調教師

Last-modified: 2024-12-22 (日) 20:39:48

調教師ページ試作品です!増えなかったら消します!
現役の場合は、基本的に重賞戦線に絡んだりと現在活躍してる方を紹介します!
編集画面を開くと…へへぇ…

※「よく乗る騎手/よく乗っていた騎手」について:赤太字は現所属騎手太字は元所属騎手灰字は引退騎手


く、栗東(くりひがし)…

ike先生

2021年金杯

活動期間2004年~
前職厩務員→調教助手
主な
管理馬
現在ボッケリーニ ヴェルトライゼンデ ソウルラッシュ ママコチャ
過去ドリームジャーニー トーセンジョーダン オルフェーヴル サトノダイヤモンド 他多数
よく乗る騎手親の顔 ikze はまなか

😷ウチの先生っス。ikzeじゃなくてike先生っス
でした。さんの幼馴染で同じ栗東小~中学校の同級生っスけど成長期で一気に高身長になってしまってお父さんや同級生と一緒の道は歩めなかったっス
それでも厩務員を経て調教師開業、そこからウチら兄弟をはじめ数々の名馬を手掛ける名調教師になられたっス

ikze弟

全兄弟

活動期間2013年~
前職厩務員→調教助手
主な
管理馬
現在ヴィクティファルス マッドクール プラダリア ドゥラエレーデ
過去サラキア カテドラル
よく乗る騎手兄貴 (´・_・`)

😷ikzeの弟さんっス
ご存じの通り、ikze一家はお父さんもkmi兄貴も騎手として活躍してるんスけど、その中でただ一人体格の問題で騎手の道を断念せざるを得なくなったという中々壮絶な背景を持ってるっス
ただそこから折れないのがアイツの全弟っスかね?お父さんのアドバイスを受けて調教師を志した末にアイルランドに渡航して修行。帰国後もノーザンファームで勉強を重ねてついに調教師になったっス。管理する馬はノーザンで勉強してた縁からノーザンファーム出身のお馬さんをよく任されてるっス
当初はノーザンからの良血馬をイマイチな戦績で引退させたり、怪我で未出走のまま引退させたりと残念な面を見せてた事から池 添 学 ばないと蔑称をつけられてたっス
ただ成績自体は常に勝率一割前後をキープし、2022年のホープフルSをドゥラエレーデ君で制してG1トレーナーの仲間入り、最近だと兄貴を乗せてプラダリア君と2024年京都記念を勝ったりもしてるっス。これからに注目したいっスね

うえむら先生

2024年大阪杯

活動期間2019年~
前職騎手→調教助手
主な
管理馬
現在アイアンバローズ ウィリアムバローズ ベラジオオペラ アルマヴェローチェ
過去アリストテレス*1
よく乗る騎手岩田 かずお

近年成績を伸ばしてる注目株よ
騎手時代はスリープレスナイトでスプリンターズSを制しているわ。ただわた…サイレンススズカやフクキタルの乗り替わり前の騎手って方が印象深い人もいるんじゃないかしら
2024年の大阪杯で騎手調教師両方でのG1制覇を達成、今年は年始からリーディング上位を維持し続けてるわ。これからが更に期待できるわね

リュージ(大)

タレント

活動期間2001年~
前職厩務員→調教助手
主な
管理馬
現在グロリアムンディ ブリッツファング アウトレンジ
過去アサクサキングス ダノンシャーク チュウワウィザード ディープボンド
よく乗る騎手TOSAKI リュージ(和)

お父さん三冠馬トレーナー、お祖父ちゃんはダービージョッキー叔父さん競馬解説者(テレビタレント)という競馬一族の生まれになります
36歳で調教師免許を取得し、曾祖父から親子4代にわたっての調教師という記録を立てました!つくづく競馬は血のスポーツですね!!
調教助手時代~調教師時代初期にかけて雑誌『優駿』で連載を持っていたこともあります

おとなし師

通算900勝達成時

活動期間1995年~
前職コック→騎手→調教助手
主な
管理馬
現在ノットゥルノ デルマソトガケ
過去オレハマッテルゼ カンパニー ミッキーロケット ピクシーナイト 他多数
よく乗る騎手かやた ふーま君*2 でした。

レストランの調理師から騎手になったという異色の経歴の持ち主です
騎手としては100勝未満で引退とそこまで大成できなかったですが、その中でGIを勝っているというここでもまたある意味異色の経歴を持っています
調教師としては、騎手時代の成績が全く当てにならないくらいの大活躍です!
オレハマッテルゼなど珍名馬主ことオダギリさんに騎手時代から目をかけられており*3現在でも彼の馬を多く管理しています
コメントが怒ってる(怒ってない)ことに定評があります!たまに本当に怒ってます

こざき師

こざき師

活動期間2006年~
前職会社員→厩務員→調教助手
主な
管理馬
現在ビーアストニッシド ニューモーメント
過去スマートファルコン
よく乗る騎手でした。 ユーイチ

スマートファルコンの調教師さんとして有名
高校卒業後会社員として働くも、その後JRA競馬学校厩務員過程を経て調教師となった方です
かつてはエイシンの馬を多数管理していましたが現在は預託されていないようです

こん師

2018年JBCレディスクラシック

活動期間1999年~
前職騎手→調教助手
主な
管理馬
現在マテンロウオリオン マテンロウレオ トップナイフ
過去ローレルゲレイロ ディープスカイ アンジュデジール
よく乗る騎手ノリさん フルキチ 4位 源氏パイ カッチー

昆×ノリは買いです!
騎手時代はTBRと同期でした

さいとう(崇)師

さいとう師

活動期間2015年~
前職厩務員→調教助手
主な
管理馬
現在キラーアビリティ ドンフランキー ヤマニンウルス クロワデュノール
過去ノーヴァレンダ クロノジェネシス ジェラルディーナ*4
よく乗る騎手ダンノ イルミナティ たけし

調教師の中でも若手ながら、ここ最近バシバシGⅠ馬輩出してるヤベー人です
畜産大卒業後ノーザンファームに就職して、その後下記のミッキー師からスカウトを受けて厩務員・調教助手を経て調教師となられたようですね
ちなみに厩舎時代レッドディザイアを担当していたようで、ミッキ―と合わせて「ふたりの恩師」とメディアで語っていたりします(ソース12

ささき師

テツゾー引退式にて・写真左 2022年プロキオンS

活動期間1994年~
前職騎手→調教助手
主な
管理馬
現在ラムジェット
過去シーキングザパール*5 タップダンスシチー アーネストリー アップトゥデイト キズナ
よく乗る騎手ダンノ テツゾー

ヴの大魔神な馬主ではなくシチー冠の主戦厩舎の方です
騎手時代は桜花賞をホースメンテスコで14番人気の大穴を開けて勝ったこともあります
テツゾーさんとのコンビは互いにちゃん付けで呼び合うほどの円満名コンビでしたね

ひさし師

キタサンブラックと

活動期間2009年~
前職調教助手
主な
管理馬
現在ホッコーメヴィウス シュヴァリエローズ コンクシェル シュガークン
過去トウケイヘイロー キタサンブラック メールドグラース
よく乗る騎手吉 村くん でした。 みらい キワミ

父親が原作のカルストンライトオの馬主さんという異例の経歴の持ち主です
元々騎手を目指していましたがJRA競馬学校騎手過程に不合格。その後栗東高校に進学し馬術部に入部、再度JRAの騎手免許試験に挑むも不運にも試験当日体調を崩して受験を断念。そこで騎手の夢を諦め調教師へと転換した過去があります

名前がそっくりなアナウンサーも居ますが別人ですし親戚だったりもしません

すがい

いつの写真? 現在のすがい
💋 ソダシと一体化

活動期間2008年~
前職騎手
主な
管理馬
現在プルパレイ フリームファクシ カルパ アルテヴェローチェ
過去ゴールドシップ ジャスタウェイ ショウナンナデシコ ソダシ
よく乗る騎手でした。 隼人 陛下 🤖 ささき君

すがいやせろ
とよく言われますが騎手時代はそこまで太ってなかったです。というか太ってたらそもそも騎手にはなれません!
料理が趣味とのことなので、体重管理がキツかった騎手時代の反動で......ということらしいです!
フトシさんとは逆に調教師になってから、毀誉褒貶が激しい方だったりします
厩舎を代表する馬はどいつもこいつもキャラが濃いですね!

すぎやま師

すぎやま師と♨

活動期間2016年~
前職厩務員→調教助手
主な
管理馬
現在ガイアフォース ジャスティンパレス エルトンバローズ ルガル
過去ケイティブレイブ ウインテンダネス ロードマイウェイ デアリングタクト
よく乗る騎手(´・_・`) ぁっゃ ながおか

開業3年目でJpnI制覇、さらに5年目で無敗トリプルティアラ達成など近年目覚ましい成績を挙げている西の期待の若手トレーナーです!
当初は試験合格から厩舎開業まで2年待ちだったはずが、事故で引退した先輩調教師*6の厩舎をほぼ引き継ぐ形で半年で開業しました
中学3年の時に、ダンスインザダークが制した菊花賞を見て感動し、卒業文集に「トレセンで攻め専の調教助手をやる」と書いていたようです
持ち乗り助手時代に、はまなかとのコンビで2009年の菊花賞を制したダンスインザダーク産駒のスリーロールスを担当していましたが、スリーロールスは同年の有馬記念で競走中止し競走能力喪失の診断を受け無念の現役引退。その事を悔いており、自身のメールアドレスは現在もスリーロールスの馬名と、故障した日付に設定しているとのこと

たかはし(義)師

2018年高松宮記念

活動期間2011年~
前職厩務員→調教助手
主な
管理馬
現在ベガリス
過去ファインニードル サンレイポケット ワンダフルタウン
よく乗る騎手リュージ サメカツ

厩舎ホームページがめちゃめちゃ充実してます!
でも所属馬のかわいい写真や映像が見られますよ!

KOUSHIROU

2021年初頭 2023年シンザン記念

活動期間2017年~
前職騎手
主な
管理馬
現在ドーブネ
過去ハッピーアワー ヒットザターゲット ウォーターナビレラ セキフウ ライトクオンタム
よく乗る騎手兄貴 隼人

現役時代、体格やそれに伴う減量で苦労を重ねたKOUSHIROUさんも気づけば調教師。サイ馬をよく預かってます
まだ開業からは日は短いですが、お兄ちゃんとのコンビでG1制覇を狙っています

武英P

2017年5月 漢藤田のオフィシャルブログより(写真右)2023年BC (写真左から2番目)

活動期間2017年~
前職騎手→調教助手
主な
管理馬
現在ジューンベロシティ ペプチドナイル ジューンテイク
過去メイケイエール
よく乗る騎手ikze ふじおか兄 あかつき

武一族の一人です。ちなみに調教師免許取得と厩舎開業は上のKOUSHIROUと同時期に行われました
元々は騎手だったんですが10万人に1人という目の病気(サルコイドーシス)を発症し一時は片目が見えなくなり騎手を引退、調教助手を経て調教師になったという背景があります
最も多く乗せている騎手はあかつきですが、これは恐らく木 原厩舎で調教助手をしていた縁でしょうね!また木 原厩舎によく預けられるペプチド冠のお馬さんも最近になってそれなりに預かっておりその中からペプチドナイルが2024年のフェブラリーSで厩舎初のGⅠ制覇をもたらしました!
基本的には強気なコメントしかしないので注意が必要です!

ともみっち

2016年5月 ダービー2日前のマカヒキ 2022年10月 遠征先のフランスにて、画面左

活動期間2001年~
前職厩務員→調教助手
主な
管理馬
現在ポタジェ サトノグランツ
過去ハルーワスウィート一族 マカヒキ ワグネリアン ジャスティンミラノ ドウデュース 他多数
よく乗る騎手でした。 ゆーが こーたくん ユーイチ

[▼▼▼]のような額革がトレードマーク
現役最多であるダービー3勝の名門厩舎。長距離に定評があります
大手個人馬主とも関わりが深いようで、例のあの人とか大魔神とかの馬を受け持っていることが多いです
元は獣医志望で大学に入ったところ、馬術部への所属という経験を経て競馬との接点が出来た結果調教師へと繋がったという複雑怪奇な経歴をしています
実はジュンライトボルトの22年シリウスSまで砂の重賞を獲った事がなかったという意外な一面も

みーくん

2019年阪神牝馬S 2023年秋華賞

活動期間2012年~
前職調教助手
主な
管理馬
現在プログノーシス リバティアイランド エリキング
過去ダノンプレミアム ダノンファンタジー グレナディアガーズ セリフォス
よく乗る騎手ゆーが ふじおか兄

21年のリーディング厩舎です!2歳戦が得意です!
ゆーがと仲良しです!*7ゆーが×みーくんは買いですよ!
長い間GⅠ勝利が阪神1600mのみ*8でしたがオークス制覇で脱却しました!

なかたけカイチョー

活動期間1998年~
前職騎手
主な
管理馬
現在スカーフェイス サヴォーナ コレペティトール アリスヴェリテ
過去ジョーカプチーノ カデナ サートゥルナーリア*9 ビアンフェ アカイイト
よく乗る騎手柴 田(裕)くん ikze こーた

現在の調教師会カイチョーです
騎手時代は主に障害レースで乗っていて、障害時代のサムソンビッグの主戦だったり、1993年に一回だけ障害リーディングを獲ったことも

藤岡パパ

2016年5月 With佑

活動期間2001年~
前職厩務員→調教助手
主な
管理馬
現在ジャックドール エトヴプレ
過去サマリーズ サウンズオブアース ビッグアーサー ジュエラー
よく乗る騎手高 杉くん ふじおか

ふじおか兄弟のお父様です。元々はミナイ厩舎やいとう(雄)厩舎で調教助手をしていました
反抗期が消え失せたくらい子どもたちには怖いパパだったようですが、理屈っぽく筋道を立てて理詰めで話を進めるあたりがお兄ちゃんに受け継がれたとか
ジュエラー、ワンカラットさらにその子供たちなどバルドウィナ牝系を良く預かってます

ふじわら英師

2021年東京優駿

活動期間2000年~
前職調教助手
主な
管理馬
現在シャフリヤール ダノンマッキンリー
過去デアリングハート サクセスブロッケン エイシンフラッシュ ストレイトガール ギベオン 他多数
よく乗る騎手みらい ユーイチ

「エイシンフラッシュやんけ~」
元所属騎手のみらい君とはかなり長い付き合いだったようで、競馬学校入学以前の彼が乗馬を始めた小学5年生の頃から付きっ切りで教えていたそうです ソース
24年有馬記念の公開抽選では見事大外枠を引いてしまいニッコニコ笑顔の川田に終始イジられまくっていた。

ミッキー

2024年中山記念

活動期間2006年~
前職騎手
主な
管理馬
現在モントライゼ マテンロウスカイ アンモシエラ
過去レッドディザイア アウォーディー ラニ ラッキーライラック
よく乗る騎手ノリさん でした。

ご存じハンサムさんです。今も昔もキャーキャー言われてます
騎手上がりそれもリーディング上位騎手の中では数少ない調教師としての成功者でもあります。牝馬のミッキーなのは調教師になっても続いてますね
上記のさいとう(崇)師はこちらのお弟子さんに当たります。こころなしかあちらも牝馬に縁が多いような…?
騎手時代の同期のノリさんとは親交が深く、調教師となった後に騎乗を依頼したり、タッグでノリさん通算2900勝を達成した際にプラカードを担当したりといった本人との間に留まらず、
19年日本ダービーで騎乗させたリオンリオン、24年JBCレディスクラシックを勝ったアンモシエラなど、息子であるたけしにも深い繋がりや助力を与えることになりました

もり師

2022年3月 人の金で買う馬は 1995年 36歳

活動期間1993年~
前職調教助手
主な
管理馬
現在エヒト ジャングロ ジャスパークローネ
過去レガシーワールド シーキングザパール*10 アグネスワールド エアシャカール 他多数
よく乗る騎手松 本くん でした。

藤田リニンサンとでした。の会食の際に馬主申請書を持ってきた人で、海外でサイ馬の初期馬達を代理購入しました
師匠のとやま師の急逝により、その厩舎を引き継ぐ形で急遽開業。このため技術調教師を経験していません。開業日からわずか69日でG1制覇という最速記録を保持しているのもそのためです
合理性重視・一銭でも多く稼ぐのがポリシーで、この姿勢は亡き師匠の厩舎関連の話*11で開業からつとに知られていますね

もりた師

2021年10月 レーンちゃんグッズ

活動期間2013年~
前職厩務員
主な
管理馬
現在ロードベイリーフ ロードラディウス
過去ダイメイプリンセス モズベッロ メロディーレーン
よく乗る騎手ikze

2022年現在では、厩務員から(調教助手を経ずに)調教師になった唯一の人です
最近の調教師らしくSNSを積極的に活用している方で、なんと独自にグッズを販売していたりもします
今日、レーンちゃんのアイドルホースとしての人気は師の尽力あってこそでしょうね

ショゴセン

2024年東京優駿2024年葵S
2022年7月 僕のガールフレンド

活動期間2017年~
前職厩務員→調教助手
主な
管理馬
現在デシエルト ミッキーゴージャス ダノンデサイル ピューロマジック
過去オメガパフューム ワンダーリーデル キングオブコージ ジャスティンカフェ
よく乗る騎手ノリさん かずお

イケメンですね!!
短距離で歴史的な活躍を見せたことで知られるやすだ(隆)師 の次男さんです*12
2024年に日本ダービー初挑戦で初制覇、馬主に悲願の初クラシックをもたらし、父が成し得なかったクラシックトレーナーの称号を手にしました!

お父さんの厩舎の調教助手時代に担当していたカレンチャンには愛着があるようで、実装された時はさらっとオレの女と呼んでたり僕の結婚相手とか抜かす主戦騎手釘を差したりしてます

帽子取れ

2020年JDD
2022年9月 よっちゃん(画像右)

活動期間2004年~
前職厩務員→調教助手
主な
管理馬
現在シンエンペラー フォーエバーヤング
過去リスグラシュー ラヴズオンリーユー マルシュロレーヌ コントレイル パンサラッサ 他多数
よく乗る騎手りゅーせー なほさん  ゆーが

2022年リーディング厩舎です!
常にかぶっている帽子がトレードマークです。海のお外ではとあるコメディ映画と掛けて「The man in the hat ~帽子の男~」と呼ばれてるとか
周りや後先を考えないビッグマウス的な部分世界的な実績や果敢な挑戦で知られています
国内トップの高偏差値校の開成高校卒*13で、同級生が東大に多数進学する中父親*14の反対を説得して海外で修行し、厩務員となった後も14回目にようやく調教師試験合格という変わった経歴を持っています
次女の麗さんはグリーンチャンネルの競馬中継アシスタントとしても活躍中です
公式メができました!

ナベちゃん

2021年フィリーズレビューお兄ちゃんねる出演時

活動期間2015年~
前職騎手→調教助手
主な
管理馬
現在ラプタス カンティプール
過去シゲルピンク妹 ヴァルディゼール ヴェラアズール ヴィジュネル
よく乗る騎手みゆぴー リュージ

ご存知ナリタトップロードさんの主戦騎手で元・栗東の寮長です
師匠のもとで悪戦苦闘した彼もいまや調教師。先生がももクロのファンで厩舎のロゴがももクロ風だったり、所属する河 原 田騎手の影響で調教ヘルメットにSPY×FAMILYのアーニャちゃんがいたりと、どこかチャーミングな雰囲気のただよう厩舎です!
騎手時代の同期のしあわせさん、世紀末に鎬を削ったリュージがよく乗るためイケメン二人並ぶことがしばしば
ヴェラアズールでジャパンカップを勝利したことで騎手・調教師両方でのG1制覇を果たしました!

はい、美浦ノブルボンです

激怒さん

2021年7月 開業祝

活動期間2021年~
前職騎手
主な
管理馬
現在レッドモンレーヴ
過去ゴーフォザサミット レイエンダ テイエムサウスダン*15
よく乗る騎手でした。 たけし 親の顔 TOSAKI

でした。の同期で大のなかよしです
2022年3月に下記のふじさわ師の厩舎から所属馬の大半を引き継ぐ形で開業しました。重賞初制覇も引き継いだレッドモンレーヴからです
厩舎としての初勝利こそたけしに譲りましたが、その1週間後にはでした。との同期タッグで勝利を果たしています

おおたけ師

おおたけ師

活動期間2008年~
前職厩務員→調教助手
主な
管理馬
現在シュバルツカイザー ナイトインロンドン
過去ルージュバック ブラストワンピース ザダル ソーヴァリアント
よく乗る騎手親の顔 TOSAKI ゆきと

厩舎服・馬着が非常にオシャレなことで有名ですね!
京都金杯でザダルくんがCUNEというブランドのかわいいデザインを着用していて話題になりました
なんでもここの餌はおいしいらしいとか…?いけない話じゃないですよ!
騎手であったお父さんの八百長疑惑で小さいころから苦労されてきた方でもあり、一時期は双方合意の上で関係を絶っていました
「おおたけ」も奥さんの苗字です

パピーちゃん

かとう(和)師とシリウス.jpg

活動期間2005年~
前職騎手
主な
管理馬
現在アラゴナイト アウリガテソーロ コーカサスゴールド フォワードアゲン
過去ハナズゴール ヒカルアヤノヒメ*16
よく乗る騎手水 沼 元 輝

で一躍有名になった調教師です!このためか24年1月に中山レース場でゲリラサイン会を敢行した際は人だかりができたほど
騎手時代はシリウスシンボリさんやホクトベガさんに騎乗してGⅠを勝っており、特に80年代は一流ジョッキーと呼べるほど活躍してました!
調教師としてもハナズゴールが海外GⅠを獲っています!難点は勝ち数自体が2023年終了時点でも3桁ないことですが…

キムテツ

2022年4月 通算300勝

活動期間2011年~
前職厩務員→調教助手
主な
管理馬
現在ジオグリフ チェルヴィニア レガレイラ
過去ステルヴィオ ファインルージュ オーソリティ イクイノックス 他多数
よく乗る騎手親の顔 TOSAKI イケメン

近年急激に成績を伸ばしてきている東の期待株。ノーザンxキムテツx親の顔のコンビは定番
ほり師と同じく外人騎手の起用が多いことでも知られている
一方で所属騎手に暴力や暴言をはじめとするパワハラを働いたことで裁判沙汰となり、調教停止処分になったりするなど苦い部分も少なくない
鹿島アントラーズのファンでプライベートではよく観戦しに行くらしい

くにえだ師

2019年エリザベス女王杯(画像下)

活動期間1989年~
前職調教助手
主な
管理馬
現在ハヤヤッコ シックスペンス ステレンボッシュ
過去マツリダゴッホ アパパネ アーモンドアイ アカイトリノムスメ コマンドライン*17 サークルオブライフ 他多数
よく乗る騎手ノリさん 親の顔 激怒さん 木刀

現役唯一の4桁勝利トレーナー。トリプルティアラ2頭を筆頭に牝馬の育成に定評があります!
一方であまり牡馬クラシックには縁がなく、特にダービーを勝てていないことに関しては、2025年がラストチャンスのため心配するファンの声も多いです…

くりた師(子)

クリテツ

活動期間2011年~
前職厩務員→調教助手
主な
管理馬
現在ホウオウルーレット ビターグラッセ
過去シェアースマイル アルクトス シャインガーネット タイトルホルダー
よく乗る騎手かずお たけし ベータナ

旧姓は佐藤で、婿養子となった際に現在の名前に変わりました
義理の父親の代からまきおさまとの関係が深く、彼の所有馬やおかだスタッド出身の馬をよく管理しています
厩舎公式のインスタがあったり奥さん(獣医)がブログやってたりとSNSでの発信を積極的に行っている調教師でもあります

しかと師

2022年関屋記念 2014年初

活動期間2007年~
前職騎手
主な
管理馬
現在ウインカーネリアン セットアップ
過去スクリーンヒーロー エフフォーリア ランドオブリバティ
よく乗る騎手こーせー コニー 親の顔 たけし

現役時代は関東の兄貴分として慕われていたそうです。親戚にしかと兄弟、娘さんが元馬事文化アイドル、息子さんが馬術選手と代々馬に縁深い一族ですね
騎手キャリア晩年からふじさわ師の下で、シンボリクリスエスの調教を任されたり、ロブロイさんのイギリス遠征に付き合ったりと調教師の修業をしています
所属騎手でこそありませんでしたが、のひらライン上にいるという点では疑いようもないと思われます
2023年6月頭まで所属騎手だったコニーは、馬術選手であった息子さんとの縁から師と知り合って競馬界への道を歩み始め、この厩舎からデビューすることになったようですね ソース

一方でやたらと間違えられますが、たけしはしかと厩舎所属騎手ではありません。ノリさん一家としかと一族で幼少期から度々付き合いはあったようですが…

たかぎ師

たかぎ師

活動期間2006年~
前職調教助手
主な
管理馬
現在ウシュバテソーロ ウィルソンテソーロ などテソーロ冠のほとんど
過去スノードラゴン サウンドトゥルー ホワイトフーガ ニシノデイジー
よく乗る騎手私のあきら こわたく

ダートに定評のある厩舎です 西の「ダートの殿堂」がリュージ(大)なら東の「ダートの殿堂」はこの人
曰くダートで成績を挙げたことで芝の有力馬も多く任されるようになったのに、その馬にもダートを走らせてしまうとかなんとか

タナパク

2023年根岸S

活動期間2017年~
前職騎手
主な
管理馬
現在ローシャムパーク レーベンスティール
過去デザートストーム コスモカレンドゥラ バジオウ ウィルソンテソーロ*18 レモンポップ
よく乗る騎手TOSAKI りゅーせー

騎手時代はクィーンスプマンテと共に、悠長にしていたブエナビスタを差し置いて2009年エリザベス女王杯を勝ったことで知られる若武者
その後31歳の若さで試験を一発合格し地道に勝ち星を積み重ねていましたが、開業6年目となる2023年にレモンポップから始まる重賞7勝(内GⅠ級3勝)を挙げるなど、一気に調教師としての才能を開花させました

てづか師

2019年凱旋門賞 T先生と親の顔 2023年ダービー テレ東インタビュー

活動期間1998年~
前職厩務員→調教助手
主な
管理馬
現在ソールオリエンス
過去アユサン フィエールマン ウインマリリン ユーバーレーベン シュネルマイスター 他多数
よく乗る騎手シマダノイタズラ たけし 親の顔

間に合いました「それは知らなかった。」「アサマノイタズラ…?」
Tの字が入ったメンコがトレードマークな厩舎です!2022年2月から2024年2月までの日本調教師会カイチョ-でもありました
かつては活躍馬が短距離に偏っていましたが、上にある通りマン君以降は中長距離の重賞勝ち馬も目立ってきてます
コメントが素直なことで有名です!上記の間に合いましたが最たる例で、てづか師が自信なさそうな時は切りです!
2024年12月5日息子の貴徳氏が調教師免許に合格、晴れて親子二代調教師となりました。

とだ師

だいたいグラサンが悪いと思う まめちん.jpg

活動期間2000年~
前職
主な
管理馬
現在タイムトゥヘヴン
過去キストゥヘヴン フェノーメノ デルマルーヴル ラストドラフト
よく乗る騎手私のあきら 激怒さん アンカツ兄

まめちんのオジキ
タクシーで新潟けいばじょうまで行こうとしたら、新潟けいむしょに連れて行かれた逸話がありますがカタギです!

ほり師

2019年マーチS 堀先生と脩 2016年ドバイSC

活動期間2002年~
前職会社員→厩務員→調教助手
主な
管理馬
現在サトノレーヴ ダノンベルーガ タスティエーラ
過去モーリス サトノクラウン ドゥラメンテ サリオス カフェファラオ 他多数
よく乗る騎手外国人騎手全般 (´・_・`) ささき君

ドゥラメンテにメガネぶっ飛ばされた先生
くにえだ師とは対照的に牡馬の育成が得意
関電工の経理をしていたところを脱サラして調教師になった異色の経歴の持ち主。調教内容がめちゃくちゃ細かく、じっくりスパルタに育てるのが特徴です
そして何といっても短期外国人の起用が非常に多いです!剛腕もれーらレーン様を始め、外国人騎手が短期免許で来日した際にはよく身元引受人をしています!身元引受人になった騎手をメインで使って結果を残していることから短期外人なら誰でもいいという訳ではないみたいですが…一時期はばししゅー、最近は(´・_・`)を贔屓にしていて、一説には面食いだとか…?
ばししゅーのことは「脩」と呼んでいるようです。*19どんな関係なんですかね!

むなかた師

むなかた師

活動期間1992年~
前職調教助手
主な
管理馬
現在ラーグルフ
過去バランスオブゲーム フェイムゲーム ウインキートス ナランフレグ
よく乗る騎手まるきょー カッチー

ダビスタの開発者にして中央で馬主として活動している薗 部さんの主戦厩舎です!園 部さんとは最初の所有馬であるスタープログラマーを管理した頃からの長いお付き合いです
またバラゲー*20を管理した縁からか、サンデーレーシングから母ホールオブフェームのお馬さんの管理も任されていました。そのうちの一頭がフェイムゲームです
2022年の高松宮記念ではナランフレグでついに初GⅠ制覇をなしとげました!!鞍上はまるきょーの師弟タッグ!!!やりました!!!!

わだ(郎)師

わだ師

活動期間2009年~
前職厩務員→調教助手
主な
管理馬
現在エミュー
過去オジュウチョウサン ライオンボス テルツェット ファルコニア
よく乗る騎手イシ神 しばやま

管理馬はよく水色のメンコをつけていて目立ちます!
競馬界和 田多すぎ問題の一翼を担う一人
リュージジョージとは親戚ではないし(雄)師とも親戚ではない。(勇)師とも多分親戚ではない?
実家は和 田牧場
お父さんの(道)師(元調教師)は、のひら師の弟子だったのでのひらラインの一人とも言えます

引退

キリが無いので、一部例外*21を除き「ウマ娘実装馬の管理経験がある調教師のみ」を記載するようにします。
※引退調教師について:ピンク色表記の方は故人

いけえパパ

ikeパパ

活動期間1978年~2011年
所属栗東
前職騎手
主な
管理馬
ウマ娘メジロマックイーン ノーリーズン (ステイゴールド)
非ウマ娘ゴールドアリュール ディープインパクト
よく乗っていた騎手でした。 熊ちゃん ふじおか兄

元騎手で騎手時代は逃げの池 江と評されていました
調教師となった後はマックイーンさんをはじめリョテイ、プイプイとまさに90年代~00年代前半の競馬界のトップランナーの一人として活躍した名伯楽ですね
息子もマスクド三冠馬で3冠を達成と親子で3冠トレーナーとなる大記録を樹立されました
引退後の13年には自分も馬主になったほか、16年からはサトノ家のアドバイザーも務めています

ikze親父

JRA通算300勝達成時

活動期間1997年~2023年
前職騎手→調教助手
管理馬ウマ娘
非ウマ娘ヤマカツスズラン プライドキム メイショウベルーガ ヤマカツエース
よく乗っていた騎手(´・_・`) 息子

😷ikze....の親父さんっス
元は平場・障害の騎手でエリモジョージなんかにも騎乗してるいぶし銀の騎手だったっス
その後は後にikzeの師匠にもなるつるどめ先生の元で修行し調教師として開業。メイショウさんとこやヤマカツさん、ショウナンさんなど古豪の馬主さんの所有馬を渋く勝たせる厩舎だったっス
四十路にさしかかったikzeに対して「調教師になれ」と口をすっぱくして誘うも、生涯現役でいたいikzeから断られ続けてるっス。弟さんがなってくれて今はあまり言わなくなったらしいっス

セイちゃん

セイちゃん

活動期間1997年~2021年
所属栗東
前職厩務員→調教助手
主な
管理馬
ウマ娘アストンマーチャン ジェンティルドンナ
非ウマ娘ダイタクヤマト ヴァーミリアン シンハライト ジェラルディーナ*22
よく乗っていた騎手でした。 TOSAKI ikze

大学卒業後北海道で牧場に就職するも長続きせず退職、その後バイト生活をしていたところで、テンポイントの最期の様子を聞いて「無性に牧場で働きたく」なり馬の世界に入ったそうです
厩舎開業時47歳と厩務員・調教助手ルート組としてはやや遅咲きながらも、ダイタクヤマトのスプリンターズSシンガリ人気1着、ヴァーミリアンのG1級最多勝利(当時)達成、ジェンティルドンナで牝馬3冠達成などの偉業を達成されました

いとう(雄)師

いとう師

活動期間1966年~2007年
所属阪神競馬場→栗東
前職騎手
主な
管理馬
ウマ娘ダイイチルビー マチカネタンホイザ ウイニングチケット エアグルーヴ ファインモーション エアメサイア
非ウマ娘ハードバージ マックスビューティ マチカネイワシミズ
よく乗っていた騎手でした。 TBR マサト

90年代を代表する調教師のひとりで、24年2月現在、調教馬のウマ娘実装数では6頭と単独トップ
本人に相談が無いまま親同士の取り決めで競馬界入りし、その親が急死したため29歳の若さで調教師に転身するなど「親」に振り回されてきた方でもあります
晩年では、高校生の孫とその同級生たちがウマ娘をプレイしており、女帝が★2で育成しやすいこともありおじいちゃんってすごい人だったんだと尊敬の念を受けたそう

いっちゃん

いわもと師

活動期間1989年~2018年
所属栗東
前職花屋→騎手
主な
管理馬
ウマ娘テイエムオペラオー
非ウマ娘テイエムトップダン テイエムトッキュー クーリンガー
よく乗っていた騎手リュージ

あのオージの調教師で、彼がいなければリュージは最後まで乗ることができず、年間無敗グランドスラムは無かったかもしれないほどの影響力を持つ調教師さんです!
元々は中学卒業後花屋に勤めていたところ友人に競馬場に連れて行かれたことをきっかけに騎手を志し、その後調教の手伝いをしながらの見習い生活を経て27歳にして騎手デビューを果たす、という異色の経歴の持ち主です
実は、ダービージョッキーであり、冠名「テイエム」を使用する馬主・竹園正繼氏は幼馴染で、彼がバンブーアトラスで勝った日本ダービーの勝利騎手インタビューを偶然見たことがきっかけで馬主になったという逸話があるそうです

おおくぼ(陽)師

2020年10月

活動期間1971年~2006年
所属栗東
前職騎手→調教助手
主な
管理馬
ウマ娘メジロパーマー ナリタタイシン ナリタブライアン
非ウマ娘ヤマノシラギク エリモジョージ ラガーブラック シルクジャスティス
よく乗っていた騎手ikze親父 ヨーイチ ミナイ やまだ 他多数

競馬一族・大久保一家の生まれでリュージ(大)の父。鬼軍曹は親戚
ジョッキー時代初期には騎乗活動のかたわら立命館大学の夜間部にも通い、法学の学士号も取得されてます
たまにトンデモローテを組むことがあり、ヤマノシラギクを全レース場で重賞に出したり、パーマーさんを障害から平地に再転向させて*23GⅠ馬に仕立て上げたり、ブライアンさんに春天(3200m)→高松宮杯(1200m)のローテを踏ませたりしていました*24

鬼軍曹

劇場版ウマ娘
ウイニング競馬

活動期間1976年~2015年
所属美浦
前職建築設計士→調教助手
主な
管理馬
ウマ娘メジロドーベル
非ウマ娘ショウナンカンプ メジロファラオ
よく乗っていた騎手東の豊

ドーベルさんをはじめとして東のメジロ専属と言えばこの人!と例えられるほどメジロ軍団から大きな信頼を得ていました
一方で現役時代はサングラスをトレードマークとし、弟子の育成も厳しく行ったため「美浦の鬼軍曹」なんて渾名を頂戴することに 「みんな怖い怖いって言うけど、(弟子である)僕に接する時ほど怖くはなかった」
競馬一家である大久保一族の生まれでリュージ(大)おおくぼ(陽)師とは親戚です!
実は父親の調教助手になるまでは早大卒の建築設計士だったという超インテリ
トレーナー引退後は長老トラックマンであった原良馬先生の後を継ぎ関東地上波及びBSテレ東の土曜競馬中継「ウイニング競馬」の解説として活躍されてます
特に経験や知識から裏付けされた相馬眼「オオクボアイ」は番組内外からも当たると有名。へへぇ…

おき師

おき師 沖田トレーナー

活動期間1986年~2019年
所属栗東
前職調教助手
主な
管理馬
ウマ娘ナリタトップロード
非ウマ娘エリモシック シェイクハンド エーシンモアオバー
よく乗っていた騎手ナベちゃん 棟梁 みゆぴー

トプロ委員長のトレーナーさんです。Road to the Topの沖田トレーナーのジャケットはここから来ているとも
当初はブリーダーを目指していたそうですが資金面や人脈の問題から断念、競馬界入りし調教助手を経て調教師に
ナベちゃんは彼の父がここの厩務員であった縁から所属することになり、94年の騎手デビューから15年に調教師として独立するまでの21年間を全ておき厩舎所属として過ごしました
おき師も彼のベストパートナーとなったトップロードさんのコンビを守り抜き、どうしても乗り代えが必要となった段階でも最大限の配慮を見せる*25などの師弟関係を見せていました
ちなみに2月28日が誕生日であり、70歳の誕生日を迎えたその日に引退した珍しい調教師です*26

おくひらさん

おくひら氏

活動期間1971年~2007年
所属東京競馬場→美浦
前職調教助手
主な
管理馬
ウマ娘メジロラモーヌ メジロアルダン メジロライアン
非ウマ娘ラファール ストロングエイト メジロモントレー レオダーバン
よく乗っていた騎手よしかず ノリさん

キャリアの前半はトウショウの馬を、キャリア晩年はラモーヌ・アルダン姉弟やライアンといったメジロの馬を多数管理していました。
ノリさんとは血縁関係であり叔父にあたります。
おくひら師の引退式にはノリさんがメジロ牧場の勝負服で出席するなど師弟関係にありました。

かとう(修)師

かとう師

活動期間1973年~2006年
所属美浦
前職調教助手
主な
管理馬
ウマ娘アイネスフウジン
非ウマ娘オフサイドトラップ カリブソング
よく乗っていた騎手Mr.ローカル ナカノ

『騎手にチャンスを与える主義』で知られ、当時不振に喘いでいたナカノに「お前ダービー勝ってみたいだろ?」とアイネスの主戦を任せた話は有名ですね!
その他Mr.ローカルなどにもキャリア晩年になるまで騎乗を手配していたり、よく機会を与えていたことでも知られているでしょうか

くりた師(父)

くりた父

活動期間1980年~2019年
所属美浦
前職調教助手
主な
管理馬
ウマ娘ヤマニンゼファー
非ウマ娘タレンティドガール マイネルダビテ シンコウフォレスト イスラボニータ メーヴェ
よく乗っていた騎手相談役 カッチー オーダイチィー

「シンコウ」の安 田オーナー及び飯 田オーナー一家*27と親交が深く、そちらの所有馬を管理することが多かったです
まきおさまからはカリフォルニアの競馬場で出会って以来「恩師」と慕われており、彼の所有馬やおかだスタッド出身の馬が娘婿に多く預けられるきっかけとなっています

フトシ

2018年2月 調教師引退

活動期間1996年~2018年
所属美浦
前職騎手
主な
管理馬
ウマ娘サクラローレル*28 マンハッタンカフェ
非ウマ娘イーグルカフェ サクラプレジデント
よく乗っていた騎手でした。 息子 激怒さん

サクラの主戦騎手でお馴染みのフトシさんです!馬主と親交のあったサクラ冠とカフェ冠のお馬さんが多いですね!
騎手時代は色々やらかしたり大レースには強かったりと毀損褒貶の激しい方でしたが、調教師としては節約を主としたり自ら掃除をするなど裏方に徹することも厭わなくなりました
あとは、馬主への売り込みもよくやってたようです。むしろ、営業中心だったという話も
でした。が落馬負傷し、騎乗馬が激減した2010年代には関東のレースで積極的に騎乗依頼して、低迷期の彼を支えた関東の調教師の1人としても有名です(他には堀 井師など)
騎手1000勝特典で、1次試験を免除された方は大抵不振だったりやらかした方もいますが、前述の努力の甲斐もあってかこの方はGⅠ馬も出して成功している数少ない例外です!
現在は報知で予想などをされてます

美浦黄門

美浦黄門 蹄鉄

活動期間1966年~1997年
所属中山競馬場→美浦
前職騎手
主な
管理馬
ウマ娘サクラチヨノオー サクラバクシンオー サクラチトセオー サクラローレル*29
非ウマ娘サクラ冠のほとんど
よく乗っていた騎手フトシ(サクラ) シンジマン

ヴィクトリー倶楽部ことさくらコマースの殆どを管理されていた調教師さんです
「故障した競走馬の8割~9割は蹄鉄が原因」という持論をお持ちの方で、サクラローレルがフォア賞で故障したのは現地の装蹄師が原因だと語っています
基本的に強気な発言しかせず「彼が吹いたら消せ」などどこかで聞いたようなことを言われたりもしました
関係の深かった「サクラ」の全オーナーについては「あの人が居なかったらボクは刑務所にいたかもしれない」と感謝の念を惜しまない一方、自厩舎の所属馬について「うちの馬は殆どがサクラ冠でフトシが乗るものと決まってたから、(厩舎所属の弟子*30を)乗せてやりたくてもできない*31」と複雑な心境を吐露する事もありました

さかぐち師

2022年12月 マヤノと

活動期間1974年~2011年
所属栗東
前職調教助手
主な
管理馬
ウマ娘キングヘイロー マヤノトップガン デュランダル
非ウマ娘ピースオブワールド メイショウカイドウ
よく乗っていた騎手はまなか でした。 ユーイチ

キングちゃん、マヤノさんを担当されたトレーナーさんです
22年まで関西地上波の日曜競馬中継「競馬BEAT」にて解説陣の1人として活躍されていました*32
特に弟子は取っていなかったのですが競馬学校から打診されたときに「ハンサムで頭のいい人材ならいいよ」となかなかにハードな条件を突き付けた所、学校側から「1人だけいます」と即答されやってきたのがはまなかだったそう
はまなかはさかぐち先生のお眼鏡にかなったようで「うん、ほんとにハンサムで...」と語ってる他、今でもはまなか大好きなのが競馬BEATみてるだけでもよくわかります
涙もろいのがとても有名でキングちゃんの高松宮記念や出走馬に愛弟子のはまなかが乗った先生自身のラストレース、さらに解説に就任した競馬BEATの生放送中にはまなかのダービー制覇で人目をはばからず号泣し、私たちも思わずもらい泣きしてしまいます

さやま師

2009年阪神スプリングジャンプにて

活動期間1983年~2014年
所属栗東
前職騎手
主な
管理馬
ウマ娘ヒシアケボノ ヒシミラクル
非ウマ娘ヒシ冠のほとんど
よく乗る騎手コーイチ

ヒシの冠のほとんどを管理されていたトレーナーさんです 現役時代は平地・障害両方の免許を取得していましたが重賞の勝鞍は殆どが障害という珍しい経歴の持ち主です
厩舎開業後しばらくは年間10勝程度でしたが、90年にヒシの馬主さんと出会いその後多くの馬を管理するようになってからは92年に優秀調教師賞を受賞、95年にはヒシアケボノがスプリンターズSを勝利し念願のGⅠトレーナーとなりました

白 井 最 強

2022年10月 お兄ちゃんネル「競馬コミット」 クロフネが人気種牡馬になれたのは誰のおかげや?

活動期間1978年~2015年
所属栗東
前職厩務員→調教助手
主な
管理馬
ウマ娘スペシャルウィーク アグネスデジタル フサイチパンドラ
非ウマ娘ダンスパートナー メイショウボーラー 
よく乗っていた騎手でした。 イワータ父 4位 など

「この馬売るのか?」「デキが良すぎて負けた」「クロフネが人気種牡馬になれたのは誰のおかげや?」「悲しいことやとオレは思う」
ネットミームでもおなじみ最強のとしあき調教師。実はアメリカで馬主もやってます*33
現在は競馬評論家に転身されており、東スポで血統に関するコラムを連載していますね!本作登場済みのデジタルさんについてや私にまつわる話も聞けますよ!!

馬体採点おじさん

活動期間1976年~2015年
所属美浦
前職調教助手
主な
管理馬
ウマ娘
非ウマ娘ダイナフェアリー ユキノサンライズ ダイナマイトダディ ノーザンレインボー ペインテドブラック
よく乗っていた騎手パピーちゃん ノリさん

調教師時代は平地GⅠにこそ届かなかったものの重賞戦線で燻し銀の活躍を挙げ、日本調教師会カイチョーにも選出、後に同会名誉会長にも選出されました
現在は評論家に転身し、NHKの中継によく解説者として出演する他、スポニチではGⅠ前に馬体を採点するコラムを書いているのですが....

そのコラムが屋久杉だの007だのライオンキングだの赤味噌だのとぶっ飛んだ例えが頻発したちまち怪文書扱いされ、その影響か師の知名度も一気に上昇しました

すみい師

2022年12月 リアルウオッカトレーナー

活動期間2000年~2021年
所属栗東
前職調教助手
主な
管理馬
ウマ娘ウオッカ シーザリオ
非ウマ娘デルタブルース カネヒキリ ルーラーシップ エピファネイア キセキ  他多数
よく乗っていた騎手でした。 イワータ父 納豆 など

64年ぶりの牝馬ダービー制覇の立役者にして、日本人調教師初の日米香3ヶ国GⅠ同一年制覇*34を成し遂げた方です
実家は天理教の仕事をしており、すみい師本人も教徒であったので家業を継ぐため2021年2月を以て調教師免許を返上し早期退職の運びとなりました
引退後はみんなの馬株式会社を設立して引退馬関連の仕事をしています!
障害馬術のイベントでウマ娘のウオッカさん等身大パネルと一緒に写真を撮ってました!

SETO

せとぐち師

活動期間1975年~2007年
所属栗東
前職騎手
主な
管理馬
ウマ娘オグリキャップ ネオユニヴァース ラインクラフト
非ウマ娘オグリローマン エイシンチャンプ メイショウサムソン*35
よく乗っていた騎手でした。 ばし守 ユーイチ

"SETO"はオグリキャップのトレーナーとして有名だよ。『ろっぺい』のモデルとも言われているね。
"JOCKEY"時代は『障害』を得意としてたけど桜花賞も制覇していたよ。
トレーナーとして初めてのGI勝利はオグリキャップの有馬記念。そこからGI15勝したよ。
オグリキャップ引退後も活躍したよ。晩年には『ぼく』とメイショウサムソンで二冠達成したり、"2005"に54勝して最多勝利トレーナーになったりと数々のTIPSを手にしたよ。

たかはし(成)師

2010年10月 たかはし厩舎応援ツアー.jpg

活動期間1978年~2011年
所属栗東
前職騎手
主な
管理馬
ウマ娘ケイエスミラクル
非ウマ娘シルバータイセイ*36 メイショウホムラ メイショウバトラー メイショウサムソン*37
よく乗っていた騎手ミナイ

たかはし(義)師の父親
騎手時代はGⅠ(八大競走)を通算6勝し全国リーディング獲得経験もあるトップ騎手のひとりでした*38
ウイポにも『滝野川正洋』という力士みたいな名前で登場するのでお世話になった私も多いのでは*39
11歳まで現役を続けたメイショウバトラーを筆頭にここの厩舎の馬は長く現役を続けることが多かったです。時には通算レース数が3桁の大台に乗る馬も…

たかはし(祥)師

よしやす師

活動期間1983年~2022年
所属美浦
前職獣医師助手→調教助手
主な
管理馬
ウマ娘
非ウマ娘タイキフォーチュン サウスヴィグラス カラテ スマイルカナ
よく乗っていた騎手相談役 たんない つむつむ 私のあきら

獣医師の道から父を継いで調教師になったお方。タナパクがフリーになる前の所属厩舎
G1級は2勝で現在はウマ娘登場馬が居ませんがとある理由からこの方の名前を存している私も多いかもしれません

ターフの魔術師

2009年3月 調教師引退式 奈瀬英人

活動期間1987年~2009年
所属栗東
前職騎手
主な
管理馬
ウマ娘バンブーメモリー
非ウマ娘メジロベイリー オースミタイクーン エイシンテンダー
よく乗っていた騎手

でした。&KOUSHIROU兄弟のパパでアタシのトレーナーさんっス!シンデレラグレイの奈瀬英人トレーナーさんの元とも言われてるっスね!
開業はでした。のデビュー年でもある1987年で、1000勝特典*40はなかったので、自力で1次試験を突破しているっスよ!
特典の使用問わず騎手時代に1000勝以上を挙げた調教師の方々の中では、重賞18勝うちGⅠ級3勝、通算勝利数375勝と奮戦しているっス!
90年の有馬記念で騎乗依頼が被った息子の為に、オースミシャダイの馬主さんを説得してオグリ先輩&でした。による制覇を支援するという子煩悩な面も有るっス!

つるどめ師

写真右

活動期間1977年~2012年
所属栗東
前職騎手
主な
管理馬
ウマ娘スイープトウショウ*41 ミホノブルボン*42
非ウマ娘タヤスツヨシ チョウカイキャロル スプリングソング
よく乗っていた騎手ikze コジマさん じゅんぺー コーイチ

😷ikzeの師匠っス
騎手時代は体重管理に苦しんだこともあり主に障害分野で結果を残してたっス
ikzeや岡くん、コーイチなど若手を積極的に起用し「騎手を育てる」ことに注力した調教師の一人でもあるっス
その他にもとやませんせーの死去(及びもり師への移行)で干されかけていたコジマさんを厩舎の主戦騎手に起用、彼に2回目のダービーを取らせた功労者でもあるっスよ

とやま師

とやま師 黒沼トレーナー

活動期間1964年~1993年
所属京都競馬場→栗東
前職騎手
主な
管理馬
ウマ娘ミホノブルボン
非ウマ娘タニノハローモア フジヤマケンザン レガシーワールド
よく乗っていた騎手コジマさん おさないさん

ブルボンさんのマスターです。アニメ2期の黒沼トレーナーのモデルとも 俺は誓って殺しはやってません
歯に衣着せぬ言動から敵も多かったですが、開業当初支えてくれたつるどめ師や坂路設置に尽力した戦友わたなべ師や義父岡 野 初 蔵に加え、後にギムさん&ウオッカ親子を送り出したカントリー牧場の初代谷 水 信 夫とのコンビで開業して4年でダービートレーナーになるなど味方にも恵まれていました

坂路によるスパルタ調教で有名ですが、厳しいだけではなくと馬に対する思い*43や、騎手時代に騎乗機会の少ない辛さを経験し、馬の預託時に所属騎手しか乗せない事を明言して馬主が同意した場合のみ預かり、弟子の騎乗機会を確保するといった弟子思いで調教師仲間にノロケ話をするという一面が有り、強い馬の生産には不退転マシーンウォーキングマシン*44を用いて母馬の運動促進や栄養価の高い食事が必要と調教以外にも目を向けてました
死去後の所属馬はつるどめ師もり師の元へ移籍しました

なかお師

なかお師

活動期間1976年~2004年
所属栗東
前職厩務員→調教助手
主な
管理馬
ウマ娘
非ウマ娘ナリタタイセイ ナリタハヤブサ ナリタキングオー ファイトガリバー
よく乗っていた騎手TBR ミッキー

現在では当たり前な「厩務員→(調教助手→)調教師」というルートのさきがけとなった人です
かつては最強の戦士の厩務員であり、ここで色んな経験をして調教師を目指すようになります。
ただ、当時の日本競馬界のヒエラルキーは「調教師>騎手・調教助手>厩務員」だったため、当初は願書を出してバカにされたこともありました*45
なお、調教師としての実績は最優秀ダート馬(ナリタハヤブサ)や重賞19勝(うちGⅠ1勝)と相当の実績を挙げています
また弟二人も調教師をしておりいずれもGⅠを勝つ実績を挙げています*46

ナカノ

引退式にて

活動期間1995年~2024年
所属美浦
前職騎手
主な
管理馬
ウマ娘
非ウマ娘トロットスター タイムフェアレディ ブローザホーン*47
よく乗っていた騎手激怒さん

騎手時代にアイネスフウジンでダービーを制して19万人からナカノコールを受けたの
そのダービーの前に「(馬券が買えるなら)借金をしてでもアイネスフウジンを一番人気にしてやりたい」と語ったのは有名なの
勝った重賞の7/8が短距離とマイルだったけど調教師最後の年に日経新春杯を勝ったの
息子の翔調教助手はイケメンだって評判らしいの

にしうら師

にしうら師右はカワカミプリンセスに、左はクロコスミアに開けられた穴

活動期間1996年~2021年
所属栗東
前職騎手
主な
管理馬
ウマ娘カワカミプリンセス ホッコータルマエ
非ウマ娘テイエムオーシャン ブルーショットガン
よく乗っていた騎手みゆぴー ikze でした。 HONDA

フトシミッキー等と同じく、ジョッキー・トレーナーの両方で大成したタイプです!
ジョッキー時代の1984年にはカツラギエースさんで日本馬初のJC制覇を成し遂げ「世界のニシウラ」*48と呼ばれ、またヤエノさんで皐月賞*49も制しています イクノさんではデビュー戦から桜花賞まで主戦を務めていました
トレーナーとしてはカワカミさんとオーシャンさんでトリプルティアラ全制覇、タルマエさんの日本初GI級レース2桁勝利の実績を挙げています

にのみや師

にのみや師

活動期間1990年~2018年
所属美浦
前職サラリーマン→調教助手
主な
管理馬
ウマ娘エルコンドルパサー ナカヤマフェスタ
非ウマ娘レインボーダリア ショウナンアデラ ディーマジェスティ
よく乗っていた騎手相談役 激怒さん

凱旋門賞2着2回の成績から、Ikeセンセーと並んで「日本史上最も凱旋門に近づいた調教師」として一部では言われています
その実績を買われ、タイトルホルダーの凱旋門賞挑戦の際にはアドバイザーとして陣営をサポートしました

「脱サラして馬の世界に入った」という共通点があるからか、一時期こちらでほり師が調教助手として働いていたことも
ウマ娘でのエルちゃんグラスちゃんの関係からのイメージで見ると意外ですが、茶道に傾倒する一面もあったとか
風の噂によるとリビングにウマ娘のエルちゃんのZONE缶を飾ってるらしいですよ

ミスター競馬

騎手時代ののひら師 調教師時代

活動期間1975年~2000年
所属美浦
前職騎手
主な
管理馬
ウマ娘シンボリルドルフ
非ウマ娘ピュアーシンボリ シンボリフレンド ブライトシンボリ
よく乗っていた騎手大僧正 マサト

「競馬に絶対はない。だがシンボリルドルフには絶対がある」「思わず悔し泣き」
騎手時代は1339勝、八大競走は牡馬クラシック以外を7勝。まだ海外遠征が皆無だった時代にオーストラリアやフランスへ遠征した方
スピードシンボリの騎手だった縁も有り、シンボリ軍団の主戦厩舎でしたが会長のローテを巡ってオーナーと対立し、喧嘩別れとなりました
ふじさわ(和)師、わだ(道)師(郎)師親子、たなか(清)師といった美浦の名門厩舎であるのひらラインの祖

はしだ師

はしだ師

活動期間1983年~2023年
前職調教助手
主な
管理馬
ウマ娘サイレンススズカ アドマイヤベガ
非ウマ娘アドマイヤ冠・スズカ冠の大半 パッシングショット ディアドラ
よく乗っていた騎手でした。 イワータ父 アンカツ

スズカの永 井オーナー及びアドマイヤの近 藤オーナーと仲が良く、とくに近 藤オーナーは「主戦厩舎」とまで発言するほど*50であり、実際この厩舎出身のGⅠ馬はパッシングショットとディアドラ以外全員がこの2人の持ち馬でした
イギリス留学の経験から坂路調教の重要性を指摘、自身の管理馬に早くから取り入れていた一人でもあります
大学時代に魚の遺伝を研究していたことから競馬界でも屈指の血統ヲタとして知られ、9代前まで考慮に入れることも
2024年12月5日に息子ののぶなが氏が調教師に合格。これで親子三代に渡っての調教師一族となりました。

ふじさわ(和)師

2020年9月 記念碑 2023年12月 私の前で話すかずお

活動期間1987年~2022年
所属美浦
前職厩務員→調教助手
主な
管理馬
ウマ娘バブルガムフェロー タイキシャトル ゼンノロブロイ シンボリクリスエス
非ウマ娘ダンスインザムード レイデオロ グランアレグリア 他多数
よく乗っていた騎手でした。 親の顔 大僧正

「一勝より一生」「幸せな人間が幸せな馬を作る」「まだ気づいていないので頑張ってくれると思う」「ふざけてんじゃない、って言いたい」「全ての馬は本質的にマイラー」
日本に2人しかいない1500勝トレーナーでありかつこちらも日本に2人しかいない重賞100勝トレーナーの一人
最終成績は通算1570勝で日本歴代2位*51
開業当初は名が知られていなかったためあまり人気がなかったですが、海外馬を育ててG1を獲らせることによって名を上げてきました!*52
大僧正が引退した00年代半ばくらいに一時期ブレーキがかかるも、ふらんすじんが本格的に乗り始めた16年頃からまた重賞馬をばんばん輩出していました!お陰で代表馬多すぎて書き切れませんよもう…

留学先のイギリスでのひら師に見出されたという話は有名ですね
彼自身にものひらラインから子系統確立しそうな程多くの弟子がおり、騎手から転向したしかと師激怒さんKOUSHIROUも技術調教師時代はふじさわ厩舎で修行していました
これほどの名伯楽ですがダービー獲れたのはキャリア終盤のレイデオロでようやくでした*53
引退後の動向にも注目が集まっていましたが、関わりの深い大僧正と同じくJRAと「アドバイザリー契約*54」を結ばれる運びとなりました。2022年の有馬記念ではそれまで大僧正のやっていた枠順抽選を行ってましたよ!
ウマ娘について認知はしているようです

まつくに師

MatsuCuniローテ

活動期間1995年~2021年
所属栗東
前職記者→調教助手
主な
管理馬
ウマ娘ダイワスカーレット タニノギムレット
非ウマ娘クロフネ キングカメハメハ ダイワエルシエーロ フサイチリシャール 他多数
よく乗っていた騎手さめしま兄 アンカツ ユーイチ

NHKマイル→日本ダービーの「マツクニローテ」もとい「変則2冠」でお馴染みの調教師
牡馬には種牡馬としての評価を高めるため上記のローテを組ませますが、繁殖入りが牡馬より容易な牝馬には比較的優しい調教師でした
実際に種牡馬としての価値が大いに高まったのは確かですが、相次ぐ管理馬の故障から「マツクニタイマー」と恐れられたとか…
キャリアの終盤になると態度も軟化してキツいローテは組ませなくなりますが......引退後には流石にあのローテはキツかったわと普通に話してました!
ちなみに調教師試験では10年連続2次試験落ちを経験する珍記録を持ってました

マツパク

引退式時のマツパク

活動期間1981年~2016年
所属栗東
前職騎手
主な
管理馬
ウマ娘ブエナビスタ
非ウマ娘ベガ アドマイヤドン タイムパラドックス 他多数
よく乗っていた騎手でした。 ゆーが イワータ父 ユーイチ

ミッキーと並ぶ牝馬のマツパクと呼ばれていた牝馬の育成に定評のある調教師さんです!
騎手時代は元々体重が重かった為障害出身でした
83年に厩舎を開業すると88年にコスモドリームでオークスを、その後もベガで桜樫2冠達成、ブゼンキャンドルで秋華賞を取るなど
早くから牝馬戦線のタイトルを獲得し、08年にはブエナビスタが初の10億円ホースとなりました
特に桜花賞はグレード制導入以降最多の4勝でこの記録は今も破られていません

マツショー

マツショー

活動期間1975年~2008年
所属栗東
前職カーディーラー→厩務員→調教助手
主な
管理馬
ウマ娘トウカイテイオー スティルインラブ
非ウマ娘フラワーパーク トウカイトリック
よく乗っていた騎手■■■■ やすだ父 しあわせさん

テイオーさんを担当していた同志社大学卒のインテリトレーナーさんです!
父も調教師、弟もビリーヴやギルデッドエージ等を管理する調教師で競馬一族の出身です。
兄弟揃ってノースヒルズのお馬さんをよく管理されていました。

やすだ(隆)師

1991年皐月賞 2019年12月 親子のツーショット(写真右)

活動期間1994年~2024年
前職騎手
主な
管理馬
ウマ娘トランセンド カレンチャン
非ウマ娘ロードカナロア ダノンスマッシュ オメガパフューム*55 ダノンザキッド
よく乗っていた騎手ゆーが あらた イルミナティ

騎手時代はローカルを主とした騎手でした。ウマ娘的にはキャリア最晩年にテイオーさんとクラシック二冠を取ったことが良く知られています*56
調教師としての特徴は、何といってもカレンチャンにロードカナロア、ダノンスマッシュと歴史的なスプリンターを多数輩出したことでしょう!圧倒的にマイル以下に強いその傾向から「短距離のやすだ」「短距離王国」とも言われていましたね!!*57
反面、本人は「調教師としてもクラシック勝利を!」と熱望していました。こちらに関してはついぞ叶わぬまま引退となりました…が調教師引退した年に次男が無念を晴らしてくれました!
ゆーがは新人時代ここに所属していて、ダノンザキッドでホープフルS勝った時のインタビューで涙を見せたシーンが印象的です!その他、あらたもここの所属として活躍を重ねていました
長男は調教助手、次男は調教師として、それぞれ順当に実績を積んでいます。馬の育成ではなく人を育てることに関しても名伯楽だったと言えるかもしれませんね!!

タナベトレーナー

写真左下 タナベトレーナー

活動期間1976年~2004年
所属栗東
前職騎手
主な
管理馬
ウマ娘フジキセキ ジャングルポケット スイープトウショウ*58
非ウマ娘シャダイソフィア
よく乗っていた騎手コーイチ

共にトレセンの坂路設置に奔走したとやま先生曰く「自分と同じ事をしても目立たず敵も無い寡黙な紳士にして戦友」、弟子のコーイチに「うちの馬は全てお前に任せる」と豪語した漢
フジ寮長が故障で達成出来なかったダービー制覇をジャンポケと同馬主・同厩舎・同騎手で達成しました
引退後の所属馬は、たけだ師同門のつるどめ師に引き継がれikzeはスイープトウショウという彼女と出会いました。いやーキツいでしょ

海外

グラサン

エージェント・スミス

活動期間1993年~
前職調教助手
主な
管理馬
現在Auguste Rodin City Of Troyほか多数
過去Giant's Causeway Galileo Johannesburg Rock of Gibraltar ほか多数
よく乗る騎手キネーン りゃいあん

父も調教師、息子も騎手を経て調教師になる等競馬一家の家系の出身で、アイルランドのバリードイルにてクールモアスタッド専属の調教師として活躍しています
日本の競馬ファンからもよく知られている方で、マトリックスのエージェント・スミスのようなサングラスを常に掛けています

フランケル

フランケル師シングレ

活動期間1966年~2009年
前職調教助手
主な
管理馬
ウマ娘オベイユアマスター
非ウマ娘Empire Maker Ghostzapper Theatrical
よく乗っていた騎手Mike E. Smith

米国で最も成功した調教師と言われています。生涯成績は3600勝以上、獲得したG1タイトルは数しれず
その功績から馬の名前にまでなりました。日本のジャパンカップには管理馬をよく出走させていました。

調教師になるには

まず試験に合格しないといけないです。大昔は騎手から調教師というのが多かったですが、今だと騎手経験なしでなる方も多くいます。*59
受験資格は28歳以上である事としています。JRAの第一次試験は、例年9月中旬に筆記試験と身体検査が行われます。筆記試験の内容は、競馬関係や労働関係の法規、調教に関する専門知識、馬学や衛生学、運動生理学など飼養管理や競馬に関する専門知識を問うものです。
第二次試験は、第一次試験の合格者のみが対象で、11月末頃に実施されます。法規や馬学、調教などの専門知識を問う口頭試験と人物考査によって合否が判断されます。
特に第一次試験はかなり難しいとの評で、一発合格できる人は中々いないようです。実際JRAの免許試験は例年100人以上が受験して、合格者数は10人以下と合格率は10%にも達しません。

そして、合格しても*60即開業とは限らず、1年待つ*61方も居ます。
その間は、「技術調教師」として動くことになり、色々な調教師の元で研修したり、牧場に顔を出したり、開業してからの馬集めなどを行う下準備がメインとなります。
引退者が合格者より多い場合、早期開業者をくじ引きで決めますが、準備期間が短いので忙しくなります。
解散する厩舎の優駿は関わりのある既存の調教師たちも欲しがるため、新規厩舎に引き継がれる可能性は低いです。*62

馬房数について

預託頭数はJRAから割り振られる馬房数の2.5倍までとなり、多いほど有力厩舎の証になります。
馬房数に関しては、調教師の引退開業が始まる例年2~3月JRAが公表しています。(→JRA公式

これによって概ねどの調教師がどれくらいの馬房を持っているか、つまりどれだけの有力厩舎であるかというのを確認することが出来ますね。
基本的にあてがわれるのは20馬房になります。メリットシステムにより2024年現在は最小で14、最大で28馬房が各調教師に割り振られています。
なおたとえ騎手として優秀な成績を出した人でも、新人調教師は基本的に18馬房からであるのは忘れないでおきましょう。

名騎手、名調教師に非ず?

大抵のスポーツのプロだと一流選手が一流指導者ということもそれなりにありますが、意外にも競馬の世界ではそうでないことが多いです。
むしろ、騎手として大成しなかった人の方が一流調教師になっていることが意外に多いです。
すがい師、ささき師、おとなし師、せとぐち師、こん師、しかと師、いとう(雄)師、おおくぼ(陽)師と…ここに載ってるだけでもかなりいます。*63
ついでに言うと、そもそも騎手経験が無く厩務員か調教助手から入った方も調教師として大成してる方が多いです。
とはいえ、のひら師、保 田師*64、にしうら師、やすだ師、ミッキーやフトシといった例外もいますが。 
理由としては以下が考えられます。

  • 馬に接しているとはいえ、騎手と調教師としての知識は別物であり、特に時代が進むに連れて騎手としての知識は調教師に応用できないことが判明。
    そのために2001年7月に1000勝特典による「1次試験免除」が廃止が決まった。*65
  • 人気のある騎手は、依頼が沢山来るから調教は追い切りだけということになりがち。
    逆に依頼が来ない騎手は生活(=調教手当)のためにも普段から沢山調教に跨り騎乗馬を集めないといけない。
    それが調教師になって活きることが多く、より馬に接していた所謂二~三流騎手の方が大成しやすい。
  • 成績が不振気味の騎手は一流騎手と比べると見切りが早いことが多く、その分調教師としての勉強がしやすい。
    また、その準備のために調教師としての知識を得やすい調教助手への転身も早い。
    逆に騎手としての成績が良いと勉強開始や開業が遅く*66、経験を得てこれからという頃には定年となる可能性も有る。
  • 厩務員や調教助手出身は人脈が元騎手より無いものの、馬に密接する時間が多く、調教師に繋がる知識や経験を学べる。
  • 不振に終わった場合、開業時の知名度が低い非名騎手は記憶に残らず知られる機会も少なく忘れられるが、知名度が高い名騎手は昔の活躍と比較されて記憶に残り知られる機会も多く忘れられにくい。
    …といった印象の問題もある。*67
  • 同時期に開業中の中央所属調教師は150人以上居るが、名騎手の割合は少ない。*68
    仮に活躍する割合がそれぞれ1割としても、名騎手は10人中1人に対して非名騎手は100人中10人で数が多くなり、調教師として不振の名騎手と活躍する非名騎手が目立つ事になる。

コメント

  • 音無先生のところの今の所属騎手は小牧加騎手ですね! -- 2023-03-05 (日) 22:49:29
  • 4位とかMr.ローカルは現状そこまで活躍できてないから、ここに載せるのは難しい? -- 2023-03-31 (金) 22:23:42
    • ↑1 活躍してないというより調教師としての話題がない、騎手のページは既にあるし -- 2023-04-21 (金) 12:21:41
      • 調教師としての話題がないのは否めない…。 -- 2023-04-25 (火) 14:17:10
      • やはり、1流騎手ほど調教師としては、成功しづらいものなのか。渡辺薫彦はG1勝っただけに余計にそう思える…。 -- 2023-04-29 (土) 19:59:33
      • 騎手実績が乏しいのにG1勝った調教師に田中博康師が増えたから、ますます調教師は騎手実績が乏しい方が勝つイメージが。 -- 2023-04-30 (日) 14:47:37
      • ↑1 ぷいきゅあショーは立派な実績なんだがなぁ -- 2023-04-30 (日) 21:56:23
  • 今更だけど、タケクニはここに載せるには難しい? -- 2023-05-12 (金) 23:18:01
    • 言い出しッペの法則というのが在ってだな -- 2023-05-13 (土) 00:08:41
  • もしかして、名騎手が名調教師になりづらいのは、騎手に対して注文をつけたがるそれも説明なしで感覚でわかるだろうといったのもあるのだろうか -- 2023-05-19 (金) 23:15:37
  • ウマ娘を管理したことないから載せるのが難しいですが、や ま う ち師は勝利数800勝以上、ネタ的にもオイシイ存在だったりします。 -- 2023-06-05 (月) 00:56:52
  • かとう(和)師は今Xで話題ですが、実績が乏しいのが難点。 -- 2023-12-27 (水) 14:07:53
  • ウマ娘な先生じゃないんですけどさかぐち師って同姓同名で騎手もいるんですよね
    いつか乗ってくれないものでしょうか? -- 2024-03-05 (火) 00:13:54
  • 実績の多い調教師ほど、馬房が多い傾向が…。 -- 2024-03-05 (火) 15:30:31
  • TBR・・・・ -- 2024-05-30 (木) 14:32:51
  • これはnetkeibaのPC版情報なんですけど
    データベースでさかぐち師を検索するとそのページからさかぐち騎手に飛べてしまいます!
    人違いです! -- 2024-06-18 (火) 21:53:25

*1 2023年5月~
おとなし厩舎から転厩

*2 一度は所属を離れましたが戻ってきました
*3 おとなし師が騎手時代にオークスを勝ったノアノハコブネもオダギリさんの所有馬です
*4 セイちゃんの引退に伴い転厩
*5 ~97年2月。ローテを巡ってオーナーと喧嘩になってしまいもり厩舎に移籍
*6 日 吉 正 和調教師。京都レース場で暴れた馬に頭を蹴られ、傷の回復が思わしくなく在職わずか5年半で引退。ウインテンダネスはもともと彼の管理馬
*7 ちほーで調教師をされているゆーがのお父さんの厩舎にみーくんのおじいさんが馬を預けていて家族ぐるみの付き合いがあります!
*8 朝日杯FS(ダノンプレミアム・グレナディアガーズ)、阪神JF(ダノンファンタジー・リバティアイランド)、桜花賞(リバティアイランド)、マイルCS(セリフォス)。マイルCSは当時京都レース場が改修中だったため阪神開催だった
*9 不祥事で調教停止処分中だったすみい師からの一時転厩組。カイチョーの管理下でホープフルSを制覇している
*10 97年2月~
*11 とやま厩舎所属だったミホノブルボン(当時骨折で治療休養中、のち復帰かなわず引退)を「走れるかどうか分らない馬を引き受ける訳にはいかない」と引き継ぎ拒否したり、とやま師が重用してきた主戦騎手たちを軒並み乗り換わらせたりしている
*12 ちなみに兄の安 田 景 一 朗助手も長くお父さんの厩舎で調教助手をしており、定年による厩舎解散後はショゴセンの厩舎に移籍しています
*13 卒業生には岸 田 文 雄元首相、タレントの伊 沢 拓 司など
*14 大井競馬場所属の調教師である矢 作 和 人。また母親の兄も中央競馬の調教師であり彼自身はむしろ競馬が身近にある環境で育っている
*15 23年11月25日をもって佐賀競馬へ移籍
*16 ~07年6月。以降名古屋競馬に移籍し19歳まで生涯現役であった
*17 2023年8月に武 井 亮厩舎へ転厩
*18 2022年~2023年3月
以降は小 手 川→24年12月以降たかぎ厩舎へ転厩

*19 サリオスの情報 
2022/03/18より一部抜粋
(前略)代わりの乗り役を検討した結果、脩(石橋脩騎手)が乗ってくれるというので、お願いすることにしました。(後略)

2022/03/23より一部抜粋
(前略)レースで乗ってもらうことになった脩(石橋脩騎手)が跨り、ブリンカーを着用した際の感触を確認してもらいましたが、道中は程良い行きっぷりでありつつ、直線ではスムーズにフルスピードに乗りました。(後略)

*20 むなかた師がセリでイチオシ馬として園 部さんに購入を強く進言したのだそうです
*21 よくよくな知名度がある or 上記「現役」項より移動してきた場合
*22 セイちゃん引退後はさいとう(崇)厩舎に転厩
*23 「飛越がヘタ過ぎて怪我が多く、障害レースではとてもやってけない」という判断の結果ではある
*24 ブライアンについてはおおくぼ師が高松宮杯への出走理由をあいまいにしか明かさなかった事、及び結果的にこれがラストランとなってしまった事からかなり批判を呼んだ。ただし、当時の高松宮杯はGⅠになったばかりでもあり、そこに全国的な知名度のあるブライアンが出走した事で高松宮杯のアピールに繋がったとみることも出来るため、興行的な面から考えれば英断ともいえる
*25 後々すんなりナベちゃんに戻せるように、当時すでに調教師転向が決まっていた(=主戦騎手として定着する事がありえない)MTBを起用した
*26 調教師の定年は「70歳になってから最初に迎えた2月28日まで」という規定のため
*27 2001年の安 田オーナーの馬主業撤退後その所有馬の多くを引き継いだ。また最近ではルルパンブルー、サークルオブライフなどを所有している
*28 美浦黄門引退後引き継ぎ
*29 引退後、入れ替わりで開業したフトシ厩舎に転厩
*30 特にシンジマン(サクラスターオーの主戦騎手。スターオーは美浦黄門厩舎ではない)の腕を買っていたが、このせいもあってか騎手としては不遇だった
*31 美浦黄門もフトシの騎乗技術自体は高く買っていたものの、一方でその調子の波が激しい騎乗スタイルや素行に苦言を呈する事もあった
*32 同年の有馬記念をもって番組を降板。後任はアンカツ
*33 2022年4月10日開催の米G1・マディソンSに所有馬が出走予定だったが取消になっている
*34 2005年にシーザリオでアメリカンオークス、ハットトリックで香港マイルを制覇。同年にシーザリオハットトリックカネヒキリで国内G1を獲っている
*35 SETO引退後たかはし(成)厩舎に転籍
*36 競走馬引退後「ミルキーウェイ」と改名し障害馬術馬となり、88年ソウル・92年バルセロナ五輪に出場。半弟で103戦5勝した他マイラーズCで3着に入ったスペインランドも同厩舎所属
*37 前任のSETO引退に伴い07年2月転籍
*38 その割に知名度があまり高くないのはウマ娘元ネタ馬との関係が少ないからでしょうか…
*39 しかも、能力がかなり高く、特殊能力も多く、距離適正にSやAがズラリと並んでます!
*40 1000勝した騎手は1次試験を免除される。1988~2003年まであった
*41 2004年2月以降
*42 当時すでに骨折休養中。とやま師の病死に伴う一時転厩
*43 著書では「大切なパートナーだ、生き物だ、機械ではないという思いが一方にありながら、潰れていく馬のあることはやはり辛い。」と書いている
*44 「廃坑になった炭鉱からベルトコンベアを持ってきて動く馬道を作ろう」と書いてますけど許可取らないとアウトな件ではないでしょうか…
*45 かの白 井 最 強も「厩務員試験の時に『何で厩務員になりたいのか』と聞かれ『ダービー馬を育てる調教師になりたいから』と発言し面接官を絶句させた」という逸話があります。「厩務員ルートで調教師になる」というのは、当時においてはそれほどの茨の道だったんですね
*46 うち上の弟はサニーブライアンでダービートレーナーになりました
*47 ~2024年2月
定年により吉 岡厩舎へ転厩、後に宝塚記念を制した

*48 「世界の~」と最初に呼ばれた
*49 中山競馬場が改修中だったため府中で開催
*50 最初の所有馬であるカイタイオーを預けたのも同厩舎
*51 1位は通算1670勝うち重賞189勝の「大尾形」こと尾 形 藤 吉師。11戦無敗の変則三冠馬クリフジや日本初の海外重賞制覇を果たした顕彰馬ハクチカラなどを手掛け東京優駿計8勝を成し遂げた伝説の調教師であり、グラスちゃんの調教師の尾 形 充 弘師の祖父でもあります。
*52 最初のG1馬、シンコウラブリイも海外馬。そもそも、90年代ふじさわ厩舎のG1馬は海外馬が多い。
90年代の海外馬は仕上がりが早い上に安いといった利点があった。なお、安いのはクラシックや一部のレースに出られないため、その分価値が下がっていたことが理由。ついでに海外馬が多かったタイキ軍団もこの頃は羽振りは良かったが…

*53 というよりそもそも3歳クラシック路線にあまり縁がなく、あとは桜花賞を2勝・オークスを1勝したのみで皐月賞・菊花賞・秋華賞は未勝利。
この点は90年時点ではまだ有力内国産馬を集めきれず、海外馬を中心に集めざるを得なかった点が尾を引いている一面もあるのではと思われる。90年代の管理馬でクラシックに参加できた有力馬はあまりおらず、この当時ふじさわ厩舎には珍しい有力内国産馬であるバブルガムフェローは皐月賞目前で怪我などでクラシックを全く戦っておらず、クエストフォベストやヤマトダマシイといった素質馬もいたがこれからという時期での怪我でクラシック本番への出走は叶わなかった

*54 中央競馬の安全かつ円滑な施行をはじめ競馬の健全な発展に資するため、JRAの求めに応じて、フリーな立場で幅広く意見や助言を受けることを目的とした契約
*55 息子が厩舎開業するまでの暫定措置。(隆)厩舎ではメイクデビュー勝ち以外の実績はない
*56 やすだ師は調教師試験の準備のため91年ダービーで降板。その後92年JCまでは大僧正が、92・93有馬はTBRが騎乗
テイオーさん繋がりもあって調教師引退後に東スポでTBRと対談しました 前編後編

*57 ウイポでも基本的に高ランクで、SやAがズラリと並び、もちろん短距離はS!ただし、中距離がC・長距離がDという極端ぶり
*58 2004年1月まで
*59 騎手経験は無くても可ですが、厩舎で働いた経験者でないとまず合格は無理
*60 合格者自体は12月に発表。調教師としてのスタートは翌年の1月1日から
*61 空き馬房数の関係などで2年待ちになるケースもある(ブルボンの主戦騎手だったコジマなど)。反対に他の厩舎を引き継ぐなどで待ちなしで開業する場合(もり師など)もある
*62 美浦だと、その傾向がある。一方、ユーイチは騎手時代の名声があったから、G1馬や重賞馬も貰えている。少し昔だと、フトシは新人ながらいきなり当時の最強馬サクラローレルを貰えたり、ショゴセンからオメガパフュームを貰っている
*63 未掲載調教師だと、やまうち師(通算895勝、G1級8勝。ダンツフレームの管理調教師)とこばやし師(通算899勝、G1級5勝。中にはたった3戦でダービー馬になったフサイチコンコルドもいる)がいる。 彼らほどの成績ではないが、たどころ師やまつなが師(ナイスネイチャの主戦騎手)やすぎうら師といった騎手時代G1未勝利組も調教師としてはG1を勝っている
*64 騎手として初の八大競走完全制覇者。調教師としてもトウショウボーイ、メジロアサマを手がけた。現代では当たり前のモンキー乗りを広めた人物。セイウンスカイを手がけた保 田 一 隆 師は息子。
*65 実際に廃止されたのは2003年。なお、タヴァラがやらかしたため廃止されたという噂が一時期あったが、タイミングが食い違うため完全なるデマである
*66 実際、美浦のトップジョッキーだった激怒さんは40代半ばを超えてから調教師に向けての勉強を始め、試験に合格したのは51歳の時でした
*67 騎手時代含めても重賞未勝利で引退した調教師は少ない。名騎手だった過去と転向後で話題に出るマサトと引退時期が近いのは成 島 英 春師と日 吉 正 和師くらい。
*68 2023年現在の1000勝以上騎手は42人。調教師転向後に定年などで引退したのは9人。騎手引退後に未転向の大僧正達や現役の激怒さん達を含めても21人。