性能
ショット | 正面やや広め/正面やや広め |
移動速度 | 3.5/1.7 |
除霊オーラ | 自機中心円形、僅かにダメージ |
霊撃 | 自機中心円形(自機追従)((4+α秒)×1個×1.4倍) |
EX | 画面下半分に設置され、近寄ると接近してくる鬼火(弾消し耐性) |
C1 | 前方180度に5way×3を4連射 |
C2 | EXを相手の左右斜め上に2つ設置+全てのEXを巨大化+持続時間を回復 |
C3 | 大量のEXを相手の周囲に送り続ける |
C4通常 | 3way自機狙い鱗弾列 |
C4スペル | 広がったあと交差する火炎弾 |
ショットは多少散らばるうえ弾も遅いが、継続ダメージがあり撃ち込めた時の火力は悪くない。拡散ショットのC1は範囲が広く雑魚向き。
除霊オーラには微弱なダメージ判定があり、チャージ中に起爆してくれる事もあるが霊を貯めたい時にも勝手に起爆しかねないため一長一短か。
EXやC2C3で設置する鬼火は相手が近付くと追尾し、弾消しも効かず、C2で追加設置+全鬼火を巨大化+持続時間リセット*1というトンデモ性能。
EXでこちら側に出現する鬼火は他の魔理沙の画面下端からのレーザーや慧ノ子のトラバサミと違い出現と同時に当たり判定が発生するため事故も起きやすい*2。
CPUですらよく被弾し、弾に重なると動かなくなる*3せいでバリア破壊→被弾というワンキルが発生しやすい。復活位置にも鬼火があればハメ殺せる。
本来被弾させる必要がないストーリーモードでも被弾勝利が可能だし、逆に敵となるステージではノーゲージC3と乱発されるC2で鬼畜と化す。
霊夢と並んで本作の二強キャラ。やる事が攻撃あるのみとシンプルで、相手により戦法を変える必要がなく初心者にも扱いやすい。
霊夢にもC2頼りのプレイヤーになら勝てるが、C3に絞って霊もボスも送らない対策を徹底されると不利が付く。その辺りの詳細は「相手時戦略」参照。
自キャラ時戦略
- 凶悪なEXを軸に詰ませていく、超攻撃的なキャラ。
基本的には送った鬼火をC2で巨大化+延長していれば良い。相手がEXの出現しない画面上半分に逃げてくる場合は、C3でEX地帯に追い込もう。
C3は大量に送れて即効性があるほかレベル上昇で発生範囲が狭まっていき、Lv6以上だと最初から追尾射程内に発生するようになって殊更に強力。
C4は霊力を稼がれやすく、撃破時に鬼火も消されるため使用禁止。被弾も上避け対策もC3で事足りる以上、暴走以外で送る意味はない。- C3がLv6まで育ったら、チャージで使うよりも暴走アタックを狙おう。
暴走C3ならゲージが要らないうえに大量のEXも送れ、あとは温存した霊力によるC2で延長を重ねれば被弾させ続けられる。
チャージしたC3+C2だと鬼火が足りないか霊力が切れやすく、特に自機周囲をオーラで低速化できる機体相手だとバリアまでで凌がれやすい。
なおC2を連発する場合、間にC1を一回挟んでも大丈夫。それ以上空けると、追尾中の鬼火は縮むのが早まるのもあって消えてしまうが。
- C3がLv6まで育ったら、チャージで使うよりも暴走アタックを狙おう。
- 暴走合戦になったらバリア修復以外はC2を押しながらボム。EX+暴走C3が巨大化して相手は死ぬ。
自機周辺オーラを持たない相手はC2を使わなくても死ぬのでボム稼ぎ用のC3でもよい。
- 攻撃に優れる反面、防御手段には乏しくほぼバリアと霊撃頼み。
C1は発生位置が自機に近すぎてボスの速攻には使えず、遅くて散らばるメインショットも雑魚や霊に遮られやすい。
ただし、オーラが小さいとはいえ自機周囲なのでそれなりに耐久は出来る。ボスは霊力を稼いでC3やC2を連続して送るチャンスだと考えよう。
- C2発動中にちやりが敗北すると、次のラウンドでC2が有効になり続けるバグがある。
再度C2を使えば解除可能。負けそうなとき故意に発動することも出来るが、どう見ても不具合なのでノーゲーム扱いが妥当。
おすすめアビリティカード
- 広範囲アイテム回収
霊力供給を安定させ、C2による鬼火の延長を続けやすくする。 - 霊撃が二つ増える
防御面の補強。ボス処理に使わされることも多い。 - ゲージでボム入手
ちやり対策として、霊送りを控えC3とバリアによる耐久戦を仕掛けられた場合に有効。
霊撃の持続時間が長いため、仮に同カード戦だろうと同程度のボムを用意できて連爆合戦に持ち込められれば勝ちやすい。
ただし、うっかり被弾するとそのまま判定送りにされて終わる。 - 対動物霊攻撃力UP
ちやり対策とされる尤魔を始めとした、強化霊使いたちに有効。撃退しやすくなり、それによってEXも送れる。
攻撃手段として必ず飛んでくる以上、連爆も狙いたい。特に1点から出現する尤魔C3は暴走アタックの良い起爆剤になる。
実のところ尤魔はちやりに有利な訳ではなく、圧倒的な防御性能でそれなりに立ち回れるだけなので強気に行こう。
相手時戦略
- ちやりに霊を送ってはいけない。鬼火とC2になって返ってくる。
獣王園というゲームに慣れ始めて連爆を狙うようになったプレイヤーほど引っかかる門番。霊を可能な限りスルーして霊を供給しない事が大事。
ボスも霊力を稼がれるデメリットのほうが大きく原則禁止。暴走C4をうっかり発動させないよう気を付けたい。- 妖精はたまにピュア霊化するリスクがあるものの、霊力稼ぎや被弾取りのためにある程度は倒す必要がある。
早期にC3回数差を付けられてしまうとちやりに判定狙いのチャンスを与えてしまうので、送られてくる弾が少なく詰みにくい序盤のうちは妖精は積極的に倒した方が良い。
以降は連爆可能な妖精列のみ狙う、列でも1回ごとにスルーする、C3やC4が来るor来そうな時もスルーする、などの工夫をしよう。
要はこちらが稼ぐ以上の霊力を与えたり、うっかり暴走させたり、近くにEXひとつ来るだけで詰んだりといった状況を避けるのが大事。
- 妖精はたまにピュア霊化するリスクがあるものの、霊力稼ぎや被弾取りのためにある程度は倒す必要がある。
- 霊絞りによってEX鬼火を減らし、C2連発する霊力を与えず、暴走C3も封じてようやく勝負になる。
C3+C2だけならバリアで凌ぐことは可能。C3が強いキャラなら、バリア修復も兼ねてひたすらC3を投げ続けるといい。最適任は自機周辺オーラを持ちC3が強力な霊夢。
C3のとき出るC1で妖精を連爆させれば、弾も送れてより効果的。
霊での連爆は普通にボムで切り返されて地獄を見るのでやらない方が良い。
C2も使わないと被弾を狙えないちやり側に対しては判定を含めて有利と言えるが、事故被弾や暴走C4などのワンミスで瓦解する茨の道。- なお残無は、自機C2を何度か使うと霊送りを完全に止められる関係で判定勝利を狙いやすい。
オーラの形状的に鬼火も凌ぎやすいものの、C3が貧弱で被弾を取れもしないのでうっかりミスには要注意。
- なお残無は、自機C2を何度か使うと霊送りを完全に止められる関係で判定勝利を狙いやすい。
- 鬼火は除霊オーラで低速化するため、自機周囲を覆える機体だと避けやすい。
EXは画面下半分、C3は前方240度のやや離れた範囲、C2は斜め前にしか出現せず、画面上部へ居座ればそれなりに安定する。
最初から追尾射程内に出現するLv6以上のC3や、それをC2で延長された場合はまず追い払われてしまうが、無駄にEXの相手をしすぎないこと。