東方鬼形獣/Extra

Last-modified: 2024-04-26 (金) 05:13:58

今作はエクステンドが残機ボム共に多く、ノーミスノーボムだと5機8ボムまで増える。
抱え落ちしなければボムはそれ以上に所持できることになる(残機はバグを利用することで6機にできる)。
動物霊も大量に出現し、暴走ロアリングモードも定期的に発動可能。通常をボム、スペルを暴走ロアリングで飛ばせばかなりの弾幕を安定攻略できるため、天空璋EXに続いて今作もクリアだけなら簡単な部類と言える。

弾幕自体も全体的に密度が薄く易しめ。とはいえ、一部弾速の速いものもあるため、慣れないうちは事故被弾しないように気をつけること。

クリアするならオオカミ装備が最も楽。特にオオカミ妖夢はボム・暴走ロアリング共に強力で、殆どの通常とスペルを飛ばすことが出来る。
もちろん、ボム増加のアドバンテージが大きいカワウソ装備もクリアには近い。
ただし、カワウソバリアは一部の高速弾や弾消し効果に耐性を持った弾幕において有効でないことに注意が必要。
血戦「全霊鬼渡り」、勁疾技「ライトニングネイ」、勁疾技「トライアングルチェイス」、「鬼畜生の所業」には弾消しできないと考えたほうが良い。こちらにはオオカミかオオワシを発動させるようにしよう。
ノーミスクリアを狙う場合では恩恵がある。
オオワシ装備は霊夢・魔理沙ならば特に難しくなるというわけではないが、
妖夢に限ってはショット性能の面で大きなハンデを背負っているため苦戦を強いられるかもしれない。

動物霊&アイテム魚霊

中ボスまでが左、道中2からが右。

敵・場所種類最初敵・場所種類最初
開幕動物×5狼×2、獺×2、鷲陰陽玉ボム、動物
向日葵残機向日葵動物×3獺、狼、鷲
陰陽玉ボム陰陽玉点、動物、P×3、残機、ボム×2
向日葵動物通常1動物
陰陽玉動物×2、残機、ボム狼、獺スペル1~4残機、ボム、動物×3ランダム
スペル1残機、ボム、動物ランダムスペル5、6ボム×2、動物×3ランダム
スペル2残機、ボム、動物ランダムスペル7、8ボム、動物×4ランダム
スペル3残機、ボム、レアスペル9動物×5ランダム

残機の欠片は10個+レア、ボムの欠片は18個出る。

道中1

開幕は画面上部の左右から自機狙い青弾と全方位米粒弾を出す妖精ラッシュ。
全方位弾を出される前に片方の妖精を速攻で倒すと楽。

次に画面右側上部から反転色米粒弾をばらまく陰陽玉の群れ。
少し遅れて上部中央から全方位弾+3way神霊弾を撃つ向日葵妖精が出てくる。
陰陽玉から放たれる弾速は遅めなのでカワウソバリアで楽に対処できる。向日葵妖精は速攻で撃破したい。
その後左側上部から陰陽玉と向日葵妖精がもう1セット来るので、同様に対処。

先の陰陽玉がすべて出てくるとほぼ同時に、赤鱗弾を上下に撃つ怨霊の群れが画面上部に現れる。
アイテム回収しようと不用意に画面上部に行くと衝突事故を起こすので注意。
怨霊は出現してから画面を横切るように斜め下に移動するので、放っておくと画面が赤鱗弾で埋まる。
ボムか暴走ロアリングモードで突破したい。

血戦「血の分水嶺」(庭渡 久侘歌)

L3面の水符「水配りの極級試煉」を扇状にして弾速を少し下げたようなスペル。気合い避け。
一旦下に下がり、慎重に避けつつショットを撃ち込んでいく。その繰り返し。上下移動主体だとやりやすいかも。
暗い赤色の水滴弾が非常に見づらいので注意。
弾は斜めからも降ってくるので、視野を広めに持つといい。

血戦「獄界視線」

同じく3面の光符「見渡しの試練」のレーザーを4wayにしたようなスペル。
レーザーは四隅に到達した後、全方位の鱗弾になって画面中央に迫る。
久侘歌からも全方位鱗弾が発射される。

最初は画面中央でショットを撃ち込む。
レーザーから弾幕が出てきたら左下から避けつつ上から出る弾幕を避ける。その繰り返し。
背後からの交差弾が苦手な場合、ボム推奨。

血戦「全霊鬼渡り」

久侘歌から自機を追尾する人魂が6体ずつ一定周期で発射される。
人魂は米粒弾を軌道上に設置しつつ、時間経過で追尾をやめ画面外に出て行く。

正面最下段からスタート。
人魂が来たら右(左)へ移動し、画面下で∞のような軌道で避ける
後述の条件を満たした上でこれを取得するとレア動物霊が出現する。パターン次第ではあるが3枚のうち最も楽。
スペプラで練習し安定させておきたい。

レア動物霊

出てくるレア動物霊はひよこ×3
出現条件は、実績には「ノーミスノーボムでこのスペカを撃破」とあるが、
これは聊か不正確で、実際には「ノーミスノーボムかつ、
久侘歌の上部へ行かずにこのスペカを撃破」であるようだ。
霊撃もミス扱いとなるとなるので注意。狙う場合はスペプラでよく練習しておくとよいだろう。

道中2

画面上部左右から米粒弾をばら撒く陰陽玉の群れ。
中ボスを早めに倒すと時間調整としてこの部分が延びる。
米粒弾の速度が速めで、他のばら撒きの気合い避けと比べてやや難しい。
オオワシ魔理沙の貫通レーザーや妖夢のチャージショットなら速攻が出来て楽。
一部の陰陽玉を倒すと動物霊が出現するが、自機によっては陰陽玉の群れを倒しきれない。
動物霊パターンを組み立てる際はこの部分に注意。

上部中央に全方位弾+5way神霊弾の向日葵妖精が2体、1体、
その後に神霊弾をばら撒く向日葵妖精が2体ずつ2セット、と立て続けに現れる。
ばら撒きの神霊弾は弾速が遅いので、先に自機狙いをチョン避けで対処しつつ、他の弾を避ける。

画面上部左右から遅めの米粒弾をばら撒く陰陽玉の群れ。
高密度の弾幕になるので、精度の高い気合い避けが要求される。

ボス通常攻撃その1(驪駒 早鬼)

発射方向を回転させながら全方位3wayの鱗弾を放つ。
鱗弾は加速して一気に画面下に到達した後、大きく減速するので見てから避けるのは容易。
上には行かずに画面最下段であまり動かず慌てずにチョン避けする。

早鬼の通常攻撃はいずれも、一定速度で発射方向を回転させた敵機依存の全方位弾で、周期的にその回転方向が逆になるだけ。
そのため弾の並びにはある程度の規則性がある。早鬼の移動に伴いその並びがずれる点に注意。
また余談だが、早鬼の通常弾幕は全てに広めの弾源安置があり、早鬼の頭頂部辺りだと比較的楽。

また、本面の通常攻撃全てに言えることとして、妖夢…特にオオカミ以外の機体やフルパワーでない際は、
最下段にひっついてチャージショットを連発していても届かなかったり、オオワシの場合届いても体力が全然削れなかったりする。
一応制限時間は長めに取られている(60秒程度)が、長引いたりそのせいで被弾したりするのが嫌なら、
できるだけ前に出て避ける、高速移動主体で避ける、いっそ全てボムるなど、少し挑戦した避け方をしてもよいだろう。
とりわけオオワシ装備ではクリアにも役立つかもしれない。

勁疾技「スリリングショット」

赤丸弾ばら撒き→赤丸弾停止後、高速自機外し青鱗弾の連射→再び動き出した赤丸弾を避ける、の繰り返し。
青鱗弾は自機外しとはいえとてつもなく速く、お手本のような初見殺しのスペル。

赤丸弾の間に入って、敵のチャージする効果音が鳴るまでの間に前方が開けた場所を探す。
チャージ音が聞こえたら動かずに青鱗弾をやり過ごす。
赤丸弾は青鱗弾連射が終わる少し前から動き出すので、赤丸弾の軌道を読んで前方の開けた場所を選べればなお良い。

できれば赤丸弾停止直前にできるだけ上のほうに行ってから青鱗弾をよけるといい。
カワウソバリアがあるとさらに楽になる。比較的難易度の低い弾幕なのでできれば温存したいところだが、
赤丸弾の配置次第では難しい精密避けを強要されることもある。万全を期すならここでバリアを展開するのも選択肢の一つ。
霊夢の場合、オオカミ装備のロアリングショットで、また妖夢の場合、チャージ時に自機周辺に出るエフェクトのせいで赤丸弾が見えにくくなるので注意。

ボス通常攻撃その2

通常攻撃その1が全方位4wayの青鱗弾に変化しただけでほぼ同じ。最下段でチョンチョン避ける。
ただ、前のスペカ終了からこの通常攻撃開始までの時間が非常に短いので、上部回収や動物霊の回収はやめておこう。

勁疾技「ライトニングネイ」

  1. 左から右へ展開されるレーザーの列
  2. 右から左へ展開されるレーザーの列
  3. 1、2を同時
  4. 左右から交差するレーザー

以上を1セットとした繰り返し。レーザーの速度がやや速め、実はEasyから来た人にとってはゲーム中最速。
基本大きく動かず、飛んできたレーザーに対して、チョン避け。
事故りやすいのはレーザーが交差する3と4で、画面最下段ではレーザーの間隔が狭まりやすく危険。
画面外ロゴの「形」と「獣」の間くらいの高さで避けた方が広い空間ができやすい。
また、3は重なり方によって極端に狭い列ができることがあるのでその時は大きく避ける。
レーザーの性質上、カワウソバリアを使うのはあまりお勧めできない。

ボス通常攻撃その3

通常攻撃その1が全方位5wayの青鱗弾に変化したもの。
密度は薄いが、これまでと異なり下に行っても弾速は速いままなので注意。

勁疾技「デンスクラウド」

自機に重力のかからない地獄の人工太陽。
早鬼に向けて全方向から赤丸弾がゆっくり迫る。赤丸弾は早鬼に接近後黄鱗弾に変化。以降、ランダムな方向に飛ぶ。
赤丸弾の向きはややランダム性があるが単純なので、なるべく黄鱗弾の避けに集中。
カワウソバリアがあると非常に楽なので、後ろからの弾幕が苦手な場合は積極的に使っていきたい。

ボス通常攻撃その4

通常攻撃その1の全方位7wayの黄鱗弾バージョン。
これも色が変わっただけで下に来た時には弾速が落ちる。チョン避け。

勁疾技「ビーストエピデミシティ」

画面中央の早鬼から全方位16way紫火炎弾が射出、その後自機をゆるく追尾する黄火炎弾に変化する。
紺珠伝の「溢れ出る瑕穢」に似ており、実際その避け方を応用できる。
あちらと違い発射角度は固定なので自機の動きが同じなら毎回同じ弾幕になる。

左右に大きく誘導するか、上下に動いて隙間をくぐりつつ避ける。余り長く一点に留まり続けないように。
このスペルもカワウソバリアが有効。

ボス通常攻撃その5

通常攻撃その1の全方位21wayの水色鱗弾バージョン。
ほぼ直線に並んだ弾幕だが弾速がとても速く、画面下で減速しない。むしろ速くなる。
弾の流れに合わせてチョン避けするが、敵が動く度に並びが少し変化するので、その度に大きめに動いて避ける。

勁疾技「トライアングルチェイス」

早鬼が画面端に移動した後、自機めがけて突進する自機依存弾幕。
早鬼の軌道上に青鱗弾が設置され、突進を5回した後にゆっくりと動き出す。
自機の動きによりほぼパターン化できるため、スペプラで安定させておきたい。

なお、この弾幕には弾消し耐性があり、カワウソバリアはほぼ意味をなさない。

中避け

早鬼の移動は自機狙いなので、
横移動は下にちょん避け、縦移動は左右どちらかにちょん避けすれば簡単に避けられる。
開幕早鬼の正面に張り付いて下、右、下、右、下と移動して、
1ループ目の青弾を避けて撃ち込めば簡単に倒せる。
倒せなかった場合2ループ目は縦移動から始まるので右、下、右、下、右の順番で避ける。

上下避け

開幕と同時に画面右上(左上)の隅に移動する。
早鬼が突っ込んでくる度にやや大きめに下がり、撃ちこむ。
最下段に着いたら左(右)に向かって移動。
撃ちこみが足りていれば第一波の青弾を避けると同時に撃破できる。
参考動画 https://youtu.be/ZKfXCDt0hlI?t=367
     https://youtu.be/SvCtp28Czmc?t=732

ボス通常攻撃その6

通常攻撃その1の全方位4wayの水色鱗弾3連バージョン。
弾幕が下に来た時にはやや減速するため、速度および密度はそこそこ。
左右に寄りすぎたら隙間を見つけて中央に戻る。
早鬼の位置によっては、弾が減速する前に画面最下段に到達することもあるので注意。

勁疾技「ブラックペガサス流星弾」

自機依存のばら撒き赤星中弾+ランダム全方位30way黄星弾×6+大雑把な自機外しレーザー。レーザーは基本的に当たらないので無視する。
赤星中弾は加速してかなり速くなる。速さに目が慣れないうちは事故りやすいので、早めのボムを心がけよう。

黄星弾が比較的遅いので、前に出て赤星中弾が来たら黄星弾を避けつつ下に移動し、赤星中弾を避ける。
なお、赤星中弾の発射直後はさほど速くないため、カワウソバリア密着で対処できるが、少々リスクが高い。

最下段避け

一応赤星中弾は右にちょん避けすれば当たらない。
黄星弾に当たりそうなら左に移動して最初の位置付近で避けるといい。

ボス通常攻撃その7

通常攻撃その1の全方位2wayの水色鱗弾バージョン。
下に来た時にはスピードは若干遅くなるので、画面下で気合い避け。

勁疾技「マッスルエクスプロージョン」

早鬼周辺に黄弾が密集し、全方位に黄小弾をばら撒いた後に高速の赤ポイフル弾が飛んでくる。
黄小弾は減速するのでその間に隙間に入り、後から来る高速赤ポイフル弾を避ける。
なお黄小弾と赤ポイフル弾はカワウソバリアで消せるが、爆発前の黄弾は耐性があるため注意が必要。

ランダム要素がかなり強く、ポイフル弾の判定の大きさや弾速の速さも相俟って事故りやすいスペル。
自機上部にポイフルが密集しているなど危険な状態を感じたら早めにボムを撃っておくのが望ましい。

ボス通常攻撃その8

通常攻撃その1の全方位10wayバージョン。
赤鱗弾は加速せずゆっくりと飛んでくるので高密度となる。チョン避け。
弾速が遅いためカワウソバリアで楽に対処できる。

「フォロミーアンアフライド」

画面上からやや加速しながら降ってくる高速青小弾&早鬼からの自機狙い巨大神霊弾。
早鬼はゆっくりと左右に往復するので撃ち込む際はこちらも併せて移動するが、上部から降る青小弾に注意。
時間経過で発狂し自機狙いの発射頻度が上がるので、スペカ名"Follow Me, Unafraid"の通り、
恐れずにボスを追いつつ撃ち込みに行かないと苦戦を強いられることとなる。
また、名前の通り左右にボスを追いかける過程で自然に自機狙いは若干自分からズレるので弾の大きさに反してそこまで大きな回避は必要ない。
なお、意外にも核のような弾には弾消し耐性が無く、カワウソバリアで楽に消すことができるが、
降ってくる青小弾が高速すぎてバリアをすり抜けてくることがよくあるため、お勧めはしない。

「鬼形のホイポロイ」

半耐久スペル(後述の「備考」を参照)。
画面外から人魂の円陣が回転しながら黄小弾を設置しつつ中央に集まり、赤火炎弾に変化しばら撒かれる。
赤弾は完全なばら撒きではなく、ある程度飛ぶ方向が決まっている。
人魂を倒すと全方位紫火炎弾の撃ち返しがくる。
時間経過とともに人魂の数および撃ち返しの数・弾速が増加するため、ショットによる全撃破は困難。

基本的な避け方として、黄小弾に注意しながら人魂の列を抜けていくこと。
ノーショットだと後半の人魂の列を抜けるのが難しくなるので、抜けられる程度に倒すのが良いだろう。
ただしオオカミ、カワウソの暴走ロアリングや妖夢の溜めショットでまとめて倒すと大変なことになる。
残り10秒からの最終段階では画面中央に陣取りショットを撃たないでおくと人魂が収束する直前でスペカが終了する。
なおこのスペル中は早鬼自身に当たり判定はないので重なってもミスにならない。

妖夢、低速重視

開幕は左から。高さは中央を維持する。

  1. 端でチャージ待機して、出現直後に斬る。
    普通に斬ると大惨事だが、出たばかりなら撃ち返しも少ない。うまく斬れば画面外で消える。
  2. 中央に移動、紫火炎弾を避ける。
    後半は紫を抜けてから中央へ移動。
    赤弾は基本的に自機のいる側が薄くなるが、最後の2回は気合。
  3. 人魂列を抜けて反対側へ。

左右反転して8回繰り返す。最後は左に行かず下へ。
残り30秒ぐらいから人魂の出が早くなるので、中央を斬らないよう少し上がる。

備考

このスペル展開中にボム効果時間を終了させると、ボスにショットでのダメージが通るようになり、
耐久せずとも撃破できるようになる(天空璋Exの「背面の暗黒猿楽」と同様の現象)。
この状態ではボスに当たり判定はないが、撃破と同時に復活するので注意。
スペカの取得にこだわらず単純に突破するだけであればこちらの方法が手っ取り早いであろう。

「鬼畜生の所業」

4段階で構成された敵機依存の気合い避け弾幕。
はじめは全方位紫結晶弾のみだが、残り体力に応じて以下の弾幕が追加される。

  1. ゆるい角度のついた青鱗交差弾
  2. 時計回りに発射方向が回転する1way赤鱗弾3連
  3. 角度のついた黄結晶交差弾

ノーショットでも、30秒経過ごとに強制的に追加されていく。
残り20秒を切ると発狂し、速度のある全方位紫鱗弾が追加されるが、密度は薄い。

なお、この弾幕には弾消し耐性があり、ボムもカワウソバリアもほぼ意味をなさない。
特に第4段階目はボムを使用しても無敵が切れた直後に弾幕の物量と視認性の悪さで被弾しやすくなる。
避けきれないのであればこの段階に至るまでボムより残機を残せるようにしたい。