銀札。
距離適性1600~2400に大舞台・根幹距離・学習能力・坂越えと強力なものを抑えており、非所有でも史実通り阪神JF+牝馬3冠+VMは大抵勝利し、『9』と異なり非根幹デバフも無いのでエリ女でもある程度勝負になる。所有する場合、成長型早め普通で4歳一杯まで使うのが限界だが、香港を中心に戦えば追加のGⅠ3勝で金札回収は容易。
繁殖面ではGⅠ馬を輩出したにしては控えめな仔出し「6」にノーザンダンサー2本+ミスプロと若干使いにくいが、父が確立すれば爆発力はそこそこ出るようになる。
カレンチャン
「華麗な電撃少女」
セリで買えるので札要らずなのは嬉しい。実はダート適性◯。*46競走能力や成長型の遅め持続自体は悪くないものの、全盛期がロードカナロアやブラックキャヴィアとぶつかってしまう難点がある。また、距離適性が狭いためマイル路線で空き巣…という作戦も難しい。ただ今回は『厩舎のボス』持ちなので、鎮座させる使い方もある。仔出しも「6」となかなか優秀で史実産駒としてカレンモエ(2016年生まれ。緑札)が収録されている。

ビートブラックオルフェーヴルが不可解な大敗を喫したことでも著名な12年春天を超人気薄で制した馬。SP68、スタミナ100、成長型遅め持続、特性乾坤一擲・超長距離・一人旅と銅札にしてはまとまった能力と息の長さを併せ持つステイヤー。芝適性は軽い。ウマソナ「群れの一員」はやや厄介。
史実では種牡馬入りしていないが、仔出しは「4」とそこまで悪くないことに加えて青毛かつ勝負根性A・瞬発力D+で真疾風配合の対象。

ゴルトブリッツ父スペシャルウィーク・母レディブロンドでディープインパクトの甥という良血ダート馬。SP69、パワー・勝負根性A、成長型遅め持続、特性交流巧者と銅札にしてはかなりのスペック。距離適性は1800~2000mと狭いがダートなら走る場所にあまり困らない。
この時期のダート路線には強敵が多いものの、非所有では早世してしまうのでスペシャルウィークの父系発展を考えているなら所有した方が良い。
ラブミーチャン牝馬では珍しいダートの強豪馬それも地方馬。成長型覚醒持続で能力が良く伸び、短距離交流重賞で大活躍する。
冠名の「コパノ」こそ付いていないが実はDr.コパの所有馬であり、中央在籍時(未出走)の名前は「コパノハニー」だった。
ガルボ緑札にしては高いSP66に加えて距離適性1200~1600m、特性根幹距離でサマースプリントもしくはマイルを狙うのにちょうどいい。加えて成長型覚醒持続に健康A、特性タフネスで伸びしろもある。7歳引退でギリギリ間に合う父マンハッタンカフェ系統確立の最後の一押しにも。
トーセンファントムデビュー2連勝で期待されるも朝日杯での故障で引退を余儀なくされた馬。健康F+と成長型早め普通が気になるが、SP64などそれ以外のパラメーターは無札にしてはかなり揃っており、種牡馬としてもブレイブスマッシュ(緑札)の父となり仔出し「5」。父ネオユニヴァースの確立を目指すなら味方に付けられれば心強い。

Game On Dude
ゲームオンデュード
非所有ではダート王道路線をカバーし切る距離適性に特性大舞台・根幹距離、成長型覚醒持続を武器に米国・ドバイ・サウジで長期間にわたり極めて厄介な敵として立ちはだかってくる。所有する場合は精神力F+の克服が必要だがウマソナ「スパルタ」で鍛えがいはある。
非所有でセン馬になる。

Wise Dan
ワイズダン

「タイタンオブザターフ」
アメリカ芝マイル路線で長きにわたり大活躍してゲーム通りの異名で親しまれた馬。金札としても高いSP75にパワーD+と柔軟性E+以外は揃ったサブパラ、特性大舞台・根幹距離・マイルターボを持つ上、ブレイク前にダートGⅠやオールウェザーGⅡを勝っているためかダート適性も◎。成長型晩成持続も相まって完成すれば長きにわたり芝ダート問わずマイル戦で無双できる。
非所有でセン馬になる。

St Nicholas Abbey
セントニコラスアビー

「戴冠への祈り」
2歳GⅠのレーシングポストトロフィー*47制覇や4歳で遠征してのBCターフ、6歳でジェンティルドンナを下してのドバイシーマクラシック制覇など長く世界を股にかけて活躍した馬で、ハイレベルにバランスの取れた能力にマイルからクラシックディスタンスを問題なくこなす距離適性、成長型早め鍋底持続を持つ上芝適性も欧州型で長く欧州の第一線で活躍できる。
史実では故障による引退後に闘病を経て亡くなっており種牡馬入りを果たせなかったので、父モンジューの確立を考えているなら保護のためにも所有しておきたい。
早めに活躍させて引退・種牡馬入りさせることによって父が亡くなる前にモンジュー系確立の後押し*48をしたり、2024年スタートで父と自身をスペシャル種牡馬として起用することでモンジュー系を確立させたりといったテクニックもある。

Tac de Boistron
タックドボワストロン
史実でロイヤルオーク賞を連覇したステイヤーで、SP68ながら成長型覚醒持続で非所有でもモリモリ強くなり、最終的にステイヤーズミリオン路線を支配していることもしばしば。
非所有でセン馬になる。
Behkabad
ベーカバド
史実のパリ大賞典勝ち馬で、本邦輸入種牡馬。SP69・サブパラ合計61は緑札としては非常に優れており成長型も早めある。

08年生

  • 国内では何といってもクラシック3冠馬オルフェーヴル、香港スプリント連覇などマイル以下で絶対的な強さを誇ったロードカナロアの世代の一言に尽きる。
  • 海外でも説明不要のフランケルの独走劇が繰り広げられる。世界的に見ても突出した数頭の存在感が凄まじい世代といえるだろう。
  • デビュー騎手ではこーせーの存在感が圧倒的に強い。ゲームではしっかりとGⅠを勝たせてあげることも可能なので彼の悲願を支えたい方は是非とも。
    地方の大井からはウチパクが登場。アンカツおじさんやイワータと比べるとそこまで史実馬に振り回されることがないのはプレイヤーにとって嬉しい所。

オルフェーヴル
「金色の暴君」
ステイゴールド産駒にして史上7頭目の3冠馬。能力的には上限が3000m止まりなこと以外これといった問題もなく、史実のような成績の乱高下も起きにくいのでそのまま普通に無敗で3冠は獲れてしまうはず。
凱旋門に関しては芝適性的に厳しく感じるが、4歳時に挑戦しても相手はあまり強くないのでサクッと獲れたりする。5歳時のトレヴは相当厳しいが…。
仔出しも「7」と良いので、やはりステイゴールド産駒の後継種牡馬筆頭である。


ロードカナロア
「龍王」
それまで日本馬が一度も勝てなかった香港スプリントをあろうことか連覇したことを筆頭に、短距離でもマイルでも前人未到の実績をあげ続けた日本史上最強のスプリンター。ただし、欧州牡馬マイル3冠はフランケルがいるので厳しいか。
現状でも十分史実産駒に恵まれていることもあって仔出しは「8」。架空年代となる30年代には自然確立する。
リアルインパクト日・豪でGⅠ制覇したディープインパクト初年度産駒。SP67・サブパラ合計50とスペックは銀札としては頼りなく、特性海外遠征を持つのに精神力F+というのも噛み合わないが、成長型覚醒持続で衰え知らずなのが大きな強み。セリで買えるのも嬉しい。ただし、7歳引退を逃すとラウダシオン(銀札)をロストすることに注意。

グレープブランデーダートGⅠ/JpnⅠを2勝したマンハッタンカフェの代表産駒の1頭。SP67・サブパラ合計63は近い世代のダートの優駿たちと比べるとやや物足りないが、成長型覚醒持続、特性根幹距離・交流巧者で鍛え甲斐は十分。
現役末期にセン馬になっているので、父マンハッタンカフェの確立を目指すなら所有して種牡馬入りを目指すと良い。
ホエールキャプチャチヨダマサコの玄孫・タレンティドガールの曾孫。銀札の牝馬としては能力はそこそこだが特性根幹距離持ちで牝馬3冠を狙えるうえに成長型覚醒あるで長く活躍できる。チヨダマサコを持っているなら是非とも本馬の生産・所有に繋げていきたい。
なお、本作からSHの母ではなくなったものの銀札であることには変化はない。
また、本馬の全弟パクスアメリカーナ(2015年生まれ。緑札)は成長型早めないがネックだがSHクロスリング(2024年生まれ。金札)の父となりクロフネの貴重な後継種牡馬候補。
ウインバリアシオン
「舞って掴むは金の輝き」
オルフェーヴルに阻まれGⅠ2着で涙を飲むこと3度、「生まれた時代さえ違っていれば…」というフレーズにふさわしい実力馬。それを評価されてか銅札としてはSP70・サブパラ合計67は高め。
オルフェーヴルを避ければGⅠは獲れるが、そのためにはウマソナ「詰めが甘い」を克服する必要がある。

アドマイヤラクティ14年に豪GⅠコーフィールドCを制している。SP68、スタミナ90・柔軟性A+、成長型遅め持続、特性超長距離を持ち長く活躍できるステイヤーで、貴重な特性海外遠征を持つのも嬉しい。芝適性は軽め。ウマソナ「詰めが甘い」には注意。
史実ではコーフィールドCの次走であるメルボルンCの直後に病気で亡くなっている。
半弟に緑札馬アドマイヤジャスタがいるが、幼駒セリで買うこともできる。
ベルシャザール元々は芝で走りダービー3着などの活躍を見せていたが、長期休養を経てダート転向し13年のジャパンカップダートを制した馬。芝・ダートとも近い世代が強豪揃いなのは難しいが、この馬自身はSP68・サブパラ合計61、馬場適性芝◯・ダート◎、成長型早め鍋底持続、特性大舞台と使いやすい能力を持つ。

ショウナンマイティ強烈な末脚で大阪杯でオルフェーヴルに、安田記念でロードカナロアに迫った馬。SP69・サブパラ合計68と銅札馬としては高い能力値を持つ。詰めが甘いを持っているものの、覚醒持続で長く活躍できるので克服は難しくはないだろう。
なお、特性決め打ちを持っているが、なぜかデフォルトの脚質は追込ではなく差しである。非所有だとで8歳で亡くなってしまう。
ダノンバラードディープインパクト初年度産駒の一頭で、父と同じ鞍上・調教師のコンビでディープ産駒初の重賞タイトルを勝ち取った孝行息子。能力的には早め持続ながらSP66にサブパラ合計60と銅札なりだが、本馬の最大の特徴は引退後の種牡馬としての動向。
史実でも様々な所有者・牧場の元を渡り歩いた経歴があり、ゲーム内でも非所有の場合2017年末には欧州へ移動し、2019年末には日本へ移動する*49設定となっている。ここで問題となるのが、箱庭に負荷がかかっている場合に完全放置していると、ディープが史実没年の19年時点で国内支配率が足りず確立を逃すケースがあること。挙動上本馬も非所有だと父の援護が出来ないため、心配なら支援の一環として本馬も所有して国内に置いておいた方が良いかもしれない。*50

オールザットジャズ福島牝馬Sを2連覇している。SP65・サブパラ合計48、成長型遅め持続、特性ローカルと銅札としては物足りないもののバランスは良い。
非ラトロワンヌのドクサ直系という珍しい血統背景を持つ。
ピュアブリーゼ史実オークス2着馬。成長型早めないではあるがSP64、勝負根性A、特性乾坤一擲と緑札としては悪くない能力。繁殖牝馬としては仔出し「5」かつ日本ではマイナーな血統構成で疾風配合の対象でもあり、札を節約しつつ繁殖牝馬陣を強化したいなら選択肢に入るか。
ユニバーサルバンク無札にしては優秀なSP63を持つ成長型覚醒あるの長距離砲。育てば海外の手薄な長距離GⅠ制覇も視野に入る。芝適性は軽め。

Frankel
フランケル

「世界を席巻する怪物」
14戦無敗の戦績もさることながらその豪快な勝ちっぷりからワールドサラブレッドランキング歴代1位の座に就くなど非常に評価が高く、こちらでもゲーム内最高値のSP79・サブパラ合計85、特性大舞台・根幹距離、ウマソナ「エンターテイナー」と無敵の強さを誇る。正直言ってこの馬を正面から倒せるのはよっぽど出来のいい自家生産馬くらいだろう。
加えて仔出し「9」に裏打ちされている通り、種牡馬としても実績が凄まじいの一言に尽きるものの、4歳一杯で引退しないとソウルスターリングやモズアスコットをロストしてしまう。
Molly Malone
モリーマローン
史実ではカドラン賞を制したステイヤーでこちらでもSP68、スタミナ100、特性超長距離とステイヤーとしての資質はあるがサブパラ合計32がかなり心許ない。
一方で繁殖牝馬としてはバローインマスケラ(2023年生まれ、父ゴールデンホーン、金札)・ファントムジオペラ(2024年生まれ、父ストラディバリウス、虹札)の大物ステイヤーSH姉弟を輩出するので架空期間を見据えるなら面白い。
Big Blue Kitten
ビッグブルーキトゥン
パワー・精神力D+は少々気になるが、SP72と優秀で銀札ながら成長型覚醒持続で芝路線で非常に長い活躍を期待できる。距離適性も海外クラシックディスタンスを網羅、晩年にはとんでもない能力値になっていることも。下のゴールドシップと違い、こちらは史実産駒がおらず9歳まで使い倒すことができる。

09年生

  • 牡馬たちを蹴散らして実績を積み上げ続けた女傑・ジェンティルドンナが圧倒的な存在感を見せる世代。
  • 牡馬路線にはGⅠ6勝馬ゴールドシップと中距離マイルで世界的な活躍を見せたジャスタウェイ、ダート路線ではホッコータルマエがいる。
  • みんな大好き(´・_・`)がこの年から登場。高水準でまとまった能力、大レースや牝馬といったイメージ通りの特性のほかに海外経験も付きやすい設定となっているので、00年代でも屈指の良物件。調教師転向もあるよ( ´・෴・`)b
    上記二頭を管理したことで知られるすがい(鈴木忍)が調教師開業するのもこの年から。騎手時代に1でも好感度を上げておけば即依頼できるので下準備をしておこう。

ジェンティルドンナ
「貴婦人」
世代の3冠牝馬。史実通り強豪牡馬とも互角以上に渡り合える凄まじいスペックをしており、SP75サブパラ合計83と国内全牝馬最強レベル。距離適性1600~2600mと秋古馬3冠もバッチリ狙えるのも◯。
繁殖牝馬としてもGⅠ馬ジェラルディーナ(『10』で初収録。銀札)を輩出しており、仔出しも「7」と高い査定を貰っている。なお、固有「受け継がれし輝き」はゼンノロブロイの固有と内容的には全く同じ。また、母ドナブリーニから抑えれば1歳上の全姉ドナウブルー(銅札)も手に入る。

ゴールドシップ
「葦毛のアイドルホース」
「破天荒伝説」
皐月賞・菊花賞を制した世代の二冠馬。賢さが低くサブパラにムラがありCOM所有だとイマイチだが、成長型覚醒持続なので自己所有すると良く育ち太く長い活躍が出来る。
種牡馬としても仔出し「6」に固有持ちと中々だが、如何せん1歳上のオルフェーヴルと血統が丸被りなのが難点。だだかぶりしているのにオルフェーヴルと違いSP系で確立できない*51のも難点。
ジャスタウェイ
「王者への道程」
日本馬として初めてワールド・ベスト・レースホース・ランキング年間1位に輝いた名馬で、幼駒セールで札を消費せずに買える有力馬の一頭。史実のNHKマイル勝ち馬カレンブラックヒルより明らかに強く、こちらが勝ってしまうほど。注意点としてはウマソナが「群れの一員」なので近い世代の「厩舎のボス」と組ませたいところ。
仔出しは「7」と高めで母系の親系統はニアークティック×ハイペリオンと零細寄りで競合相手が少なめ。
産駒は史実馬に加えて、金札SHユリノローズも居る。
ホッコータルマエ
「抜山蓋世」
史上初のGⅠ「級」10勝を積み上げたダート王。成長型覚醒持続かつタフネス持ちで、05年生まれの馬たちが引退後のダート界の次代を担う存在になるだろう。
こちらも幼駒セールで札を消費せずに購入できる。上記ジャスタウェイ共々「群れの一員」を持っている難点があるので、出来れば「厩舎のボス」と組ませよう。同世代のフェノーメノがボス持ちなので丁度良い。
フェノーメノ
「盾の怪物」
天皇賞春連覇を果たしたことで知られるステイゴールド産駒。成長型遅めだが使い込めば3冠挑戦もでき、ゴールドシップは前述の通りCOM所有だといまいちなのでダービーのディープブリランテさえどうにかすれば獲れる公算は高い他、母父デインヒルで少し重い芝適性に距離下限1800mとマイルもギリギリ対応できるので欧州に飛ばすのもアリ。
種牡馬としても前述の血統に仔出し「6」なので、史実産駒こそ頼りにならないものの父ステイゴールドの親昇格を目指すなら後継の有力候補。
ストレイトガール
「遅咲きのシンデレラ」
2023年時点で牝馬としては唯一7歳でのGⅠ制覇を成し遂げたフジキセキ産駒。成長型は意外にも晩成~超晩成でなく遅めなので、ヴィルシーナ*52を差し置いてヴィクトリアマイルを4~5歳時に獲ることも可能。
収録史実産駒はいないが、その割には仔出しは「7」ある。
サンビスタ15年チャンピオンズCを牡馬を蹴散らして制したダートの名牝。銅札の牝馬としてはなかなかのSP67、柔軟性以外全てB以上のサブパラ、「乾坤一擲・交流巧者・牡馬混合」と役に立つ特性、成長型晩成持続と完成すれば牝馬限定交流重賞で無双でき、育てば史実通り牡馬に挑戦しても。
収録史実産駒はおらず9歳一杯まで走り抜けることができ、仔出しも「6」。
ハナズゴール『10』移行に当たりSHの母でなくなったため虹札から銅札へ。5歳時に豪州遠征を成功させたことで知られる牝馬。SP66などバランスの取れた能力、史実を反映した海外遠征・牡馬混合・直一気という優れた特性、成長型早めあるで使いやすい。
クラレント緑札にしては高いSP66に加えて距離適性1400~1800m、成長型覚醒持続、特性根幹距離でサマーマイルで使って下さいと言わんばかりの能力を持つ。脚質が自在なのもありがたい。
マーティンボロハルーワスウィートの半弟でヴィルシーナ&シュヴァルグラン&ヴィブロス3きょうだいの叔父に当たる。距離適性は1800~2000mと極端に狭いもののSP65、瞬発力A*53、晩成持続、特性ローカルでサマー2000は十分狙える。牝系祖先から優秀な近親とまとめて所有できれば更にお得。
史実ではフランスで種牡馬入りしており英障害GⅠ馬や米芝GⅢ*54馬を送り出すなど健闘しているが仔出しは「4」。

ナムラビクター『2024』12年開始時の初期譲渡馬候補の1頭でアンタレスSの勝ち馬。同期のホッコータルマエに正面からぶつかるのはかなり厳しいが、この馬もSP65・サブパラ54、遅め持続と無札のダート馬としては実力者。
史実では7歳時にレース中の事故で亡くなっている。
Camelot
キャメロット

「金城鉄壁の走り」
ハンガリーの伝説キンチェムの末裔にして英国3冠に果敢に挑んだ馬。成長型早め普通で無理は利かないがSP72に広い距離適性、特性大舞台・根幹距離・直一気を持ちクラシックでは戦いやすい。距離上限が2800mなので史実で2着に惜敗した英セントレジャーでのリベンジを狙うならもう一押し必要。
種牡馬としては仔出し「6」で史実産駒もそこそこ多い。父モンジューを所有していれば確立支援の戦力にもなれる。

Novellist
ノヴェリスト

「革新者」
ドイツの名馬で本邦輸入種牡馬。SP75・サブパラ合計81、特性大舞台・根幹距離・二の脚と金札としても強く距離適性的にもマイルからクラシックディスタンスまで走れる。成長型遅めあるな分3歳時はキャメロットが強敵。
この時期貴重なブランドフォード系なのも面白い。史実では種牡馬としては苦戦しているものの*55仔出しは「6」と結構ある。
Noble Mission
ノーブルミッション
フランケルの全弟だが、この馬自身も古馬になってからGⅠを3勝しておりSP72、柔軟性以外全てB以上のサブパラ、成長型晩成ある、特性根幹距離・ペースメイクとなかなかの実力者。母カインドぐるみで全兄ごと所有できればかなりお得。*56ただし、5歳引退を逃すとコードオブオナー(トラヴァーズS勝ち馬。金札)をロストすることに注意。また、非所有では2021年末に種牡馬として日本に輸入されてくる。


Private Zone
プライヴェイトゾーン
パナマからアメリカに移籍してGⅠを制した異色の経歴を持つ馬。SP70にムラのあるサブパラと海外の銀札馬としてはスペックは頼りないが、成長型晩成持続の史実セン馬なので実戦での成長に期待。
父マッチョウノ×母父サイフォンというマイナーな血統構成をしている。
Stephanie's Kitten
ステファニーズキトゥン
米国芝路線で活躍した名牝だが、SP69・サブパラ合計71、特性大舞台・根幹距離もさることながら成長型覚醒持続が非常に強力。
非所有でもとんでもない競走成績を叩き出していることがあり、史実産駒の収録もないので9歳一杯まで思う存分暴れ回れる。
史実では引退後すぐに繁殖牝馬として日本に輸入されている。まだ目立った産駒は輩出していないが仔出しは「7」と高い。
Estimate
エスティメイト
『10』移行に当たりSHの母でなくなったため銀札から銅札へ。13年アスコット金杯勝ち馬。SP66、スタミナ100・柔軟性A+、成長型遅め持続と銅札の牝馬にしてはまとまった能力を持つステイヤーで、特性も「非根幹距離・超長距離・牡馬混合」と長距離戦を戦う上で全く無駄が無い。
繁殖牝馬としては仔出し「4」も父モンズーンなど血統がマイナーなことに加えて主流牝系(フリゼット系)所属。兄にエンゼリー(銀札)、姉にエバディーラ(銅札)&エダビヤ(緑札)がおりきょうだいも優秀。

コメント

  • ウマ娘化されている馬でもここに入れるのが難しい馬がいくつか。カレンチャンとかエイシンフラッシュとかワンダーアキュートとかウオッカとか…。 -- 2023-04-26 (水) 13:43:27
    • カレンチャンは下の世代のロードカナロアと活躍時期がかぶる、エイシンフラッシュは金札にしては能力が足りない、ワンダーアキュートは上の世代のダート馬(特にファル子)と活躍時期がかぶる、ウオッカはダイワスカーレットと比べて見劣りする問題が。 -- 2023-04-26 (水) 13:51:01
      • また、カレンチャンはダートに活路を見出そうとしても、同期にダート専用馬のラブミーチャンが立ち塞がる…。 -- 2023-04-26 (水) 13:53:16
      • 母母カズミハルコマから所持すればスプリングソングとタケミカヅチも所持出来る。牡馬の層が薄いクロフネの確立支援。ロードカナロアは虹だが銀なので所持しやすい。
        なるべく擁護してみた。(牝馬限定戦にしてもvmやエリ女は短距離特化のカレンチャンにはキツく、1つ上のレッドディザイアや同期のアパパネの方が薦めやすい事から目を逸らしながら) -- 2023-04-26 (水) 14:55:04
      • ウマ娘でも、短距離ウマ娘の中で唯一マイルがD(他は最低でもB)という点でも他の短距離ウマ娘より育成しづらいですが、ウイポでも逆風が…。 -- 2023-04-26 (水) 14:59:52
    • 金札SHの母継続のカワカミは入れていいと思います。 -- 2023-05-02 (火) 06:33:08
    • ヴィルシーナもここに入れづらい気が。ジェンティルのせいで牝馬三冠は勝てない、ヴィクトリアマイルも思ったより成長の早いストレイトガールに負ける、そして何よりコーエーの設定ミスで金札SH産まないのにまだ金札扱いという不遇ぶり。 -- 2023-12-30 (土) 21:22:15
      • アド損的な問題に関しては母のハルーワスゥイートから持てば、シュヴァルグランとヴィブロスも入手できるので、薄くはなります。 -- 2023-12-31 (日) 21:55:47
      • 73年スタート要求にはなるけどグロリアスソングから持てば爆アドだしね -- 2023-12-31 (日) 23:32:34
    • 05世代(02年生)一気に来たけどウイポでお勧めできるかと言われるとねぇ……銀札エアメサイアはまだ回収できるかもだが孫のせいで虹札のデアリングハートは…… -- 2024-02-05 (月) 09:50:09
      • デアリングタクトを手に入れたいならここから持ち続けるのも一つの手か。一応銅札並の力はあるし仔出しも悪いわけではない。父サンデーサイレンス母父ダンジグとSP昇華lv2も母父◎もできるので悪くはない、のだが… -- 2024-02-08 (木) 05:05:31
      • ウイポ的に似た扱いのケイエスミラクルの寸評も書かれているから、無印で書くだけなら全然大丈夫だと思うけどね -- 2024-02-21 (水) 22:36:47
  • 10だと分からないですけどデルタブルースも良いですよ。        イエーツも買っておけばステイヤー路線で無双の活躍を。 -- 2023-04-26 (水) 19:35:39
  • 05年生まれはニューアプローチもいいですけどザルカヴァとかゴルディコヴァもいいですよ。ゴルディコヴァについては牝系先祖の方で語ってたからいいのかな? -- 2023-08-27 (日) 07:15:26
  • ヒルノダムールは母系から継承するんでしたっけ -- 2023-10-13 (金) 17:55:19
    • ヒルノダムールはST優先母系継承・無系×無系の時のみST因子保持で確立でSTです 母父父ニジンスキー・父父サンデーサイレンス・母母父父ザミンストレルを確立した上で母父ラムタラを確立せず「父母父父父ホイストザフラッグを確立した上で父母父父アレッジドと父母父ローソサエティを確立しない」か「父母父父父ホイストザフラッグを確立せず父母父ローソサエティを確立する」のいずれかを達成すればSP昇華lv3にも到達できます -- 2023-10-18 (水) 01:13:53
  • 個人的なおススメは2000年生まれのセイントリアムです。BCクラシックなどG1を5勝して年度代表馬にも輝いたほどの名馬なのですがなんと銅札というコスパの良さを誇ります。確保しないと種牡馬入りした初年度に無くなってしまう事、晩成持続なのに5歳で引退必須なのが難点ですが -- 2024-03-09 (土) 16:17:09
  • ウィジャボードが虹札になってました コスパ的な意味では以前よりも若干悪化したかもしれません -- 2024-03-14 (木) 02:26:14
  • エディット見たところシーザリオが金札になってませんかこれ…コスパ物凄く良くなったというかぶっちゃけ反則レベルでは? -- 2024-03-14 (木) 02:30:32
    • 本人が金札並に強い能力をしてるわけじゃないのでぶっちゃけそうでもない。エアグルーヴが金札になってたらやばかったと思う。 -- 2024-03-14 (木) 04:18:26
      • エアグルーヴは能力的にも金札レベル(競走能力だけなら金札のヒシアマゾンより低い)で、史実馬もビワハイジみたいに虹札レベルを輩出してないからありえないこともない? -- 2024-03-21 (木) 15:18:53
      • ただ、金札になってしまったらおススメ度は爆上がりしそう…。 -- 2024-03-21 (木) 15:19:46
    • カワカミさんもSH産まなくなったことで、銀降格。それでも、コスパ的にはまだ…。 -- 2024-03-20 (水) 10:24:02
    • デアリングハートもデアリングタクトが金札になったからそれにつれて金札になってますが、それでも使うかといわれると微妙…。 -- 2024-03-21 (木) 14:49:59
      • まあデアリングハートは能力でいえば銅相当だしそこはしゃーない -- 2024-04-18 (木) 19:22:51
  • この年代から欧州にルメールとデムーロが登場するので将来を見据えて育てて置くといいかもしれません。 -- 2024-04-16 (火) 04:16:04

*1 00~09年での大物と呼んでいい地方馬はアジュディミツオー・フリオーソ・ラブミーチャンがいる
*2 イワータ父と世界のTOSAKIは30代前半で、5爺の一角こまきさん(輪島誠司)は30代後半なので長い
*3 プレイスタート時期によるが、騎手時代に活躍しているなら成長補正が掛かるため
*4 史実では2歳GⅡの京王杯2歳Sを制してもいるのだが。なお、芝適性は△
*5 非所有の場合は鞍上の問題でアドマイヤグルーヴの後塵を拝しがち
*6 SS×ロベルトでヘイルトゥリーズンの3×3というアクの強いクロス持ち。繁殖で使うならどちらかまたはヘイローを早めに昇格させてあげたい
*7 しかもどちらもダンディルートからの流れで分割は実質不可能
*8 この4項目がすべてSという史実馬は他にラフィアンとシンダーしかいない
*9 引退しないとコンデュイットをロスト
*10 オーエンテューダー系
*11 瞬発力A・勝負根性D+と稲妻配合の水準を満たす
*12 『9』では高松歌劇に会うきっかけがこの馬を含む史実馬では作れないという問題があったが、『10』ではリストラされたので問題無し。嬉しいやら悲しいやら……
*13 史実で彼が制したシンガポール航空インターナショナルCは2015年を最後に廃止されている。また、シンガポールの競馬自体が2024年10月をもって廃止予定
*14 おまけに史実馬では彼を含め5頭しか所持していないウマソナ「秀才肌」持ち
*15 しかもGⅠ級2着の回数もフリオーソの方が11回と多いのでこちらでも2着…
*16 インターナショナルステークスでゼンノロブロイ、ドバイワールドカップでカネヒキリ、キングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドステークスでハーツクライに先着している。キングジョージ以外は勝利している
*17 史実英セントレジャー馬のアークティックコスモス(2007年生まれ)は未収録
*18 引退年がキングカメハメハと合わせて2019年と同じであることも状況によっては注意する必要がある
*19 ディープに5馬身千切られたが3着には2馬身半差をつけている
*20 5歳引退を逃すと孫のピルズドンブルック(銀札。SP68、早熟あるのマイラー牝馬)をロスト
*21 こちらでは米国産扱い
*22 実は半妹の銀札馬ラフィング(SP67)よりスピードが高い
*23 4歳一杯で引退しないと唯一の史実産駒ライステラスをロストするが、SP64の無札でこれといった子孫もいないので敢えて無視する手も
*24 非根幹距離・乾坤一擲・学習能力・距離延長・坂越え・中山巧者
*25 ヤマトマリオンで75、2位のメイショウサムソンで74
*26 SPは64と緑札の中では少し高い方
*27 サンデーサイレンスとノーザンテーストを確立しておけばSP昇華配合レベル3の条件を満たすことができる
*28 史実産駒としてダイワレジェンド・ダイワミランダ・ダイワメモリー(いずれも無札)が収録されてはいるが、ロストしても後世に影響はないので
*29 なお、ダイナアクトレスの牝系は史実馬だけで牝系確立の条件を満たしてしまいかねないほどの質量を誇るため、前述のようにダイナアクトレスから所有する場合はこの点に細心の注意を払うべし。
本馬の母ランニングヒロインは史実未勝利馬で競走能力も低いが、その全姉プライムステージ(1992年生。緑札)は史実桜花賞3着馬で早熟ないだが2歳重賞を獲る能力を持ち、SP65の緑札馬アブソリュートの母ともなるためここは確実に重賞未勝利にさせておきたい。また、ダイナアクトレスの全妹プリンセスアーニャの孫に史実全日本2歳優駿勝ち馬のプリンシパルリバー(1999年生。無札。SP60・早熟ない)がいることも一応注意しておくこと

*30 通算ではCPI0.59であるにも関わらずAEI1.37で、集めた繁殖牝馬の質に比して産駒がよく走ったことが伺える。ただし仔出しは「5」とそこそこくらい
*31 他にはギンザグリングラスが虹札SHユーティライズの父になる
*32 イタリア語で「灰鷹」の意
*33 かつてもり師が海外で幼駒時代のニューアプローチを見つけいい馬だと思ったが母22歳の高齢出産ということで購入を躊躇ってしまい、後に後悔することになると同時にこの時の経験が母25歳という高齢出産だったピンクカメハメハの購入に踏み切らせている
*34 父父ダンジグが早期に欧州型で確立すれば話は変わってくる
*35 一応8歳引退を逃すと唯一の史実産駒アズマヘリテージ(SP59の無札馬)をロストする
*36 他の日本調教馬で2着だったエルコンドルパサーやオルフェーヴルより洋芝適性が高い
*37 世界的に見ても本馬が同系統最後の砦である
*38 実は芝適性も△
*39 史実では韓国で種牡馬入りしている
*40 他に2013年生まれの繁殖専用の牝馬もいる
*41 「シリュスデゼーグル」表記の方が一般的
*42 銅札馬レイチェルズヴァレンティナ。米2歳GⅠ勝ち馬
*43 こちらは両方◎だが、同じようにオールウェザーで好走したトランセンドは芝×扱い…
*44 エイシンフラッシュは金札なのにサブパラが71(ヒルノダムールは75)と低く、ルーラーシップは3000mを走れないといった難点がある
*45 実は母父があのラムタラ
*46 ただ、それを活かして地方重賞等を勝てるかといわれるとこの世代の前後に強力なダート馬が複数いるので厳しいが。なら牝馬ダート路線でとも思うが、こちらは下記のラブミーチャンが立ち塞がる
『10 2024』ではダート競走で実績があったわけではないので△になっている。ただ、以上のことからダートで使うことはまずないので実際には影響は少ない

*47 現在の名称はフューチュリティトロフィー。イギリスの2歳戦で最も重要なレースであり、日本でいう朝日杯FSのような立ち位置
*48 モンジュー非所有の場合4歳引退がリミットだが、その間に満額種牡馬入りできる戦績をあげるだけの能力はある
*49 なお実際は17年に伊・18年に英・19年は日本で種付けしているため、地域の移動タイミングが1年後ろにズレている
*50 なお、産駒の能力を見込まれ先述の経緯を辿ったことを買われてか仔出しは「6」あるが、流行血統、能力因子なし、自前でのHaloクロスに母父ミスプロ系など、ゲーム的な種牡馬としての魅力は……
*51 パーソロン確立済ならST系で確立
*52 ヴィルシーナと比べてもSPが4高く、サブパラもこちらが上
*53 勝負根性D+なので稲妻配合の対象でもある。青鹿毛なのがもったいない
*54 米国芝牝馬3冠の一戦サラトガオークス
*55 2023年の種付けをもって種牡馬を引退し、タニノギムレットやアドマイヤジャパンらと共に功労馬として過ごすことが発表されていたが、種付けについての問い合わせがあったため種牡馬を続行することになった
*56 祖母レインボウレイクから抑えればパワーズコート(GⅠ2勝と04年ジャパンカップでゼンノロブロイの10着。銅札)も手に入る