弾幕基本講座

Last-modified: 2024-10-25 (金) 22:54:32

ここでは「東方のSTG(シューティングゲーム)が初めて」という方の為に、基本的なことを紹介しています。

 

STG三ヶ条

  • 死なない 
    (アイテム回収より弾避けを優先。危険を感じたら躊躇せずボム。)
  • 慌てない
    (弾をよく見て、無闇に動かない。動き回ると逆に難しくなる。)
  • 諦めない
    (何度も繰り返して、敵や弾の動きを覚える。難しい場所はパターンで。)
初心者向け補足

自機の撃つショットが敵機に当たると、敵機にダメージを与える。自機に敵弾または敵機が当たると、1ミス扱いとなり残機が1機減る。敵弾を避けて先へ進むゲームだ。

ある程度先へ進むと、ステージボスが現れ、敵弾を大量に撃ってくる(これを弾幕という)。

ボス戦中、「スペルカード」が数回宣言される。これには制限時間が設定されており、時間内に倒す or 時間切れで解除される。

ステージの途中では、ほぼ必ず中ボスが1回現れる。大抵は通常攻撃1回+場合によりスペルカード1枚。

残機の初期値は3で、残機をすべて失うとゲームオーバー。
コンティニューもできるが、3回or5回まで。ゲームオーバー画面の最下段に表示されている「Credit」が残りコンティニューの数を表している。
(つまり、1回の新規スタートでクレジット4or6個分遊べる。全てのクレジットでボムを使い切ったと仮定すると、4×3×4or6-1=47or71回ピンチになることができる。48or72回目でゲームオーバーになる)

ボムはXキー(キーボードの場合)。
ボムは、東方Projectのゲーム中では「スペルカード」と表記されている。ボムを使うと、自機は数秒間無敵になり(被弾判定が無くなる)、敵弾が消え、敵機に大ダメージを与える(ただし、自機によって性能は異なる)。

スペルカードとは

ボス固有の特別で強力な弾幕のことをスペルカードという。一定時間が経過するか、ボスの体力ゲージを削り切ると終了する(体力ゲージは星蓮船以前は画面上部に、神霊廟以降はボスを丸く囲うように棒で表示されています)。

スペルカードの取得とは

スペルカード使用中のボスを、被弾せずボムを使わずに体力ゲージをゼロにすることを「スペルカードの取得」という。スペルカードを取得すると「Spell Card Bonus」と表示される。

逆に、被弾した、ボムを使った、または時間切れでボスを倒した場合はスペルカードの取得に失敗したという。

スペルカードを取得したどうかを知るには

スペルカードを取得したかどうかは、戦歴を見るとわかる。
トップメニューから「Player data」を選び、スペルカードの記録を見ると、スペルカードごとに、スペルカードを取得した回数と、挑戦した回数を見ることができる。

高速移動と低速移動の使い分け

移動には「高速移動」「低速移動」の二種類があります。
それぞれ違った特徴があるので、上手く使い分けましょう。

それぞれの特徴

  • 高速移動
    移動速度が速く、精密性に欠ける。
    自機の当たり判定が見えない(当たり判定自体は変わらない)。
    ショットが広がり、広範囲に攻撃できる一方、正面に弱くなる(一部例外あり)。
  • 低速移動
    移動速度が遅く、精密性に優れる。
    自機の当たり判定が見える(妖々夢以降。目安であって、当たり判定そのものではない)。
    ショットが正面に集まり、攻撃範囲が狭くなる一方、正面に強くなる(一部例外あり)。

使い分け

  • 高速移動が有利なシーン
    素早い動きが必要な場合。
    大きな動きで弾を避ける場合。
    道中などで多くの敵を倒したい場合。
  • 低速移動が有利なシーン
    精密な動きが必要な場合。
    小さな動きで弾を避ける場合。
    ボスや単体の敵に高ダメージを与えたい場合。
 

慣れないうちは低速移動重視がいいでしょう。

敵弾の種類と対処法

敵弾には大きく分けて「自機狙い弾」、「固定弾」、「ばらまき弾(ランダム弾)」の三種類があります。
それらの性質を理解し、効率的な避け方をしましょう。

自機狙い、はずし弾

自機狙い弾とは、自機に向かって飛んでくる弾のことです。
主に「奇数弾」と「偶数弾」のニ種類があります。

奇数弾

奇数列の弾のことです。
一般的な「自機狙い弾」は、こちらを指す場合が多いです。
真ん中の列の弾は、今自機がいる位置に飛んでくるので、動かなければ被弾します。
逆に、その軌道から少しでもズレれば当たることはありません。
そのため、弾を引き付けてから少しだけ動いて避ける「チョン避け」が有効です。
大きく避け続けると弾がバラけ、行き場を失うことがあります。

一方向にチョン避けが続くと、画面端に追い詰められることがあります。
その場合は、チョン避けの方向を変える「切り返し」が必要です。
切り返しとは、チョン避けから急に大きく避けることで弾列をずらし、そのズレを利用して避ける方向を変える方法です。

偶数弾

偶数列の弾のことです。
自機をそらすように飛んでくるので、動かなければ当たりません。しかし、移動範囲を制限されます。
偶数弾は多くの場合、他の弾と一緒に飛んでくるので、弾列をバラけさせないよう、出来るだけ小さな動きで避けます。

固定弾

固定弾とは、毎回同じように撃たれる弾のことです。
「完全固定弾」、「自機依存弾」、「敵依存弾」の三種類があります。

完全固定弾

自機、敵の位置にかかわらず撃たれる弾のことです。
毎回同じ避け方が可能です。

自機依存弾

自機の位置に依存して撃たれる弾のことです。
自機の動き次第で、毎回同じ避け方が可能です。

敵依存弾

敵の位置に依存して撃たれる弾のことです。
敵の動き次第で、毎回同じ避け方が可能です。

ばらまき弾(ランダム弾)

ばらまき弾(ランダム弾)とは、毎回異なるように撃たれる弾のことです。
不規則なため、その場で見て避けなければなりません。所謂「気合避け」が必要になってきます。
しかしながら、気合い避けには幾つかのテクニックがあります。

弾幕の粗密の見切り

紅魔郷グリモワール地帯における粗密テクニック

まずこの紅魔郷Ex道中の写真をご覧下さい。青白い弾は奇数弾ですが、右に打たせて無力化してあります。
薄い赤が典型的なランダム弾で、この赤弾の量が多く、そこそこ難易度が高いと定評がある場面です。
テクニックにより、自機の周りに弾が全然無いところがポイントです。薄いところに入るとこのような安全な時間が増え、
より遠くの弾を見て避ける準備を行う猶予が生まれます。

tanntai.jpg

静止画では弾の軌道が不明瞭なので、そこまでの時間を流し撮りします。
弾の射線ラインがうっすらと把握できるような処理をしました。
現在地点付近に右上と左上から弾が降ってくるのが確認できます。一方、現在地より左側には射線のない安全そうなエリアがあることが解ります。
よって、この後は左のさらに薄い地点に動かしながら少数の弾を避けることになります。

tanntaihosoku.jpg

最初から最後に凌ぎきった時までの時間を流し撮りした写真がこれです。
自機が画面中央からだんだん左下に写ったログがあります。
そしてその地点にはほとんどの弾が飛んできていません。
特に、左上と右上から多くの射線が出ていますが、それぞれの射線のない、あるいは薄いラインの交点に自機を移動させたことが解ります。
粗密で大半の弾を処理し、目でしっかり見て精密移動で交わした弾は、今回この場面ではたったの6個でした。
今回はうまくいきすぎた感がありますが、粗密の見切りスキルが高ければ、このように弾幕難易度を低下させることができます。

zenntainagare.jpg

自機の上下移動

上から降ってくる弾幕に対しては下がりながら避けることで自機と弾の相対速度を低下させることができます。
擬似的に速度が低下するので、避けやすくなりますが画面最下段より下には当然移動できません。
そこで必要になるのが昇る操作で、安全で弾幕密度が低い時に高度を回復させることでまた利用できるようになります。
STG初心者は指が慣れていないため上下移動が意識していても困難だったりしますが、回数をこなすことで自然に慣れていきます。
このようなスキルを利用可能になるまで、ぜひ頑張ってください。

初心者にありがちな失敗

抱え落ち

初心者にありがちな失敗として、ボムの「抱え落ち」が挙げられます。
「抱え落ち」とは、ボムを所持している状態で危険な状態に陥ったにもかかわらずボムを惜しんで被弾・ミスしてしまうことです。基本的に残機1つにつき複数のボムが使用可能なので、抱え落ちは極めて大きな損失です。
東方シリーズでは、多くの場合ボムを使うことによって画面内の敵弾が消える上、一定時間無敵状態になれます。被弾しそうな時に使えば、命を繋ぎ止めることになるわけです。
ボムを温存しておいても死んでしまっては意味がありません。残機はボムより重いのです。ボムは惜しまず使いましょう。

  • ボムだって有限なんだから、いざという時に使わないと・・・
    いざという時っていつですか? 今でしょ。
    上記の通り、抱え落ちした分のボムを使う機会が減る→無敵でいられる時間が減る→無駄になる
    と良いことは一つもありません。危ないと思ったら景気よく使っちゃいましょう。
  • スペルカード失敗になるから・・・
    スペルカードのことはクリアしてから気にするべき。
    クリアしたいならスペルカードのことはひとまず忘れましょう。
    それに、ミスしてもスペカ失敗です。どうせ取得失敗するなら残機を温存しましょう。
    ちなみにステージプラクティスでもスペカを取得することができます
    通しではスペカ取得はひとまず無視しましょう。
    輝針城や天空璋等取得することでクリアに近づく作品もありますが、その場合は道中等であらかじめ消費して残機に還元する等しておきしょう(ボムが無ければ抱える心配もない)。
  • ちょっと苦しいけどこのくらいならボム使わなくても抜けられるかも・・・
  • スペカじゃないのに使うのはもったいない・・・
    苦しかったら使え。危なそうなら使え。死ぬ前に使え。
    道中だろうが、ボスの通常弾幕だろうが遠慮は不要です。
    なんであんなとこで使っちゃったんだろう…と後悔するくらいチキンなほうが丁度いいです。
    使わなくて死んだほうがもったいないです。
  • 弾がよく見えていない
    最初のうちは避けるのに必死で、気が付いたら回避不可能な軌道で弾が来ていた or 避けたと思ったら別の弾に当たった、ということが多いと思います。
    弾幕STGとは画面内の情報量が多く、危険な弾の軌道・危険な敵の位置・弾密度の薄い地帯へのルートetc…などを瞬時に判断しなければなりません。
    そう言った問題を瞬時に解決するのがボムです。
    画面内がゴチャゴチャしてきたらボムで掃除しましょう。
  • 上記の通り使ってたらボムの数が足りなくなった
    もちろんボムは有限です。ボスによってはスペカ1枚につきボム1発では足りないこともあります。
    そうなると最終的にはプレイヤーの技量次第です。
    でも、ボムを使いまくった時と全く使わなかった時とでは、1機で進める距離にだいぶ差が付くはずです。
    ボムが足りないと感じたら、次はボムを使わなくても切り抜けられる場所を探して練習をしましょう。最初は難しいと感じても、パターンを丁寧に組むことでヌルゲーと化す場合も多いです。
    自機依存や固定弾の多い場所ではパターンを構築し、事故率の高いランダム弾の場所でボム···というのが理想です。
  • スペルプラクティスのやりすぎ
    意外とありがちなのが、スペルプラクティスのやりすぎでボムを使わずに避けてしまう癖が付いてしまう事です。
    スペルプラクティスはボムを使えないため避けるしか選択肢がなく、避けの技術こそ向上するが、ボムを使う習慣が付かなくなることも。
    これを避けるにはスペルプラクティスだけでなくプラクティスもやって、ステージ通しでボムを使って切り抜ける経験を積む事が大事です。
    紺珠伝をやった後も似た症状が出る事がある。
  • ボムを能動的に使っていない
    「攻撃判定が遠くまで届かないタイプのボム」「自機のショットが拡散タイプなのでボム無敵で密着すると高火力」「ボムのタイミングで難易度が大きく変わる弾幕」など、追い込まれてからのボムよりさっさとボムを使った方が楽になる場面は多々あります。
    そのような場合では「危なそうなら使え」よりも更に積極的に、決めボムで「危なくならないために先に使う」を実行した方が結果的に少ないボム消費で切り抜けられる事も多いです。
 

要はもったいないと思うなら、ボムは死ぬ前に使い切っておけということです。

無理してアイテムを拾いに行く

  • 弾幕をよけるのに精いっぱいでアイテムがボロボロ画面外に落ちていく。もったいない!
  • 弾幕密度の濃い中にボムやアイテムがある。欲しい!
    と思うことはあるでしょうが、ハッキリ言って無理して取りに行く必要はありません
    確かに[P]やボムアイテムは取っておけばゲームを有利に進められます。
    しかし[P]を取っても1機落としては結局パワーダウンで本末転倒です。
    もちろん余裕があるなら取りに行っても構いませんが、慣れてない内は見殺しにしましょう。
    また妖々夢など点アイテムがエクステンド条件になっている作品は、それらを回収するためにボムを使うことが推奨される場合もあります。

ほとんどの作品で、ボムを使うと画面内のアイテムが自機に吸い寄せられる仕様(回収ボム)がありますから利用してみましょう。
ちなみにボムアイテムを回収するためにボムを使うのは本末転倒ではありません。
そういう場合は大抵弾幕が濃い場面が多く、ボムによる無敵時間分、安全に生き延びられる時間が伸びるためです。
パワーが不足しているとき、[P]を回収するためにボムを使うのも無駄ではありません。
パワーが少ないまま難所にぶつかり、敵の体力を削れずにボム連発→ミス→さらにパワーダウン……という悪循環を避けられるためです。

無理してスコアを稼ごうとする

スコアを稼いでもゲーム進行上メリットはそれほどありません。
スコアや取得得点アイテム数がエクステンドの条件になっていることが多いですが、被弾してしまっては本末転倒です。
なお、スコアが加算される行動は以下のとおりです。
・得点アイテムなどのスコア計算にしか関係しないアイテムを取る
・グレイズ(敵弾に被弾しない程度にカスること)する
・スペルカードを取得する(スペルカード取得時にスコアボーナスを獲得できる)
・スペルカードを速攻撃破する(速攻撃破した方がスコアボーナスが高い)
いずれもクリアするだけなら不要です。
まずはとにかくクリアすること。

見栄を張って高難易度に突っ込む

  • いくら初心者だからってEasyなんて恥ずかしい!
    と最初からHardやLunaticに突っ込んでも、1面すらクリアできず返り討ちにされてしまうでしょう。
    「Easyモードが許されるのは小学生までだよねー」という歌詞も存在しますが、
    あれはただの冷やかしに過ぎません。それに誰も弾幕STGとは言ってませんよ。
     
    当面の目標はEasyをコンテニューせずにクリアすることです。ボムは惜しまず、抱え落ちを防ぐ癖をここでつけておきましょう。
    運に頼らず達成できるようになってきたら、次は同じようにNormalに挑戦。
    高難易度はそれからです。

また、何度も何度もミスする・ボム安定な攻撃はあなたの苦手とする弾幕です。挑戦を繰り返すうちに、「ランダム弾の気合い避けは得意だけど自機狙いの切り返しが苦手」「固定弾は避けられるけど自機狙い+ランダム弾がどうしても駄目」といった、苦手な弾幕の傾向が掴めてくるでしょう。

実力を付けるという観点では、逆に最初から高難易度をプレイして体を慣らすのも一つの選択肢です。
当然難易度が高いので序盤から死にまくりますが、繰り返しプレイすればコツが掴めて少しずつ先に進めるようになってきます。
高難易度である程度進めるようになれば、低難易度の弾幕は余裕を持って避けられるはずです。
ただしそうなるまでは死にまくるので、途中で心が折れなければいいのですが。
あくまで東方の新作に挑む中級者以上の実力者向けであり、初心者にはオススメできません。

早すぎる引退

何が分からないのかが分からない程度の技量で袋叩きに遭っては、辞めたくなるのも無理はない。
自分の技量に合ったステージで、必要なスキルを一つずつ習得しよう。

  1. 低速ショットを使う練習
    低速ショットを使えば硬い敵が速攻で倒せることを確認しよう。ゲーム中必要なときにいつでも低速ボタンを押し、また、離せるようになろう。
  2. 残機のかけらを出す練習
    残機のかけらを出す方法は、作品ごとに独特なカラクリがある。ステージ1で実際に出してみよう。
    残機のかけらを採用していない作品にあっては、エクステンドする方法があるはずなので、それを試す(天空璋の季節解放とか)。
  3. 決めボムを押す練習
    人間は強いストレスを受けると行動を切り替えられなくなる。弾避けでストレスを受けた状態ではボムボタンを押す発想が出てこないのが人間だ。ベテランの登山家すら遭難したときに撤退を決断できずに事故に至るようなものである。
    ストレスの少ない場所でたっぷり練習すべきだ。
    1ボスの弾幕のどこかを練習台に定めて確実に決めボムを押す練習をしよう。
    1ボスを倒したらゲームは破棄してよい。

練習は毎日ちょっとずつでいい。繰り返すうちに、より安全に、ストレスなく1ボスを倒す方法が一つのやり方に定まっていくだろう。そう、それが「パターン化」です。

プラクティスの使い方が間違っている

練習量はある意味大事だ。しかし練習の目的や練習結果の読み取り方を間違えていると、クリアに直接関係ない苦行に囚われたあげく、失敗体験が積み重なって辞めたくなってしまう。
単一ステージでの抱え落ち回数とボム消費数の合計値に着目するといいだろう。
例えば、単一ステージでボムを3個消費し8回抱え落ちしたとする。この場合、ボムを11個消費すれば抱え落ちゼロで突破できるはずという計算になる。
では実践してみましょう! 確実に決めボムするのがコツ。

抱えているうちはボム消費数を減らす検討は意味が無い。

ステージ6の調査を先延ばしする

製品版を購入したばかりだと、ステージ4あたりでひどい目に遭うこともあるだろう。ステージ5以降の調査に意欲が湧かないこともあるかもしれない。
しかし、いざ実際にステージ5やステージ6に行けたときに、初見の弾幕に圧倒されてしまうようでは、ステージ4以前の練習の意味も薄れてしまうだろう。
また、ゲーム全体の中でボムを使いたい箇所と、ボム支給数の合計を先に確定させると、ステージ毎のボムの割り振りが楽になる。
例えば、ゲーム全体でボムが32個支給されるならば、ボム使いたいランキング32位以内の弾幕は避ける練習をしなくてもクリアだけなら可能という計算になる。
抱え落ちゼロで6ボスまで行ってもボムが足りないと分かったら、ボムを節約する検討に入ったらいい。その調査ためであればコンティニューを嫌う理由はない。

「紅魔郷」「妖々夢」「永夜抄」「風神録」「地霊殿」「星蓮船」の6作品は、ステージクリアでプラクティスが解放されるのでまずはコンテしてクリアを目指そう。
上記6作品以外はステージ到達でプラクティス解放なので、まずは6面到達を目指そう。
ノーコンクリア・グッドエンディング到達はプラクティスで練習を積んでから。

画面最下段に居座る

画面の下の方にいれば、弾幕を見てから避けるまでの時間猶予が増えますし、弾もばらけるため避けやすくなる、というのは多くの人が理解しているでしょう。
しかし、だからといって最下段に居るのは禁物。確かに一見すると避けやすそうに見えますが、この方法にはそれより下に移動できないという重大な欠点が存在するのです。
タイミングよく抜けないといけないタイプの弾幕などは更に問題で、気が付いたら詰んでいることもあります。
このことを考え、弾幕が迫ってきていてもある程度下に避けられるよう、スペースを確保しておくことを心がけましょう。

各作品の特徴

東方Projectの作品は世界観や基本的なシステムは同じですが、作品によって特徴があります。
好きなキャラで選ぶのも良し、難易度で選ぶのも良し。どの作品にしようか迷った時は参考にしてみて下さい。

「紅魔郷」「妖々夢」「永夜抄」、「風神録」「地霊殿」「星蓮船」の三作品はキャラクターやストーリーが多く関連しており、前者三つを「Windows三部作」(PC-98からOSがWindowsに移行してからの三作品)、後者三つを「守屋三部作」(ストーリーに守屋神社の三柱が大きく関わっているため)と言われることがあります。

※以下の内容にはネタバレが含まれます。

整数作品の仕様を大別した表


GE=グッドエンディング
エクステンド回数は現実的な最大数を記載。「多い」は、その作品特有のシステムにより、運や実力、パターンなどでエクステンド回数が大きく変動するものを指す。

作品GE条件Extra解放上部回収パワー残機/ボム
ストック数
エクステンドボムコンティニュープラクティス解放スペルプラクティス
ノーコンティニュークリア最大値被弾減少Pアイテム条件回数供給アイテム回収効果再開位置可能回数
紅魔郷Normal以上Normal以上フルパワー状態128
初期値
0
16小:1
大:8
8/8・スコア
・1UPアイテム
6ボムアイテムあり被弾箇所3当該ステージのクリア-
妖々夢
Easy以上Easy以上・点符取得数
・1UPアイテム
125-
永夜抄フルパワー状態
or画面上部で低速
7特殊あり
風神録Normal以上Normal以上常時可能5.00
初期値
0.00
-小:0.05
大:1.0
8/-・スコア
・1UPアイテム
6-ステージの始めから無限-
地霊殿Easy以上4.00
初期値
0.00
-9/-かけら
(5つで1UP)
10-なし-
星蓮船4.00
初期値1.00
1.00小:0.01
大:1.0
8/9・かけら(4つで1UP)
・1UPアイテム
多い・ボムアイテム
・かけら(3つで1個)
-
神霊廟赤神霊6緑神霊
(8つで1個)
被弾箇所0~9当該ステージに到達あり
輝針城Easy以上0.58/8かけら
(3つで1UP)
多いかけら(8つで1個)あり3~5
紺珠伝
(レガシー)
かけら
(3つで1UP)※
多い・ボムアイテム
・かけら(5つで1個)
5-
紺珠伝
(完全無欠)
0.01-/8----
天空璋0.58/8・スコア
・1UPアイテム
12被弾箇所5あり
鬼形獣かけら
(3つで1UP)
7かけら(3つで1個)
虹龍洞1.007/7・かけら(3つで1UP)
・アビリティカード
多い

※Extraは5つで1UP

紅魔郷

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登場ボスはルーミア、大妖精、チルノ、紅美鈴、小悪魔、パチュリー・ノーレッジ、十六夜咲夜、レミリア・スカーレット、フランドール・スカーレットです。
自機は博麗霊夢(霊符/夢符)、霧雨魔理沙(魔符/恋符)の4機体。

この作品の特徴として

  • 低速時、自機の当たり判定の目安が表示されない。
  • 霊夢と魔理沙で当たり判定の大きさに差がない。
  • 機体ごとに低速時の速度が異なる
  • ボス戦時、エネミーマーカーが表示されない。
  • 上部回収はフルパワー状態でのみ可能。
  • 通常弾幕とスペルカードの体力バーが共通で色分けされていない。
  • 内部ランクが存在し、それによって弾速などが顕著に変動する。
  • 食らいボム受付時間が変動する。使用する程短くなりミスでリセットされる。
  • スコアが特定の点数に到達するか、1UPアイテムの取得でエクステンドし、回数は少ない(本編6回、Extra2回)。
  • Optionから残機とボムの初期数を変更できる。
  • ボスの移動方向がランダム。
  • コンティニューは被弾箇所から再開し3回まで可能。
  • 当該ステージをクリアすることでステージプラクティスが解放される。
    • この作品のみプラクティスも初期残機でスタートする。
  • グッドエンディング、Extraステージ解放にはNormal以上のノーコンティニュークリアが必要。
  • Easyが5面までしかなく、ノーコンティニュークリアしてもバッドエンド。
  • グレイズなどスコア要素がステージごとに独立しており、次ステージに持ち越されない。

妖々夢

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登場ボスはチルノ、レティ・ホワイトロック、橙、アリス・マーガトロイド、リリーホワイト、プリズムリバー三姉妹、魂魄妖夢、西行寺幽々子、八雲藍、八雲紫です。
自機は博麗霊夢(霊符/夢符)、霧雨魔理沙(魔符/恋符)、十六夜咲夜(幻符/時符)の6機体。

この作品の特徴として

  • 「森羅結界」システム
    • 敵にショットを当てる、桜アイテムを集めるなどで「桜点」を一定数溜めると発動する。
      発動中はアイテムの自動回収、被弾時に身代わりにできるなどのメリットを得られる。
  • スペルカードボーナスがグレイズで増加する。
  • 上部回収はフルパワー状態でのみ可能。
    • Extra、Phantasmでは常時可能。
  • ボムが高速と低速で異なる性能を持つ。
  • 自機によってボム初期数が異なる(霊夢3、魔理沙2、咲夜4)。
  • 自機によって低速時の移動速度が異なる
  • 内部ランクが存在し、それによって弾速などが変動する(影響が小さく体感はしづらい)。
  • 点アイテムの取得数か1UPアイテムでエクステンドし、エクステンド可能回数は比較的多い(本編9~12回ほど。Extra、Phantasm5回)。
  • Extraに加えPhantasmがある。
  • Optionから残機の初期数を変更できる。
  • ボスの移動方向が自機位置に確実に依存する。
  • コンティニューは被弾箇所から再開し、5回まで可能。
  • 当該ステージをクリアすることでステージプラクティスが解放される。
  • グッドエンディング、Extraステージ解放にはeasy以上のノーコンティニュークリアが必要。
  • Phantasmステージは、「Extraをクリアしている」かつ「全キャラ/武器/全難易度の合計でスペルカードを60枚以上取得している」ことで解放される。
    • スペルカード名が完全に一致していない場合は別のスペルカードとして判断される(「反魂蝶 -参分咲き-」と「反魂蝶 -八分咲き-」など)。

永夜抄

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登場ボスはリグル・ナイトバグ、ミスティア・ローレライ、上白沢慧音、博麗霊夢、霧雨魔理沙、因幡てゐ、鈴仙・優曇華院・イナバ、八意永琳、蓬莱山輝夜、藤原妹紅です。
自機は結界組(博麗霊夢&八雲紫)、詠唱組(霧雨魔理沙&アリス・マーガトロイド)、幽冥組(魂魄妖夢&西行寺幽々子)、紅魔組(十六夜咲夜&レミリア・スカーレット)の4機体。※

この作品の特徴として

  • 自機が人間(高速状態)と妖怪(低速状態)のタッグで構成される。※
  • 自機によって低速時の移動速度が異なる
    • 自機が人間か妖怪で判定や挙動が異なる敵「使い魔」が出現する。
    • 「人妖率」に応じてショットの強化、刻符の出現など特典がある。
  • ゲーム内に特定の条件下で「刻符」が出現する。
    • 刻符は自動で回収され「人妖率」、点符の価値、スペルカードボーナス、ステージごとに行われる評定、ゲーム内の時間進行などに影響する。
  • 「ラストスペル」がある。
    • ステージごとに定められた刻符ノルマを満たすことでボス戦の最後に出現するスペルカード。
      ラストスペル中はボムを使用することができず、被弾しても残機は減らない。
      被弾すると「ディゾルブスペル」が発動しステージクリアとなる。
  • 上部回収はフルパワー状態、もしくは上部で低速状態になった時に可能。
  • ボムが高速と低速で異なる性能を持つ。
    • 「決死結界」システムがあり、喰らいボムの受付時間終了後に決死結界が展開され、その間にボムボタンを押すと2ボムを消費する強力なボム「ラストスペル」を打てる。
  • 内部ランクが存在し、それによって弾速などが変動する(影響が小さく体感はしづらい)。
  • 使用する自機によってStage4のボスが変わる。
  • Stage6がAルート、Bルートの2種類存在する。
    • 初回プレイではAルートのみ。Aルートをクリアすると以降のプレイからノーコンティニュー時のみBルートになる。
      Bルートクリア後はA,Bどちらか選択できるようになる(コンティニューしているとAルートになるのは変わらない)。
  • 点符の取得数か1UPアイテムでエクステンドし回数は少ない(本編7回、Extra4回)。
  • スペルプラクティスがある。
    • スペルプラクティス専用の「ラストワード」という種類の特別なスペルカードがある。
  • Optionから残機の初期数を変更できる。
  • ボスの移動方向が自機位置に確実に依存する。
  • コンティニューは被弾箇所から再開し、可能回数は刻符取得数に応じたステージ評定によって変化する。
    • ストーリー上、ゲーム内の時間が「PM11:00」からスタートしステージクリア、コンティニューなどで時間が進み「AM5:00」になるとゲームオーバーになります。
      「AM5:00」になることが条件なため、コンティニューしてステージクリアしてもゲームーオーバーになることがあります。
  • 当該ステージをクリアすることでステージプラクティスが解放される。
  • グッドエンディング、Extraステージ解放にはeasy以上のノーコンティニュークリアが必要。
    • Stage6 Aルートのエンディングはノーコンティニューであっても「ノーマルエンディング」。
      グッドエンディングはStage6 Bルートクリアでしか見られない。

※全タッグ4機体Bルートクリア後に単機体を選択できるようになり、単機8機体を合わせて全12機体。

花映塚

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登場キャラは博麗霊夢、霧雨魔理沙、チルノ、十六夜咲夜、(リリーホワイト)、プリズムリバー三姉妹、魂魄妖夢、ミスティア・ローレライ、因幡てゐ、鈴仙・優曇華院・イナバ、射命丸文、メディスン・メランコリー、風見幽香、小野塚小町、四季映姫・ヤマザナドゥです。

この作品の特徴として

  • 自陣の弾を消して相手の画面に送り込む「二人対戦型STG」。
    • 対CPUだけでなく、(友達がいれば)友達同士での対戦も可能。ネット対戦を行うには動作試験版(公式1.50a)のパッチを当てる必要がある。
  • 自機として使用できるキャラが多い(ストーリーモードでは14人、マッチモードでは16人)。
    • はじめから選べるのは5人だけだが、ストーリーモードやエキストラモードを進めていくことで新たな使用キャラが解放されていく。
    • ルナサ、メルランの2人はマッチモードでのみ使用可能で、ストーリーモードのシナリオは用意されていない。
    • リリーホワイトは対戦中に現れ弾幕をばらまくが、倒せばアイテムを落とすというギミック的キャラクター。自機として使用することはできない。
  • ショットボタンを押しっぱなしにしても連射にならない。
    • ショットボタンの長押しは、押している長さに応じて4段階のチャージ攻撃になる。2段階目以降は「チャージゲージ」を消費し、より強力な「カードアタック」が撃てる。
  • 雑魚敵を倒すと連鎖的に誘爆し、周囲の粒弾を消すことができる。
  • ランダム性の強い弾がきわめて多く、従来の作品で求められるようなパターン化能力よりも弾消しを基本とした本作独特の立ち回りが重要になる。

文花帖

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登場キャラは「大妖精、小悪魔、リリーホワイト、プリズムリバー三姉妹、ミスティア・ローレライ、風見幽香、博麗霊夢、霧雨魔理沙」を除く、紅魔郷~花映塚までのキャラ(萃夢想より伊吹萃香)です。

この作品の特徴として

  • 自機は射命丸文。
  • ボスや弾幕を写真に収めることを目的とした「弾幕撮影(Shooting)ゲーム」。
    • スペルプラクティスのようにシーンを選択し、ボスの写った写真を所定の枚数撮れればシーンクリアとなる。全85シーン。
    • より美しい写真(写っている弾が多い、ボスが写真の中央に近い、など)ほど高いスコアが得られる。
  • 撮影した範囲の敵弾を消すことができる。
    • 主目的であるボスの撮影以外にも、咄嗟に自機の周囲を撮影して安全を確保するといった防御寄りの使い方もできる。
  • 敵に体力がなく、自機がショットを撃つこともない。
  • 低速移動ボタンと撮影ボタンを同時に押している間は自機の移動が「超精密移動」になり、フィルムの装填速度も早まる。
  • ひとつひとつのシーンが短くリトライ性が高い。

風神録

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登場ボスは秋静葉、秋穣子、鍵山雛、河城にとり、犬走椛、射命丸文、東風谷早苗、八坂神奈子、洩矢諏訪子です。
自機は博麗霊夢(誘導/前方集中/封印)、霧雨魔理沙(高威力/貫通/魔法使い)の6機体。

この作品の特徴として

  • オプション(パワー)を消費して霊撃(ボム)を使うシステム。
  • 霊撃によってパワーを消費するため、被弾後にパワーを回復するシステムがある。
    • 被弾すると、パワーは一旦3.20減少し、代わりに自機から3.20分のPアイテムが放出される。
  • 「信仰ポイント」システム
    • 「信仰アイテム」を取得することで点符で得られる得点、スペルカードボーナスが増える。
    • 信仰ポイントはボス戦以外では一定時間経つと減り始めるが、アイテムを取得する、敵を撃破するなどすると減少開始の時間がリセットされる。
  • グレイズが演出のみ(グレイズ数の表示もない)。
  • ボスの移動方向が自機位置に確実に依存する。
  • スコアが特定の点数に到達するか、1UPアイテムの取得でエクステンドし、回数は少ない(本編6回、Extra3回)。
  • コンティニューは当該ステージの最初から再開し、回数は無制限。
  • 当該ステージをクリアすることでステージプラクティスが解放される。
  • グッドエンディング、Extraステージ解放にはNormal以上のノーコンティニュークリアが必要。

この作品から上部回収に条件がなくなり、常時可能になりました。
Optionで残機やボムの初期数を変更することができなくなりました。
プラクティスモード開始時の残機を変更できるようになりました。
フルパワー時に敵弾を消す効果がなくなりました。

地霊殿

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登場ボスはキスメ、黒谷ヤマメ、水橋パルスィ、星熊勇儀、古明地さとり、火焔猫燐、霊烏路空、東風谷早苗、古明地こいしです。
自機は博麗霊夢(八雲紫/伊吹萃香/射命丸文)、霧雨魔理沙(アリス・マーガトロイド/パチュリー・ノーレッジ/河城にとり)の6機体。

この作品の特徴として

  • オプション(パワー)を消費して霊撃(ボム)を使うシステム。
  • 霊撃によってパワーを消費するため、被弾後にパワーを回復するシステムがある。
    • 放出されるPアイテムの量は被弾時の残機とパワーに応じて変化する。
      被弾すると、パワーは一旦0にリセットされ、代わりに自機から2.25~3.20分のPアイテムが放出される。
      ただし、残機表示が0になる被弾をした場合に限り、フルパワーアイテムが放出され、パワーを全回復できる。
  • 「交信強度」システム
    • グレイズすることで画面上のアイテムを回収できる。
  • ボムにアイテム回収効果がない。
  • 残機のかけらアイテムを5つ集めることでエクステンドし回数は多め(本編最大10回、Extra4回)。
    • 主にボスなどの攻撃を被弾せずに突破すると出現する(ボム使用はOK)。
  • ボスの移動方向が自機位置に確実に依存する。
  • コンティニューは当該ステージの最初から再開し、回数は無制限。
  • 当該ステージをクリアすることでステージプラクティスが解放される。
  • グッドエンディングはEasy以上、Extraステージ解放にはNormal以上のノーコンティニュークリアが必要。

星蓮船

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登場ボスはナズーリン、多々良小傘、雲居一輪&雲山、村紗水蜜、寅丸星、聖白蓮、封獣ぬえです。
自機は博麗霊夢(A,B)、霧雨魔理沙(A,B)、東風谷早苗(A,B)の6機体。

この作品の特徴として

  • 「ベントラー」システム
    • ベントラーには赤・青・緑があり、赤は残機・青はスコア・緑はボムに対応している。
    • ゲーム内で出現するベントラーを色を揃えて3つ集めることで揃えた色の「UFO」が出現する。
    • UFOは一定時間経つと画面外に逃げてしまうが、その前にUFOを破壊するとUFOの色に応じたボーナスを得ることができる。
    • 出現したUFOは画面上にあるアイテムを吸収し、一定数吸わせることで追加ボーナスが得られる。
  • 自機の初期ボム数が2個。
  • ボムにアイテム回収効果がない。
  • 被弾時のパワー減少が1.00と大きい。
  • 残機のかけらアイテムを4つ集めるか1UPアイテムでエクステンドする。
    • ベントラーシステムに大きく依存し、パターン次第でエクステンド数は多くも少なくもなります。UFOを全く出さなければ3回。
  • ボスの移動方向が自機位置に確率的に依存する。
  • コンティニューは当該ステージの最初から再開し、回数は無制限。
  • 当該ステージをクリアすることでステージプラクティスが解放される。
  • グッドエンディングはEasy以上、Extraステージ解放にはNormal以上のノーコンティニュークリアが必要。

この作品よりエネミーマーカーから「Enemy」の文字がなくなりました。

ダブルスポイラー

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登場キャラは風神録~星蓮船までのキャラ(緋想天より永江衣玖、比那名居天子)、姫海棠はたてです。
この作品は文花帖の続編で、自機は射命丸文ですが、条件を満たすと姫海棠はたても使えるようになります。

この作品の特徴として

  • 基本的な操作、攻略方法は『文花帖』と同じ。
  • カメラの向きを切り替えられるようになった。カメラを縦(短辺をボスに向けた状態)にすればより遠くまで撮影することができる。
  • シーン数は前作の85シーンから108シーンに増量。
  • 条件を満たすことで姫海棠はたてを自機として使用可能になる。射命丸とはカメラ操作の性質が異なる。

この作品からセーブデータ、replayフォルダなどの作成場所がインストールフォルダではなくなりました。
詳細はFAQをご参照ください。

妖精大戦争

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登場キャラは角川書店刊『月刊コンプエース』に連載されていた「東方三月精」内に登場するキャラクターとなります。
自機としてチルノ、敵としてサニーミルク、ルナチャイルド、スターサファイア、霧雨魔理沙が登場します。

この作品の特徴として

  • 残機、ボムにあたる「やる気」、「パーフェクトフリーズ」が%方式で徐々に溜まっていく。100%で残機1機、ボム1個に相当する。
  • 敵弾を凍らせる「アイスバリア」
    • ショットの溜め撃ちでアイスバリアが発動し、自機の付近にある敵弾を凍らせることができる。凍らせた敵弾には触れても被弾しない。
    • 凍った弾はさらに付近の弾を凍らせ、連鎖的に大量の弾を凍らせることができる。
    • 凍らせた面積に応じてボムがチャージされるほか、自機のショットも強化されていく。
    • アイスバリアが消滅すると凍っていた弾も消える。このとき氷に触れていた敵にはダメージを与えることができる。
  • アイスバリアの消滅などで敵にダメージを与えると残機がチャージされる。エクステンド可能な回数はかなり多い。
  • ステージは全3面と短いが、1面、2面の行き先が選択式になっているため、ルートは計6パターンある。
  • システム上パズル色が強く、ある程度の慣れとパターン構築を求められる。

この作品からボスの体力バーが画面上部ではなくボスの周りに円形で表示されるようになりました。

神霊廟

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登場ボスは西行寺幽々子、幽谷響子、多々良小傘、宮古芳香、霍青娥、蘇我屠自古、物部布都、豊聡耳神子、封獣ぬえ、二ッ岩マミゾウです。
自機は博麗霊夢、霧雨魔理沙、東風谷早苗、魂魄妖夢の4機体。

この作品の特徴として

  • 「トランス」システム
    • ゲーム内で出現する「小神霊」を取得することで左下に表示されるゲージが溜まり、フルゲージになると使用できる。
      使用中は自機が無敵になり、ショットが強化される。小神霊を活性化させる。などのメリットを得られる。
      • 小神霊には白・青・緑・赤があり、白は得点・青は素点・緑はボム・赤は残機を増やします。
        トランスにより活性化した小神霊は取得時の効果が倍増します。
    • ゲージがある状態で被弾することでもトランスが強制発動し、ゲージを全て消費する。被弾を打ち消す効果はないので、トランス終了後に残機は減る。
  • 自機の初期ボム数が2個。
  • ボムにアイテム回収効果がない。
  • 被弾時のパワー減少が1.00と大きい。
  • 赤神霊を集めることでエクステンドし回数は少ない(本編4~6回ほど、Extra3回ほど)。
  • スペルプラクティスがある。
    • スペルプラクティス専用の「オーバードライブ」という種類の特別なスペルカードがある。
  • ボスの移動方向が自機位置に確率的に依存する。
  • コンティニューは被弾箇所から再開し、0~9回(難易度により変動)まで可能。
  • 当該ステージに到達する(ステージクリアの必要はない)ことでステージプラクティスが解放される。
  • グッドエンディングはEasy以上、Extraステージ解放にはNormal以上のノーコンティニュークリアが必要。
    • 隠しエンディングが存在し、こちらは特殊な条件を満たした上でNormal以上のノーコンティニュークリアが必要。

この作品から魔理沙のレーザーが貫通しなくなりました。
この作品(正確には妖精大戦争)からボスの体力バーが画面上部ではなくボスの周りに円形で表示されるようになりました。
この作品(正確にはダブルスポイラー)からセーブデータ、replayフォルダなどの作成場所がインストールフォルダではなくなりました。
詳細はFAQをご参照ください。

輝針城

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登場ボスはチルノ、わかさぎ姫、赤蛮奇、今泉影狼、九十九弁々、九十九八橋、鬼人正邪、少名針妙丸、堀川雷鼓です。
自機は博麗霊夢(A,B)、霧雨魔理沙(A,B)、十六夜咲夜(A,B)の6機体。

この作品の特徴として

  • アイテム回収ボーナスがある。
    • 一定数のアイテムを一度に回収(上部回収、ボム回収)することで
      獲得スコアに倍率(最大2.0)が掛かるほか「命/スペルカードのかけら」が出現する。
  • 命のかけらを3つ集めることでエクステンドする。
    • アイテム回収ボーナスで出現する他、ボスの攻撃を一段階ノーミスノーボムで撃破することでも出現。
      アイテム回収などのパターン、実力に大きく左右されるもののエクステンド数は多く確保しやすい。
  • スペルプラクティスがある。
  • ボスの移動方向が自機位置に確率的に依存する。
  • コンティニューは被弾箇所から再開し、3~5回(難易度により変動)まで可能。
  • 当該ステージに到達する(ステージクリアの必要はない)ことでステージプラクティスが解放される。
  • グッドエンディング、Extraステージ解放にはEasy以上のノーコンティニュークリアが必要。

この作品より基本解像度が640*480から1280*960に向上しました。
この作品から被弾時にボムの数が強制的に3個になる、ボムのアイテム回収効果が復活する等永夜抄以前に近い仕様になりました。

弾幕アマノジャク

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登場キャラは博麗霊夢、霧雨魔理沙、チルノ、十六夜咲夜、レミリア・スカーレット、魂魄妖夢、西行寺幽々子、八雲紫、上白沢慧音、藤原妹紅、伊吹萃香、河城にとり、犬走椛、射命丸文、東風谷早苗、八坂神奈子、洩矢諏訪子、比那名居天子、聖白蓮、姫海棠はたて、幽谷響子、宮古芳香、霍青娥、物部布都、豊聡耳神子、二ッ岩マミゾウ、輝針城の全てのキャラクターです。

この作品の特徴として

  • 自機は鬼人正邪。
  • 『文花帖』のようなシーン選択制のゲーム。ボスの体力を削りきればそのシーンはクリアとなる。全75シーン。
  • 本作のボスは一見回避不可能に思えるほどの弾幕を放ってくるが、プレイヤー側も「数秒間姿を隠す」「敵の自機狙いを誤認させる」「被弾を無効にする」といった数々の「反則アイテム」を使用することができる。
    • はじめから使えるアイテムは3種類だが、シーンをクリアしていくと使用可能アイテムも増えていく。
    • 同じアイテムを使って複数のシーンをクリアすると、アイテムの性能(効果時間、使用可能回数など)がアップする。
    • 難しいシーンは飛ばしてしまい、別のシーンでアイテムを成長させたり、新たなアイテムを入手してから再挑戦するといった戦略もとれる。
  • 個々の弾幕に対し最適なアイテムを探すというゲーム性のため、弾幕の性質を見抜く力も磨くことができる。
  • 一応、どれも完全な不可能弾幕ではなく、上級者であればノーアイテムクリアも可能ではある。

今作ではいわゆる”トロフィーシステム、実績”のようなものがあり、よりゲームをやり込めるようになっています。

紺珠伝

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登場ボスは清蘭、鈴瑚、ドレミー・スイート、稀神サグメ、クラウンピース、純狐、ヘカーティア・ラピスラズリです。
自機は博麗霊夢、霧雨魔理沙、東風谷早苗、鈴仙・優曇華院・イナバの4機体。

この作品の特徴として

  • レガシーモードと完全無欠モード※
    • レガシーモードは従来通りの仕様です。
    • 完全無欠モードには残機の概念がなく、ゲームの進行に合わせてある程度の区間ごとに自動でセーブが行われ、被弾すると強制的にセーブ地点からやり直しになります。
  • チャプター
    • 各ステージがある程度の長さ区切られており、チャプターと呼ばれる。
      敵の撃破率×グレイズ数で算出される得点が20000以上の時にチャプターボーナスとして残機のかけら(完全無欠モードではボムのかけら)がもらえます。
  • 残機のかけらを3つ(Extraは5つ)集めることでエクステンドする。
    • 前述のチャプターボーナスでしか得られません。パターン、実力に大きく左右されるもののエクステンド数は非常に多く確保しやすい。
      チャプターボーナス算出の仕様上、敵弾の少ないE/Nでは少なく、敵弾の多いH/Lでは多くなりやすい。
  • 被弾した後のパワーは、レガシーモードの場合は0.5、完全無欠モードの場合は0.01減少する。
    ただし、完全無欠モードにおいて、同じチャプターで51回以上被弾した場合、51回目以降はパワーが減少しない。
  • ボスの移動方向が自機位置に確率的に依存する。
  • コンティニュー(レガシーモードのみ)は被弾箇所から再開し、5回まで可能。
  • 当該ステージに到達する(ステージクリアの必要はない)ことでステージプラクティスが解放される。
  • Extraステージ解放にはEasy以上(レガシー、完全無欠は問わない)のノーコンティニュークリアが必要。
  • バッドエンディングが存在しない。
    • 「完全無欠モード or レガシーモードノーミスクリアエンディング」と「自力クリアエンディング」の2種類。
      レガシーモードはコンティニュークリア、ノーコンティニュークリアいずれであっても「自力クリアエンディング」になる。

※Extraステージは完全無欠モードはなくレガシーモードしかありません。

天空璋

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登場ボスはエタニティラルバ、坂田ネムノ、リリーホワイト、高麗野あうん、矢田寺成美、丁礼田舞、爾子田里乃、摩多羅隠岐奈です。
自機は博麗霊夢(春)、日焼けしたチルノ(夏)、射命丸文(秋)、霧雨魔理沙(冬)の4機体(サブ季節を加味すると16機体)。

この作品の特徴として

  • 季節システム
    自機は春、夏、秋、冬のサブ季節を1つ選択してスタートし、ゲーム内で出現する季節アイテムを取得することで季節レベルが上がる。
    サブ季節はそれぞれサブショットの性能、解放の範囲やダメージ、消費レベルなどに特徴があります。
    • 季節アイテム
      敵を倒す、グレイズする等で出現。季節レベルが上がる程次のレベルに必要な数が増える。上部回収可能。
    • 季節オプション
      季節レベルが上がるごとに小さいオプションが増える。
    • 季節解放
      上がった季節レベルを消費して使用することができ、範囲内の敵弾を消す他、敵にダメージを与える、アイテム回収効果もあります。
      季節解放で敵弾を消すことで点符の価値が増加します。
  • スコアが特定の点数に到達するか、1UPアイテムの取得でエクステンドする。スコアの増えやすい高難易度ほどやや多くなりやすい(低難易度なら通常7~9回ほど、最大12回)。
  • スペルプラクティスがある。
  • ボスの移動方向が自機位置に確率的に依存する。
  • コンティニューは被弾箇所から再開し、5回まで可能。
  • 当該ステージに到達する(ステージクリアの必要はない)ことでステージプラクティスが解放される。
  • グッドエンディング、Extraステージ解放にはEasy以上のノーコンティニュークリアが必要。

この作品から自機の当たり判定の大きさが統一され、機体差がなくなりました。

秘封ナイトメアダイアリー

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登場キャラは博麗霊夢、霧雨魔理沙、レミリア・スカーレット、フランドール・スカーレット、西行寺幽々子、八雲藍、八雲紫、八意永琳、蓬莱山輝夜、藤原妹紅、伊吹萃香、四季映姫・ヤマザナドゥ、八坂神奈子、洩矢諏訪子、永江衣玖、比那名居天子、古明地さとり、霊烏路空、古明地こいし、聖白蓮、封獣ぬえ、豊聡耳神子、二ッ岩マミゾウ、少名針妙丸、堀川雷鼓、紺珠伝のキャラクター全員、エタニティラルバ、坂田ネムノ、高麗野あうん、矢田寺成美、爾子田里乃、丁礼田舞、摩多羅隠岐奈です。

この作品の特徴として

  • 自機は宇佐見菫子。
  • 『文花帖』のようなシーン選択制のゲーム。全103シーン。
  • 『文花帖』同様に写真撮影が可能だが、『弾幕アマノジャク』のようにボスに体力があり、ショットも撃てる。1枚以上の写真を撮ったうえでボスの体力を削りきることがシーンクリアの条件となる。
  • 『文花帖』と違ってボスを写真に収める必要はないが、撮影によってボスにダメージを与えることができる。
  • シーンをクリアしていくと、「ショット強化」や「テレポーテーション」といった新たな能力を身に付けることができる。

弾幕アマノジャクに続いて実績・トロフィーシステムがあります。

鬼形獣

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登場ボスは戎瓔花、牛崎潤美、庭渡久侘歌、吉弔八千慧、杖刀偶磨弓、埴安神袿姫、驪駒早鬼です。
自機は博麗霊夢、霧雨魔理沙、魂魄妖夢でそれぞれにオオカミ、カワウソ、オオワシの3装備があり9機体。

この作品の特徴として

  • 動物霊とロアリング
    • ロアリングモード
      ゲーム内で出現する動物霊、アイテム魚霊を5つ集めることで発動する。発動中は被弾を打ち消すなどのメリットがある。
    • 暴走ロアリングモード
      同じ動物霊を3つ以上含めて発動する特別なロアリングモード。通常のロアリングモードの効果に加え、3つ以上揃えた動物霊に応じて特殊な効果がある。
      • オオカミ:低速ショットが大幅に強化され、高速でも低速ショットが打てるようになる。
      • カワウソ:敵弾を消すオプションが展開される。
      • オオワシ:高速ショットが大幅に強化され、低速でも高速ショットが打てるようになる。
  • 1UPのかけらを3つ集めることでエクステンドする。
    • 前述のロアリングモードに1UPのアイテム魚霊を含めることで出現する。最大7回と少ない。※
  • スペルプラクティスがある。
  • グレイズは演出のみ(グレイズ数は表示されるが何の影響もない)。
  • ボスの移動方向が自機位置に確率的に依存する。
  • コンティニューは被弾箇所から再開し、5回まで可能。
  • 当該ステージに到達する(ステージクリアの必要はない)ことでステージプラクティスが解放される。
  • グッドエンディング、Extraステージ解放にはEasy以上のノーコンティニュークリアが必要。

この作品より実績・トロフィーシステムが搭載されるようになりました(初出は弾幕アマノジャク)。
※バグと思われる挙動を利用すれば最大9回。

虹龍洞

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登場ボスは豪徳寺ミケ、山城たかね、駒草山如、玉造魅須丸、飯綱丸龍、菅牧典、天弓千亦、姫虫百々世です。
自機は博麗霊夢、霧雨魔理沙、十六夜咲夜、東風谷早苗の4機体。

この作品の特徴として

  • アビリティカード
    点符の代わりにお金が出現し、集めたお金でステージクリアごとに販売されているカードを購入し自機を強化できる。
    一度購入したカードは初期スロットにセットすることができ、ゲーム開始時からの使用が可能になる。
    • 使用タイプ:Cボタン(キーコンフィグで変更可能)で使用できるもの。
    • 装備タイプ:自機にオプションを追加する。
    • 能力タイプ:自機に特殊な能力を付加する。
    • 即効タイプ:残機やボム、パワーなどを増やす。
    • 非常に強力な効果を持つカードから扱いづらいカードまで種類は豊富。
  • グレイズが演出のみ(一部カードはグレイズにより効果を発揮する)。
  • 被弾時のパワー減少が1.00と大きい。
  • 命のカードを購入するか1UPのかけらを3つ集めることでエクステンドする。
    • 命のカードは毎ステージ販売される他、条件を満たすことで1UPのかけらを得られる効果を持つカードもありエクステンドできる回数は多い。
  • スペルプラクティスがある。
  • ボスの移動方向が自機位置に確率的に依存する。
  • コンティニューは被弾箇所から再開し、5回まで可能。
  • 当該ステージに到達する(ステージクリアの必要はない)ことでステージプラクティスが解放される。
  • グッドエンディング、Extraステージ解放にはEasy以上のノーコンティニュークリアが必要。
    • 隠しエンディングが存在するが難易度による条件はない。
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