東方永夜抄/機体性能

基本事項

他シリーズとの大きな違いは、ラストスペルの存在である。
また、ボム1個使用しての食らいボム判定時間がたったの1fしかない（他シリーズは8f程度）
他シリーズの感覚で食らいボムを狙って行うと タイミングが難しい為
高確率でラストスペル(ボム2使用)してしまうので注意したい。
　
他シリーズと同じ感覚で喰らいボムをしているとほとんどラストスペルとなりあっという間にボムが尽きてしまう。
避けるのが無理だと感じる弾幕が自機に近づいて来た時点でボムを使うのが吉。
あくまでラストスペルはうっかりミスでの抱え落ち阻止くらいに思っておこう。
　
機体は人間4人に妖怪4体の計8機体、自機として選択できるのは12通り。
高速移動時は人間、低速移動時は妖怪を使う「人妖タッグ」4組、
高速移動時も低速移動時も常に人間を使う「人間単体」4組、
高速移動時も低速移動時も常に妖怪を使う「妖怪単体」4組がある。
　
インストール直後の状態で使える自機は「人妖タッグ」の4種類のみ。
全ての人妖タッグで6B面をクリアすると「人間単体」「妖怪単体」も使えるようになる。

• 人間操術の特徴
  • 固有の特技をもつ
  • 自分の使い魔がいない
  • 博麗霊夢を除き、一部の敵の使い魔の当たり判定がある(使い魔の体当たりを食らう)
  • 敵の使い魔への攻撃が当たり、破壊できる
  • 一部の敵の使い魔の攻撃が異なる
  • 脆い使い魔が大量の弾を吐く場合に強い
  • 硬い使い魔が敵本体をガッチリ守っている場合に弱い
• 人間逢魔ヶ時(妖率-80%～-100%ただし妖夢は-30%～-50%)の特徴
  • カスり時にグレイズ数に更にボーナスが加わる。
  • 敵を攻撃すると刻符が出る（人間単体の場合は約1.5倍の刻符が出現する）
  • 点アイテム回収時の得点が2倍
  • 敵撃破時に刻符が出現する
  • 走行点が生じる
• 妖怪操術の特徴
  • 固有の特技がない
  • 自分の使い魔がいる
  • 敵の使い魔の当たり判定がない(使い魔の体当たりを食らわない)
  • 敵の使い魔への攻撃がすり抜け、破壊できない
  • 一部の敵の使い魔の攻撃が異なる
  • カスり時に妖率が上昇する
  • 硬い使い魔が敵本体をガッチリ守っている場合に強い
  • 脆い使い魔が大量の弾を吐く場合に弱い
  • フルパワーでなくても画面上部でのアイテムの自動蒐集が可能
• 妖怪逢魔(妖率80%～100%ただし妖夢は30%～50%)の特徴
  • ボスの弾にカスると刻符が出る(通常時1、スペカ時チームか妖夢なら3、妖怪単体なら2)
  • 妖怪側のショットが赤くなる
  • 紫のメイン・魔理沙・レミリアのメイン・妖夢の半霊ショットは威力が増す
  • 敵撃破時に刻符が出現する
  • 走行点が生じる

このゲームでは敵のスペルカード中にはレミリアを除きこちらのボムの威力が3倍程度に跳ね上がるため、
クリア目的の場合ボムの威力は非常に重要なポイントだ。

• 基本方針
  このゲームは紅魔組を除き基本的に人間側のボムの方が強く、妖怪側のボムは貧弱な火力に設定されている。
  追い込まれてからのボムは低火力な妖怪ボムか2倍消費が痛いラストスペルかになりがちであり、どちらにせよ損をしてしまう事が多い。
  特にボム威力の増す対スペカに関してはボムの威力差の影響が深刻になる。
  無理な避けを行おうとするのではなく、早め早めに人間側でボムを撃つ事を心がけたい。

幻想の結界組

高速移動:★★★★
低速移動:★
人間側特技:敵の使い魔と接触判定を持たない(弾封じは可能)
特殊能力:当たり判定が小さい、決死結界の時間が長い
メンバー:博麗霊夢&八雲紫

安定した移動速度と当たり判定の小ささが特徴。
今までのシリーズの霊夢の性能に値する。
攻撃が避けながらでも当てることができ、今作では当たり判定の小ささが生かせる場面が多く、ラストスペルも撃ち易い(抱え落ちはしにくい)ので初心者向け。

高速時ボム：霊符「夢想妙珠」(霊夢)
低速時ボム：境符「四重結界」(紫)
高速時ラストスペル:境界「永夜四重結界」(紫)
低速時ラストスペル:神霊「夢想封印 瞬」(霊夢)
ボム性能は後述の各機体性能にて。

博麗 霊夢

高速移動:★★★★
低速移動:★
特技：敵の使い魔と接触判定を持たない(弾封じは可能)
特殊能力:当たり判定が小さい、決死結界の時間が長い

• ショット:マインドアミュレット
  3wayのメインショット+小さな追尾弾、道中では強力だがボス戦には攻撃力が低いため苦戦しがち。
  また、対使い魔の攻撃力が低いため、一部の使い魔ががっちりボスを守るスペルが苦手。
  ただし張り付いてメインショットを敵本体に全部当てればそれなりの威力になる。
  
• ボム:霊符「夢想妙珠」
  貫通性能、大きさに優れ、ヒット時に炸裂して更にダメージを与える追尾弾。
  弾消し範囲も広く最後の炸裂時には霊夢の周りでも弾消しが発生する。
  過去作と異なりかなりの威力になった。
  相変わらず無敵時間も相当長いので張り付けばより強力になる。
  ある程度は貫通と炸裂でフォローしてくれるものの、敵から離れた使い魔に阻まれ本体にダメージを通しにくい事があるため注意。
• ラストスペル:神霊「夢想封印　瞬」
  威力がやや増し範囲も広がったが、狙っていくほどの性能ではない。

八雲 紫

高速移動:★★★★
低速移動:★
特殊能力:当たり判定が小さい、決死結界の時間が長い

• ショット:妖回針
  正面への針弾。性能としては妖々夢の「夢符」に似ている。
  フルパワー時には |X| のような感じに交差するが、それ以外は並行に二～三本の針が出る。
• 使い魔:召喚八雲式
  サーチした敵を倒すか別の敵をサーチするまで攻撃し続けてくれるので使い勝手がいい。
  サーチ範囲は、縦には上下とも無制限、横にはフルパワーメインショットの端がぎりぎり当たらない程度。
  威力はメインショットの半分程度なので速攻したいときは面倒がらずに正面を取ろう。
  
• ボム:境符「四重結界」
  自機を中心とした広範囲の固定軌道ボム。妖々夢の夢符霊夢「夢符『二重結界』」に近い。あまりにボスから離れていると当たらないので注意。
  うまく境界に重ねると夢想妙珠並の威力になるので、状況に応じてうまく使いわけたい。
• ラストスペル:境界「永夜四重結界」
  威力がやや増した以外はほぼ同じ性能。狙う必要は無い。

禁呪の詠唱組

高速移動:★★★★★★
低速移動:★★
人間側特技:フルパワーで無くても画面上部でアイテム回収可能
特殊能力:アイテムに対する当たり判定が大きい 、アイテム回収可能の有効範囲が広い
メンバー:霧雨魔理沙&アリス・マーガトロイド

攻撃力の高さや移動速度の速さと常時アイテム回収が可能な点で突出している。
だがその移動速度のせいで事故ることも多い。
また攻撃範囲も狭いので、避けを中心とするスタイルの人には向かない。
マリス砲と呼ばれる特殊な攻撃方法がある(後述)。

高速時ボム:恋符「マスタースパーク」(魔理沙)
低速時ボム:魔符「アーティフルサクリファイス」(アリス)
高速時ラストスペル:魔操「リターンイナニメトネス」(アリス)
低速時ラストスペル:魔砲「ファイナルスパーク」(魔理沙)

霧雨 魔理沙

高速移動:★★★★★★
低速移動:★★
特技:フルパワーで無くても画面上部でアイテム回収可能
特殊能力:アイテムに対する当たり判定が大きい 、アイテム回収可能の有効範囲が広い

• ショット:スターダストミサイル
  前方集中気味のメインショット+初速が遅く炸裂して周囲に追加ダメージを与える加速弾。
  攻撃力、刻符効率に優れており、攻撃範囲も悪くないため使いやすい。
  
• ボム:恋符「マスタースパーク」
  無敵時間、攻撃範囲、攻撃力、知名度の全てにおいて最強のボム。
  発動時に移動速度が極端に遅くなるため、アイテムの取りこぼしに注意。
• ラストスペル:魔砲「ファイナルスパーク」
  威力、無敵時間が僅かに増したが、元々オーバーキル気味の威力なので、
  これが出るとボスは瞬殺&アイテムの取りこぼし確定なので逆に鬱陶しいかもしれない。

アリス・マーガトロイド

高速移動:★★★★
低速移動:★★
特殊能力:アイテムに対する当たり判定が大きい 、アイテム回収可能の有効範囲が広い

• ショット:スペクトルミステリー
  使い魔のレーザーに隠れて殆ど分からないが一応存在はしている。
  単機は恐ろしく鬼畜レベル
• 使い魔:上海人形
  目の前にしか攻撃できないが極太レーザーを撃つ。
  ただ、範囲が狭い割りに威力は並なので咲夜と並んでマゾ機体と言われる。
  レーザーは自機の少し前から出ているので後方、側面への攻撃力はあまり期待できない。
  貫通性能を持っているためか羽根が生えているボスや、扇子を背負っているボスには、
  密着時の幽々子に次ぐ高火力になる。
  そのため、Exに限れば単体でも強機体と言える。
  詠唱組時では高速に切り替えてもしばらくレーザーが残留する性質があり、マリス砲(後述)において利用される。
  
• ボム:魔符「アーティフルサクリファイス」
  全画面をほぼ均等にカバーする固定軌道ボム。効果中はショットが出なくなるので注意。
  威力が恐ろしく低く、せっかく弾消ししてもショットでフォローすることもできないため、
  最弱ボムだろうと思われる。
  一応、投げている途中の人形にも攻撃判定が存在する。
  画面中央の敵に張り付いて発動すれば、マスタースパークに匹敵する威力になる。
  ただし、利用できるのは霊夢の一部のスペルぐらいしか無い。
• ラストスペル:魔操「リターンイナニメトネス」
  微妙に派手になった以外はボムと同じ。こんなの出す羽目にならないように。死ぬよりマシだが。

夢幻の紅魔組

高速移動:★★★★
低速移動:★★★
人間側特技:アイテムの落下速度が遅い*1
特殊能力:かすり範囲が広い、ボムを持ったままミスすると、ボムアイテムを一つ放出する
メンバー:十六夜咲夜&レミリア・スカーレット
かすり範囲の広さやアイテムの落ちにくさなど、稼ぎに適した機体。
高速移動と低速移動に速度差があまり無い事も特徴。
高速時のショットは絶望的に威力が低いので、道中でも低速を織り交ぜていきたい。
低速ショットの特性から一回クリアして敵の出現位置を覚えたプレイヤーにはよいかもしれない。
高速時ボム:幻符「殺人ドール」(咲夜)
低速時ボム:紅符「不夜城レッド」(レミリア)
高速時ラストスペル:紅魔「スカーレットデビル」(レミリア)
低速時ラストスペル:幻葬「夜霧の幻影殺人鬼」(咲夜)

十六夜 咲夜

高速移動:★★★★
低速移動:★★★
特技:アイテムの落下速度が遅い
特殊能力:かすり範囲が広い、ボムを持ったままミスすると、ボムアイテムを一つ放出する

• ショット:ミステリアスジャック
  ワイドショット。攻撃力が絶望的に低い。ボス戦はひたすら苦行。
  弾数が少ないため、密着してもあまりダメージが上昇しない。
  ただ、使い魔に対しては攻撃力が高い為、使い魔の処理はかなり得意。
  使い魔の多い場面では低速時より威力を発揮する。
  
• ボム:幻符「殺人ドール」
  大量のナイフを飛ばすサーチショット。
  単発の威力は低いが、全部当てればそこそこの威力。
  貫通性能を持たず、使い魔に吸われるという弱点があり、使い魔にガッチリ守られた相手は雑魚敵ですら倒せない。
  サーチの優先順位は普通は敵本体>使い魔になっているので安心だが、
  4面の霊夢戦の通常1、4では使い魔>敵本体になっており、非常に辛い。
  この場合も密着して撃てば多少マシになる。
  それ以外ではどんなに使い魔に守られていてもちゃんと本体に集中してくれる。
  しかし、3面ボス慧音や6面ボス通常弾幕(6Aは通常3、6Bは通常2,3)では使い魔にダメージが吸収されるので注意。
• ラストスペル:幻葬「夜霧の幻影殺人鬼」
  使い勝手はほぼそのままに威力が倍になった殺人ドール。
  かなり高威力なので火力不足が痛い咲夜には単体プレイ時の生命線になるだろう。
  これも上記のダメージ吸収が起こるので注意する事。

レミリア・スカーレット

高速移動:★★★★★★
低速移動:★★★
特殊能力:かすり範囲が広い、ボムを持ったままミスすると、ボムアイテムを一つ放出する。

• ショット:ナイトダンス
  正面に細い矢弾を二列(PowerがMaxでなければ一列)撃つだけだが、威力はかなり高い。
• 使い魔:サーヴァントフライヤー
  設置型の非常に強力かつ範囲の広いショット。低速に切り替えた瞬間の位置にとどまり続けるオプションを設置する。
  軌道にランダム性が存在するという変わった特徴を持つが、あまりパターンには影響しないだろう。
  メインショットと合わせると非常に高い攻撃力になる。
  広角ショットなので、道中では下のほうに置くと広範囲を攻撃でき、
  ボス戦では密着させれば威力が増す。
  単体時では高速時は常に自機に追従し、低速時はタッグ時と同様の挙動。道中にもボス戦にも有効なショットのため単機の中では比較的クリアしやすい機体。
  
• ボム:紅符「不夜城レッド」
  上下左右にレーザーのような貫通性能を持つショットを撃つ。
  効果中は移動速度が2倍程度になる。
  ショットボタンを押さないと弾消しのみなので注意。
  中央に重ねると威力が倍増するので狙っていきたい。
  しかし、ダメージ終了から無敵時間終了までの時間が短めで離脱にコツがいる上、
  敵のスペカ中に威力が上昇しないという欠点がある。
  チーム時なら通常攻撃や道中はこちらで、スペルカードは咲夜でボムと使い分けるといいだろう。
• ラストスペル:紅魔「スカーレットデビル」
  移動速度が3倍程度になり、威力も上がった。
  単体時うっかり低速で出そうものなら制御不能に陥りボムが終わったとたんに被弾となりかねないので注意。
  ボスへのダメージはあきらめて動かさないほうがいいかも。

幽冥の住人組

高速移動:★★★★★★
低速移動:★
特殊能力:人間側が半分しかない、ステージクリア時にボムが一つ増える(3個未満時)
メンバー:魂魄妖夢&西行寺幽々子

高速と低速で全くと言っていいほど移動速度が違う、高速時人間繰術のはずが妖夢の設定から使い魔が使用できるなどトリッキーなチーム。
半霊を自由に動かせ、低速時のショットも範囲が広いので慣れないうちはお世話になることも多いかもしれない。
しかし高速時のショットに比べ低速時のショットは威力が低いのでスペルカード取得を目指す際には苦労するだろう。
ボムは行動不能になる、無敵時間が長いなど独特の性能を誇る。
ボム性能は平凡だが、ボムの数は随一であり使い切れるならクリアは近い。
撃ちこみ刻符、巻き込み刻符共に稼ぎやすく機体としての稼ぎ性能も非常に高いのだが、4面ボスの関係であまり稼ぎには向いていない。

高速時ボム:人符「現世斬」(妖夢)
低速時ボム:死符「ギャストリドリーム」(幽々子)
高速時ラストスペル:死蝶「華胥の永眠」(幽々子)
低速時ラストスペル:人鬼「未来永劫斬」(妖夢)

魂魄 妖夢

高速移動:★★★★★★
低速移動:★
特殊能力:人間側が半分しかない、ステージクリア時にボムが一つ増える(3個未満時)。
単体時には妖怪側も50%まで上がり、妖怪逢魔になり、カスリ刻符を稼ぐことも可能になる。
ただし、その場合も人間操術扱いであることに注意。

• ショット:六道怪奇
  正面へ斬撃弾を撃つ。威力は高い。
• 使い魔:半幽霊
  最後に移動した向きの反対側にショットを撃つ。
  攻撃力、刻符効率に非常に優れるが扱いにくい。
  チーム時は一瞬低速にすることでショットを正面に戻すことが可能。
  単体の場合は低速移動時に使い魔が固定されるが、正面に戻すには上、下と手間が増える。
  
• ボム:人符「現世斬」
  使用と同時に横軸はそのままに画面最下段まで移動し、最上部に向けて移動しながら攻撃。
  その後元いた位置に戻る。
  一連の動作中はショットは不可能になり、移動も固定されるので下手に使うと逆に窮地に陥る。
  ボムそのものの威力は高いが、弾消し後にも撃ち込めない時間が発生するため体感的な威力はそこまで高くない。
• ラストスペル:人鬼「未来永劫斬」
  攻撃範囲が多少広がった以外は全く一緒。ラストスペルでは最も弱い部類に入る。

西行寺 幽々子

高速移動:★★★★
低速移動:★
特殊能力:人間側が半分しかない、ステージクリア時にボムが一つ増える(3個未満時)
単体時には人間側は半分にならないためマニュアルの誤記と思われる。

• ショット:対岸の誘い
  正面にある程度広がる蝶弾を撃つ。
• 使い魔:死蝶霊
  恐ろしく広範囲にそこそこ強いワイドショットをばら撒く。
  道中は楽々だが、対ボスは厳しめ。
  威力は基本的に妖夢に劣るが、完全に密着した場合は妖夢より強くなる。
  また、扇や羽根を背負った相手にも火力が出やすい。
  
• ボム:死符「ギャストリドリーム」
  全方位に蝶をばらまくほぼ画面全体に効果があるボム。
  速度が遅いためタイムラグが激しい。
  威力はアリスのボムと同程度で使えない部類に入る。
  強いて実用的な使い所を挙げるとすると6Bラストの玉の枝の時間稼ぎくらいか。
  前作までのスターダストレヴァリエとは異なり、密着しても威力はたいして上がらない。
• ラストスペル:死蝶「華胥の永眠」
  通常版と打って変わって全ラストスペル中でも最も威力の高いボム。
  単体使用の場合は積極的に狙おう。決めラストスペルを撃つ価値のある唯一の機体。
  高威力を活かしてRTAにも使われており、本編Normalの現時点でのWR機体は幽冥組であり詠唱組と1分34秒もの差が付いている。

無敵時間

±0.03～0.06秒程度、誤差があるかもしれない。
ボム無敵時間(秒)

被弾後無敵時間(秒)

喰らいボム有効時間(秒)

決死結界有効時間(秒)

喰らいボム有効時間を含む。

移動速度

単位はドット/フレーム。斜め移動の場合、約ルート2分の1倍になる。

特殊攻撃

• マリス砲(通称)
  元々は詠唱組の低速ショットの特徴である「高速移動時一瞬低速移動に変えるとレーザーが残る」と言うことを利用した戦術。
  高速ショットを撃ちながら低速ボタンをタイミングよく一瞬押す事を繰り返す事でレーザーが維持され、高速ショットと低速ショットを同時に撃てる。
  このとき人間操術扱い(使い魔が実体化)ならばマリス砲と呼ばれる。
  人間操術から開始するのがコツ。使い魔消滅前に人間操術に戻す事で実体化が維持される。
  妖怪ショットで使い魔を攻撃できるのが特徴。
  使い魔を壊さない限り撃ち込み刻符を稼ぐことも出来るが、妖怪ショットは刻符になることは無い。
  詠唱組の場合妖怪側がしばらく攻撃判定が持続するレーザーなので反則的な威力になる。
  (攻撃判定持続のせいで、ミサイルとレーザーで同時に攻撃可能
  妖怪ショットの貫通レーザーを実体化した使い魔に当てられるため、複数の使い魔を同時に攻撃&その一部が本体にも還元）
  ただし、貫通性能故に使い魔が壊れやすいため、人妖ケージは0%に近づきやすい。
  魔理沙+アリス=マリスとなった。
• 裏マリス砲(通称)
  元々は詠唱組の低速ショットの特徴である「低速移動時、一瞬高速移動に変えるとレーザーが残る」と言うことを利用した戦術。
  上と逆に妖怪操術扱い(使い魔が消滅)ならば裏マリス砲と呼ばれる。アリサ砲とも。
  妖怪操術から開始するのがコツ。
  人間ショットで使い魔の向こう側の敵を攻撃できるのが特徴。
  詠唱組の場合はやはり強力になるが、使い魔を貫通できない上威力はマリス砲に劣る。
  妖怪操術と同じようにカスリ刻符を稼ぐことも出来るため、特に詠唱組で稼ぐ場合には必須テクニックとなる。
• 上海砲(通称)
  アリス単体でショットを撃ちながら低速ボタンを連打すると、レーザーの密度が上昇して攻撃力が上がる。
  複数の使い魔を貫通したときを除けば理論値は詠唱組のマリス砲よりも強力。
  実際は連射機がほぼ必須。

攻撃力ランキング

スペルプラクティス・武烈クライシスにて調査

各条件における攻撃力それぞれの比較表。
違う条件間の比較ではないことに注意(霊夢の正面・近は紫の正面・遠より高威力)。

総合評価

単体機体は一種の縛りプレイ機体のためここでは扱わない。
結界組は特殊な操作を要求するような癖がなく、ホーミングとロックオンが優秀なため扱いやすい。ボムも高速のほうは十分な火力。
良くも悪くも尖ったところがない。
詠唱組は攻撃範囲に難があるが、マリス砲とマスタースパークを備えており火力は圧倒的。対ボスはもちろん、道中においても使い魔の多い敵を瞬殺可能で避けが楽になる局面が多い。
ただ低速はボムショット共に最弱クラスである事やマリス砲では避けにくい事からしっかり人間側で決めボムしていく必要がある。
住人組は低速の超ワイドショットで道中は楽々。
ただ対ボスに関しては低速が低火力のため詠唱組同様に人間側での決めボムが必要となるが、妖夢のショット火力・ボムは共に詠唱組(マリス砲)のそれより大きく劣るためボムの多さを活かしたい。
紅魔組は高火力設置ショットという強みこそあれど、攻撃範囲は住人組、火力は詠唱組に劣り、ボム性能も高くないため強みを見出し辛い。