納豆ジャンプ
概要
1994年に騎手免許を取得し、1995年にイタリアの見習騎手リーディングに輝く。1997年から2000年までは4年連続でイタリアのリーディングジョッキーとなる
日本には1999年に初来日。2001年2月3日の小倉競馬場では1日5勝を記録し、翌日の2月4日にはミスズシャルダンで小倉大賞典に勝ち、重賞初制覇を達成した
2003年4月20日、皐月賞*1・東京優駿をネオユニヴァースで制し日本のG1制覇。東京優駿にて勝利したときに讃えられた歓声は、後にJRA所属になる理由に挙げられることになる
以降も日本で短期免許ながら皐月賞を連覇、ネオユニヴァースの子のヴィクトワールピサでドバイワールドカップを優勝、天覧競馬として行われた天皇賞(秋)をエイシンフラッシュで優勝と実績を残している
母国のイタリア競馬が危機的状況ということもあり、JRAへの移籍を決意した納豆は2013年10月、日本での通年騎乗を目指してJRAの騎手免許試験を受験。外国人騎手によるJRAの騎手試験受験第1号となった。結果は不合格だが
その後2015年1月、JRAの騎手免許試験を受験し合格。これにより同時に合格した親の顔と共に外国人として初めてJRAの通年免許を取得した
JRA初の外国人騎手になっても活躍は相変わらずで、同年3月1日より、JRA通年免許の騎手として騎乗を開始し、早速に阪急杯を勝利し、初日でいきなりの重賞制覇を飾った
2016年2月に騎乗機会の重賞5連勝*2とJRA500勝、2018年1月14日には京都競馬場で1日6勝などの記録を達成。2019年に優駿牝馬をラヴズオンリーユーで制覇し、牡馬・牝馬クラシック五大競走を完全制覇。八大競走完全制覇にも天皇賞春を残すのみとなった
主な騎乗馬
ウマ娘
- ネオユニヴァース(2003年皐月賞、2003年東京優駿)
- エイシンフラッシュ(2012年天皇賞秋)
- ドゥラメンテ(2015年皐月賞、2015年東京優駿)
- サウンズオブアース(2015年有馬記念2着、2016年ジャパンカップ2着)
- サトノクラウン(2017年宝塚記念)
非ウマ娘
- ヴィクトワールピサ(2010年有馬記念、2011年ドバイワールドカップ)
- ロゴタイプ(2012年朝日杯FS、2013年皐月賞)
- キセキ(2017年菊花賞)
- スワーヴリチャード(2018年大阪杯)
- オメガパフューム(2018-2021年東京大賞典)
- ルヴァンスレーヴ(2017年全日本2歳優駿、2018年JDD、2018年南部杯、2018年チャンピオンズC)
- アドマイヤマーズ(2018年朝日杯FS、2019年NHKマイルカップ)
- ユーバーレーベン(2021年オークス)
- サークルオブライフ(2021年阪神JF)
など