東方天空璋/機体性能

基本事項

本作ではショットのことを季節と表記する。
今回はキャラ毎にメイン季節が設定されており、それとは別にサブの季節を装備する流れになる。キャラのメイン季節とサブ季節を同じにすることも可能であり、自機パターンはキャラ4人とサブの季節4つで16通りの選択になる。
ボムとは別に季節開放システムがあり、季節を開放すると敵の弾を消すことが出来、出現中のアイテムを全て吸い込み、スペカ中に開放しても失敗にならない。
今作以降、機体毎の当たり判定が全て3.0となった。それと同時に機体特性も消滅している。

性能

基本事項

サブの季節によってショットが違い、最大6つのオプションを装備できる。左下の季節Lvゲージが1以上あれば季節開放を発動できる。
季節開放をするとサブのオプションを全て失う代わりに、何らかの効果+敵弾を季節アイテムに変える霊撃のような攻撃ができる。
消費時のオプションのLvが高いほど弾消し範囲や持続時間が強化される。
また、後述の緑アイテム取得時の素点の伸びも増加する。
全ての季節開放に共通でダメージ判定が存在するため、攻撃手段としても使用可能。
一方、無敵時間はサブ春以外は非常に短く、食らい季節開放も不可能。
春以外は開放エフェクトが消える前に無敵が切れるので注意。
また、開放後は隙が生じるため連続使用ができず(開放効果終了後45Fは連続使用不可)、その間ボムの使用も一時的に不可能となる。
季節開放は弾消しを伴うが、スペルカード取得が可能という特徴がある。
(※:体験版時点ではスペルカード中に季節開放を行った場合、スペルカードボーナスが取得できなかった)
(※:製品版で上記仕様に変更された)
また、季節開放で敵弾を消すと季節アイテムの他に、最大得点がアップする緑アイテムも出現する。
本作のエクステンドはかけらではなく得点の他、緑アイテムは季節開放でしか出現しないため、残機を
稼ぐには敵弾の多い箇所で季節開放を決め打ちし、素点を伸ばす必要がある。
季節開放を行うと無敵時間が上書きされる。被弾直後に使う場合は注意。

季節開放レベルによる最大得点(素点)の上昇

緑アイテムは粒弾の場合は1発につき1個出現する。開放レベル別に弾消し1発あたりの素点上昇数を表にした。

開放レベル	弾消し1発あたりの素点上昇
1	5(2発で10。1発は変動なし)
2	10
3	20
4	30
5	40
6	50

ちなみに素点は10点が最小単位である為、レベル1開放の場合、弾2発消してようやく10点の上昇となる。なお、
レーザーの場合はまた緑アイテムの出現数が異なる為、あくまで上記の表は粒弾に対しての物である。
緑アイテム自体にも得点があり、素点の10分の1である。これは開放レベルに関わらない。あくまで開放レベル
により緑アイテムの価値が変動するのは、素点に対してのみである。

サブが春の場合

霊夢のものに近い誘導装備。Lv6時のショット数はかなりのものだが、威力が低く柔らかい雑魚の速攻にすら時間がかかる。ショットはほぼないものと思ったほうがいいだろう。
季節開放時に広範囲かつ短時間の弾消しに加え、約90F～100Fの間無敵になる。季節開放Lvに応じて無敵時間が増加する。季節開放時間より無敵時間が長い唯一の季節である。
　
弾数の多い場所では、高密度弾幕で季節開放を行った後無敵中に弾の多い所に突っ込んでグレイズし、無敵時間終了後にまた開放を行うという秋装備のようなループ状態を作り出せる。高難易度でしか利用できないテクニックであり、綿密なパターン化が必須。しかし弾数の多い高難易度攻略においては重要なテクニックである。
弾消し範囲は全サブ季節中最も広く、Lv6開放時はほぼ全画面の弾を消せる。一方で開放の持続時間はかなり短く、攻略の常套手段である弾源に「季節開放を直当てしてダメージと点を同時に稼ぐ」のには向いていないので攻略にはやや不利である。

サブが夏の場合

チルノのものに近い広範囲装備。
季節開放の弾消し範囲が狭く効果時間も短いが、季節レベルを1段階しか消費しない。余程乱用しない限りゲージ枯渇とは無縁。
無敵時間は約10Fとかなり短い。
　
このゲームは開放が使用出来ないゲージ枯渇に陥ると辛い状況になるが、夏だけは他の季節と違い開放後にゲージを回復できるか気にする必要がほぼないため、ゲージを回復しにくい場面でも気軽に使える。季節開放を敵にあてた際の攻撃力が高めで、決め撃ちが強力。ショットの火力は密着時以外はほぼないものとして考えたほうが良いレベルだが、季節開放範囲自体の攻撃力は高くボスが弾源でない弾幕なら敵正面で季節開放連打しているだけで突破出来たりする。道中には固めの雑魚に直当てして速攻、ボスでは弾幕の開幕に直当てしてダメージを稼ぎつつ素点を回収できる。季節消費が少ないため回避に使うのも有効。しかし季節開放終了後に連続で使用する時にタイムラグが発生するので事故には注意。決め撃ちにも緊急回避にも使える汎用性が売り。
消費が少ない分開放単発自体の性能は低めな上、更にLvを上げても季節開放の性能がほぼ変わらないのが欠点。Lv6でも他の季節のLv1より弱い。つまりちゃんとLv1以上を維持できるなら他の季節の方が強いという事であり、パターン化していくとこの欠点が目立っていく。特に開放+ボムのループでボスをゴリ押す時はボム中にLvを複数上げられるためLv6の夏より中レベルの冬の方が火力を出せたりする。

サブが秋の場合

文に近い自機寄りやや広範囲装備。オプションのLvが偶数の時は、正面をカバーしない。
季節開放時の弾消しバリアは自機に追従し、その間自機速度が1.5倍になる超高速移動状態になる。
無敵時間は約30Fだが効果時間は長く約120F。範囲は狭いものの自機の高速移動に追従するため、Lv1でも使い方次第で広範囲の敵弾を巻き込める。開放したら前に出て道をこじ開け、開けた道に沿って下がる事でボムを挟まずに開放ループが出来る。
効果時間が長いため敵弾に当たる心配はないが、無敵時間は短いため妖精やボスに突っ込む危険がある。
　
使いこなせさえすれば、輝針城魔理沙Bのマジックアブソーバーのように、季節開放と季節アイテム稼ぎの恒久的なループに持ち込める。
使いこなせば沢山の弾が消せるが事故も起こりやすい諸刃の剣であるため、使う場合は充分気をつけよう。
季節開放による弾消しループへの依存度が高いため消す弾の多い高難度向き。ただ高難易度でもLv1分のゲージを取り戻すのは結構難しい。

サブが冬の場合

魔理沙のような前方直線レーザー装備。ただしLv2以上になっても横には追加されず、正面への攻撃力が上がるのみとなる。なお、魔理沙の場合なぜか火力がさがってしまう。
霊夢やチルノなどの正面火力を補いたい機体には十二分な性能。霊夢の場合メインショットを当てる重要性が増すことになる。
季節開放時に弾消しバリアがしばらくその場に留まり、その間ショットの攻撃力が1.5倍に上がる。
無敵時間は約30F。しかしバリア自体の攻撃力はかなり低く、道中の向日葵妖精でもショットを打たないとしばらくは倒れない。
　
攻撃力の低さは逆に利用して、弾数の多い向日葵妖精に高レベルの季節開放を重ねる事で素点アップが狙える。
また、ボス戦開始前・スペルカットイン中にボスキャラへ貼り付き、即座に開放しつつショットを撃ち込むことで大ダメージを狙える。中ボスのHPをごっそり持っていくことも可能。
かなり効果時間が長いので、緊急回避目的よりは攻撃目的で使うべし。上記の特徴により、張り付いた時に高火力なチルノでの貼り付きが非常に強力である。
オプションLv上昇時にレーザーが増殖するというバグが存在する。この増殖はショットを止めるまで持続される。ショットキーを離した時は勿論、被弾や面切り替え、会話、メインショットのパワーアップでも一瞬ショットが止まるため正常な数に戻る。当然マスパでも止まるので注意。このバグを活用して攻略する場合適宜季節開放でオプションLvをリセットする必要がある。

いずれのサブ季節においても、敵がたくさんの弾を撃ってくる場面(主にボスの通常)で季節開放を重ね、ダメージと大量の素点、季節アイテムを稼ぐのは非常に有効である。

博麗霊夢

ショット:ブリージーチェリーブロッサム
桜の花びらの形をしたホーミングショット。性能自体は過去作のホーミングアミュレットに近い。
誘導性能と連射性能はそこそこ高く、特に今作は道中の雑魚弾幕が激しいため活躍する機会は多い。
火力こそやや控えめだが、サブ季節で十分に補えるレベルで対ボス性能も悪くない。ボスの正面を取り続けるのが苦手でも一応ダメージを見込めるためクリア重視で推奨される。初心者向けの機体である。
唯一後方攻撃が出来るショットのため、後方からの攻撃が多いExtraでは初心者向けにとどまらない活躍を見せる。

スペルカード:霊符「夢想桜花封印」
桜の花の形をした弾が自機の周囲を回転し、その後敵までホーミングして炸裂する。
基本的に前作までの夢想封印の形が桜の花に変わっている以外はあまり変更点はない。
弾が自機の周りを回っている時にも攻撃判定が発生しており、この状態で弾の軌道上に敵が来るようにすることでダメージUPが望める。
周囲の弾を消してしまい無敵時間中にかすれず、持続も短いので季節アイテムを稼ぎづらいのが難点。
また、どこにいてもボスに当てられるが威力は低めで、しっかり当てたチルノ・文のボムを下回る。無敵時間が短く撃ち込み火力も稼げない。
上記二つの理由から季節開放を絡めたゴリ押しは苦手。

サブ季節
春:メインオプション共にホーミングショットとなる。ホーミング+ホーミングで強そうに見えるかもしれないが、サブ春のショット火力が低すぎて役に立たず、開放も強くないのでこの機体は罠である。

夏:広範囲攻撃。サブ夏のショットはダメージは低いが霊夢のホーミングと合わせば多少は雑魚への攻撃に貢献してくれる。
季節開放は固めの雑魚やボス戦では開放直当てによって霊夢の低火力を補える。6つストックできるため「危ない!」と感じた時に手軽に撃てる。惜しまず使い、ボム共々抱え落ちしない癖をつけられる。決め撃ちから緊急回避まで使える汎用性が魅力。道中に強い霊夢と速攻がしやすい夏の強力な組み合わせである。

秋:メインショットの脇に配置される。正面を取る重要性が増し、狙った敵にダメージを与えられる。だが威力は高くなく、ボスへサブオプションのショットを全て当てられる状況は存在しない。
季節開放は移動スピード1.5倍&自機の周りに開放フィールド。移動速度がチルノに次いで遅く、1.5倍になっても割と制御しやすい。それでいてチルノほど遅くはないので開放ループはやりやすい。しかし自機狙い地帯で秋開放を使って動き回ると阿鼻叫喚の地獄絵図と化し、1ボム使わざるを得ない状況になるため注意。

冬:ホーミング+正面高火力のバランス良いショットになり道中もボスも高攻撃力を発揮できる。チルノ冬と比べると季節解放やボム中の撃ち込みダメージを稼ぎにくいのはネックだが、下から撃ってもボムが届くのでチルノと違い張り付く必要がなく決めボムの必要がない。

相性早見表

日焼けしたチルノ

機体特性:高速移動がやや遅い
ショット:パーフェクトサマーアイス
広範囲を攻撃する氷の弾。
風神録の妖怪バスターに近いが、高速時の攻撃範囲が広く低速時はやや収束する。
全ショット当ては張り付かないとできないが、張り付き時の火力は随一。季節解放との相性が良く、直当て+密着ショットでゴッソリ削ることが出来る。
道中こそ広い攻撃範囲から霊夢に似た操作感ではあるが、ボス戦では一転してボムと季節開放によるゴリ押しに向いた機体となる。
遠距離正面火力にさえ目を瞑れば、全体的にクセが少なく扱いやすい機体。中級者～上級者向け。張り付きで拡散とレーザーで超火力が出せる冬装備で決めボムを通していけば高難易度のクリアにも使いやすい。
季節開放時のダメージが大きいサブ季節(夏、冬)と相性が良い。

スペルカード:氷符「クールサンフラワー」
発動した場所を中心として大きな氷の花で攻撃。真ん中で発動すればほぼ画面全体を攻撃できる。
積極的に前で撃たないと氷の花が当たらないので、なるべく前で撃つこと。
花を当てないようにして無敵時間中に弾源に重なると季節アイテムを大量に稼げる。
ゲージを溜めたい時に有用なテクニックだがチルノのスペルカードは効果範囲を売りにしているため、
『弾源から離れた所でスペルカード発動→弾源に接近』のタイムラグが大きいのが欠点。
効果時間の長さ、ショットと合わせた火力、効果範囲はいずれも優秀である。

サブ季節
春:低火力のホーミング。サブ春のショットは役に立たないが、チルノの道中性能は高いので道中は楽。開放が弱く、ボス戦では丁寧な張り付きパターンを組まないと苦労することになるだろう。
季節開放は無敵時間が長めで張り付きパターンの構築が楽になる。移動が遅く、弾源グレイズ開放ループには向いていない。

夏:チルノ同様の拡散ショット。ショットのみで見ると道中ではメインオプションと合わせて結構な雑魚退治力になるが、ボス戦での力不足は変わらない。しかし、開放直当ての大きなダメージはのチルノの低火力を大きく補ってくれる。季節開放自体のダメージが大きいので開放中貼り付けずとも十分なダメージとなりうる。道中に強いチルノと速攻がしやすい夏の強力な組み合わせである。

秋:移動が遅く開放ループはやりにくい。
サブオプションの火力を当てにするならば素直に冬を選択した方が良い。
1.5倍スピードでも制御しやすいため事故のリスクは低い。一応後退速度は、開放終了前に下がり始めることで解決可能である。

冬:メインショットの強化。ボス戦でも正面を取れば安定した火力を見込める。ただし正面を取り続けることができないならば無意味である。
季節開放は張り付いての使用で超火力を発揮可能。張り付いて開放することでゲージ回復が望める2面ボス通常などでは積極的に決め撃ちしていきたい。
季節開放とボムの繰り返しで超火力で張り付き続けるゴリ押しが高難度クリアで強力。霊夢冬と比べると開放やボム中に密着でごっそりダメージを稼げるが、下で撃つとボムが届かないので決めボムゴリ押しが必要。

相性早見表

射命丸文

機体特性:高速移動が非常に速い
ショット:クレイジーフォールウィンド
高速でやや広範囲、低速で一直線貫通装備になる武器。
低速時の貫通ショットは加速度を持ち、近距離の方が通過時間が長いため威力が上がる。
近距離では霊夢に勝るが、遠距離では霊夢に劣る。
攻撃範囲は高速・低速共にかなり狭く、火力も安定しているとは言い難い。
高速時の極端な移動速度の速さも、慣れないうちは事故を誘発しがち。かなりクセが強く上級者向け。
ボムの性質と移動速度の速さは噛み合っており、稼ぎ性能はピカイチ。どちらかと言うとクリアよりもスコアアタックを重視した機体。

スペルカード:風符「天狗突風雨」
自機の方向に一直線の風で攻撃する。星の退魔符乱舞と似ているが、こちらは自機が発動したときの場所を固定して攻撃する。但し、発動直前の移動方向に対応して角度がつき移動する。
攻撃範囲は狭いが、直撃させた場合の火力は非常に高い。ボムの間に張り付いて撃ち込むと更に高火力。
また、無敵時間が長いためチルノのボム同様グレイズで季節アイテムを稼ぎやすい。
こちらは効果範囲にある程度指向性を持たせられるので、より稼ぎ(もしくは速攻)に適したボムと言える。
ボスの移動方向が悪いだけで範囲を抜けられることがあるのは玉に瑕。
また弾消し範囲が狭く、ボムバリアのある6面ラストやExtraでは最弱ボム。

サブ季節
春:サブ季節としてのホーミングは火力が低く単体ではほとんど役に立たないだろう。季節開放は範囲が広く、道中では大量の雑魚を処理、ボス戦では長めの無敵時間のお陰で、文の移動速度故の事故率を下げてくれる。文の移動速度は前述の弾源グレイズ開放ループをしやすくしてくれる。やや上級者むけ。

夏:春装備と同様、文の狭い攻撃範囲を補うのは難しい。季節開放は気軽に使えて、道中での体当たり事故を防ぎやすい。

秋:文のサイドを弾が通るようになり、この装備の火力の高さと相まって、体当たりでの事故率が非常に下がる。季節開放と移動速度の速さがよく噛み合っているが、文の速度に更に1.5倍するので、永夜抄のレミリアのラストスペル時のように制御不能に陥る可能性が高い。制御できれば最高の弾消し性能を誇るが、事故が起きやすい。

冬:正面火力は過剰で、他の装備とは違い、横への攻撃範囲が増えず道中は苦労する。しかし、ボス戦は高火力ショット+高火力ボムで楽できる。
道中でのパターンを作り、道中で落ちないようにしよう。文の高いボム性能、レーザー同時発射バグ、開放直当てを合わせることでボス戦を徹底的に飛ばせる。ボス戦向け。

相性早見表

霧雨魔理沙

機体特性:高速移動が速い　アイテム回収ラインが少し低い

ショット:エクストリームウィンター
前作までのイリュージョンレーザーと思っていい。貫通は今回もしない。
低速時の収束性が高く、火力には期待できる。特定条件下にて攻撃力が減衰するが(後述)、減衰状態でもボスから離れた位置での攻撃力は最強である。
攻撃範囲が狭く、しっかりとボスの正面を取るパターンを組まなければ性能を活かせないのはいつも通り。中級者～上級者向けの機体。

スペルカード恋符「マスタースパークフローズン」
前作までのマスタースパークと比べると色が水色になっている他、マスパの中央と端でほぼ変わらない火力が出せる。
今作もショットとは同時に出ないため、対ボス火力はいまいち。昔は対ボス用ボムの印象が大きかったが、雑魚妖精の体力が高い今作では長い無敵時間と広い効果範囲で道中でも有用。4面道中などでは惜しまないこと。
サブ季節
春:文同様、雑魚処理能力は期待しないほうがいい。文同様、弾源グレイズ開放ループがやりやすい。ボムも開放も弱いのは難点。

夏:弾を撃たれる前に雑魚を倒し、ボス戦は季節開放で速攻。道中に関しては魔理沙の雑魚処理能力を補うほどの力はないが、移動が速く直当てには向いている。ボス戦は夏開放直当てとショット火力の合わせ技でとても早く終わってくれる。季節開放の無敵時間の短さ故に事故が起こりやすい。

秋:移動が速すぎず遅すぎずで開放ループがやりやすい。魔理沙の周りを守る感じでオプションが配置させるので、体当たり事故が起きづらくなっている。また、レーザーオプションが左右に配置される高速移動では、季節開放で暴走しても体当たり事故が起きづらい。ショットは地霊殿の霊夢A装備のように攻撃範囲が広めで、また火力も高めなので魔理沙にしては逃げ戦法を取りやすい。万能。

冬:レーザー同時発射バグが唯一ボムでとぎれてしまい、相性は悪い。正面火力がグンと増す為、3面道中等の硬い雑魚は倒しやすくなる。また、季節開放は超高性能。基本的にはボスの弾源にめりこませて大量の弾を消しつつ弾幕を飛ばすのに使っていこう。

相性早見表

攻撃力比較

霊夢のメインショットとホーミング弾を合わせた威力を100としたときの各ショットの攻撃力を記す。小数は四捨五入した。
全てP4.00、季節LV3での値になる。

• チルノはサブショットが4本当たる範囲で近づくと何故か攻撃力が下がる。
• 魔理沙のショット威力は表のように全く異なることがある。
  詳細

  スペルプラクティスEasy犬符「野良犬の散歩」、魔符「インスタントボーディ」で確認。
  開始位置から動かない場合に105、下端へ移動すると113、前へ出るとほぼ127に近い値が出る。
  ただし裏夏「スコーチ・バイ・ホットサマー」、裏春「エイプリルウィザード」では初期位置、下端、密着でも127に近い値が出るので、
  距離によって必ず攻撃力が変わる仕様ではないらしい。

• 秋は個別に計ったショット威力が合計威力より高い。同時に当てると威力が減衰している模様。
• 冬のレーザーは魔理沙だけ明らかに威力が低い。

無敵時間、季節開放効果時間および範囲

ver 1.00a。

ボム無敵時間（秒）

ボム時間：本編ラストスペルとExのボスがボムバリアを張る時間。

季節開放無敵時間（秒）

季節開放効果時間（秒）

季節開放半径範囲（ドット）

土装備の場合、発動後に1.00秒で48.5下に移動し、その後は停止。

秋装備の範囲が60になる時間（秒）。

被弾後無敵時間（秒）

移動速度

単位はドット／フレーム。斜め移動の場合、約ルート２分の１倍になる。

総合評価

霊夢とチルノが広範囲ショットで道中寄り、文と魔理沙が正面集中ショットで対ボス寄りで、霊夢と魔理沙がショット寄り、チルノと文がボム寄りの性能となっている。
今作はメイン（キャラ）ごとの総合性能はさほど格差はない。強いて言えば文がショットが貧弱で扱いにくいか。
しかし、サブ季節の性能格差、サブ季節との相性は違いが大きく、サブ季節選びが重要となってくる。

総合評価（サブ季節）

初心者へのお勧めは夏>冬>秋>春の順。
ただし、パターン化していくと夏より冬や秋の方が強い場面も出てくる。

• サブ夏
  季節Lvを一つしか消費しないため、気軽に乱発できる。変な所で使ってもLv枯渇の心配がない。
  クリアを目指すなら季節開放をガンガンつかえて直当て火力も高く、固めの雑魚の速攻やボスへの開幕や緊急回避など様々な使い方ができる汎用性が売り。
  扱いやすく初心者にお勧めである。しかし、パターンを突き詰めていくと冬の高火力や秋の開放ループに劣る所が見えてくる。
  相性の良い機体：霊夢、チルノ

• サブ冬
  ボスに対する開放直当て+打ち込みの火力は夏より高く、バグにより特定条件下で正面火力が非常に高くなる。
  バグ利用条件がシビアで扱いが難しいのが難点とはいえ、他季節の貧弱なサブショットと違って唯一ショット火力に期待できるサブ季節。
  対ボス性能の高さは勿論、道中においても敵の正面を取れるなら速攻できる。
  相性の良い機体：霊夢、チルノ

• サブ秋
  ショットが正面から外れたところに火力が集中するため、対ボスでも道中でも扱いにくくショットの性能は低いと言わざるを得ない。
  しかし、唯一開放が自機に追従するため開放中に弾幕を突っ切る事で能動的に弾消し出来る。ゲージを稼ぎやすいためボムなしでも開放ループがしやすく、慣れれば弾避けしない独特の戦いができる。しかしゲージ不足によるループ失敗や体当たり事故が怖いので、安定させるにはそれなりの練度が必要。
  ラスぺが耐久しやすいのも強み。
  相性の良い機体：文、魔理沙

• サブ春
  ホーミングショットと広範囲弾消しに無敵延長、と便利なため扱いやすい季節ではあるが…
  季節開放の性能が決め打ちではなく緊急回避寄りで、その上持続に難がある事から緊急回避としても突出した性能ではない。
  スコアを伸ばしにくい事や攻撃に使いにくい点から、パターンを組んでいくと他季節に劣りがち。
  無敵時間に弾幕を突っ切るという運用も結局のところほぼ秋の劣化。
  一応、高レベル開放を維持出来るなら季節開放の無敵時間のうちに再使用可能になるため、高難易度では密着しての開放ループが一応可能。ただし安定させるのは秋よりもかなり困難。
  相性の良い機体：とくになし