霧雨 魔理沙

性能

高低速ショットはどちらも正面への貫通しないレーザー+ショット。チャージショットは一定時間残る設置貫通レーザー。
除霊オーラは自機から画面端まで上下に伸びる細い直線。

C1で高火力の貫通レーザーを設置できるため、ボスを速攻できる。単純な正面火力では清蘭に負けているが、貫通効果で雑魚敵や動物霊などに防がれずむしろ連爆の餌に出来るため、連爆が激しくなるほど速攻しやすくなるのが長所。
C2は3本のC1を放ちながら同時に相手陣に自機狙いのレーザーを数発放つため、完全に上位互換。攻撃範囲も広くボス撃破目的の連打もこちらの方が良い。
高レベルのC3は画面中央は非常に狭い。極小当たり判定カードを採用していない限りは中に入らないほうが無難。
C3,EXのレーザーはともに画面端から当たり判定2～3個分あたり、画面下は安置となる。自機依存になるC2を連打しなければ、慣れた相手からは被弾を取りにくい。
今作ではレーザーの予告線が出てから実体化するまでの猶予時間が短く、反応の遅れが被弾に繋がりやすい。
C4ボス通常はレーザー+粒弾のばら撒き。打ち返されると弾が一気に来る上相手が大量にゲージを稼げる。高LVになるとレーザーはかなり早くなる。
C4スペカのレーザーは誘導可能。攻撃が激しくなってくるとボスアタックの誘導よりは、EXやC2に撃ち抜かれないことを優先したほうが長生きできる。
レーザー着弾点から出てくるばら撒きは軌道が読みづらく、自機周囲にオーラがないキャラは避けるのが辛い。弾源付近でC3などで弾消しを狙うこともできなくはない。

縦に長い除霊オーラが優秀で、霊に被せやすい。また、弾源に重ねて霊力アイテムを荒稼ぎしやすく、ボスに重ねればとんでもない頻度で攻撃を送れる(ボスが弾源でない相手を除く)。

自画面での攻撃範囲は著しく狭い。除霊オーラを出したまま横移動する事で広範囲除霊は出来るが、殲滅は連爆頼み。C3の位置は固定なため、慣れた相手からは単発・暴走どちらの場合でも被弾を狙いにくい。
また、C3はLv4以上だとLvを上げても本数がほぼ変わらない。ほぼ配置が変わるだけであり、高Lv限定の安地もあるため、霊送りを絞られて高Lv単発の送り合いとなるとこちらが辛い状況となる。
また、C1のレーザーが明る過ぎて弾が隠れて見えにくいという欠点がある。

CPU魔理沙は、霊力稼ぎが下手というCPUの弱点をキャラ性能でカバーし、かなりの頻度で攻撃を押し付けてくる。
それなりに速度もあるため回避性能も高く、バリアもすぐに張り直すためCPU最強格。
逆に対CPUで魔理沙を使う場合、レーザーのわずかな隙間に正確に潜り込まれるため、連爆以外ではほとんど被弾を取れない。

ver1.10cではレーザーが弾消しで防がれる体験版仕様に戻り弱体化した。C2の強化はあるがC1も弱体化されている。

自キャラ時戦略

特筆すべきは縦長の除霊オーラ。
意識せずとも自然に敵弾に被せやすく、チャージしながら横移動するだけで霊力稼ぎ+除霊ができる。
弾が来て危ない時以外は常に画面を駆け回って除霊と霊力稼ぎを行おう。
また、意識して弾源に重ねれば更に霊力を稼げるため、ゲージの稼ぎやすさは圧倒的。
特にボス戦時はチャージが追いつかないレベルで稼げるためC2,C3,C4を連発することが出来る。

しかし、C3は完全位置固定な上レベルを上げても本数があまり増えず、高レベルC3の撃ち合いとなると不利になりやすい。
C3を避けられる相手はEX,C2,C4で被弾させるしかないが、いずれも単発では効果が薄いため連爆で画面を埋め尽くす事を狙っていく。
攻撃範囲こそ狭いがオーラ横薙ぎで広範囲除霊自体はできるため連爆を狙える場面もそこそこある。霊の群れが来たらしっかり狙っていこう。
C3で連爆を起動してもC3同士は同じ場所に発生するためメリットが少ない。C2で起動した方がC3やC4と重なって相手を追い込みやすい。

また、相手によってはC3の弾数が少なかったりC4がボス弾源でなかったりとオーラを被せるのが難しい。それらの相手からは霊力が稼ぎにくく、相性差がモロに出る。　

また、いくらボスから稼げるからと言っても他の攻撃を重ねられると余裕がなくなる。欲張りすぎないように。

ボス戦時はC1チャージの間に左右に動いてボス周辺の霊を巻き込みつつC1を当てると目に見えて撃破速度が変わる。特に連爆合戦が激化すると魔理沙に弾幕が届く前に倒せてしまうので連爆が激しくなるほど安定するという逆転現象が起こる。

連爆で落としにいく他にも判定勝利を狙いにいく事もできる。左右に走り回って粒弾にオーラを被せているだけで霊力がモリモリ落ちてくるため、C3の回数で負けにくい。この点は他の機体に無い優位点。
ただし、レーザーから霊力を結構稼がれてしまう事には注意。
また、オーラの形が身を守る事には向かずどこかでミスってしまったり、ボムを切らされて連爆合戦に持ち込まれてしまう事も多い。

おすすめアビリティカード

• ゲージでボム入手
  C3を連発してボムを荒稼ぎ出来、稼いだボムを使い潰しながら耐久出来るので攻防両面が大きく補強される。
• チャージ速度UP
  各種チャージを連発できる。

相手時戦略

魔理沙のレーザーは予告から発生までが早いが、慣れれば十分に見てから避けられる。
相手フィールドから飛んでくる青いエフェクトを見て、大体の位置とタイミングが予測することも有効。
上に上がっているとEXアタックの位置を読みにくく、C2も分散して避けにくくなる。スペカ以外では画面下に張り付いていた方が安全（ボス撃破を狙いたい機体は除く）

レーザーの発生と弾消しが重なった場合、弾消しの効果が切れた瞬間予告なしにレーザーが伸びてくるため注意。画面上部にいればそれなりに猶予が出来るため、この時だけは上にいる方が安全。

中でもC3が初見殺しで、画面全体を反応が難しい速度のレーザーで埋め尽くされる為、慣れていないとこれを連打されるだけであっという間に連続被弾してしまう。
しかしこのレーザー自体は完全固定のパターンである為、規則さえ覚えてしまえば他の攻撃と重ねられない限りは簡単に回避できるようになる。
これを理解しているかどうかで対魔理沙の勝率が大きく変わるので、全く攻撃に耐えられないようならまずはC3の避け方を覚えておきたい。

通常弾幕は自機から見て

1. 右から左にレーザーで薙ぎ払い
2. 左から右に白玉散布
3. 左から右にレーザーで薙ぎ払い
4. 右から左に白玉散布

を繰り返す。
最初の薙ぎ払いは必ず右側からスタートするため、左側に向かうと着弾を遅らせられる。
粒弾が非常に多いため、爆風で消すと魔理沙側に大量に打ち返しが飛んでいく。

スペカはレベル5以上では緑レーザーの本数が1→3と一気に増加し後方と左右から弾が散らばるため避けにくいのだが、散らばった後攻撃が止むためバリアは回復させやすく耐久はしやすい部類。
自機周囲に展開させられるタイプのオーラならば大分避けやすいが、ないキャラはバリアループでごまかすしかない。
緑レーザーは左→右→自機狙いの順に発射される。

EXの配置はランダムだが、画面左右端当たり判定2～3個分の下部にいるとEXには当たらない。
アビリティカードが表示されているあたりに陣取れば、LV7・8のC3とEXの両方に当たらなくなる（LV5では安地がかなり狭く、LV6では安地が無いので注意）。
そこに逃げ込めば魔理沙側はC2以外で手出し出来ない。

霊力稼ぎが大得意の機体なので、弾が大きくて少ないC3やEXがあればそれで攻めたいところ。C4は基本的に弾数が多い上速攻されるので効果的でない場合もある。
C2で薙ぎ払い暴走と大量のEXが魔理沙の主力なので霊送りを絞るとあちらから手出ししにくくなるが、3分を過ぎる当たりではよほど徹底しない限りは暴走まであっさり持っていかれる。

• 有利
  霊夢、典、早鬼、尤魔、ちやり、日狭美
• 五分前後
  早苗、藍、美天
• 不利
  あうん、ナズーリン、清蘭、お燐、マミゾウ、八千慧、萃香、慧ノ子、残無

おすすめアビリティカード

• ゲージでボム入手
  禁止されていない限りは安定。
• 極小当たり判定
  レーザーの隙間に入りやすくなる。