東方天空璋/Stage6

Last-modified: 2023-11-02 (木) 11:02:58
Stage5≪    ≫Extra

道中は短く中ボス戦も無い。ばら撒き弾が多く普通に避ける分にはやや厳しめだが、ボムや季節解放が有効。

ボスの隠岐奈の通常弾幕は全て敵機依存固定弾だが難易度に関わらず密度が高い上、敵の移動によって避け方が異なり、視認性も悪く事故りやすい。
しかし、弾が非常に多く纏まっているため、季節解放を最大限に活用できる。弾消し時の素点の伸びもすさまじく、エクステンドも十二分に狙える。季節アイテム回収の為のボムも有効。
隠岐奈のスペルカードは全て高い地力が要求されるランダム性の強い弾幕である。通常弾幕でボムや季節解放で弾消しして得た季節アイテムで季節解放をするのがおすすめ。
殆どの弾幕は概ね季節解放+1ボム以内で突破可能。ボムと季節解放を出し惜しまなければ最後まではすんなりと辿り着けるはず。
問題は今作最大の障碍として立ちはだかるであろうラストスペルの存在か。残機とボムの大部分は恐らくここで消費することになるだろう。
ノーコンテニュークリアの目安として、ラストスペルに最低でも2機、安定させるなら3機は持ち込みたいところ。
隠岐奈戦突入時に4機以上あればクリアはほぼ盤石と言える。

道中

米粒弾をばら撒く陰陽玉が6回現れる。タイトルコール前に2回、コール後に4回。
タイトルコール前の陰陽玉2回はN以上で粗い米粒の自機狙い+撃ち返しで正確な自機狙い。Eのみ米粒も自機狙いとなる。
出現場所をテンキー配置で説明すると、
コール前の2回が47896の方角(上半分の半円)に10体、そのままの配置のまま遠ざかって画面外へ。
コール後は23698の方角(右半分の半円)に10体が2回、最初は時計回りに移動しつつ、次は反時計回りに回転しつつ離れていく。
最後の2回は21478963の方角(全円)に2回、時計回りと反時計回りに移動しつつ、一旦円を縮小してから離れていく。

ノーショットパターン(N以上)

画面左上もしくは右上からスタートし、1回目の陰陽玉の粗い自機狙いを左上からなら時計回り、右上からなら反時計回りに誘導し画面下端へ。
2回目の陰陽玉を画面端から端に移動しつつ残り弾を避ける。

アイテム回収にもなるので無理せず季節解放やボムを使う。
どの季節でも画面中央で待機して出現と同時に季節解放を当てる戦法が有効。
米粒弾は出現直後しか中央に飛んでこないので倒しきれなくてもほぼ安全になる。むしろ解放が早過ぎると季節アイテムが1回分戻ってこないのでそっちの心配をした方が良い。
ただしタイトルコール前の2回は撃ち返しがあるので倒し切る必要がある。撃ち返しから季節アイテムが稼げるのでこっちはゲージ切れの心配はない。

ボス前に向日葵妖精5匹。倒すとそれぞれボムの欠片を落とす。
出現した妖精を追いつつ、アイテム回収と弾消しを兼ねて季節解放すると良い。
密着しておいて、発射音が聞こえ始めたら敵機に重ねるように季節解放すると、春装備でもゲージ1本分の季節アイテムが払い戻しされる。
敵の移動に合わせてちゃんと自機も移動させないと撃破に時間がかかる点に注意。
動きが遅いしヒット音してるし…などと考えて怠けないように。

夏冬秋(秋は弾を引きつけてから上がる)は上手く解放と撃ち込みで速攻すれば一切弾避けせずに完封出来るが、春はどうしても避ける必要がある。

具体的な妖精の動き

1匹目から順に、上、左上、右上、左、右へ移動する。

妖精が1体だけの間はかろうじて捌けるが、撃ち込みが足りず2体になってしまうと途端にきつくなる。解放速攻パターンを習得しておいた方が安定する。

通常攻撃1(摩多羅 隠岐奈)

隠岐奈の位置を基準に放たれる固定クナイ弾だが、隠岐奈自身が動くため弾列も斜めにズレる。
隠岐奈の真下に放たれる弾は綺麗に並んでいるため、その弾列の少し横に沿って隠岐奈を追うように避ける。

後符「秘神の後光」(E/N/H)
後符「絶対秘神の後光」(L)

画面端で反射してレーザーになるE:1,N&H:2,L:3way小弾。H以上は発射間隔が短い。
真下からの反射もレーザーになる。
小弾は弾源安置のため、隠岐奈に密着することでレーザーの回避に専念でき、素点を多く稼げる
その場合は彼女のスカートを目安にすること
サブ夏なら開幕に季節解放を3回当てて少し撃ち込めば撃破できる
サブ冬ならば、レーザーが来た瞬間の密着季節解放→移動→密着季節解放で安定する。

季節解放で弾消しする場合、レーザーになる前の真下に向かう小弾を消すと効果的。

通常攻撃2

隠岐奈の位置に依存するE:1,N:4,H:5,L:6way固定弾。隙間そのものは多いが弾が速く、その上背景と弾幕の色が重なるため見にくくて事故りやすい。
季節解放する場合、1波の中の最後の方で角度が大きくずれるのでここを消すと効果的。

  • 秋装備の場合:この辺りから通常弾幕は解放して前に出てれば1ゲージ返ってくるようになる。
    1ゲージ貯まらなかった場合でも少しグレイズすればまた使えるようになるので、前に出て下がる戦法が有効となる。

裏夏「スコーチ・バイ・ホットサマー」(E/N)
裏夏「異常猛暑の焦土」(H/L)

四方から迫ってくるばら撒き炎弾。
弾に囲まれたところで季節解放するだけで1波を凌げるため、解放前提なら楽な弾幕。
この弾消しとグレイズ等で次に弾が来る前に季節ゲージを溜められる。高難易度ほど容易。
ショット威力の低い機体でも2波で終わる。
季節解放が使えない場合、前に出て上→左右どちらか→反対→下の順にかわす。
Lでは大量の炎弾が不規則に崩れるため事故要素・運要素ともに非常に強くなる。解放なしでの突破はお勧めできない。

通常攻撃3

隠岐奈の位置に依存するE&N:6,H:9,L:11way固定弾。
波と粒の境界に酷似した弾幕。弾の位置は発射された時点での隠岐奈の位置に依存する為開幕は敵を追いかけず固定の場所に入り、「く」の字の様な弾列を目印に固定のルートで避ける。

  • 秋装備の場合:解放して前に出て後ろに引いてほんの少し避けて解放…で粘れる。
    ゲージが切れてボムを打つのが不満なら、隠岐奈の前で素早く左右に動くといいが、
    事故の元なのでやめておいた方がいいかもしれない。

裏秋「ダイ・オブ・ファミン」(E/N)
裏秋「異常枯死の餓鬼」(H/L)

下から湧き出た弾が画面上部で自機狙い弾になる。
最初は左右どちらかに少し寄って下から来る弾を避ける。
後は1波ごとに反対側に移動しながら下から来る弾を避けるのを繰り返す。自機狙いはほぼ見なくて良い。
弾が来るタイミングに解放を合わせられるようタイミングを覚えたい。

  • 夏装備の場合:ボス前で解放×3回。自機狙い弾が来る前に撃破。

通常攻撃4

隠岐奈の位置に依存するE:1,N&H:4,L:5way固定弾。H以上は回転が遅い。
弾列は真っ直ぐで単純だがかなり速い弾速と見にくい色で事故りやすい。
壁に追い詰められた際も事故りやすい。
H以下は流れに沿って少しずつ避ける。
Lは奇数波で左移動、偶数波で右移動なら逆向きに避けるといいが難しい。

  • 秋装備の場合:解放して前に出れば弾を消せるが、通常3ほど弾が多くなくゲージを溜めづらい上、
    残った部分を避けるのが難しいことがある。

裏冬「ブラックスノーマン」(E/N)
裏冬「異常降雪の雪だるま」(H/L)

自機が近づくと減速して青中弾になるばら撒き黒中弾を撃ってくる。弾が黒い内はボムや季節開放では消せない。
その為、弾が出現するポイントで季節開放を行うと、「出現した瞬間の黒い弾が開放で消えず、開放範囲の内側にいるのに即被弾する」という事態が発生する。
季節開放の無敵時間を理解していない限り、絶対にやらない事。
弾の出現ポイントはNで体力ゲージの円の内側、Lだとそれより中弾一個分位広い。

単純に密度が高くランダム性も高いので避けにくい弾幕。
できるだけ前に出て、弾が黒い内から弾道を予測して避ける。ただし、青中弾に変化する際に軌道が変化する場合もある。
さらに弾速がゆっくりになっていくという性質の為に、下がったら遅くなった青中弾に引っ掛けてしまう事も多い。
と言っても、画面下だけでは詰みに近い弾配置が来ることもあり、非常に難しい。
ボムの使い所ももう通常5くらいなので、最初からボムを消費するつもりで構えた方が気楽。
(なお、上述の理由でボム中でもボスに重なっていれば大量にグレイズできるので、今後の為にゲージを貯めておくと良い)

  • 夏装備の場合:開放を盾にして撃ち込み解放の切れ目で下がれば安全に撃ち込み時間を稼げる。ただしこれのみでの撃破は流石に無理。
  • 秋装備の場合:画面下で我慢し、開放して前に出て、弾が出現するポイントより手前で左右移動での弾消しを繰り返す。粘ればノーボムで突破可能。

通常攻撃5

隠岐奈の位置に依存する固定弾。HとLでは敵の移動方向で全く別の弾幕になる
Eは下で細かく避ける。Nは画面全体を使って半回転避け。やや高めの位置を取ると壁に追い詰められにくい。
H以上は流れに沿って少しずつ避ける。

  • 秋装備の場合:通常4同様、こちらもゲージを溜めづらくある程度の弾避けを強いられる場合がある。

裏春「エイプリルウィザード」(E/N)
裏春「異常落花の魔術使い」(H/L)

左右から迫る粒弾が画面下で小弾に変化してバウンドする。
隠岐奈本体からも大量の粒弾が画面上部にばら撒かれるが、こちらは無視して良い。
密着して撃ち込んでグレイズし、季節解放連打で速攻。最終盤にしては拍子抜けするほど簡単なスペル。(油断は禁物だが)
弾を下に通してしまうとバウンドしてくるので、避けられそうに見えても解放して隙間を開けた方が良い。どうせゲージはこの後没収される。
次のラストスペルでは季節開放が使えなくなってしまう。
ゲージが残っているならこのスペルで使い切ってしまうか、ラストスペルの開幕で密着して季節開放し与ダメージを稼ぐと無駄がない。

ファイナルスペルについて

サブ季節によってファイナルスペルは分岐する。
春だと「裏・ブリージーチェリーブロッサム
夏だと「裏・パーフェクトサマーアイス
秋だと「裏・クレイジーフォールウィンド
冬だと「裏・エクストリームウィンター」になる。
いずれにも共通することとして、オプションが奪われて季節解放が使えなくなり、さらにショットのパワーが0.00で固定され、サブショット(巫女のホーミングや魔理沙のレーザー)も没収される。
さらに、ダメージを完全に無効化するボムバリア付き。地味に星蓮船以来である。
また、ファイナルスペルでは隠岐奈の体力が4分の1減るごとに弾消しが起こり、新たな種類の弾幕が追加される。
制限時間は120秒でショットを撃たなくても残り時間が90秒、60秒、30秒になると次の段階へ移行する。
3~4段階の弾幕はかなりきつく、何度もボムを撃たされて4段階目に60秒かけさせられた挙句時間切れ、なんて事もありうる。耐久と撃破のどちらが楽かスペプラで研究しておこう。
秋は全機体、春は魔理沙とチルノなら耐久しやすい。
なおサブ季節が奪われる直前に解放することで奪われた直後も解放の恩恵を受けることができる。特に夏や冬で有効。夏なら解放のダメージによりほぼ第一段階をスキップすることができる。
スペカ発動後に隠岐奈は上に移動していくが季節没収は止まるより後なので、止まるタイミングで開放するとフルヒットさせやすい。

それぞれ全く別のスペルカードであり、このスペルの得意不得意がそのままクリアの成否に直結するほど。
プラクティスで全てのスペルを確認して、避けやすいと感じた季節を選択しての攻略も考慮に入れてもいい。

取得に挑む場合、いずれの難易度を選んでもその難易度と釣り合わないくらい高難易度のスペルカードと化す。これもある意味ストーリーの状況を表現したとも言える。
特にHの時点で普通のLスペルカードを凌駕する難易度となり、Lでは尋常でない難易度となる。
いずれのスペルでも取得に挑む場合、H以上の時点で挑戦回数3桁・4桁は覚悟しておきたい。

「裏・ブリージーチェリーブロッサム」

最初は角度ランダム粒弾ワインダーだけだが、ばら撒き小弾、自機依存8way中弾、敵機依存全方位固定弾が追加される。
固定弾は16way大光弾とN以上で64way小弾。小弾はLのみ周期が異なる。
隠岐奈は中央からスタートし右へ2回、中央に戻って左に1回、右に2回動いてまた中央へ…というローテーションで移動する。
粒弾ワインダーは設置されたあと折れ曲がるので、これを意識して避けるべき方向のやや前辺りを見て弾を避けつつ隠岐奈を追いかける。
隠岐奈の真下にいるときはほぼ真下に落ちてくるが、
隠岐奈に対して横軸がずれているとワインダーは横に寝た形になり、避けるために大きく横へ泳ぐことを強いられる。頑張って隠岐奈の真下を追いかけると楽になる。
できるだけ前に出たほうが詰みにくい。ただし高難易度では設置されるワインダーがかなり長いので十分に注意する。
場合によってはワインダー避けも行うこと。
中弾が自機依存なので、一部のワインダーは最初にいる場所から大きく離れてから抜けた方が詰みにくい。
しかしこの場合、ボスに打ち込みづらくなるのでワインダー避けしてまでボスへの打ち込みを優先するかは状況に応じて判断する。

チルノと魔理沙の場合、ワインダーの出現に合わせてボムを使うと次のワインダーまで消す事が可能でフリーでの打ち込み時間がかなり稼げる。
魔理沙は画面下部に張り付いていても届くが、チルノは隠岐奈にボムが被さるあたりまで前進してのボムが必要。2ボム使って無理やり前進してもいい。
これがあるので耐えるだけなら楽なので、魔理沙とチルノなら撃ち込まず耐久するのも手。特に魔理沙はワインダーが降ってくるまで耐えれば三波分消せるため耐久しやすい。裏・クレイジーフォールウィンドに次いで耐久のしやすいラスペ。

「裏・パーフェクトサマーアイス」

最初は巨大針弾だけだが、針弾列、時間差で自機狙いになる6way中弾、敵機依存全方位弾が追加される。
針弾列は段階移行毎に角度がリセットされる。
隠岐奈は画面上部を時計回りに回っているのでこれを追いかける。
隠岐奈が近づいて来る時に特に難しくなるので、3段階目以降、自機狙いの切り返しは隠岐奈が上の方にいるうちに行った方が良い。
隠岐奈が下側を通るタイミングをボムでやり過ごし上を通っている間に撃ち込めるとベスト。
高難易度では弾速が非常に速くなるため、体力調整も駆使しなるべく切り返し回数を減らすパターンを組む必要がある。
段階移行時に隠岐奈が画面左側に来るように調整すれば、危険な場面での切り返しが求められるのは最終段階のみとなる。

低段階目でもそこそこキツいため耐久する意義は薄い。

「裏・クレイジーフォールウィンド」

隠岐奈が右下、反対側の下(左下)、反対側の上(右上)、残った隅の上(左上)と移動しつつ
赤鱗弾を撃ち下ろす。偶数波では左右の移動方向が逆になる。
最初は撃ち下ろし赤鱗弾だけだが、自機狙い銃弾、高速鱗弾、全方位弾が追加されていく。
全方位弾は「裏・パーフェクトサマーアイス」の4段階目のそれと同じ。
普段はある程度前に出ておき、自機の上の方に注目して下がりながら鱗弾の隙間を抜けていく。
隠岐奈が通過する時は下端まで下がる。
その後上に戻っていく際には画面中央に大量の鱗弾が降って来ることがあるので、これは左右に大きく避けても良い。
隠岐奈が画面上を高速で動き回る性質上、真正面に陣取らなくてもそこそこ撃ち込める。むしろ、常時左右で避けた方が危険は少ない。
隠岐奈のファイナルスペルは全体的に耐久向けではないが、画面端に多少の安全圏が確保されているこのスペルでは避け切りも選択肢の一つとなる。

耐久の場合

実は赤鱗弾・橙鱗弾・4段階目の全方位座薬弾が全て固定弾幕になる。残るは2段階目の自機狙いだけなので、パターン化も可能。
道楽に覚えてみるのも良い。

「裏・エクストリームウィンター」

最初はレーザーと全方位弾だけだが、水滴弾列が2種類と、青光中弾が追加される。全て敵機依存の固定弾。
隠岐奈は画面上部をゆるやかに左右移動しているため、レーザーの間に入って隠岐奈に合わせて動きながら弾を避ける。
少し前に出た方が詰みにくい。
自機の周囲をよく見て、全方位弾と2種の水滴弾列、これらを全て別々のタイミングで抜けるようにすると良い。
隠岐奈のファイナルスペルではパターン色が強く撃ち込みも容易いため、比較的突破しやすい。

耐久しようにもどの道隠岐奈を追いかけないとレーザーに貫かれるので耐久には最も向かない。

 
Stage5≪    ≫Extra