血統について

Last-modified: 2024-04-19 (金) 01:43:12

Winning Postシリーズでの血統についてです
現実世界とは異なる場合があります
詳細なデータは他攻略サイトのほうが詳しいと思いますので、ここではなんでこの馬強いの?の解説と、SP系統ST系統を増やすにはどうすればいいのかを扱いたいと思います
『2022』で新実装された76年スタートでは前作と大いに変わりました!

最初に知っておくこと

ノーザンダンサー(ノーザンダンサー系)
ミスタープロスペクター(レイズアネイティヴ系)
サンデーサイレンス(ヘイルトゥリーズン系)
以上の3頭は近代競馬史におけるターニングポイントですので詳しい解説を入れます
原作で繁栄した3系統がどのようにゲームで強さを再現されているのか比べると面白いですよ
あとナスルーラも序盤は非常に重要です

よくわからない方へ

要は血流の氾濫に対して堤防つくって抑え込むには限界があるので、適切に逃げ道を作りましょうということです
例えば日本におけるノーザンダンサー系の多くはノーザンテーストかマルゼンスキーの血を持ちますが、
このうちマルゼンスキーのニジンスキー系をノーザンダンサーから分離させることができればこの2者を含むライスシャワーさん×エアグルーヴさんの配合もさして危険ではない配合となるわけです
完全分割しようとしたらそれだけでプレイのリソースが全部割かれてやってられませんので、目的に応じて選択しましょう。

ノーザンダンサー(Northern Dancer)

ノーザンダンサー

ノーザンダンサー.jpg
20世紀の競馬を変えた馬です
ノーザンダンサーの強さは血統内に含まれる種牡馬因子(馬マーク)の多さに起因します

直子だけで以下の系統が確立します太字の系統は多くの場合プレイヤーの支援無しで繁栄し親系統まで昇格してくれます()内はサイアーラインで関連するウマ娘

  • ニジンスキー(マルゼンスキー サクラチヨノオー ヤエノムテキ スーパークリーク)
  • リファール(キングヘイロー カワカミプリンセス ハルウララ ツインターボ シリウスシンボリ メジロラモーヌ)
  • ダンジグ(ビコーペガサス ファインモーション)
  • ヌレイエフ(ヒシアマゾン)
  • サドラーズウェルズ(テイエムオペラオー)
  • ストームバード(ワンダーアキュート)*1
  • ヴァイスリージェント(91年開始以降確立済み)(カレンチャン)ゴールドシチーの父であるヴァイスリーガルの全弟です)
  • ノーザンテースト((91年開始以降確立済み)(マチカネタンホイザ メジロライアン メジロアルダン メジロブライト メジロドーベル)
    手を加えてやればさらに
  • トライマイベスト(メイショウドトウ サトノクラウン)
  • エルグランセニョール

ここから孫ひ孫世代でも広がっていくまさに化け物じみた影響力を誇る馬です
上記系統以外にもナイスダンサー(ナイスネイチャ)やデュラブ(シンコウウインディ)等もノーザンダンサー系になります
それだけに血統内に入り込みやすく無対策では問題を引き起こします

所感として、ニジンスキーとリファールを親昇格するとノーザンダンサーの一族は大分使いやすくなります。
この2頭は70~80年代に子孫が大量輸入されており、血統表を見ると母父や母父父にどちらかの種牡馬が入っていることが多く、独立させれば配合しやすくなります。
例えば私の娘ブエナは父母父マルゼンスキーと母父カーリアンでニジンスキー系でどうやっても2本入ってしまいます。
マルゼンスキーとカーリアンのどちらかを親昇格させれば親被りは回避できますが、SP昇華のレベルが下がり昇格までの手間や被りが父と母父ではないため、マルゼンスキーやカーリアンは子系統すら立てない方が使い勝手がいいかもしれません
サンデー初期の代表産駒ダンスインザダークは母父がニジンスキーそのものです。
リファールに関してはディープの母父アルザオやディープボンドやイクイノックス等の母父キングちゃんの父ダンシングブレーヴが居て、彼らを種牡馬として使うならリファール分割は手としてはありです。

他に親昇格させやすい方々は居ますが手間が少なかったり、系統特性継承に癖が有る方達です
ノーザンテーストはアンバーシャダイ以外の後継種牡馬の産駒数が少なめ
ヌレイエフはキングマンボ、ザビール、バゴの母父ですが、シアトリカルは直仔が多いが孫世代が不作、ポーラーファルコンはピヴォタル系の活躍により存続しているが父ST確立すると無系化*2します
ヴァイスリージェントはデピュティミニスターからシルバーデピュティ、フレンチデピュティ*3、オーサムアゲインと孫以降も活躍馬を出しますが、デピュティミニスターは『2022』まで確立時に父からST系継がず、『10』だと継ぐようになったものの12歳差で連続確立が難しいです
トライマイベストは史実産駒がラストタイクーンとワージブのみですが歳は近いため連続確立しやすく、前者はビッグストーン→メイショウドトウやマージュ→サトノクラウンと繋がり、キングカメハメハの母父でドゥラメンテやロードカナロアらにも影響を及ぼします

ミスタープロスペクター(Mr. Prospector)

ミスタープロスペクター

ミスタープロスペクター.jpg
血統の大鉱脈を発見した採掘者です
ミスタープロスペクターの強さはスピード因子に起因します
父父から本人まで続くスピード因子と、父と母の持つスピード因子によってスピード因子の大活性化を相手によらず一頭で発生させることができます
また父レイズアネイティヴが確立済みであれば両親の系統がSPでありSP配合L2をはじめから満たします
さらに自分の持つ因子がスピード因子2個なのでミスプロをインブリードさせると簡単に爆発力を10以上を上乗せ出来るんです
爆発力上乗せ美味いじゃないですかー!やったー!そう思いますよね
しかし、殆ど子系統まで行くけど親系統まで行かず、爆発力マジックによって爆発力だけを見てソートを行うと大体ミスプロ系種牡馬が引っかかり、そのまま配合し続けると自牧場を血の閉塞に追いやる劇薬一族が彼らです
最低でもキングマンボは親化しておきたいです。

ミスタープロスペクター父系に属するウマ娘たち()内はサイアーラインで関連するウマ娘

  • ファピアノ
  • ウッドマン(ヒシアケボノ)
  • ゴーンウエスト
  • フォーティナイナー(スイープトウショウ)
  • シーキングザゴールド(シーキングザパール)
  • キングマンボ(エルコンドルパサー エイシンフラッシュ ホッコータルマエ)
  • スマートストライク
    上記が確立しやすい方々ですが他にクラフティプロスペクター(アグネスデジタル)やスタッツブラックホーク(ケイエスミラクル)らが居ます。

特にファピアノが厄介です。自身は『10』からSP系を保持しますが、代表産駒アンブライドルドが『9』でも『10』でもSP系を投げ捨てる困った子で、その産駒アンブライドルズソングは日本競馬においてコントレイルやスワーヴリチャードに加えて、私の産駒であるトーホウジャッカルの母父として血統表に食い込んでおり、この辺りが母父ミスプロ系のままだと配合において面倒なのです。
分割するにはファピアノ→アンブライドルド→アンブライドルズソングまで立てて、そこから4代目が史実産駒だとアロゲートかウィルテイクチャージとなりこの2頭を確立する頃には史実期間は終わってしまっています。これでは旨味が余りありません。

アンブライドルズソングをミスプロから切り離す…と考えても有力候補としてアメリカンファラオに繋がるエンパイアメイカーを立ててアンブライドルド*4を切り離すという手もあるのですが、キャンディライト利用のクリプトクリアランスと同様、史実期間終了が見えてしまうという欠点が出てきてしまいます、どうしろと
エンパイアメイカーはアンブライドルド確立STかつ母父エルグランセニョールに父系で根性が連続する中気合でスタミナ因子を付与して確立してST系、つまり父と母父をST系にしなければSP系となります
その産駒パイオニアオブザナイルでST系を拾うのが吉でしょう。そこも飛ばしてアメリカンファラオからSP系を拾うという手もありますが流石にスカスカになります…

多少の負荷を覚悟でアンブライドルドとは異なる系統でこちらも今日まで続いているクリプトクリアランスを確立するのも視野に入ります。
しかし、ライドザレイルズ→キャンディライド→ガンランナーと続くのだが繁栄し確立しやすいのはキャンディライドから、ただしここまで待つと史実期間終了が見えてしまう。うわ…やっぱり面倒臭い…
4代続けてがキツイなら直仔2系統でするには、ルファビュルーの確立でアンブライドルドはST系、ホイストザフラッグの確立*5でクリプトクリアランスはSP系を確立時に得ますが、母父を立てる手間を考えると…
他に存続している系統ではクワイエットアメリカンも居ますが、『2022』でファピアノ無系確立とエディットによるST因子付与でST系、『10』でSP系を保持しますがスムーズライクストレイトまで支援必須な一子相伝と他二頭とは違う問題が有ります。

ウッドマンは産駒はそこそこですが孫世代は不作で、ついでに言うと自身が確立無系でしたが『10』からSP系を保持するようになりました。産駒ティンバーカントリーがコパノリッキーら母父として顔を見せますがヒシアケボノのデカすぎる馬体に対して影響は小さいです。
ゴーンウエストはイルーシヴクオリティとスパイツタウンの両方がSP系を引き継ぎ、手間はそこそこ。
フォーティナイナーは確立ST系するが代表産駒エンドスウィープが確立無系になり、その産駒スウェプトオーヴァーボードとアドマイヤムーンは父未確立で確立するとST系、米国で活躍するディストーティドヒューモアはSP系。
シーキングザゴールド→ドバイミレニアム→ドバウィ→マクフィの4代確立が親系統化最短ルート。
キングマンボはキングカメハメハがほぼ自動確立するので後1本立てれば昇格し、他の産駒はST系化する『2022』までドバイデスティネーションくらいでしたが、『10』でエルコンドルパサー*6が加わり、エイシンフラッシュの父で確立SP維持キングズベスト。
スマートストライクはカーリン*7が確立しやすく、ルッキンアットラッキーやイングリッシュチャネルがそこそこの手間で確立しSP系を維持する。

サンデーサイレンス(Sunday Silence)

サンデーサイレンス

サンデーサイレンス.jpg
運命に逆らった日本競馬のターニングポイントです
サンデーサイレンスの強さは史実馬の質と量に起因します
血統内に含まれる種牡馬因子も少なくスピード因子も無しで配合に使ってもどうにもイマイチ爆発力が出ないのですが、能力が定まっている史実馬の質量で無理矢理ぶん殴ってきます
3者の中では最も遅生まれで主戦場が日本ということがあり実際にプレイヤーの前に驚異として現れるのは彼です
上記のように配合に使っても爆発力が出ないというのは直子にも引き継がれやすく、流行血統化することと合わせ架空産駒を用いた系統確立が非常に難しく、サンデーサイレンスのみでひたすら国内影響力を上昇させてその上早逝します
彼の直子たちの系統確立はここまでに作り上げた自家生産繁殖牝馬の力が問われます
そういう意味では生産面のラスボスと言えるかもしれません
1976年から3世代でどれだけ爆発力を出せる繁殖牝馬を作っておけるか、ブリーダーとしてのプレイヤーの腕の見せ所です
あと代々短命なので確立する馬はちゃんと自己所有しましょう
『2022』では右上の端、ターントゥに金因子が付いたので従来よりだいぶマシになりました
ヘイローまで確立すると普通に爆発力が出て驚きます
『10』ではヘイルトゥリーズンにスピード因子が、ヘイローにスタミナ因子が追加され、ついに自身は確立時にSP系を獲得しリーディングサイアーに相応しい究極完全体へと変貌を遂げました

サンデーサイレンス父系に属するウマ娘たち
子供世代
スペシャルウィーク
サイレンススズカ
フジキセキ
マンハッタンカフェ
アグネスタキオン
アドマイヤベガ
エアシャカール
ゼンノロブロイ
ネオユニヴァース
スティルインラブ
ディープインパクト
ステイゴールド
孫世代
ゴールドシップ(父ステイゴールド)
ダイワスカーレット(父アグネスタキオン)
スマートファルコン(父ゴールドアリュール)
ナカヤマフェスタ(父ステイゴールド)
コパノリッキー(父ゴールドアリュール)
サトノダイヤモンド(父ディープインパクト)
キタサンブラック(父ブラックタイド)
ヴィルシーナ(父ディープインパクト)
シュヴァルグラン(父ハーツクライ)
ヴィブロス(父ディープインパクト)
サウンズオブアース(父ネオユニヴァース)
オルフェーヴル(父ステイゴールド)
ジェンティルドンナ(父ディープインパクト)
ウインバリアシオン(父ハーツクライ)
エスポワールシチー(父ゴールドアリュール)
ブエナビスタ(父スペシャルウィーク)

上記二頭より若くて孫以降が少なく、支援無しで親昇格するのがディープくらいという簡単に分割されない事はミスプロ以上の問題児ぶりです。
ディープは自動で子系統化し親系統まで持っていけますが、所有しないと寿命で立つ前に死んでしまう可能性があります。*8
ステゴもオルフェ+誰か、ゴルシさんはステマ組で血統が丸被りなので牡馬産駒が居るナカヤマさんか母父デインヒルのまめちんを自家生産して親系統化のルートはあります。
産駒を活用して比較的簡単に立ちそう所だとフジキセキとハーツクライ、甘めに見てもダイワメジャーとゴールドアリュールが加わるくらいでしょうか。
他にも私、アグネスタキオン、マンハッタンカフェとそこそこ活躍した種牡馬は居るのですが、種牡馬入りする産駒数が足りません。ザリオ&ブエナ・スカーレットさん・ディザイアと代表産駒が牝馬に出てるのが痛いです。
00年代以降サンデーは流行血統扱いになるので種牡馬入りのハードルが高くなるのも問題です。そんな中で繁栄するんですから庭に植えたミント並に厄介です。
除草剤としてサンデー座敷牢を強行するプレイヤーが出るのもさもなりなんといったところでしょうか。
対処方法を上げるならサンデーの血を導入するときは徹底的に管理するということでしょうか。幸い『10』で因子も系統特性もゲットできるようになったんで普通にウイポ的な視点で考えても種牡馬としても割と良好です。
程よく付き合えば有用な種牡馬であるのは間違いないでしょう。

彼ら3系統とどう向き合っていくか

極端なことを言ってしまえば彼らを排して血統を構築していくことは可能です。
ハンプトン系、ナスルーラ系、トウルビヨン系、ダンテ系、ネアルコ系……と彼らに属さない血統は76年スタート時にはいくらでもあります。
ですが、彼らを排し続けて行ってもその先に居るのは血統の行き詰まりです。プレイヤーが所有できる年限界の45頭では、世界に立ち向かう事は難しいのです。
零細血統の弱点として名種牡馬因子と大種牡馬因子の不足があります。分かりやすく言うと零細がセイちゃんで流行血統がエルちゃんです。血統表を見ると種牡馬因子の差がよく分かります。
零細だけで戦い続けても爆発力不足に陥っていき、これを逆転するには高い配合理論が必要となります。上級者ならともかく初心者にはお勧めできません。
ではどうすればいいのかというと、彼らをうまく利用することは可能です。
ミスタープロスペクター、ストームキャット、ダンジグ、デインヒル、サドラーズウェルズ、サンデーサイレンス……彼らは放置しておいても、子系統後は親系統まで一気に世界を塗り替えていきます。*9
流行血統を濫用するのではなく、あくまで血統に活力を入れる起爆剤として用いれば、新たな親系統として組み込むことができます。
ウイニングポストは基本アウトブリード優遇の傾向があります。このゲームでアウトブリードを続けていくためには、流行血統だけを追わず、さりとて零細の枠だけにとらわれることもない、そのようなバランス感覚が重要です。
だからスキャンばかりを付けるのはやめましょう。アレはミスタープロスペクターとノーザンダンサーをいっぺんに取り込む劇薬です。

現代競馬について

ほとんど上記3血統がどのように分布しているか、です

  • 日本
    ご存知の通りサンデーが巨大帝国を築きあげ、そこにミスプロがキングカメハメハで食い込んでいる形になっています
    サンデー系が牝馬に偏りつつある傾向が若干見られるため、この先シンボリクリスエスやグラスワンダーに見られるロベルトが台頭してくる可能性があるといった形で、どっちにしろヘイルトゥリーズン帝国の様相は変わらないと思われます
    ノーザンダンサー系は20年代前半にドレフォンとサトノクラウンがクラシック勝ち馬を出したが、ヘイルトゥリーズンとミスプロよりも勢いが無いの特徴です。
    しかし、古くはノーザンテーストやマルゼンスキーらが繁栄し、2000年代頃はダンシングブレーヴやクロフネが活躍した影響で母系に入って支えており、ディープとキンカメの母父もノーザンダンサー系なので影響力は有ります。
    その為、社台など大手が他地域から10年代頃は母父ストームキャット、20年代前半は母父モンジュー系という具合に牡牝問わずノーザン系の馬を購入しています
    一方で、ダートは1レースの父が一切かぶらないことがあるぐらいの群雄割拠となっています。
    サンデー系ゴールドアリュール一門は勿論、ストームキャット日本支部のヘニーヒューズやドレフォン、エーピーインディ系主流のタピット系に対し傍流のシニスターミニスターやパイロ、ホッコータルマエが好調なキングカメハメハ系、果てはパルプンテ三冠馬オルフェーヴルに至るまで、ものすごい多様性を見せています
  • 米国
    ストームキャットに代表されるノーザン、枝分かれしすぎて代表を言い切れないミスプロ、そしてナスルーラ最後の希望ボールドルーラー
    この3極によって概ね構築されています
    前2者の根付き具合に比べ、ボールドルーラーは一子相伝の感が強くこのところパワー不足が目立ってきていましたが、2022年米国を制圧したUMAことフライトラインが出ましたので再び繁栄する可能性も有ります
    母数が多く、強い馬は一発逆転がある風土なので訳の分からない血統の馬が出てくる可能性が最も高い地域で、そのおかげで今日まで細々とマンノウォーやらカロやらヒムヤーやらが残っています
    カロは細々じゃないですね、アンクルモーが『10』の未来シナリオで4%と結構派手に生き残ってます
  • 欧州
    右を向いても左を向いてもノーザンノーザン、たまに違うのがいればミスプロ系ドバイミレニアムの忘れ形見ドバウィ、もうそれだけですね
    サドラー帝国はしっかりとガリレオからフランケルへと後継者を繋いだ上に、ダンジグ系もグリーンデザート、デインヒルと大物を出してしまった結果です
    更にガリレオとデインヒルによるガリデイン配合がメチャクチャに流行った上にダンジグ系のシーザスターズがガリレオの兄弟という
    閉塞感が現実でやべーことになっている地域です、さすが人間で5代血統表書ける地域は格が違った
    参考 カルロス2世
    近年ついにサンデーの血が欧州に上陸しました。*10ここからどこまで根付くでしょうか
    平地競走並に障害競走が好まれる地域でもあります*11

系統特性について

ウイニングポストにおいて、プレイを始めて血統を眺めてみるとまず目につくのはSP系 ST系の文字ではないでしょうか。
新作が出る度に多くのプレイヤーがこの系統特性の情報集めに奔走し、その変化に一喜一憂しています。
それは、これら系統特性が配合から引き出すことのできるポテンシャルに大きく関わってくるからです。
ここでは、そんな系統特性についての解説と運用法、そして実際に系統特性を持った馬をどのように増やしていくのかについて解説していきます。

基本編~そもそもSP・ST系とは

簡単に言えばその系統の親が子にどんな能力を伝えやすいかを司る属性です。
他の種牡馬因子や能力因子、流行・零細血統と同様、父母の組み合わせによって配合理論が成立し、爆発力やサブパラにボーナスが付きます。
主にスピードを伸ばすSP系と、主にスタミナを伸ばすST系、そのどちらにも当てはまらない無系の3種類に分けられ、系統確立によって変化することがあります*12

SP系

イメージとしては今どきのスピード競馬で持て囃される血統です。
史実で大繁栄したミスタープロスペクターやダンジグやストームキャットやシアトルスルーにガリレオといった大種牡馬達はみーんなSP系です。
これらの系統が旧来のスタミナ競馬の勢力図を塗り替えた結果が、今日の競馬界であると言えるでしょう。
そのため、無介入でいると箱庭は自然とこちらに寄ってきます。
特に古い年代のシナリオは正にその転換期を扱っているため、普通にプレイしているだけで新たなSP系が興っては栄えていく歴史のうねりを味わうことができます。
更に非主流でもテスコボーイやサーゲイロード、マンノウォーなどの地域に土着したSP系がなんだかんだ史実期間以降も生き残ってたりするので、いつの時代もあらゆる地域に当たり前に遍在しており、特別なことをしなくても後述する昇華配合Lv3に必要な8本を別々の親系統で余裕で確保できる上に、能力系因子付きの牝馬を組み込めば*13次代以降を昇華Lv3で回し続けることも可能です。

  • メリット
    何はなくともまずスピードを確保しやすいことです。
    例えば後述する昇華配合(L2以降)やラインブリード爆発型は、SP系が関わることでより爆発力のボーナスが増します。
    これは爆発力がスピードのみに関わっているからですね。
    更に前述の通り、そもそもの母数が多いため、
    配合の基本である爆発力⇒評価ソートの結果を元に牝馬と配合相手を選んでいくと、自然と牧場にSP系の馬が増えていくのではないかと思います。
    とりあえずレースで勝てる馬を作りたいのであれば、お手軽かつスピードに直結するSP系統を活かした配合を狙うのは極めて合理的な選択と言えるでしょう。
  • デメリット
    生産馬の距離適性が短くなる傾向にあります。
    SP系の長所である爆発力を突き詰めていくと、系統特性のみならず馬の持つ能力因子もスピードに偏ってくるため、
    段々と血統中からスタミナの要素がなくなってくるのが主な要因です。
    そのため時折スタミナに長けた牝馬の力を借りたり*14、根本的にスタミナ巧者のSP系統を作ったりする必要があるわけですね*15
    イルドブルボンから産駒を作ってニジンスキー→イルドブルボンの連続所持を活かすなどしてスタミナ因子の連続で活性化させることによる高スタミナ血統を作るのもスタミナを補うためには悪くないでしょう。

ST系

端的に言うと速さより強さ!一瞬のキレより粘り腰!そばよりうどん!そんな血統です。
身も蓋もない言い方をすれば、時代の流れに取り残されようとしているステイヤー血統です。
70~80年代こそハンプトン⇒ハイペリオンやセントサイモンに由来する旧来のスタミナ血統がまだ生き残っていますが、時代を経るにつれてその数を減らしていき、主流のスピード血統に対するアクセントや薄め液といった色が強くなってきます。
基本的にSP系のと考えればほぼ間違いありません。
放っておいても増えない、中小血統は一部を除いて保護しないと滅びるor衰退する、子系統を8本揃えるのにも苦労する*16。そんな血統です。
しかし『2021』でST系はSP系には無い特徴を身につけました。
馬自身のスタミナ因子から系統特性を獲得できる馬がいることです。
極端な話、血統中にST系統が一本もない馬でもST系統を生成可能なため、プレイヤーによる介入*17次第でガンガン増やしていくことが出来ます。

  • メリット
    走れる範囲が広くなりやすいことです。
    ST系統を持つ馬は概ねスタミナに長けている*18ことに加え、ST系統の昇華配合では、爆発力に劣る代わりに柔軟性パワーに補正がかかるので、
    坂を苦にせず、長距離を含む幅広い距離を走れる馬が生まれやすくなります。
    ウイポにおいて唯一後天的にどうにもならないのがスタミナなので、クラシック路線を走り切れる馬を作りたいのであれば、ST系統の力を借りるとよいでしょう。
  • デメリット
    これもやはりSP系のメリットの逆と考えればわかりやすいですね。
    即ちスピード不足頭数不足です。
    この問題を解決するために一番手っ取り早いのは、他の系統特性のスピード因子を持った馬を確立ST化させてしまうことです。
    クロフネまでST化できるのは違うんじゃねえかなあ!?って気もしますがまあ些細なことですゲーム開始後の確立特性は以下略
…まだ言う事あるだろって?

無系

まだ何者でもない君たちです。…それだけならよかったんですが
せっかく何者かになった馬を再び何者でもなくしてしまうことがあるのが大変に厄介なところです。ボールドリーズニングやらアイスカペイドやらマルゼンスキーやらトニービンやらetcetc...
はっきり言って気性難因子以上に血統に何ももたらすところがない*19ので、無系化するという一点だけで確立・保護を見送られるという悲劇が後を絶ちません。
そんな無系に支配されていた地域があるらしいな
よく無系をイジられるお父ちゃんですが有力な後継馬たちはプレイング次第で系統特性を獲得できる仔が多く、無系維持のリョテイさん*20も産駒達からはST系が出てくる*21ため、プレイヤーの裁量次第で結構どうにでもなったりします*22
『10』では確立時にST系かSP系を獲得する種牡馬が増えた事で減少しました。
『10 2024』で無系にも昇華配合が追加されてマシになりました。そして系統追加で更に削られました。

配合編~系統特性を活かす配合理論

競馬ゲームの醍醐味である配合についてです。
ウイポの配合において、系統特性の関わる配合理論は、SP/ST系の組み合わせによって生じる昇華配合と、SP系によってボーナスがつくラインブリードがあります。
つまり、SP系は単純に活用できる配合理論が1種類多いことになりますね。

SP/ST昇華配合について

系統特性の根本に関わる配合理論です。極端な話、多くのプレイヤーが系統確立プレイに奔走するのは、
この配合に使える系統を増やす、あるいは自分の推し馬をここに組み込む目的がほぼ全てと言っても過言ではありません。
3代前までの血統表をSP系ST系で染めることで成立します。
3代前までSPとSTで染めた父母同士で配合すると成立するSPST融合配合もあります*23
また母側の一部は能力系因子パワーとか勝負根性とかのやつ*24)でも代用可能になっています。
そのレベルで一番奥の母系牝馬と覚えておくとよいでしょう。

成立条件と解説
  • 昇華配合Lv1…父と母が同じ系統である、または父が系統持ちでに能力系因子がある
    • SP系...爆発力1
    • ST系...爆発力1+柔軟性
  • 昇華配合Lv2…2代前(4本)が全て同じ系統、ただし母母は能力系因子で代用可能
    • SP系...爆発力3
    • ST系...爆発力2+柔軟+パワー
  • 昇華配合Lv3…3代前(8本)が同じ系統、ただし母父母母母母は能力系因子で代用可能
    • SP系...爆発力5+瞬発力
    • ST系...爆発力3+柔軟+パワー+勝負根性
  • SPST融合配合…父方の3代前までがSP(ST)系、母方の3代前までがST(SP)系で成立、ただし母父母母母母は能力系因子で代用可能
    • 爆発力5+パワー

これを見るだけでも、速さのSP系と、強さのST系という構図はなんとなくつかめるのではないでしょうか。
ただ、スピードに直結する爆発力に関しては最大レベルでも2の差しかなく、SP系の優位性は然程ではないように思えます。
むしろ、配合理論で伸ばしにくい瞬発力を補強してもらえることの方が嬉しいかもしれませんね*25
ST昇華配合で補強される勝負根性は(真)疾風配合、お笑い配合、お似合い配合、(W)サヨナラ配合*26、ライバル配合と他にも対応する理論が結構あります。
特にライバル配合などは成立が容易なので、SP昇華配合との共存も簡単です。
つまりSP昇華配合を活用しつつ他の配合理論で勝負根性を補うことによって、脚質能力に関してだけならより隙のないサブパラの馬が狙えるというわけですね。
もっとも、ST昇華配合で伸ばせるサブパラの本体はむしろL2までの柔軟性パワーなので*27、SP昇華では体ガッチガチの京都専用機が生まれかねないというリスクはあります。

親系統ラインブリードについて

この理論は血統中に親系統が同じでかつ子系統が異なる組み合わせがある時に成立します。
更に3代前の種牡馬4本のうち3本以上でこの条件を満たすと、親系統ラインブリード爆発型となります。
また、両親がSP系だとラインブリードSP型に変化し、爆発力ボーナスが増えます。*28
ポイントは爆発型であっても、SP型の条件は、両親がSP系であることのみという点です*29

成立条件と解説
  • 親系統ラインブリード:両親の親系統が同じかつ子系統が異なる
    • SP型...爆発力3
    • それ以外...爆発力2
  • 親系統ラインブリード3本爆発型:3代前の種牡馬4頭の内3頭の親系統が同じかつ子系統が異なる
    • SP型...爆発力9
    • それ以外...爆発力7
  • 親系統ラインブリード4本爆発型:3代前の種牡馬4頭全ての親系統が同じかつ子系統が異なる
    • SP型...爆発力13
    • それ以外...爆発力11

これらは全てデメリットとして危険度1がインブリードの有無に関わらず発生しますが、血脈活性化配合(3代前8本の親系統が6種類以上)と両立させることで打ち消すことが出来ます。
つまり、4本爆発型はどうやってもこのデメリットを打ち消すことが出来ないため、実用性では劣ります*30
3本であれば、活性化6本と合わせて活性化8本よりも高い爆発力を出すことができる上に、
ナスルーラのように短期間で広まった血であれば、奇跡の血量でドン!スピード因子のインブリードでさらにドン!というわけです*31

ここまで聞けば、ウイポの配合をかじったことのあるプレイヤーであれば当然、次代以降の血脈活性化におけるリスクが想起されると思います。
特に爆発型は3本型であっても次世代の親系統も6種類以下になることが確定してしまうため、配合相手に一切の遊びが許されないということになります。
ラインブリードを採用するような時期であれば自家生産馬の血統の完成度もまだまだ甘いかと思いますので、出来るだけ選択肢は広く取っておきたいですよね。
…じゃあどうするのかって?

直仔の配合が本格化する前に親系統を分割してしまえばいいんですよ…!

ばさんのライフハック

例えば76年シナリオのナスルーラ系であれば、開始時点でプリンスリーギフト系ボールドルーラー系が昇格秒読み*32になっているので、
これらを使えば親系統ラインブリード爆発を使いつつ、その仔が比較的若い内に2系統を昇格させ、次世代では素知らぬ顔で血脈活性化8本をキメることができます。
ナスルーラは他にネヴァーベンド系なども昇格が視野に入るため、SP型にこだわらないのであれば様々なレシピが考えられます。

  • 爆発型は3代前の系統しか見ていないため、実は昇格独立した馬の直仔であれば爆発型に限ってラインブリードが成立します。
    これにいたっては次世代では親系統が変わっているので何もしなくても大丈夫です。
    例えばゼダーンはグレイソヴリンの直仔であるため、祖父であるナスルーラ系のラインブリード爆発型に組み込むことができ*33
    その産駒からはゼダーンのナスルーラは血脈活性化と無関係の位置に引っ込む、といった具合です。

ただ84年シナリオに比べると親系統ナスルーラ×ナスルーラの繁殖牝馬は当然ながら減っているため*34、案外悪さはできなかったりします。
目立つところだと2年目以降ネヴァーセイダイ×ナスルーラになるイットーの母ことミスマルミチや、
エディットで初期馬にできるプリンスリーギフト×ネヴァーセイダイメイジガルボあたりでしょうか。
76スタートだとむしろセントサイモン×(リボー×ヒンドスタン*35などで活用する場面の方が多いかもしれませんが、ナスルーラより各系統の昇格の手間はかかりますが...。
特にルファビュルーの確立を目指している場合、爆発力を出せる配合自体が少ないため、使い捨てのつもりで頼ってみるのもアリです。

あんまり読まなくてもいいやつ

子系統ラインブリード

読んで字の如くラインブリードの子系統版です。爆発型はありません。

  • 子系統ラインブリード:両親の子系統が同じ
    • SP型...爆発力5
    • それ以外...爆発力3
      • デメリットとして危険度2がインブリードの有無に関わらず発生しますが、上述の血脈活性化配合の7本以上と両立させることで打ち消すことが出来ます(6本では1残る)。

SP型で成立させつつ活性化7本と両立させれば、非SP型の親系統ラインブリード3本爆発+活性化6本と同じ11となるため決して無視できない数字ですが、
次世代以降を考えると使えるシチュエーションが限られすぎます
ナスルーラのように爆発的に広まった血で行うと始祖が近すぎて簡単にインブリードが起きてしまいますし、
逆に始祖が全く見えないような零細血統では、片一方を子系統として確立させ、親系統ラインブリードに持っていくことすら困難です。
つまりこれを使って親系統ラインブリードと同じように次世代以降で系統ロンダリングを行えるような配合を成立させるには、

  1. 系統の始祖が血統表の後ろに早めに隠れる、世代交代の早いライン
  2. 後に爆発的に広まり、支配率での親系統昇格も狙える種牡馬の子系統確立前のライン

の二つが必要となります。
例えば、確立前のミスプロの娘にレイズアネイティヴの曾孫世代の種牡馬*36を付ければ、子系統ラインブリードSP型が成立しつつレイズアネイティヴの4×3になります。
生まれた子が繁殖として現役のうちにミスプロが親系統昇格までこぎつけることも可能でしょうが、
そうそう応用の効くものではないため、一発芸の粋を出るものではないと思います。これを活かすテクがあれば教えてください。

配合編まとめ~系統の特徴と配合の関係

ここまで系統特性の関わる配合理論について見てきましたが、重要なのはSP系とST系で爆発力の差は最大でも4ということです。
多くの方が、「それほど大きくないな」と感じるのではないでしょうか。
しかしながら、予備知識のない状態でウイポを始めた場合、やはり多くの方が「SP系の方が使いやすい」と感じるのではないかと思います。
これはそれぞれの特性を持った血統が置かれた状況に依るところが大きいです。
ウイポの過去スタートの舞台は、スタミナからスピードへと、近代競馬のシーンが移り変わってゆく転換期であるということは基本編で述べた通りです。
そしてこのゲームの配合においては、競争能力の根幹に関わるスピード=爆発力については、

  • 広く繁栄しており、 = 昇華配合の選択肢が多い、状況次第でラインブリードの活用も可能
  • 血が新しい系統= 血統中の種牡馬因子が多い、母父○の繁殖牝馬が多い

ほど高い値を出しやすいわけですから、ナスルーラを筆頭として新しい・盛んな血の多いSP系*37は速い馬を作りやすく、
逆にただでさえ数が少ない上に、その中に古い・枯れた血が多いST系の馬たちでは作りにくい、ということになります。
裏を返せばSP系でも明らかに血が古く始祖が遠いザテトラーク系マンノウォー系*38は爆発力が出にくく、
逆に割と新しく、親系統のハイペリオンまで見えているオリオール系などはST系でも比較的爆発力が稼ぎやすいのはプレイ中の体感でもわかるのではないかと思います*39
つまり、SP系が使いやすい血統なのではなく、使いやすい血統がSP系であることが多いのです。
極端な話、76スタート時の全てのSPとSTの系統特性のみが逆であったとしても、ナスルーラの優位は揺るぎないでしょう。
最大まで活かしきったとしても、系統特性だけでは最大でも4の差にしかならないわけですから。
そしてそれはそのままST系を使いやすい血統にできることの証左でもあり、
そうした使いやすい血統を増やすための手段こそ系統確立、ひいては箱庭づくりというわけです。

SP系ST系を増やそう

はじめのうちはなんでもかんでもあっ滅亡しちゃう!守護らねばってなりますなりました
ですが世界中を片方の系統に染め上げてしまえば配合するときに確実にボーナスが付くので、必要ない系統は滅亡させてしまって全く問題ありません
というか変なニックスがつくぐらいなら滅亡させた方がいいまであります
ということでSP系ST系に属する親系統を増やし保護していく方法をまとめていこうと思います

系統の取捨選択

シンザンの頃はすべてを救おうってなると思います私もそうでした
しかし他所の牧場はプレイヤーと異なり魅力がない血統には種付をしません
自然とプレイヤーの牧場に零細種牡馬が集まっていきそのうち溢れる
これがよくあるパターンです

残念ですが役割を終えた系統には眠ってもらいましょう

ですが自身の箱庭に即した特性を持つ零細系統は保護すべきです
詳しくは下記にSP系ST系で解説されてるのでそちらをどうぞ

またこのとき一つの親系統に2つ以上の特性を持つ子系統が存在するものがあります
これは個々人で分割し生かすかそれとも片方見捨てるか選んでください

  • 分割する例SP系のナスルーラ
    ナスルーラには大きく分けて源流とプリンスリーギフトとボールドルーラーの3つのSP系が存在しますが、これらすべてある一定以上の勢力を保持しますので、それならもうちょっと手を入れてやって分割してやれば3つの親系統にできるわけです
  • 見殺しにする例ST系のスインフォード
    残り1頭ぐらいしかいないような零細血統であるスインフォードは並列確立も3代確立も手間がかかりすぎます
    ブランドフォードのほうは生き残るのでマラケートくんはサヨナラするわけです
    • 76年スタートでは国内のブランドフォード系がそこそこ繁栄しており、特にマックちゃんの母父であるリマンドとその父アルサイド(SP種牡馬)やバステッドなどは系統確立も狙えます。
      そうすれば史実で繁栄するモンズーンのラインと合わせてブランドフォード系を比較的早期に親昇格させることが可能です。
      この場合は親系統スインフォードがド零細ST系として残るので、保護という選択肢も出てきます。

この判断は場合によるとしか言えませんので、方針で迷ったらスレかコメント欄で質問するといいと思います

前提知識として、系統確立の準備が出来るのは引退年の1年前までということを覚えておきましょう。
系統確立のページにもある通り、系統確立の判定は年始に行われているため、引退年にどれだけ支配率が変動しても意味はないからです。*40
例えば80年に27歳で引退するチャイナロックさんであれば、79年末=80年頭に確立条件を満たしている必要がある、といった具合です。
なお、日本での確立に必要な目安は、種牡馬10頭かつ種付け料合計1億だと言われています。
ファバージなどの26歳引退はPrivate化対象外で期限が1年短い事は覚えておきましょう
自分生産馬のデビューは3年目からなので、ゲーム開始時に高齢*41のガーサントらの確立に使用出来ません。
確立したいけど史実産駒達の能力や血統構成が微妙なら後継を自家生産してもいいと思います
嫁候補はスピ大活性・三冠配合・SP系の三拍子そろったスペシャル繁殖牝馬のラフィアンや父ダマスカス母父ニアークティックの全身零細牝馬アラビアあたりですかね 後継に求める因子構成に合わせて、母からお好みの因子の代重ねを引っ張ってあげましょう

SP系

最初に述べた通りSP系は放っておけば増える系統のため、その流れを阻害しないようにしつつ、既存のSP系のラインを維持・保護するのが基本方針となるでしょう。
後天的にSP化する馬は自然確立から一気に親系統まで駆け上がるパターンも多いので、頼りになります。
そのため、ST系ほど躍起になる必要はないかもしれません。
むしろ、確立でSPを喪失する落とし穴のような馬に気をつけてください。
また、序盤の世界そのものに言えることですがSP系は特に新興のアメリカ血統枯れた欧州血統という構図が強いです。
爆発力だけを求めていると洋芝適性のまるでない子が出来上がりがちなので適度にオーエンテューダーやテディ*42を混ぜ込むとよいでしょう。
とりあえずニジンスキーを欧州型確立させるだけでも動きやすさはかなり変わります。
『10』でノーザンテーストとサンデーが加入。またヌレイエフが無からSP系を生やすようになりました。


確立でSP系を獲得する馬

系統確立で無系またはST系からSP系になる方々を紹介します

  • シンザン(セントサイモン系)
    確立需要高いけど確立できない馬の代名詞シンザン大先輩です!
    『2022』からは史実馬を所有して活躍させるだけで確立できますが、実は『2021』の段階でも架空モードでプレイすることで確立可能です
    SP系のセントサイモン系という結構貴重な立場になります
    さらに産駒を確立すればボワルセルが親昇格するので良い事づくめですね
    前者は能力が低めで種牡馬因子も少なく、後者は父と母の親系統が同じで母父ヴィミーが晩成因子持ちなので甲乙付けられませんが、確立時にSP系になる産駒にグレートタイタンとミナガワマンナが居ます
    キャプテンナムラとミホシンザンはST系になります! SP箱の場合は注意!
    親系統セントサイモン系で他にSP系化するのはホイストザフラッグ*43くらいでしょうか
  • ソルティンゴ(フェアウェイ系)
    みんな大好きスズパレードのお父さんです
    当のスズパレードは確立でST系化するのでスズパレードを生かしたいならむしろ確立しないほうがいいまであるのが特徴
    フェアウェイ系でSP系が欲しければ
  • アイネスフウジン(ハンプトン系)
    朝日杯やダービーでプルンプルンしながら逃げる人1990年のダービー馬です
    シーホークが『2022』では普通に確立可能なので〆父父に使えます
    継承元のテスコボーイ以外SP系がまるで入っていない血統なのでお相手を選ばないのも魅力ですね
    ハンプトン系のSP系が欲しければ
  • グラスワンダー(ヘイルトゥリーズン系)
    グラスちゃんも母継承でSP化するタイプですね
    ただグラスワンダーはST系のままにしておいた方が正直使いやすい気がしないでもないです
    一応ゴールドアクターやウインマリリンをうまくSP昇華に組み込みたい!とかならやる意味もあるかもしれませんがグラスちゃんをSP系化してからスクリーンヒーローを確立すると無系になるので注意
    ロベルト系では他にシンボリクリスエスも確立でSP系になります
    『2021』ではマヤノさんもSP化したのですが… 『2022』では諦めてください!
  • ダラカニ(ミルリーフ系)
    ミルリーフ系のSP系統が欲しければって感じです
    兄のデイラミも同じくSP系にできるのでその辺はお好みで
    実運用の場合はリヴリアやタイシンさん等を活躍させてリヴァーマンを確立し、
    ネヴァーベンドの親昇格・ナスルーラ離脱も行うと良いでしょう
  • エルプラド(サドラーズウェルズ系)
    サドラーズウェルズ系でSP系になるのは他にガリレオがいますが彼はそのまま親昇格してサドラーズウェルズから離脱してしまうのでサドラーズウェルズのSP系が欲しければって感じです
    母父のサーアイヴァーを確立(要仮想モード)すると無系になります
    テイエムオペラオーさんも『2021』の場合はSP系化することが出来ますね
    『2022』では無理です
  • アグネスタキオン(サンデーサイレンス系)
    モルモットを光らせるヤベーやつ超光速の粒子さんです
    以前は母父のロイヤルスキーさんを確立してSP系化しないとSP系になりませんでしたが今作ではボールドルーラー系がSP系維持するようになったためそのまま確立してもSP系化します
    ダイワスカーレットを活かしたい人はサンデー地獄に共に立ち向かいましょう
    サンデーサイレンス系でSP系になるのは他にゼンノロブロイ、ジャスタウェイがいます
    76年スタートでは私スペシャルウィークもです!
  • オグリキャップ(ネイティヴダンサー系)
    私も確立時に母のホワイトナルビー(マンノウォー系)からSP系を引っ張って来てSP系化出来るんだ
    アリダー等を確立してレイズアネイティヴを親昇格してくれれば、より親ネイティヴダンサーのSP系として配合でも活躍出来るはずだ
    子だしが低いとかは知った事では無いんだが…?*44
  • ニジンスキーSP系化による影響
    母父ニジンスキー組:スペシャルウィーク(サンデーサイレンス系)、ライスシャワー(ヘイルトゥリーズン系、ロベルト非確立)、メジロブライト(理じ…ノーザンテースト系)、ウイニングチケット(グレイソヴリン系)※後述のゼダーンを確立すると両親SP系も可
    母父カーリアン:タイキシャトル(ヘイルトゥリーズン系)
    ホーンビーム確立による両系SP化:スーパークリーク(ニジンスキー系)
    76年スタートではニジンスキーさんのSP系化によってついに私たちが母系を継いでSP系化しますよ!
    マルゼンさんやカーリアンを確立すると無系化する…? …マルゼンさん達自身の確立は諦めてください!
    私達と同じ母父マルゼンスキーでもライスさんは父系ST化ですし*45、マルゼンさん直系のチヨノオーさんもスタミナ因子獲得でST化*46するのでST箱で頑張りましょう!
    同じくニジンスキー系のヤエノムテキさんは父ヤマニンスキー&母父イエローゴッドST確立でST系になります!
  • ゼダーンSP系化による影響
    ニジンスキーと同じく未確立の76年スタートでは自然確立しませんが確立時SP系になります
    これによって84年スタートでは未確立のトニービンを起点にしてST系化可能だった、方々ではルーラーシップ(キングカメハメハ系)をSP系化することが出来ます
    ジャングルポケット(ゼダーン系) → トーセンジョーダンさんや、母父ゼダーン系のアドマイヤベガ(サンデーサイレンス系)とハーツクライ(サンデーサイレンス系)*47は無系です
    一方でゼダーンの確立を回避してカラムーンをプライベート種牡馬で保護して確立することで84年同様にST系化に変更出来るのでST箱ではこちらのパターンを活用しましょう
ほっとくと滅ぶSP系統達

保護しないと滅亡確定な系統の滅亡年代と保護方法です

  • ザボス系(1991年ごろ滅亡)
    滅亡一番槍といえばこの系統ザボス系
    ゲーム開始時点でもう現役種牡馬が存在せず、ナオキ幼駒がいくらか残っているだけという崖っぷちどころかその一歩先をいく死に体っぷりなので適当に牡馬を買って種牡馬入りさせてあげましょう
    親系統ベンドアでここから先流行る系統とはカスリもしないのでSP昇華配合狙いなら保護する価値は高いです
    • 『2022』 76年スタートでは8シリーズでおなじみサウンドトラックが復活しました
      時間的猶予も数年あり、座敷牢で多少延命も可能なため活躍馬を出すのも夢ではないかもしれません
      またラウンドテーブルなどの古い種牡馬の血統表にザボス様ご本馬がお目見えしましたが…無因子……
  • テディ系(1996年ごろ滅亡)
    人によっては現代スピード競馬の根幹と見做すこともあるテディ系
    ダンジグさんとかストームバードさんとかレイズアネイティヴさんのSP系継承元です*48
    お父ちゃんの母父アンダースタンディングさんもこのテディ系ですね
    保護として手っ取り早いのは83年生まれのメジロデュレンさんを確保してしまうことですね
    SP68に大舞台持ちなので普通に優秀です
    ニッポーテイオーが鬼門ですが三冠も狙えます
    でもなにより有難いのはこれで銅札なところですね
    自家生産馬で繋ぐならスペシャル種牡馬でジャカオを導入してそこからやるのがいいと思います
    系統が4本分かれてて名種牡馬因子大種牡馬因子を一つずつ持ってて能力因子が瞬発です
    • 『2022』 76年スタートではダマスカスさんがテディからの独立確立前なのですが、なんとSP系を継ぎます 
      支援を兼ねて自家生産すれば優秀な繁殖牝馬が作れそうです
      ジャカオさんも現役です!ただし1977年という早い段階で引退してしまいますが…座敷牢に保護すれば大丈夫です
  • プリンスリーギフト系(2006年ごろ滅亡)
    日本で一時代を築いたプリンスリーギフト系です
    後継系統であるテスコボーイ系がそれなりに安泰なのでSP系としては保護する理由はそこまでありませんがテスコボーイからの4代確立で親昇格を狙ってる場合は注意が必要です
    保護しとかないと年代的にちょうど4代目確立のちょっと前あたりで滅亡するのでせっかくの連続確立がパーになります
    1990年に最後の史実牡馬グランドシンゲキ(無札)がいるのでこれを確保して種牡馬に仕立て上げるかカツラギエースあたりの適当な牡馬を2000年くらいまでに確保しておいて種牡馬にねじ込んでおきましょう
    • 『2022』 76年スタートではSP種牡馬にご本馬様が登場したためプレイヤーの手で新たなラインを作り出すことも可能となりました!
  • オーエンテューダー系(2017年ごろ滅亡)
    ハイペリオン系四兄弟のSP系担当オーエンテューダー系です
    札を厭わないなら史実セン馬で2006年生まれの海外馬レッドカドーを確保して種牡馬入りさせればかなり延命できます
  • ザテトラーク系(滅亡済)
    かつてヘロド系の一翼を担ったスピード血統です
    日本で有名な馬ではたづなさ「幻の馬」トキノミノル*49でしょうね
    ちなみにトキノミノルがザテトラークの3×4であったことから日本で奇跡の血量理論が有名になったと言われています
    ゲーム開始時点で既に滅亡しています…*50
    『2021』でもゲーム開始段階の国内には母母父ボストニアンの繁殖牝馬がわずかながら残っているから間接的に取り入れることは可能です
    また母父が首尾よくマンノウォー系だったりナスルーラ系だったりするのでSP昇華配合にも問題なく組み込めます
    4本系統がザボス×オーエンテューダー×マンノウォー×ザテトラークみたいないつの時代の馬ですか?な馬も夢ではありません!
    • だが『2022』では違う!!
      『2022』でついに76スタートのSP種牡馬にザテトラーク系が登場したことで保護が可能になりました!
      ボストニアン、ダイナナホウシュウ、タイセイホープ3頭のいずれかを導入することでまともな形でザテトラーク系を使うことができます
      ボストニアンは父セフトと共にスピ因子持ち、ダイナナホウシュウはスピスタ因子持ち、タイセイホープは因子無しですが開始時点21歳なので前記二頭より長く使える*51とそれぞれ強みがありますので好みで選ぶといいでしょう

ST系

こちらも基本編で述べたようにST系はどの時代でも常に戦力不足という問題を抱えています。
そのままでは事態は好転しませんので、積極的に動く必要があります。
主流のSP系に対する抵抗勢力として、無系・SP系の種牡馬を強奪転向させてしまいましょう!ゲームで言うなら水滸伝です
2022ではスタミナ因子の仕様変化によりST化ルートが大きく増えたため、
綿密なプレイ計画を立てれば箱庭そのものを引っくり返してSP系に追いつき追い越す勢いで繁栄させることすら可能です。
そこまでは行かなくとも、とりあえず自分の介入によって系統確立をしてみたい!という初心者の方は、下記の情報を参考に、ST系統を持つ親系統を増やすことを最初の方針にするのがオススメです。
根本的な数の少ないST系は、割合的に一種類増えるだけでも動きやすさが大きく変わってくるからです。
76年スタートであれば、そもそもST系は血脈活性化配合の最低ライン(親系統6種類)も満たせていないので尚更ですね。
ただし大量の自家生産が必要な馬だと箱庭への負荷がバカにならないので、最初は難易度の低いところから狙うのが無難でしょう。
それとST系を増やす際には常に晩 成の影に怯えることになります*52
SP系ではスピード 瞬 発の組み合わせぐらい
ST系ではスタミナ 晩 成が出てきます
晩成馬が増えることは高額種牡馬入りに大きな悪影響が出ますので因子をあえて活性化させない計画も必要になります
該当馬が因子として持たなくても成長型が晩成だと産駒が晩成になったり後々因子ガチャで出てきたりしますので、できるだけ早熟or早めの子と配合させましょう*53


ST化ゴレンジャイを連れてきたよ、ということで76年スタートの場合
フォルリサーアイヴァーは確立するべきです、できればルファビュルーもですね
この3頭はそれぞれヌレイエフ、プイプイ*54、アンブライドルドという後世に凄まじい影響力を及ぼす馬をST化させます
デインヒルロベルトは自動や一押しで済むのに影響は大きく、さらにトライマイベスト*55からSTを生やしてキンカメST化も出来ますあれ?6頭居る?
日本総ST化計画の夢は潰えていませんでした!
どうにも1976年はSP系のほうが恵まれている印象を受けますが悪いことばかりではありません
ボワルセルの大物ギャラントマンが生きてます!プライベートで保護してやらないと種付けできませんが*56

10環境での変化

帰ってきたミルリーフ
これによってラストタイクーンは立てればST化するようになりました
国内ではパーソロン、米国ではヘイロー(無印のみ)、欧州はサドラーズウェルズがST化、えっサドラーとかもらっていいの
ヘイローを確立させサンデーサイレンスを確立させなければ史実のサンデー産駒がごっそりST化します
チャイナロックが確立済みになりパーソロンのST化により会長・テイオー親子も加わりました*57
他にもスタミナ晩 成が音楽性の違いでコンビを解散しました

きちんと77年にネヴァーベンドを座敷牢に回収しましょう

ST計画1976(73)年

はじめに
とりあえずよくわからないってシンザンの私は
89年の座敷牢にロベルトをぶち込んで
95年の輸入種牡馬でデインヒルを購入して欧州に送り返してください
これをやらないとST系が本気で滅亡しかかります

1976年時点で存在しているST系は8系統
内包する親系統は5系統しかありません
とりあえず数を増やすことが急務です
とはいえミルリーフレベルで後世に影響を与える馬なんて…
いましたヌレイエフです
ということでヌレイエフをST化させることを第一目標に勧めましょう

76年(2022年度版)+73年(10版)スタート確立プラン

ST系にとって厳しい70年代スタートでなんとかやっていこう作戦!

なにしろST系が6系統しかなく、全部使っても血脈活性化配合の8系統を満たせません!困りますね!
なのでST系になるお馬さんたちを頑張って確立しましょう、というプランです。84年スタートと違いそうなところだけ書いてます。
ちなみにST系を生やす馬を記述しています
元々ST系の馬であればグロースタークやらヒズマジェスティもおすすめですね

試すのはこれからなのであんまり信用しないでくださいね!★とかノリでつけてますからね!詳しい私が居たらぜひ編集して下さい!
記載順は座敷牢入り年になっています。

ちまちま『10』の73年スタート版の情報も載せていってます

目安
楽さ
★★★★★自動確立、もしくは座敷牢に入れれば確立する
★★★★史実産駒がそれなりに多く、少し手間をかければ確立する
★★★史実産駒は、少ないもしくはいないが通常の確立労力を払えば行ける
★★時間がない等、本腰を入れる必要がある
時間がない、EDITがほぼ必須
効果
★★★★★世界的に効果を及ぼす、系統分割が発生する
★★★★地域に効果を及ぼす、系統分割の初手になる
★★★マイナー血統として時折血統表に顔を出す
★★自家所有牝馬への組み込み等に有効
自己満足(血統構成等が悪く組み込みにくい等)

星の数が多いの立てれば間違いないです!

  • ガーサント( 引退1973→Private1977年)(『10』版)
    系統エクリプス
    因子スタミナ パワー
    楽さ★
    効果★★★
    女帝の母母父として現代の競馬にも影響を及ぼしている名種牡馬です
    一言で言うならST系版ホーンビーム枠ですね、素人が手を出していい代物じゃないです、というか私も成功してません
    引退年が1977年で、使用可能な産駒は73年スタート時に0歳・1歳として存在する馬だけです
    つまり全力を注ぐ必要がありハイペリオン世界化だのラウンドテーブル確立だの序盤の重要な動きの数々は一切できません
    効果自体はかなり強力ですけどね
    『2022』 のホーンビームですらエディット強化した2頭を自己所有してぶん回せた上で自家生産を2年分は現役として押し込めたのだからそれ以上の苦行ですね…
    2024で初期譲渡馬プレアデスランサム追加によって
    sp種牡馬を用いたスタートダッシュと両立が可能になり実用レベルに
    初心者でも確立可能
  • バリモス(22歳 引退1977→Private1981年)要早期海外牧場DLC
    系統ネアルコ
    因子スタミナ パワー
    楽さ☆
    効果★★
    親系統ネアルコのST系になります。この系統の他の候補としてはインディアナ*58がおり、こちらはリミットが近い代わりに能力と後継能力の面で勝ります。
    開始時の状況を見ると後継種牡馬の頭数だけは揃っているのですが、確実に入手できる1歳牡馬が2頭しかいない*59など問題が多く、
    正攻法では非常に厳しいと言わざるを得ませんので、『2022』の追加要素を全力で活用しましょう
    と言っても、引退馬たちを座敷牢に放り込みつつ、欧州産のバリモス系架空幼駒*60を海外牧場で購入*61し、ひたすら走らせるだけです*62
    NPC生産時のスピードキャップがゆるい海外幼駒の仕様*63を利用するわけですね。
    幸い79年は有力馬*64さえ押さえてしまえば国内クラシックはかなり手薄なので、運がよければ三冠も狙えます。
    …お察しの通り運ゲーですが、エディットその他*65で各種牡馬の種付け料を底上げする余地はあるため、ある程度運頼みの割合を下げることも可能です。
    後継馬は特にこだわりがなければ両親STとなり高能力のロイヤルパレス、パワー因子を継承させるルートを作りたいなら自家生産という感じになると思います。
    とにかくリミットの厳しさが目立ちますが、逆に言えば短期決戦でサクッとケリがつくのがいいところです。
    血統的にはほぼほぼSTフリーなので一度確立できれば後継馬含めて色々な使い方が考えられます。序盤の選択肢の一つとしていかがでしょうか?
    架空馬で当たりを引けば80年に確立可能なことがわかりました。
    80年末にヤマニンバリメラをprivateにする必要がなくなるのでグレイドーンやダンディルートの保護と両立できるようになります!
    ばりもす…
  • カラムーン(6歳 引退1978→Private1997年)オススメ
    系統グレイソヴリン
    スタミナ 気性難(『10』でスタミナ のみ)
    楽さ★★★
    効果★★★★
    1976年シナリオではゼダーンがST系として確立していないので、トニービン一族をST化するにはカラムーンの確立が必要になります
    現代日本におけるトニービンの母系での影響力はそれなりに大きく、代表的なハーツクライをST化するには必須となります
    というよりカラムーンの引退年が1978年なのでST箱だと引退年がかぶるバックパサーの確立ができないんですね
    それと今後増えていく母系継承して無系化する子孫を確立させてはダメな馬のチュートリアルになります、
    トニービンのための確立なのに肝心のトニービンは確立させられないという何とも言えない状況です
    これも上と同じくトニービン産駒を多少は使えます
    というかトニービンを有効に使うのがかなり大事です
    邪魔なムトトを飼い殺しにして史実通り凱旋門を取らせましょう
    成長型が遅いので若いうちは低グレードで確実に種牡馬入り金額を稼ぎましょう、お笑い配合などもってのほかです
    ウイニングチケットとサクラチトセオー、長距離路線でエアダブリンを高額種牡馬入りさせると楽になります
    立った後は欧州に放流すると3頭とも史実産駒が少ない関係上あっさり引退してくれるのでトニービンが立ってしまう心配もありません
    なお76年スタートだと父ゼダーンも座敷牢にどころか輸入時に自購入で普通に確保できるためついでに確立させておこう!という気持ちになりますが、ゼダーンを確立させるともろともSP系になるためやっちゃいけません
    因子は…あなたグレイソヴリンとカンパラのスピード因子に何かいうことあるんじゃないんですか?
  • チャイナロック(23歳 引退1980年)
    系統ロックフェラ
    因子瞬 発
    楽さ★★(『10』では★★★★★)
    効果★★
    STハイペリオン第二の矢となりますが、どうせフォルリさん確立しますし…割に合わないってのがほんとのところじゃないでしょうか*66
    それでも確立させるなら、自家生産馬の種牡馬入りは間に合いませんから、76年生までの史実産駒(と、75年生まれの架空幼駒*67)を活用するしかありません。
    所有できない現役競走馬をEDITで強化するのも効果的です。
    逆に言えば、それだけの少ないコマで確立を狙えることがこの系統のつよあじと言えます。
    開始時に既にかなりの勢力を築いているため大規模な介入が必要なく、デフォルトで定年引退のため座敷牢が要らないのもメリットです。
    序盤確立の定番として報告例がいろいろあるので、調べてみるのも良いでしょう。
    なお、有力後継のハイセイコーはどうやっても無系化しますが、その子であるカツラノハイセイコで再びSTが帰ってきますので連続確立でも昇華できなくなる以外は問題ありません。
    • 『10』では開始時点で確立済になりました、それはちょっと話変わってきますね
      テスコボーイやフォルティノがいない73年では貴重な国内確立済み種牡馬なのでだいぶお世話になります
      カツラノハイセイコまで伸ばしハイペリオンから分離させれば独自系統として運用も可能、ハイセイコーの固有も自然と組み込めますしね
      ただ、ロックフェラ所属馬を確保しておかないと分離できなくなるのには注意
  • ハーディカヌート(14歳 引退1980~82→Private1989年)
    系統ベンドア
    因子スピード
    楽さ★★★
    効果★★★
    ミルリーフが失ったST系を少しでも取り戻したい
    そんなアナタにこちらのハーディカヌート
    ミルリーフ筆頭産駒のシャーリーハイツがST化し、ドバウィにSTが戻ってくるわけですね
    最大の問題はルファビュルーと引退年がかぶることでしょう
    影響力の大きさで言えばルファビュルーに軍配が上がりますが
    ハーディカヌートはベンドアに属しスピード因子持ちのため自家生産に使用しやすいという利点があります
    また活躍馬を根こそぎ輸入されたお陰で彼の一族はほぼ日本にいるというのも初動の点で優位です
    ルファビュルーはアレツが無因子ですからね、ちなみに両立は可能です
    80年引退を確認しました81年にフォルリ、82年にルファビュルーがいますので80年に回収できるのがベストですが条件が不明です
    • 『10』ではミルリーフがネヴァーベンド確立済みならST系を得るので、シャーリーハイツらに種牡馬因子が追加されるくらいに利点が減りました
  • フォルリ(13歳 引退1981→Private1990年)
    系統ハイペリオン
    因子パワー 瞬 発
    楽さ★★★
    効果★★★★★
    1976年スタートST箱なら絶対狙うべき馬です
    STハイペリオン第三の矢です!ST系ハイペリオンおすぎ!
    この時代に零細血糖でキチンとした能力因子2個つきなのは偉いですね
    と言ってもこちらは母系への影響がメインで、ヌレイエフさんが確立でST系になります!ヌレイエフさんは(邪魔しなければ)自力確立するはずなので楽ちんですね。
    あとどうでもいいですがセイちゃんがST系になります。
    後継はそんなに多くないので自分でなんとかするつもりで居たほうがいいでしょう。
    副産物で生まれた牝馬も母父◎になるので使い勝手はバツグンですよ
    76年のアメリカでSouth Oceanという繁殖牝馬がフォルリの仔を受胎してるんぬ*68
    この馬はカナダのオークス馬で78年にヒリの兄姉を産むということになるんぬ
    早期海外牧場DLCがあれば77年に要チェックなんぬ
    ヒリやぬのように高能力で早熟性のある仔に出てるかもしれんぬなー
    ちなみにSouth Ocean自体は成長力あるなのでぬ達に付き纏うないの憂き目を見る可能性も低いはずなんぬ
    なんなんぬぅ…
    三冠配合の対象でもあり優れた種牡馬ではあるのですが欠点は父が無因子であり母父フォルリの繁殖牝馬は横の因子活性が起こしづらくなります
    そのため生まれた繁殖牝馬をサーアイヴァーと組み合わせると3代前がフォルリとなり使いやすくなります
  • ルファビュルー(15歳 引退1982→Private1988年)
    系統セントサイモン
    因子スタミナ
    楽さ★☆
    効果★★★★☆
    セントサイモン系STとなりますが、同系にはリボーとボワルセルがいるため単体でのありがたみは薄めです*69
    最大のメリットは米国で繁栄するアンブライドルドを母系からST系にできることです!
    これによりコントレイルくんがST昇華配合の起点にできるようになったりしました
    他にもフジ寮長の母父でもありこちらもST化できるようになりました 
    単独で狙う分にはそれなりに種牡馬期間が長いのでそこまで難しいわけではないですがフォルリ辺りとの両立を狙うと引退時期の関係でちょっと難易度が上がります
    爆発力もでませんので史実産駒*70をEDITするのが手っ取り早いです
    彼の場合は確立しても母系で影響力が高いプリンスローズとのラインブリードが起きやすいことが問題ですね
    確立を狙う場合ファピアノとアンブライドルドをきちんと幼駒で回収しましょう
    • エディットの使えない『10』ではエフェルヴェシングを弱い相手しかいない70年代の日本で走らせその産駒を作るとラクです
      ブルーアレツもじっくり育てれば6歳ごろにはエベレスト勝てるスプリンターになります
      座敷牢に入れず、82年までに確立したい?諦めましょうね
  • ファバージ(15歳 引退1987 Private不可)オススメ
    系統プリンスリーギフト
    因子スピード 早 熟
    楽さ★★★☆
    効果★★★★★
    ST化する上に、プリンスリーギフト系が親化してナスルーラ大帝国から分離独立する効果は絶大です。
    自力確立はしませんが本馬が15歳と84年に比べてかなり余裕があるのが嬉しいところですね!
    後継種牡馬も少ないながら日本にいるのが心強いところです。
    ラインゴールドさんは自分で買っちゃうものいいです。ノワールエトール(Noir Et Or)さんも日本に連れて来れれば楽ですね。
    80年生まれのギルドラン(Gildoran)さんは使いづらい距離適性に目を瞑れば所有できるファバージ系史実牡馬としてトップの能力です。
    DLCでマルゼンさんを所有する場合、ハードバージを3冠できるレベルまでエディットしてしまってもよいでしょう*71
    意外と後継に苦労します、プリギと本人が早熟因子を連続するので高確率で早熟が抽選されます
    ラインゴールドはスピード因子を持たないのでやめたほうがいいでしょうね
    • (10)
      因子スピード 勝負根性
      楽さ★★★
      効果★★★★☆
      弱点であった早熟因子が根性因子に変わったことで当馬の使い勝手は向上したものの
      テスコボーイが未確立となったおかげで立てれば分離とはいかず、総じて見れば効果が若干ダウンした感じでしょうか
      ただやはり短距離かつ早熟馬を出しやすいというのはスタ晩にまみれがちになるST系にとって有効な中和剤足り得ます
  • サーアイヴァー(11歳 引退1987→Private1992年)
    系統サーゲイロード
    因子スピード 瞬 発
    楽さ★★★★☆
    効果★★★★☆
    プイプイST化計画の1丁目1番地にして難攻不落の堅城と謳われた…
    だが『2022』では違う!!
    使用可能な史実馬の激増と座敷牢による延長で確立難度は一気に下がりました。
    特に豪州が誇るスーパーサイアーであるサートリストラムの子供たちを利用できるようになったことが大きく、未所有だと騙馬になるので所有必須になりますが、銀札以下でエース級の馬がポンポン出てきます。
    サーペンフロからも札安めでそこそこ優秀な産駒が出るため、引き継ぎや早期海外牧場DLC無しでも確立を狙える初心者にもオススメの1頭と言えるようになったのではないでしょうか。
    単純に1頭の種牡馬として見た場合でもスピードが4代連続しており単独で因子大活性が狙えるST系となるため超優秀です。
    おまけに本馬のスピードが本来種牡馬の限界である75を超えて79あるため、架空産駒でもバカスカ強い子が出ます
    重くなりがちなST血統に軽さを与えてくれることでしょう。
    頼れすぎるあまりに血の閉塞を起こしかねないことだけは注意
    とんでもなく優秀なので、豪州のノーザンダンサーと言われたサートリストラムから後継繋ぎたいところですが豪州にいると確立できません。
    座敷牢にインさせねばなりませんが、活躍馬をだすと引退しなくなるというジレンマ
    そんな時は後継種牡馬での生産に切り替えて父馬の種付け料を抑えつつ系統を発展させるという手があるので覚えておくとよいでしょう
    シンジケート解散で買い取れそうな馬などにも使えるテクニックです
    何度かプレイした経験的にいうと頼りになりすぎるので自家生産牝馬の余りの牡馬で確立させるぐらいでちょうどいいです
    確立させたあとに牝馬ほしいなあって配合すると無駄に強い牡馬が出てきてテンマ〇〇化します
  • メジロティターン(1978年生 引退1989前後→Private2005年)
    系統パーソロン
    因子スタミナ
    楽さ★☆
    効果★★★
    EDIT推奨(SP72以上、瞬発A以上、根性Fあたり、脚質追込、持続大人)
    父のメジロティターンを所持した状態でマックイーンの確立条件を満たせばいいだけですね
    ティターンから確立できるとマックイーンがST昇華配合L2の対象になります、こうなると強いですね、ただし10では父父パーソロンが確立ST化したのでこちらを立てる必要性は消えた感があります
    ただしティターンは因子1個組なのでSP71以上とGⅠ3個の条件を満たし因子を2つにする手間があります
    このとき柔軟を選択するとアサマ、ティターン、マックイーンと3代柔軟が連続し貴重な柔軟タテラインが完成します
    いわゆるステマ配合に使われる牝馬に柔軟を選択すると柔軟大活性が起きるようになるのでおすすめです
    • 『10』ではパーソロンはシンボリルドルフが雑に強い固有と優秀な因子とド零細母系を持つのでかなり厳しいです…というか父メジロアサマすら確立ST化したのでティターンから生産する意味が本当に薄くなってしまっています、柔軟を選択した時のメリットはスタミナも縦に繋がるようになったため上がったかもしれませんが
  • ロベルト(7歳 引退1989→Private1996年)
    系統ヘイルトゥリーズン
    因子スピード スタミナ
    楽さ★★★★★
    効果★★★★☆
    84年スタートだと確立済みのロベルトさんですが、76年スタートでは自力確立はかなり微妙なところです。
    さいわい、リアルシャダイさんのお子さんたちが日本で活躍してくれますので、少し後押しすれば確立してくれるでしょう。
    89年時点では若干怪しいですが96年になると支配率は相当伸びますので座敷牢に入れるのが一番早いですね
    支配率を伸ばすのが主に日本なのでよほどの邪魔をしなければ95年までには確立してくれるはずです、ほぼ半自動レベルです
    確立地域が米国から日本になりやすくなり、ライスさんから長距離ダート馬が出づらくなります
    グラスちゃんやシンボリクリスエスさんは間に合いません。ライスさんが5歳引退でギリギリですかね。
    というかロベルトは確立させないとダメです、そういうレベルの馬です
  • ヴァイスリージェント(9歳 引退1991年前後→Private1994年)
    系統ノーザンダンサー
    因子パワー
    楽さ★★★★(-★★★)
    効果★★★☆
    日本ではクロフネ、米国ではゴーストザッパーを出すノーザンダンサーの1派です
    わあ、ステキぜひ確立させたいですね!史実産駒もデピュティミニスターがいるから豊富でとっても楽そうです
    ただしデピュティミニスターが確立するとST系を失います、あのさぁ…
    つまりノーザンダンサー系に属する自家生産馬というできる限り作りたくない馬で確立を目指すしかありません
    幸い子だしは9と高めになっていますが、本馬がしょっぱいのでお強い牝馬をあてがいましょう、ノーザン直仔なので爆発力自体はでます
    ただし、デピュティミニスターを確立させない程度に史実馬を使うのはOKです デピュティミニスターとシルヴァーデピュティをエディットして使うと多少楽になります
    効果はとっても大きいです、クロフネ系とオーサムアゲイン系確立すればノーザンから分離もします
    史実期間終了前後という気の長い話になりますが
    ああデピュティミニスターが使えればなあ……とか言ってたら『10』ではST系を維持するようになったので大手を振って確立支援に動けるようになりました。やったー!
  • シービークロス(1歳 引退1991年前後→最大延長2002年)
    系統グレイソヴリン
    因子瞬 発
    楽さ★★★
    効果★★
    スタミナ因子の付与が必須
    スタミナ因子によってST化するパターンです、因子ガチャもあり自己所有しないとST系にはし辛いでしょう
    あのフォルティノの血統をST化できるという点に付きます、後継はタマかホワイトストーン
    粗チンにもかかわらずタマが頑張ってくれるので意外と史実産駒は豊富です、なんと牡馬が8頭もいます
    能力はまあアレなのでちょっといじっておく必要はありますが代々仔出しも高く意外とオススメです
    ただシービークロスにスタミナ因子を付与するとタマの因子ガチャでスタミナが頻出するようになります
    スタミナ因子を付与しなくても瞬発が素で連続しているので瞬発のはずだったところを吸っているだけの可能生が高いですが
    頑張ってスピード柔軟にしましょう、こうするとデインヒルとの間に活性化が起きやすくなります
    後継のタマも含めて母系に入るとノーザンダンサーと競合せずヘイルトゥリーズンも持たないという中々便利な血統をしているので立てておくと生産が楽になります
    ただしタマがハイペリオン持ちなのが難点、確立でタマを使って自分自身で別の後継を生やすという手段もありかもしれません
    • 『10』
      母父パーソロンが確立している場合因子に関わらずST化します、これにより柔軟因子を選定しタマを柔軟ラインにしやすくなりました
      また73年スタートはフォルティノが未確立のためフォルティノを確立させる目的でシービークロスを援護するのは十分アリな選択肢です
      フォルティノとシービークロスを立てる事ができれば、ご存知カロとの2系統確立によって親系統フォルティノが完成し、トニービン系との分離がなされます
      米国の母系に後々まで残るカロと日本の母系に残るトニービンが別系統になる意義は結構大きいです
      ハイペリオン2本のタマもハイペリオン世界化をしておけば血脈活性化配合-2のデメリットを打ち消す万能芝適正種牡馬になります
      やっぱりグレイソヴリンは使いでがありますね
  • イージーゴア(1986年生 引退1993→Private2013年)
    系統レイズアネイティヴ
    因子スピード
    楽さ★★★☆
    効果★★☆
    スタミナ因子の付与が必須因子抽選確率 低
    サンデーサイレンス最大のライバルにして超良血と言われるだけあって
    血統面については言うことありません、種牡馬因子のみならず父系でスピード因子が連続し、
    パワー因子もレイズアネイティヴとバックパサーが3代前にいるため容易に活性化します、上の方でSP系の方々が臍を噛んでいますね、あげません
    ド流行するノーザンダンサーがパワー因子持ちなのでノーザンダンサーの孫に当たる牝馬をあてがうだけでいいんですね、
    そして母父◎のノーザン牝馬なんかそこら中にいます
    確立面において史実馬こそ当てになりませんが、本人の能力と血統面の優秀さで優秀な産駒を出すのは難しくありません
    ではなぜ難度が高いのか、因子抽選がひたすらにめんどくさいからです
    高確率で抽選されるスピードやパワーを避けピンポイントでスタミナを引き当てる必要があります。
    それと海外馬なんでGⅠを6勝しておく必要がありますが、サンデーがそこそこ強いのも注意が必要ですね
    サンデーをボコボコにしてヘイローが未確立で引退すると、上述のロベルト確立によるヘイルトゥリーズン親昇格に時間がかかります
    寿命や因子抽選も含め確立するなら自己所有が硬いかと、使うならアリダーも確立できるといいですね、バックパサーは無くても別に
    実際に使うのは彼の娘たちになるためレイズアネイティヴは4代前になり案外ミスプロとは競合せず使いやすいです
    丁度下にいるリローンチらを母父なんかにするととってもアメリカンな感じになって使いやすいですね
  • ヘイロー(1969年生 引退1993→Private1997年)(『10無印』版)
    系統ヘイルトゥリーズン
    因子スタミナ 勝負根性
    楽さ★★★★
    効果★★★
    😇ST系スタミナの獲得で強化されたぞ!
    😇これで母父としてキングヘイローやシングスピール&ラーイ兄弟の彼らにST系を付与したり
    😇ロベルトらと共に日本中をST系で…👻は確立するとSP系になるじゃと?なにやってるんじゃあいつ…
    😇デヴィルズバッグの項目や上述の様に、👻の仔は父が未確立の場合にST系になるのは馬が多く、座敷牢に入れるのも1つの手かのう
  • リローンチ(0歳 引退1995年前後→最大延長2003年、自己所有には早期海外牧場DLC推奨)
    系統マンノウォー
    因子勝負根性
    楽さ★★
    効果★★★☆
    EDIT推奨(SP74以上、瞬発A以上、根性Fあたり、脚質追込、持続大人)
    米国で一定の勢力を保ちティズナウで爆発する系統です
    これだ!いう超大型種牡馬こそ出ませんが、まんべんなく米国の馬に顔を出しますので
    確立しておくとなにかの折に爆発力が追加されてちょっと嬉しい気分になります
    重要なのは因子が1個なのでスピード因子を選ぶことです、幸い父と父父がスピード持ちなので高確率で遺伝します
    こうすることでST系にスピード大活性化可能なマイナー血統というとんでもなく使いやすい種牡馬が生まれます
    なおティズナウまでのラインをどう確立するかは好みが分かれるところ
    リローンチ確立の肝になるのは真稲妻配合ですので、これを満たす牝馬を用意するのも重要です
    本人の根性がCにならないようにするのも大事です、真稲妻配合を満たせない場合平然と5以下の爆発力が見えます、そういう意味で難度が高いです
    1年目海外遠征のテクを用いて1977年1月2週の闇ブローカーから購入も可能ですが、どうせアメリカ確立ですし海外牧場のほうが都合がいいです
    それと父父インテンショナリーがスペシャル種牡馬にいますので、導入した上でノウンファクトやウォーニング、アフェノメノンなどもエディット強化してアメリカで走らせて高額種牡馬入りさせて確立させればびっくりするほど爆発力の出ない彼の血統表に名種牡馬因子が出てきて多少使い勝手が良くなります。
    ただしインテンショナリーはSP系維持、父インリアリティに至っては確立無系ですし、最序盤の忙しさも考えれば優先順位はそんなに高くないかもです。このあたりはお好みですかね。
    インリアリティと本人の連続確立は多数の馬にインリアリティが入っている関係上広く効果をもたらします、が爆発力が本気で辛いです
    一方本人とシーズティジーだと血統表にノーザンが入るので爆発力は出せます、辛いですけどおすすめは前者ですね、つらいですが
    インリアリティを立てる恩恵の一例としてフジキセキの母母父でギリギリ配合画面に残っており、HTR→Halo→サンデーが全部親化した場合この名種牡馬因子があるかないかで爆発力が結構違います。
    余談ですが同じST系マッチェムでもインリアリティから分岐するウォーニングは母スライトリーデンジャラスがスピ因子を持ち、半弟のディプロイやコマンダーインチーフもST庭的に有用ですのでクロスをキメて気持ちよくなりたい方にはこちらもオススメです
  • モガミ(1976年生 引退1995→Private2003年)
    系統リファール
    因子 パワー 気性難
    楽さ★★
    効果★★(★★★)
    史実ではリーディングサイアー経験こそありませんが、92年にノーザンテーストの2位に食い込むなど安定した活躍を見せた種牡馬です。
    早期海外牧場さえあれば史実で重賞未勝利のくせに金札を要求してくるのが気になりますが自己所有も可能で、ダンシングブレーヴの系譜を使うより早くリファールの分割を始められます。
    というか生まれ年の関係でまずモガミ確立が先でその後にダンブレやアルザオが立つと思います。
    気性難因子がちょっと気になりますがモガミーリファールーノーザンダンサーでパワー因子の流れがあるのは評価ポイントですし、史実産駒牡馬も質・量ともにそこそこありますので、史実産駒だけで立てることも不可能ではありません。
    ギリギリで所有できる生まれの早さを活かして渋滞時期に食い込むより前に確立を狙っていきたい方にオススメ……なのですが、モガミ産駒は走るのはともかく、種牡馬としては活躍しなかったりそもそも去勢されてたり……な有様で、史実産駒持ちの、つまり種牡馬入りが担保されている史実産駒牡馬がいません。
    こうなると生まれ年の早さが災いし、彼の確立を目指す時期はアルザオやダンブレが子系統リファールのままなので流行血統化、そして乗馬送りが乱発されるおそれがあります。
    そのため支配率のバランス感覚が結構要求される上級者向けの確立となります。早さのモガミ、楽さのダンブレって感じですかね。
    後継候補としてはグレイドショウリという史実馬がこれまた史実産駒で確立可能なST系のミルジョージを母父に持ち、かつ母ユキノローズまで自己所有可能なのでエディットで手を加えまくればスタパワ大活性のST昇華レベル2というなかなか整った血統構成が目指せます。
    さらについでにお伝えしておきますと、リファールは支配率が分散する種牡馬なのでだいたい世界2%型の確立になります。そして世界2%型確立は日欧米3地域の中で最も支配率を稼いでいる地域に芝適正が寄ります。
    上記の仕様が曲者でして、リファールは支配率のバランス次第で確立地域が変わりやすいのです。アルザオやコマンダーインチーフ、ホワイトマズルなどで支援するから……なんて考えて放っておくと米国型や日本型になっていることがあります。
    確立時期的にダンブレが間に合うかどうかの頃合いですので、モガミを所有して活躍させ、リファールを立てたい場所に繋養しておくと簡単に支配率のバランスが傾きます。そのためモガミの確立予定がなくても序盤の資金源兼リファール確立地域調整のために所有しておいたほうがいいかもしれません。
  • グリーンダンサー(4歳 引退1996年前後→Private1999年)
    系統ニジンスキー
    因子瞬 発
    楽さ★★★★
    効果★★(+★★★)
    ノーザンダンサー系にST系が生えますが、フォルリさんを立てて自然確立組のヌレイエフさんをST化するほうが楽です。
    グリーンダンサーの確立のメリットはニジンスキーの分離を狙えることです
    激マブやカーリアン等は比較的簡単に確立できるので並行確立でニジンスキーを親昇格してやればST系を保持する親系統が1個できます
    というかノーザンの分離が狙えるのが最大の利点ですね
    ニジンスキー後継でST化するのは他にニニスキ、カヤージが居ます
    確立に使える史実産駒の層の厚さではクリークママなどを擁するグリーンダンサーの方が上なので楽したい人はグリーンダンサーを
    ニニスキは自己所有してスピード伸びれば因子二つにできるので母父◎重視ならニニスキを
    デインヒルからダンシリでST系をつなぎたい場合はカヤージをといった具合に使い分けましょう
    ただ因子構成が良くないんですよね、因子構成に優れたニジンスキーSTなら後述のサクラチヨノオーを
  • アルザオ(1980年生 引退1997→Private2007年)
    系統リファール
    因子瞬 発
    楽さ★★☆
    効果★★★★
    サーアイヴァー確立必須
    プイプイST化計画の第2段階にして最大の関門となります
    といいますのも史実産駒は牡馬産駒はセカンドセットだけです
    それなら所有して自家生産馬をと思いますが、ここまで到達しているブリーダーならサーアイヴァーを確立し、牧場内に多数サーアイヴァーの血を引く牝馬がいるはずです
    しかし、本馬の母父がサーアイヴァーなのでそれらを使うことができません
    さらに確立で使用したアルザオ産駒は親系統ND×ターントゥと日本で被りやすい血統なので、ヘイルトゥリーズンらが未昇格では非常に配合しづらくなります
    副次的な効果として後述のコマンダーインチーフも確立すればリファール分割になります
    ここを乗り越えれば日本の1/3程度をST染めにできる準備が整います、頑張りましょう
  • レインボウクウェスト(1981年生 引退2006→Private2008年)
    系統レッドゴッドorブラッシンググルーム
    因子スタミナ パワー
    楽さ★★★★
    効果★★★
    『2021』まででも確立候補になっていたサクラローレルの父親です。今作でブラッシンググルームがあかいあくまレッドゴット無系化の被害を受けSP系箱庭は大打撃を受けましたが
    レインボウクウェストに関してはアスクビクターモアの母カルティカが収録されたことにより寿命が大幅に伸びました
    実機のプレイでひたすら連続確立をしてても24歳時に立ったので、所有は必要ありません。万が一立たなかったら座敷牢に入れておいてください
    主な目的はネヴァーベンドとプリンスリーギフト離脱後のナスルーラ系にST系を生やすことです。
    この時期の欧州はノーザンダンサーを含む血統がとても多く、ST系箱庭でもトライマイベストやアルザオで取り込まざるを得ない関係上、非ノーザンダンサーでありついでに非ミスタープロスペクターであるレインボウクウェストは血の薄め液として使い勝手がいいです
    なおレインボウクウェストの子供まで確立するとレッドゴットがナスルーラから離脱しますがこれをするとナスルーラがほとんど誰も居ないニアークティック状態になります
    一応トウケイニセイが残っており、確立するとST化しますが……そこまでする意味は薄いでしょう
    史実産駒は子孫含めて多いので自家生産無しでもしっかり管理すれば確立は可能です、ただ役回りが母系に入ることなので自家生産をする事になるでしょう
    史実産駒で後継を求めるなら両親ST系のクロコルージュでしょうか。サクラローレルはサンシリアン確立を求められるのが一手間かかります。
  • デヴィルズバッグ(1981年生 引退2000→Private2009年)
    系統ヘイルトゥリーズンorヘイロー
    因子スピード パワー
    楽さ★★★☆
    効果★★
    お父ちゃんを輩出したヘイローをリーディングサイアーに押し上げ、馬産の中心であるケンタッキー州に連れて行き、産駒のタイキさんが日本調教馬による海外GⅠ制覇を成し遂げるなど陰ながら現代日本競馬に多大な功績があるお馬さんです
    初期で因子2つ持ちであり、しかもスタミナ系によくあるスピードと晩成ではありません。史実産駒もまずまずです。タイキさんやデヴィルヒズデュー、孫世代に当たるロージズインメイやメイショウボーラーを活用すれば
    それほど自家生産で力を入れずとも確立できます。
    この確立でお父ちゃんを所有もしくは座敷牢に叩き込んでおけばそのうちサンデーサイレンスが確立するのでヘイローが独立親系統となります
    ヘイルトゥリーズンにはST系で大きな勢力を有するロベルトが存在するので早めに分割できるという点では確立はアリです。後々サンデーサイレンスは親系統昇格しますが
    サンデーサイレンス系には寮長・ダンスインザダーク・カフェさん・ゴールドアリュール・ハーツクライ*72・プイ*73とST系になる有力種牡馬が多数存在するのでヘイロー独自のST系として影が薄くなることもないでしょう。
    後継種牡馬については史実牡馬産駒3頭が全員ST系を受け継がないので後継まで確立するなら自家生産一択です。確立を狙わないならタイキさんが血統も悪くなく距離適性も短く
    そしてスピードパワー因子を連続して受け継ぐのでここから繋いでいくのが無難でしょう。
    とはいえ独自親系統のST系といえば聞こえはいいのですが親がヘイローというのがやはり問題です。
    サンデーやロベルトとインブリードを起こすので思ったほど使い勝手はよくありません
    因子構成も当馬は優れているのですが親が根性しかもってない貧弱さなので活性化は相手を選びます、やっぱり親が悪いよなあ
    😇もしもし、この口輪を外してくれないかね
    サンデーが独立した00年代中盤以降に孫世代以降で真価を発揮し始めます。タイキシャトルから適当な後継作ってスピパワ連続させて種牡馬作っておくと結構便利です。
    インブリード問題は親系統が分かれてればええ!くらいの精神でいきましょう。ロベルトはHTR系(もしくは独立した親系統ロベルト)、サンデーはどうせ後になったら親サンデーなので孫世代まで行けばチャラです。
    実プレイ時の所感で言うと、サンデー分割を狙って配合したフジキセキとの間にヘイローの3*4クロスが生じるパターンが割とありました。これを許容できるかできないかで確立させるかが変わると思います。
  • サドラーズウェルズ(1981年生 引退2008年)(『10』版)
    系統ノーザンダンサー→サドラーズウェルズ
    因子スタミナ パワー
    楽さ★★★★★
    効果★★★★★
    欧州王者がやってきたッ
    俺達は君を待っていたッッッサドラーの登場だ――――――――ッ
    ということでサドラーがST系になりました、ご存知のように欧州支配者ですので、多少荒らそうが全く問題なく確立します
    早めに援護してノーザン離脱を早めたくなりますが、モンジューやガリレオは晩年の産駒になるので彼らが出てくるまでは押さえつけ、欧州をニジンスキーの支配下にしておいたほうがいいかもしれません
  • ミホシンザン(1982年生 引退2000→Private2009年)
    系統ヒンドスタン
    因子スタミナ
    楽さ★★★
    効果★
    自己満足の世界ですね、シンザンの血を残したい以外で確立する意味は有りません
    父ヒンドスタンに母プリンスローズで、ボワルセルかプリンスローズの親昇格か孫世代にならないと血脈8本型が出来ず、史実産駒もマイシンザンくらいですし、ボワルセルの親昇格ならギャラントマンかその架空産駒を適当に確立した方が早いです
    シンザン確立への貢献にしても、生年が早めでST化するキャプテンナムラが居ます
    こちらは子世代で血脈8本型が出来るとはいえ父母と母母でヘロドが2本入りに加えて、能力が低めで史実産駒も皆無と欠点が目立ちますが…
    でも残したいですよねシンザンの血、血統表にシンザンがいるとナタの切れ味が異名になるのもありがたいですよね、かっこいい
    • 『10』で異名が無くなりました…
  • サクラチヨノオー(1985年生 引退2001前後→Private2012年)
    系統ニジンスキー
    因子 なし
    楽さ★★☆
    効果★★(+★★★)
    スタミナ因子の付与が必須
    基本的には上のグリーンダンサーと同じでニジンスキー系のST系を産むことが目的です。ただしこちらには史実産駒が少な目で自家生産をの負担が多めになります
    さらにST系にするためにはエディットでスタミナを増やすか、心肺機能強化の絆コマンドを使う必要があります
    ではなぜチヨノオーを確立するのかというと2つあり、1つは因子2つの産駒で系統確立ができるという点
    もう一つは確立しやすいカーリアンをこの場合利用できるという点です、カーリアンは確立時無系になりますがST箱庭では知ったことではありません
    カーリアン+マルゼンスキーで親系統昇格させてチヨノオーでST系を得れば丸く収まります
    ニジンスキー→マルゼンスキー→チヨノオーで三代スピード因子が続くので母父チヨノオーで母の因子がスピード因子になればスピード大活性を行うことができます
    グリーンダンサーは子供のスワーヴダンサーと父のニジンスキーのスピード因子をぶった切ってしまうので、ここはチヨノオーの方が上でしょう
    ただし連続確立の渋滞に巻き込まれやすい点は注意、やり遂げれば効果は大きいですが難易度は高いです
    完成形の'画像がありました
    やや難度が平均より低いのは渋滞時期やノーザンの一派である点ですね
  • デインヒル(1986年生 引退2003前後→Private2013年)
    系統ダンジグorデインヒル
    因子スピード 柔軟性
    楽さ★★★★★
    効果★★★★★
    えっデインヒルがST系!?なんで!?どう見てもSP系じゃん!
    まあいいです、どう見てもゲーム的な都合ですが*74ありがたく頂いておきましょう
    ロベルトに並ぶ史実影響力をもつST系希望の星です
    なんでST系なんでしょうねホント*75
    言うことありません、トップにも書かれてますが早世するのだけが欠点なので
    幼駒から自己所有するなり、95年の種牡馬輸入時に購入*76するなり、座敷牢に入れるなり、お好きな方法でどうぞ
    豪州で流行った関係で支配率が上がる地域が欧州なので前2者の方法がオススメです、座敷牢は日本所属になってしまいますからね
    わあ因子もダンジグとスピードがつながってるぞ、すっごぉい
    後継種牡馬がST系を全く引き継ぎません、ST系の後継種牡馬を考えるととたんに難易度が上がります、ダンシリかなあ
    やっぱりこれゲーム的な都合でST系になってるだけなんじゃ…*77
    • 『10』だと追加法則でガリレオがサドラーズウェルズからST系拾ってくる影響でガリデイン配合がST昇華配合Lv2対応になりました
  • ナシュワン(1985年生 引退2001→Private2012年);
    系統レッドゴッドorブラッシンググルーム
    因子パワー 柔軟性
    楽さ★★★
    効果★★★
    ブラグルST二の矢がこちら、なんかブラグル全然SP化しませんね
    レインボウクウェストが比較対象に上がりますが立てやすさでいえばあちら、将来性で言えばこちらという感じでしょうか
    ブラクル産駒全般に言えますが確立してない場合、確実に90年に座敷牢に叩き込んでください、そうすれば生きてる間には確立するはずです
    ナシュワンは7歳差の産駒にスウェインという因子構成が全く同じ馬がいますので、そちらに援護して同時確立を狙う形になると思います
    またこのスウェイン母父がグロースターク産駒のキートゥザミント、まあリボー系ですのでST昇華配合L2を満たします
    パワー 柔軟性という不足しがちな因子を補いつつ昇華配合に用いることができますので、ナスの分離が済んでいる場合大変便利です
    なお、ナスの分離ができてない場合レインボウクウェストと並列確立もアリです
    同時確立は年齢的に難しいですが01年の産駒にバゴがいます、こちらは母父ヌレイエフであり、フォルリを立ててあればこちらもST昇華配合L2を満たします
    おなじみクロノジェネシス兄貴の父ですね
  • メジロマックイーン(1987年生 引退2006前後→Private2014年)
    系統パーソロン
    因子スタミナ 柔軟性
    楽さ★★
    効果★★★(10では★)
    時間自体はありますが難度を上げているのはとにかく爆発力が出ない点です
    それと晩生が産駒に遺伝しやすく、種牡馬入り効率がとても悪いのもマイナス
    ステマ族ST化には必要となりますが2010年前後出身のステマ族確立は史実終了間際になります
    • 『10』では祖父パーソロンがST化したため、ステマ族のST化を狙うだけなら必須でなくなりました
      ものすごく楽になってありがたいですがちょっとさびしい気も……?
  • メジロライアン(1987年生 引退2007前後→Private2014年)
    系統ノーザンダンサーorノーザンテースト
    因子勝負根性
    楽さ★★★☆
    効果★★☆
    スタミナ因子の付与が必須
    メジロ三銃士の一角メジロライアンさんです。上のマックイーンさんと違って親系統4本持ちで普通にやってれば理事長ノーザンテーストが確立してるので爆発力は出ます
    サイアーランキング10位以内に7回入ったこともあり素の子だしもかなり高いですし、使える直仔も6頭居てブライトさんの代表産駒マキハタサイボーグも使えば7頭います
    エディットを駆使すれば自家生産無しで確立も可能かもしれません、かなりギリギリのラインですが
    では何が問題かというと後継種牡馬です。
    代表産駒のブライトさんは母系継承によるSPor無系(マルゼンスキー確立時)の二択で、史実産駒で後継に選ぶとしたら初年度産駒のエアガッツになります。こっちは確立してもST系を維持します
    何故後継種牡馬を気にするのかというとメジロライアンを確立時に祖父のノーザンテーストから連続確立を行った場合、ライアンの後継を確立した時にノーザンテーストが親系統昇格するからです
    ノーザンテーストはダイナカールやスカーレットブーケの母父に入っている関係上後々まで目にするため三代目まで確立するなら四代目を狙うのが自然でしょう
    一応アスワンST系確立+アンバーシャダイ確立でもノーザンダンサー離脱+ノーザンテースト系ST誕生は可能ですがアスワンの産駒はアルダンさん含めて3頭なので、どっちが楽かというとこちらの方がまだ楽だと思います
    ヴァイスリージェントと同じ難点ですが、どうしても後継まで考えるとノーザンダンサー系の自家生産馬を作らざるを得ません
    問題点その2として因子構成がよろしくありません
    ライアンさん本馬は良いですが、父のアンバーシャダイがいつものスタミナ 晩 成セットで後継種牡馬を自家生産する際に母型からスピードあたりをくっつけてやる必要があります
    『10』で晩 成パワーに変更されました
  • フォーティナイナー(1985年生 引退2007→Private2012年)
    系統ミスタープロスペクター
    因子スピード パワー
    楽さ★★★★☆
    効果★★
    『2021』以前、何なら『8』時代から確立候補になっていたミスプロ系ST筆頭候補です。
    史実では日本に輸入されてその翌年北米リーディング獲得、アメリカの生産者側から「キングマンボとトレードしてくれ」と言われたほど評価が高いお馬さんでした。
    後にそのキングマンボの子キングカメハメハが鬼のように暴れるわけですが、日本ではサイアーランキング1桁に3回入る結構な活躍をしました。そのおかげで史実産駒がうじゃうじゃいます
    直仔の牡馬だけで19頭、代表産駒のエンドスウィープからは地方リーディングに8度輝いたサウスヴィグラスやアドマイヤムーンが出ており、史実産駒を多少後押しして座敷牢に突っ込んでおけば確立は間違いないです。
    ミスプロ系STではほかにルファビュルーを立てた時のアンブライドルドやラストタイクーンを立てた時のキングカメハメハ等様々な候補が居ますが、一番手っ取り早くSTを生やすならこの馬でしょう。
    問題は後継種牡馬です。日本における後継エンドスウィープは確立すると無系になりますので使えませんしディストーティドヒューモアは母父ダンジグからSP系を貰ってきます
    エンドスウィープも日本での出走産駒勝ち上がり率85%といういかれた数字を反映して持ったまま放置しておくと史実産駒だけで確立しかねないのできちんとフォーティナイナーが立ったら売りましょう
    史実で11歳の若さで残念ながら亡くなっているので売ったらそのまま引退します
    ユートピアとアドマイヤムーンはST系を継承するものの母父ノーザンテーストとサンデーがやや引っ掛かります
    真面目にクーリンガーが後継候補かもしれません。母父リローンチは確立するとST系をゲットしST系維持しますのでクーリンガーを確立してもST系は確定です というかクーリンガーはST回避型なのでリローンチを確立しないとインリアリティの確立状況に合わせて無系orSP系です
    葦毛なのでジャスタウェイの絆コマンドも使いやすいですし、能力的に日本を走ることになるのでJBCクラシックの絆コマンドも使えるでしょう*78
    クーリンガーは因子無しなので能力を強化してスピパワを粘りましょう いっそエディットで成長型までガンガン弄り回しちゃいましょう
    こっちを後継に採用するならエンドスウィープを延命させて親化に使うというのもアリかもしれません
    ヘッヘッヘッ
    実際クーリンガーは後継として能力以外はかなりいいです。ステイヤーに寄りがちなST系の中で短距離から中距離までの距離適性の種牡馬は貴重で、血統も日本と欧州の主流にはかすってもないので
    母父リローンチもこの頃には血統表の片隅に行っているのであまり気にしなくてもいいでしょう。
  • ヤマニンゼファー(1988年生 引退2009年前後→最大延長2015年)
    系統サーゲイロードorハビタット
    因子スピード
    楽さ★★
    効果★★★(★★)
  • 条件1
    EDIT必須ST53以上
    スタミナ因子の付与が必須
  • 条件2
    チャイナロック及びニホンピロウィナーの確立
    先祖代々SP系ですがスタミナ因子を付与することでST系に鞍替えします。
    今作でブラグルが無系化した事によりそのまま確立すると無系になる悲しき運命となっていますが、どうもST系にとってブラグルはいい影響を及ぼしているような気がします
    チャイナロックを確立すれば母系継承で(父ニホンピロウイナーが)ST系化しますが序盤でチャイナロックに労力を割くならハーディカヌートやバリモスに力を割いておいた方が後々やりやすくなるというのが私の考えです
    10ではチャイナロックが初期確立しているためエディットなしでそのまま連続確立すればST系になります、簡単ですね
    サーゲイロード系STと言えば泣く子も黙るサーアイヴァー様がいらっしゃり、実際単体での影響力ははるかにあちらの方が上です、史実産駒もサンフォードシチー1頭のみ
    はっきり言ってヤマニンゼファー単体では確立する意味はありません
    では何故確立を狙うのか、それはヤマニンゼファーがハビタットから4代目に当たるからです
    ヤマニンゼファーこそ史実産駒はほぼ居ないものの、父ニホンピロウイナーと祖父スティールハートは史実産駒がそこそこあり、サーアイヴァーを確立するうえでほぼハビタット系統確立は必須と言えるので、ハビタット確立から祖父、父、自身と連続確立を行うことで独立した親系統ハビタットのST系が誕生します
    曾祖父ハビタットから連続してスピード因子を繋いでいるのもプラスポイントです、ニホンピロウイナーの2個目の因子は空白になっているのでここを柔軟やパワーに変えれば、デインヒルやイージーゴアと因子活性もしやすくなります
    母父ブラグルがレインボウクウェストやナシュワンと競合しますが、ノーザンダンサーやミスプロ、レイズアネイティヴと競合しない独自のST系を生み出せれば生産において大いに役立つでしょう
    問題は自身を確立するまでサーアイヴァー系の種牡馬と親系統ラインブリードを起こしてしまうことです
    後ハビタット系種牡馬が消えてしまうと元も子もないのでダブルシュヴァルツ辺りの産駒を種牡馬にしておきましょう
  • コマンダーインチーフ(1990年生 引退2007→Private2017年)
    系統リファール
    因子瞬 発
    楽さ★★★
    効果★★(★★★)
    史実ではデビュー3か月で英・愛ダービーを制し、その後KG3着で引退したダンシングブレーヴの最高傑作です。
    能力はその割にやや物足りなく、ST系を得るためにはロベルト確立が必要ですが、まぁここを読んでる人でロベルトを立てていない人は居ないと思うので立てている前提で話を進めます。
    史実馬は小粒ですが牡馬10頭と全部エディットすれば自家生産が要らない程度に頭数は揃っています。実機でやった時は自家生産だけで確立しました。
    コマンダーインチーフの確立目的は上のアルザオと合わせてリファール分割の為です。じゃあダンシングブレーヴでいいのではと思われるかもしれませんが、ダンシングブレーヴとコマンダーインチーフは歳が7歳差で連続確立が可能な年の差で、ダンシングブレーヴは『9』でも『10』でも確立時どうあがいても無系になります。
    自家生産した場合母父に無系が入るとその無系を配合に関係ない場所に追い出すために2世代かかるので、無系を血統に取り込むなら子のコマンダーインチーフを立ててSTをついでにゲットした方がお得です。
    能力因子は1つですが父と母と母父がスピード因子持ちなのでちゃんとスピード因子を付けておきましょう。これをするかしないかで使いやすさがだいぶ違います。
    後継を作るかどうかはお好みで。史実馬で求めるにも一番強いレギュラーメンバーは父系リファール母父系もリファールという救いようがない血統をしているので、アルザオとコマンダーインチーフ両方を生産しマシな後継が出た方を生き残らせる形になると思います。
  • モンジュー(1996年生 引退2012→Private2023年)
    系統サドラーズウェルズ
    因子スタミナ パワー
    楽さ★★★★☆
    効果★★
    ウマ娘ではモンジューからブロワイエに名前を変えてエルの前に立ちふさがった存在ですが、史実ではフランスリーディングサイアーに輝く中々の活躍をしています
    敗血症のため16歳で亡くなっていますが、座敷牢に入れれば自動確立する程産駒が活躍しています。ハリケーンランとキャメロットの2頭が代表格でしょうか
    少し後押しすれば座敷牢に入れなくても間に合うと思います、具体的にはセントニコラスアビー*79を満額種牡馬入りさせるとか
    さて彼の問題は「果たしてサドラーズウェルズの血を入れる余裕はあるのか?」という点です、これについては子供のハリケーンランの代で活きる可能性があると私は思います
    サドラーズウェルズ自体は大種牡馬ですが、この中でST系化する後継種牡馬は案外少ないです、候補としてはインザウイングスくらいですが彼は母父シャーリーハイツです*80
    そして彼の代表産駒シングスピールですが、彼は母父がヘイローです、これでは確立しても意味がありません*81
    一方モンジューですが、彼は下にあるように母父がダンテです。
    そしてモンジューの代表産駒ハリケーンランは母父ズルムー、母母父シャーペンアップとなっており、ハリケーンランの親4系統はサドラーズウェルズ×ダンテ×ハンプトン×ネイティヴダンサーとなっています
    これは上に書かれているどの父系ともダブらない系統となっており、血の閉塞を打ち破る上ではかなり良い親系統ではないかと思います
    サドラー系では後にガリレオの代表産駒フランケルが確立するとデインヒルからST系を引き継ぎST系種牡馬になりますがその頃にはガリレオはとっくにサドラーズウェルズの元を離れ親系統になっているでしょう。
    ハリケーンラン自身を確立するかしないかはお好みです。所有しないと早逝してしまうのでそこは注意
    余談ですが、未来スタートでは自身とセントニコラスアビーをスペシャル種牡馬として起用することで確立させることができる、という裏技があります
  • キングカメハメハ(2001年生 引退2019→Private2028年)
    系統 ミスタープロスペクターorキングマンボ
    因子スピード パワー
    楽さ★★★★★
    効果★★★★★
    トライマイベストST系確立orラストタイクーンST系確立必須
    ST系を継ぐ産駒は架空期間に確立する可能性が高いロードカナロア以外では、ルーラーシップ、ドゥラメンテ、ホッコータルマエ、レイデオロらが居ます
    下記のディープインパクトと合わせれば、日本の血統支配率は未来シナリオにおける20%以上がST化します
  • ディープインパクト(2002年生 引退2019→Private2029年)
    系統 ヘイローorサンデーサイレンス
    因子瞬 発 瞬 発
    楽さ★★★★★
    効果★★★★★
    サーアイヴァ―とアルザオの確立必須
    😇息子が投げ捨てたST系を拾ってくれる孝行孫じゃ
    😇『10』の未来シナリオで最初から親系統になっておるが、それ以前のシナリオでは座敷牢に入れんと昇格せん場合も有るのう
    😇ST系を継ぐ産駒はキズナ、サトノダイヤモンド、コントレイル…と複数居るが、実装済みの産駒が少ないが居ないから後継はプレイヤーの好みで良いかのしれん
    😇全兄ブラックタイドも確立するとST系になり、全きょうだいインブリードとST昇華配合を両立出来るんじゃ
    😇ただし、有力な後継であるキタサンブラックは母父サクラバクシンオー*82ST系確立しなければSP系を継ぐ事に注意じゃぞ
  • ドバウィ(2002年生 引退最大延長2029年)
    系統 ミスタープロスペクターorシーキングザゴールド
    因子スピード スピード
    楽さ★★(★★)
    効果★★(★★★)
    2022年に英愛で33年振りに非ノーザンダンサー系種牡馬してリーディングサイアーに輝いたドバイ千年王国の伝承者です。日本では2023年現在子のマクフィやベンバトルが種牡馬として活動しています。
    自身の確立は寿命や産駒についても何の問題もありませんし、父父シーキングザゴールドと父ドバイミレニアムを持っておけば纏めて確立出来て、ドバウィ産駒も確立すればシーキングザゴールドがミスプロ系から離脱します。
    ドバウィの問題はST系を得るための下準備がやや難しく、ST化するだけだと親系統が厳しいこと、そしてスピスピ因子であることです。
    『9』だと開始年代次第で、条件1は76年スタートの場合は母父父母父ハーディカヌートからST系を継いだ母父父シャーリーハイツを確立する
    条件2はロベルト確立とスタミナ因子持ちの状態で母父ディプロイを確立する
    開始年代次第でミルリーフがST系ならばほぼノータッチで大丈夫です。『10』だと系統特性法則の変化により母父父ミルリーフさえ確立すればST系になれます。
    条件3は父ドバイミレニアム、父母父シャリーフダンサー、父母父母父サーアイヴァーの確立ですがあまりお勧めできません。
    シャリーフダンサーが産駒少なめで自家生産せざるを得ない割に、母父は我らがサーアイヴァー。ただでさえ繁殖牝馬の父として優秀なのにアルザオの母父としても採用の機会が多いでしょうサーアイヴァーをこれ以上導入するのは避けたいところですし、シャリーフダンサー(80年生)の子世代が種牡馬入りする90年頃はノーザンダンサー系の分割が進んでおらず支配率的に乗馬送りが頻発します。
    より酷いことになったヴァイスリージェントみたいなもんですね。
    大人しく1か2の方法を選んでおくのが無難でしょう。ハーディカヌートルートを選ぶかスタ因子ディプロイルートを選ぶかはお好みで。ハーディカヌートは配合で結構つぶしが効くので『10』でも選んでもいいかもしれません。初心者は大人しくスタ因子ディプロイルートにしておきましょう。
    母父ディプロイの半兄弟にコマンダーインチーフとウォーニングというこれまたST庭的に有用な種牡馬が揃っていますし、スピ因子持ちかつ子出し10の母スライトリーデンジャラスから購入してもいいかもしれませんし、将来的にインブリードで気持ちよくなれます。
    親系統は未分割のドバウィが持つ2代前親系統はミスプロ×ND×ナスルーラ×NDで、子世代にNDが消えますが自身を配合に使うなら母父ネヴァーベンド系と母母リファール系の親昇格を最低限やらないと配合の選択肢が狭いです。
    そして、ここまで手を加えまくってもなお立ちはだかるのが因子構成です。
    76年スタートからドバウィ誕生の2002年まで20余年間、自力確立する史実期間終わり頃まで考えればさらに20年ほど追加、そこまで時間をかけて得るものがST系昇華レベル1のスピスピとなれば正直いくらでも代用できます。両親ST化で昇華レベル2を狙ってもその労力や箱庭への負荷、親系統化が面倒な父系のことを考えると旨味が薄いのではないでしょうか。
    シーキングザゴールドとダンシングブレーヴもST系なら昇華レベル3も出来ましたが、あいにくSP系と無系。
    因子が父共々スピ瞬発ならシーキングザゴールドが持っている瞬発大活性(母コンゲームー母父バックパサーー母父父トムフール由来)を受け継ぐことができたのですがそれをスピスピでぶった切り、ドバウィードバイミレニアムーシーキングザゴールドーミスタープロスペクターとすでに4代スピ因子のラインが出来ているので一枠死んだ状態。
    本馬は自動確立とはいえども、実運用に耐えるだけの手間をかけるに見合ったメリットがあるか、あるいはこの年代まで来てこの程度の完成度で使い物になるかと言われると、ミスプロ系ST馬にしてもキンカメとフォーティナイナーに加えて、昇華レベルは1が限界とはいえアンブライドルドやストリートクライも居るので……
  • フランケル(2008年生 引退最大延長2035年)
    系統 ガリレオ
    因子スピード パワー
    楽さ★★★★
    効果★★★
    欧州のガリディン配合の最高傑作にして、ワールド・ベスト・レースホース・ランキングで歴代一位をたたき出した欧州最強の一頭です。
    父ガリレオからつながるパワー因子と、母カインドからつながるスピード因子のおかげで何もしなくてもスピパワ大活性が確実に生じます。
    適当に付けてるだけで強い馬がじゃんじゃん出るうえ現実の種牡馬生活においても成功を収めているので、今後年代が進めば進むほど史実産駒が増えて確立難易度は下がっていくでしょう。
    親四本の血統表を見るとサドラー×ミスプロ×デインヒル×ナスルーラ(ブラッシンググルーム)と加減しろバカと言いたくなるくらい主要血統がこれでもかと詰まっていますが、70年代から血統を保護して牝馬を作っていればこの血統にも対応できる肌馬ができているでしょう。ナス以外は使い放題ですし
    距離適性が短距離~2000までに収まっているのも高評価ポイント。この時期になると距離下限が2100とかが当たり前になるので短距離スピード系STとして距離を縮めていく種牡馬として使いましょう。
    モンジューとどっちを選ぶかはお好みで。両方使っても世代的にサドラー3*4くらいで収まるんでどっちも取るのもありだと思いますが。
エディット必須だった方々

スタミナ因子にエディットが必要な馬

10無印ではST化ができなさそうな方々です
2022なら使えます

  • トライマイベスト(1歳 引退1992年前後→最大延長2002年、91年輸入時所持可能)
    系統ノーザンダンサー
    因子スピード
    楽さ★☆
    効果★★★★
    EDIT必須SP74以上、ST53以上
    スタミナ因子の付与が必須
    スタミナ因子によってST化するパターンです、因子ガチャもありますが海外牧場の最速開設が77年なので自己所有できません
    2個めの因子スロットにスタミナをつけることがST系の条件となりますが、海外馬の因子条件はGⅠ6個と厳しくなっています
    そしてトライマイベストは3歳で引退してしまいます、つまり彼の動向に常に細心の注意を払う必要があります
    えぇーめんどくさいって方は後述する直仔ラストタイクーンをば
  • ラストタイクーン(83年生 引退2001年前後→最大延長2010年、94年輸入時所持可能)オススメ
    系統ノーザンダンサー
    因子柔軟性
    楽さ★★★☆
    効果★★★★
    EDIT必須SP74以上、ST53以上
    スタミナ因子の付与が必須
    下準備こそ必要ですがセンになってしまう産駒が多く存在しますので、きちんと回収すれば確立は容易です
    こちらは自己所有もできるので因子選定も比較的低難度、ただ本来短距離馬なのでスタミナをエディットする必要がありますね
    因子の連続性を重視するならトライマイベストからのほうがいいのですけど、難易度が高いです
    この方達のどちらか確立でキングカメハメハがST系になります、2022年現在の日本の馬の1/4ぐらいはST化できるわけですね
    • 『10』ではこの方が使えないのがかなりきついですね
      そう思われていた……だが今は違う!
      ミルリーフがST系を得るのでラストタイクーンが母父ミルリーフからST系を引き継いでST系になることが判明しました
      ミルリーフのST化はそこそこ難易度が高いですがなぁにバリモスやルファビュルーをエディット無しで立てるよりは遥かに楽です
ST系による系統簒奪計画

ST系による既存系統簒奪計画

わざわざ連続確立や複数確立などしなくても
既存の死にかけている系統をST系にすり替えてのっとればいいんですよ!
ということで76年スタート時に存在する親系統を乗っ取る計画です

エクリプス

  • ホッカイダイヤ(1970年生 引退1987→Private1997年)
    因子-
    難度
    効果
    虚空からの使者ホッカイダイヤですね、どうカスタマイズしようと君の自由だ!物は言いようですね
    逆に言うと子供や孫確立させるように動くべきです、無因子という虚無を背負ってるので本馬は当てになりません
    競走馬の間に鍛えて因子2個にすればいい?虚空からの使者にそんな方法が通用するとでも?78年に突如湧き出てくるので不可能です
    84スタートでおなじみホッカイペガサスは本馬を立ててもスタミナ因子つけてもSTにならないという情報が…

グレイソヴリン

上記カラムーン、シービークロスを参照
カロ系のインイクセスにスタミナ因子をつける手もある

ダンテ

ハワイトップヴィルがいます。
ハワイは因子構成が魅力的ですが父系子孫に乏しく激戦区の81年引退な上に一番影響しそうなヘネシーがST継承してくれないのでオススメできません。
トップヴィルは確立するとモンジューさんのお母さんが両親STになります*83
非所有だと早世し、やはり父系子孫少なめなので自己所有推奨です。
デリングドゥーから連続確立を狙うかはお好みで

トムフール

バックパサー孫にあたるグルーヴィが確立するとST系になります
爆発力はバックパサーを立てた場合はそれなりに出ると思われます、親父ノークリフはおそらく虚空からの襲来組なのでどうやっても因子は付けられません、畜生
ここでパワー瞬発を粘ることができれば四代パワー因子連続のST系種牡馬になれる可能性があったのですが

ナスルーラ

ファバあじ(プリギ)、ミルジョージorシャーリーハイツ(ネヴァーベンド)、イエローゴッドorレインボウクゥエストorナシュワン(レッドゴッド)と主要なST化候補は立てるとガンガン離脱していくので直系はトウケイニセイコントライト⇒テンポイントくらいでしょうか

ヒムヤー

  • ホーリーブル(1991年生 引退2001→Private2018年)
    因子スピード 早 熟
    難度
    効果
    非ネアルコ系最後の星、零細といったなアレはウソだザ・ブルことホーリーブルです
    種牡馬入り後血統もあってアメリカで大人気をはくしたヒムヤーのエースを確立できればST系でヒムヤーを乗っ取れます
    が、爆発力が全然出ません

コメント

  • ラインブリードのデメリット発生条件について、2021の公式Webマニュアルだと爆発型でない方は「血脈活性化配合を同時に成立させない場合」、爆発型の方は「3代前の他の先祖の親系統が異ならない場合」とわざわざ違う書き方をしているので、4本爆発型の場合理屈上血脈活性化配合を同時に成立させることはできないが、他の4本に親系統被りが無ければデメリットは発生しない、と読めるけど実際はどうなんでしょ。 -- 2023-01-21 (土) 13:48:50
  • テディからはメジロデュレンがST系になるようです …保護枠で確立するのは割と本末転倒では? -- 2023-02-18 (土) 06:31:44
    • STは零細血統が多いですし、ぶっちゃけわざわざデュレン使うほどじゃないんですよね……親系統被っててあの因子構成で昇華レベル1かあ……いらね って感じです ちなみに親系統被り解消のためにギャラントマンとかシンザンーミホシンザン親子とか使ってボワルセル分岐するともうそっち使えばいいよねってなっちゃって本末転倒ですね そもそも明確に使い道を想定してやる系統保護ならともかく、闇雲に保護したところでお菓子の空き缶を取っておいて結局使わないみたいな自己満足にしかならないです -- 2023-02-18 (土) 09:18:43
      • 使い道…〆配合のニックス保護には使えるらしいですね -- 2023-02-18 (土) 09:49:35
      • デュレンは器用貧乏でやれることは多いですけど別にデュレンである必要がなくてそれぞれのニーズにさらに適した馬がいるから結局出番がない感じですね 実利だけを考えての採用は難しいと思います -- 2023-02-18 (土) 11:08:32
    • ペローもST系になるみたいです。 …テディ-リボー-フェアウェイ-セントサイモンでリボーとセントサイモンでセントサイモンが被ってますが -- 2023-02-19 (日) 17:14:30
    • 割と系統の根元になるジャカオさんがSTになるようです 使い勝手自体は悪くなさそうですね! -- 2023-02-21 (火) 21:36:48
      • メジロデュレンライン(フィディオンさんは無系統継承なのでダメです!)・ペローラインに分割してオリジナルラインを作るのもありですね!
        後の作品でもっと遡ってタンティエームさんがSP種牡馬に入った場合もおそらくSTになるので、そうなると親テディ系自体が一気にSTだらけになるかもしれません! -- 2024-02-13 (火) 13:25:45
  • マンハッタンカフェが母継承STで確立するので記事に追加したらどうですかね?史実馬が多いので確立難易度も比較的低く血統的にもノーザンミスプロフリーで配合もしやすいですし。 -- 2023-02-23 (木) 10:10:21
    • 先週くらいに追加しようか悩んだんですけど「カフェの産駒が走る頃には流行血統にSSがなってて押し出されやすい」っていう難点があるんです… -- 2023-02-23 (木) 12:28:57
      • それなら「サンデー系皆無な欧州で確立させた方が楽」って書いとけば良いんじゃないですかね?砕けた文章で書くなら「👻の血を世界中にばら撒いてあげましょう!」みたいな感じで -- 2023-02-23 (木) 12:36:34
      • カフェさんはたしかにSTではありますけど、ST箱で父ちゃんの血統にST系を生やすならサーアイヴァー&アルザオ確立で自動確立するプイプイとか、フォルリ立てればヌレイエフST化で確定STになるゴールドアリュールあたりのが立てたときのメリットが高い気はします -- 2023-05-15 (月) 03:07:23
      • NDフリー零細血統で芝適性欧州よりのカフェさん
        ニジンスキー未親昇格だとND2本で産駒がダートよりのアリュール
        確立どころか親昇格までするプイプイさん
        欧州にカフェさん、米国にアリュールと使い分けが出来るので好みで決めるのはどうですかね -- 2023-05-16 (火) 21:01:17
  • スタミナエディットバクシンオーはキタサンST化やファバージ未確立時のプリンスリーギフト親化、父系にまだ先があるなど結構確立しがいのある種牡馬だと思いますが、ファバージ確立時でもファバージ側の後継がいまひとつなときにプリンスリーギフト系STの乗り換え先として検討してもいいですね。あと一代でテスコボーイ親化も狙えるので、ファバージ側の保護継続ももちろんアリですし。 -- 2023-05-16 (火) 19:07:17
  • 現在1990年。ルファブリュー、カラムーン、サーアイヴァー、フォルリ、ヴァイスリージェンドの系統確立が終了し、ロベルトが世界2%で確立しました。ドバイミレニアムをST化するにあたり、シャリーフダンサーを落とそうとしてますが、ラストタイクーン、アルザオが大渋滞を起こしててサーアイヴァーが頼りになりすぎて未だに豪州のノーザンダンサーさんが邪魔です。またノーザンダンサーが流行すると本当に種牡馬入りが大変になってきているので仮にアルザオ、ラストタイクーン、ヴァイスリージェンドを確立する場合はなるべく早くニジンスキーを分割した方が楽かもしれないっす。〆配合にアレッジドを使う関係でなかなかニジンスキーが12%行きませんが(白目) -- 2023-06-29 (木) 22:13:08
  • アルザオはほぼ自家製産になるので時期をこちらで選べるメリットがありますので、早期ならモガミと、ダンブレ系のいずれかなら00年ごろたてて一気にリファール離脱させるのが良いと思います。また90年ごろはダンジグ、サドラー、ヌレイエフが離脱直前なので子系統ノーザンダンサーの勢力が最も大きくなります -- 2023-06-30 (金) 07:58:49
  • 現在2005年、無事ノーザンダンサーが徐々に分割されはじめて大感激。しかしここで大誤算デュピティミニスターが系統確立。クロフネをSTとして使いたかったので時の旅人としてクロフネ3歳時までワープ、クロフネの種付け料及び頭数を減らして再チャレンジ、ゴーストザッパーさんとかあの辺が大活躍したせいで、一気にいってしまった可能性大。ロベルトが親系統(ブライアンズタイム、リアルシャダイ、クリスエス)になったのでSTが大分増えてきました、無事キングカメハメハとディープインパクト、アンブライドルド、ハーツクライなどのST化布石は出来ましたのでST箱庭に出来そうです、シャリーフダンサー確率のお陰でドバイミレニアムもST化出来ました。デュピティミニスターさん、なんで2004年に史実産駒いるんですか、早く引退して() -- 2023-07-13 (木) 20:28:59
  • 「トニービンのための確立なのに肝心のトニービンは確立させられない」の意味がよくわかんないんですけどなんで確立させちゃだめなんですか? -- 2023-07-22 (土) 22:59:13
    • 母系継承…無系化… -- 2023-07-22 (土) 23:44:07
    • まず原則的に確立する前は父の系統をそのまま引き継ぐけど、確立する際の系統がどうなるかは父か母父の系統どちらかを継承するのね(これは馬ごとに内部数値で決定されてるので後から変えられない) 本文に書いてある通りトニービンをST系血統にしたいからカラムーンを確立するんだけど、トニービン本馬は確立する際に母父を優先して継承して無系になっちゃうんだよね、これはマルゼンスキーとかもそう -- 2023-07-25 (火) 10:02:26
  • キタちゃんは兄上と尊厳破壊バクシンを立てればSTに出来ますね、3000m走れるようになった代わりに短距離を走れないバクシンはさながら人魚姫でしょうか。まあ短い分にはどうにでもなるんですけどね! -- 2023-07-30 (日) 00:17:59
  • キングカメハメハSTにできました、ただひとつ、ラストタイクーンかトライマイベストにST因子つけるのが死ぬほどキツいです、フレンチデュピティーもST確立できたので、クロフネもSTにできますが冗談抜きで、デュピティミニスターが邪魔、ディープインパクトは本当にアルザオの確立が難しいですが金子三馬をSTにするのは楽しいですな、 -- 2023-09-10 (日) 14:17:44
  • ロイヤルパレスってバリモス確立抜きでもStになるんでしょうかね?なるなら影響力はともかくモスボロー系からSt生やせますけど -- 2023-09-13 (水) 09:54:40
  • 10だとロイヤルパレスはバリモス経由しなくてもSTになりますね。ただ、バリモスが母系(特に母父)に入っているお馬さんは結構いるので、できるならやはりバリモスから確立した方がよいかと。 -- 2023-09-18 (月) 13:37:53
  • ヌレイエフって親化だけならシアトリカル+ピヴォタルの確立でリファールより楽だと思うんだけど… -- 2024-01-15 (月) 17:56:04
    • 追記してみましたが詳細お願いします! -- 2024-01-16 (火) 23:25:29
  • 私たちは常に編集してくれる私たちを歓迎します! -- 2024-01-15 (月) 22:26:50
  • すっごい今更なんですけど9 2022でデピュティミニスター確立環境でフレンチデピュティにスタミナ因子をつけて確立してみたところフレンチデピュティがST化を確認しました。オーサムアゲインらのラインを考えるとヴァイスリージェントから使いたいところですがクロフネのラインを使いたいだけならデピュティミニスター確立からフレンチデピュティにスタミナ因子つけての確立もありかもしれません まあ10ではそんなの気にしなくていいのですが -- 2024-01-17 (水) 14:34:34
  • ガーサントの項目ですが、ウイポ10では引退年齢が28歳になったのでそれを踏まえて修正させて頂きました(2024ではヨドヒーロー等をEDIT出来ればもう少し楽になりそうですが…)。 -- 2024-01-21 (日) 10:10:09
  • 今更?って感じですが2022でハーディカヌートが1979年での引退確認しました。条件は全くわかりません! -- 2024-03-04 (月) 07:12:37
  • 10 2024の体験版が来るので、エディット画面にて見られる能力画面画像とかを最新の物に差し替えていきたいですね…… -- 2024-03-11 (月) 17:15:17
  • ST化計画、2024で色々変わったのでいっそ2022と分離した方がいいかもしれませんね… セントサイモン細分化とか、エディット復活でネヴァーベンド早期ナス離脱可能とか、前作持ち前程ですが10無印ボーナスで種牡馬強奪とか出来ることが違ってますので -- 2024-04-13 (土) 21:29:14
  • 編集会議の方でもバージョンごと(無印と24も)に分けて過去のは座敷牢送りにした方が良いとの指摘がありました ただ私はページを切り貼りするのに手を動かすことはできても内容については熟知してないので書き換えは難しいですね…もし書き換えてくださる時に従来の内容をコメントアウトで残しておくなどしてもらえればその内容で旧ver向けページとして別途残すこともできます -- 2024-04-18 (木) 16:32:48

*1 正確には、直仔ストームキャットの子孫が大繁栄します。ただしワンダーアキュートはカリズマティック産駒でストームキャットとは別のライン
*2 『10』で父SP系ならSP系化する様になった
*3 他二頭と違い『2022』までST系を継がず無系化した。
*4 ここを立てない場合はファピアノ
*5 産駒のアレッジドも確立すればリボー系を親昇格出来ますが、アレッジドは『10』でも父確立済みだと無系化します
*6 母父サドラ―未確立でSP系
*7 デピュティミニスターST系確立でSP系維持
*8 『10』の未来スタートでは親系統昇格済です
*9 デインヒルとサンデーサイレンスに関しては寿命の関係で子系統確立せずに死んでしまうときもあります。座敷牢に叩き込んでおきましょう
*10 プイプイ産駒だけでもアルバートドックがイタリアのリーディングサイアーとなり、ラストクロップのオーギュストロダンが英ダービー含むG1 3勝。一足先に種牡馬入りしたサクソンウォリアーも滑り出し好調
*11 その人気は障害競走専門の種牡馬がいるほど。上記のシーザスターズは当初障害用種牡馬として繋養される予定だったというが、その後2022年欧州王者バーイードを輩出しトップサイアーの仲間入りを果たす
*12 しないこともあります
*13 昇華配合の母系牝馬は系統特性を能力系因子で代用可能。詳しくは後述
*14 母系の牝馬であれば能力因子が系統特性の代わりになります
*15 ゲーム開始以降の確立特性は機械的に決まるため、実情が反映されるとは限りません
*16 『2022』76年スタートでは子系統8本の親系統5本しかない。嘘でしょ…
*17 能力値エディットを含む
*18 例外もあります
*19 活性化させると気性悪化と引き換えに逃げ脚質やら根性アップやら性格熱血方向に補正やらがあり、調教師の気性難特性も活かすことができる
*20 架空年代シナリオではST確立済み
*21 メジロの力ですわ!メジロの力ですわ!
*22 ダイワメジャー兄さんはどうやっても無系になってしまう上に有力後継と目されるアドマイヤマーズは父系継承、晩年の傑作となることが期待されるセリフォスもよりによってレッドゴッド無系化の直撃を受けてしまっている。おいたわしや兄上…
*23 効果は高いですが次代以降の配合が難しくなるため、こちらはいわゆる〆配合に向いています。
*24 早 熟晩 成気性難を除く。これらは特徴系因子と呼ばれゲーム的にも区別されています。
*25 瞬発力を伸ばせる理論は他に、デメリットのある(真)稲妻配合と、成立条件の厳しいWサヨナラ配合しかない。
*26 こちらはWでなくてもOK
*27 パワーは他にはSPST融合Wサヨナラ配合、柔軟は(真)稲妻配合でしか補強できない
*28 必然的にSP昇華配合のLv1以上を満たすことになります
*29 ナスルーラ系で言えば、両親がナスルーラ×ネヴァーセイダイなら、あとは無系のネヴァーベンドやレッドゴッドでもよいということです。
*30 爆発力も3本+活性化6本と全く同じであり、SP型のボーナス値も増えないため、コエテクリニンサン的にも4本は非推奨として作っていると考えていいでしょう。
*31 ただし、危険度の適切なケアができればですが。配合のページも参照
*32 プリンスリーギフト早期昇格にはファバージへの支援が必要
*33 76年シナリオであれば確立後はSP型にもなります
*34 毎年ちょっとずつ増えますが
*35 初期2歳馬に出ることのある架空牝馬フィートソシエがこの配合です。
*36 生年の早い史実馬では79年にマジェスティックライト産駒のWavering Monarchがいる
*37 必然的にスピード因子も増えるので、インブリードや隔世遺伝などによる爆発力ボーナスもつきやすい
*38 えっ?70年代の日本でマンノウォーの孫(オートキツ)が種牡馬やってるんですか?
*39 それどころか、初心者御用達なポジションのフォルティノは無系だったりしますし
*40 厳密にはその年の年末処理開始時、ではあるのだが年始から変動しうる要素は現役馬の引退・死亡(ほぼ効果がない)とイタ電(確実性が薄い)くらいです
*41 『10』で24歳、以前は23歳
*42 ただしダマスカスは確立を狙うとほぼ間違いなく米国型になります
*43 1980年死去なので座敷牢が必要
*44 正直能力がぶっ飛んでるので子だし自体はライバル配合や闇競馬で平均程度までは上げることが可能だが、父ダンシングキャップが無因子であり血統面が貧弱になる事。『10』で柔軟性が追加されている。
*45 父父ロベルトを確立していない場合は「母系から」SP系を継承する
*46 『10』で母父セダン確立時の引継ぎに変更
*47 母父ハーツクライのエフフォーリア(ロベルト系)は父父シンボリクリスエスを立てることでSP系に分岐できますが、ゴールドメリディアンやボールドリーズニングを立てていない場合はゼダーンSP化ではSP系にはなりません
*48 ちなみにレイズアネイティヴの血統表にはテディご本馬が載ってるので因子構成確認できますよ
*49 10の73スタートでついにSP種牡馬としてデビューを果たしました!開始時25歳にベンドア3本持ちですがスピ根因子持ちです
*50 史実では1976年の段階でフランスダービー馬のタパルクが年間40頭くらいの牝馬を集めていましたがゲームには出てきません
*51 3頭の中では唯一何とか確立を狙える線上にいます
*52 大体ブランドフォード系シーホーク、あとついでにミルジョージのせい
*53 抵抗がなければその馬自身をエディットで早め鍋とかにしてしまうのが手っ取り早いです
*54 アルザオも必要
*55 ラストタイクーンでも可
*56 別ラインとしてヒンドスタンが既に立っており、ギャラントマン自身もボワルセル直仔ではないため無理にこの代から繋ぐ必要はないです。ボワルセルを最速で親昇格させたいならってところですが自家生産が間に合わないため史実産駒をエディットしてもなおシビアな戦いとなるでしょう。
*57 テイオーさんはST因子付与の条件付き
*58 タケホープの父で開始時15歳。『2021』 からのプレイヤーにはユウミロクの母父と言えばピンとくる人もいるでしょうか。彼女は『2022』 や『10』なら上記のチャイナロックと合わせて両親STにすることも可能です。
*59 国内と海外セリに架空馬が1頭ずつ。なおまともに走れるのは海外セリの子のみ
*60 77年生まで利用可能で、確実に生まれる76年産はロイヤルパレス産駒と合わせて7頭。最低でも4頭は牡に出したい
*61 このために早期海外牧場DLCが必要。
*62 この際、ロイヤルパレス産駒を欧州で使うと、通常78年の引退がズレてカラムーンと両立可能となることがあります
*63 国内で言う緑~銅札相当の馬はザラに出てくるため、GⅠでも多分勝負になります。
*64 ビンゴガルーカツラノハイセイコ。どちらも海外で勝ち負けできる強さのため、それぞれの系統支援とも両立可能。
*65 国内の1歳牝馬や初年度海外セリでバリモス系幼駒を買い、活躍させるなど
*66 一応母系からニホンピロウイナー⇒ゼファーさんのラインに影響します。この系統のST化候補にはサーアイヴァーもいますが…とはいえ、ハビタットからしっかり立てきれば縦4代確立で親ハビタットとして分離できます。
*67 開始時に既に箱庭に存在しているため、能力は固定です
*68 史実ではLet's Go Southというノーザンダンサー系の牡馬で種牡馬入りもしてるんぬ
*69 どちらも親系統昇格が十分狙えるので、分割できれば一気に使いやすくなります
*70 日本にいる直仔アレツの産駒を含む
*71 マルゼンさんは欧州でマイル3冠を狙えるので国内で走らせる必要がなく、ハードバージともども3歳引退でほぼ競合しないため
*72 カラムーンST確立時
*73 サーアイヴァー+アルザオ確立時
*74 仮にデインヒルがダンジグのSP系を引き継ぐと所謂ガリレオとのニックス配合、ガリデイン配合の馬たちがSP昇華L2をこぞって満たすようになり強すぎてしまう
*75 産駒にはウイポでもスタミナ100のウエスターナーがいたり、豪州が誇るゴリウー女傑マカイビーディーヴァの父父でもあるので、強ちデタラメでもないのかも。
*76 もしもし?リース契約だって言ったよね?
*77 開始後は機械的に系統決めてる影響で母系のSTを拾うようになったというのが真相です
*78 『10』ではどうするって?知らんな
*79 07年生のSP74の金札、史実では種牡馬入り前に6歳で逝去。4歳引退でギリギリ間に合う
*80 インザウイングス自体はシャーリーハイツのST系確立とは関係なくST系を得ます
*81 ついでに言うと『2022』まではシングスピール自体母系継承のため確立するとST系が消えます
*82 要エディットで詳細はこちら?
*83 モンジューさんご本馬は自力でST化するタイプです。