樫本理子(かしもと りこ)
- 初期レア度:R・SSR
- 役職:URA幹部職員→トレセン学園理事長代理→トレセン学園トレーナー
- CV:朴璐美
こんな人
アオハル杯シナリオで初登場。
URAシナリオに彼女のサポカを入れると、元々のURA幹部職員という肩書きで学園へとやって来る。
一見すると完璧なクールビューティに見える彼女。しかし運動や肉体労働が大の苦手というポンコツな一面もある。
トレーナーとしての能力は非常に高く、一人ひとりの状態を鑑みた緻密なトレーニングメニューで教え子たち全員を一廉のウマ娘に育てるほど。
アオハル杯最終戦ではランキング1位・チームファーストを率いてプレイヤーの前に立ちふさがる。
また、グランドマスターズでも彼女が手がけるリトルココンとビターグラッセは三女神を除けば年末レースで高い人気順だったりする。
劇中での活躍と過去について
海外出張で秋川やよいが不在の間、理事長代理を務める形でURAより出向してきた。
かつてはウマ娘の自主性を重んじるトレーナーであったが、ある出来事を境に徹底管理主義を掲げるようになる。
それは「アオハル杯」の開催で奮起していた彼女の担当ウマ娘が、チームの平均レベルを上げるため無理に自主トレーニングを重ねた*1結果、レース中の怪我で引退を余儀なくされたというもの。
担当ウマ娘を引退及び中退させてしまった樫本は、放任によりウマ娘が感情を優先し暴走することを恐れ、徹底的な管理がウマ娘を守るという固い信念を持つに至った。
アオハル杯決勝ではその勝敗に関わらず*2、自身の想像を超えたウマ娘たちの勇姿に心打たれ、彼女たちを信じようという結論に至る。
そして徹底管理主義を撤廃すると、秋川理事長の計らいによっていちトレーナーとしての道を歩み始めた。
彼女が徹底管理主義を掲げていた頃の頑固な一面は、アニメ1期での東条ハナに通じるものがある*3。
トレーナーさんや桐生院家が掲げる放任主義にしろ、理子ちゃんやおハナさんが掲げる管理主義にしろ、その根底にはやはりウマ娘を第一に思う心があると言えるだろう。