美浦のコミュ障イケメン。
好きなスポーツは野球。嫌いな食べ物は野菜。
顔がいい。
概要
石 橋 脩騎手。シャイで人見知り、取材嫌い写真嫌いで有名で、ファンとのイベントでも常にちょっと俯きがちどころか、トレセンでも他人に声をかけられないよう早足で歩いてるらしい生粋のコミュ障。とにかく目立ちたくない、ほっといてほしいとインタビューでも語っています。
umajoのアンケートでも好きなスポーツと嫌いな食べ物しか教えてくれないように、人となりや言動を世に出して発信されたくないようです。
将来の夢を聞かれても、ネットメディアに掲載されるなら教えませんとの徹底っぷり。
基本的に嫌いなものか嫌いじゃないものしかないので、ばししゅーが嫌いじゃないものはつまり好きなものであるといわれてます。ソースはコミュ強の後輩。
騎手になったきっかけはダビスタだったりとゲームが趣味だそうですが、今は子供が増えて忙しいのでやる暇がほぼないとのこと。
デビュー時はチケゾーとダービーを獲ったマサト厩舎に所属。
フリーになる以前からも鬼軍曹として有名なほり師に『脩』と公に下の名前で呼ばれるほど溺愛され日頃から騎乗予定外の馬でも調教を依頼されるほど重用されていますが、外人メインの起用方針もあり、有力馬で結果を残すと大きなレースでは乗り替わられる事もしばしば…
マサト師から「この馬は絶対に手放すな。人生が変わるから」とまで言われゲート再審査も担当したドゥラメンテとは、共同通信杯後に乗り替わりになった際に、馬に乗るのが楽しくなかったと言うほどまで相当メンタルを病んでしまったとか。
新馬からの主戦だったラッキーライラックもエリ女前に降ろされてしまったり、ドゥラメンテの娘であるスターズオンアースにも新馬から乗って4戦1勝で降ろされて乗り替わり先で牝馬クラシック二冠を達成されてしまったり*1、勝ちきれないからと言えばそれまでですが、不運っぷりが洒落にならないほど曇っている薄幸属性…
めちゃめちゃ綺麗な顔から繰り出される汚ないド根性タイプの荒ぶる追い方が持ち味で、ちょっと気性が荒れてヨレヨレな馬でもきちんと走らせることに定評があります。
西のハードヒッターがリュージなら東のハードヒッターはこの人ですね。人呼んでビシバシ脩。
19年マーチSのサトノティターン、22年フェアリーSのスターズオンアースとモタれてくる馬への重心傾け落馬ギリギリ騎乗は必見。
大型気性難馬を乗りこなすことや、何よりも乗り替わり後に結果が出る=欠点等を見抜く育成能力が高く評価されており、ほり厩舎だけでない陣営からの信頼も厚いようです。誰が呼んだか名馬養成ギプス。
長いこと京都競馬場未勝利でしたが、初勝利をテン乗りのビートブラックの天皇賞春で決めました!
関東所属ですが何故か獲ったG1(あと阪神JF)がすべて関西…
最近某アニメでたんないやもりくんとともにたけしをつぶしました風評被害です!脚本家。
同期はまつおか。まつおかとは性格が正反対ですが仲はよく、結構話すそうです。二人でそろうとまつおかがひたすら喋り、ばししゅーが聞いていることばかりだとか。
他人のインタビューで名前があがることが自体が稀なので、その交友関係は謎に包まれています。*2
温厚な性格で、ジョッキー仲間には先輩後輩問わず下の名前で呼ばれていたりと慕われているみたいですね。
ただ不必要にメディアに出たくはないので、メモリアルの集合写真等では、声をかけても遠慮したりいつの間にか逃亡してしまうようで…。
見つけたものだとTOSAKIの600勝の時にはほかに人がいなかったのか一人でプラカードを持ってます!しかし、プラカードで顔が隠れてた(隠してた?)ので*3 カメラマンさんがばししゅーにプラカードを顔の前からどけるよう言い、TOSAKIが「主役は僕ですから(ばししゅーを無理に出さなくてもいい)」と庇ったとか。TOSAKI1200勝のときは写真にはいなかったものの祝福に来ていたようです!あとはベータナ400勝にも写ってますね…。ばししゅーを探せ。
ばししゅー本人の記念撮影では、ゆきとくんに「この人塩対応でごめんなさいー!」とちゃちゃいれられてターフィーくんでどついたり、後輩に集中線風に指さされてたり、べーたなとツーショットで彼がぴーすしてたり、雨も降ってないのにべーたながレースクイーン風にビニール傘をさしてたりしてます。
800勝メモリアルでは内容の薄さに気を遣われて、追いコメントを求められるも「(12R後で)帰る時間もあるんで・・・」と辞退し、同僚から愉快な野次の嵐でした。楽しいですね。
そしてなによりも、騎手でイケメンといえば真っ先に名前が上がるほど顔がいいです。
ジョッキー間でも抱かれたい男No.1に選ばれたりと、特に生で見ると本当に顔がめちゃくちゃよくて驚きます。
こーへーがイベントで、自分が女性だったら付き合いたい騎手として名前を挙げていました(ちなみに他のインタビューではしあわせさんを選びました…こーへー面食いですね?)
でもイケメンと持て囃さずにそっとしておいてほしいそうで…
馬具がお洒落な人としてもnetkeibaのコラムで取り上げられており、可能なものすべてをネイビー・青系で統一しています。
また誰よりも朝が早く、どんな時でもきっちり準備をしてレースに臨むのだとか。
主な騎乗馬
灰字は未勝利 →は乗り替わり後の成績です!
ウマ娘
- ドゥラメンテ(2015年セントポーリア賞)→2015年皐月賞、2015年ダービー
- サトノクラウン(2018年宝塚記念12着)
非ウマ娘
- ビートブラック(2012年天皇賞(春))
- ラッキーライラック(2017年阪神JF)→2019-2020年エリ女、2020年大阪杯
- エタリオウ(2018年青葉賞2着)
- フィエールマン(2018年山藤賞(500万下)、ラジオNIKKEI賞2着)→2018年菊花賞、2019-2020年天皇賞春
- サリオス(2019年サウジアラビアRC)→2019年朝日杯FS
- タガノビューティー*4(2023年コーラルS(L)、2023-2024年かしわ記念2着、2024年JBCスプリント)
- スターズオンアース(2021年未勝利、2022年フェアリーS2着)→2022年桜花賞、2022年優駿牝馬
- サウンドビバーチェ(2022年菜の花賞)→2023年阪神牝馬S
- アイアンバローズ(2021年ステイヤーズS2着、2022年阪神大賞典2着、2023年ステイヤーズS)
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