ウイポ用語

Last-modified: 2024-05-02 (木) 03:19:26

当項目は23年5月現在『ウイニングポスト9 2022』に準じた情報が多くなっています
行数カツカツになりそうだったので移動しました!
ウイポスレでよく見る用語達です
馬名についてはウイポ用語(馬名)に移動しました!

目次

ア行

アイドル

有望な騎手や頼りになる牧場スタッフとなるべく育った子供を誘惑する悪の道。なお、その道に進めるのは女の子のみ。
実際にならせてみるとランダムでお馬さんの調子を上げたり知り合ってない騎手と知り合えるランダムイベントが発生する。また、『2021』からは種牡馬PRも追加されている。
…とはいえ、これらは効果が高いわけではなく、確率もそこまでではないので、出たらラッキー程度です。
そういうわけで、効率だけでみれば優先度は「競馬関連の仕事(記者は除く)>アイドル」になり、残念ながら他の職業はこのゲームでは何の役にも立たないです…
可愛いからとアイドルにさせる人もいるようですが、中には上記の仕事以外とフリーターが悪い意味で同格扱いなのは引っかかる方も居るとか
知人の職業がアイドルとなっている場合も有り、『8』の朱鷺坂葵が居た際は子孫がアイドルにならなかった。
『2024』では汐見空が居る。

アイルランド大使特別賞

騎手課程卒業の際にアイルランド大使特別賞を受賞した新人騎手は(1月2週のコースポで確認)、脚質能力が元々の値より一段階強化された状態でデビューできる。
史実では1994年から始まっているが、こちらでは最初から制定されている。
ただ選ばれるのがランダムで、プレイヤーの子孫が選ばれることもある。
比較的長く活躍できる騎手や調教師転向する騎手だと活用できるが、すぐ引退するような騎手が受賞してしまうともったいなく感じることも。

なお、史実ではこれを獲っている騎手は獲っていない同期の騎手より成績がいいかというとそうとは言えない。
初期の頃の受賞者である東の豊ikzeはそれに違わぬ働きをしているが、
中~後期になると獲っていないゆーがりゅーせーや横山の方が活躍していたりする。*1

青葉エリカ

いかにもな洋モノ姉ちゃんだが日本人とのハーフ。
各海外競馬場の歴史や施設などについて解説してくれるが、アイルランドだろうとオーストラリアだろうとプレイヤーの初訪問時には必ず現れる*2のがかなり怖い。

元々は『8』時代の初期秘書だったが『9』からは「欧州競馬のコーディネーター」いう胡散臭さすぎる肩書を名乗っており、闇ブローカーの片割れであることから考えても、後ろ暗い界隈との繋がりのある怪しげな人物であることに疑いの余地はない。
結婚可能。彼女との結婚生活は意外にも平穏で、裏稼業でのトラブルを家庭に持ち込むことは無い。
家族に決して裏の顔を見せようとはしないのは彼女のプロフェッショナル意識のゆえか、あるいは心から家族を愛しているからなのか。それは当事者自身が判断すべき事柄だろう。
欧州のGⅠを勝利*3するとたまに絆コマンド「凱旋門賞のススメ」をくれる。何度も入手出来て凱旋門賞馬*4の産駒のスピードを1伸ばす効果があるため重宝する。

左が『8』、右が『9』、どうしてこうなった
erika.pngerika2.png

「あの・・・ちょっといいですか?」

「えっダメですか」の亜種。
『7』以前から有るらしく、スピードが低い*5出走馬で起こるイベント。
他の騎手が鞍上に自分をと提案するのは実際有るらしいが、ウイポではベテランが負けた時に新人が提案してくるというムラハチ案件な事もある。

アホヌラ

ここで言うのは、馬ではなくサイトの管理人のこと。通称エリート競馬フリーク
攻略サイトやらYouTubeやらで色々詳しく情報を提供しているお方。
競馬データベースサイトを運営しており、攻略サイトにそちらで各馬の史実での成績などを紹介したページをリンクしており非常に勉強になる。
古い史実馬を史実調教師や史実主戦騎手と組ませたい時にもオススメ。
類義語:上岡ひこ ゆっくりかんぱち 確立な日々 sheep(現在は更新停止)

天本恭子(~ウイポ『9 2022』)

地方競馬オタク。父親が地方競馬の厩務員をしていたとのことで、そのためかやたら地方競馬に入れ込んでいる。妹はこんな姉のどこを尊敬しているのだろうか
初見の地方競馬場の紹介聞いてるとお腹すいてくる…
貰える絆コマンドは『交流GⅠ/JpnⅠを勝つ』と貰える『親の主な勝ち鞍にJBCクラシックがあるとSPを1上げられる』というもの。
ダート馬にとって使用条件がゆるく供給もそこそこ多い有用な絆コマンドなのだが、優先度が低いのかあまりバカスカ勝ちまくる馬だとJBCクラシックが主な勝ち鞍に載らず使えない場合があり、必然的にファル子などの国内ダート専用馬のみが使えるという絶妙なバランスになっている。*6
JBCクラシックは海外馬は挑戦できない*7ので、敢えてダート系大物種牡馬になるような海外馬を日本所属にして獲らせる*8というプレイも有効。うぁぁぁ サ…サンデーが地方を練り歩いている
結婚相手としては、妹よりは性能はいい。が、彼女と結婚するくらいなら他の人を選んでいる人も多そう。秘書やメイドの方が性能いいし、顔もいいから…

天本古都 (~ウイポ『9 2022』)

使用条件がゆるく供給もそこそこ多い有用な絆コマンドをくれる知人女性。職業デザイナー。地方オタクの妹。
まともそうな女性だが、地方競馬に入れ込んでいる姉の執着ぶりを「情熱がある」として尊敬するその感性に共感できるのは競馬ゲームの登場人物ぐらいだろう。
姉と違って普通に美人なので、競馬などに首を突っ込むより良い男を見つけたほうがはるかに充実した人生を送れるだろうが、そうなると困るのはプレイヤーである。

貰える絆コマンドは『兄姉にGⅠ馬がいる馬がGⅠに勝利する』と貰える、『兄姉にGⅠ馬がいるとSPを1上げられる』というもの。
繁殖の質が高ければ高いほど沢山貰えて対象も増え、なにより親の勝ち鞍に左右されないというトップクラスの汎用性を持つため大変有用。

アリス=リード

保育士を目指す女子大生だが、この人はいつまで女子大生をやるのだろうか。10年経っても結婚しても、この人は女子大生名乗ってるんですよ…
若い金髪のねーちゃんでデザインも可愛いので結婚相手として狙うプレイヤーも結構居るとか何とか
イベントを進める過程で貰える絆コマンド「フューチュリティエール」は2歳年始~新馬までのタイミングならどの産駒でもスピードと精神を上げてくれる貴重なものでなかなか優秀。*9
しかし、レースデビュー後は使えないのと初回入手以外はアメリカの2歳GⅠを日本国内から遠征して勝つという中々ハードな条件なので注意。
米国の早熟高精神史実ダート馬を日本所属にする等が有効。

『10』でも続投。エマと一緒に世界中の厩舎へ遊びに来る。
ゲームシステムの変更によって、結婚には米国3冠と米国牧場の所有が必要になった。
米国3冠は自家生産馬である必要はないので2周目なら早い段階であっさり獲れることもあるが、ゲームシステムの都合上海外牧場には最低5年かかる(生産者リーディングが必要になったため)。
でもやっぱりいつまでも女子大生…

『8』では兄のウィル=リードも登場していた。

有馬桜子

唯一の初代から皆勤賞の知人。
『9』では有馬シンクタンクという事業を行っており、ゲーム開始時に無利子で30億ポンとプレイヤーに貸し出してくれる。
貰える絆コマンドは『知り合っているすべての馬主、調教師、騎手、牧場との友好度を5上げる』というもの。
当然ながら全員と知り合った後に使用するのが一番効率的。
看板キャラなだけあって結婚相手としてはABAと非常に優秀、条件も友好度100の人数が一定数なので難易度は低い。

アルゼンチン4冠

ポージャ・デ・ポトリロス(D1600)、ジョッキークラブ大賞(T2000)、ナシオナル大賞(D2500)のアルゼンチンクラシック3冠と古馬混合のカルロスペレグリニ大賞(T2400)*10を3歳で制覇することで達成
芝とダート両方の能力を要求される上に古馬の壁にも挑まなければならない*11
ゲーム内にはアルゼンチンが影も形もないので挑戦自体が不可能だが、これを史実で達成し種牡馬としても活躍した名馬フォルリの勝ち鞍として記載されており、3冠配合の対象になるのでフォルリを自家生産に使うなら覚えておこう
類義語:ドイツ3冠、南関東3冠

井坂修三郎

元ネタはあの井崎脩五郎。*12正直、元ネタ通り(?)3月始めに挙げてくるクラシック候補は何を参照しているのか全くといっていいほど当たらない。*13
しかし、クラシックの予想イベ以外はまともで、井坂に出会えば馬の競走寿命を延ばせる温泉施設が建築可能になったり、井坂に指名された有望株騎手は新人~若手時代の成長率が2倍になるといった点はバカにできない。
特に後者は新人時代の有力騎手がその候補だと、ぜひ自分の所有馬に騎乗させて成長させつつ友好度を上げたいところ。
また、プレイヤーの所有する人気薄の馬が勝つと「おかげで大穴獲れたからパーッと使っちゃおう」などと褒めてくれたりもする。
なお、レース開催日に見ることができる新聞の予想家の中には「丼坂」という人物がいる。

一週放牧

プレイヤーの我が世の春を支えることになる基本テクニック。
一週の放牧を挟むだけで下降気味の調子を上向きに変更し、疲労回復効果もあるため所有馬の状態を常にほぼ最高潮に維持することが出来る恐るべき効果がある。
これが出来るだけでもプレイヤーのとんでもない特権なのだが、牧場施設が充実していくと調子調整力の向上*14や、疲労回復量の増加*15がされてより凶悪になっていく。
温泉施設が充実している状態で月の最終週に1週放牧を行うと、競走寿命が減るどころか回復する効果もある。

異名

活躍した競走馬に対して付与されるフレーバーテキスト的なステータス。「二つ名」とも。
GⅠ前のPV風有力馬紹介、ライバル関係成立場面、勢力図といった所で使われる。
格好良さやセンスの高さに定評があり、これをまとめた有志のサイトも存在する。
外国調教馬は実質的にこれが名馬列伝になっている

史実の有名な競走馬には「ベストサイアーの結晶」や「皇帝から、帝王へ」といった固有の二つ名が用意されており、架空馬でも活躍次第で「桜の女王」「GⅠホース」「変幻自在」といった汎用二つ名を得ることが出来る。
「芦毛のアイドルホース」「女帝」「日本総大将」といったモデル馬がはっきりしている固有っぽいが実は汎用二つ名…という物もある。
また、サウジカップの「秘宝手に入れし者」のように特定のレースを勝つことによって得られる物もある。

『10』で一度勢力図共々廃止され、味気が少し薄くなったが『2024』で復活。その際に異名ごとのボーナス能力が付加されるようになり、更に所有馬ごとに異名を3つまでストックできるようになった。
ただし実際に効力を発揮させられるのは1つだけ。また、異名効果で特定のサブパラがS+を超えるとき、その馬が『限界突破』を起こすシステムとなっている。

因子

馬の血統的特徴を能力因子と特性因子という区分でゲーム的に再現したもの。
能力因子はスピード スタミナ パワー 柔軟性 瞬 発 勝負根性の六つ
特性因子は早 熟 晩 成 気性難の三つ
史実で競走馬として活躍すると特定因子を固定で獲得するケースも有るが、繁殖入り後の産駒の傾向により本馬は早熟なのに晩成因子が付いていることもある。
能力査定同様一貫性を見出すのは困難である。
スピード因子はバレンタインチョコぐらい欲しい。*16
気性難とか晩成は休日に職場からかかってくる電話ぐらい欲しくない。*17
なお、複数因子が付いた場合の並び順は上記の順番に沿ったものになる。

インブリード

血統内に同じ馬が存在している配合のこと。
要はスゲーご先祖の血を濃くして再召喚しよう!ということ。
ウイポ的には爆発力の強化と共通するご先祖の因子の能力上昇といった効果があるが代償として危険度も上昇する。
a×bという表され方をする。このabは該当馬から数えて何代かを示す。
3×4(12.5%+6.25%=18.75%)が一般的に限界でそれ以上の濃いインブリードは危険と考えられている…が北味さん(Lady Angelaの3×2)のようにそれ以上に濃いインブリードが試みられることもままある。
一般的にウイポも含めた競馬の血統説明では一度インブリード先に突き当たるとその先は数えない。
仮にニジンスキーの2×3なら父のノーザンダンサーの3×4は数えない
ただし、ニジンスキー以外からノーザンダンサーの血を受け継いでいる場合は「ニジンスキー2×3、ノーザンダンサー3×4×5」といった具合に数える。
人間でいうと、いとこ同士の結婚は同祖父と同祖母になるため3×3のクロスが2本発生している状態になる。認めない国が多いのも納得だ。*18
なお、競馬では一般的にインブリードは5代前(5×5)まで数え、競馬ゲームでもそれに準じた仕様であることが多いが、ウイポでは数えるのは4代前(4×4)までなので原作のデータベースサイトで配合をシミュレートする場合などは注意が必要。

上野貴明

本名は稲葉隆一*19、所属で関東を選ぶと登場
『9 2022』の1976年スタートでスーパー調教師に改造される人
引退年は2011年と若干早めなので90年頃から徐々にいつもの松下氏*20にシフトさせていこう
関西を選ぶと岩山利彦(本名は清水久雄*21)が登場するが、こちらは上野調教師より早く2005年に引退するため、選ばれないことが多い
※ただし、貰える絆は岩山調教師のほうが優秀。いずれ他の人に変えるつもりなら、こちらのほうがいいかも
上野調教師で柔、岩山調教師でSPと健。距離適性の幅が狭いクラークブルーム75を活躍させるつもりなら、上野調教師のほうがいい
『10』では開始年の前倒しにより初期の調教師から変更された

ウォーキングマシンバグ(ウイポ『9 2021』)

旧バージョンの『9 2021』であった不退転マシンウォーキングマシンのとんでもないバグの事
この施設を複数立てていると母馬の健康の参照値が最大でF+になってしまい*22産駒の健康値が大幅に下がるというとんでもないバグ

ウォーキングマシンは馬の疲労回復促進や繁殖牝馬の受胎率向上などのプラス効果がある有用施設の為、このバグが大幅に足を引っ張っていた
因みにこのバグが判明した理由は有志によるゴニョゴニョの結果だそうです
なお、現在のバージョンや『9 2022』ではその他のバグ共々修正済みであるので安心して建造して欲しい

関連項目:入厩時期バグ 成長力バグ 特性バグ

「えっダメですか」

凱旋門賞(T2400□□□□□■□□)を取るとブリーダーズカップへの出走を勧めてくる調教師の言葉
その馬の適性によってBCクラシック(D2000)かBCターフ(T2400■□□□□□□□)を選択します
2週間しか間が無く、芝適性が全く異なり叩きもできないレースに出走させようとする
何度蹴られても凱旋門取るたびに提案してきますが無謀な提案のため蹴るべし
また、牝馬の場合は凱旋門賞の次走として調教師が勝手にBCフィリー&メアターフを登録していることがあるので注意
このイベントが発生した場合は海外デバフが無くなるみたいな効果が有るなら良いんですけどね…
なお、凱旋門とBCターフを連勝した時用の特殊実況も用意されている
また、BC開催地である米国の厩舎に所属している馬が凱旋門賞を勝ったとしても特にイベント内容に変化があるわけではない
でも現実だとそれなりにやってる馬がいる*23

挑戦年原作でBCへ転戦した凱旋門賞馬着順
1986ダンシングブレーヴ4着(ターフ)
1987トランポリノ2着(ターフ)
1990ソーマレズ5着(ターフ)
1992シュボティカ5着(ターフ)
2001サキー2着(クラシック
2007ディラントーマス5着(ターフ)
2015ゴールデンホーン2着(ターフ)
2016ファウンド3着(ターフ)
2018エネイブル1着(ターフ)

サキーさん惜しかったんですね。相手が悪すぎた…Tiznow wins it for America!!!!!!!!!!!!!!!!!!

参考ですが1985年にペブルスさんが英チャンピオンS⇒BCターフという似たローテ*24を連勝するという快挙を達成しています。

NHKマイルカップ

初期譲渡馬(特に牡馬)へのGⅠ初勝利、救済枠*25
しかし、98年スタートは日本馬最高レベルSP77の史実勝ち馬エルコンドルパサーが参戦し、この時点でSPが高いキングヘイローでも69と8も差があるため、ダービーよりも絶望的な目に遭ってしまう…*26*27こんなんで種牡馬入りできるか不安はあるが、ウイポは史実産駒が収録されていれば未出走だろうと国内支配率が30%とか行ってようと確実に種牡馬入りはできるようになっている。
『2022』においては馬券王における銀行レースとしても脚光を浴びることとなった。オマエもクロフネorエルちゃんorキンカメ最高と叫びなさい!

類義語:ヴィクトリアマイル*28

エマ=トラド

結婚条件もだが、会うこと自体が手間のかかるキャラ。
出会う条件が「7歳以上の馬で欧州GⅠ勝利(しかも日本からの遠征のみ対象)」という厄介な条件なので、会うだけでもDLC等を駆使したとしても最短でも5年はかかってしまう。
しかも、貰える絆が7歳以上の馬の競走寿命を延ばすというものだが、成長型が覚醒なら必要なく、それ以外に関しては成長が遅めか晩成型かつ持続でないと使い道がないといった使いづらいもの。
…欧と米で対みたいなアリス=リードと比べて、苦労に見合わないと思うのは気のせい?
ちなみに父シモンは『8』シリーズまで世界一の相馬眼を持つ男と言われたライバル馬主の一人だったが、自身の保有馬が血の袋小路に追い込まれて活躍馬を輩出できなくなり、大半を手放すことになった事から、『8』シリーズまでマネージャーだった彼女が残務処理を行っている模様。
『10』では会うのに欧州GⅠ3着以上、友好度条件が欧州3冠達成と欧州牧場を開設するに変更されて結婚しやすくなった。アリスと共に世界中の厩舎へ遊びに来ては蘊蓄を披露してくれる。

欧州牡馬マイル3冠

数少ないマイラーにとっての3冠配合対象レース。しかし、その名の通り欧州で行われるため、能力が足りていても芝適性が日本寄りだと獲れないことも多い。
2戦目・3戦目は固定だが、1戦目はイギリスの2000ギニーかフランスの2000ギニーかを選べるのが特徴(牝馬マイル3冠であればそれぞれの1000ギニー)。
2戦目との間に一周放牧を挟むことができ、仏3冠と並行させられるイギリスルートを選ぶプレイヤーが多いと思われる。

同義語:欧州牝馬マイル3冠

鳳雅輝

鳳.jpg
黒い馬が好きな顔の濃い男。冠名は『7』頃は「ホウオウ」*29だったが『8』以降は「オオトリ」。
一見嫌味な奴に見えるが、馬への愛情は本物らしく、レースでも負けても自分の馬を貶さず、プレイヤーの馬は認めている*30ただしプレイヤーと秘書、テメーはダメだ
それだけでなく、年末処理でプレイヤーが不要になった種牡馬たちを引き取ったりすることが多い点から、これらの馬の面倒を最後まで見ている可能性があり、馬に関しては結構真摯に対応しているものと思われる。
スペシャル種牡馬としてスズカさんやライスさんを繋養しており、それだけでなく所持している馬は良血馬どころかむしろ安馬の方が多いほど、その証拠に初期時の鳳雅輝の名声値はどの時代でスタートしても20000台と高い。
これはもう、鳳雅輝はウイポ界のメイショウさんと呼んでも良いのではないだろうか?

『5』ではクラシックまでの期間でプレイヤーの選んだ馬と鳳の選んだ馬で賞金を競い合い、勝てばお守りが手に入るイベントがあった。
しかし、この時の鳳は銀どころか当時最高の金お守りのガチで強い史実馬で挑んでくる事も有るのでその時は非常に腹立たしい。

ちなみに家族関係は『7』までは海原雄山そっくりな父親が彼の枠に居り、00年前後をめどに当人にオーナー業を譲り渡す。
『8』には鳳家主催のクラブの代表をする妹と定職につかないチャラ男の弟も居る。

大逃げ

自殺の暗喩
スズカさんのデフォルト脚質が大逃げではなく逃げになっているあたり、確実に制作チームは理解している。*31
レースのペースが確実にえらいことになるので、基本的にはレコードを出したい時や負けてもいいからレース結果を破壊したいときに使われる。
大逃げをさせても勝てるレースに巡り合う事も無くはないが、負けやすいだけでなく大駆けや騎手特性の穴馬をつけてしまいやすくなるという危険も。
また、勝たせたい差し追い込み馬用のラビット*32としても有用。ウイポでも闇競馬に2頭以上出走させて片方を勝たせたりできる。

  • 『10』では大逃げ専用の特性が追加されるなど多少マシになっており、特にスズカさんは固有で『異次元の逃走劇』を持っているため活躍させやすくなっている。また、『10 2024』で導入された「アイドルウマップ」システムでは脚質大逃げの馬は世間からの支持にボーナスが掛かるようにもなったので上手く活かしたいところ。

お嬢様

滝宮花音のこと
結婚すると見た目がかなり変わるので好みが分かれるが、結婚前が良いという方はクラブ代表にすればクラブ報告の際結婚前の姿で現れてくれる
仔出しは運動がCとそこまで良くない上、開始時18歳なのでメイドと異なり即結婚はできない
また、結婚条件も「オンライン定期戦でBronzeランクに到達する」と秘書たちに比べればマシであるもののメイドよりは手間がかかる*33
総じてメイドのほうが優秀であるやはり、ポンコツ…?
強いて言えば、体力消費が有るメイドよりも渡す絆は優秀だったりする
『10』でもオンライン実装アップデートと同時にメイド共々登場
『2022』に比べるとツインテールのリボンが小さくなり、位置も低くなったことで少々大人っぽく感じるようになった

親◯本

◯には数字が入り、その馬の血統の親系統がどう分かれているかを指す。
ゲーム的に重要な血脈活性化配合の仕様上、対象の馬の血統3代前での分かれ方を見て使われる事が多い。

親4本:理想形。配合時の爆発力が目に見えて変わって来るので、その馬が親3~2本でも次世代ではこの形になるよう配合していきたい。
親3本:惜しい。父と母の父系親系統が分かれていればセーフ。危険度0だからって良く見ずにインブリードするとたまにこうなるので注意。*34
親2本:酷い血統。トキノミノル(ヘロド・ベンドア・ベンドア・ベンドア)*35は父とそれ以外が分かれていれば次代の影響はそれほど受けないが、メジロブライト(ノーザンダンサー・セントサイモン・ノーザンダンサー・セントサイモン)*36の様に、父父ノーザンテーストと母父ニジンスキーで父と母の父系親系統が一致している場合は一方を親昇格しないと産駒を配合に使う時に親4本が出来ず目も当てられないことになる。
親1本:アルピニスタ(サドラー・ダンジグ・ニジンスキー・リファール)の様に、普通にプレイしていれば確定か支援で親昇格する馬を妨害しない限り滅多に居ない。

折り合い(騎手特性)

本来の意味は馬との呼吸の調和を指し、気性難の馬に関連してよく耳にする。
調教師特性には気性難もあるため、馬の気性関連の特性かと思いきやこちらの効果は距離適性の拡大。上限下限が200m広がると思われる。実際どの程度かは書かれていないため難易度で変動する可能性もある。
強心臓よりずっと扱いやすい特性で効果も強力だが、馬のステータス画面では確認できない。
心肺機能強化の絆コマンドと折り合い持ち騎手の騎乗で上限+400m程度までなら勝負できるようになる。

織月和佳奈

ライバル馬主の一人。冠名は「オリーブ」。
兜山天馬やリリー=ロスがコーエーオリジナル馬主の中では強者感があるが、実はこの中で最強の可能性すらある馬主。
普通にプレイしているとリリー=ロスより成績がいいことが当たり前に起こり、天馬とはほぼ互角の実績になっていることも珍しくない。
しかも、織月は天馬やリリーと違って牧場を持ってるわけでもないのにやたら成績が良く、クラシック路線が混戦の年などは史実馬たちを抑えてダービーオーナーになることもあるほどで、「オリーブ」冠の架空牡馬が種牡馬入りしている姿もまあまあ見かけたりする。
もしや、相当な相馬眼の持ち主なのだろうか!?あるいはコーエーからマスクデータで能力の底上げをされているとか?

オーストラリア

野芝でレベルがそれほど高くないにもかかわらず、高額賞金GⅠを提供してくれるありがたい土地
距離も1000m~3200mまで各種取り揃えてあり、全ての競馬場に坂がなくパワーが低くても対応でき、回りも左右両方あるというスキのなさ
史実勝ち馬もセン馬が多く、容赦なくボコっても史実に影響が出づらいのもありがたい
ただし、時々規格外の化け物がいるのでそこには注意、あと海外デバフも強め
これで秋の大型レースが10月5週の天皇賞やBCに出ると出走できない11月1週でなければなあ…*37
出身・所属馬には掘り出し物も多い。特に国家的英雄マニカトの影響でスプリンターのレベルが高く、サーアイヴァーやラストタイクーン、デインヒル等の確立を行う際にここ出身の馬を用いることが多い
全部短距離なのにST系になる馬ばかりなのはなぜだろう…?系統特性は赤道をまたぐと逆になるのだろうか?

関連項目:マニカト

オート機能

1年目の馬主生活を終えると追加される機能。
自動的にレース等を進めてくれるのだが、『2022』だとこれがさらにスピードアップ。今までは1年進めるのに1分くらいだったのが20秒とさらに進んでいる。*38
手っ取り早く札を回収して2周目に備える場合や幼駒の素質の見極めをしたい場合や年末の確立状況の確認などに便利。

カ行

架空幼駒

読んで字の如く史実馬ではない「(母名) +年数2桁」となっている幼駒のことだが、大半はシナリオ開始時に初期配置されている1歳幼駒を指す。
開始時に既に誕生済のため能力は固定であり、中には下手な史実馬より強かったり系統確立や特定の牧場施設の解禁に有用な子もいるため、新作発売直後のウイポコミュニティではこれらの有力馬があたかも史実馬のように情報共有されるのが恒例となっている。

樫本桃子

得意施設が観光施設であるがために採用されることの少なく、Sheepでは「最も使えない牧場長」と評価されてしまっている牧場長。

初出は『3』で秘書候補の1人だったが、いつの間にか欧州競馬に嵌りだして海外牧場が建設できるようになった『6』から欧州担当になり、『8』では闇ブローカーを務めていた。*39
理事長代理と名前がそっくりだが偶然なのか参考にしたのかは不明。

河童木

ゲーム中姿を見せないものの幼駒の評価をしてスピードの有る幼駒に◎をくれたりくれなかったりするプレイヤーにとって必須の人物
過信は禁物だが美香さんと一緒に印つけてたら期待できる
1歳末の年末処理で成長型が早熟や早いにもかかわらずこの人の◎がない馬は…
内部的にはスピードと成長度によって印が付けられており、*40誕生時点の印が1歳末の入厩・売買の決定時には成長度が上がって上位の印(▲⇒◎等)になっている事がある
早熟・早め・覚醒でこういった事が起きている場合は、誕生時から◎の馬に比べるとやや物足りないスピード値になっている

『7』では開発スタッフとして取材に答えており、『6』の開発スクショでは馬主として登場し、テンマのような自己主張の激しい冠名を使用している
しかし、EDのクレジットに名が見当たらず謎多き人物である。

兜山天馬

『9』から登場する最強のライバル馬主にしてプレイヤーの天敵。
過去作で彼の役割の枠に座っていた代表的なキャラとしては『7』のどう見てもジャパネットの高田社長そっくりな高天原氏が居た。
どの年代スタートでも1年目で1歳馬を持ってない場合牝馬を1頭タダで譲ってくれる…が、『2021』の84年スタートで繁殖にも使える優秀な牝馬と違い、余り物としか思えない能力…
自己主張が強すぎる冠名「テンマ」を使う*41が、稀に冠名ではなくかつてのスーパーホースの名前を冠する馬*42も居る

セリや年末処理でプレイヤーが放出した素質馬を買い漁り、その馬で重賞を勝ちまくるため辛酸をなめた人は数知れず。*43その馬の才能を見抜けなかったと言われればそれまでだが
GⅠでテンマ冠の馬が勝った時のやるせなさはすごい。秘書は「うちの牧場で生産した馬だからみんな喜んでると思うよ」的な事を言うが全然嬉しくない。
逆手に取ってリセットし天馬の爺さんが買った馬をキープしたり、資産があるなら買い戻せばいいだけだし、割と高値で競り落としてくれるので基本的にはプレイヤーの味方である自己主張の激しすぎる冠名を除けば
とはいえ、有用な絆「新たな出会い(これさえあれば、新人の武 豊や久保村輝彦をすぐ主戦にできる)」や年賀状で「3冠馬のススメ(SP+2のスグレモノ)」をくれたり、銀札を金札に換えてくれたりとプレイヤーにとって有益なこともあるので、仕方無いと割り切ろう。なお『10』では絆コマンドのシステムが無くなったため……
『10』では他の知人馬主の相馬眼がかなり底上げされているようで相対的に目立たなくなっている。

類義語:織月和佳奈 冠名「オリーブ」を使う馬主。人によってはこちらの方が強いと言う声も有る

完全燃焼

「10週間以上」の間隔を空けてレースを使うようにするとスピードが速くなる(レースにライバルがいるとなお良い)が、レースの後は調子や疲労面に悪影響が出てしまう……という諸刃の剣的な特性
メリットとともにデメリットも併せ持つ競走馬の特性で、とりわけ万全な状態で数を使うことができなくなる面があるため、これを好まない「」ヤーも一定数いる

史実馬としては原作でGⅠ直行策で勝ちまくったアイちゃんとか一年振りの復活を起こしたテイオーさんとかが持っている
近年の日本競馬における調教技術の進歩を反映してか、『9 2021』で初登場。今後も該当史実馬はさらに増えていく……かもしれない
海外はあまりこういうタイプが台頭する競馬番組になっていないためか、海外調教馬の中でこれを持っているのは欧州3冠を決め打ちで獲り切ったラムタラさんしかいない

危険度

警告メッセージが出るのが「4」からだから「3」までは平気だな!ヨシ!
全然平気じゃないです。「3」っていうのは他家が発と中で鳴いてるどう考えても大三元待ちなのに白捨てるようなもんです。死にます
総じてリスクの割にリターンが小さすぎます…
昔のダビスタじゃないんですからエルちゃんみたいな血統でバクチを打つのはやめましょうね…
どうしても危険度が出るインブリードやラインブリードを使いたいのなら6本以上の血脈活性化配合を発生さるか、キンイロリョテイさんステイゴールドさんやウオッカさんみたいな健康A以上、できればSの繁殖馬同士で掛け合わせて打ち消しましょう。
生まれた産駒は〆配合で使い切る前提か次世代で血脈活性化配合が成り立つような配合でやりましょう。
また、配合理論で危険度を気にするということは必然的にインブリードをしようとしていることになりますが、基本的にインブリードを行うと受胎率が下がるため、牧場長を育成して牧場施設を揃えておかないと不受胎になって1年を棒に振ることになりかねないので注意。

関連項目:インブリード 血脈活性化配合

騎乗馴致(~ウイポ『9 2022』)

9月1週になると行うことができる怪しいコマンド。懇意にしているジョッキーを呼び寄せ乗せることでなぜかスピード育成バーがモリモリ上がる。
その差たるや普通の育成では9月から12月まででスピードは1上がる程度なのに対し、騎乗馴致を9月1週から12月3週までキメた場合最低3、12月4週に牧場長の絆も合わせてキメると4上がる。
SP+絆コマンドの差が出ると考えればその差は歴然。スピード能力は繁殖入り時の因子にも関係するので、足りないと思われる馬は伸ばしやすいこのタイミングで伸ばしておこう。

気性難因子

正直言って付くのが嫌でリセットする人も居るほど迷惑な因子。
ウマ娘化されている馬だとカイチョーとスズカさんとターボさんとウインディさんが持っている。*44意外にもゴルシさんは持っていないし、その父も祖父も曾祖父も曾々祖父も持っていない
特にターボさんとウインディさんは仔出しも良くないうえに因子はそれしか持ってないので、人によっては即手放す人もいるかもしれない。*45
一応活性化させると*46気性の悪化と引き換えにランダムに能力を伸ばしてくれるらしいが…
コエテクの良心なのか因子スロットが少ない牝馬では持っている史実馬はほぼいない。ブチコさんですら持っていない
『2022』現在における数少ない例外がメイケイエールライブ感でつけてんのかテメー!

  • ただし、『10 2024』で導入された「アイドルウマップ」システムで気性難の馬にはウマソナとの組み合わせ次第では競馬ファンまたはトレセンからの支持にボーナスが掛かるようになったので活かせる場面もあるかもしれない。

北川太郎

本名は石 神 深 一。史実では障害GⅠを何回も勝っている名騎手のはずだが、障害GⅠが無いこのゲームでは残念な能力になってしまっている不憫な騎手

同義語 森谷晋也(本名は森一馬。こちらも障害GⅠ勝利経験者)

菊花賞

最も強い馬が勝つの格言でおなじみ本邦牡馬クラシックの最終戦。日本版セントレジャー
フランスやアイルランドなどの他の競馬強国のセントレジャー相当のレースが古馬混合戦になる中、本家セントレジャーと並んで3歳限定戦として施行され続けており牡馬クラシック最終戦としての重きを現在も守っている
ほぼ例外なく長距離未経験*47の3歳馬たちにいきなり3000という未知の距離を走らせるだけあって、とかく読みにくい馬券師泣かせのレースとして有名だが、ウイポの馬券王モードにおいてもそれは例外ではない
というのも馬券王モードのオッズは単純に馬の史実能力だけでなく、ざっくりとした近走シミュレートの結果で決まっているからだ
なので明らかに距離が保たない馬*48が1番人気になっていたり、逆に遅咲きのステイヤー*49に単勝20倍以上付いていたりと、いかにも菊花賞あるあるなオッズがいい感じに再現されている…
ではそれを神の目を持つプレイヤーに買わせたら?
何せプイプイを単勝8倍*50で買えてしまうことすらあるので、固いレースで増やした種銭で一攫千金を狙うには最適なレースと言えるだろう
夢の第11レースみたいな地獄めいた面子になっていることもたまにあるのでそこだけは注意。困ったら春天ウィナーの複勝あたりでお茶を濁そう

木村将司 (~ウイポ『9 2021』)

『Winning Post9 2021』までしか登場しない系統確立が年1でしかできないことを嘆いている騎手
彼やSP系のオージやマヤを使いたい方は『Winning Post9 2021』をプレイするしかない
プロトたけし.jpg

ギャル

『2022』より新登場の吹里谷芽愛(ふりたにめあ)のこと。決して、エアグルーヴのことではない。1976年スタートだと特に浮いてるなんて言っちゃダメ
見た目のとおり、ギャル語を多様するが、自分のことを「あーし」ではなく「あたし」と言う。ここは、コーエーの良心?
御多分に漏れず、結婚条件が厳しくブリーダーズカップ全制覇が条件…*51
米海外牧場の早期設立が出来ればかなり早まるだろう。
2023シーズンは『10』へと切り替わったため1年でお払い箱となった…と思いきや、秘書キャラの人気投票で1位になったからか『10 2024』でギャル復活ッ…!

強心臓

散々いらない子扱いされる特殊能力。
それもそのはず、適性距離が10m伸びるだけなのだから…!100mなら使い道があったろうに、10mが勝負を分ける様なことはまずなく、この特殊能力がついている馬は実質最大3つという状況に。
騎手との絆スロットで付いた時はロードしてレースを見るか見ないかで変化するケースが有るので試してみましょう。*52
騎手特性の折り合いは距離適性の上限下限を拡張する効果で、+200m程度は広がる*53ため強心臓の完全上位互換である。

キラキラ

血統表がウイポ的に素晴らしい状態=良血となっていること。
大量の種牡馬因子、充実した能力因子、美しく分かれた親系統……。
推し馬や自家生産馬をこの状態に持っていくために、今日も多くのプレイヤーたちが長い長い闘いに身を投じていく。

金因子/銀因子/ 虹因子

それぞれ大種牡馬因子名種牡馬因子世界種牡馬因子のこと。由来はそのまま見た目から。
両親が共通して持っていないといけない仕様上、どちらか1つだけでは例え稀代の大種牡馬であっても爆発力を欠く場合が多く、配合の際に何かと頭を悩ませる存在。

クソローテ

史実ではオグリキャップやサンエイサンキュー、比較的最近だと2017年にミルファームがレディオブザレイクに4連闘させた馬の負担を考えていない使い詰めや、距離や馬場など条件がバラバラで迷走しているローテーションのこと。
ただ、このゲームでは1週放牧を挟むと疲労が溜まりづらかったり、2歳馬は怪我しないシステムがあるため、平気でやるプレイヤーもいたりする。
なお、ウマ娘の中だと2歳から使い詰めでも問題がないのはマルゼンスキー。
3歳で引退しないと初年度産駒の菊花賞馬ホリスキーが産まれない*54のと成長力が「持続」なので早枯れを気にしないでやれる。
なお、同じく3歳引退推奨のフジキセキ、アグネスタキオン、タニノギムレットの場合は同期が強いので消耗しているときに負ける可能性がある。*55
また、彼らは成長力がそこまででもないため2歳時に使いすぎると早枯れする場合があるので注意。*56

久保村輝彦

憂いを含んだイケメンフェイスが特徴の騎手
強くてお手馬が少なく頼りになり、さらに76年スタートでは78年から97年までと20年間働けて絆を100にするとSP+もくれる
ただ、なぜか元ネタと違って長距離適性がDという難点も*57
この手のトップジョッキーとしては珍しく、調教師に転向する事もなく突然97年末に引退する*58
久保村輝彦.jpg

クラブ

名馬を駄馬にする場所
出走レースも管理もメチャクチャ、低能力の馬は賞金不足でひたすら弾かれたまま引退とか余裕である
出走回避指令出せばいいですがクラブ牧場を建設し、プレイヤー牧場の余った繁殖牝馬が回ってくるようになると史実期間中の能力低下が無くなり高能力の馬を出してくる最大の敵となる
相性の良い史実馬としてはトウカイテイオーのような高能力かつ史実の負傷離脱が長いタイプや、能力の成長が活かせる競走寿命の長いタフネス持ち等。
プレイヤーとクラブ限定のステータス上昇効果も相まって、下手をするとプレイヤー側の活動をNPC所有時以上に脅かしてくることも…

  • 『2020』で種牡馬をクラブ牧場所有にすると、プレイヤーが所有する場合より早期に引退するため要注意*59
  • 『10 2024』では遂に任意での1週放牧等が可能になった。しかしクラブ馬への細々とした指示まで行うとこれまで以上にキリが無くなるので、ご利用は計画的に…。

系統確立

このゲームの根幹をなすシステム
詳しくは該当ページ
スッペンペン系統その他の競馬ゲームからウイニングポストができるのが子系統確立
ウイニングポストがメニューバーの大分類に昇格したのが親系統確立である
勢い的にはミスプロ並に増えてません?

系統特性(流行血統・零細血統・SP系・ST系・無系)

それぞれの子系統が有する特性の事
箱庭の状況によって毎年変化する流行零細と、系統の確立状況によって変化するSP系ST系がある
配合時の爆発力稼ぎやサブパラ向上に何とか欲しい特性だが、プレイを始める年代によっては付いていたり剥奪されていたり変わる

  • 流行
    その馬の血統支配率が10%以上若しくは現役種牡馬の総数の10%を占めている子系統に付く特性。
    古い年代のブランドフォードなどはともかく、ND以降は流行血統の種牡馬は概ね能力が高かったり名・大種牡馬因子をそろえていることが多く、種付けの際に配合評価や爆発力を確保しやすいというメリットがあるが、
    • 次世代以降の配合先に困る(血の袋小路入り)
    • GⅠを複数勝利した馬でも乗馬にされて種牡馬入りのハードルが上がる
    • そもそも牡馬を生産するメリットに乏しい(有力な後継種牡馬が史実にいる場合)
      などの問題から、ゲームに慣れてきたプレイヤーからはやや敬遠されがち。
  • 零細
    その馬の血統支配率が1%以下若しくは現役種牡馬が総数の1%以下か一頭しか居ない子系統の馬に付く特性。
    血の袋小路を防いでくれる存在なのだが、当然零細になる血統にはそれだけの理由があるのであって、
    • そもそも能力が高くない
    • 血統構成に魅力がない
    • 零細血統である史実馬の多くは仔出しが低い
      といった難点を持つため、注意が必要。
    • 大流行した子系統が独立し結果的に零細化。
      ノーザンダンサーの源流ニアークティックの様にこのタイプは血統面の難点が少なく使いやすいが、古い年代では大種牡馬因子しか持っていないことも多いのが欠点。
      こうした零細血統を作り出すために勢力の大きな子系統を独立させるというテクニックもあるが、独立させる前に元系統を親昇格させてしまった方がいい場合も多い。

関連用語:滅亡 系統保護

系統保護

父系が途絶えそうな子系統を繋げる事。
零細血統は種としての衰退により因子がスカスカになっていたり、系統無特性等で一見使い道がないように見える。
しかし、下世代3代子系統確立による親系統昇格達成前に滅亡しそうな零細血統の親系統昇格補助や、SP・ST特性付き系統の選択肢を増やすなどを意識する場合は重要になってくる。

例としてプリンスリーギフトをテスコボーイ⇒トウショウボーイ⇒ミスターシービーと子系統確立して親系統昇格を狙う場合、その前に肝心のプリンスリーギフト系に属する牡馬が0になると達成できない。
その為、カツラギエース等の非テスコボーイ系プリンスリーギフトの牡馬を1頭は確保し滅亡を防がねばならない。
また、テスコボーイ・トウショウボーイがミスターシービー子系統確立前に子系統滅亡してしまっても失敗なので、親系昇格前に滅亡しそうならサクラユタカオー等のラインから非トウショウボーイ系テスコボーイの牡馬を、サクラホクトオー等の非ミスターシービー系トウショウボーイの牡馬をそれぞれ介入して一頭は確保することによりテスコボーイ・トウショウボーイの系統滅亡を防ぐ。

プリンスリーギフト系の親系統昇格はファバ味の子系統確立によるテスコ・ファバ味の分岐二系統子系統確立で親系統に昇格させた方が10年は早く楽ですが、彼は父達と違ってST系になります。

関連用語:セントサイモンの悲劇 滅亡 零細血統 系統確立

血脈活性化配合

重要語句このゲームの配合の基本にして最も使用頻度の高い配合理論
3代前8頭の馬の親系統が多様であればあるほど爆発力ボーナスが得られるダビスタで言うところの「面白い配合」
現実での血の煮詰まりによって、考えなしに年代を進めると満たすのがどんどん難しくなり、この状況を打破しようとし始めたら初心者卒業と言えるだろう

乾坤一擲

GⅠでまれにスピードが速くなる特性。なお、確率が低いためか大舞台より効果は高いが同時習得は出来ない。
ギリギリの世界でやり合うオンラインでは大舞台よりもこちらを好むプレイヤーも居るとか。
史実の馬ではクライムカイザーやレッツゴーターキン、サンドピアリスなどが獲得しており、最初から習得している理由は以下と思われる。

  • GⅠを1回だけ勝った馬(GⅠ初勝利が古馬だったり、2歳・3歳でGⅠ勝利後不振だとなお付いていることが多い)
  • 当時の最強馬に勝った馬(カツラギエースやギャロップダイナ、ハーツクライなど)
  • 人気薄でGⅠを勝った馬

なお、習得法としては、古馬になってからGⅠに初挑戦・初勝利したり、GⅠ戦に数多く出走ののち初勝利したりすると付くが、スピードは(非)根幹距離や学習能力といった優秀なスキルで補えるため、基本的には大舞台取得を目指したい。
確率発動であることも含め、このスキルが付いているからと言って強力なGⅠ馬に確実に勝てる訳では無いなので、史実再現はほぼ無理
GⅡ大将やローカル、交流重賞と同時に付けられるのは大舞台にはない利点なのでその辺も考慮しておくといいかも。
人気薄でGⅠを勝つと大駆けという別の確率発動特性が付くが、乾坤一擲の発動条件に4番人気以下が追加されるだけで効果に差は無く、全くと言っていいほど役に立たない。

余談だが、マチカネフクキタルは『2021』時点では持っていたのだが、『2022』では剥奪されてしまっている。「救いはないのですか~!?」

国際レーティング

「コースポ」⇒「Record」⇒「歴代記録」⇒「国際レーティング」と辿ることで閲覧できるデータ
ウイポ世界では日本のオープンクラス、他海外のStakesクラスの馬が全員所持しており所属がどこであろうと統一した基準で設定されている模様
また歴代部門別ベスト3として「短距離」「マイル」「中距離」「中長距離」「長距離」と分けられて紹介されているがこれは原作の「SMILE区分」に準じたものであると思われる
数字のスケール的には、原作のタイムフォームレーティングとタイムフォーム記者の著書『Century of Champions』が元ネタと思われる

評価値は作品ごとに調整されているが、『9 2022』のデフォルト設定では、1976年スタートだとセクレタリアト(146)が歴代1位、2023年スタートだとフランケル(147)が歴代1位になっている
自己所有馬でこれらの記録を塗り替えるには物凄い数のGⅠを勝つことが必要になる……

2023年開始シナリオの国際レーティング公式(参考)タイムフォーム(参考)『C of C』(参考)
1位フランケル147140147-
2位セクレタリアト146--144
3位シーバード145-145145
4位=リボー143-142143
4位=ブリガディアジェラード143-144143
6位=サイテーション142--142
6位=ハイペリオン142--142
6位=テューダーミンストレル142-144142
9位=ミルリーフ141-141141
9位=スペクタキュラービッド141--141

フランケルさん以外の最近の方々が無視され過ぎでは!?

「ここはおもいきって~」

上記「えっダメですか」の亜種
国内最強の立場にいるとKGVIだの凱旋門賞だのBCクラシックだのに送り込もうとしてくる
史実でシャカールがKGVIにいったのはこれが原因では?

仔出し

ゲーム中で繁殖馬から活躍馬が出やすくなるか否かや結婚相手が子供の能力に与えるマスクデータの事
馬だけではなく人間側も血が大事とはコーエーさんも黒い一面がある

前者の例として当馬自体は重賞勝利すら無いミスプロは多数の活躍馬を輩出した20世紀後半最高の成功種馬と評されたことから最大値の「10」を与えられている
しかし、史実におけるジョンヘンリーなどのセン馬や、メジロファントムのような非繁殖馬は最低の「0」が与えられている
この数値は生まれながらに与えられているが自身や産駒の活躍により上昇するものの加齢により減少する
一見この数値が低い馬は繁殖に適さないように見えるがパラメータ成長率の上限値が最大の110になる確率が上がるので対人戦では有利になる*60

後者は結婚相手との間に生まれてくる子供の能力値に影響する相手側のマスクデータ
こちらは騎手のクレア・エリザ等以外は不変であり*61子孫の初期値に影響する為子供を騎手などゲームに密接にかかわる職業にしたい場合は能力値が高い相手と結婚する方が良い
なお結婚相手の数値は最大でもA2つ、B1つまでである*62
男はA1つ、B2つが最大なので、女でプレイするとちょっとだけ不利になる代わりに結婚相手候補と友好度を上げやすい

仔出し「1」四天王

ウマ娘化されているスーパークリークミホノブルボンビワハヤヒデセイウンスカイマチカネフクキタルの5頭を指す。
あれ?5人揃って四天王な龍造寺四天王みたいなことに…
上の項目の通りゲーム内で特に理由がない限りここからラインを伸ばすのは苦行でしかないが、対人戦となると話は別でありこの仔出しの低さが逆に武器になるがこれも上記の通り
img大会でも強さを見せつけることが多いが546ルールではその強さが仇になったりするのでやっぱり不遇
菊花賞馬が多いのは偶々なのでしょうか?*63

古馬3冠

クラシック期に3冠を獲れなかった馬への救済。ただし、ダート馬やマイラーにはそれがなく…、ましてやスプリンターはそれに挑むことすら…
秋は2000~2500にレースが集まっているので柔軟性が低めの馬も獲れなくもないが、国内トップクラスさらにジャパンカップは海外から怪物級が来ることも珍しくはないので対戦相手の質がやたらと高い
春は春で、春天の距離が壁となっている*64
引き継ぎ有りならお守りの力でどうとでもなるのだがこれを無敗で達成しろとか間接的に結婚したくないと言っているとしか思えない

ゴビウイポ系

普段はいつ滅亡するか分からないというほど力のない零細血統だが、
毎年春頃に急激に活力を取り戻し活躍する意味不明な父系。
…ではなく、ウイポスレを立てる時にスレ本文の最後に雑に「ウイポ」と入れることで、被検索性能を上げるローカルテクニックを父系になぞらえて呼んでいる。
プレイヤーが元気になるシリーズ販売前から発売後しばらくは、目につきやすいように使われることが多くなる。
スレ本文に入れ損ねて1レス目以降に検索用に「ウイポ」と書き込まれる事も有る。

ゴニョゴニョ

所謂ツールのこと
仔出しなどのマスクデータはこれを使わないと見ることができない
データの可視化だけでなく、ゲーム内に存在する制限を超越したデータの操作も可能であるため、ツールを使ってオンラインを遊ぶのは不正行為に当たり、データの削除と該当アカウントのオンライン対戦禁止措置が有るので絶対にやめましょう
まあPC版では身内で条件決めての大会でもなければ自分以外全員使ってくることを前提にしないといけないくらいの覚悟が要りますけどね…
またツールを使いデータが破損しても自己責任なのでコエテクリニンサンにお便りを出すのもやめましょう
話題に出す場合は本質的に改造ツールという事を頭に入れてしましょう
書き込む前にゴニョゴニョを改造ツールという言葉に置き換えてそれがどういう印象を与えるか一考しましょう

固有特性(ウイポ『10』シリーズ)

『10』から増えた能力。
基本的に日本調教の名馬が持っていることが多く、中でもウマ娘化した名馬がこれの対象になっていることが多い。
特性名に使えそうな単語が有るタマモクロスマルゼンスキーアグネスタキオンや、固有特性持ちのライバルと三強を形成したグリーングラス、スーパークリークイナリワン?サクラローレル?マヤノトップガン、海外の大物モンジュー、ダンシングブレーヴ、ドバイミレニアムらは持っていない。*65
架空子孫への低確率で継承や、『2024』で固有特性の遺伝率が上がる1/4異系配合が登場により、貰えた馬は大変有利。クワイトファインが種牡馬として起用される数少ない理由

ただ、特定馬優遇要素な上、固有特性にも発動条件の緩さ等の違いが有るため、格差になってしまうのではという意見もあるが…。
特にオグリのオグリコールは「1600m以上のGⅠレースの仕掛けどころで速度を上げることがある」というものだが、これの完全下位互換と思えてしまうのが

  • 異能の末脚(アグネスデジタル):1600~2000mのGⅠレースの仕掛けどころで速度を上げることがある
  • 未知なる進化(モーリス):1600~2000mのレースで先行・差しを選ぶと、仕掛けどころで速度を上げることがある
  • 破天荒(ゴールドシップ):2000m以上の中央GⅠで差し・まくり・追込を選ぶと、仕掛けどころで速度を上げることがある
  • 金色の暴脚(オルフェーヴル):2000/2400/3000mのGⅠで差し・追込を選ぶと仕掛けどころで速度を上げることがある

であり、デジタルは距離、モーリスは距離+脚質、ゴルシは脚質+距離+中央GⅠ、オルフェは脚質+距離で縛られている点が劣化になってしまっている。
特にモーリスはデジタルの発動条件に脚質まで付いてしまっているため、下位互換の下位互換状態になっている点が痛いところ。

「これ以上繁殖牝馬をお売りできないんですよ」

繁殖牝馬のリストを眺めて良血馬だ!囲え!となったプレイヤーの気勢をへし折る一言。「ウチの牧場の経営を考えると、」から続く。
牧場の繁殖牝馬の数によって決まるため、序盤はこれにぶつかりがち。
実用面で気をつけたいのは架空輸入牝馬である。
安価・良血・たまに高能力と序盤の屋台骨になってくれるこれらの馬だが、年末に買い損なうとこの仕様によって購入できなくなる可能性がある。
特に序盤ほど出産シーズンを迎えてから4月中に回収しようと考えがちなので、この仕様があることは常に頭に置いておくべきだろう。
『10』では父海外馬の繁殖牝馬はセシルファームが購入する傾向があるようだが、彼女の牧場でも当たり前にお断りを受ける。名士も大変なようだ。
もっとも、初年度の出産前を除いて無理をすれば解除できなくもないが…*66出費は覚悟しなくてはいけない。
特にピュアスノーファームは芦毛馬がゲームの使用上減る一方となりかねないのもあり、後年では欲しい馬以外の引き取ってくれる馬全部を流し込めたとしても買えない可能性が出てくるだろう。
また、オーストラリアの牧場にいる架空繁殖牝馬は「牧場にとって大事な馬」と言われてしまい欧州牧場開設済であっても庭先取引で引き抜くことができない。

根幹距離

本来の根幹距離は400で割り切れる距離の事なのだが、ウイポでは3000mは根幹距離です。3200mは非根幹です。
具体的に言うとウイポでは1200/1600/2000/2400/3000mが根幹扱い
菊花賞にデバフがついてしまうと3冠が難しくなってしまう事への対応策と思われるが、3200mが非根幹に含まれる上3000mを超えるレースが非根幹扱いになるのでこれを持っている馬は長距離戦には向かない
また、海外の短距離路線には1200m以外のGⅠが結構あるのでスプリンターは非根幹を割と活かしやすい
バフ・デバフどちらも相当強力であり表記されてるアルファベットが1個変わるぐらいと思っていた方がいい
取得条件は非根幹重賞4敗、根幹重賞3勝、勝ち負けが微妙な馬に付きやすい気がするのはこれが原因
牝系で付ければ馬柱を汚さずに獲得できるが、非根幹をデフォルトで持っている牝系はいない*67ことにも注意
『10』ではデバフがなくなったらしいです

コーエーテクモの譜代家臣としての誇りがある +3

大体ウイポナンバリング無印は不安だ -5に続く
ウイポナンバリング新作への期待と不安入り混じる「」達の心境
元ネタは信長の野望シリーズ

コースポ

KOEI SPORTS.COMの略称、ゲーム内でのnetkeibaみたいなもの
昭和の頃からバリバリインターネットサイトなのは気にするな*68
レース展望や回顧に次走報や新馬戦評価や各種リーディングなどの情報は勿論、週によってはバレンタインデーに現役名馬に届いた人参の数だの、高額で落札されながら未活躍の大失敗ホース紹介だのフレーバー的な記事も掲載される。
たまには血統支配率以外のページを覗いてみるのもロールプレイ補強の一環としておすすめ

サ行

催眠アプリ (ウイポ『10 2024』)

DLCコンテンツである『秘書・知人・牧場長・騎手・調教師 最速結婚可能セット』*69のこと。
結婚のために物凄い条件を提示してくる知人でも即結婚できるようになる恐るべきDLC。
これさえ有れば結婚難易度の高いバーカ!行き遅れろ!な人相手でも安心。
その一方で仲を深めていくイベントも素通りしてしまうので、ストーリー的なフレーバーも楽しみたい方は注意。

佐川俊夫

70年代シナリオにおけるスーパージョッキー。*70見た目から綺麗な紳助と呼ばれることも。
元ネタはでした。が出るまで新人最多勝記録(57勝)を持ったり、ヨーイチが登場するまでのリーディングジョッキーだったり、クライムカイザーでのダービー制覇やゲイルスポートでハギノカムイオーを潰したことで有名な『闘将』
スペックだけならあの馬場裕央以上でかつ強いお手馬もない騎手としては優良物件。*71
『10』では開業したてのプレイヤーのもとにシュバってくる人としても話題に。マイナー血統の馬を重用する気配を感じ取ったのだろうか
新たに平沼誠治という彼以上のジョッキーも現れたが、彼と比べて騎手寿命が明らかに長く実際に彼より足りないところがあるとすれば短距離がAなだけなので、長期的に考えるなら佐川で問題がない。*72
昭和で活躍したヨーイチ(馬場)やタケクニ(河原)や嶋田功(平野)といった名騎手たちよりも能力の割に(比較的)離脱が遅いので1970年代スタートなら主戦騎手にしたいところ。

柵越え

9月1週に起きるイベント。同年の1歳幼駒の中に「スピード73以上、勝負根性か瞬発力がA以上、柔軟性とパワーがC以上」という条件を満たす幼駒がいると発生する。条件を見れば分かるように競走馬としての実戦能力に関わるパラメーターが一定以上あることが保証されるためかなり期待が高まる。ただし、精神力が低いケースもあるのでその場合は入厩先やローテーションに注意。誕生時に「流星」イベントが起きていたり「特別な雰囲気を持っている」とコメントされていたりすると精神力・賢さも高いことが分かるので良い感じ。
ウマ娘関連ではシンボリルドルフ、ナリタブライアン、エルコンドルパサーら条件を満たす馬は結構多い。

座敷牢

もしかして:private種牡馬施設
『2022』より追加されたどんな名種牡馬でも幽閉保護出来る新施設結局座敷牢じゃないですか!
もう消されるお父ちゃんは生まれないんですね…
日本国内牧場にしか設置出来ないが、第三段階にまで成長させると闇競馬勝ち牡馬のように欧米配置の所有繁殖牝馬にも種付け出来るようになる。
種牡馬購入時は結構な金額を取られるため財政難な序盤は注意が必要。

査定

主にコーエーがゲーム内史実馬や騎手、調教師の能力値を決定すること。
えっ…こいつがこのお守りの色や能力*73なのおかしくね…? ということはしょっちゅうある。スポーツゲームあるある
ぶっちゃけ開発スタッフの好みとかで変な状態*74になっているケースも有り、納得いかない変更可能な部分をエディットするかはプレイヤーに委ねられているゲーム*75なので、全大逃げ馬をデフォルト脚質逃げにしたりしても許されるのである。ですよねスズカさん?
札価値が高めで能力が低い馬は札詐欺と言われるが、札の割に強い馬はさほど言われない
牡牝問わず現役馬はどう転ぶかわからないためか評価の高低差が激しく、後年になって調整されることも…*76

サブパラ

サブパラメータの略で能力グラフの内スピードを除く、瞬発力・勝負根性・パワー・柔軟性・賢さ・精神・健康の総称 
スピードだけ高くてもサブパラが貧弱だと活躍出来ない事も有る
例えば、パワーが低いと京都や坂のないローカル専用馬になる、精神が低いと遠征しづらい、柔軟性が低いと距離適性の問題でレースを落とす…など
ウマ娘との違いはこちら

3冠

一般では「三冠」という表記が多いが、本作においては(全角)アラビア数字を使って「3冠」表記
ゲーム的には勝鞍の圧縮、お守りボーナス、配合における3冠配合ボーナス、秘書の行き遅れ、プレイ評価などに関係する
ニュアンスとしては、英語で言う 'Triple Crown' 的な伝統的三冠の類ほど重要なものだけでなく、単なる 'Treble' 的な三競走制覇を多く包摂していることが特徴の一つ
例えば「欧州牡馬マイル3冠」は、'English-Irish Guineas and St James's Palace treble' のように言えば競馬人にも意味合いは通じるものの、実際の競馬界に欧州3歳牡馬マイラーの'Triple Crown'として存在している概念ではない

塩漬け

現役の牡馬の引退を敢えて遅らせる確立向けテクニック。
種牡馬は産駒が活躍していないと種付け料が下がっていくため、競走寿命が尽きていたり既に満額種牡馬入り出来そうでも、
対象馬の確立支援になるタイミングに支配率を上げられるよう引退を遅らせる事が有効なケースが結構有る。
実際に行う場合は史実子孫の有無や血統流行度などに注意しないと超高級乗馬になってしまうことも有るため注意。
競走寿命が残っていてもそれ以上活躍させたくない場合は、1年先のレースを登録して厩舎に置いておくなり年単位で放牧するなりして良いが、
恐らく現実でやると活躍や産駒が見たいファンや馬産関係者、ヤりたい盛りの牡馬自身からはめちゃくちゃ恨まれると思われる。

史実馬の生年

ゲーム最初に決めることができる設定の一つ。これを選ぶことで史実馬が現実通りに生まれるかある程度ずれるか変わる。
「史実通りの年」を選べば現実通り、「仮想の年」を選べばある程度ランダムに史実馬の生まれる年代が前後する。
1年だけどころかたまに10年ずれるようなこともあるため、新鮮な気持ちでプレイするのにはいいかもしれない…

が実はそのモード、結構な罠です。

仮想なのは年代だけではなく相手の馬主たちが選ぶレースも完全に仮想になっている。例えばトウカイテイオーは史実では菊花賞を故障で走れなかったため史実通りの年ではテイオーは菊花賞を走らない。
が、仮想モードではそんなことお構いなしに怪我なんかなかったように菊花賞を走るようなことが起こる。つまり対抗できる馬がいなければ当然のごとく3冠を獲る。*77
また前述のように怪我なんかなかったことになるので古馬戦も一年間フルにGⅠで大暴れしてひたすらGⅠの勝ち鞍を奪われ続ける焦土と化す現象が起こる。
もちろんマル外なんて考慮されないのでダービーにエルコンドルパサーやグラスワンダーが来てただでさえ辛い98年が地獄に、自家生産馬で3冠大チャンスの00年クラシックにアグネスデジタルが出てきて無慈悲に阻止される…こんなことがしょっちゅうで、競馬史を予習して時期による狙い目の路線を絞る作戦が通用しないため史実通りの年より難易度が高くなってしまっている。
総じて初心者は選ばない方がいいモードだろう。

仮想モードになったことで特に煮え湯を飲ませてくる馬たち

馬名説明
トウカイテイオーおそらく仮想の年の恩恵を最大限に受ける馬の一頭。原作と違い長期の怪我に悩まされることがないため菊花賞はおろか古馬GⅠもほとんどフルで走ってくる。*78
そのバカ高い能力で後述のマックイーン共々この世代を荒らしまくってくる。
メジロマックイーン前述のテイオーともども90年代前半の古馬王道を荒らしまくるがテイオーよりはまだマシ。だが、この馬の本当の恐ろしさは「生まれる年代がそのままの場合、90年有馬記念に出走する」ということである。
この年の有馬記念はオグリキャップが勝利することで競馬ブームが起こるプレイヤーにとっても嬉しいイベントであり、史実通りなら相手関係的にオグリが負けることはなく確実に競馬ブームが起こる。
が、マックイーンが出てきたら状況は一変。虹札同士のガチンコ勝負になるためオグリが負けることもしばしば起こり、その場合競馬ブームも起こらないという非常に悲しいことが起こる。マックイーン!!!(バシィバシィバシィ)
エルコンドルパサー現実ではマル外のためクラシックにも天皇賞にも出られなかったが、そんなもの仮想の年には存在しないため当然のごとくクラシックに出てくる。
ただでさえスペシャルウィークのせいで非常にきつい98世代クラシックだが、グラスワンダー共々参戦してくることにより魔界と化す。生半端な馬では掲示板にも入らないためこの年のクラシックは諦めた方がいい。
ちなみに、仮想の年の場合エルはNHKマイルには出てこないため98年スタートのキングにとっては大チャンス…に思えるが代わりにアグネスワールドが出るので勝てない。
アグネスデジタルこちらもマル外だが、やはり遠慮なくクラシックに出てくる。能力的にはエルよりはマシだが、この世代は自家生産馬による3冠チャンスの年であったはずなのに皐月賞をいきなり取られて終わってしまうことが頻発する。
セリで買えるしどこでも走れるため敵に回すより自分で持っておいた方が確実だろう。

子孫

ウイポで産まれる子供達のこと。
色々育成方針等によって、牧場スタッフ・調教師・騎手・アイドル・それ以外*79になる。
また、自分の子供と後継になる孫は自分で名付けられるが、それ以外は名付けられない。
なお、子供の男の子と女の子についての大きな違いは、男だと妊娠することがないので騎手にしても離脱する*80ことがなく、女だとアイドルになれるといった違いがある。現実には男のアイドルだっているでしょうに

疾風・稲妻

疾風・稲妻配合の事、またはそれを発生させられる瞬発力と勝負根性が傾いたサブパラの事
疾風は根性が高い方、稲妻は瞬発が高い方
瞬発と根性の片方がA以上、片方がD+以下同士の配合を行う事で爆発力+6と瞬発・根性の高い方を上げる補正低い方を下げる補正がかかる
体色が一致する真疾風配合(青毛・青鹿毛・黒鹿毛)・真稲妻配合(芦毛・白毛)ではさらに爆発力が上がり何と+12も加算される
瞬発と根性さえ高ければスピードを問わず、そのどちらかだけが高いようなサブパラでもこのボーナスが受けられる事から疾風・稲妻型の牝馬を集めてプレイ開始序盤に活用するプレイヤーも居る
序盤登場の種牡馬を敢えて疾風稲妻配合出来るサブパラにエディットしてスタートするというテクニックも有る

と、ここまでだと「こりゃ凄い!皆疾風型か稲妻型にした方が良いのでは?」と勘違いするプレイヤーも居るが、このゲームは確かに逃げ先行では根性、差し追込では瞬発が重要だが、どっちかが低いよりはどっちも高い方がより競走能力が高くなるのである
そのため疾風・稲妻配合に頼るのは序盤又は余程そちらの方が爆発力高いとかの時に限った方が良いと思われる
特に序盤は配合での爆発力が出しづらいことに加えて真稲妻配合の対象は貴重なものの真疾風配合の対象はそこそこいるので重宝する場面も多くなる

関連語:イットー

実名

主に1980年代後半以降に活躍した日本の騎手がそうなっている事が多い。*81日本所属の調教師や海外所属の騎手と調教師(一部の騎手転身は除くが、海外も含めて)の大半は偽名である。*82
『ウイポ9』無印では納豆親の顔たけし(´・_・`)は偽名だったが、『2022』では皆実名になっている。
また、『10』ではikze川谷絵音かずおみらいりゅーせーが新しく実名化している。
実名化する騎手に関しては新作開発期間中に活躍した人がそうなる傾向があると思われる。
たけしは『2021』から『2022』の間にGⅠを5勝、かずおとりゅーせーは『2022』から『10』の間にGⅠを3勝、(´・_・`)は『2020』から『2021』の間に牝馬3冠を獲っている。

『10』のマサトフトシなどの様に、旧作で実名だった騎手が作品が進んで偽名になるパターンもある。
ちなみに今 村 聖 奈は『2022』から『10』が製作させるまでの間に活躍したから、『10』では実名になったが、それ以降思ったほど活躍できず*831年で偽名になっている。

死神の電話

12月4週にかかってくる海外牧場を装った電話
海外産の強い種牡馬を売ってくれ!して来ます
はいと返事したが最後待っているのは死ですのであげません!しましょう
国内所属するプレイヤー所有の種牡馬に対して発生するため、うっとおしいと思う方は該当しそうな種牡馬をクラブ牧場に入れておけば発生しません
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やたらドバミレ狙ってくるのは気の所為でしょうか

何でこんな事態になるかというと海外は種牡馬の枠が少なく、枠確保の為に史実セン馬・史実産駒無し・繁殖引退済みに加え非史実馬は手放すと翌年即引退させられるからです
なので、繁殖1年目の2001年4月29日に早世したドバミレは2001年以降の年末イベントで引き渡した直後即引退させられます

海外にいる種牡馬を確立する際はこれを利用して敢えて手放すことで、向こうの支配率の足しにするというテクもあります
海外牧場を解放していても所有種牡馬の地域移動は年2頭までという厳しい制限が有るため、上手く使えば有効な手段になるでしょう

類義語:イタ電

ジ・エベレスト

10月3週にオーストラリアで行われる1着賞金5億6000万、2着でも2億2400万円、3着ですら1億4000万円貰える短距離競走では賞金世界一のレース。
同週に行われる英チャンピオンズスプリントSが1着賞金6800万、10月5週に行われるブリーダーズカップターフスプリントが1着賞金7000万円であることを考えるとその金額の高さが伺い知れる。
登録料金として5000万持っていかれるが、3着までに入れば上記2レースより賞金額的には美味しく、割とメンツが揃わないこともあって*84
初期の資金源として有難い存在。ただし、マニカトが出ている場合を除く。
日本の場合は2週前に行われるスプリンターズSが1着賞金1億7000万でジ・エベレストは輸送費+登録料金で7000万持っていかれるので、3着以内に入れる自信がない場合はスプリンターズSに出る方が安全。*85また、前哨戦となるレースが無いためぶっつけ本番を余儀なくされることにも注意。
現実ではオーストラリアの地域対立*86によりGⅠどころか格付け無しとなっているが、ウイポではGⅠ格付けになっている。

  • 『10』では前哨戦となり得るレースがいくつか追加され、ローテーションが組みやすくなった。

ジャスタウェイ

GⅠを3勝してドバイでのアンタッチャブルレコードをもっている馬*87なのだが、ウイポ的にいうと雪野直純か結城江奈の事を指す
芦毛狂い大好きなので頭ジャスタウェイ…という訳
なお結城江奈の絆コマンドは入手条件が芦毛白毛でGⅠ勝利、使用条件が芦毛か白毛とガバガバなので、馬券王で白毛券を入手し牧場を白毛に染めていくのは実はかなり有効な戦略だったりする
お前…色が白ければ何でも良いのか?

  • 『10』では芦毛及び白毛による絆関連が無くなったので実用性は薄くなっていた…のだが、『10 2024』で導入された「アイドルウマップ」システムで芦毛及び白毛の馬には世間からの支持にボーナス(白毛には特に大きなボーナス)が掛かるようになった。

11月1週

JBCとBCが開催される週*88
米国や欧州はここを過ぎるとレースが一気に減る*89ので注意
特にダート2歳馬はここまでに米国レースを勝っておかないと年末まで残り2つしかダート重賞が無くなり、落としてしまうと翌年の春競馬で有力馬が国内に閉じ込められる(=米国クラシック遠征がほぼ不可能)な事態に陥るので注意。*90

渋滞

系統確立条件を満たす馬が複数いて確立待ちの状態になっていること
『2021』まで系統確立における最大の敵と言っても過言ではなかったが、『2021』で年2頭まで確立できるようになってかなり緩和されてたけしもニッコリするわけだ
やったねストームバード*91ちゃん!これで確立しても舌打ちされないよ!
なお、欲張りな確立計画を立てているプレイヤーは年2頭でもガッツリ渋滞する。

類義語:確立渋滞

集団馬房

幼駒のデビューを早めるが実際早めてもその分競走寿命を減らして引退が早くなったり、能力を伸ばすのに一番効率がいいのは入厩前なのでその機会を減らしてしまっている集団馬房は要らない子扱いされやすい。
そのため、作っている人は検証している人くらいしかいないのではと思われる始末。これらの方々の努力には頭が下がります!
海外だと7月3週~9月1週までの2歳重賞が日本よりもやたらと多く、2歳重賞を獲りたい場合は話が変わるかも。
また、日本でもアリス=リードの絆条件を満たしやすかったり、7月3週の函館2歳ステークスの獲り逃しが無くなるといったメリットも無くはない。

乗馬

繁殖入り出来なかった馬の末路。子孫に史実馬が登録されている場合は活躍できなくても種牡馬・繁殖牝馬になれる。
子孫が未実装の史実馬は活躍しても流行血統だとこうなる事も有る。
GⅠを20勝したのに、乗馬!?ということも。3冠馬(本物)に乗れる乗馬クラブ爆誕!これは満員御礼間違いなし!?
白毛や芦毛で重賞を勝っていた場合は乗馬ではなく誘導馬になることも。
ちなみに現実では乗馬に血統は一切関係ないが、素人を乗せるので気性の荒かったり、馬体がよくないとダメと条件がそれなりに厳しい。*92

種付けや出産時の事故で死亡したり、活躍馬を出しても行方不明になる事も有る*93ので、繁殖入りせず乗馬になった事が決して「不幸である」とは言い切れず、馬生を全うできる事も有る。*94

屠殺の暗喩。気性や馬体などの条件を満たせなかったり、乗用馬としての仕事が出来なくなった馬の末路。
ダビ◯タの流行時に競走馬引退後は全頭乗馬になると思っていたプレイヤーも居たという

初期譲渡馬

スタート時に貰える馬。実力的に緑~銅相当が多い。しかし、中にはノーエディットでも3冠や金殿堂が狙える馬もいたりする。

  • 91年スタートで3冠馬になれる可能性のあるレオダーバン
  • 84年スタート(『2021』から)でSP71で成長型早め、成長力持続のスズパレード
  • 76年スタート(『2022』から)でダートも走れるクライムカイザー

など、主に牡馬が目立つ。YogiboのCMで話題になったアドマイヤジャパン(05年スタート)*95も初期譲渡馬に入っている。
ウマ娘化しているキングヘイローナイスネイチャも入っている。
牡馬より出られるレースが多い牝馬をエディットして荒稼ぎするプレイヤーも居る。
ちなみに、初期譲渡馬は成長度がどれも初期時点では80%で統一されているため、成長型が遅ければ遅いほど逆に底上げ度合いも高いので逆にお得かもしれない。*96

『10』では以下となっており、詳細はこちら参照。

  • 73年スタート:3歳馬イチフジイサミ、古馬ストロングエイト、2歳馬タカエノカオリ
  • 84年スタート:3歳馬スズパレード、古馬ギャロップダイナ、2歳馬タカラスチール
  • 91年スタート:3歳馬ナイスネイチャ、古馬レッツゴーターキン、2歳馬ヒシマサル
  • 98年スタート:3歳馬キングヘイロー、古馬ステイゴールド、2歳馬ロサード
  • 05年スタート:3歳馬アドマイヤジャパン、古馬ダイワエルシエーロ、2歳馬フサイチリシャール
  • 12年スタート:3歳馬トウケイヘイロー、古馬ウインバリアシオン、2歳馬マイネルホウオウ

新登場だとステイゴールドは能力も高く優秀な後継が多いので、一番の目玉。他だと73年スタートのイチフジイサミは3冠も狙えたりする。
84年スタートの希望スズパレードも健在だが、91年スタートのレオダーバンはリストラされてしまった…

シンジケート

種付け料1000万を超える種牡馬に対し提案される
一括でお金が入る*97ものの自己所有ではなくなるうえに、これのせいで座敷牢が追加された『2022』より前はナリブやエルコンやドバミレなど史実で早世した馬はその通りに亡くなってしまう
一見使い道が無さそうに見えるが、AI所有馬のシンジケートは必ず組まれるので、種付け料低下後のシンジケート解散時に本来所有できない種牡馬を買い取ったり、自己所有種牡馬枠が厳しいときに自家生産馬をとりあえず投げておき種付け料が下がったら買い戻すテクも有効

「すみません ◯◯さんのことをよく知らないので…」

友好度0の調教師が預託依頼時にする返答
0でなくとも低いと馬房が詰まってると言って断られる
Q.「(無茶振りに定評が有る馬主から)預かりたい?」A.「いやー、きついでしょ(即答)」
前職が騎手なら開業前に知り合えるが、厩務員や調教助手は出来ないので白 井 最 強師(潮田師)やふじさわ師(三上師)らに言われる
開業年に限り解散する厩舎所属馬の転厩先として預託可能なので、移籍させた有力馬にGⅠを勝たせて続けて脳をこんがり焼く事も可能

ステイヤーズミリオン

年々冷遇されるステイヤーのための金札回収レース
(3月5週から6月1週までの対象レース1個)
6月4週ゴールドカップ4000m
8月1週グッドウッドカップ3200m
8月4週ロンズデールカップ3300m
以上の4つを勝てば金のお守りがもらえる
レース間隔上放牧を挟みにくいのでローテーション放牧をうまく使おう
素で4000mの適性を持つ馬はいないので超長距離などのスキルがほしいが、時代によっては強力な門番がいるので注意

現実世界でも2017年にステイヤーズミリオンが設立されたが、某バイオリンくんの独壇場になってしまった*98ため19年にわずか3年で廃止された
『10』でも存続しているものの、報酬が銅札に降格してしまったため札回収のコスパは悪くなった

スピード

ウイポで一番重要な数値。それ以外がいくらよくてもこれが低いと肝心のレースで勝てない。
表記上サブパラと同じようにG~S+と表記されているが、内部ではもう一段細かい数値が管理されている。G(45~51)、G+(52、53)… S(78、79)、S+(80~85)となり、G+~Sまでは2区切りで上がる。*99
さらに、この幅広いS+の中でどの値が上限になるのかは各馬でランダムで決まる。つまりどういうことかというと、スピードがカンストした馬同士で最大で5も数値が異なり、更にその全てがS+表記で統一される為ゲーム画面からでは判別できないのである。*100
ウマ娘との違いはこちら

スピード71

ゲーム内表記では「B」
国内で繁殖入りさせる予定ならこの値を満たしていると因子が付く
天国と地獄を分ける値なので70の馬には騎手との絆や秘書の宝箱を使うことも考えたほうがいい
ちなみに、国外だとスピード74にボーダーが引き上がる
ウマ娘化済みの競走馬の中では、カレンチャン、ナリタタイシン、バンブーメモリー、メジロラモーヌらがデフォルトでスピード71査定になっている

スピード72

ゲーム内表記では「B+」
『10』現在において「純ダート日本調教馬のスピード能力として最高となる値」にあたる*101
札査定でも高くて銀札などに留まっていることが大半であったり*102と、
開発側から妙に軽視されがちな国内ダート馬の中で、この数値に到達することは事実上の最高評価といってもよい
しかし、そんな中ウシュバテソーロが純ダート馬で遂に『10 2024』でSP73となった

馬名生年スピードサブ合計距離適性仔出し成長型成長力特性
トウケイニセイ1987年72661400~2600m3覚醒普通大舞台 交流巧者 鉄砲 二の脚
カネヒキリ2002年72711600~2200m5遅め持続大舞台 交流巧者 完全燃焼 学習能力 坂越え 東京巧者
スマートファルコン2005年72851400~2400m5覚醒普通大舞台 交流巧者 タフネス
トランセンド2006年72701600~2000m5遅め普通大舞台 海外遠征 高速逃げ 学習能力 坂越え
ホッコータルマエ2009年72711600~2200m5覚醒持続交流巧者 根幹距離 タフネス
コパノリッキー2010年72711600~2000m5早め(鍋底)持続大舞台 交流巧者 鉄砲 東京巧者

スピード77

ゲーム内表記では「A+」
欧州・米国を含む競走馬データ全体では、10頭余りもの史実馬がこのデフォルト査定を受けており、サンデーサイレンスや史実牝馬の最高値でダリアとエネイブルもここ

だがそれ以上に「日本調教史実馬のスピード能力として最高となる値」としてもよく知られている
該当馬は、シンボリルドルフ(1981年生)、ナリタブライアン(1991年生)、エルコンドルパサー(1995年生)、ディープインパクト(2002年生)の4頭
当たり前というべきか、揃いも揃って虹札である
更に『10』では固有特性まで付与され、いよいよ付け入る隙が無くなってしまった

馬名生年スピードサブ合計距離適性馬場適性成長型成長力特性
シンボリルドルフ1981年77861800~3200m芝◎ダ×早めある大舞台 根幹距離 超長距離 二の脚 絶対皇帝
ナリタブライアン1991年77781800~3200m芝◎ダ×早め(鍋底)普通大舞台 根幹距離 距離延長 クラシックギア 長距離ギア 行きっぷり 怪物の孤高
エルコンドルパサー1995年77911400~2600m芝◎ダ〇早め持続大舞台 海外遠征 根幹距離 学習能力 坂越え ロンシャン巧者 頂きへの飛翔
ディープインパクト2002年77901800~3200m芝◎ダ×早め持続大舞台 根幹距離 直一気 距離延長 ロングスパート 長距離ギア 衝撃の末脚

スピード79

ゲーム内表記では「S」
史実馬のスピード能力としては最高となる値」であるため、この査定の馬は(ゲーム内における)事実上の最強ポジションに置かれているといっても過言ではない
コーエーのデフォルト設定における実在競走馬の中では、セクレタリアト(1970年生)、ダンシングブレーヴ(1983年生)、フランケル(2008年生)、アメリカンファラオ(2012年生)の4頭がこの評価を受けている

一方で、『10』時点では日本調教馬以外に固有特性を持った馬が存在しておらず、それは彼らにも当てはまってしまう
その点では、上記のスピード77の面子に見劣りする部分があるかもしれない…伝説的海外馬のファン諸君は次回作以降に期待しよう

馬名生年スピードサブ合計距離適性馬場適性成長型成長力特性
セクレタリアト1970年79911500~2700m芝〇ダ◎早めある大舞台 根幹距離 クラシックターボ タフネス 学習能力
ダンシングブレーヴ1983年79881400~2600m芝◎ダ×早めある大舞台 根幹距離 直一気 決め打ち
フランケル2008年79851300~2100m芝◎ダ×早め持続大舞台 根幹距離 鉄砲 二の脚 アスコット巧者
アメリカンファラオ2012年79901400~2600m芝×ダ◎早めある大舞台 クラシックギア スタート

初期種牡馬としてなら該当馬がもっと多く、ボールドルーラー、ドクターフェイガー、ネイティヴダンサー、ニジンスキー、ノーザンダンサー、リボー、サーアイヴァーの超一流種牡馬たちがこの査定である

ズブい

『10 2024』から新しく出たマイナスウマソナ。
ダ◯スタだとこれを持っている馬は加速するまでの時間が長くなるので、最後の直線で加速が間に合わず非常に勝ちにくくなる。
改善させる矯正具もなく、いくら坂路調教でパワーを付けて加速力を増してもダメでしばらくもたついた後に猛烈に加速するようになるだけ
というとんでもない疫病神だった。また「ベスト馬体重が重いほどズブい」という設定のシリーズ作品もあり、その場合はベスト馬体重の軽い馬でないと対人戦の育成対象になっていなかった。
では、ウイポではどうかというとエンジンのかかりが遅く、短距離や直線が短いコースと相性が悪いとあり、ダビ◯タとさほど症状は変わらないがこちらは克服させることができる分マシかもしれない。

スーパーホース

ウイニングポストオリジナルの架空馬の総称。SHと略して書かれる事も有る
ミル貝に記事を持つ程の代表格であるサードステージだけは特殊条件を満たさないと出現しないが、他は祖先が消滅していない限り、史実期間終了後の10年間、決まった年度に出現してくる
ゲームの各発売年時点で基本的に種牡馬・繁殖牝馬として現役な近年の活躍馬の配合で産み出され、馬によっては稀少な系統の存続や確立支援等に活用出来るが、元がファンによる公募で作られたという馬も多いためよく分からない配合になっている物も見られる*103
父トウカイテイオー固定のサードステージと旧作に登場していた父ダイタクヘリオス・母ダイイチルビー固定のファーストサフィー*104を除き、祖先になる馬が現実で死亡含む繁殖引退すると別の近い年度の活躍馬に親が変化することも有る*105
架空年度に入っても10年間は他牧場の生産リミッターが残り続ける一因でも有り、出現のON/OFFが利かない・エディットも出来ない・母系祖先馬の札のレベルが実力以上に上昇する…等の問題から好まないプレイヤーも居る
サンデー系分離を考えるとウインバリアシオンやトーホウジャッカルが種牡馬入り確定になり、マイナー父系出身のスーパーホースがいる場合少なくとも史実期間はその父系が生き残ることになるので系統保護に役立てることも出来る*106

そして、上記の問題があったためか『10』ではスーパーホースが大分減って登場する期間も5年間に縮んでいる。
ただし縮んだ分架空馬のリミットが緩和され札が付きはじめるまでの期間が短くなったかというとそんなことはない。
牝系にスーパーホースの居るユキグニの札価値が虹から銀、カレンチャンは金から銀に下がり、一部の牝馬が実力相当の札価値になったため、セリで購入しやすくなった。
逆に時代が進んでスーパーホースの先祖変更で札価値が大幅に上がってしまった例*107も有る。

派生形として、内部的な処理については不明だが旧作で登場したスーパーホースの名を襲名したNPC所有の架空馬が出てくることもあり、能力が高いことが多く、格の高いGⅠを制していることもしばしばある。
自分が年末処理などで手放した馬がスーパーホースの名を背負って逆襲してくることも…。

精武万作

牧場長候補の1人。
元々はジーワンジョッキーシリーズに登場する先輩騎手の1人で、そのためか馴致は5と最大で健康も3とそこそこである一方それ以外は1か0と絶望的な能力値となっている。
特に種付け0が致命的で、不受胎が多発してしまう。
それでいて成長力も高くないため、改善するまで非常に時間が掛かる。
彼を牧場長に指名すること自体がある種の縛りプレイと言えるかもしれない。
なお、ウイニングポストには登場しないが兄に精武門吉、妹に精武小鈴がいる。

世界適性

競馬場ごとに設定された芝質の軽重に対してその競走馬がどのくらい適合しているかの指標
ダートは日・米・中東問わず一定である
先祖の確立による変化は『9 2022』まで誕生済みの馬にも適応されたが『10』からは未誕生の馬に限定された。
基本的に芝質は日本や米国の競馬場の芝ほど軽めで、欧州の競馬場の芝ほど重くなる*108傾向があり、競走馬が得意な芝質ではスピードにプラス補正がかかり、苦手であればスピードにマイナス補正がかかる
また馬場の荒れ具合によって最大三段階まで重くなる*109

馬の世界適性は日米適性は軽い芝に欧州適性は重い芝に適しており

  • 父系(父)と母系(母父)のどちらが強い遺伝力を持っているか*110
  • 競走馬の父・母父・父母父・母母父の世界適性*111
  • 調教パートナーとの関係性効果の野芝適性・洋芝適性*112

によって決まる

例としては

  • 父:日・母父:米・父母父:欧・母母父:欧で父系の遺伝力が強い場合
    世界適性(軽←→重):
    芝が軽い東京や中山に強く
    中程度のメイダンやキングアブドゥルアジーズは普通
    芝が重いアスコットやエプソムは苦手となる
  • 父:米・母父:欧・父母父:日・母母父:欧で母系の遺伝力が強い場合
    世界適性(軽←→重):
    芝が一番軽い東京や京都に加え芝が一番重いエプソムは苦手
    芝が二番目に軽い中山や阪神に加えて二番目に重いサンダウンは普通
    それ以外の札幌・函館やシャンティン・ロンシャンは得意となる

また、これらの適性は生まれながらに不変ではなく、以下の様に変化するので注意されたし

  • 遺伝力が強い父系を持つ馬の父が系統確立により世界適性が欧適性から日適性になった
  • 遺伝力が強い母系を持つ馬の母父が系統の世界適性変更により世界適性が米適性から欧適性になった

類義語:得意芝質

世代

同年に産まれた馬たちの区分。
競馬に関してはその馬たちが世代限定戦のクラシックに挑む3歳期の西暦(例:98世代=95年生まれ)で呼ばれるのが一般的となっている。
しかしウイポをやっていると馬の管理の都合や生産側に寄りがちな視点からか、あるいはその世代の活躍が史実通りに進むとは限らないからか、クラシック年度よりも生年の方で世代を認識するようになっていくプレイヤーも居るとか。

セントサイモンの悲劇

細かい事は各自で調べていただくとして*113、ウイポ的に言うと、爆発力が出るからといってノーザンダンサー系やミスタープロスペクター系の馬ばっかり使うと10年後あたりに危険度がとんでもないことに陥る事態。
というのも、流行ればそれだけ他の牧場も付けたがるので牡馬も牝馬もND・ミスプロまみれになり、爆発力が高い馬はインブリードで危険度も増す為、相手がスカスカ因子の爆発力が出ない馬だけ……等という事態に容易になります。
なので、あえて主流からは外れた零細めの血統構成の種牡馬*114を作り、滅びそうな血統を繋げて主流血統構成の繁殖牝馬に付けやすくする、牝系が零細血統だらけの牝馬を作り上げ、〆配合にメールライン活性配合等をキメる時だけ主流血統の種牡馬の血を叩き込む、といったプレイを出来るようになればベテラン「」レイヤーの仲間入りです。是非ともimg大会に参加してみて下さい。

また、自身の仔出しが良く史実産駒牝馬に恵まれる女帝さんのお母様辺りの牝馬に頼りすぎても、自家生産産駒同士だとインブリードが発生し始め、せっかく血統を育てた繁殖牝馬を手放す事態に追い込まれたりするので、こっちも注意。
こういった事態を防ぐには心苦しいでしょうが、仔出しが悪くなった架空牝馬や史実馬を産みきった史実牝馬は手放しましょう。

原作における70~80年代のナスルーラ地獄も似たような状況です。
流行がダメなら異系を導入すれば良いじゃないって?甘ェ… はちみーより甘ェ。

  • 導入したての異系種牡馬は産駒の実績が無いので牝馬集めや産駒の高額販売に苦労し、売れても少数では種牡馬購入費*115の回収以上の利益を得るのが難しい。
    売れなかった場合、自己所有して走らせる事で多少でも黒字に出来る可能性が有るオーナーブリーダーに対して、マーケットブリーダーはそれが出来ず二束三文で食肉業者に出荷するくらいしかなく赤字になる可能性が高い。
  • 戦後すぐから70年代半ばにかけては20年でサラブレッド生産頭数が10倍以上に膨れ上がる勢いで増加しており必然的に種牡馬の需要も増加する一方であった。
    特に70~80年代頃はサラブレッド生産頭数が現在より多い年もあった程であった一方、技術等の都合により種牡馬一頭の種付け数が少なく*116、代替種牡馬として内国産を使うにしても評価は最強の戦士。さんなど一部以外低いので高値で売れない。

こういった理由により異系ではなく流行血統の海外種牡馬を大量導入するしかない状況でした。*117
かつては導入と断絶を繰り返して国内外で「種牡馬の墓場」と揶揄されていましたが、現在はお父ちゃん👻を筆頭にシルヴァーホークさん*118やクリスエスさん*119らの活躍もあってヘイルトゥリーズン系帝国と言える状況になっており、海外ではアグネスゴールドさんの産駒達が南米で、メジロモーリスさんの産駒達がオーストラリアで活躍している事もあって汚名返上しつつあります。

現在の欧州で流行っているサドラー系やND系の多重クロスが日常茶飯事になっていますが、打開策として日本へ繁殖牝馬を送って種付けを行い、サクソンウォリアーさんの様なプイプイ産駒などを導入しています。
ドイツの馬産はこれに陥らないような方式を採用しており、カフェさんやフラッシュさんの出自にも関係しますので興味ある方は調べると面白いですよ。*120
陥らないような方式が有るなら日本も参考にすれば良いのでは?と思いますが、もし採用していたらヤエノさんやブルボンさんは産まれていないので難しいですね…*121

類義語:血の袋小路
関連用語:系統保護 危険度 ナスルーラ地獄

セン馬

セン馬のセンは漢字で「騸」と書く。「騙」(ヘン)ではない。
子供を作れないので闇競馬を勝ってしまうと何も残らないので、なるべく阻止しよう!
気性が「激(超)」な馬の性質改善イベントで、去勢すると性質が改善される。
自己所有馬が以下の条件を満たすと発生するので、座敷牢登場前は👻を去勢する「」ペも居たという*122

  • 気性が「激(超)」
  • 8戦以上し勝率3割未満(オープン馬だと、5戦連続5着以下かつGⅠ未勝利)
  • 競走寿命がピークではない
  • 4歳以下
  • 前走で負けている
  • 3週以内に出走予定がない
  • 次走がセン馬出走不可のレース以外

『9 2022』からは10文字以上の名前の史実セン馬を保有できるようになった為、金札入手の邪魔をするステイヤーズミリオンの番人のオカマヴィンテージクロップらを種牡馬入り出来る様になった。
類義語:オカマ

相談役

柴田善臣のこと。ウイポだとお手馬が少なく、能力も高く、騎手寿命も長いので物凄く重宝する騎手。
他には能力の割にお手馬が少ないのはゆーが久保村曽根もいる。
絆も「SPと健」なので、まぁまぁいい。

タ行

高松宮記念

芝1200mのスプリンターのためのGⅠレース。
ゲーム中では1995年まで2000mのGⅡの史実と違い最初からGⅠレース扱いで、スタート時点によってはナイスネイチャやマチカネタンホイザがGⅠを獲っている扱いに。*123
類義語 フェブラリーステークス 大阪杯 NHKマイルカップ スプリンターズステークス ホープフルステークス

宝塚舞子(ウイポ『10 2024』~)

『10 2024』から初登場の知人キャラクター。
競馬博物館のスタッフで、有馬桜子の部下として登場する。開いたノートとたこ焼き型ノックの付いたペンを持っているのが特徴。
関西弁のイケメン牧場長でおなじみテンポイントキチこと宝塚菊夫の妹でもある。
親交を深める条件が軒並み高難度になっているが、中でも最終段階では無敗3冠馬の子で無敗3冠達成しろ!とかいう冗談のような条件を提示してある。
いやまあ確かに原作でプイプイ⇒📞がやっちゃったしウイポなら狙ってやれなくはないけどさあ…。
バーカ!行き遅れろ!

ただし無敗3冠馬の父親は別に自分が走らせたり持っていたりする必要はない。そのため史実馬で言えば父親が非所有でも無敗3冠を達成している可能性が高く自身の実力もあるトウカイテイオーやコントレイルが手に入れれば一発だし、*124金札でもサトノダイヤモンドやフィエールマン辺りなら頑張れば取れる。
もちろん自分の持っている牝馬にルドルフやディープ、コントレイルを沢山つけさせて無敗3冠チャレンジしても別にいい。
凱旋門賞や古馬戦まで無敗を貫くよう強要される本家本元バ行に比べたらはるかに楽である。

滝野川正洋

1976年スタートから居るもみ上げが目を引くスーパージョッキー。*125
能力はかなり高いが1年で引退してしまい、騎手としての実績*126を残しながら調教師になるために早期引退したという意味ではミッキーの先輩とも言える。
かなり難しいが絆でスピード+2をくれて、*127調教師に転身して再登場(騎手上がりにしては長めで、調教師寿命は33年)するためできれば騎手時代に友好度を上げたいところ…!
『10』では1973年スタートの場合現役期間が長くなったので、友好度は上げやすいが絆コマンドというシステムが消えてしまった
とはいえ石上ともども転向後の調教師としても優秀なため騎手のうちにツバを付けておくのは依然有効なテクニックである。

種付け料

種付け時に貰うか支払う金額。
種牡馬入り時の最大値は1500万*128*129で、年数が経つと減るが産駒の活躍次第で伸びることも。
ちなみに、系統に属する種牡馬の種付け料の合計値が血統支配率に関わってくるため、高いと系統確立支援の力になるので重要。
なお、トウショウボーイは史実では最高350万*130とのことだがこのゲームでは普通にプレイしていても余裕で1000万以上の種付け料*131になる。

タフネス

競走馬特性の一つで、タフに走った馬に付けられている。
NPC所有時には「ワシめっちゃタフやし」程度のフレーバーでしかないのだが、プレイヤーが所有すると一転して恐ろしく凶悪な特性に化ける。
プレイヤーの特権である育成ゲージの伸びが明確に良くなるのだ。タフネス持ちの馬には札色や初期能力値以上の可能性が秘められていると言って良い。
遅め、晩成、覚醒、鍋底といった競走寿命の長いタイプが持っている事が多いため、引退時には能力がえらいことになっていたりする。

関連語:イクノディクタス

たんない

競馬学校20期生、丹内祐次騎手のこと。
GⅠ勝ちは未だ無いながら近年存在感を見せるジョッキーなのだが、何故かウイニングポストには偽名騎手すら収録されていない。
しかし収録されていないことを逆手に取って自らたんないの親になり子孫にたんないを生み出すという珍妙なプレイを考案されるといった不思議な楽しみ方をされている。

そんなたんないも、『10 2024』では偽名(関根冬人)ながらも登場!
ついでに今まで完全未収録だったフルキチも偽名(小菅龍也)でようやく登場!!

詰めが甘い

ウイポ『10』から導入されたウマソナ能力の一つ。
ライバル馬と出走している場合、追い負けしてしまうという強烈なデバフがかかる。
基本的にGⅠを勝てなかった善戦マン*132が持っていることが多く、主に以下の面々が持っている。

  • ウマ娘:ナイスネイチャ・メジロブライト・メイショウドトウ・ナリタトップロード・サウンズオブアース・ビコーペガサス・ロイスアンドロイス・ウインバリアシオン
  • 非ウマ娘:ホワイトストーン・バランスオブゲーム・カレンブーケドール・ディープボンド・リアルスティール・シーキングザダイヤ*133・パッシングショット*134etc

対策としては、ライバル馬とぶつからないようにレースを組む。
克服する場合は、信頼レベルが1以上ある状態で接戦で勝つか連勝する・適性のある史実調教で消すといった手段がある。
なお、持っていそうなメジロライアン(負けず嫌い)、ステイゴールド(厩舎のボス)、フリオーソ*135(人懐こい)、ヴィルシーナ*136(負けず嫌い)、アニメ3期でキタサンブラックに負けている描写の多いシュヴァルグラン(努力上手)などは持っておらず、惜敗馬の多いカノープスメンバーでも全員*137持っているわけではない。

ドイツ3冠

メールミュルヘンスレネン(T1600)、ドイチェスダービー(T2400)、ドイチェスセントレジャー(T2800)で達成されるドイツの3冠競走
ゲーム中ではドイツダービーしか実装されていない為、*138現役馬の3冠達成は不可能
達成したのは1979年のケーニヒスシュトゥール1頭のみで、1984年以降のスタートで3冠配合の対象になる
因みにドイチェスダービーのみがGⅠで、メールミュルヘンスレネン・ドイチェスセントレジャーともにGⅡだったが、メンバーが揃わないことからドイチェスセントレジャーは2006年からGⅢに降格、2007年からは3歳限定が撤廃され古馬の出走も可能となった*139

特性継承

子系統の確立時に父or母父から受け継ぐ系統特性の事。
ただし、自分のスタミナ因子からST系が生えてくる馬も居る。

マルゼンスキーの様に系統確立してしまうと母父・バックパサーから無系が選択されて父・ニジンスキーのSP系を吹き飛ばして無系になり、本来SP系になるスペシャルウィーク等の系統特性まで無系に変えてしまい、「」レイヤーを阿鼻叫喚に陥れる困ったちゃんな存在。
コーエーテクモリニンサンせめてどっちかが特性持ちならそっちから選ばれるようにして下さい!

しかしながら系統確立やスタミナ因子を利用して特性を変える事のできる系統も存在する。
例としてはウイニングチケットは本来母父遺伝なので母父父のニジンスキーからSP系を受け継ぐが、母父のマルゼンスキー確立で無系になり自身にスタミナ因子を与えるとST系になる。

関連項目:無系 レッドゴッド

ナ行

ない

ウイポでも特にプレイヤーをもんにょりさせる要素、成長力ないのこと。「なし」とも。成長型と合わせて「早めない」「遅めない」のように使われる。
成長力はピークの長さ=競走寿命に直結するためこれが低いとすぐ燃え尽きてしまい、プレイヤーにため息を吐かれる。フクとか細い方のミラクルとかビッグとか

長峰

幼駒の評判とスピードの合計で印をくれる
架空馬の評判はたとえ母が無敗の3冠馬だろうが上がどんなに活躍していようが高くならないので、架空馬でこの人の印がついていたら余程スピードが高いということなのでかなり期待していい
牧場に観光施設が複数ある場合、その効果で幼駒の評判が高まりスピードが高くない馬に印がつくこともあるので注意すること
※収録馬が激減するSH期間以降だとこの手の判別法は使いにくくなる
『2022』では観光施設の有無にかかわらず架空馬に評判が付くようになったのか、スピードがそれほど高くない幼駒にも長峰が印を打つことがあるのでほぼ無意味な印と化した
ただし、クラブを設立している場合だと話は別で、この人の評価が高いと募集額を上げても出資が集まりやすいので重要になる

ナスルーラ地獄

ナスルーラ系の供給が需要を上回った1980年代ごろまでの日本競馬の惨状
具体的にいうと60年代のネヴァーセイダイブーム、70年代のテスコボーイに見られるプリンスリーギフトの台頭、80年代のミルリーフ系の導入といった3段階にナスルーラをひたすら国内にぶち込んだ結果がこれだよ!
他にもナスルーラ系によく見られる気性難を日本人は勝負根性の裏返しとしてそこまで忌避しなかったのも要因の一つ
現実はゲームみたいに異系をホイホイ導入出来ないんだ…悔しいだろうが仕方ないんです…
『2020』までグレイソヴリンも居たなんてウソでしょ…
ゲームにおいても、この凄まじいまでの国内ナスルーラ率は血脈活性化を初めとする多くの配合理論の壁となって立ちはだかります
その代わり親昇格で小分けにする手段も豊富に用意されているような状況でもあります

  • ボールドルーラーは順当に行けば勝手に昇格(米国12%支配)
  • リヴァーマン*140を確立してネヴァーベンドの昇格(自動確立するミルリーフとで2系統)
  • ファバ味を確立してプリンスリーギフトの昇格(確立済みのテスコボーイとで2系統)

これだけ分ければ残るはネヴァーセイダイやレッドゴッド*141の系譜くらいで、そちらは親ナスルーラのままでも邪魔にならなくなるでしょう
熟練プレイヤーだとこの状況を逆手に取り親系統ラインブリード*142をキメたあとプリギやボールドを離脱させたりもする、すごいなあ
特にネヴァーセイダイやプリンスリーギフトは90年代に入ると他地域でほぼ滅亡するため、分割後海外に牝馬を連れて行くと流行血統との間に様々な配合理論を構築できるので何事も使いようである

夏競馬

史実の日本ではGⅠレースもなく、夏競馬にも上がり馬や将来有望な2歳馬を見つけるといった楽しみ方も有るものの、強い馬は秋に備えて休んでいることが多い為、つまらないと評される事が多い。
しかし、ウイポでは経験値や競走寿命の問題もあり、海外は夏にGⅠもあるため、走らせていることが多い。体力も1週放牧でなんとかなるので
COMの有力馬はこの期間レースには出ないことが多いので、ここで差をつけよう!
日本の3冠狙いの馬の場合、丁度大抵の年度はレベルが低い米国3歳芝路線が菊花賞や秋華賞までの間に開催されているため、海外遠征特性の経験値を上げるついでに狙ってみると良いかも?主な勝ち鞍が3冠、米国芝3冠ってなっているとちょっと箔が付いた感じもしますね!
米国芝はそれ以上の意味はないですが

2歳引退

世の理をねじ曲げまくるウイポプレイヤーでもどうにもならないことの一つ。
特に3歳時の種付けで史実馬を孕む牝馬の場合、競走馬としてデビューさせた時点でそのラインが確定ロストになる可能性*143があるためカナリキケン。
また、極稀に種牡馬の2歳引退=3歳種付け不可でロストする史実馬もいる。

  • 『10』ではよりによってマイルの帝王ことニッポーテイオーがこの仕様の巻き添えになってしまったことで話題となった。『10 2024』ではニッポーテイオーの巻き添えは解消されたものの、新たに追加された史実馬や競走馬になった繁殖牝馬専用馬が多いためか新たに巻き添えになった馬も多く、その中にはニシノフラワーエルコンドルパサーといった名馬もいるので注意。詳細はこちらも参照。

ニックス

フフフ…ニックス!ニックス!みんなニックスし続けろ…
要は体の相性がいいとかそういうやつ。迷信のようなそうでもないような、でも迷信のようなよくわからないやつ。
父ステイゴールドと母父メジロマックイーンのステマ配合や、父ガリレオと母父デインヒルのガリデイン配合などが有名。
配合についてを見てください!

年末処理

どの馬を引退させるか。因子ガチャはどうするか
繁殖牝馬や種牡馬の配置とクラブ牧場の整理をどうするか
所有する馬の配置と名前付けは…
これだけで1日を終わらせるやり込みプレイヤーの時間を吸い取る物…

本来は2月末から3月にかけて行うものである。*144
2か月前後する程度では大した問題もなさそうなものだが、以下の様に時期が年末にズレているせいで発生している問題がある。

  • ロジータの様に史実では4歳引退なのに3歳一杯で引退示唆が付いている馬*145がいたり
  • 上のロジータを4歳現役続行させその年の終わりに引退させると処女懐胎*146してしまったり
  • ウイポでは所有時は3歳の末まで引退させられないので*147所有しただけでロストする馬*148が出る

ハ行

「バ行」

バーカ!行き遅れろ!
竜胆しおり

箱庭

1.『シムシティ』など箱庭的世界を外から眺めるタイプの育成シミュレーションゲームのジャンル、「ミニスケープ」の通称
2.『グランド・セフト・オートIII』など箱庭的世界の中をプレイヤーとして動き回るタイプのゲームのステージマップ、「オープンワールド」のことを指す俗称
ウイニングポストシリーズは1にあたり、転じてプレイ中のデータのことも指す
例・「今回の箱庭ではバックパサーとアリダーの確立を狙っている」「今回はST(系統で染める)箱庭」など

パックマン

能力グラフの内、他は充実しているのに特定の一つの能力だけが極端に低いパターンの形状が原初のアーケードゲーム「パックマン」の自機の様に見える事から
パワーが低いパワーパックマン、柔軟性が低い柔軟性パックマン等は競走馬として運用する場合レースや競馬場の選び方等に工夫が求められる
スピードが低いスピードパックマンは競走馬として活躍させるのは困難だが、牝馬の場合は優秀な繁殖牝馬に成れる可能性も…?*149

母父◎

繁殖牝馬の父が確立済み種牡馬で、なおかつ能力因子を二つ持っているケースに発生する配合理論
配合時に爆発力が4増える他、次世代に種牡馬因子を送り込めることもあって慣れたプレイヤーの牧場では爆発力の出しづらい序盤はよく母父◎になる繁殖牝馬がかき集められる。
能力因子が一つだけか二つでも一方が特性因子(早熟or晩成or気性難)の場合は母父◯と呼ばれ爆発力が2増える。
ゲームの配合画面では能力因子が二つか一つかに依らず、どちらも母父◯と表示され爆発力の数字だけが変わるので『9』では死語となったが『10』で復活しました

馬場裕央

『2022』から登場した天才騎手。本名は福永洋一でユーイチの父。主な騎乗馬はエリモジョージやハードバージ。
1976年スタートの場合、引退の1980年まで日本でのタイトルを総ナメする男。*150
その能力たるや20代には敵無しなほどで、1976年スタートだと同じ年齢の大僧正マサトよりも強い。*151
ルックスもイケメンだ。みゆぴーの顔グラもイケメンでいい気がするのに。あとミッキーも。タヴァラはイケメンに描かれているのに…
引退は81年ではなく80年なので注意しよう。貴重なSP+絆をドブに捨てることになるぞ。
若き日のイケメンな洋一.jpg

バニラ

何も手を加えられていないゲームの状態を指すスラング。
マインクラフト等ではMOD導入無しの環境の事を指すが、ウイポスレ等ではEDIT無し環境の事を指す事も有る。
ゴニョゴニョ使用環境等を指して使われる事は滅多に無い

繁殖専用

「私は銀のお守りを使用!これでファンシミン*152の末裔達を所持でき…ハッ!?」
「あららら… 「」ペちゅわ~ん 、ちょっとイケてないんじゃなーい?」

札1枚で牝系に所属する史実馬達を総取り出来ると思った「」ペを尻尾が濡れたかの様にションボリさせる仕様。
初期種牡馬以外はエディット不可、生年がゲーム開始後でも幼駒から所有して能力を上げたり、競走馬時に3冠やライバル関係成立で配合理論を支援したり出来ず、種牡馬は来日時の購入か座敷牢入りを要求されて系統確立にも響くので所有出来ない影響は大きい。
欠点だらけに思えるが、産駒が繁殖専用馬のみならロストを気にせずに現役続行も可能*153という利点が有る。

基本的に繁殖では活躍したが、競走生活では重賞未勝利か未出走の馬がこの扱いになることが多く、牝馬がこうなりやすい。*154
しかし、ウイポ未実装史実馬の番外編に記載されている様な競走馬としての実績が有る馬が繁殖専用*155だったり、
ライラリッジ(ターボの父)やパワフルレディ(チケゾーの母)らの競走馬として実績の無い馬が繁殖専用ではなかったりと選定基準は不明。*156

ウマ娘関連ではスイートルナ(カイチョーの母)やポイントフラッグ(ゴルシの母)*157、ライラックポイント(ライスの母)*158らが該当。

『2024』で激減し、スイートルナらも所有可能になり、ポイントフラッグに至っては4代母フウレイまで登場する。*159
また、繁殖専用でもエディット可能になった。

繁殖牝馬セール

10月1週に開催されるセリの一種。
その名の通り繁殖牝馬が上場され、他のセリと同様に札の色に関係なく資金のみで購入することができるが、ウイポではここに上場されるのは例外なく史実産駒がいないor全て産んだ後の馬なので非常に影が薄い
虹札の繁殖牝馬をセリ落としたとしても、そのリターンは自分の牧場で産ませる架空馬の出来次第となってしまうため、少ないお守りや資金をやりくりして即戦力の史実馬を抑えることが求められる初見プレイではかえって推奨されない手段となる。
当然だが牧場の枠に空きがない場合は所持している繁殖牝馬をセールに出さなければいけないため、単純にその年の配合枠がひとつ無駄になってしまうのもマイナスだ。
更に、史実産駒を全て産んだ繁殖牝馬はそれだけ高齢であることも多いため、その分繁殖牝馬として長く活躍することが難しいという難点もある。*160
史実+SH期間はNPC生産馬にスピードキャップがかかってしまう仕様も相まって、自分で決めた配合は自分の牧場で産ませるのが基本であるため、どちらかというとこちらの理由で敬遠しているプレイヤーが多いのではないだろうか。

とはいえ以下に挙げるように使い道や利点も存在する。
株取引のように、将来の高騰を見越して安いうちにセリ落とすのがそのひとつだ。
具体的な例で言うと、84年スタートの相棒でおなじみスズパレード…の母スズボタンである。
彼女は息子の査定から銀札に設定されており、セオリー通りにスズパレードを貰って活躍させた場合、85年以降は評価額もぐんぐんと上昇していくが、これを84年のセールで買えば札無しの1億未満程度で手に入ってしまう。*161
幼駒の評価額は母のそれに準ずるため、以降はスズパレードの弟妹たちを幼駒セールで捌いていけば毎年数億円程度の儲けになるというわけだ。
スズボタンの場合は血統も仔出しもイマイチなため牧場の枠を事実上ひとつ潰すことになってしまうが、それを気にしないか気にする余裕のない引き継ぎ無しの序盤において特に有効な金策と言えるだろう。
また史実で早世してしまう繁殖牝馬の保護にも使える。
こちらの好例はスペちゃんのお母ちゃんことキャンペンガールだろう。
史実では95年にスペシャルウィークを出産して間もなく亡くなっているが、ウイポでは死亡判定もやはり年末にしか行われないため、同年のセールで購入すれば札を使うことなく保護が可能だ。
更に、上場の条件が「史実産駒がこの先生まれない」ということのみ、という点も利点になりうる。というのも前述の条件さえ満たしていれば史実で大レースを制した名牝、場合によっては凱旋門賞馬*162すら上場される可能性があるため、能力面や血統面で魅力に乏しい架空繁殖牝馬で数合わせせざるを得ない最序盤なら逆に覗いてみる価値はある。

晩成因子

スタミナ晩 成はズッ友だょ……!」
bansei.jpg

坂路ガチャ(~ウイポ『9 2022』)

調教師コマンド坂路系で成長ゲージ上限に達するとランダムで能力上昇が発生することを利用した育成法
これを利用すればブルボンさんもびっくりなモンスターが作り出せるがスタミナを伸ばせず、スピードは他の能力に比べて明らかに上がりにくい半日リセットし続けて上がらないとかザラである
とはいえウィンドドライバーのようなエディット出来ない架空馬をまともに戦えるようにするにはこれを利用するしかない
wind.jpg
国内最強マイラーと化したウィンドドライバー、ここまでやればチャイナロック確立は確実と言える

非根幹距離

1200/1600/2000/2400/3000m以外の距離がそれに当たる。
一見すると、こちらの方が多そうに見えるが大抵のGⅠは上記の距離で行われることが多く、特に3冠レースは殆どがこの距離で行われる。
馬のスキルにこれがあると、3冠は他のスキルでカバーしない限り難しいかもしれない。
なお、春古馬3冠だけは例外で唯一非根幹優勢のレースだったりする。*163
3200mがこちらに含まれる関係上古馬長距離路線の馬はこれを持っていると便利。*164

例 ヴィンテージクロップ

牝系

やめろ!確立するんじゃない!
牝系に属する馬が好成績をおさめていくとその成績に応じた特殊能力が同牝系に生まれた幼駒につくシステム。爆発力も上がる。
特定条件を満たして名牝系にすると本来スピード71必要な因子選定のハードルがスピード65に下がる。
これが大事なのだが、4代続けて重賞馬が出ると牝系確立して分離し元のほうは勢力縮小、新規の方は名牝で得られていたボーナスが消えてしまう…
意識して重賞を獲らせないようにしないとちょうど30年プレイするあたりで初期の頃牧場にいた牝馬が確立し始める。やめろ!

牝馬限定レース

一応、牡馬限定レースもあるがこちらのほうが数が倍以上ある。
理由としては、牝馬と牡馬では能力差があるから*165というのと優秀な繁殖牝馬を選定する為。
牝馬限定レースといえど、GⅠ勝ちのポイントは通常のレースと同じく「1」なので、バカにしないよう。*166
したがって、案外牝馬の方が金殿堂入りしやすいかも。

フェブラリーステークス

少し前まではドバイワールドカップへの叩きあるいは壮行レースともされたが、同週に優勝賞金額110,000万円のサウジカップが出来たために、ウイポでも現実でも叩きレース扱いされない悲しきGⅠレース。
また、サウジカップ2~4着の賞金額でも44,000万、27,500万、16,500万とここで優勝するよりも高い。*167
更に、叩きとしては3月1週に開催されるマクトゥームチャレンジラウンド3の方が遠征デバフ対策にもなるので都合が良い。
利点を挙げるなら、それゆえに相手は弱いことが多いので、1.5~3線級でも小遣いやGⅠ勝ち数*168稼ぎが出来ることか。
なお、馬券王では銀行レースとして注目されているNHKマイルやヴィクトリアマイルほどではないが、軸に出来る馬が分かりやすい。*169
一定額まで賞金を稼がないと自由にレース選択できないため、連勝しにくいが覚えておくと意外とお世話になるかも。

負荷

プレイヤーの歴史改変による箱庭への影響のこと
史実で繁栄しなかった特定の系統を繁栄させると、当然本来の歴史で繁栄するはずだった馬がしわ寄せを受ける事になる
『2021』以前でトニービンを繁栄させるとサンデー系が渋滞に巻き込まれて確立しないなど、後世にとんでもない影響を及ぼすこともある

福永祐一

実績だけなら紛れも無いトップジョッキーだがなぜか『10』と『10 2024』ではとんでもない弱体化を受けている
『10』では距離適性がオールD・特性なし*170、『10 2024』では特性はまともなものの距離適性で中距離がB・長距離がCにされてしまっている
『9 2022』ではちゃんと順当な能力だったのに…

なお、調教師としては『9 2022』のマスクデータを見る限りでは白 井 最 強やike先生と同じくらいの成長率を誇っている
『10』と『10 2024』でも調教師なりたての騎手上がりの中では少し能力が高い設定になっている

札 (お守り)

これさえあれば、どんな馬(現役馬は例外)もお金とこれで貰えるウイポ版魔法のカード。
種類としては、「虹、金、銀、銅、緑、無」とあり、基本的には左に行くほど価値が高く、強い馬を入手できる。
価値の高い札色の馬を無策に買えば良いわけではなく、用途やコストパフォーマンスを考えて購入する事を念頭に入れ、支払った札や資金以上の見返りを得られる馬の選定や、将来の繁殖計画を考えたプレイが重要になってくる。
また、馬に関しても史実馬だとこれによってランク付けされており、能力の高い史実馬だったり、牝馬だと能力が低くても後に名馬の母となる馬も価値が高い傾向がある。
ただ、中には札価値の割に能力が強い掘り出し物*171や逆のパターン*172もある。

札詐欺

もしかして:闇のエージェント
海外馬の購入を斡旋してくれるが、虹1枚の馬に虹2枚、金1枚の馬に金5枚も要求するなど、明らかな詐欺を行ってくる二人のやり口。
お守りの色に見合わない、若しくはお守りの色の割に活躍してくれる馬のこと。札 (お守り)も参照。
前者は名馬の父や母母(祖母)など直接活躍が見込みづらい、または繁殖で直接高い競走能力の馬が手に入る訳では無い馬が言われがちである。

例としては、史実牝馬3冠馬のデアリングタクトの母母であるデアリングハートは重賞3勝程度の馬ではあるが虹札*173であり、同期のGⅠ2勝馬ラインクラフトの銀札に比べ能力的に劣るが、明らかに格付けが高すぎる向きにある。
とはいえ史実馬に関して調べれば簡単に牝系を辿れ、活躍馬の先祖となる馬の母方を青田買い出来てしまう為、ゲームバランス的には致し方ない措置なのかもしれない。
また、作品が進みかつて存在していた史実馬やSHが削除されたのに牝系祖先のみが札ごと残っているケースもある。
『10』では虹札SHウンダリアが削除されたのに虹札で実装されているイーストオブザムーン*174・ムーンズウィスパー母子が例として挙げられるが、この場合は単純に損なので注意。
更に、繁殖牝馬の中にはエルコンドルパサーの母サドラーズギャルのように札査定の根拠となった産駒の出産後に輸入されるケースもあり、この場合も罠になる恐れがあるので注意。

後者は札色以上の活躍が見込めたり、一枚の札で同色複数枚以上の史実産駒が生まれたりする牝馬が言われることがある。
例としてはメジロマックイーンの半兄であるメジロデュレンは銅札ではあるが、同世代の銀札・ダイナガリバーの動向次第では、クラシック3冠の他海外GⅠ勝利も見込め、金殿堂入りも見込める等、札の価値*175以上の活躍をしてくれる。
また、史実におけるGⅠ馬3頭を産んだ名牝・ハルーワスウィートは自身が金札にも関わらず金2枚、銀1枚分の史実産駒が見込める*176など、非常にコストパフォーマンスも良く、仔出しも「9」と非常に良いので架空産駒も高能力を見込める。

Private種牡馬繋養施設

もしかして:座敷牢
行方不明となっていたシャーガーが日本で発見されました!
エイプリルフールではありません*177
シャーガーが日本で発見されました!
おあしす

プレイヤー

要するに遊んでいる「」
(お守りのランクや河童木・美香らの印や年末処理での牧場長のコメントで)優駿を的確に見極める相馬眼*178
(海外牧場の開設や海外種牡馬種付け権の使用で)所有する繁殖牝馬の配合相手に世界の大種牡馬を指名できる交渉力
(爆発力と評価ソートで)訳の分からない血統から名馬を産む配合知識
(ゲームの仕様上)どんなに虚弱体質でも絶対に所有馬を故障させず引退までどころか引退後も牝馬は24歳、牡馬は28歳まで繁殖牝馬・種牡馬を続けられる程の健康を保つケア技術*179
(1週放牧の活用や坂路ガチャや頭ナデナデで)所有馬の実力を伸ばしレースには絶好調で出走させる調教技術
(空き巣狙いで)海外GⅠを積極的に狙い結果を出す開明さ
(名馬の大量投入で)調教師から牧場長まで完璧に育て上げる指導力
(毛色名鑑の使用で)美しく珍しい毛色のアイドルホースを生産・所有できる強運
(国家予算クラスの資金力で)数十年数百年以上も同じ牧場を経営し続ける経営力
これら全てを併せ持つパーフェクト馬主それがプレイヤーである
更に、闇エージェントも真っ青のどこの国のどの競馬場も渡り歩けるとんでもない能力を持ち合わせており、同じ週の香港・オーストラリアに行ったり、米国・サウジ・日本で日程が被ってもお構いなしにレース観戦している
もしかして:金子真人ホールディングス*180

米国芝3冠、米国芝牝馬3冠

別名「ターフトリニティ」「ターフティアラ」
ウソでしょ…GⅢが含まれる3冠なんて…
達成すると銅のお守りが貰えるだけで3冠配合などボーナスも当然ありません
強力な史実馬が出てくることも少なく、架空馬が1番人気に支持されていることも多い
他にやることもない夏季開催の上、芝が野芝で3歳限定戦なのでGⅠ勝利数稼ぎに丁度良かったりする
類義語:香港トリプルクラウン、香港短距離3冠etc…

hairy_armpit

古書店などで探し当てたJRA発行の関係者向け資料や海外書籍を元に『ウイポに関係のない話』として非常に詳しくリアル競馬や海外馬産の歴史などを解説してくれるデスマンのウイポ動画投稿者
ウイポに興味がない「」ぺでも競馬や馬産の歴史に興味があるのなら必見である
『例のアレ』の使用、ウイポキャラのキャラ崩壊、詩人と化した大僧正と血統談義にシュバッてる吉田兄弟、異常覇王リュージ愛者を「良いよ来いよ!」と言えるなら
同義語:脇毛 okekesukiman

hsd(~ウイポ『9 2022』)

大人びて爽やかな印象を受ける騎手、細田隆夫さんの事。
癖馬の扱いが得意なようで、未所持の場合デュランダルスイープトウショウドリームジャーニーといった馬の主戦を務めることが多い。
あと、何故だか分からないが2011年にクラシック3冠を獲りそうな気がする。
多分部屋はキレイでガッツポーズもkmくないと思われる。
『10』には未収録なことが確定した。
細田隆夫.png
なお、『10』から細田さんの代理で登場するikzeは部屋は汚くガッツポーズもkmいとの評だが、ゲームの能力的には細田さんと比べて能力自体は高かったりする。
特に差追は●になっており、問題の距離適性もオールBなのが短距離マイルがA・中距離Sとなっている。もちろん「折り合い」も所有。

牡馬混合

牝馬のみ取得可能なスキル。
牡馬と同じように走れるようになるスキルと思えばいい。
このゲーム基本的に牡馬のほうが牝馬より速いため、このスキルが無いと同能力では牡馬には勝てない*181
スキル枠が1個潰れるから結局牡馬のほうが強い?うn
なお、現実世界だと逆に牝馬に弱いとされる牡馬もいるとか…*182

香港短距離3冠

『2022』から新登場の3冠シリーズ
1月3週のセンテナリースプリントカップ(1200m。10では2月1週)・2月3週のクイーンズシルバージュビリー(1400m。10では変わっておらず、一冠目から中1週になる点に注意)・4月4週のチェアマンズスプリントプライズ(1200m。兼グローバル・スプリント・チャレンジ対象レース)を全勝することで達成できる
3冠配合の対象にはならないが、4月4週は国内GⅠが無い週なので香港トリプルクラウンよりも積極的に参加しやすく、達成すると銅のお守りが貰える
これが3冠配合対象レースになれば、スプリンターでも3冠配合が狙えるのに!

史実では2023年にラッキースワイニーズが現行制度になって初の完全制覇を成し遂げた*183

香港トリプルクラウン

国際セリ名簿基準書で香港競馬の「3冠」と定められている3つの古馬混合GI
史実でゴールデンシックスティ等が完全制覇している香港4歳クラシック3冠*184とは別物になる

1月3週の1600mと2月3週の2000mと5月5週の2400mで達成できる…が3冠配合の対象にならないうえに5月ごろは忙しいので、暇な1月・2月のレースだけ参加して5月のレースは忘れられる事が多い悲しいローテだが、達成すれば銀のお守りが貰えるのでお守り不足の時にはお世話になる*185
香港短距離3冠にも言えることだが、開催される競馬場が全て同じなので特性学習能力持ちだと達成しやすい

マ行

牧野一族

牧場長として出てくる牧野良夫・若葉・双葉のこと。
双葉だけは条件*186が必要だが、みんな揃って牧場長としては優秀である。
彼らの強さの秘訣は1歳馬になった直後から伸びていく健康・精神・賢さを伸ばす施設が得意で*187、他のサブパラは伸び始めるのが1歳9月からなので最終的な上昇の度合いが顕著に違って来る。
これ以外で優秀なのは宝塚菊夫か一ノ瀬百歌だろうか。
能力だけ見れば一ノ瀬のほうが優秀に見えるが、一ノ瀬は得意施設は利用価値の低い逍遥馬道で、宝塚は利用価値のある不退転マシンウォーキングマシンなので、どちらを選ぶかは人によるかも。
若葉か双葉の娘が良夫に嫁いだり、良夫の息子に若葉か双葉が嫁ぐ牧野インブリードというネタが有る

松下弘樹

「スーパー調教師松下弘樹は改造人間である
 彼を改造したオーナーは世界征服を目論む悪の牧場主である
 箱庭の平和を守るためスーパー調教師は競走馬を凱旋門送りにするのだ」
本名は高 橋 祥 泰
代表的な管理馬は初代NHKマイルC勝ち馬タイキフォーチュンやJBCスプリント勝ち馬で日本のダート種牡馬界を牛耳っていたサウスヴィグラス
1984年スタートで所属に関東を選ぶと最初に知り合える調教師*188であり史実期間ギリギリまで引退しないため大抵魔改造されてスーパー調教師にされる
プレイヤーの馬を一手に引き受けることになるため此処に記されている様々なセリフはだいたいこの人から発せられることになる
2021年に引退されると溜め込んだ絆コマンドが無駄になるので引退が近くなったら徐々に別の調教師に切り替えよう
ゴ◯シ「すずきしのぶとかいいんじゃねーか。しらんけど」
すがい.jpg

美香

ゲーム中姿をみせないもののプレイヤーにとって必須の謎多き人物
5人の中では超実力主義者で、能力だけを見て幼駒に◎をくれたりくれなかったりする
したがって、5人の中では信頼性が最も高いが、肝心のスピードが低くても残りのサブパラが高いと◎を出すこともあるので、長峰(『2021』までは)や河童木らの意見も取り入れたほうがいい

南関東3冠(~ウイポ『10』)

2024年より中央馬に開放された3歳ダート3冠の前身。
対象レースは羽田盃(1800m)、東京ダービー(2000m)、東京王冠賞(2600m)(2002年以降はジャパンダートダービー)…が、ジャパンダートダービー以外の競走が地方限定なのでゲーム内で達成することは不可能。
シナリオ開始までの競走結果は原作通りになるので、開始前に3冠達成していた馬だけが勝鞍に表示される。
香港トリプルクラウンやアメリカ芝3冠と違って実は3冠配合の対象。
したがって、史実におけるこれらの勝ち馬8頭のうち2023年達成のミックファイアを除いたゲームに登場する7頭*189シナリオ開始前に達成している場合は3冠配合に使える。
なお、『2022』では最古スタートが1976年の為、ヒカルタカイとゴールデンリボーはどの時代でも3冠配合扱いになっていたが、最古スタートが1973年になった『10』ではヒカルタカイのみとなった。
また、ロジータは唯一の牝馬で数少ないデフォルトでの3冠達成馬でこの馬達の中でも能力が整っているため、仮に91年以前のスタートでもアメリカ牝馬ダートクラシック(トリプルティアラ)に挑戦して3冠馬にすることも可能で、繁殖に回しても仔出しは「6」…と3冠仲間であるメジロラモーヌよりは扱いやすい。
ちなみにヒカルタカイとゴールデンリボーとロジータ以外は、シナリオ開始後に登場すると、条件の厳しいアメリカ牡馬ダートクラシックで3冠を獲らないといけないためまず3冠配合はできない。
なお、桜花賞(1600m)*190、東京プリンセス賞(1800m)、関東オークス(2100m)で達成できる南関東牝馬3冠も現実では存在する…が、ウイニングポストではそちらは反映されておらず、2022年現在唯一の達成馬であるチャームアスリープ(2006年)の主な勝ち鞍は関東オークスになっており残念ながら3冠配合はできない。

  • 『2024』では上述の3歳ダート3冠実装に合わせて羽田盃と東京ダービーが交流JpnⅠとして実装されたため、ヒカルタカイ・ロジータ以外の史実南関東3冠馬たちも3冠配合が狙えるようになった。

ミレニアム大知

ドバイミレニアムに乗せられた柴田大知」の略。とある「」ペが遠征先のGⅠで見た謎の光景に由来。総帥の霊によるものだという説が有力
転じて、武者修行イベント中の若手騎手が何故か名馬に乗せられている事象全体を指す。この他ダンシングブレーヴ中舘などもスレで報告が上がっている。
遠征騎手のみならず育てて一流になる前のハートやフランも意外な馬と縁を結んでいたりする*191ので、たまには海外レースの鞍上にも注目してみると楽しいかもしれない。

無因子

可能性の塊
条件を満たす必要こそあるもののどんな因子でもプレイヤーが選定できるため因子連続性を保持したり、スタミナ因子をくっつけてST系にしたりできる
わかりやすい例がブラックタイド兄上とプイプイ
言わずとしれた名馬のプイプイは瞬 発瞬 発*192で埋まっているのでかなり微妙なのだが、タイド兄上はどんな因子でも選り取り見取り
なお、ウイポは血統を繋ぐゲームなので競走成績より繁殖成績が悪いとコーエーさんの査定が厳しくなるようで「うーん…この馬は繁殖成績がね…よし!無因子で!」という感じで種牡馬御三家に押されたシングレ世代の方々は無因子の馬が多い

無札

ほとんどの史実馬は庭先取引で購入するときにお守りを消費する必要があるが、中にはお守りが設定されておらず、架空馬と同様に資金さえあれば購入可能な馬もいる
ウマ娘ではハルウララとサムソンビッグが該当
ツキノイチバン、カネユタカオー、タケデンファイター、コアレスハンターなど緑札どころか銅札すら上回る優秀な馬もいるので馬鹿にはできない

メイド

『2022』からの新キャラ水守弓美子の事
ビジュアルがべっぴんさんだったため発売前から好評ではあったが、オンライン要素関連のキャラという事で「どうせ結婚するのめんどくさいんでしょう?」と思われていたのだが、蓋を開けてみれば初回こそ多少面倒ではあるものの*193
2周目以降も好感度が持ち越されるため出会って3秒で即落ちのガバ条件であった
2年目開始時点で結婚可能なうえに仔出しも非常に良く、あっという間に全国のプレイヤーのお嫁さん候補に上り詰めた(要出典)ツワモノである
尚ガバいのはあくまで条件である
難を言えば、牧場スタッフにできないことと貰える絆は烏丸やお嬢様の下位互換なことか*194
『10』の発売時に未登場でプレイヤーに「1年間クソお世話になりました!」と土下座させたが、即堕ち&良仔出しのぶっ壊れでオンライン実装アップデートと同時に登場が確定
まずは累計5000万でレース選択可能にしよう

メイド.png

滅亡

子系統が父系で血を引く牡馬が居なくなった際に起こる事。ヒムヤー系は一世紀半近く滅ぶ滅ぶ詐欺を繰り返している事で有名
例としては

  • あまりにも同系統の血を引く馬が増えすぎて血統の袋小路に入った*195
  • 新しい父系血統に押されるなどして系統が種牡馬として需要が無くなった*196
  • 下世代の子系統に牡馬を取られ過ぎて自身の子系統に属する牡馬が居なくなった*197

以上のような系統に起こりやすい。

こういった系統の滅亡は種としては当然の摂理ではある。
しかしサラブレッドの種としての多様性という観念やゲーム中のインブリードでの弊害やSP・STと言った系統特性を持った父系の滅亡による爆発力底上げの難易度上昇と言う面からは喜ばしくない。
また、下3代子系統確立による親系昇格前に子系統が断絶されると元も子もないので系統の保護がゲームでは重要になってくる。
ゲーム中の例としてはロイヤルチャージャー系が産駒の中で一番繁栄したターントゥ*198の子系統独立により零細化し、介入しない場合はそのまま後継種牡馬を出せず早くて90年代半ば頃には滅ぶ。
この為ロイヤルチャージャー系の滅亡を防ぐには初期種牡馬のスピードシンボリ等あるいはスペシャル種牡馬でロイヤルチャレンヂャー等を復活させて後継種牡馬を出す等の方法で血脈を繋ぐと良い。
76年スタートのターントゥは親系確立済みの上にロイヤルチャージャー系は系統特性無系で滅亡を防ぐうま味は無いですが、『10』でスピードシンボリが確立時にST系になり多少延命される

なお、牝系についても属する牝馬がいなくなることを滅亡と言うが、活躍するとどんどん新たな牝系が確立して離脱された牝系は先細りして滅亡するのが日常茶飯事なので保護は極めて困難
保護するうま味も薄いので思い入れのある牝系は保護するくらいの心構えでやった方がいい
牝系が実装された『8』では『2015』と『2016』で1982年スタートの場合、ドクサ系が確実に滅亡するという状態になっていた*199

関連用語:セントサイモンの悲劇 系統保護 零細血統

森英樹

偽名騎手では馬場らに引けを取らない有力騎手。あの久保村と比べても能力が上*200、さらに騎手寿命も長いという上位互換的な存在。*201
『2022』では76年スタートだと27年間起用でき、さらに『10』では74年からデビューのため、73年スタートだと29年間起用できるようになる。
2005年から調教師に転向し、開始時から調教師の場合はイマイチだが、騎手時代(開始年度が2005年以前)を経由している場合は騎手時代の成績が良い事が多く、それが成長率に加算されるため一流調教師に近い成績を叩き出す事も有る。

ヤ行

山寺聡

本名は原田敬伍。史実でも調整ルームでヒをやったり度重なる体重調整失敗でデビューした13年から1年で騎手を辞めており、ウイポでも1年で辞めてしまう。しかも能力値は全能力最低という使いどころに困る騎手。
引退後は子供の頃から通っていた焼肉店に頼み込んで修行させてもらい2018年に難波で店を構えたらしいが既に店はないようだ。
彼を入れるくらいなら、彼よりは明らかに実績のある方々のがいいと思いますが。コーエーさん?
類義語:玉ノ井健志、井西泰政、山崎亮誠

闇競馬(~ウイポ『9 2022』)

暗黒BGMと同時に開催が決定される世界最強馬決定戦(World Horse Chmpionship)の事
君は参加に招待状が必要だと思っているようだが別になくても参加できる。*202
AI出走条件の最優先らしくプイプイさんがアスコットに呼ばれて3冠達成できなくなったり、まあどうせ自分で配合するような馬じゃないしコントレイルくんのおかげでシュンランも要らないからプイプイさんの場合3冠に装飾品以上の価値無いけど…スズカさんがアスコットに行って沈黙の日曜日を乗り越えたりする。ただし後者は種牡馬入りしてもすぐに引退しますが…
勝つと牡馬には世界中からの種付けオファーと*203、牝馬には繁殖入り後の2つ目の因子解禁…とかなり大きいボーナスがかかる
ちなみにセン馬はそういった恩恵は関係ないのに年末の香港などでよく勝つのが厄介極まりない…!

なお、毎年必ず開催されるわけではなく、NPC所有の馬も同じ路線で活躍していないとそもそも開かれず、箱庭が進んでプレイヤーが無双しだすと音沙汰がなくなったりする。種付けオファー、二つ目の因子…あげません!
ちなみにジャパンカップが選ばれると年々寂しくなっている出走メンバーが急にとんでもなく豪華になる
優勝パーティでは日本は貴船光里、アメリカはおっぱいアリス=リード、欧州はエマ=トラドの別衣装が拝めるのでその姿は君の目で確かめてくれ!
エマ=ドラドと知人になっていない場合はテンマのおっさんが出てきてくれる*204
セシル=レーヌは史実馬で勝つと「歴史上には実在しない競走馬での勝利も見たい」といったメタ発言をして、実際に架空馬で勝つと5回まで金札をプレゼントしてくれる*205牝馬だと勝つのが尚更難しいから、虹札でも良かった気が…
また、4勝するとセシル=レーヌと結婚できる。こちらは史実馬・架空馬の如何を問わない

ちょっと真面目な話として、闇競馬開催の条件は日米欧のうちいくつかの地域でその路線のレーティングが一定以上(120がラインと推測されている)無いと開催されない
体感としてダート路線での開催が少ない理由として、日本国内だけでダートレースを無双しても中々国際レーティング120以上を超えることはできず、1年通して無双するスマートファルコン状態か、海外に行って海外レースを勝たないとこの壁を超えることができないように感じる(ここら辺は要検証)
芝路線の場合は春古馬でそれなりに活躍すれば120を超え、短距離でも高松宮と安田を勝てば120の壁を超えることは可能なので日本馬のレーティングを満たすことができるが、ダートは『9 2022』で海外牧場ができた関係上、どうしても海外でデビューして走った方が遠征デバフや放牧の観点で楽なのでダートで遠征することがほぼ無くなってしまったことから、闇競馬のダート路線採用率が異常に低い…という推測ができる
ダートで闇競馬を行いたい場合は、国内所属馬に米国クラシックやドバイやサウジを勝たせてレーティングを稼がせると良いかもしれない
シングスピールやソロウといった二刀流の強力な馬が欧州にいると欧州のダート路線のレーティングが上がる分ダートで闇競馬が行われやすくなる可能性もある

『10』では残念ながら勢力図共々廃止されており、主催者だったセシル=レーヌは馬主に転生*206
どうも『9』時代の天馬クラスの相馬眼をもっているようでたびたび「」達に煮え湯を飲ませてくる*207
更に『2024』からはジャパンカップ前イベントでの指名馬にステータス補正を掛けるというとんでもない能力を手に入れてしまった模様。

闇のエージェント

別名:闇ブローカー。如月英里子、青葉エリカ両名のこと。
お守りさえ渡せばイージーゴアさんだろうがエーピーインディさんだろうがガリレオさんだろうがプレイヤーの元に連れてきてくれるが、10文字以上の名前は覚えられない疑惑がある
海外牧場を建てるとプレイヤーから札詐欺について言及されるのを避けるため出現しなくなる
それでもそれぞれ米国戦線で勝つとBCクラシックの絆、欧州戦線で勝つと凱旋門の絆という有用絆を何度もくれる人達なのでずっとお世話になるだろう
『10』では両名ともリストラされており、代わりにエマ=ドラド、アリスリードがこのポジションに就いている
『8』では樫本桃子と高井駆がこのポジションだった
なお、史実期間初登場の『7』では特定の馬のみ海外馬カードで入手可能というシステムだったので闇のエージェントはいなかった

類義語:萩野鈴蘭*208

弥生賞ディープインパクト記念

本来は2020年に名付けられた名称*209だが、このゲームではそれ以前の年にプレイしてもこの名前がついてしまっているので、違和感を覚える方もいる。
特に、ディープ生誕以前の年にこのレース名を見ると尚更…
類義語 ゼニヤッタステークス、パーソナルエンスンステークス、ブラックキャヴィアブラックキャビアライトニング

吉野一族

ゲーム内に登場する安平RHや吉野安平ファームなど、馬主やクラブ、牧場主を多数擁する一族。
言うまでもなく元ネタは社台グループとそれを経営する吉田一族である。
「」レイヤーが保有不可能な程の大量の繁殖馬と競走馬でゴリ押して年度最優秀生産者や馬主を独占し続けるゲーム中最大のライバルで、彼らを年末の表彰式で表彰台から引きずり下ろす事が初心者から脱却した証の一つである。
具体的には、賞金額がバカ高いドバイやサウジのレースを自家生産馬で多数勝って、賞金を持ち帰るのが一番早い攻略法である。

ラ行

ライバル

レースでワンツーを決めるとたまに所有馬と他馬主の馬(プレイヤークラブ馬含む)の間に発生する関係のこと
相手馬の能力によって金>銀>銅のランクに分かれ、レースでの激突が増える毎、ライバル関係に有る馬が増える毎に最終的な繁殖ボーナスが上がっていき、最高のS+まで達すると繁殖入り後の仔出しの値が「3」も向上する*210ので仔出しが低い史実馬を配合に使いたい場合は是非とも所有して上げ切りたい
また、ライバル関係の深さによってライバル配合という特殊配合が発生し、牡牝の場合は直接、牡馬同士の場合は片方が母父になっている場合に発生する
流行血統同士の場合には微妙な配合になってしまうことも有る…
両方自分が所有している場合はライバル関係が無くなるため、一部DLCで史実ライバル馬を入手する際は注意

流星

幼駒誕生時に発生するイベントの一つ。
イベントが発生して荘厳な音楽と共に流れ星の一枚イラストが出ると否が応でも期待は高まり、実際に発生条件も「スピード70以上かつ瞬発力・勝負根性・精神力・賢さ全てA以上」とかなり厳しく、『9 2022』時点での日本の史実馬で条件を満たすのはオグリパイセン・テイオーさん・アイちゃん受話器くんの4頭のみ*211とまさに錚々たる顔ぶれ。
しかしながら条件にパワーと柔軟性が含まれていないため架空幼駒で発生したとしてもぬか喜びとなる恐れがあり油断は禁物。特にパワーも柔軟性も低いとなると走れる条件がかなり限られてしまう。また、スタミナも条件に含まれていないためイベントが発生しただけでは距離適性が分からない点も注意。
ただし、流星イベントの発生は暁の幼駒*212・一等星*213と共に秘書の姫神ノエルとの結婚条件を満たすために必要なのでノエルとの結婚を考えている場合は純粋にありがたい。
また、流星の発生条件は牧場長の相馬眼が一定以上で幼駒誕生時に言うことがあるコメント「特別な雰囲気を持っている」(スピード64以上かつ精神力・賢さA以上)を確定で満たす。

なお、春雷・春嵐と同じく一定の条件を満たすと次代生産時にさらなるイベントを発生させることができます。条件は厳しいですが…。*214

  • 『10 2024』で導入された「アイドルウマップ」システムで流星を含めた幼駒誕生イベントを経て生まれた馬は馬産地からの支持にボーナスが掛かるようになった。

竜胆しおり(~ウイポ『9 2022』)

秘書候補の一人。『ウイニングポスト9 2021』で初登場。
見た目はいかにも清楚な美少女で、それに違わずゲーム開始時18歳とアリスさんに並ぶ最年少で仔出しも良い*215優秀なお嫁さん候補。
気になる結婚条件は以下6つの3冠をそれぞれ無敗で達成する*216というもの。

  • クラシック3冠
  • 牝馬3冠
  • 春古馬3冠
  • 秋古馬3冠
  • 欧州3冠
  • 米国3冠

複数の無理難題を吹っ掛けてくることからついた仇名はかぐや姫。*217
そのロリィな見た目に釣られた「」ーナー共を次々と地獄へ叩き落とし、スレには「バ行」という怨嗟の声が溢れた。
更に翌年『2022』では同じ黒髪で高能力*218かつべらぼうにチョロいメイドさんが登場し、より一層ネタキャラ化に拍車が掛かってしまった。
結婚条件の中で特に厳しいのが無敗春古馬3冠と無敗欧州3冠の2つ。春古馬3冠は天皇賞(春)で3200mを走る上、3歳時は出走できないため1~2年間無敗を維持する必要がある。
欧州3冠はキングジョージと凱旋門賞が4歳以上も出走するレースのため難易度が高い。*219早期攻略を目指すのであればエディットも視野に入れよう。
まあ、このゲームは秘書をキャラとして楽しむなら結婚せずコスプレさせてた方が存在感有るんですけどね

ちなみに、3冠を要求する理由は「勇気がもらえる」というふわふわした理由なのだが、その癖に香港トリプルクラウンや欧州マイル3冠、アメリカ芝3冠などは完全スルーである。
バーカ!行き遅れろ!

類義語 小園紗姫*220

ロスト

史実馬を喪失してしまうこと。
『2021』で引退示唆の欄が追加されるまでは、年末処理の短評で判断して現役続行させた結果、引っかかってしまいやすかった。
親を繁殖入りさせないか史実と違う配合をすれば当然産駒はロストする。
かつてはサンデーサイレンスを意図的に予後不良にするプレイなどもあったが、『2022』以降は座敷牢Private種牡馬施設に入れることで生存させたまま意図的なロストもできるようになった。
なお、仕様上の関係で自己所有馬は2歳引退ができないため、パワフルレディなどの3歳で配合した史実産駒がいる馬は競走馬として所有した時点でロストが確定してしまう可能性がある*221という罠がある。
実はフジキセキも3歳時配合の産駒がいるのだが、これでロストの可能性があるのはレッドルゼルの祖母(母母)であるパープルホワイトのみで、曾祖母(母母母)カノープスを所有しないか空胎にすれば問題ないという特殊パターンなので注意すれば所有した上でロストは防げる。*222

ロバ

ウイニングポストの繁殖面で酷い血統をしている馬の例え。
血統内に金銀因子が少ない、親が3本以下、能力因子すらスカスカといった状態。
こんなんじゃ自家生産で強い子出ないよぉ……ってなる。
しかし実際にはそんな血統から有力馬が生まれるなんてことはいくらでもある。
あくまでもゲーム内でちょっと都合悪いな……って感じの奴である。

ワ行

「…悪いことしちゃいましたかね?」

他馬の3冠*223を阻止した時に騎手から聞ける煽りジョーク
「今日の観客は◯◯の××達成の瞬間を見に来てたのでしょうが…」から続く。
どんな気弱な顔でもカマしてくるので騎手という人種は皆本質的に勝負師だということがわかる。でした。の笑顔が最高に映えるシーン
ちょっとゲーム的な話をすると、『9』以降のシリーズではライバル関係を深めることで繁殖入り後の仔出しにボーナスが入るが、その効果はライバルが強いほど大きくなる。
そういう意味で距離不安を抱えた二冠馬などというのは格好の獲物なので、遠慮なくかっさらわせてもらおう。
なお、阻止された馬も自分の馬だった場合「ひょっとして◯◯が3冠を達成できなくてガッカリしてます?」と言ってくる。

コメント


*1 しかも彼らはJRA賞最多勝利新人騎手どころかその条件である30勝すら達成していない
*2 亜種として天本恭子がいるが、出没地が日本国内と狭いことと容姿の絶妙な微妙さ加減から言って、こちらは見た目通りの地方競馬オタクであろう
*3 海外牧場の馬でもいいらしいです
*4 76年スタートの日本ではセントクレスピンやサンサン、SP種牡馬のトピオなどが該当
*5 スピード以外全てSでも起こる
*6 アメリカの2歳牝馬GⅠよりも優先度が低いため、クラークブルーム75などは普通に運用しているとこの罠にハマりがち
*7 JpnⅠ~Ⅲ自体、参戦できない
*8 上記のジレンマに悩まされるが、デフォルトで因子2つ持ちなら関係ないという考え方も…
*9 スピード+サブパラ何か一つあげてくれる絆を複数くれるのは秘書を除けば彼女だけ
*10 「南米の凱旋門賞」の異名を持つ。時期によって施行条件がかなり変わっており、フォルリが達成した1966年当時はT3000
*11 同じ南米のチリのクラシックも芝とダート両方の適性が必要。このおかげでシーキングダイヤがチリで種牡馬として成功したという話も
*12 史実では『ホースニュース・馬』という予想紙の社員で、1973年の段階では既に同社に入社しており(入社は1970年)2008年に同社が倒産するまで在籍していた
*13 稀にオグリパイセンのような明らかな実力者を挙げてくることもあるがプレイヤー非所持時のオグリパイセンはクラシックには出てこないので結局当たらず、万が一当たったとしても別に札をくれたりするわけでもない
2歳馬を予想する須田鷹雄のほうがスピードを参照している分よほどいい有力候補を挙げる
須田の挙げた馬が牝馬でダービーを勝つと銅と緑の札が一つずつと凱旋門賞出走時に闘志と調子を上げる絆コマンドが貰える
また、須田の挙げた馬がダービーまでの中央芝GⅠを勝つと須田の友好度が上がり(ダービーを勝っていれば20。それ以外なら10。重複上昇なし)、100になれば結婚もできる

*14 ミストや花壇の2施設設置
*15 ウォーキングマシン
*16 とはいえ、スピード因子2個は少々ありがた迷惑な部分があるとの意見も。詳しくは配合についてを参照
*17 そういう声が反映されたのか『9』から『10』への移行に当たってはカイチョーやスズカさんの気性難因子が削除されるなど特性因子を持たない方向に調整がなされている模様
*18 というよりウイポ的に言うと全きょうだいインブリードの2×2となり、50%以上となってしまい配合すらできない
*19 史実ではスプリンターズSでこれが引退戦であったタイキシャトルに勝ったマイネルラヴなどを管理。タケホープやテイタニヤなどを管理した稲葉幸夫の息子
*20 松下氏のほうが貰える絆(柔+)もいい
*21 こちらはイソノルーブルなどを管理
*22 どうやら参照する健康値はF+が下限値とする所を上限値に設定していた模様
*23 なお、原作では一概に凱旋門賞の方が「芝質」が重い……と断言できるわけでもありません(もちろん起伏はロンシャンの方がきついですが)。実際、良馬場巧者ゴールデンホーンさんのBCターフ(2着)における敗因は稍重馬場であるとも言われていますし(『優駿』2015年12月号、60頁、吉田さん)、エネイブルさんが勝った時のBCターフの勝ち時計は雨で湿った馬場などによって2分32秒も掛かっています
*24 むしろゲーム内で再現するとこちらの方が厳しいローテ
*25 現在のようなマイルGⅠになったのが1996年と比較的遅く、それまではNHK杯と呼ばれる芝2000mのダービートライアルのGⅡであった(ウマ娘関連ではメジロアルダンがGⅡ時代に2着になったことがある)。そのため特にGⅠになる前で有力なマイラーも少ない早い年代では実力馬はダービーに出ることが多いため、こちらは手薄になっている
*26 12年スタートもジャスタウェイがいるので、こちらもエルほどではないがキツい
カレンブラックヒル?こっちはジャスタの足元にも及ばないことに

*27 他のダービーよりNHKマイルのほうが難しいパターンとしては、00年のアグネスデジタルと01年のクロフネがいるケースがある
*28 2006年創設と歴史の浅い牝馬GⅠということで強い牝馬が少ない早い年代ではメンバーが手薄になりやすい。馬券王ではアーモンドアイorウオッカorグランアレグリアorブエナビスタが馬券の軸として頼りになる銀行レース
*29 ホウオウ冠名の馬主は現実でも2015年馬主デビューの小笹芳央氏がおり、代表馬としては21年にアーリントンCを制したホウオウアマゾンがいる。
*30 また、プレイヤーと秘書以外の関わっている牧場スタッフや調教スタッフたちのことは素晴らしいと人もきちんと評価している
*31 ついでに言うと、ジャパンカップを大逃げで勝ったエースさんもこのタイプでない
*32 同馬主がペース調整のため本命とは別に出走させる逃げ馬の事。ペースメーカーとも呼ばれる。欧州では割と普通だが、日本競馬では競馬法的に基本やってはいけないことになっている。
なお、そんな扱いなのにGⅠを勝ったうえに大種牡馬になったケープクロスという馬もいる

*33 オンライン戦に参加するためには自分で生産した架空馬が所定のGⅠを勝つ必要があるため史実馬の所有を中心としたプレイスタイルではそもそもの前提条件を満たせない。なお、オンライン定期戦でのBronzeランク到達は一ノ瀬百歌を牧場長として起用するための条件でもある
*34 エルコンドルパサーのように時間経過によりサドラーズウェルズが昇格で親4本になるケースも有る。
*35 『10』当時。『2024』では母母父系がファラリス系として独立したため親3本になった。
*36 こちらも『10』当時。『2024』で父母父系のプリンスローズ系が親系統昇格し、親3本になっている。
*37 逆に考えるんだ、超一流馬はあまり出てこないと考えるんだ…
*38 Switch版だと処理速度の問題なのか遅いがそれでも2分かからないくらい
*39 なお、『8』での米国担当は高井駆という人物だったが、こちらはリストラされてしまった
*40 成長度が低い幼駒だと幼駒誕生イベントが発生していたり(内容にもよるがSP70はほぼ保証される)「特別な雰囲気」とコメントされたり(SP64以上)していても無印、ということもある
*41 冠名「テンマ」は複数人が使用しており、1984年の桜花賞で15着だったテンマプリンセスなどが居る
しかし、父や母父に天馬と称されたトウショウボーイが居らず、自身の名前ネタでもなく由来は不明。
「サダム」や「シゲル」や「タケ」など現実でも下の名前を冠名としている馬主もいるためそこまで突飛ではなかったりする

*42 ウマ娘登場馬ではウオッカなどが該当するパターン
*43 史実で繁殖入り後、手放した途端に活躍した馬と言えばタニノベンチャ(カツラギエースの母)やビワハイジ(ブエナビスタなどの母)、サンデーサイレンスやダンシングブレーヴなどの例がある
*44 『10』ではカイチョーとスズカさんは持たなくなった
*45 『10』でも気性難因子のみ所持であることに変化はない。ただし、気性難を消せるわけではないが、スピードをエディットや育成等で充足させてGⅠを複数取らせると追加能力因子を付けることは出来る
*46 早い年度では危険度0でもナスルーラのクロスがキマって良く発動する
*47 『2022』ではその気になれば3歳春に3200のシドニーCに出すことも可能なのだが…
*48 チケゾーやライアンなど
*49 マックちゃんとかデルタブルースとか
*50 稀に春競馬でわからせられていることがある。成長型「遅め」設定がアダとなったようだ
*51 実質クラシック限定のバ行と違い2歳戦以外は古馬でもいい分チャンスは多いので幾分かはマシだが…
*52 戦法の切り替えなどしてなくても勝ち負けが変化するケースが有るので注意です
*53 折り合い持ちの騎手を主戦にしても画面では距離適性に変化がないため注意
*54 他もライスシャワーの母ライラックポイントもマルゼンスキーの初年度産駒だが『10』まで繁殖専用
*55 フジキセキは同期にジェニュイン・マヤノトップガンが、アグネスタキオンはクロフネ・ジャングルポケット・マンハッタンカフェが脅威。タニノギムレットに至っては競走能力にかけては完全上位互換のシンボリクリスエスがいる。一方、マルゼンスキーに関しては同期が特に強くないためこの点に関しても問題がない
*56 特にフジキセキとタニノギムレットは成長力が「普通」
*57 本人は有馬3回、春天1回、菊花賞1回獲ってるんですが。GⅡでは阪神大賞典も
*58 史実では調教師に転身している(4年目にアレが発覚し免許剥奪されたが)。他には、でした。大僧正親の顔も調教師にならない
*59 公式のアップデートで修正が入ったとあるが、普通に早期引退する場合がある。元々の能力値が低く種牡馬実績もパッとしない場合に発生しやすい模様
*60 仔出しが低いと、成長度上限を高めることができる。今作から10%の確率で完全ランダムで数値が決まる(100~110)ようになったが、それ以外の90%を占める計算式算出では、両親の仔出しが「4」以下かつ片親が「3」以下でないと成長度上限カンストは誕生しないと言われている。
*61 結婚相手が騎手の場合パラメータの逃先・先差・差追から決定される
*62 秘書たちは攻略難易度が高いためか最大のA2つ、B1つだがジャスタウェイ結城江奈はA1つ、C2つである
*63 他にはニホンピロムーテーとイシノヒカルが「1」。ダイナナホウシュウ、エアシャカール、ナリタブライアン、ヒシミラクルが「2」と低仔出し。「7」のホリスキーとダンスインザダーク、「8」のマンハッタンカフェなど例外もいる。
低仔出しに設定されている他のクラシック勝ち馬は菊花賞馬より少なく、ダービー馬はゴールデンウェーブとシリウスシンボリが「1」、ダイシンボルガードとウィナーズサークルが「2」。皐月賞馬はハクタイセイが「1」、タイセイホープとナリタタイシンが「2」

*64 ウマ娘でもよく壁になるレース。実は唯一非根幹距離優勢な3冠レース。
非根幹持ちかつ距離対応しているゴルシはここで3冠を達成したほうが楽かもしれない

*65 ちなみに『10 2024』でも海外勢はもらえていない
*66 ある程度値段のする幼駒を買って友好度を1に上げてからその牧場が受け入れうる繁殖牝馬をひたすら売買することで繁殖牝馬を増やしてボーダーを超えさせる
*67 根幹距離はセントルーカーとフリゼットが持っている
*68 ちなみに『8』の頃は99年までは新聞風で00年から情報サイト風に変化した
*69 お値段770円
*70 この頃は岡部柴田政が若手、河内に至ってはほぼ新じゃがという時代なので、彼らもまだまだ未熟
*71 本当はカネミノブとかゲイルスポートとかいるが、ゲーム未実装(カネミノブは『10』では競走馬として登場)なので実質的に無し。また、クライムカイザーもこちらが選んでおけば問題ない
*72 平沼さんは騎手を2年で引退する。調教師としては周知の通りなので騎手時代にちょっとはツバをつけておくと便利
*73 各サブパラ、脚質、成長型、成長力、仔出し等あらゆる物に及ぶ
*74 特に一貫性の無い早逝馬やセン馬の仔出し
*75 ただしシリーズ初代作は慣例として能力エディットができず、この点はファンに不評な点として多く語られがち
*76 サートゥルナーリアやワールドプレミアは能力の割に札価値が高い
*77 ただ、テイオーさんは距離適性がネックなのでプレイヤーが強いステイヤーを持っていればここは比較的止めやすい
*78 ただし大阪杯と春天はドバイシーマクラシックの方に行きがち
*79 会社経営者とかコックとか種類があるが、このゲームでは全く影響がない所謂ハズレ職業
*80 2月1週から産休に入り、復帰は翌年の1月1週となる。この間は空白状態になるので、できれば騎手にするのは男の方がいい
*81 このためかそれ以前に活躍していた騎手のタケクニ闘将、菅 原、郷 原辺りは実名化されてないものと思われる
*82 『7』から『8』に移行した際に元の名前からより離れる方向に偽名の付け方が変えられている
*83 デビュー時の2022年は57勝と重賞勝利と目を見張る活躍をしており、それと比べると2023年は25勝と成績は落としてるが、絶不調というわけではない。もしかしたら、2023年5月3日に起こしたある事件の影響の方が大きいかも
*84 印象としてこの時期の短距離馬は大体同週QE2世Sに出ている気がする。1着賞金1億1500万
*85 タイキさんのように明らかに強い短距離馬が日本にいる場合はむしろメンバー的に楽になることも
*86 シドニーを中心とするニューサウスウェールズ州とメルボルンを中心とするビクトリア州による対立。格付けには競馬を開催している州・準州の全会一致が必要となるが、ビクトリア州が拒否権を発動している。
*87 ウイポだと、善戦マンどころか普通に成績がいいことも珍しくない。むしろ、精神と賢さの低いゴルシの方が怪しい成績になりかねない…
*88 かつては10月5週に開催されていた作品もあり、天皇賞(秋)と同週扱いだったこともありました。
*89 史実で、外国人騎手がよく短期免許を取って日本に来るのはこれが理由の一つ。あと、賞金が高いのもある
*90 まあ米クラシックに挑めるレベルの能力の馬なら芝×とかでも手薄な国内重賞なら勝てるかもなので、開催表の白馬表示のレースを探しましょう
*91 渋滞が極まる97年前後の確立のうえ子のストームキャットが自力で確立&昇格するので確立する意味が殆どなかった
*92 実はサラブレッドは乗馬としては気性の点では不利で、むしろアングロアラブ・セルフランセ・ハノーバーの方が向いている。
きちんとした乗馬クラブなら、サラブレッドを乗馬向けに調教するノウハウはあるため、さほど心配はない

*93 メジロアルダンの父アスワンやキングカメハメハの母マンファスなど
*94 ツルマルツヨシは00年有馬記念で靭帯を断裂して引退するも種牡馬入りせずに去勢され、誘導馬を経て乗馬に転向し、2023年現在は宮崎県の牧場で余生を送っている
*95 人をダメにするソファでダメになった馬のこと
ソファを一番上手く使っているとも言えるが

*96 この恩恵を受けやすいのがレオダーバン
*97 1月末に種付け料として貰える金額はこれによる物
*98 &達成賞金を高くし過ぎてBHA(イギリス版JRA)の懐が吹っ飛んだ
*99 エディットで指定できるスピード値は79まで。所有した際の成長を除外すれば史実馬のスピード上限はSまで、ということになる
*100 PC版ではツールを使用すれば数値を確認可能。成長限界と合わせて探れば最速の馬を厳選可能
*101 芝方面でも活躍したいわゆる両刀馬(芝◎ダ◎査定)の中だと、
クロフネ(SP76)、アグネスデジタル(SP74+固有持ち)、イナリワン・ヴィクトワールピサ(SP73)がこの枠を超えたスピード値を貰っている

*102 事実、下記で紹介されている馬は全員銀札だが、いずれも相当な実力者でコスパは非常に優れている。特にスマートファルコンはサブパラが虹札レベルで銀札で手に入るのは破格と言って良い
*103 史実の競馬から募集されたものなので、ゲームシステム的な面はほぼ考えられていないと思われる
*104 馬なり1ハロン劇場で両者が恋仲であったことに由来するため、親が変化することはなく、父ダイタクヤマト母ダイイチシガーのセカンドサフィーになるというスーパーホース自体が変化する特殊なパターンだった
*105 例:ダークレジェンド(元は父オグリキャップ)・クロスリング(元は父タマモクロス)  芦毛繋がりで共に父クロフネに変更 等
*106 マンノウォー系のセンチョクやハンプトン系のカマイタチなど
*107 ダンスファンタジアは『2022』まで競走能力相当の緑札だったが、ムードメーカーの母がダンスインザムードから変更されて金札になった
*108 前者は日本の東京や中山の他にアメリカのサンタアニタなど
後者はイギリスのエプソムダウンズやフランスのロンシャンなど

*109 稍重:芝の重さ+1 重:芝の重さ+2 不良:芝の重さ+3
*110 通常は父系優勢だが母父が系統確立済みかつ能力因子が2つの場合のみ母系優勢と見做される
*111 父と母父の優勢の方の影響が強く父母父・母母父の影響は弱い
*112 前者は軽めが1段階得意に後者は重めが1段階得意になる
*113 調べるのも面倒という人に簡単に説明すれば、一頭の牡馬の血統が増えすぎてインブリード大歓迎な欧州人も躊躇するレベルで馬がみんな彼の血を引くようになったことで、有力後継種牡馬の相次ぐ死もあり、親系統のガロピン系共々同系統の種牡馬は需要が無くなりました
*114 ????「今からでもヒムヤー系の保護を!他にもテディ系でマックイーンさんの半兄メジロデュレンさんなども保護しましょうぞ!」
*115 購入費を少しでも抑えるシンジゲート以外の方法として、パーソロンさんは二社による共同購入で一社の出費を減らしたり、ソルティンゴさんやニシノエトランゼさんのように種牡馬入り前に購入して走らせていました
*116 80年代まではサラブレッド種牡馬の年間種付け数が100頭を超えることも珍しく、1974年にフジオンワードさんが152頭に種付けしていますがこれは1996年にお父ちゃん👻が183頭に種付けするまで20年以上サラブレッド種牡馬の年間種付け数記録でした
*117 その結果、ND流行後に来日したラムタラさん(4代前にナスルーラとNDの2×4)は犠牲になったのだ…激マブさん(父父NDかつ父がラムタラと同じ)や北味さん(NDの直仔かつ母がNDの父の半妹なのでNDの父母の3×2もある)の血を持つ牝馬に種付けできない、その犠牲にな…
*118 グラスちゃんのお父ちゃん
*119 シンボリクリスエスさんのお父ちゃん
*120 生産数の調整、非常に厳しい種牡馬入り基準を設けるなど
*121 種牡馬入りの条件に重賞勝利やレーティング110以上がある
*122 もともとの気性は「激」なのでエディットで気性を変更する必要あり
*123 ゲーム内の勝ち鞍表記は高松宮杯
*124 ただし、ルドルフ&テイオー父子についてはルドルフがハーディービジョンに足元を掬われる可能性やテイオーが長距離をそこまで得意としていないことに注意
*125 本名は高橋成忠
*126 実働が20年ながらGⅠ級を6勝しているのもあるが、中でも勝率.145・連帯率.268は格段に良く、特筆すべきものである
滝野川の騎手としてのステータスが高いのはこれが理由と思われる

*127 実は76年引退組では石上(北橋修二。ユーイチの師匠)もくれるが、騎手能力からして滝野川のほうが扱いやすい。あと、調教師寿命も滝野川の方が長い
*128 実はタイトルは関係なく、収得賞金とGⅠ勝数と馬場適性で決まる。極端な話、主な勝ち鞍新馬戦のみの1勝馬でも1500万スタートにできる
*129 海外はもっと簡単で勝利数とGⅠ勝数のみ
*130 この時代の一流種牡馬にしては種付け料は低価格に抑えられたうえに馬が高く売れたり、走る馬も多かったからお助けボーイとも呼ばれた
*131 余談だが某ゲームの第一作での種付け料も1200万であった
*132 主にGⅠレースで2~3着が多い馬。また、GⅠを勝っていてもその1勝のみで全体的に2~3着が多い馬も対象
*133 シーキングザパールの息子。日本のGⅠ未勝利馬としては最多のGⅠ級競走2着9回の記録を持つ
*134 GⅠ馬ではあるが、実は2着が10回
*135 日本のGⅠ級競走最多2着記録11回の持ち主。だが、GⅠ級を5回勝っているため善戦マンの話題にはあまり上がらない
*136 牝馬3冠を達成したジェンティルドンナの陰で牝馬3冠オール2着。更にその年のエリ女でもジェンティルがいないのに2着
*137 マチカネタンホイザはスパルタ、イクノディクタスは使い詰め◯、ツインターボはわがまま。ただし、ツインターボはマイナスウマソナなので対策が必要
*138 牝馬クラシックもドイツオークスのみでドイツ1000ギニーは未実装
*139 古馬への開放はアイルランドやフランスの方が先だった
*140 リヴァーマンが国内に輸入される直子の保護・返送や孫のナリタタイシン、ヴィンテージクロップなどを活躍させることで最も低労力で確立出来る(国内支配率次第では日本型で確立するのは注意)が、国内牡馬の豊富なブレイヴェストローマンを確立するという手段も有る
*141 実はここも自動確立候補のブラッシンググルームと支援が必要なイエローゴッドの確立による昇格を狙えます。後者はイエローなだけにST化するのでヤエノさんの繁栄プレイなどで役に立つでしょう
*142 同じ親系統に属する別子系統が両親の父父・母父の系統を構成していると発動して爆発力を上げる配合。後々その子系統が親昇格を見込めるような状況じゃないと次世代以降の配合で血脈活性化配合が使いにくくなってしまう
*143 ゲーム側で処女懐胎させてくれる場合もある。某所にリストがあるのでチェックナウ!
*144 そのため、一口馬主クラブには「牝馬は6歳3月末に引退」という規定を設けているものが多い
*145 ロジータは1990年2月(現馬齢4歳)の川崎記念がラストランである
*146 史実通り4歳で引退するとロストするシスターソノ救済のため勝手に種付けされて繁殖入りする
*147 3歳途中で引退させても繁殖入りは年末までされないため3歳時の種付けはプレイヤーには不可
*148 オーワットアダンスの産駒・ヘヴンリープライズなど
*149 サブパラは両親の能力に依るところが大きい為。逆にスピードは仔出し・爆発力・因子活性など元となる変数が多いため両親の能力に対する依存度が低い
*150 史実では1979年3月~1980年全般はリハビリに集中して馬には乗っていなかったはずですが…
*151 マサトが偽名化した作品で実名化処理をしていると最初からファイナルマサトとして上回って来るが
*152 複数のGⅠ馬を擁する名牝系の祖でラインクラフトの高祖母。詳細はこちら
*153 ブルーショットガンの母でスーパークリーク産駒のオギブルービーナス(93年生)など
*154 牝馬の場合、競走に出ると怪我の可能性もあるため、特に元々牝馬の数が少ない牧場は将来のために未出走でそのまま繁殖入りさせることもある
ビューティソングは母母マックスビューティの受胎率低下や母マックスジョリーの急死のため大事をとって競走馬としては使われず繁殖牝馬となった。なお、ビューティソングからは重賞勝ち馬ココロノアイが産まれている

*155 スキャットダディとカネミノブは『9 2022』まで該当していたが『10』では競走馬として所有できるようになった
*156 しかも、パワフルレディは未出走。あと、おすすめ繁殖牝馬(10)に注意点が記載
*157 新馬戦で対戦した同期達に活躍馬が多い。勝ち馬ミレニアムバイオとダービーレグノが重賞勝ち馬。スマイルジャックの母シーセモア。重賞勝ち馬でローズキングダムの母ローズバド。
3歳時に秋華賞以外の牝馬限定GⅠ競走に出走している

*158 こちらもオークスに出走し、ピアレスレディ(ウララちゃんのお祖母ちゃん)と走っている
*159 何故か『2022』ではゴルシに繋がらないのにフウレイだけ居たりした。何で…?
*160 繁殖牝馬として長く活躍してくれる馬が欲しい場合は年末に輸入される若くて優秀な架空繁殖牝馬(例:1976年スタートでのジャヴォットゲッター・ピクチャースター、1984年スタートでのサティスフィードドラマ)を狙った方が都合が良い面もある
*161 繁殖牝馬の評価額は種牡馬の種付け料と同様に年始にしか変動しないため
*162 ウインザーノット&スプライトパッサー兄妹(ただし、妹はウイポ未収録)の母サンサン
*163 大半が全て根幹か根幹2・非根幹1で組まれているのに対し、春古馬だけは根幹1・非根幹2で組まれている
*164 『2022』まではステイヤーズミリオン達成で金札が得られたため特に重要だった
*165 ウイポでも牡牝ではスピードに牡馬は約2.5のプラス補正がある
*166 地方GⅠ/JpnⅠは0.5ポイント
*167 フェブラリーステークスの優勝賞金は12,000万
*168 JpnⅠと違ってきっちりGⅠ1勝扱いになるのもメリット。チャンピオンズカップも同様にダートではあるがGⅠ扱い。GⅠ表記の東京大賞典はJpnⅠ扱い
*169 カネヒキリ、ヴァーミリアン辺り。なお、クロフネは出走歴がなく参戦しない
*170 普通にプレーする際にはそのようなことはないが、エディットで見るとこうなっている
*171 スピード78・サブパラ82と日本の虹札馬よりも高いのに生殖能力問題か金評価のシガー、成長型覚醒でスピード72・サブパラ85と高いが銀札のスマートファルコンなど
*172 名馬の母の母やその更に前だとこうなりやすい。このタイプは複数の名馬の母になったり(ビワハヤヒデ・ナリタブライアン兄弟の母であるパシフィカスなど)その名馬が大好きだったり配合で全きょうだいクロスを活かしたいといった拘りがなかったりする限りは買わなくていい。
また、海外馬だと有名馬の父だとこうなってしまうことがある。(シリウスシンボリやメジロラモーヌの父モガミ、スーパークリークの父ノーアテンションなど。ノーアテンション自体はスピード65の銅程度だが金札馬。『10 2024』で変更されており、前者は金⇒無札、後者は金⇒銅。)
日本馬だとブラックタイドがそうなりそうだが、ちゃんと銅札である

*173 『2024』で金に変更。なお、デアリングタクトが出てくるまでは実力相当の銅札だった
*174 母ミエスクの史実仏牝馬二冠馬で、能力的には強めの銀札くらい
*175 交換レートは金1枚=銀10枚=銅100枚なのでリターンは100倍にもなる
*176 金札ヴィルシーナ・銀札シュヴァルグラン・金札ヴィブロス。シュヴァルグランは同世代にキタサンブラックやドゥラメンテが居る為銀札だが、能力的にはスピード72・サブパラ合計62・距離適性1900~3300mと低い数値ではない
*177 シャーガーという馬は1983年に営利誘拐されそのまま行方不明になっており、彼が発見されたというネタは生国アイルランドのエイプリルフールでは定番ネタとなっていた
*178 中にはお守り以下の価値の馬もいるが…
*179 ごくごく稀に予後ります
*180 皆さんご存知プイプイやソダシの馬主。活躍馬を続々掘り起こしプイプイを7000万円という安さで購入してしまう優れた相馬眼や自家生産馬同士の配合から名馬を送り出し3冠配合(アカイトリノムスメ)を成功させる手腕を持ち、更には白毛の牝系(シラユキヒメ系)まで抑えていることから「お守りが見えている」「リアルウイポ」と形容される事から
*181 最近では、牡馬と勝ち負けできる馬も増えたが、それでもまだ少数
*182 主にマスクド三冠馬とエフフォーリアとホウヨウボーイのこと。
マスクド三冠馬は凱旋門で2年連続牝馬に負け、JCは牝馬にまさかの文字通りの力負けをしてしまう。
エフフォーリアは大阪杯・宝塚共に隣が牝馬で集中できなかったのか屈辱の着外。
ホウヨウボーイは負けた戦いは全て牝馬に負けている上に、牝馬相手だと馬っ気を出していることも多く、付いたニックネームが『ターフのフェミニスト』

*183 旧制度においては4頭が達成している
*184 こちらは世代限定戦で、一生に一回しか挑戦できない。世界の常識に基づけばこちらの方が「3冠」っぽいが、残念ながら非国際競走なのでウイポでは影も形も無くなっている
*185 実は3冠配合対象含む他の3冠は達成しても貰えるのは銅札
*186 牧野良夫を牧場長にしたうえで、ロンギ場が必要。さらに幼駒のスピードが60以上必要
*187 特に娘二人は2施設設置型で効果が高い
*188 関西を選ぶと小池祥太師(こちらの本名は佐 山 優で、ウマ娘的に言うとヒシアケボノやヒシミラクルの管理調教師である)と知り合えるが、引退が2013年限りと松下師よりかなり早いことに注意
*189 ヒカルタカイ(1967年)、ゴールデンリボー(1975年)、
ハツシバオー(1978年)、サンオーイ(1983年)、
ハナキオー(1986年)、ロジータ(1989年)、
トーシンブリザード(2001年)

*190 同名なのでややこしいが、阪神競馬場で開催されるJRAのGⅠではなく浦和競馬場で開催される地方重賞。通称「浦和桜花賞」
*191 彼女たちには主戦レベルがあるのでまだマシだが
*192 『10』ではスピード瞬 発で👻もSP系確立して敵無しになったプイ!
*193 オンライン競馬にてワンプレイで1億稼ぐ必要がある
*194 烏丸と比べて、馬の体力を消費する。ほかにもお嬢様の方だと闘志増加と疲労回復効果になっている
*195 あまりにも繁栄しすぎて逆に交配可能な血の濃さの牝馬が居なくなった為に英国内で需要が無くなったセントサイモンの系統など
*196 サンデーサイレンス導入後のノーザンテースト等のそれまでの日本の系統など
*197 産駒のターントゥの系統に自身の系統の殆どの牡馬を取られたロイヤルチャージャーなど
*198 産駒にロベルト・ヘイロー等の祖ヘイルトゥリーズンやハビタット・サートリストラム等の祖であるサーゲイロード等
*199 1982年の年末で確定でLa Troienne系が確立して独立し牝馬がいなくなる上に、なぜか無印で存在していたAdargatis⇒Pretty Reason・Belle de Jourのラインが削除されたため(『2018』で復活)。なお、『2017』ではAdargatis⇒Andalgalaのラインが追加されたため、Andalgala産駒のCPU所有牝馬が重賞を勝てば滅亡回避できるようになった
*200 特に長距離もAと、久保村から欠点が無くなった感じになっている
*201 ただし、ラモーヌやフラワーやタキオンの主戦騎手のため、主戦騎手任命という点では扱いづらいが
*202 基本的にプレイヤーが一度に走らせられる頭数は3頭が限界だが、招待された馬には開催週が近づくとドバイWCのように秘書から出走させるかどうか確認が来るためそれを承諾すると出走予定の3頭に追加する形でレースにねじ込める。実質4~5頭でレースできるようになるメリットもあり、出走頭数を変化させることで出走馬の外枠ガチャやラビットを用いた出来レースもしやすくなったりするため、運ゲーに持ち込んででもどうしても勝たせたい場合は試してみるのも良いかも
*203 仔出しが良いと種付け数が40頭を軽く超えることもある
*204 エマは7歳以上の馬でかつアメリカ以外(カナダは除く)の外国レースそれも遠征で勝ってないと出てこないので出す手間がかかるし、意識してないと会えないことも。
最短でも5年はかかるし、最初の1年は飛ばせない点でもなおさら…

*205 その時も「お守りでお祝いするのは今回が最後」などといったメタ気味な発言をしてくる
*206 ただし闇競馬時代の性格は片鱗を残しているようで年度版で復活してしまう…かも?
*207 冠名は"セシル"を使用。史実で名付けに使われる馬はダイナカール産駒セシルカットの牝系が多い
*208 『9』の種牡馬チャレンジ時に種牡馬を斡旋してくれるのだが、その中には天皇賞馬メジロアサマや二冠馬キタノカチドキら八大競走勝ち馬も居る
*209 以前は「弥生賞」
*210 元が「8」以上だと最大値の「10」で止まる
*211 『10』で激マブさんも仲間入り
*212 馬格が大きくないと発生しないのでこちらもかなり厳しい。日本の史実馬ではファル子とモーリスのみ該当
*213 「顔白徴に星か小星」が求められるものの必要ステータスは緩めなので意外と多い。ウマ娘的にはスーパークリーク・メジロブライト・モンジュー・ネオユニヴァース・ウインバリアシオン・サトノクラウン・デアリングタクトが該当。なお、こちらはある程度スタミナと成長力が高くないと発生しないが、長距離戦が手薄なダート馬に出るとかえって微妙なことも
*214 「流星群」と呼ばれるイベントで、「父母両方が流星馬かつ牧場のある地域での年度代表馬を取っている」のが「父母側の」条件です。能力的に無双できる可能性も高いですしここまでは短距離馬でもなければ頑張れば満たせるでしょう。
近い年代で揃えるのは大変そうですが幸いなことにアイちゃんと受話器くんが近い年代で居るのでそこまで待って自家生産まですれば(もっとも、この配合ですとお父ちゃん👻3×3のクロスが成立し、アイちゃんの健康が低いので危険度が心配ではありますが…)いけるでしょう。
ここからが難しいところで、残り2つの条件が「史実馬でない」「流星条件を満たす」です。エディットにすら頼れず少ない交配で流星馬を出さないといけないのです。しかも同年に暁の幼駒が生まれるとアウトな可能性があります。春雷・春嵐イベント完走済の牡馬と牝馬を揃えればいい雷嵐と比べたら難易度が天地ほどの差があります

*215 もっとも、秘書達は全員トータルの能力は一緒なのだが
*216 もちろんそれぞれの無敗3冠は別馬でOK。というかプリークネスSとオークスの開催週がダブるので1頭での全制覇は不可能である。だから何だ
*217 彼女の無理難題は複数の男に向けてのものなので、こちらの方がなお性質が悪いとも言える
*218 能力値も全く同じ勉強A、運動A、牧場B
*219 『2021』では海外牧場が架空期間に条件を満たして開設する関係上、早期攻略ではほぼ海外遠征前提になる
*220 無敗で国内牡馬クラシック3冠達成と古馬王道を同一馬で全勝かつ年間無敗
*221 一部は3歳引退で受胎状態で繁殖入りするためロストしない
*222 初年度産駒では他にも重賞馬であるエアピエールとトウショウアンドレ、ルルパンブルーの母ガトーショコラ、アドマイヤブルーの母ジェイズミラクルが実装されているが、これら4頭は1997年生と史実の1年後になっているため特に問題なくなっている。パープルホワイトだけ1年ずらされなかったのはパープルホワイトを産んだのを最後に産駒を出しておらず抹消されたからなんでしょうか?
*223 クラシック3冠だけではなく古馬の3冠も含まれる