樫本理子

Last-modified: 2023-02-27 (月) 16:16:33

樫本理子(かしもと りこ)

  • 初期レア度:R・SSR
  • 役職:URA幹部職員→トレセン学園理事長代理→トレセン学園トレーナー
  • CV:朴璐美
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こんな人

アオハル杯シナリオで初登場。
URAシナリオに彼女のサポカを入れると、元々のURA幹部職員という肩書きで学園へとやって来る。
一見すると完璧なクールビューティに見える彼女。しかし運動や肉体労働が大の苦手というポンコツな一面もある。

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トレーナーとしての能力は非常に高く、一人ひとりの状態を鑑みた緻密なトレーニングメニューで教え子たち全員を一廉のウマ娘に育てるほど。
アオハル杯最終戦ではランキング1位・チームファーストを率いてプレイヤーの前に立ちふさがる。
また、グランドマスターズでも彼女が手がけるリトルココンとビターグラッセは三女神を除けば年末レースで高い人気順だったりする。

劇中での活躍と過去について

海外出張で秋川やよいが不在の間、理事長代理を務める形でURAより出向してきた。
かつてはウマ娘の自主性を重んじるトレーナーであったが、ある出来事を境に徹底管理主義を掲げるようになる。
それは「アオハル杯」の開催で奮起していた彼女の担当ウマ娘が、チームの平均レベルを上げるため無理に自主トレーニングを重ねた*1結果、レース中の怪我で引退を余儀なくされたというもの。
担当ウマ娘を引退及び中退させてしまった樫本は、放任によりウマ娘が感情を優先し暴走することを恐れ、徹底的な管理がウマ娘を守るという固い信念を持つに至った。
アオハル杯決勝ではその勝敗に関わらず*2、自身の想像を超えたウマ娘たちの勇姿に心打たれ、彼女たちを信じようという結論に至る。
そして徹底管理主義を撤廃すると、秋川理事長の計らいによっていちトレーナーとしての道を歩み始めた。

彼女が徹底管理主義を掲げていた頃の頑固な一面は、アニメ1期での東条ハナに通じるものがある*3
トレーナーさんや桐生院家が掲げる放任主義にしろ、理子ちゃんやおハナさんが掲げる管理主義にしろ、その根底にはやはりウマ娘を第一に思う心があると言えるだろう。

コメント


*1 担当ウマ娘にはクラシック戦線へ挑めるほどの実力があり、彼女は自身とチームメンバーとの間にある実力差を埋めようとしていた。その理由は担当ウマ娘がチームランキングの低下を恐れたから。彼女はアオハル杯開催前まで交友関係が希薄だったため、交友関係の象徴たるチームを存続させたい気持ちが非常に強かった。
*2 申し訳ありませんが、引き分けの場合はちゃんとした詳細がまだわかりません!
*3 東条もまた、ジュニア期を終えクラシック競争を目指すグラスワンダーを故障させてしまった過去を持つ。そのことに強い責任を感じていたことの現れか、グラスの復帰戦となる毎日王冠の前には指示にないトレーニングを行う彼女を叱責していた。これはウマ娘の自主性を軽んじる行いと言えるが、教え子の今後を考え無理をしないよう気遣ったとも言える。