配合について

Last-modified: 2024-05-03 (金) 00:01:01

好きな馬を配合して歴史上存在しない馬を作る
ウイポの醍醐味ですがせっかくなら強くしたいですよね
ということで配合のお話です

とりあえずサティスフィードドラマorピクチャースターは買いましょう

配合について

はじめに
配合と一口に言っても3種に分類できます
強い馬を作る配合
種牡馬の配合
繁殖牝馬の配合
自分が行おうとしている配合がどれになるのかを考えながら配合するのが大事です
また色々な配合理論がありますがとりあえずざっくりいいますと
爆発力15に満たない配合はなにかしらの問題があると思ってください

個人的な爆発力の目安
開始からの年代にもよりますが
平均的に危険度0で25前後が出せる箱庭を作りましょう

40 到達地点
35 一流
30 そこそこ
25 一般ライン
20 落第寸前
15 論外、マック確立はここ割ることも多いからイヤ

基本方針

種牡馬施設はなるべく早くL3に拡張できるように名声値を1000以上に稼ぎましょう
これは海外馬の種付を可能にする以外にも純粋に+3の爆発力になるためです
次に3世代前の8頭の系統をバラけさせます
これを専門用語で血脈活性化配合といいウイポにおける基本的な配合となります
8系統で+8、7系統で+6、6系統で+4の爆発力です
ここに母父が系統確立した馬かつ能力因子がある場合
能力因子1つにつき爆発力+2、2つで爆発力+4となるわけです

爆発力+3+8+4で15
これが基本的な配合の数値というわけです

悪い例

オウケンブルースリ1.jpg
オウケンブルースリ2.jpg
一見するとバラバラの系統に見えますがその実ノーザンダンサーが3本閉めてます
これでは相手が4本バラバラでも6種類にしかなりませんね

血脈活性化配合の詳しい説明

血脈活性化配合

パシフィカス_01.jpg
ハヤヒデ・ナリブ兄弟という2頭のG1馬を排出した1990年代最強クラスの繁殖牝馬です
母方の3世代前の親系統は『ニアークティック』『ネイティヴダンザー』『テディ』『スインフォード』の4つとなります

ここにブライアンさんの父に当たるブライアンズタイムを配合してみましょう

ブライアンズタイム.jpg
こちらも1990年代に一世を風靡した種牡馬の一頭です
父方の3世代前の親系統は『ロイヤルチャージャー』『ナスルーラ』『セントサイモン』『テディ』ですね

ブライアンズタイム×パシフィカスを行うと産駒は3世代前親系統『テディ』がかぶってしまいますので
全部で親系統は7本ライン、爆発力は+6となります

できるだけ爆発力を稼ぐためにも3世代前親系統8本ラインを目指しましょう

母父○・◎の詳しい説明

母父○・◎

パシフィカス.jpg
母父(産駒から見て母方の祖父)が系統確立(子・親は問わない)している事と
能力因子(スピードスタミナパワー瞬発根性柔軟)が1つ以上ある事を両立していると爆発力が加算されます
能力因子が一つだと+2、2つだと+4乗ります
先程のパシフィカスだと父が『ノーザンダンサー系』として親系統確立しており
能力因子に『パワー』『勝負根性』が乗っているので+4されます

強い馬を作る

強い馬は単純にレースに勝てる馬です
その馬から先に血統を広げることを考えず配合して良いため最も簡単な配合になります
まず因子1でソートをかけ何らかの因子をもち
その中から母父に系統確立した種牡馬がいる繁殖牝馬を購入するだけである程度の爆発力は稼げます
先程のパシフィカスを見てみましょう
パシフィカスは血統内の種牡馬因子(馬マーク)が多く
容易に爆発力を稼ぐ事が可能です
さらに子であるハヤヒデ・ナリブが非常に強力であり好成績をおさめるため隠しパラである仔だしが高くなり
結果として強い馬を生産することが可能です

種牡馬を作る

先に結論を書きます
安直に流行血統を血統内に入れてはならない点において先ほどと異なります
爆発力より配合しやすい血統を作ることが重要になります
先程とは異なり次世代を考えた種牡馬や繁殖牝馬を作る場合は先程のパシフィカスさんは使いづらい繁殖牝馬となります
これは母父ノーザンダンサーが後継種牡馬や繁殖牝馬の血統内に入ることが次代にとって厄介なためです
血脈活性化配合を行おうとした際史実馬の多くにノーザンダンサーが含まれており8本ラインで+8を満たせなくなります
先程のブライアンズタイム×パシフィカスの配合ではノーザンダンサーこそ被りませんでしたがテディが被りましたので+6になってしまいましたね
そして産駒のハヤヒデ・ナリブ兄弟の世代になるとノーザンダンサー産駒のパシフィカス経由で確実にノーザンダンサー系が親系統として混じるので*1爆発力を稼ぐ邪魔になります
またインブリードも発生しやすくそれに伴う危険度上昇によって
産駒の各種サブパラや健康・精神面の悪影響*2
配合時の爆発力の減少の影響を受けやすくなります*3

難しく言いましたが安直に流行を追い求めるのは良くない((流行りを追い求めた結果についてはこちら)ということです
流行血統を一切入れてはいけないという事ではなく後述の「インブリードを使いこなす」などの項目のような理由が有るなら話は変わります

牡馬に因子の付く条件
外国馬:SP74(A表示)以上
国内馬:SP71(B表示)以上(BはSP71-70なので注意)
を共通として、
能力因子に空き枠の有る史実牡馬なら
・GⅠ(jpnⅠでも可)を3勝以上で一つ追加、空き枠が2つなら倍の6勝以上
架空牡馬なら
・サブパラの勝負根性、瞬発力、柔軟性、パワーでA+以上が2つ以上(A+以上なのが精神力・賢さ・健康では不可)

(少しむずかしい話)
種牡馬を作る、ということは自家生産で本来途絶えてしまった系統を繋ぐという事です
史実馬に対し自家生産馬は血統、能力、因子を自分で決めることが可能という点で史実馬に勝ります
一方、エディットによる能力強化ができないため自力でスピード71を超える馬を出す必要があります
隔世遺伝をするなら無因子で繋いでもいいといえばいいのですが

しかし独自の種牡馬を作ろうとし、ノーザンミスプロを排除すると爆発力は出ません
これに対しいくつか方法があります

  • 春嵐
    長所 確実性
    短所 1頭しか作れない、時間がかかる
    最も単純にして確実な方法がこちら
    どんな血統、子だしだろうが一定ステータスまでの保証がなされます
    父がクラシック三冠を取り、母が自牧場出身かつ国内牝馬三冠をとり初仔であると条件が厳しく、綿密な計画が求められますが確実です
    初心者の方はまずこれを狙ってみましょう、能力の高く血統のよい牝馬の母なんかを購入し自家牧場生産と言い張って三冠取らせて、すでに用意した三冠馬の父と配合するだけです
    例えばメジロラモーヌの母メジロヒリュウを所有し、ラモーヌを自家生産し牝馬三冠取らせて座敷牢に入れておいたシンザンと配合すればシンザンの後継者が出せます(リファールが入るラモーヌは微妙とかそういう話は別として)
  • 表外飛ばし
    長所 数を揃えられるため、試行回数を稼げる
    短所 牡が出ると無駄になり、時間がかかる
    系統確立する大種牡馬を使う戦術です
    父大種牡馬×母70年代頃の化石血統の牝馬を生産して血統の更新後そこから3代飛ばし、爆発力のみを利用したあと後継種牡馬の血統表内からは消し飛ばす手法です
    配合時に血統表内から消える4代前の位置に大種牡馬の系統を持ってこないと途端に使いづらい種牡馬になるのである程度の知識が必要です
    個としての大種牡馬と系統としての大種牡馬の両方をきちんと消さないとダメってことです
  • 系統確立
    長所 選択肢の増加、閉塞の阻止
    短所 確立馬の産駒が箱庭内に増加し零細さを維持できない、箱庭への負荷がかかり史実ルートを外れやすい
    組み込む零細血統に爆発力がない、なら零細でなくして確立させてしまえばよろしいという力技がこちら
    これについては難しくなるので専用のページの方を参照してください

繁殖牝馬を作る(1973or1976年~2000年頃)

繁殖牝馬にとって最も重要なのは因子です
細かい説明は省きますがゲーム開始時から系統特性や能力因子、種牡馬因子がみっしり詰まった爆発力の出る馬をつくるのが重要です
牝馬の能力因子は色んなものに代用可能なためです
系統特性や流行マークなどですね
そして牝馬に因子を持たせるためのステータスを達成するように交配していくのが基本となります

牝馬に因子の付く条件
外国馬:SP74(A表示)以上
国内馬:SP71(B表示)以上(BはSP71-70なので注意)
を共通として、
能力因子の無い史実牝馬なら
・GⅠ(jpnⅠでも可)を3勝以上
架空牝馬なら
・サブパラの勝負根性、瞬発力、柔軟性、パワーでA+以上が1つ以上(A+以上なのが精神力・賢さ・健康では不可)
名牝系に属している場合は上記とは多少異なる条件+ランダムで因子が付与されるケースが有ります

種牡馬の生産と同じですが母父◎を満たす父を探す必要があります
どうすればよいかといいますと主流血統から外れた種牡馬を母父に持つ馬を探せばいいわけですね

「9 2022」1976年スタートの場合

ぶっちゃけちゃうとフォルティノです
母父フォルティノの牝馬を最初に集めるといいというのはこれに起因します

1976年スタートで国内にいる確立済種牡馬はテスコボーイとフォルティノ、1984年スタートではこれにゼダーン、エタンが加わりますが
マイナーで因子2個のフォルティノが最も使いやすいと思います

ゼダーンはトニービン系をつなげたり確立する場合は不味いですけどトニービン確立狙うのはシンザンじゃないと思いますし大丈夫でしょう

手っ取り早く優れた繁殖牝馬を作るなら父フォルティノ母父ヒンドスタンの牝馬にテスコボーイをつけましょう
これだけで親系統が4本別々で血統表の種牡馬全てに大種牡馬名種牡馬因子がついて母父◎も成立するつよつよ繁殖牝馬の出来上がりです!

「10」1973年スタートの場合

「9 2022」と違ってフォルティノもテスコボーイ、あとパーソロンも未確立な上に、運が良ければ84~86年辺りでテスコボーイがようやく確立するくらいでフォルティノとパーソロンは自然確立せず引退します、ナンテコッタイ
ハイペリオンは未来では衰退するものの大流行していますが新たに初期確立となったチャイナロックがいいのでしょうか…?

産まれた牝馬がスピードB+は有ると嬉しいですけど弱くても問題ありません
そこら辺で買った繁殖牝馬のステ見ればわかると思いますが初期段階の繁殖牝馬は絶望的なステータスの事が多くそれに比べればマシです

それに走らせること自体が目的ではないため強くなくてもいいのです強いほうがいいですけどね
最悪未勝利だろうが爆発力を出しやすい優れた血統の繁殖牝馬はいい子を産みやすいです

サティスフィードドラマ

サティスフィードドラマ.jpg
繁殖牝馬を作る際にもサティスフィードドラマは大活躍してくれます
血統にノーザンダンサーが見えますがパシフィカスと異なり
サティスフィードドラマの子の代になるとノーザンダンサーは表外に押し出されるため影響を受けません
欠点としては必ず手に入るわけではない点でしょう

2022 76年スタート 初年度海外セリ牝馬

海外セリ購入出来るおうまさんたちです 1.5~2億くらいで落とせました!
血統構成が優秀かつ国内では少な目な物で構成されているので、上手くすれば強い子を作る助けになるかも知れません!
でも彼女たちの競走馬としてのスピードには期待しない方が良いかも…

スパークリング75.JPG
牝系持ち、3代前親4系、繁殖入りしても浅い父系が大体おうまさんマーク持ちの強力な血統を持っています! ただミスプロ系やボールドルーラー系との配合には注意が要りますね 
ゴニョゴニョ:子だしは平均よりは上程度、根性が強く、瞬発が伸びすぎなければ疾風配合も可能なサブパラを持っています

ヴィレッジビューティ75.JPG
自動確立しない父ロベルトさんの確立前提ですが、牝系も持っていて親4系です! ST系でやっていくなら良い仕事をするかも知れません!
ゴニョゴニョ:パワーはやや低いですが、子だしが大変良いです!

牝系を使う

なんか難しそうと敬遠されがちな牝系ですが、細かく考える必要はありません
基本的に母かが牝系に属していれば子供もそれを引き継ぎます
そして両親が牝系持ちなら爆発力が+2される、それだけです

つまり、繁殖牝馬を作る際にできることなら牝系に属している馬から作ったほうが爆発力が加算される公算が高いということになりますね

じゃあ能力は高くても無牝系な馬は駄目なんですか
そんなことはありません、牝系は時間さえあれば作れます
73年スタートだとテスコガビー等が該当しがちですが、大体30年ぐらいプレイしてれば勝手に確立します
まあ、この勝手に確立するというのが名牝系も考えると厄介なのですが、それは詳しくなってからでいいと思います

繁殖牝馬を作る(2000年頃以降)

上述の通り因子が重要な繁殖牝馬ですが、史実で活躍した因子持ち牝馬は2000年以降になるとノーザン、ミスプロ、サンデーといった流行血統ばっかりです
その為、史実繁殖牝馬は危険度が高くなりがちになります。
そこでゲーム前半にこれらを含まないフォルティノやテスコボーイなどの繁殖牝馬を作っておく必要がある、というわけです
ですが彼らが居なくなった後は?
そう、その時のために非主流血統を系統確立しておく必要があるのですが、活躍馬を出せず零細化するだけに爆発力が出ません
そこで史実の因子がみっしり詰まった牝馬を用いるわけです
段階としては以下の通りになります

1.大型種牡馬を父にもつ優秀な史実牝馬を買い漁る
2.零細血統と種付し、とにかく走る馬を出して零細血統の確立を狙う
3.確立させた零細血統の種牡馬産駒の牝馬を確保する

あまりに優秀すぎると史実馬で埋まってしまい、ロスト覚悟でないと種付する年がない事態になります、エアグルーヴとか
そして3で確保した爆発力の出る零細血統の牝馬を用いて世界改変を進めていくというわけですね
テスコボーイ産駒の牝馬などはプレイヤーが作らなくても一定数居り、海外に持っていくと零細なのでとても使いやすいです
初心者の私はまずテスコボーイ系を繋いでみるといいんじゃないでしょうか

  • 具体例
    1.まず国内に存在するフリゼット系の牝馬を買い漁ります、これはフリゼットが最も名牝に近いためです
    2.パーソロン、テスコボーイ、フォルティノなど確立済で能力因子が2個付いている種牡馬をつけます
    3.生まれた牝馬をどんなひどい能力でも競走馬にしてから引退させ、繁殖入りさせます、牡馬は売ればいいんじゃないですか
    4.産まれた母父◎のフリゼット牝馬を用いて血統についてで確立がオススメされている種牡馬と交配し確立を目指す

確かにすでに国内に居るマッチレスネイティヴ等を用いれば1世代早く有力な産駒は生み出せます
しかしランダム性が高い馬産においてもっとも重要なのはです
1頭のシンボリルドルフより10頭のステイゴールドが必要なんですね
そこで安定した生産を行えるよう似た血統の馬を連続生産するわけです

爆発力の低い方々に救いはないんですか?

🍥ω🍥「救いはありまぁす!」

種牡馬の爆発力が低い原因はこれです。
・活力源化因子や能力因子が少ない。
・三代前の親系統が4本になっていない。
・牝系無所属なので牝系配合が出来ない。

これらは配合を重ねれば改善出来ます。下記の例は子世代以降の活躍を目指した内容ですが、親世代以前を確立して無系から変化させたり活力源化因子を付与や親系統を分割するという方法も有ります。
1980年頃とかの序盤で高齢引退する方々?知りません。

ここでは系統確立についての爆発力の出ない種牡馬で名指しされたマックイーンさんを例に説明します。

マックイーンさん血統表

マックイーンさん血統表親系統.jpg
マックイーンさん血統表能力因子表示.jpg

牝系に所属していたりスタミナの能力因子が豊富と良い点は有りますが、活力源化因子が2つと少なくて三代前の親系統がスインフォードで被っているので血脈活性化配合8本型が出来ませんね。
しかし、下の父フォルティノ×母リニアクインを持つ牝馬にマックイーンさんを付けて産まれた牡馬は違います。

フォルティノとリニアクインの血統表

フォルティノ2.png
リニアクイン.jpg

二代前親系統はトウルビヨン×スインフォード×グレイソヴリン×ベンドアで二本のスインフォードが一本になって血脈活性化配合8本型が可能になり、フォルティノ経由で活力源化因子も追加、スピード因子が付かなかった場合でも母にスピード因子を持つ繁殖牝馬に付ける場合は父母と母母でスピード因子が活性化しますのでマックイーンさんより爆発力が出て活躍させやすくなります。

牝系確立の場合、逆に活力源化因子や能力因子持ちで父と母の親系統が違う種牡馬を付けて産まれた牝馬を経由して孫世代以降を活躍させましょう!

邪道

爆発力が低い馬の多くは種牡馬因子を含まない零細であることが多く、ボトムライン活性配合が利用出来ます

要は一番上のラインが零細で一番下のラインが流行なら爆発力の出る理論です
しかし系統が統一されやすい牡馬のラインと異なり、牝馬のラインで流行を続けるなんてとてもじゃないですが不可能です
そこはしっかりゲーム的に解決策が用意されており零細マークは能力因子で代用が可能です
これが牝馬の能力因子が重要な理由です
3代能力因子が続いた牝馬は零細マークのついた牡馬と配合させるだけで爆発力にボーナスがかかります

ですが中途半端に支配率のある系統、例えばマックイーン確立などを目指す場合は他のパーソロン系種牡馬の支配率によって零細化しません
困りますよね
そういえば座敷牢に入れた馬は座敷牢から出すと霧散しますね

オススメの種牡馬

よく読んだけどよく分からない私や具体例が欲しい私に向けての一例です。
使いすぎると血の閉塞を招くので使うのはホドホドにです!
他にもオススメの種牡馬居たら追記お願いしますよ私!

グレイソヴリン系

フォルティノ(Fortino)

フォルティノ1.png
フォルティノ2.png
とりあえずフォルティノって感じですね、飲み屋でビールを頼むぐらいの感覚でつけていいと思います
スピード因子が途切れてることにため息をつけるようになったら初心者卒業です

系統確立済みで、3代前がエクリプス系 マッチェム系 ハンプトン系は零細なので今後の生産の邪魔することは少ないですよ!
1976年シナリオでも確立済みなのはありがたいというほかありません
2022でも多大にお世話になると思います
なお「10」の73年スタートでは未確立です。キツゥイ! 代わりにチャイナロックさんがほぼ同じ感覚で使えます

注意点としてはタマモクロスさんとその子孫を活躍させたい時にはフォルティノ直子の繁殖牝馬は利用出来ず、息子のシービークロスさんが因子1個組な事です
タマも2000年すぎぐらいまで種牡馬をしますし、手をいれるとかなり長く使えます

プリンスリーギフト系

テスコボーイとその子孫達

ミスターシービー.jpg
ナスルーラの一派ですがほぼ日本にしか存在しない一族です
スピード因子繋がってるわ、確立してもしっかりSP系引き継ぐわ、他の国に繁殖持っていくとメールライン活性狙えるわ
この系統は正直滅茶苦茶強いと思います

  • テスコボーイ
    史実でも息子共々お助けボーイと呼ばれたテスコボーイです
    初期から使えて能力因子2個持ち、スピード因子確定大活性とウイポでもプレイヤーの助けになってくれます
    欠点はやはりネアルコやナスルーラが近く産駒にインブリードが発生しやすいという点でしょうか…
    後の2頭と異なり開始時点から確立しており、多くの繁殖牝馬が存在していますので
    父テスコボーイの牝馬を買い漁り海外で使用するというのは賢いプレイと言えます
  • 『10』では未確立になってしまったもののトウショウボーイやテスコガビーといった史実産駒が強力であり
    すこし押してやれば立ちます、80年代国内にテスコボーイ牝馬がすごく増えるので立てておきたいところ
  • トウショウボーイ
    TTGの一翼を担う天馬です!2022から現役時代のシナリオが追加されたため、因子を2個にすることができるようになりました
    母馬の血統が父とほぼ同じ*4でスピード因子も持っているため、ほぼ変わらない使用感でネアルコが血統表の右に消えたテスコボーイとして使えます*5
    更に母まで因子持ちとなった一方、上述の特徴から親系統がハイペリオンが2本となっているため血脈活性化がややし難く、
    活力源化因子の総数も父より減っているなど欠点もあり、総じて一長一短というところでしょうか
    本馬で自家生産する場合は、直仔で完結させるのではなく、孫世代以降まで考えた配合を行うと良いでしょう*6
    系統確立する手間こそありますが、仔出し10の上に下のお方を筆頭とした史実産駒が強力なのでさして苦労はしません
    何なら史実の父系子孫の所有だけでも確立が狙えます
  • ミスターシービー
    3代目3冠馬です!2022から開始年が遡った影響で強化されました
    スピード因子が無いので自分で追加してあげる必要があります。史実通り3冠取れれば大体スピードが付きます、つかなかったらリセット*7してつけましょう
    父と自身を確立すればプリンスリーギフト系が親系統に昇格して、実質ナスルーラが右端に消えたテスコボーイとして使えます
    史実産駒の質量は父に劣りますが、詳しくはこちらに有るので割愛しますが、産駒にヤマニングローバルさんが居ますので系統確立の手間はちょっと押すくらいで済みます
    母シービークインは親系統がハンプトン×ネアルコで血脈活性化配合8本型の邪魔になりにくく、2022の76年シナリオでは母父トピオをSP種牡馬として登場出来るので大量の自家生産が必要になりますが
    確立すればシービーさんは両親ともSP系になります
    最速で確立を目指すと90年代半ばになりますが、その頃になると近い系統の馬はバクシンぐらいしかいませんので
    シービー産駒のスピード因子持ち繁殖牝馬とかやりたい放題できます、笑えるぐらい強いので一度お試しあれ

テディ系

メジロデュレン

メジロデュレン.png
メジロデュレン2.png
マックイーンさんの半兄です!
3世代前がセントサイモン系が2種類入ってるのが微妙ですが
零細の塊みたいな血統なので適度に配合すると血の閉塞対策にバッチリです!
ステマ組と配合するとメジロオーロラでインブリードが発生するのでそこは気をつけましょう!

ボールドルーラー系

シアトルスルー(Seattle Slew)

シアトルスルー1.png
シアトルスルー2.png
1998年頃に自動で系統確立します!
ヘイルトゥリーズンが入っているのでロベルト系やサンデー系牝馬が使いづらいですが
高い仔出しで強い産駒を作りつつ次世代の牝馬としても使いやすいですよ!

ミスタープロスペクター系

シーキングザゴールド(Seeking the Gold)

シーキングザゴールド1.png
シーキングザゴールド2.png
ミスプロ系で使いやすい1頭になります!
系統確立に結構な支援がいりますが
ドバイミレニアム ドバウィと続くので
親系統を目指すと後の配合がやりやすくなります!

エルコンドルパサー

エルコンドルパサー.png
エルコンドルパサー2.png
クラスメイトのエルちゃんです!
レイズアネイティヴからエルちゃんまでスピード因子が連なってるのでスピード因子の活性化が起こります!
お父ちゃんと違い名種牡馬因子と大種牡馬因子がたくさんあって爆発力を稼ぎやすいです!
〆配合にオススメです!

ノーザンダンサー系

ダンジグ(Danzig)

ダンジグ1.png
ダンジグ2.png
1991年頃に子系統 2001年頃に親系統になります!
ノーザンダンサーが入るので子供世代は厳しくなりますが、
孫世代にはダンジグ系になるので配合もしやすくなります!
父ミスプロだとネイティブダンサーのインブリードになるので気をつけましょう!
日本だと流行らなかったですが米国欧州でイケイケなのでやったらめったらにつけるとあとに困ります!

ストームキャット(Storm Cat)

ストームキャット1.png
ストームキャット2.png
2001年頃に子系統 2010年頃に親系統になります!
ノーザンダンサーが入るので子供世代は厳しくなりますが、
孫世代にはストームキャット系になるので配合もしやすくなります!
ノーザンダンサー以外は日本であまり流行らないのでオススメです!
キズナ等の最近の日本馬を使おうと思うとキャットが邪魔をするので気をつけましょう!

ガリレオ(Galileo)

ガリレオ1.png
ガリレオ2.png
欧州の大種牡馬のガリレオさんです!
大種牡馬らしく良血で固められてます!
〆配合にオススメです!

爆発力の稼ぎ方中級編

因子持ち牝馬を増やす(EDIT)

因子を持つ牝馬は非常に重要ですが後期にならないとその数も少なく配合に利用できません
ならばEDITで作ってしまえというわけです
しかしEDITでいじれるのは競走馬と種牡馬のみで繁殖牝馬はいじれません
そこで競走馬としてのステータスを変更し自己所有引退させ繁殖牝馬とするわけです*8
史実馬に因子がつく条件は上記の通りSP71とGⅠを3勝です
未勝利でも良い架空馬と違いGⅠ3勝は出来る能力は必要なので容赦無く最強クラスまでエディットしても良いですね

エディット例

ヒトミトップレディ1.jpg
ヒトミトップレディ2.jpg

馬場適性○○が出る確率は○○を使わなければ変わりませんので、どちらかに絞るか両方◎の欲張りセットにするかは好みで問題無いです
色が黒なので新疾風配合を狙えます*9
SPを79などにして世界最強決定戦を勝たせれば因子2個にすることも可能
強い直子を作るためにもどっかの三冠を取らせておくのも良い手になります
ただ繁殖牝馬は適時交換する必要もあるのであまり強くするのも考えものです

三冠配合

何かしらの三冠(アメリカ芝三冠と香港トリプルクラウン・香港短距離三冠を除く)を持っている馬同士で配合すると爆発力が+4貰えます!
それ以外にめんどくさい条件もデメリットもないので積極的に狙っていきたい配合理論ですね!以上!*10
…では流石に乱暴すぎますしここでは狙い目の三冠も記しておきたいと思います
ただし、どの路線もそうですが年によって難易度は上下しますのであくまで目安程度に思っておいてください!

比較的難易度の低い三冠について
  • 牝馬三冠(桜花賞・オークス・秋華賞)
    国内の牝馬三冠路線ですね
    1600~2400までという比較的狭い要求範囲、そこまで強くない相手関係*11
    海外遠征の必要なしとあまり戦力が揃っていないうちでも積極的に狙える三冠です
    また自家生産馬*12で達成すると、シュンライ・シュンランというイベント*13の条件にもなりますが、これが少々複雑です
    ざっくり言うと上記のイベントは初仔限定の上、他に自分の牧場に自家生産で牝馬三冠をとっている馬がいると発生しないためです
    最初の1頭はいいのですが、2頭目以降の牝馬三冠馬が出た場合、イベントを起こす*14為にはそれまで所有していた三冠馬を放出しなければならないわけですね
    ところでそこにクラブ牧場があるじゃろ?
  • 米トリプルティアラ(エイコーンS・CCAオークス・アラバマS)
    アメリカの牝馬三冠路線です、ニューヨーク牝馬三冠とも
    こちらは全てダート競走になるのでダート牝馬向きです
    要求範囲は1600~2000とかなり狭く相手関係も基本的にそこまで強くないです
    ローテーションも過密ローテの牡馬にくらべるとゆるっゆるです
    早い内にダートで強い馬を出したいのなら1986年産駒のロジータを買う事をオススメします
    ただし海外遠征になるため2歳のうちになんらかのダート重賞を取っておかないと3歳は6月3週のユニコーンSまで世代重賞がないせいで挑戦すらできません
    JBC2歳や全日本2歳に間に合えば良いですがデビューが年末とか年始になってしまった場合は…諦めるかなんとか芝重賞をクリアしましょう
    76年シナリオではおなじみクラークブルーム75で早々に狙えますが、大舞台持ちで短距離寄りのホワイトスターラインが強敵です*15
    絆SPの使用も視野に入れておきましょう
  • フランス三冠(仏2000ギニー・仏ダービー・パリ大賞典)
    1600~2400までの距離しか要求されませんので
    距離適正上限的に3000は辛いって牡馬に向いてます
    芝も重馬場傾向の強い欧州としては軽い方で全体的に難易度も低めなので結構お世話になります
    とは言え完全日本型の芝適性の子だと芝質デバフ*16をモロに受けるので厳しいです
  • フランス牝馬3冠(仏1000ギニー・仏オークス・ヴェルメイユ賞)
    こちらも1600~2400までに加えて芝も軽い方なので優しい方です
    とは言え最終戦のヴェルメイユ賞は古馬も来るので油断は禁物です
    世代によっては辛くなるかもしれませんがここまでで二冠を得ていて闘志・調子共に最高を保てているのなら十分太刀打ちできます
    国内牝馬三冠がどうしても辛いと言う時には試してみましょう

牝系

サイアーラインが父系で分けられているように母方のラインも系統がありこれを牝系やファミリーラインとも言います
ウイニングポストでは全ての馬が必ず何かしらに属している父系と違い牝系は馬によっては所属していないこともあります
牝系に所属している馬は血統表の画面に所属牝系が表示されます
また牝系の中でも特に勢力の大きく戦績が優秀な牝系は名牝系と呼ばれゲーム内でも区別されます
そしてこの牝系はフレーバーテキストなどではなく生産においても中々重要な役割を果たします

牝系配合

牝系に所属する馬同士で配合することによって成立する配合理論です
爆発力が上がります

  • 牝系配合
    両親がそれぞれ牝系に所属していると成立
    爆発力が+2される
  • 名牝系配合
    両親のどちらか片方が名牝系に所属していてもう片方の親が牝系に所属していると成立
    爆発力が+3される
  • W名牝系配合
    両親が名牝系に所属していると成立
    爆発力が+4される

デメリットも特にないのでなるべく取り入れたい理論ですね

牝系特性

ある意味牝系最大のうま味といっても過言ではないのがこの牝系特性です
一部の牝系はこの牝系特性というものを持っていて、その牝系に所属する母から生まれた幼駒は牝系特性に応じた特性を得て生まれてくることがあります
そのまま対応する特性を取得して生まれてくる大舞台(非)根幹距離、サブパラが補強されるパワー柔軟性など有用なものも多いので牝系配合を狙う際は一緒に積極的に狙っていきたいですね
どの牝系がどの特性を持っているかは平日画面の「記録」にある牝系図コマンドから確認できます

活力源化因子

活力源化因子とは簡単に言えば父母が血統にどれだけ大種牡馬・名種牡馬因子を持っているか、ということです。
大種牡馬因子(金の馬マーク)・名種牡馬因子(銀の馬マーク)を父母がそれぞれ共通して持っている*17と成立し、それぞれの因子の総数×1の値が爆発力に加算されます。

実例

エルコンドルパサー.png
上のエルちゃんの血統を見てみましょう
銀色の馬のアイコンを4つ、金色の馬のアイコンを3つ持っていますね?
銀色の馬のアイコンが『名種牡馬因子』で子系統が確立した種牡馬
金色の馬のアイコンが『大種牡馬因子』で親系統が確立した種牡馬です
ここに、同じ色の因子を持っている牝馬を配合に使うとそれぞれ1つあたり爆発力が+1されます
つまり、種付けした牝馬が…

  • 名種牡馬因子のみ持っている場合:4+1=最低5
  • 大種牡馬因子のみ持っている場合:3+1=最低4
  • 両方の種牡馬因子を持っている場合:5+4=最低9

が、それぞれ爆発力に加算されることになります(更に牝馬の因子数に応じて増加)
+9といえば血脈活性化8本よりも高い効果ですが、これが最低保証になるわけです!奇跡のクロスの異名はダテではありません!
ですがインブリードがあるとこれが完全には活かされません
血の濃さによって爆発力への加算値が減少します*18
インブリード自体でも爆発力が発生するので、タダで総取りというわけにはいかないということですね
じゃあ奇跡のクロスで出来てるエルちゃんはどうなのということなのですが、ウイポにおいては5代以前の血統は無関係ゾーンになる*19ため、問題なく活用することができます!

成立条件がシンプルなため、「キラキラした血統の牝馬にキラキラした血統の馬をつけよう!」くらいの初心者でも活用しやすいのですが、
父母どちらかが片方の因子しか持っておらず案外爆発力が出ない…なんてことも割とよくあります*20
ですので、初心者の方も金因子は銀因子の単純な上位互換ではないということだけは覚えておくとよいでしょう

『10』では新たに虹色の種牡馬因子が追加されました
これは扱いとしては大種牡馬因子と同じですが、大種牡馬より更に多く、また世界中で反映したことを示す「世界種牡馬因子」となります
これが血統内にある場合は1個につき爆発力+2です

インブリード・アウトブリード

インブリード・アウトブリードとは産駒の5代前までの血統表中に同じ馬が居るか否かと言う事です!
インブリードは『同じ馬が居る』
アウトブリードは『同じ馬が居ない』と言う事です
ゲームでは4代前までの血統が参照されます
基本的にここまでの配合理論を踏まえた上でアウトブリードで配合で行えば問題はないです

例として原作エルちゃんの5代前までの血統表を見てみましょう

原作エルちゃん家系図、用語集より抜粋

青地:父
赤地:母
赤文字:クロス発生

当代1世代(50%)2世代(25%)3世代(12.5%)4世代(6.25%)5世代(3.125%)
エルコンドルパサーKingmamboMr. ProspectorRaise a NativeNative DancerPolynesian
Geisha
Raise YouCase Ace
Lady Glory
Gold DiggerNashuaNasrullah
Segula
SequenceCount Fleet
Miss Dogwood
MiesqueNureyevNorthern DancerNearctic
Natalma
SpecialForli
Thong
PasadobleProve OutGraustark
Equal Venture
Santa QuillaSanctus
Neriad
サドラーズギャルSadler's WellsNorthern DancerNearcticNearco
Lady Angela
NatalmaNative Dancer
Almahmoud
Fairy BridgeBold ReasonHail to Reason
Lalun
SpecialForli
Thong
GlenveaghSeattle SlewBold ReasoningBoldnesian
Reason to Earn
My CharmerPoker
Fair Charmer
LisadellForliAristophanes
Trevisa
ThongNantallah
Rough Shod

簡単に説明するとこの原作エルちゃんに発生しているクロスは

原作エルちゃんに発生しているクロス、用語集より抜粋
  • SpecialとLisadellの4(世代)x4(世代)x3(世代)
    血量25.00%
    ※SpecialはLisadellの全姉(父母同じ)
  • Northern Dancerの4x3
    血量18.75%
  • Native Dancerの4x5
    血量9.38%

となります

インブリードの詳しい説明

原作におけるインブリードは馬の持つ特徴をより強く出す事を目的として行われます
ゲームにおいては産駒の4世代前まででクロスしていると爆発力がクロスの度合いによって増加します
またクロスしている馬のスピード因子が1つあたり+3されます…表記上は。*21
例えばミスタープロスペクターの3×4のクロスが掛かった配合の場合は
基本加算値+3に加えてスピード因子2つ持ち馬なので合計+9加算されます

ですがインブリードは良い事だけある訳ではありません
良い特徴が出やすくなるのなら悪い特徴も出やすくなるのが世の理と言うものです
原作におけるインブリードは身体的異常や虚弱体質、気性難、生殖能力の低下と言った
マイナスの特徴の出現の事例が多々あります*22
ゲームにおいても濃い血量は危険度という配合時の評価で現れ
この危険度評価が増大する毎にサブパラの低下や競争寿命の減少、脚部不安などの持病、気性難のリスクが増します*23
4×4の12.5%で危険度+1、3×4等の18.75%で危険度+2、3×3等の25%で危険度+3と増え
2×4等の危険度+4を超えたあたりから『産駒に健康上の害が出る可能性がある』との評価が追加され
2×2等の50%にも達すると『極度の近親配合』として配合を強制的に止められます

またここまでの配合理論で説明したように
他の配合理論での爆発力加算が減少するのは目に見えていますし
繁殖に回した際の配合にも悪影響をもたらしますので
極力アウトブリードとなる配合を行うべきです

アウトブリードの詳しい説明

原作においてアウトブリードはインブリードの害を極力回避する事を狙って行われる配合です
ゲームにおいては後々までその馬の系統を使う事を前提とした配合となります

アウトブリードは爆発力+1とインブリードの様に爆発力を大幅に稼ぐ事は出来ませんが
産駒のサブパラ低下や病気を持って生まれる等のリスクを上げる危険度は加算されません

先程の原作エルちゃんの事を
「そんな危ない奴を配合に使えるか!」
と思った方も居るでしょうが
これも先程説明したようにゲーム中では4世代前までしか血統が参考にされないので
相手の繁殖牝馬側の血統にクロスする馬さえ居なければ
インブリードだらけのエルちゃんでも気軽にアウトブリードで付けられます
問題は自分で持ってないと早逝しちゃうことなんですよね……*24

この様に配合時に産駒にインブリードが発生せず
3世代前親系統が流行血統の入らない4本バラバラの系統であるのなら
他の配合理論と組み合わせて後々まで利点だけ得られるので
インブリードが発生している馬を繁殖に使っても問題はありません*25

爆発力と世界系統について(10)

血脈活性化配合をスムーズに行うため、親系統を数多く作る
というのはゲームの仕様に合った進め方であり、9までは親系統分割は絶対的有利ということができました
これに一石を投じるべく10で実装されたのが世界系統化です
例えばこれまで無条件で分割されるべきとされたニジンスキーですがノーザンダンサーの世界系統化を考えた場合
分裂するタイミングを考える必要が出てきました

世界系統化は該当種牡馬の爆発力の増加の他に芝適性の拡大という他に埋めようのない効果を発生させるためです
ここに10からの仕様である「競走馬の芝適性は出生時点で固定」が加わったとき、世界系統化のタイミングと分離タイミングが非常に複雑になります

爆発力の稼ぎ方上級編

ここからは「爆発力を一つでも多く稼ぎたいんだ!」と言う人向けです
少しでも爆発力を稼いで乱数上限値を上げたいと言う方にしかオススメしません
ここまでくると攻略サイトのほうがいいと思いますけど
一応書きますね

インブリードを使いこなす

細かい説明はいいからどこからオッケーなんだといいますと
3×4いわゆる奇跡の血量が限界です
これがどうしてかといいますと
先程から度々補足説明していますが両親の健康度に応じて危険度低下補正がかかるのですが
両親ともSの時の-2が最大のためです(Aなら-1で低い方の親の値を参照します)
どうせ高松凱旋の絆コマンドなんて馬鹿みたいに余るので余らせるぐらいならじゃんじゃん使うべきです

次世代も活かしたい時の3×4

さて3×4でインブリードをキメるとします
しかし同じ3×4にもより次世代で良い物と微妙になって来るものが有ります

例としてエイシンフラッシュさんのお父ちゃんキングズベストさんと、2頭の架空牝馬の配合をシミュレートしてみましょう
(架空牝馬の血統は適当に入れただけなので、この架空牝馬さんたちの生産時に何かしらの問題が発生する可能性は無視しています)
3×4.jpg

画像の①(上)と②(下)ではどちらもミスタープロスペクターの3×4で、3代前の親系統が7本の血脈活性化配合も発生している良いインブリード配合ですが、
二つを比べると上の配合例①の方が配合例②よりも良いです
理由は右端の親系統の部分です
次世代が繁殖入りした時に残る親系統(赤字)に関して、①は3代前4系統を維持出来ますが、②は親系統ミスタープロスペクターが2本被ってしまっているんです
これでは②の配合で生産した次世代馬が繁殖する段になると、血脈活性化配合を狙う際に相手の親系統の構成に負担がかかるわけです

※この際のキングズベスト(又はキングマンボ)さんかフォーティナイナーさんの早期の親昇格の発生可能性は無視します
 逆に将来的にどちらかの昇格の目途が立ってるなら②のパターンでも有りという事になりますね

全きょうだいインブリード

全きょうだいインブリードとは父・母共に同一のきょうだい馬が4代以内かつどちらかが3代以内に入る配合です
全きょうだいの例としてはドリームジャーニーとオルフェーヴルの兄弟*26ですね
この2頭が産駒の血統に先程の条件で入るようになると
2頭の因子数が合算されたインブリード配合扱いとなります*27

通常のインブリードは1頭を対象に取るためスピード因子は2個が最大ですが
全きょうだいインブリードでは全きょうだいの2頭分で4個内包させることが可能であり
全きょうだい配合の対象馬に2個づつスピード因子が乗っていると
3+3×4で合計で15という爆発力を生み出すことが可能です
そしてここからが大事なのですが全きょうだいは別の馬です
すなわち系統確立によって片方の親系統が変化する場合血脈活性配合8本との併用が可能になります

ニジンスキーとミンスキーの兄弟を例に上げると通常双方ノーザンダンサー系ですが
ニジンスキーは親系統化するとこの全兄弟インブリードはニジンスキー系とノーザンダンサー系の配合となり
血脈活性化配合時に別の親系統としてカウントされ8本を満たすことが可能になります

  • 応用編
    4世代前の牝馬は3世代前の血統には影響しません
    つまり4世代前の牝馬と3世代前で全きょうだいインブリードを起こせば確立とかしなくても血脈活性化と
    全きょうだいインブリードの併用は可能になります
    まあ牝馬には因子が1つしかつけられないという問題がありますが…
    暗黒のパワーはすばらしいですよ

ニックス

ニックスというのは両親の子系統同士の相性の事です!
有名所が原作ゴルシさん達の父:ステイゴールド、母父:メジロマックイーンの所謂『ステマ配合』ですね*28
この様に父と母父の子系統でニックスが成立していると爆発力が+2乗り
父・母父だけでなく母母父・母母母父・母母母母とも成立すると最大で+8乗ります
また父と母父で乗らずとも父と母母父・母母母父・母母母母のいずれかと成立していると+1されます
あと2022から追加されたサブパラ爆発力もニックスで補強されます
シングルニックスなら父と母父の持つ能力因子に対応したサブパラ爆発力が上昇してさらにその父、母父が名種牡馬因子または大種牡馬因子を持っていれば健康・賢さ・精神のサブパラ爆発力も上昇します
ダブルならさらに母母父、トリプルなら母母母父、フォースは母母母母の持つ能力因子と種牡馬因子に対応してサブパラ爆発力が強化されます
とまあこのように成立できるならさせておきたい配合理論ではあります
ですが流石に庭先取引や繁殖牝馬セールでニックスで大きな爆発力が出る牝馬を求めるのは難しいです
また高い爆発力を発生させるニックスが成立する肌馬を作るのは大変です
そのせいかスレの私たちも全くニックスは重要視してないんですよね……
なので基本的には+1程度乗ったらラッキーと思っておきましょう

一応確実な方法としては新規系統確立時に繁殖入りしているその新規系統の重賞馬の母父系統上位3系統がニックス対象になります
わかりづらい書き方ですが例えばステゴ系を確立したとしてその時繁殖入り済みのステゴ系重賞馬が
母父メジロマックイーン系の馬5頭
母父ミスプロ系の馬4頭
母父デインヒル系の馬3頭
母父ストームキャット系の馬3頭
母父リボー系の馬2頭
他は全て母父系が違う
とかの場合はマックイーン系とミスプロ系はステゴ系と確実にニックス関係になりデインヒル系とストームキャット系はどちらか一方がニックス関係になります
ただし、ミスプロやデインヒル側のニックス対象が既に10系統を満たしている場合は定員オーバーとなりニックス関係にならずストームキャット系とリボー系が繰り上がってニックス関係になります
あくまで頭数なのでGⅠを何十勝してもGⅠ一勝でも1頭は1頭かつ牡馬・牝馬の性別による差はないです
またGⅡ・GⅢ勝ち1頭<GⅠ勝ち1頭<GⅡ・GⅢ勝ち2頭の価値なので計算にはこの辺りも考慮しましょう
計画的な繁殖牝馬の生産が必要ですがこれを利用すればトリプルニックスまでなら確実に発生させられます
また確立した系統の元の父系から0~3系統ランダムにニックスを引き継ぎます
ステゴ系ならサンデー系から確立時に0~3系統ニックスを引き継ぐって事です
なので系統確立時のニックス数は最大で6系統という事になります
ニックスが成立する血統は『記録→ニックスファイル』で確認できます

SP系・ST系配合

SP系・ST系配合とは父・母の系統に乗っている系統特性と言われる特性により成立する配合です
配合する父・母そしてその2代前、3代前にも全て系統特性が同じ場合に発生します
基本的には代を遡る毎に爆発力が+1加算され
SP系で2代・3代前まで染めると爆発力+2のボーナスが付きます
ST系の場合は1代目で柔軟性、2代目でパワー、3代目で勝負根性のステータスが加算されていきます

先程のブライアンズタイムさんにまた来て貰いましょう

ブライアンズタイム

ブライアンズタイム.jpg

自身・父・母等に「ST系」と言う文字が乗っていますね?
また父母や母母等には「SP系」と言う文字が乗っています
これが系統特性と言われる系統自体が持つ特性です

ちょっとここで原作で『ヴィクトリー』『ロベルタ』と言った産駒を残した相手の
グレースアドマイヤさんを連れてきましょう

グレースアドマイヤ

グレースアドマイヤ.jpg

彼女にも自身・父・母等に「ST系」が乗っています

この配合の場合ST昇華配合レベル2が発生し
爆発力が+2され柔軟性とパワーのステータスが上昇します

  • SPST融合配合
    また父・母を3代前までそれぞれST系・SP系のいずれかで埋め尽くした馬の場合
    『SPST融合配合』が発生して爆発力が+6に加えてパワーのステータスが加算されます
    この配合は非常に強力ですが 構築の手間の割にその次世代では恩恵が得られにくくなるため所謂〆配合に向きます

因子を使おう

血統表には色々な情報が含まれています
その中でスピードや早熟といったその馬の特徴を表したものが因子です
この因子を重ね合わせることで子孫にその馬の能力を伝えていくわけですね
現実だと例えば、サンデー産駒は瞬発に優れていたり、キャッツ産駒はパワーがあるってのをゲーム内に落としこんだものです

因子の種類と優先度

因子には能力因子と特性因子があります
能力因子
スピードスタミナパワー柔軟性瞬 発勝負根性
特性因子
早 熟晩 成気性難

牡馬には2つ、牝馬には1つこれをつけるためのスペースがあると思ってください
ただし特性因子は2個以上つくことはありません、早 熟 気性難のように地獄みたいな馬はできないわけです、特性因子が抽選された場合いずれか1つになります
基本的な優先度としては能力因子>>>特性因子です
そもそも特性因子の3つはあまり嬉しくない傾向の上、せっかくの能力因子のスペースを潰してしまうので好まれません
その上で能力因子の優先度を考えると
スピード>>パワー柔軟性(勝率を上げる為に欲しい)>>瞬 発勝負根性(脚質によるが有ると嬉しい)
となります
スタミナ因子は箱庭によって重要度が変わり、SP系では1600m以上を走れない量産型委員長ばかりになる可能性を無くす為に有ると良いですが、ST系では系統確立時にスタミナ因子が有る場合はST系になる方々が居るので、スタミナ因子を一つも入れずにST昇華配合を目指すとかしない限り、中長距離寄りになります
''スピードを大活性化させることができれば爆発力換算で+5程度の底上げができるらしいので少なくともスピードGの馬が出ることはなくなります。
子出しや爆発力といった運に左右されやすい他の要素に対し、確実な底上げが可能という点でスピード因子の活性化は重要なわけです。
しかし、スピード因子以外は無くて良いという事ではありません。他を軽視してパワーが無くて高低差200Mの坂が有る競馬場が苦手とか、柔軟性が無くて距離適性1500のみになるといった可能性を減らす為にも他の因子も有ると良いですよ!

古い時代は
気性難スタミナ勝負根性が多く
新しい時代は
スピード瞬 発早 熟
が多く見られます

因子を実際に使う

では実際に因子を使ってみましょう
プイプイ召喚.jpg
上図はある馬の配合ですが瞬 発勝負根性が大活性しています
色の付いた卵型のマークですね
大きいものが大活性、小さいものが小活性と呼ばれ、差異は効果の大小です

ではこの瞬発と根性の活性化はどのように発生しているのでしょう
まず簡単な勝負根性から説明します
これはすごく単純にサンデーサイレンスから一番上のラインで4頭連続して勝負根性をもっています、これで大活性です
ちなみに3頭連続の場合効果が落ちて小活性になります

次に瞬発ですがこれは少し複雑になります
まずサンデーサイレンスとウインドインハーヘアの両者は瞬 発を持っています、これで小活性
次にサンデーサイレンスとアルザオも瞬 発をもっています、これも小活性
小活性が2つで大活性という計算です

訳が分からないと思います、解説します
まず1つ目の条件ですが2代前までの同じ位置にいる馬に共通した因子がある場合は因子が活性化するという条件です
この場合サンデーサイレンスとウインドインハーヘア、ヘイローとアルザオ、ウィッシングウェルとバーグクレアです
それぞれ、「当人」、「(父の)父と(母の)父で父同士」、「(父の)母と(母の)母で母同士」というわけです
仮にヘイローがスピードを持っていたとしましょう
この場合アルザオとの間にスピードが共通し小活性が発生するはずです

2つ目の父と母父の間の共通因子による瞬 発の活性化ですが
これはいくつかある特例の活性化の一つです、他にもいくつかルールはあるのですが
父と母父という関係は競馬において関係性が深いと考えられてますのでそういうもんだと割り切ってください

活性化方法は他にもありますが難しくなるのでとりあえずタテで揃えるのを目指しましょう
血統的にタテのライン(画面的には横になりますが)で因子を連続させ活性化させるのは相手を選ばず、常時活性化可能なため安定した効果が見込めます
現実にスピードで競馬史を変えたナスルーラやミスタープロスペクターの一族を見てみましょう、見事にスピードが連なっているはずです

因子を選ぶ(上級編)

因子は単独では意味が無い、ならば馬の血統を作り変え配合において力を発揮できるようにする、ということも可能です
わかりやすい例がこちら
ミスターシービー.jpg
3代目3冠馬のミスターシービーです、このままでは彼の産駒は史実と同じ道を辿ってしまうことが予想されます
ですがほんの少し因子に手を加えることでスレで言われる和製ミスタープロスペクターに化けます
一体どうすれば良いのでしょうか

尚、ミスターシービーは日本生まれ日本所属で史実通り3冠を取ったと仮定してください

回答と解説

回答
ミスターシービーの2個めの因子をスピードにする

解説
史実馬に2つ目の因子をつける条件は、国内生まれ国内所属の場合GⅠを3勝とスピード71以上です
ミスターシービーはこの条件を満たすため多くの場合2個めの因子がゲーム中でつきます
この時、父トウショウボーイと祖父テスコボーイがスピード因子を持つため多くの場合ミスターシービーの2つ目の因子はスピードとなります
これによって本来断ち切られてしまっていたプリンスリーギフトから3代続いたスピード因子が4代連続することになり
ミスターシービーを配合に使うだけでスピードが5上乗せされた馬を生産することができるようになるわけです

因子を付ける場合基本的にはスピードをつければ良いのですが
スピードスピードは少し考えものです
これは著者の個人的な考えになってしまうのですが
同因子2個はできる限り避けるべきだと考えています

因子活性化法則の一つに3代前の牡馬4頭を用いたものがあるのですが
因子ダブりは待ちの幅が狭くなるのです、解説します

因子テスト

上でできる限り単独活性可能な先祖から連続する因子をつけるようにすると良い、という話をしました
しかし因子が定まっている史実馬の多くは途中で別の因子が差し込まれ、活性化が発生しづらくなっています
(例、ネアルコから続いたスピード因子をスタ気性難で潰すカラムーン)
そういった際に多く用いるのが3代前の牡馬4頭による活性化です

架空配合1.jpg
個人的なセーブデータの使用で申し訳ありません
上図は爆発力こそ20程度ですが多くの因子が活性化しています
注目すべきはパワー柔軟性の活性化です
これは3代前の牡馬4頭、ニジンスキー、セダン、リファール、バステッドによってもたらされています

因子活性化法則
3代前4頭に共通した因子がある場合、共通した因子が大活性し、共通していない因子は小活性する
3代前3頭に共通した因子がある場合、共通した因子が小活性し、共通した因子を持たない馬の因子が小活性する

先祖から連続する因子活性をタテの因子活性とするなら、この3代前牡馬4頭を用いる因子活性はヨコの因子活性になります
この場合ニジンスキー、セダン、バステッドにスタミナがついています
共通した因子であるスタミナが小活性を起こしています
そしてスタミナを持たないリファールの持つパワー柔軟性が活性化しているという訳です

一見すべての因子が活性化する4頭共通のほうが優れているように見えます、しかし仮にリファールがスタミナを保持していたら?
バステッドの晩 成が活性化してしまいます
4頭共通と3頭共通はこのようにどちらが優れている、ということはなく、排除したい因子がある場合に使い分けていくと良いでしょう

この配合、マルゼンスキーとアルザオの因子がスピード瞬 発で共通しています
このように2代前の因子を一致させることで次代の配合相手はスピード瞬 発いずれかを3代前に持っていれば活性化が起きます
待ちの幅が広い、というのはこういうことです

因子を2つ同じものにしてしまうとスピードのみでしか3代前活性を狙えなくなります
しかしスピードに関してはインブリードの爆発力計算にも用いるので時と場合によっては有効になります

問題
架空配合2.jpg
1⃣上図の配合で活性化する因子をすべて述べてください
活性化の大小も当てられると尚良しですね

2⃣この配合で生まれる幼駒を次代の配合で用いた場合、相手の3代前に何の因子があれば活性化が起こせるでしょうか
 
3⃣スピード因子を加える場合どの馬に加えるのが良いでしょう
なおゲーム中不可能な馬な馬でも良い
(この問題はいくつか別解があります)

回答と解説

1⃣
架空配合3.jpg
スピードスタミナパワー瞬 発勝負根性
が活性化する
すべて小活性

2⃣
瞬 発

3⃣
ミルレーサー、サンタクィラ、プルーヴアウト、ルファビュルーのいずれか
解説
1⃣
タテの活性、ヨコの活性、同位置の活性が発生しています
勝負根性は3代前3頭の法則により小活性
同条件によって勝負根性もたないルファビュルーのスタミナが小活性
ミエスク、ヌレイエフ、ノーザンダンサーの縦3代の連続によってパワーが小活性
フジキセキとミエスクが当人同士でスピード小活性
サンデーサイレンスとヌレイエフが(父)父、(母)父同士で瞬 発が共通しており小活性

2⃣
サンデーサイレンスとヌレイエフは次代では3代前になります
そこでこの2頭に共通する瞬 発を相手の3代前のいずれかが持っていれば活性化します

3⃣
1⃣でスピードはすでに小活性しています
そこでミルレーサーにつければパサドブルとの間で小活性
プルーブアウト、サンタクィラはミエスクからタテで小活性
そしてルファビュルーは3代前3頭共通法則により根性を持たないルファビュルーの因子が小活性します

この問題が解けたのなら因子はほぼ使いこなしているといえます
細かい活性化法則は他にもありますが、そこは他の私がきっと解説してくれるでしょう

因子はランダム性が強い馬産において希少な確実性を持つ要素です
使いこなせればきっと役に立つでしょう

コメント

  • >因子ダブりは待ちの幅が狭くなるのです、解説します
    ここから先の解説は書かれるのでしょうか?私の考えと合ってるのか気になります! -- 2022-11-05 (土) 22:59:34
  • SP系箱庭だとスタミナ因子軽視すると量産型委員長(1600m走れない)が大量に生まれるのでスピード因子の次に重要ですよ! -- 2022-11-12 (土) 13:11:40
  • ↑追記しましたが量産型委員長という単語が面白くて採用してみました!
    ST系だとどうなのかについて自信が無いのでSP系とST系でどう変わるかは他の私にお願いします! -- 2022-11-12 (土) 16:11:43
  • ST系は系統生やすために故意にスタミナ因子狙ったりもするのでスタミナ因子を一滴も入れずにST昇華を目指すとかしない限りミドルからロングに寄るイメージです -- 2022-11-12 (土) 17:17:56
  • 一応知る限りのことは書きましたが因子あまり詳しくないので他に解説してくれる私がいたらお願いします -- 2022-11-19 (土) 22:30:49
  • 芝質デバフについて、黄緑色がプラスマイナス0の無補正で灰色は黄緑色の隣が-5%、緑はちょっと面倒なパターンがあるようなので説明しませんが+5%か10%の補正が入るようで記述が間違っているようです なお国内ではこのバフデバフは半減されるようです -- 2022-12-10 (土) 01:05:26
  • そう言えば血脈活性化インブリードの説明が無いね。
    ■インブリード血量18.75%以下の場合、血脈活性化配合を同時に成立させると親系統6本版でインブリードの悪影響半減、7本版で無効化と言うのがゲーム内の用語辞典での説明。
    ■ただ実際にやってみると別に危険度が半分になったりゼロになったりはしない。
    ■某掲示板によれば、産駒の能力値を決定するときに10%の確率で悪影響が発生する悪影響ガチャを危険度の回数だけ繰り返す事になっているのを、親系統6本版血脈活性化インブリードで確率5%に、7本版で0%にする、という事らしい
    ■私は解析したり統計取ったりしてる訳じゃないので真偽は不明 -- 2023-01-21 (土) 13:59:18
  • 最後の問題パワーが活性化する理屈がわからないんですがこれはなんで付いてるんですか? -- 2024-05-02 (木) 08:50:18
  • 解説の通り牝馬側に因子ついてるので3代で小活性してます 上の例のチヨちゃんのスピ因子と一緒ですね -- 2024-05-02 (木) 12:54:29
  • 「サンデーサイレンスから一番上のラインで4頭連続して勝負根性をもっています、これで大活性ですちなみに3頭連続の場合効果が落ちて小活性になります」って文言があったので一番上のラインで連続していないといけないって理解だったんですが連続してれば場所は関係ないってことですか? -- 2024-05-02 (木) 17:27:25
  • はい、母、母父、母父母のように性別を隔てても先祖から繋がっていれば単独活性します。ですので因子持ち牝馬、特にスピードの連続したテスコボーイなどの因子持ち牝馬はとても強いと言うわけです、具体的にはテスコガビーですね -- 2024-05-02 (木) 18:20:29
  • 父母どちらかにタテでまっすぐ繋がっていればって考えるといいと思います いいですよねマーリング -- 2024-05-03 (金) 00:01:01

*1 例としてナリブは『ロイヤルチャージャー』『セントサイモン』『ノーザンダンサー』『テディ』
*2 産駒が脚部不安や喉鳴り、気性難などを持って生まれやすくなります
*3 もっとも両親の健康パラメータさえA以上であれば幾らかは軽減されますが
*4 ハイペリオン×ハンプトン。違いはハンプトンの部分が、父がゲインズボローなのに対して息子はハンプトン直系である点
*5 76年スタートで根性因子を付与できれば更に近くなる
*6 シンザンの方は、とりあえず本馬と被らない親系統のSP系に属する繁殖牝馬と配合させてみるのがオススメです
*7 いわゆる因子抽選
*8 初期設置や虚空から生えて来る繁殖専用馬は無理なので諦めましょう
*9 瞬発がC以上にまで成長し過ぎた場合は失敗です
*10 強いて言うなら三冠を取るためには重賞を勝たないといけないことがデメリットでしょうか。牝系確立に近づいて「しまう」というデメリットがあったりします 虚無から主流牝系とするのはメリットしかありませんが牝系から独立する形で牝系を確立されてしまうと名牝系が遠ざかったり独立した側から牝系特性が失われたりするデメリットがあります
*11 例外も多いです。ラモーヌさんとかニシノさんとかエアグルさんとかウオダスから始まる女の時代とか
*12 国内牧場限定。
*13 簡単に言えば、初仔の競争能力に最低保証がつくイベント
*14 ただし、シュンライ・シュンランの馬は箱庭にそれぞれ1頭ずつしか同時に存在できないため、同一のイベントを起こすためには、対象の馬が繁殖からも引退している必要がある
*15 史実アラバマS勝ち馬なのに何故か距離上限が1900にされているため、少なくともそこは勝てると思います
*16 黄緑部で-5%、灰色で-10%のスピード補正がかかる
*17 因子どうしが共鳴すると考えるとイメージしやすいのではないでしょうか
*18 4×4などの血量12.5%以上から、具体的には3×3などの血量25%以下で2/3に減少、それを超えると1/2に減少となります
*19 4代前の馬が全きょうだいになる場合を除く
*20 2022ではネアルコが親系統に昇格した影響で名種牡馬因子が消えてしまった種牡馬が多数いるため、経験者でも注意が必要
*21 ゴニョゴニョによる情報になるのですが(他の因子の発動確率同様)血量に応じた確率でしかこれによる爆発力は効果を発揮しません…
*22 例として仏産馬・コロネーションはトウルビヨン2×2と言う濃いクロスの為か不受胎や死産ばかりで産駒を一頭も残せませんでした
*23 ただし両親の健康値が共にA以上だと-1、共にSだと-2までは減少されます
*24 原作においてエルちゃんは7歳で没し世代は3代しか残せませんでした
*25 エルちゃんも3世代前親系統が父父:ミスタープロスペクター系、父母:ノーザンダンサー系、母父:サドラーズウェルズ系、母母:ボールドルーラー系とバラけているので父母の親系統に目を瞑れば種牡馬に使う選択肢にはなると思います
*26 両馬共にステゴリョテイ×オリエンタルアート産駒
*27 ゴニョゴニョ情報になってしまいますが流石に因子1つ1つの発動率は下がりますが。…2頭ということで半減する、というわけではないので期待値は上げられます
*28 これは体格は小さいが体は頑丈なステイゴールドで体格は大きいが脚部不安が多いメジロマックイーン産駒の牝馬のお互いの欠点を補った産駒が出るのを目論んだと言われていますが、ゴルシさんはデカイ体格と頑丈な体に加えて双方の気性難と言う良い所も悪い所も受け継いだ子になりましたが……