高麗野 あうん

性能

ver1.00a現在、オンライン対戦では実力差がある時のハンディキャップとして選ばれるような立ち位置。
キャラ相性は全キャラに対して不利といっても過言では無く、好きで使うなら勝ち負けについてはある程度覚悟しておく必要がある。

特筆すべきはチャージ攻撃が全て自機周辺への近距離攻撃であり、かつその威力は低いということ。
近距離特化でありながら、綺麗に当てないと妖精の編隊どころか除霊した動物霊すら撃ち漏らすことがある。妖精列を倒せず体当たりを喰らう事もしばしば。
ゆえに敵のボスアタック処理は非常に苦手で、ランクが上がってくると正面での撃ち込みを意識しても時間切れになることが多い。

一方、数少ない強みとしては、C2が貴重な無敵時間付き攻撃であり、使い勝手は良好である点が挙げられる。
詰みに近い状況を霊撃無しで回避する、敵のボスアタックを最初から時間切れ前提の立ち回りで凌いでゲージを回収する、
無敵時間を利用して強引にザコ敵や霊を撃破し、暴走Exアタックに繋げるといった幅広い活用が可能。
ただし霊夢と違ってC2後の再チャージがかなり遅く、火力の低さから無敵が途切れる頃に自機周辺の殲滅が間に合ってない事も多々ある為、霊夢のようなC2連発で詰み盤面をリセットまで持ち込むようなプレイングはできない。

敵画面への攻撃についてはEx、C3、ボスアタック全てお世辞にも強いとは言えず、単発での被弾は望みにくい。
特にボスアタックはスペルカードがどこまで行っても弱く、難易度Lunaticで最大のLv.8まで伸ばしてもすんなり突破されることがしばしば。
Lv.5以上の通常弾幕に限ってはそれなりに避けにくいが、初期レベルが5に満たないEasy～Hardでは、ボスアタックの価値が試合中に大きく変動することは程度考えておく必要があるだろう。

自キャラ時戦略

独特の除霊範囲を活かして広範囲除霊をしてからの暴走アタックが基本戦略となる。攻撃が来てなければC1、危ない時にはC2で起爆する。
ボスは基本的に倒せないと思った方が良い。C2で耐えて時間切れまで耐久する。
体験版時点でも最弱扱いで製品版でも強みは増えなかったのに、体験版では霊撃で消えなかった巴弾が霊撃で消えるようになるという謎の弱体化まで喰らっている。どうして……

相手への攻撃もあまりにも貧弱で、事実上まともに勝つ方法は巴弾が一切霊力を落とさない点を活かした判定狙いぐらいしかない。

おすすめアビリティカード

• 広範囲アイテム回収
  判定勝利を狙いやすくする。
• ゲージでボム入手
  こちらからまともに被弾を狙えないため、どう頑張っても長期戦になる。

相手時戦略

EXは自機狙い。意識してないと轢かれやすいが、唯一こちらから行き先を完全に制御できるEXという事でもあるため誘導の感覚は掴んでおこう。
常に誘導を意識して立ち回る必要があるが、大量に送られてきても一箇所に集まる分対処は楽。落ち着いて対処しよう。
常時画面端に寄った位置取りをしておくと余裕を持って誘導しやすい。

C3はシンプルな全方位弾×1～3。弾速は遅いので落ち着いて避けよう。
複数重なって隙間が埋まっても除霊オーラを上手く当てればずらして避けられることも。

あうんはボスにまともに攻撃する方法がC2ぐらいしかなく、そのC2も接近しないと火力にならないリスキーなもの。まともにボスを倒せないのでボスを送っているだけで勝手に潰れる。
殲滅力もお粗末なのであうん側からは大した攻撃も飛んでこない。
一応霊夢の場合は巴弾がC2で消えず油断してると轢かれるので注意。