ゆーが

Last-modified: 2024-05-05 (日) 15:54:47

今日は怒ってない
至言
至言2
ついに愛を取り戻したゆーが

概要

川 田 将 雅 (か わ だ ゆ う が) 初見では読みにくいためか「しょうが」なんて呼ばれることも
曾祖父の代からの競馬一族で、祖父・父は佐賀競馬で調教師、伯父は大井競馬で騎手*1・調教師をしていた
2023年ジョッキーベイビーズを優勝した川 田 純 煌(か わ だ ぎ ん じ)君は息子

豪快に追う騎乗スタイルが特徴で、JRAのみならず地方でも強く、「」ペの多くからは「『地方の川 田』は買い」と信用されている
中央ではダノンやみーくん、やすだ師らとタッグを組み主にマイルG1で好成績を残しているが2000mより長い中長距離の成績は控えめ*2
2022年には今まで大僧正(1回)、でした。(9回)、フランス人(1回)しか受賞していない騎手大賞*3の史上4人目の受賞者となった

競馬学校

競馬学校第20期生 同期にはふじおか兄隼人つむつむ、たんない等がいる

ふじおか兄の項目に詳しいが、第20期生は「たくさん入学させて、競わせて振るい落とす」という指導スタンス*4がとられた
常に競わされ落ちこぼれと言われ続ける毎日だったため、同期生同士の会話も殆どなく常にピリピリしており、ゆーがも精神的に耐えかねて親に退学を泣きついた事もある
その影響か第20期生はみんな負けず嫌いでライバル意識が強いとされることが多い
もちろん仲が悪いわけではなく、「同期みんなでGⅠに顔を揃えよう」や「20期生は凄いと言われたい」など仲間意識も強く持っている

また在学中に講師として訪れたお兄さまから強い影響を受けており、ゆーがもお兄さまと同じく勝利時のガッツポーズは基本的に行わない*5

性格

九州男児の血なのか結構な激情家 加えて強面*6であるため誤解も受けやすい
後輩はともかく先輩にもずけずけ言うタイプであり、ユーイチと共にTVに出演した際、ユーイチから冗談交じりに「ゆーがが後輩でよかった」と言われた
2020年阪急杯で斜行したを叱責した際に出た「ゆういち!!」という怒号が実況に拾われたのは有名
またリュージの甥である翼くんからは極度に恐れられており、それを利用して彼に逆ドッキリを仕掛けた事もある

勝利騎手インタビュー等も基本的に無表情で真面目に受けるため競馬マシーン扱いされることも
本人も自覚はあるようで、インタビューやコラムで「30歳を境に全く笑わなくなってる」「ハープスター以降素質馬を任されることが多くなり、そのプレッシャーと責任感から笑顔が減ってしまった」などと振り返っている
但しそれらはあくまで「レース(=本業)に真面目に取り組んでいる」というだけの話であり、TV出演の際などは普通に笑顔を見せていて、プライベートで芸人たちとキャンプに興じる動画もあったり、息子がジョッキーベイビーズで優勝した際はスタンドのファンへ向けて両手を上げて喜び満面の笑みを見せている

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自身の誕生日にトリプルティアラを達成しインタビューで思わず感情が溢れ出るゆーが

主な騎乗馬

  • 主戦騎乗馬は太字、GⅠ級勝鞍は赤字、未勝利レースは銀字

ウマ娘

馬名騎乗数主な騎乗レース備考
トランセンド1 / 24◆09年2歳新馬(2着)
カレンチャン1 / 18◆11年山城S
ジェンティルドンナ2 / 19◆12年オークス
◆14年宝塚記念(9着)
オークスはイワータ父騎乗停止による代打
サトノダイヤモンド1 / 18◆18年京都大賞典

非ウマ娘

  • 主なもののみ記載
  • 黄色欄は2023年12月現在現役馬
馬名騎乗数主な騎乗レース備考
キャプテントゥーレ9 / 20◆07年デイリー杯2歳S、朝日杯FS(3着)
◆08年皐月賞
◆09年朝日CC
07年10月~10年4月まで主戦
ゆーがのGⅠ初勝利
ハープスター10 / 11◆13年新潟2歳S
◆14年チューリップ賞、桜花賞、札幌記念、凱旋門賞(6着)
マカヒキ2 / 28◆16年皐月賞(2着)日本ダービー
キセキ8 / 33◆18年ジャパンC(2着)
◆19年大阪杯(2着)宝塚記念(2着)
ダノンプレミアム10 / 14◆17年サウジRC、朝日杯FS
◆18年弥生賞
◆19年金鯱賞、マイラーズC、天皇賞秋(2着)マイルCS(2着)
ファインニードル7 / 28◆18年シルクロードS、高松宮記念、セントウルS、スプリンターズS13年の条件馬時代にも2回騎乗
チュウワウィザード13 / 26◆18年名古屋GP
◆19年ダイオライト記念、平安S、帝王賞(2着)JBCクラシック
◆22年川崎記念ドバイWC(3着)帝王賞(2着)
20年12月~21年12月まではTOSAKIが主戦
クリソベリル9 / 11◆19年兵庫CS、JDダービー、日テレ盃、チャンピオンズC
◆20年帝王賞JBCクラシック
レイパパレ13 / 15◆20年チャレンジC
◆21年大阪杯宝塚記念(3着)オールカマー(4着)
ラヴズオンリーユー4 / 16◆21年京都記念、札幌記念(2着)BCF&Mターフ香港C日本調教馬によるBC初制覇
ダノンスコーピオン8 / 12◆21年萩S
◆22年アーリントンC、NHKマイルC
リバティアイランド7 / 7◆22年アルテミスS(2着)阪神JF
◆23年桜花賞オークス秋華賞ジャパンC(2着)
ウシュバテソーロ3 / 30◆23年ドバイWC、日テレ盃、東京大賞典日本人騎手としては初のドバイワールドカップ制覇
ジャンタルマンタル4 / 6◆23年朝日杯FS
◆24年NHKマイルC

コメント


*1 大井時代のイナリワンの主戦
*2 それでもダービーやオークスは勝ってます。長距離G1自体は2010年菊花賞をでかい私で制してますよ!
*3 最多勝利騎手、最高勝率騎手、最多賞金獲得騎手を同年で達成した騎手に贈られる賞
*4 他の期は入学者10人前後で脱落者も居ても1~2人程度なのだが、第20期生は15人入学(+2人留年)で卒業できたのは8人しかいなかった
*5 数少ない例外が07年4月の3歳未勝利戦(ホワイトベッセル)と08年の皐月賞(キャプテントゥーレ)。前者は白毛馬のJRA初勝利、後者はゆーがのGⅠ初勝利(&第20期生のGⅠ勝利一番乗り)である
*6 やすだ息子「この世に不満しか持ってないんだろうなという顔」