牧場施設

Last-modified: 2024-04-27 (土) 15:15:15

お勧めの牧場施設です!
1年目の2月3週に解禁される牧場施設建設コマンド
でもどういう効果があるのか分かりづらい…とかどうやったら建設できるようになるのか分からない…といったことがあると思います
ここではそんな牧場関連の情報をまとめてみたいと思います

事前知識として

  • 建設場所は放牧場と育成場に分かれています
  • 放牧場と育成場は個別に施設数の上限が設定されており、全ての施設の建設はできません
  • 一部の施設は建設スペースを消費せずに建設可能です(◯を付けて表記します)
  • 一部の施設は最大まで拡張すれば2つ目を建設可能です(☆を付けて表記します)
  • 海外牧場では工事費用・維持費用が倍になります

以上が基本的な情報となります

放牧場

初期建設可能面積は6、基本施設の拡張で10になります
DLCで最大6まで追加で建設可能になります

◯基本施設

拡張することで施設の配置可能面積を4つ増加させることができます
海外牧場では最初から拡張された扱いになっているため拡張できません
放牧場のスペースが埋まらない限り拡張しても意味はないので、これを拡張するのはしばらく後になってからとなるのが基本です
ただし、拡張がクラブ設立条件の1つになっているので、早くクラブを設立したいのであればスペースに余裕があっても拡張しましょう

建設拡張
工事費用初期12億
工事期間初期16週
維持費400万800万

牧草*1

幼駒の健康を上げます
幼駒の怪我発生率が減少するので育成にも影響しますが、さほど効果が大きいわけではありません
ただ、牧草が得意な牧野良夫さんや青草ひまりちゃん(『10 2024』~)を牧場長にしているならば拡張して牧草に配置するのは有効です
健康の低かった貧弱な仔馬たちがムッキムキのタフガイにビルドアップされていくのを見る事になるでしょう

建設拡張再拡張
工事費用初期4億6億
工事期間初期12週16週
維持費20万80万160万

厩舎

繁殖牝馬の繋養数を増やします
当然牧場の生産馬の数にも関わってくるので積極的に拡張していきたい施設です
拡張によって5頭⇒10頭⇒20頭と増加します
なお、海外牧場は5頭⇒7頭⇒10頭と少なくなっています

建設拡張再拡張
工事費用初期5億7億
工事期間初期12週16週
維持費100万200万400万

不退転マシンウォーキングマシン

故障馬や休養馬の疲労回復効果をアップします
複数建設で繁殖牝馬の受胎率もアップします
疲労回復効果のおかげで短期放牧で疲労を回復して次のレースに出しやすくなるので、優先度は高めです
受胎率アップも牧場長の能力が低い初期の段階や、受胎率が落ちてくる高齢の繁殖牝馬にはとてもありがたいですね

建設拡張再拡張
工事費用2億4億6億
工事期間8周12週16週
維持費50万100万200万

☆集団馬房

幼駒の成長度が上がりやすくなります
複数設置で幼駒の勝負根性を上げる効果もあります……がどうやら検証によるとこれ単体では効果が無く、ゲートの併設が必須らしいです
ただ、このゲームで最も育成効率がいいのは入厩前の段階なのでそこを短縮してしまう集団馬房ははっきり言って余計な施設扱いされがちです
しかしながら、海外は2歳重賞レースが結構多いので海外牧場でなら作ってもいいと思います
日本と違って9月1週までの重賞が欧州で7つでGⅠが3つ、米国だと7つでGⅠが4つもあります*2
また、アリス=リードさんの絆条件(米国の2歳GⅠを勝つ。それも日本調教馬で)を満たしやすい利点も一応あるので、
日本の牧場でも最初だけ作って役目を終えたら撤去して別の施設に切り替えるのも一つの手です
『10』では早いうちから史実調教を活かせたり、デビューした時期が遅いと早期デビュー組に負けて赤ウマソナがつくのが結構きついということで人によっては必須という方もいるそうです
新馬追い切りが無くなったので、後期デビュー組の成長度を引き上げることもできないですしね

建設拡張再拡張
工事費用2億4億6億
工事期間8週12週16週
維持費50万100万200万

種牡馬繋養施設

種牡馬を繋養する施設です
昔は牡馬でGⅠを勝利することで建設が解禁されていましたが『2021』から初期施設になりました
拡張すると5頭⇒10頭⇒20頭と増加するだけでなく、配合時の爆発力がアップしLv3で外国の種牡馬の種付けも可能になるので、
種牡馬繋養数に余裕があっても拡張する意義はあります

建設拡張再拡張
工事費用初期5億7億
工事期間初期12週16週
維持費100万200万400万

座敷牢Private種牡馬繋養施設

プレイヤーだけが種付けできるPrivate種牡馬を繋養する施設です
国内牧場にのみ建設可能です
自己所有の引退馬か25歳未満で引退する種牡馬をPrivate種牡馬にすることができます
Lv3で海外牧場の繁殖牝馬も種付けが可能になるので、種牡馬繋養数に余裕があっても拡張する意義はあります*3

建設拡張再拡張
工事費用5億7億10億
工事期間8週12週16週
維持費100万200万400万

☆ロンギ場

幼駒の精神がアップします
牧場長が牧野双葉さんの時は効果が高くなるのでお勧めの施設です 
また、牧野良夫さんを牧場長にしている際の牧野双葉さんの出現条件の一つでも有ります
複数建設することで幼駒の右回り/左回り苦手が判明しますが、特に改善率には影響しません

  • 『9』シリーズ:天本古都さんの友好度が20以上で建設可能になるので、GⅠ馬の弟や妹でGⅠを勝つようにしましょう
    建設拡張再拡張
    工事費用2億4億6億
    工事期間8週12週16週
    維持費50万100万200万

☆観光施設

毎月の収入がアップします
複数建設すれば繋養馬や幼駒の評判がアップします
1年目の7月1週以降建設可能になります
育成には全く影響しないので、慣れていない初心者は序盤の助けになりますが、収入が安定して来れば撤去してもよいでしょう
ある程度プレイに慣れてくれば建設しなくなる施設でもあります
海外牧場早期開設DLCを解禁している場合は金がガンガン減って行くので、敢えて観光施設を最大にした引き継データをこさえておくのもアリかもしれません
また、クラブ牧場だと直接的な資金調達に加えて幼駒評判アップによってデビュー馬の募集額を引き上げ易くなるので、プレイヤーほど資金を潤沢に使えないことも加味して2つ建てるのもアリかと思います

建設拡張再拡張
工事費用2億4億6億
工事期間8週12週16週
維持費100万200万400万

☆獣医施設

競走馬の疲労回復効果アップ、幼駒の持病発生率ダウン、放牧馬の持病改善率アップ、繁殖牝馬の受胎率アップと至れり尽くせりです
複数建設*4すれば幼駒の故障発生率もダウンします
高松凱旋さんの友好度20以上で建設可能になるので、健康が低い馬でGⅠを勝利しましょう*5
育成効果の上昇にもつながるので、是非とも2つ建設したい施設の1つです

建設拡張再拡張
工事費用2億4億6億
工事期間8週12週16週
維持費100万200万400万

☆温泉施設

休養馬の競走寿命減少を軽減します
複数建設すれば月末に放牧した際に競走寿命が少し回復することもあります
1年目の12月1週に井崎脩五郎井坂修三郎さんがやってきて建設可能になります
必須ではないもののより長く現役で走らせることができるようになるのでスペースがあれば建設したいところです

建設拡張再拡張
工事費用2億4億6億
工事期間8週12週16週
維持費50万100万200万

サイロ

幼駒の繋養数が増えても育成効果がダウンしなくなります
サイロなしだと9頭まで、Lv1で14頭まで。Lv2で19頭までが育成効果が落ちなくなる上限です*6
牧場の拡張と共にサイロも拡張していきたいところです
一応、各世代9頭以下に絞ってそれ以外は売り飛ばすプレイなら不要でしょうが…
繁殖牝馬が2桁になれば建設可能になったはずですが、ちょっと記憶があやふやなので知っている方は情報お願いします!

建設拡張再拡張
工事費用2億4億6億
工事期間8週12週16週
維持費50万100万200万

功労馬繋養施設

功労馬を繋養し観光収入と名声、そして花壇が併設されているとなぜか幼駒の賢さをアップします
結城江奈さんの友好度20以上で建設可能になるので、芦毛や白毛の馬達でGⅠを勝ちましょう
賢さと名声アップは魅力的ですが、DLCで面積を増やしていないと優先度の関係で建設できないことも多いです

建設拡張再拡張
工事費用2億4億6億
工事期間8週12週16週
維持費100万200万400万

☆花壇

幼駒の賢さがアップします
複数建設すれば放牧中に調子が下がりにくくなり、放牧後は調子が上がりやすくなります
高松歌劇さんの友好度20以上で建設可能になります
がんばって自家生産で持病持ちの強い馬が生産されるのを待つか、『2022』の1976年スタートならクラークブルーム75を買ってGⅠを勝ちましょう
効果が非常に大きいので是非とも複数建設したい施設の1つです

建設拡張再拡張
工事費用2億4億6億
工事期間8週12週16週
維持費50万100万200万

従業員宿舎

配置できる牧場スタッフの数を増やします
牧場スタッフが4人になると建設可能になります
建設及び拡張で7人⇒11人⇒15人にアップします
しかし採用できるのはプレイヤーの一族のみ(子孫の結婚相手が牧場長系だと設置可能)のため、活用することになるのは長期のプレイ時に限られるのではないでしょうか

建設拡張再拡張
工事費用2億4億6億
工事期間8週12週16週
維持費50万100万200万

研究棟

牧場長の成長率アップ、休養馬や故障馬の疲労回復効果があります
牧場長の成長は魅力的なので、建設するなら早めに建設し、十分成長したら撤去して別の施設に建て替えるといいです

建設
工事費用2億
工事期間8週
維持費100万

キッズハウス

子供の成長を早めます
国内牧場にのみ建設可能です
子供を騎手にしたいとかそういった目的があれば建設してもいいのではないでしょうか
スペースの確保が問題ですが…

建設
工事費用2億
工事期間8週
維持費100万

育成場

ミスト以外の育成場施設全般に共通しますが、施設による育成効率アップはそこまで高くないので優先度は低めでも問題ありません

◯ミスト

休養馬の調子と闘志の減少を軽減します
効果は高くないですが、スペースを消費しないので早めに建設してもいいのではないでしょうか
引き継ぎありだと前データで建設終了した場合、建設しなくてもいいのでスタートが有利に

建設
工事費用1億
工事期間4週
維持費50万

◯トレッドミル

休養馬の勝負根性と柔軟性を鍛えます
効果は高くないですが、スペースを消費しないので早めに建設してもいいのではないでしょうか
引き継ぎありだと前データで建設終了した場合、建設しなくてもいいのでスタートが有利に

建設
工事費用1億
工事期間4週
維持費50万

坂路コース

幼駒と入厩前の2歳馬のパワーなどを鍛えます
再拡張で屋根が付き、冬でも育成効率が落ちなくなります

建設拡張再拡張
工事費用初期5億7億
工事期間初期12週16週
維持費50万200万400万

トラックコース

幼駒と入厩前の2歳馬の瞬発力などを鍛えます

建設拡張
工事費用初期5億
工事期間初期12週
維持費50万200万

角馬場

幼駒と入厩前の2歳馬の柔軟性などを鍛えます

建設拡張
工事費用初期4億
工事期間初期12週
維持費50万610万

ゲート

幼駒と入厩前の2歳馬の勝負根性を鍛えます
安田千六さんの友好度20以上で建設可能になるので、1600mのGIで勝利しましょう

建設拡張
工事費用1億2億
工事期間8週12週
維持費50万100万

逍遥馬道

幼駒と入厩前の2歳馬の疲労を回復します
獣医施設Lv3があれば無用の長物なので、DLCで育成場面積を拡張していなければ建設しなくていい施設です
1~2歳馬を育成する施設の拡張で建設可能になります

建設拡張
工事費用2億4億
工事期間8週12週
維持費50万100万

大型坂路コース

休養馬のパワーなどを鍛えます
再拡張で屋根が付き、冬でも育成効率が落ちなくなります
烏丸尊さんの友好度20以上で建設可能になるので、1番人気でGⅠを勝利しましょう

建設拡張再拡張
工事費用4億6億8億
工事期間8週12週16週
維持費100万300万500万

大型トラックコース

休養馬の瞬発力などを鍛えます
効果は大型坂路コースに劣るので、優先度は低いです
貴船光里さんの友好度20以上で建設可能になるので、GⅠでライバル対決に勝利しましょう

建設拡張張
工事費用4億6億
工事期間8週12週
維持費100万300万

最終的に目指したい構成

建設スペースを消費しない施設は除いています
序盤に有効な研究棟などは省いているのでそこは臨機応変に対応しましょう

放牧場

  • 牧草
  • 厩舎
  • ウォーキングマシン×2
  • 種牡馬繋養施設
  • 獣医施設×2
  • サイロ
  • 花壇×2(牧野双葉さんが牧場長ならロンギ場×2)

DLCで拡張しているなら目的に応じて以下の施設から取捨選択しましょう

  • ロンギ場
  • 功労馬繋養施設
  • 温泉施設
  • Private種牡馬繋養施設
  • キッズハウス

育成場

基本的には放牧場を優先したいです

  • 坂路コース
  • トラックコース
  • 角馬場
  • ゲート
  • 大型坂路コース

DLCで拡張しているなら全施設建設可能です


*1 オンラインマニュアルではスペースを消費しないことになっているんですが、どう考えてもこれか基本施設がスペースをとっているんですよね
*2 なお、日本だと3つでGⅢまでになります
*3 海外牧場に居る繁殖牝馬は通常その地域に居る種牡馬か闇競馬の勝ち馬かPrivate種牡馬しか付けることが出来ません。馬券で手に入るチケットを消費すれば出来なくは無いですが…
*4 オンラインマニュアルでは複数建設可能になっていないんですがちゃんと複数建設できます
*5 入厩時点で低い馬でいい。後半から上がっていても問題ない
*6 Lv3で上限なし